猫、丸まる

今年は秋がない、残暑が終われば冬が来る、気象庁は確かそんな風に言っていた。
確かに9月上旬は暑く最高気温が35℃を超える日もあったが、例年にはない気温と言う事ではない。

昨年の9月は上旬から最低気温が20℃前後になるなど、涼しい感じはした。
一昨年は今年と同じように、35℃を超える最高気温と25℃を下回らない最低気温の日が続いた。
今年は中旬になって最低気温が20℃を下回り、まあ暑くはあるが秋は来たかなと言う感じがする。

気象庁発表、春過ぎからの3ヶ月予報を見てみよう。
5月の予報では、6,7,8月共に曇りや雨の日が多く気温は低い確率が高い確率を上回るとした。
6月の予報でも6,7月は曇りや雨の日が多く気温は低め、8月は平年並みの予想をした。
7月の予報で気象庁は東北冷夏の予報を変更、暑い夏になるとした。
8月の予報では7月の予報を変更せず、９〜10月も全国的に気温がかなり高く残暑が続くとした。
9月の予報でもこれまでの予報を変更せず、10月までは気温が高いとしている。
ただし11月以降は平年並みの気温になり、普通の(つまり昨年などよりも寒い)冬になると予想している。

これによりTVの天気予報のオネーさんは10月まで残暑が続くとした。
なお11月は平年並みに戻ると予想した事から、残暑が終われば冬が来る発言となった。

しかし気象庁が何を言おうが秋は来た。
猛暑の影響で秋の果実の出来は良くないようだが、スーパーには栗も並んでいる。
もっとも国産の栗ではない可能性が高いし、マツタケなどならなおさらだ。

気温が下がってくると猫も丸まるようになる。
猫ページを更新しなくっちゃと思いながら、なかなか。
電球色照明でさほど明るくしていないリビングでは写真が撮りづらいと言い訳をしておこう。