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UPS:Panasonicバッテリがフル充電された


  • Posted by: F&F
  • 2018年3月 5日 11:06

RS550に接続している38Ahのバッテリの2パラ、やっとフル充電表示になった。
RS550の充電電流は最大でも1A位なのだろう。

充電開始時の12.2Vあたりから本日現在の13.13Vになるまでずいぶん時間がかかった。
中華DPMの誤差が-0.1Vなので実際は13.23V位となる。
この状態で定電圧電源から6Aの電流を流すと端子電圧は13.4Vに上がった。
このままバッテリ端子電圧が14Vになるまで、約1.5時間充電を手伝ってから定電圧電源を切り離した。
定電圧電源を切り離すとバッテリ端子電圧は徐々に下がり、13.5V前後で安定した。

ES500よりもさらに充電終止電圧が低く設定されている。
SU系が14V〜14.3V、ES系が13.5V〜13.8V、RS系は13.3V〜13.6Vだ。
オリジナルバッテリを使った場合のバッテリ寿命は、SU系が1〜2年、ES系が3〜4年、RS550に入っていたバッテリは5年前のものだった。
5年前のバッテリは、バッテリエラーにはなっていなかったが寿命末期だった。
安定化電源で補充電するとバッテリとしては使えるようになったが、バックアップ時間はかなり短い。

ゆっくり充電するのはバッテリにとっては良い事ではある。
純正の9Ahのバッテリでさえ満充電までに12時間だったか、その位はかかる仕様だ。
トリクル充電、充電終止電圧が13.3V〜13.8V位の場合はバッテリ端子電圧が一定になった後30時間から50時間位かけてゆっくり容量が増えていく。

ES500の充電終止電圧はDPM表示で13.55Vが、RS550は同13.46Vが最大だ。
周囲温度が30℃位まで上がりバッテリ温度がそれ以上になる事を考えると妥当な値だろう。
冬場は100%充電にならないかも知れないが、バッテリの寿命自体は長くなる。
ただし充電率が低過ぎても鉛バッテリの場合は寿命が短くなる。

充電が遅いと言う事は、頻繁に停電が起きる場合はバッテリが充電されないまま次の停電に遭遇する事になる。
もっとも日本の現状を見れば停電自体が殆ど起きない。
横浜で停電に遭遇したのは数えるほどだし、復旧までの時間も大抵は数分だった。
一度長い停電があったが、その時には断水もした。
横浜は山が多いので地域ごとに揚水ポンプがあるからで、それが停電で止まった。

   

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