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太陽光発電:発電量と負荷のバランス


  • Posted by: F&F
  • 2018年3月 9日 11:10

現在の構成、LEDと換気扇の負荷に対して100Wのパネル2枚は適正なのか。
換気扇は1Aを24時間、LED照明も平均的には1Aが12時間位点灯する。

負荷の36Ahに対して、100Wのソーラパネル2枚ではピークで50Ah、平均的にはその半分位しか発電しない。
換気扇も交換する事にした。
今付いているものが、ベアリングからだと思われる音が出てきているというのも理由である。
消費電力の低減と共に低騒音型で快適になった。
消費電力は従来の約10Wから4Wに減少した。
音が静かになったのは良いのだが、矩形波インバータで駆動するので50Hzの高調波が耳に付く。
今まではベアリングのシャリシャリ音があったのであまり気にならなかったのだ。

正弦波インバータにしたいのだが効率が悪い。
疑似正弦波では駄目だろうし、多少の音は我慢するか。

LED照明と合わせての平均消費電力は従来の約20Wから13Wとなった。
これならトイレの換気扇にも電力供給できそうだ。

換気扇(ダクトファン)を選ぶ時に24時間機能対応品とそうで無いものがある。
24時間云々だと価格が1.5倍位になる。
これって一体何が違うのだろう。
三菱の場合は目的のものが24時間機能対応品とやらしか無かったのでそれにしたのだが…

太陽光発電はピークではそこそこ電力が取れるとしても、その時間が短い。
そこで最近では家庭用蓄電池が登場するのだが、補助金が出るとは言っても高額だ。
何故安価なNi-MHバッテリが使われないかと言えば、寿命と充電のしにくさがある。
Li-ionの場合は定電圧・定電流充電が出来る(ただし電圧精度は上げる必要がある)が、Ni-MHの場合はΔtやΔV検出など少々面倒だ。
あとは初期型ハイブリッド車のようにフル充電しない、深放電しないで使う事になる。
充放電を80%-20%で使えば公称容量の6割しか使えない事になり、コストメリットがなくなってしまう。

   

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