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燃費改善(3/19)
◆ 燃費改善は大変である。それこそ燃費グッズを付けて20%も燃費が良くなるような事でもあればいいのだが現実はそうは行かない。たとえば磁石を付けて10km/lの燃費が12km/lに、吸気系に遠赤外線何とかを巻き付けて12km/lが14.4km/lに、排気管に放射線何チャラを貼り付けて14.4km/lが17.3km/lになり、ガソリンに添加剤を入れて21km/lに、オイルにも添加剤を入れると25km/lになり、アーシングしたら30km/l、そこにコンデンサを付けて36km/l、そうだ忘れていた、逆電流グッズも付けなければなるまい。これを付ければ43km/lだ。セラミックをガソリンタンクに入れるなんてのもあったっけ。そういえば冷却水に入れるヤツもあった。プラグコードを変えると燃費が2割良くなるヤツもあったから、これをまとめて付けると74km/lとなる。なんとノーマル状態の7倍も燃費が良くなったではないか。

◆ なんて事にはならないのでメーカは努力する。燃費を1%上げるために大変な苦労をするわけだ。VWは従来1.8リッターだったエンジンを1.4リッターに小型化してツインチャージャにしたポロGTIを作った。1.4リッターながら180Psを出力する。小排気量エンジンはアイドル燃費などの点で有利だし、定速走行時などはそれでも出力が十分、さらに低出力領域ではスロットルを開け気味で使うのでポンピングロスも少なく燃費が良い。が、ひとたびパワーが欲しくなれば低回転域ではスーパーチャージャが、高回転域ではターボチャージャが過剰な空気をシリンダ内に押し込み、ポンピングロスをマイナスにするばかりかまさに排気量を拡大したのと同じような効果でトルクと出力を押し上げる。これによってEU市街地モード燃費は17km/l程度をマークするという。EU燃費テストモードはハイブリッド車を使うと素晴らしい値がたたき出せて、PORSCHEもBENZも30km/l以上の値になるなどいったい何を測っているんだかになってしまう。

◆ 三菱自動車は久々のRVR復活で、バッテリのチャージをブレーキング時に行うなどホンダがはじめた手法も取り入れて燃費を改善した。三菱はデリカのモデルチェンジの際に、一度大きな車に乗ったら小型車には移行できない。SUVを離れた人もワンボックスから小型車に買い換えた人も、必ずデリカが欲しくなるみたいな事を言っていた。今度はそれとは全く反対で、大型SUVやワンボックスではなくではなく、コンパクトで低燃費なSUVこそが時代だ、大きなクルマの時代ではないと。まあ時代が変われば言う事も替わってくるのは当たり前で、ターボ全盛期には三菱車は全車ターボを積みますと言っていたかな。このRVRは1.8リッターエンジンで燃費は15km/lだそうだ。

◆ 昔はこう言っていた、といえばトヨタはFF化を推進すると発言した。クラウンクラスでも必要があればFF化を行う。FF化はコスト削減に大きな効果があるが、一方でFRで無ければならない、FRに価値のあるモデルもあり、つまりそれ以外は全車FF化を行えるみたいな話だった。確かにトヨタはその後FF車を増やし、それこそ一部の車を除いてFF化を推進してきたようにも思える。

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