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CDI(29)


  • Posted by: F&F
  • 2012年4月24日 13:03

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作るのは簡単である。
回路も簡単、部品も少ない。

今回はトランスも小型品なので実装も楽だった。
倍電圧整流部のコンデンサはHIDバラストというかイグナイタから外したものを使った。
半固定抵抗が3個付いているのは回路図のR1を可変にしてデューティーを探るためだ。
2作目なので部品配置なども少しは考えたし、ノーマル切り替え用の12Pトグルスイッチを付けなかったので実装スペースに余裕が増えた。
って、単に12Pのスイッチの手持ちがなかっただけなんだけど。

トランスはHID用をそのまま使っている。
一号機は二次巻き線を直列につなぎ替えているのだが、これだと電圧が上がりすぎる。

HIDバラスト自体というかトランスの巻き線比からすれば12Vを入力して100V程度が出力される感じだ。
但しフライバック方式(HIDバラストも同様)なので12V側の入力電圧のピークが上がって出力電圧が増える。
今回使ったトランスの駆動周波数(繰り返し周波数)は約250kHzとなっていて、これは1号機よりも周波数が高い。

HIDバラストをそのまま改造する手もあるのだが、無駄な部分も多いし作り直した方が早い。
HIDバラストからはトランスの他に駆動用FETとイグナイタ部に着いている高圧コンデンサもリサイクル出来る。
整流用ダイオードも付いているが耐圧が不明なので使わなかった。

   

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