面白い家

別荘探しの中で面白い家があった。
というか、中古別荘にはユニークなものが多い。

その家は傾斜地に建っているのだが、見た目は普通の2階建てである。
しかしそこは増築された部分であり、道下になる部分に2階建ての古い住居がある。
トータル4階建てという凄いことになっている。

基礎部分は重量鉄骨で組まれている。
橋脚でも作るのかと思う位の太い鉄骨で作られている。
一般的な傾斜地に建つ物件でもこれ程太い鉄骨が使われているのは珍しい。
工事業者がこの構造を採ったのか、オーナが過剰品質を求めたのか。
しかも基礎部分は建物の下になっているというか周りが建物に囲まれているので腐食していない。
その実質4階建ての建物の隣にログハウス的な丸太小屋も建てられている。

地下？の部屋からその構造物が見えたりするような、部屋というか倉庫というかそんな感じなのだが面白い。
延べ床面積がどのくらいあるのか不明だが150平米以上は確実にありそうだ。
風呂やキッチンなどは古くなっているので手直しが必要(手直ししなくても使えるとは思うが綺麗では無い)なので、購入価格のままという訳には行かないがその価格は安い。