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保温材の効果


  • Posted by: F&F
  • 2018年1月 3日 11:11

裸の水道管は外気温度が-4℃位で凍るのだそうだ。
では保温材を巻き付けた水道管は何度で凍るのか。

保温材メーカのデータによると、保温材厚10mmのものは外気温度が-10℃の時に管内の20℃の水が0℃になるまでの時間が約2時間くらいだ。
中の水が凍ると0℃以下まで温度が下がり始めるが、それまでの時間が約14時間となっている。
保温材厚が20mmの場合は、0℃になるまでが約3時間、0度以下に下がり始めるまでに20時間かかる。

保温材は保温するだけであって加温するものでは無い。
したがって低温状態が長く続けば保温しようがしまいが凍る。
しかし保温材が厚ければ凍るまでの時間を稼ぐ事が出来るので、凍る前に再び水を使う事で凍る事を防げる。
水を使わなくても外気温度が上がればそれに応じて水道管も温まるが、保温材が巻かれているので温まりにくい。

カーポートの柱を立てる部分に開けた穴、水道管の一番近い所では水道管が露出している。
工事完了まではこれが露わになるので、ここにも保温材を巻いた。
さすがに給湯器に行っているような、厚さ20mmの発泡スチロールは大げさなので10mmの発泡ウレタンみたいなものにした。

   

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