ジムニー：OBD2でデータ取得

ジムニー4型年代のスズキ車は、いわゆるOBD2のスタンダードフォーマットとは少し違う。
従ってスタンダードフォーマット用のODB2ソフトだと通信が出来ない。

ODB2のアダプタはV1.5のものを使用する。
購入したのは↓だ。
http://amzn.to/2A041PF

V2.1のものでは通信が出来ない可能性がある。
車両側のODB2コネクタにこのアダプタを取り付けてBluetoothのペアリングをする。
アダプタにはBluetooth版とWi-Fi版がある。
どうやらiPhoneはBluetoothが使えないらしくWi-Fi版を使えとある。

Androidの場合はBluetoothが使えるので、Bluetooth版を選ぶ。
アプリは色々あるのだが、K-LINE2と呼ばれるものをサポートしていないと動作しない。
これはODB2のスタンダードよりも古いものらしい。
ODB2 Info-sanは有料だが使用出来る。
無料版の場合はタイマーで接続が切れてしまうので、都度再接続が必要だ。
Info-sanでも故障診断は出来ない。

無料版のアプリでも車両情報の表示は可能だ。
燃料噴射量やブーストなど、車両にメータが無い項も表示出来る。
過給圧をみると、3千回転くらいから正圧になり0.6kg/cm2辺りまで上がることが分かった。
トルコンのストール回転域で既に過給されている。