プリンタ (40)

不具合と言えばアンリツのハンドヘルドスペアナも結構酷いものだ。
国内のアンリツが作ったというわけではなく海外製のODMなのかなぁ、そんな感じだと思う。

こいつが操作をしていると簡単にフリーズしてくれる。
フリーズすると電源の再投入しか回復の手がないが、起動にはある程度時間がかかるのでダルい。
アンリツに言うとドコモ同様に「そのような現象は確認できません」になる。
営業マンの目の前でフリーズを見せたとしても、社内で確認した所再現しませんでしたと平気で言ってくる。

国内開発品は意外に自由度が高くて、バグ報告をするとすぐ修正してくれたりもする。
その測定器にもよるだろうから一概には言えないが、同じ企業でも対応は様々だと言う事だ。

プリンタとは異なるがSONYのサービスは受けた事がある。
保証期間内であれば言う事無しの対応だが、それを過ぎると対応が悪くなる。

シャープのサービス対応は最悪、Panasonicは対照的にサービスは良い。
なので耐久消費財はどうしてもPanasonicが安心となってしまう。

EPSONはプリンタ修理をお願いした事があったが対応は良かった。
ただし販売店経由でないと修理受付して貰えなかったかな。
今は通販全盛の時代だから違うかも知れないけど。

普通に考えれば接続エラーが多いと言えば「故障の可能性もあるのでチェックしてみましょう」位の話になる。
しかしキヤノンは頑なに「異常なし」と言い切る。
これは昨日も書いたように、設計不良を認識しているからだろう。
設計不良だから修理は出来ないし、交換してもまた同じ事になる。
なので「異常なし」で押し通す。