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子供の頃に住んでいた家(3)


  • Posted by: F&F
  • 2017年5月24日 11:08

スクータで群馬や長野に出掛けるようになり、田舎ののどかさや広さに漠然と憧れた。
一体ここに住んでいる人たちの生活の糧は何だろう?みたいにも思った。

山陰の早い夕暮れと点在する住宅の明かりの他は野山だ。
決して便利ではないと言うよりも、ハッキリ不便な場所だ。
近年ではガソリンスタンドが無くなったりして不便さは増している。
最近では結構な山間部までネットスーパーの配達が行われるのは救いだろうが、高齢者世帯は困る事も多いだろう。

そんなエリアではあるが、私は少しばかりの憧れの目で見る事があった。
川で釣りをしたいだとか山で狩りをしたいなどと言う欲求は全くないが、そこに自然と広い空間があるのが良いなと思ったのである。
いつかは田舎暮らしでもしてみたいと漠然と思ったのは5年位前になるだろうか。

子供の頃に住んでいた家のようなボロ屋がそんなところには似合うと思った。
隙間風があろうと多少の雨漏りがあろうと、住めれば良いじゃないかみたいな。
とは言っても実際には住める家を探す事になるのだが、心の中としてはそんな感じだったのである。

   

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