- 2016年6月24日 12:06
三菱自動車の燃費不正問題、三菱自動車は計測し直した燃費を公表した。
値にはカタログ値より2割前後悪化した。
悪化度合いは年式やモデルによって異なるが、G e-Assistだとカタログ燃費30.0km/lが実は26.2km/lだった。
どうやら4km/lの水増しが目安のようで4WD版だと24.6km/lが20.4km/lとなった。
燃費を2割向上させるのは並大抵の事では出来ない。
それこそグラム単位で質量を削り、燃費計測時の等価慣性質量削減を目指す。
だからこそプリウスは燃費スペシャルのモデルと高価格帯モデルにのみLi-ionバッテリを積むわけだ。
Li-ionバッテリはメモリ効果もなく充放電効率も高いので搭載容量を減らす事が出来、更にバッテリセル自体が軽い。
こうした努力無しにポンと燃費2割アップの三菱自動車、今後はどうなるのかな。
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