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CDI(20)


  • Posted by: F&F
  • 2012年4月14日 13:03

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シグナス用のコイルとスカイウエイブ用のコイルを比較してみる。
どちらもCDIの駆動回路や条件は同一だ。

前回の実験で誘導放電の場合は負荷の抵抗というか放電ギャップを広げると放電時間が短くなる事を検証した。
CDIの場合でも逆起電力防止用ダイオードを入れている場合は同様に、放電ギャップを広げると放電時間が短くなる。
今回の比較では逆起電力防止用ダイオードを入れずに行った。

オシロの波形は上がスカイウエイブ用で下がシグナス用だ
黄色の線は二次電流で1Div.が100mAである。
負荷はプラグキャップの10kΩのみなのだが、この10kΩを外すと更に放電電流が増える。
よってコイルのインピーダンスは10kΩより小さい事になる。

シグナス用はスカイウエイブ用に比較してインダクタンスが小さく、その為放電時間が多少短くなっている。
巻き線比の関係なのかピーク電流値は多い。
シグナスはスカイウエイブに比較すると常用回転数が高く、イグニションコイルもそれに合わせてあるのだろう。
なおシグナス用でCDIの放電用コンデンサを4μFにするとスカイウエイブ用コイル+2.2μF時と放電時間はほぼ同じになる。

   

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