LEDウエッジ球


LEDウエッジ球を頂いたのでシグナスXに付けてみる。
シグナスXはテールランプはLEDなのだが、ウインカやライセンスプレート灯、ポジションランプは電球である。
ウインカは球切れ検出との兼ね合いがあるのでLED化が面倒だが、ライセンスプレートランプとポジション球はLEDでも良いだろう。

これは5灯のLEDランプだ。
81mAの電流が流れて、13.8V時に約1.1Wを消費する。

照度は結構ある。
もう一点、これとタイプは同じながらがっぽりLEDの付いたものもある。



電流は測ってはいないが、5個に対して13個なので単純に比例するとすれば2.6W程度の消費電力か。
ただし直列の個数が異なるかも知れないので、その場合は消費電力が変わってくる。
いずれにしてもウエッジ球は8W程度食うので、消費電力削減になる。

日中なので解りにくいが5個版と13個版をシグナスに付けてみた。



光方が不均一なのは、シグナスの場合は電球を斜めから入れるので根本部分の光っていない影が映るのだ。
このLEDはトップと周囲にLEDが配されているから良いが、トップのみが明るいタイプだとうまく行かない。

この写真では解りにくいのでLED単体で光らせてみた。



だいたいこんな感じ。
ポジションランプの交換はわけないが、ライセンスプレートランプを変えるのは大変だ。
テールランプユニットを外すにはシート一式とその下というか周りのカバー、これは泥よけともくっついているので泥よけも外さなければならない。
たかだか電球を取り替えるのに結構大変なことである。
ちなみにウインカランプはテールレンズを外せば外側からアクセス出来る。

元々テールランプは電球だったわけで、その電球の光の一部でナンバープレートを照らしていた。
しかし台湾仕様ではテールランプがLEDであり(2011年モデルから国内仕様もLEDかも)ナンバープレートは別の電球を用意する必要が出てきた。
構造を変えないままナンバープレート用電球を突っ込んだので、アクセス性が悪化したと言う事だろう。

外すネジは多いし面倒ではあるが、特別難しい作業ではない。
もしかしたらバッテリケースを外せばそこからアクセス出来るかも知れないが、バッテリケースの外し方が良く解らなかった。