DIY塗装：木部・金属部を塗り直してみる(2)

まずは木部から塗り始める。
ヒビの入った場所はシリコンシーラントで埋めた。

専用の充填剤もあるがシリコンが残っていたのでそれを使った。
本来は元々の塗装をケミカルやサンダーで剥がしてから塗るのだろうが横着をする。
ま、私のDIYは横着だらけなのだ。
塗装が剥がれかけている場所などは研磨材でガリガリやって剥がしてしまう。
塗装が正常な場所は表面に傷が付く感じになる。

削れた塗料のカスなどを綺麗に掃除し、下に塗料が垂れても大丈夫なようにビニルシートを敷く。
あとは刷毛で塗っていくだけだ。
塗料は意外と粘度が高く厚塗りが出来るので透ける事は無い。
今回使ったのはニッペホームペイント鉄部木部トタン用というヤツだ。
油性のものは特殊アクリル系と書かれていて水性の方はシリコン配合になっている。
特殊アクリルが何物なのかがよく分からないのだが、シリコン塗料並みの耐久性とアクリル塗料のつやや塗りやすさや密着性を兼ね備えたとか何とか。

油性は水性に比較して乾きが早いが溶剤の臭いがする。
どちらかというと鉄部の防錆性を重視した塗料のようだ。
ぬめっとしたつやのある感じに仕上がる。