夏モデル

ドコモの夏モデル発表会が13日に行われる。
と言っても国内メーカの撤退も相次いだ事から、端末数も限定的だ。

GALAXYとXperia Z4は既に発表されており、残るは富士通とシャープだ。
仕様重視であればGALAXYは悪くないと思う。
対応バンドも広い(ドコモ版は制限付きだとか)しベンチマークテストの結果も立派である。
サムスンの事だからベンチマークチューンもやっているかも知れないが、スコアは立派だ。

Xperia Z4(海外ではZ3PLUS?)はHTCやLGのSnapdragon 810搭載機よりも少し遅い。
Xprriaもさすがにデザインが変わらないので新たなメジャー番号を振るのがためらわれたとか。

Xperia Z4ではZ3よりもCPUクロックは下げられた。
Z3が2.5GHzの4コアであるのに対してZ4では2GHzの4コア+1.5GHzの4コアとなっている。
GeekBenchのスコアはシングルコアではあまり変わらず、マルチコアではZ3より高くなっている。

Snapdragon 810はクアルコム独自のクロックや電圧制御の仕組みのないARMコアが使われているんだったかな。
64bitプロセッサも次世代版からは更に低消費電力化が行われ、おそらくXperiaの次のモデルにはこれが搭載される。
富士通製もSnapdragon 810が使われる模様、シャープは不明だ。

仕様的にはもはや必要にして十分ではないだろうか。
ただPC用のソフトと同じく、スマートフォン用のアプリも年々重く大きくなっているのは事実だ。
ゲームなどは特にCPUパワーや描画性能を要求してくる。

SO-04EとXperia Zはハードウエアはほぼ同じで画面解像度がHDとフルHDの違いがある。
この両方を使い比べてみると描画速度やレスポンスに差がある事が分かる。
フルHDを描くのはなかなか大変なようだ。