エリア(22)

エリアマップ上はソフトバンクが最も使える事になっている。
しかし実際にはドコモが一番使えた。

ソフトバンクは圏外時間が長いのと、通信可能になっても3Gなので速度が遅くて動画閲覧も出来なかった。
全てが3GエリアではないのだがLTEで接続されている時間よりも3Gの方が長いのはマップの通りである。
auは最も圏外が多かったが、エリアマップ上では使えない事になっている場所でも十分に使えた。

ドコモは圏外になるのだが一瞬で、あとはほぼ使えている。
全てLTEで接続出来ていて動画閲覧も普通に出来た。

今回は動画再生をしながら道を進んだ。
auは一部区間で圏外時間が長く動画は停止した。
ソフトバンクは圏外と、3Gエリアで動画再生は出来なくなった。
ドコモは動画再生が途切れる事はなかった。

ドコモのエリアマップは過小、auもエリアマップは過小、ソフトバンクのエリアマップは過大だ。
これはヤビツ峠北側の状況と同じであるが、auの奮闘が目立つ。
ソフトバンクがエリアマップ内でも圏外になるという事実は、ヤビツ峠北側が特殊な例ではなく各地に存在するものと思われる。
また3Gに落ちた時の速度の遅さもヤビツ峠や道志付近と同じだ。
回線交換帯域確保(RSCP確保)の為にHSDPAを使っていないのかも知れない。
LTEに帯域を割くためにW-CDMA帯域を5MHz幅にしなければならず、その中で音声通話用帯域を残すのが大変なのだろう。