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UPS:バッテリ(5)


  • Posted by: F&F
  • 2018年2月21日 12:10

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バッテリがフル充電されたので連続稼働時間を見る事にする。
満充電時の電圧は13.55Vだ。

今回はUSBデータロガーを接続したので電圧はメモしていなかったが、これが間違いだった。
USBデータロガーがうまくスタートせず、データが取得できていなかった。

バッテリ駆動スタートから1時間後に12.2V位だった事は覚えている。
だがこの後思いもよらぬ事が起きた。
UPSのブザーが連続で鳴動して出力が停止してしまったのだ。

連続稼働タイマがあって強制的に出力を停止するのか、あるいは内部温度の上昇などでシャットダウンしたか。
いったん電源を切って再度投入すると通常通りの運転になった。

筐体は温かくなっていて、トランスの焼けるような匂いがあった。
負荷は130W程度と、定格の半分以下だがそもそもUPSの定格運転時間は5分程度である。
トランスは熱容量の大きな塊なので、徐々に温まって規定温度を突破したのかも知れない。
筐体を触った感じの発熱部位もトランスのあるあたりだ。
そもそもこれ、トランスの大きさが小さいので連続動作には無理があるのだろう。
オムロンや三菱の中型以上のUPSはバッテリでの連続稼働が可能だったと思う。
500VA程度のものだとオムロンも5分で強制シャットダウンとなっている。

   

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