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カーポートを建てる:水道管を移設した


  • Posted by: F&F
  • 2018年1月16日 11:10

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掘った穴の縁を通るように水道管を曲げた。
元々の水道管が耐衝撃性塩ビ管だったので、エルボも追加配管もHIVPにした。

HIVPは低温時の耐衝撃性が高い材質だ。
凍った時の破損に強いとか、そんな感じだろうか。

HIVP用の接着剤は持っていたのだが、変質?している感じだったので買い直した。
一般品の3倍以上の価格なのだが、地下で漏水なんてイヤなので新品を使った。
接着剤の缶に、変質の恐れがあるものは使うなと書かれている。
一般の塩ビ管用接着剤はほぼ透明だが、HIVP用は乳白色だ。
普通の塩ビ管用接着剤もあり、蓋を開けてみたらこちらは固まってしまっていた。

この穴の中心付近にカーポートの柱が立ち、その周囲がコンクリートで埋められる。
柱は約70cm地中に埋まり、40cm角のコンクリートで囲まれる。
コンクリートが管に付着するのを防ぐため、この上から保温用のパイプをかぶせた。

深さがギリギリだといけないかなと思い、もう少し穴を深くしておこうと掘り進めるとコンクリートに当たった。
家の基礎が来ている場所ではないのだが、いわゆる捨てコンがあるようだ。
で、再度ハンマドリルを持ち出して厚さ10cm〜15cm位のコンクリートを破壊した。
と、その下にはゴロゴロと大きめの石が敷かれていた。
家の基礎近くではなく駐車スペースの下なのに、だ。

昨日の記事にコメントを頂いた。
有り難う御座います。
一方に「水道協会規格に適合しないので飲用配管に使用してはいけません。」とあったのだが時既に遅し…
使用した接着剤は信越ボンドのJWWA S101と書かれているものだ。

   

Comments:1

dr.takamizawa Author Profile Page 2018年1月16日 20:39

JWWA S101に準拠しているのであれば上水道で使用してもいいわけですが、HI管にはHI管用接着剤で接着しないと水圧の変動で抜けます。

ビニル管は管と継手を溶剤による融着接合ですので、接着剤でAとBを脱落しないように貼り付けているのとは意味が異なります。

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