住み替えへの道(7)


基礎が出来たかと思ったら今週半ばには壁が立ち上がった。
何とも早いことである。

もっとも鉄骨プレハブ構造なので、部材は全て工場加工品。
これをクレーンでつり上げて組み立てるだけなのだから時間がかかろうはずもない。
サイディングも加工済みのものを止めて行くだけだ。
この分で行くと2階も来週中には出来るのではないだろうか。
すでに柱が立っている場所もある。

ガラス越しに構造パネル部分を見る。
家の周りの他にこのようなパネル(と呼ばれている)が2カ所に設けられて、その下部が独立基礎になっているわけだ。
見て思うのはとにかく柱が少ない。
木軸工法の家と比較するとすごい違いがある。
これだけの構造材で2階と屋根を支えられると言うわけだ。
サイディングのアップがこれ。

色は薄いグレーである。
周りの家とのバランスも悪くない。
薄い色にしたのは夏場の冷房効率が少しでも高まることを期待したからだが、果たしてどの位の違いがあるのだろうか。