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過去の雑記置き場


明けましておめでとう御座います(1/1)
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Snapdragon(1/3)
撥水剤(1/4)
biglobe(1/5)
通販サイト(1/6)
WordPress(1/7)
シート(1/8)
マメ男君(10)(1/9)
シート(2)(1/10)
海外勤務(1/11)
シート(3)(1/12)
新聞購読率(1/13)
21年前(1/14)
21年前(2)(1/15)
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もんじゅ(1/17)
Amazon(1/18)
イージス(1/19)
消えていくもの(1/20)
プログラマー(1/21)
公営無料Wi-Fi(1/22)
Amazonのせいだ(1/23)
オイル下がりかな(1/24)
日本の子供(1/25)
HUAWEI P9(1/26)
Snapdragon835(1/27)
ユーザ車検(1/28)
USB充電器(1/29)
渋滞情報(1/30)
スマホ対応(1/31)


スマホ対応(1/31)
◆ blogのスマートフォン解像度対応をどうしようかと以前から思ってはいる。
スマートフォン用のサイトの多くは拡大や縮小非対応になっているので自由度が小さいという意見もある。
拡大などを許すのであればPC用のレイアウトで良いのではないかというわけだ。

◆ スマートフォンやタブレットで最適な表示を行うのは意外に大変だ。解像度だけで判断する事は出来ないしブラウザが出力するUAだけでもダメだ。
ブラウザ情報を読み出すと、スマートフォンの場合は解像度が低く見える。

◆ 物理的な液晶パネルの解像度ではなく人間が見た感じの論理解像度とでも言うのだろうか、それがブラウザ情報として読み出せる。これを使って何段階かの解像度版を作るのが良いのだが、ここで読み出せる解像度がブラウザによって異なる場合がある。

◆ ChromeとFirefoxでは明らかにこの値が異なるが大きな差ではない。ナビゲーションバーの部分を含めるか否かとかその程度の差のような気もする。
F&Fでは余計な情報は取得していないのだがgoogle analyticsは仕掛けてある。
これを見るとだいたいの傾向は分かるのだが、閲覧者の男女比が54 46ってこれは正しくないと思う。女性比率は10%にも満たないはずだ。

◆ Googleがどのようにこの性別を推定しているかなのだが、検索内容などから予想しているのだろうか。年齢層としては25-34歳レンジが多いがこれも怪しい。更に怪しいのは「スポーツ/個人競技/ランニング、ウォーキング」カテゴリの人に人気だというわけで、ここまで来ると全くアテにならなくなる。

◆ モバイルデバイスとしてはiPhone→iPad→Nexus5→Xperia Z5の順となっている。
地域は東京→大阪→神奈川の順で、これはまあ妥当かも知れない。
スマートフォンやタブレット対応を考える上でモバイルデバイスやそのアクセス数も気になる所なのだが何かデータが怪しい。

◆ 今月と来月はモバイルデバイスに関して見ていこうと思っているので、もしもお手空きの時があればモバイルデバイスでF&Fのページを見て頂きたいと思う。トップページとBlog側は別に集計しているが、それ以外のページには何も仕掛けていないのでデータは取れない。

◆ 集計結果を見てそれっぽいデータがあれば、それっぽくなくても面白い統計があれば雑記かBlogに書いていきたいと思う。
リアルタイムにデータを見ながらスマートフォンでF&Fのトップページを見ると携帯電話としてカウントされるものとPCとしてカウントされるものがある。

◆ UAの変更が可能なブラウザで試してみると、明らかに携帯電話(=スマートフォン)と判定出来る以外はPCになる感じがする。つまり解像度の部分は見て居ないと言う事だ。
タブレットからのアクセスが少ないので、これもUAを変えてみるとタブレットとして認識された。私がタブレットは使っていないのでホンモノでのアクセスは不可能である。


渋滞情報(1/30)
◆ YahooナビはVICS情報を使う。トヨタナビやGoogleMapは独自収集したデータを使う。VICSはセンシングされている路線でのみ有効なのは言うまでもない。センサが壊れたまま放置されている場所もあるし、駐車車両や工事などで上手くセンシング出来ない場合もある。

◆ 独自取得方式は車両の移動速度を元に渋滞などの情報を得るものである。Google(Android)は定期的に位置情報をGoogle側に送っているので、その情報から移動速度が分かる。徒歩と自転車と自動車移動の判別判定は難しいだろうが、例えば高速移動速度と平均移動速度の分布などで判定出来るのかも知れない。

◆ 各スマートフォンの情報を処理するのでセンサは必要がない。こうした方式は自動車メーカやカーナビメーカも模索していたがなかなか実現しなかった。通信機材や通信費用をどこが負担するかであり、この問題が解決しない限り普及が見込めない。普及台数が少ないとデータの精度が低下する。

◆ この点でGoogleは強い。だとするとGoogleの方が精度の高い渋滞情報を持っているのかと言う事になるが、比較してみるとトヨタTCスマホナビと余り変わらない。
ある程度車の集まる場所ではある程度のサンプル数が得られている事になる。トヨタの場合はTCスマホナビアプリだけではなく車両搭載型ナビも情報を出しているのかな。

◆ 車両に搭載されたナビは車両に搭載されているのだから車両の移動速度を示している。Googleのように徒歩なのか自転車なのかと判別する必要は無い。車両搭載型のナビならばトンネル内などのGPSが受信出来ない場所の渋滞情報も送出する事が出来る。

◆ 一方のVICS情報は、主要道路以外では検出精度が低い。先日川崎市の海側の方を走っていたのだが大渋滞だった。どうやら競馬場の客を運ぶバスがその原因だったようなのだが、とにかく動かない。数kmの距離を走るのに1.5時間程かかった。

◆ この場所で車両搭載ナビのVICSは多少の渋滞を示し、Yahooカーナビは渋滞になっていない表示(タイムラグがある?)、トヨタTCナビアプリとGooglemapはほぼ道路状況のままの渋滞表示となっていた。
なぜYahooカーナビアプリにVICS情報が反映されなかったのかはよく分からない。

◆ ナビとしての使い勝手などはYahooカーナビアプリの方が優れているが、渋滞情報はトヨタTCナビアプリやGooglemapが使いやすい。ちなみにGoogleのナビは出来が悪いので実用性云々以前の問題だ。
私有地を突破させられたり一方通行を無視した案内がされたと話題になった事もあった。

◆ Yahooカーナビは時々の渋滞に応じてルートを変更する。この辺りは良く出来ているとも言える。幹線道路が渋滞している時には平行に走る住宅街を案内するのだが、果たしてどちらは所用時間が短いのかはよく分からない。そもそもVICSセンサの付けられていない裏道が空いている確証もない。

◆ Yahooカーナビアプリもある程度普及しているはずなので独自のデータ取得も不可能ではないと思う。その場合は通信に要する電力とパケット代という問題があるわけだが、そのあたりをユーザが許容するかどうか。


USB充電器(1/29)
◆ AnkerPowerPort10を買ったのは昨年の6月の事だった。その前に確かエレコムのものを買ったのだが、出力ポート数が足りなくなった。ならば大は小を兼ねると言う事で10ポートの充電器を買う事にしたのだ。ELECOMの方は別の場所で使う事にしてスマートフォン置き場にはこの10ポート充電器を設置している。

◆ いくつかのメーカから充電器は発売されているのだが、常時電源を入れっぱなしにして使うので余り怪しげなものは選びたくはない。
QC対応も考えはしたのだが、これは気にしない事にした。QC2.0対応充電器は持っているので、急ぐ時にはそちらに接続する。

◆ QC対応充電器も小型化が進んできているが私が持っているのは少々大きい。
今なら同じ大きさでQC3.0が2ポート使えるものがある。
10ポートの充電器、買った当時は空きポートの方が多かったがやがて埋まった。

◆ 昨年暮れには10ポート全部が埋まり、新たに購入したg07はどこに接続してやろうかと考えたものだ。iPhone4sはもはや使用していないのだが充電器には接続してある。充電器に接続しておかないとバッテリは完全放電してしまう。iPhone4sは大丈夫なようなのだがiPhone6(かな?)は完全放電からの充電が出来なくなるトラブルがあるらしい。

◆ 固有のトラブルなのかどうかは分からないのだが、充電回路そのものが壊れるようで基板交換の見積もりになったと聞いた。
iPhone4sは何度も完全放電状態にしているが今のところ壊れてはいない。Android各機種は電源が落ちる位までは放電させた事が何度もあるが、完全放電状態にした事はない。

◆ バッテリの事を考えるならば充電率50%位を維持するようにした方が良いのだが、ノートPCと異なりスマートフォンにそのようなモードはない。iPhone4sは画面を消灯した状態でWi-Fi接続し、充電器には接続しっぱなしだ。

◆ そんなわけで2台目の10ポート充電器を買う事にした。6ポートでも10ポートでも値段は余り変わらない。電源容量が変われば価格は変わるが、AnkerPowerPort10は60Wである。各ポートの最大電流は2.4Aなので、この場合は5ポートを使うと容量いっぱいになる。

◆ なのでタブレットやモバイルバッテリなど、バッテリ容量の多いデバイスを充電する事を考えるとそう電流容量とポート数を考えなければいけないし、QC2.0なりQC3.0対応充電器の方が良いとも思う。

◆ 家に置いている充電器は急速充電対応でなくても良いのだが、外出時に携行するものは急速充電対応に限る。今ならQC3.0対応品、この先はQC4.0対応品を選ぶのが良いと思う。

◆ AnkerPowerPort10は小型なので2台並べて置いても余り邪魔にならない。60Wのスイッチング電源としてみても小型だと思う。通常発熱を感じた事はないが、バッテリの減ったスマートフォン8台を充電した時には本体がほんのりと温まった。


ユーザ車検(1/28)
◆ 私は今のところユーザ車検を経験した事はない。距離を乗らない為もあり、ブレーキフルードその他油脂類の交換や軽整備と共に車検を通しているからである。オートバックスで車検を受けると所用時間は3〜4時間程度で、これが長いなと思う。どこかで暇を潰さなければならない。

◆ 今回初めてユーザ車検を経験したという方が居たので話を聞いた。日産の軽自動車なのだが新車保証か何かで軽整備が無料なのかな?6ヶ月や12ヶ月の整備は律儀に受けている。ただし24ヶ月整備は受けていない。

◆ 日産の見積額は法定費用を含めて約8万円となっていた。自賠責と重量税の合計が28,870円なので、残りの約5万円が車検費用と言う事になる。なお交換部品代などは一切含まれていないのでブレーキオイルを交換するとこれに約5千円が加算される。

◆ 重量税の2,500円は安いなと思うが自賠責は高いなぁ。まさか自賠責も天下りが食い尽くしているのではないだろうな。ユーザ車検に必要な費用は法定費用の他に検査料となる。これは地域によって異なるのかも知れないのだが1,100円〜1,500円位だと思う。

◆ 最近ではユーザ車検を受ける人も増えたようで車検場によっては初心者レーンが出来ている所があるそうだ。受付時に初めてですと申し出ると初心者マークを貸してくれる。これをフロントガラス内側に掲示しておくと、親切な説明が行われると言う事だ。

◆ 車検場で書くべき書類は1つだけ、必要なものは納税証明と24ヶ月点検簿だ。なお点検簿がない場合は「後日整備を受ける」事で問題はない。自分で点検が出来る人は24ヶ月点検の用紙をダウンロードして印刷し、それにチェックを入れればいい。

◆ 電動パワステの車なのに「パワーステアリングベルトの緩み」項にチェックを入れたりしてはいけない。ディストリビュータなども最近の車には付いていないので、そこも該当無しの斜線を入れる必要がある。

◆ 昔は車検時にシャーシブラックや黄色いペンキを塗られたものだが、それは必要ない。古い車の場合は車検不合格になる可能性が無くもないが、最初の車検であれば(不正改造車以外なら)まず落ちる事はない。

◆ 初心者レーンに車を進ませると、ホーンやワイパー、ライト、ウインカなどを検査する人が居て順次指示される。
ウォッシャ液はちゃんと出る必要があるので、ノズルが詰まっていたりすると不合格になる。

◆ 目視検査の後は屋内のレーンに進み、スピードメータやライト光軸・照度、ブレーキの状態がテストされる。最後にリフトアップされてステアリングを左右いっぱいに切ったりしながら係員がアームなどをコンコン叩いてチェックする。

◆ 問題がなければ検査は数分で完了するそうだ。検査完了後に書類一式を窓口に持っていけば検査は全て完了、新しい車検証とシールが渡される。
車検場に入ってから完了までに30分もかからなかったという。


Snapdragon835(1/27)
◆ 年初にSnapdragon835が正式に発表された。予想通り8コアとなっている。プロセスは10nmである。思えば配線幅が1μm以下になった時は散々騒がれたものだった。配線幅が狭くなると目視出来なくなるなと思ったものだ。

◆ 当時はデバイスなどの不具合検査のために光学顕微鏡とウルトラ細い針を使ってLSIの内部をプロービング出来たのである。それが今や10nmとなり更なる微細化も研究されている。

◆ Snapdreagon835は25%の電力低減を果たしたとなっているのだが、条件は不明だ。同じ処理を行った場合なのか同じ処理速度を得た場合なのか、それともフルパワーで動作させた場合なのか。

◆ 製造はSamsungが行うがSamsungによれば微細化による消費電力低減率は25%を超えている。と言う事はデバイス自体の消費電力は増える方向だが、微細配線化によって消費電力そのものは少なくなったと言えるのかも知れない。

◆ クロック周波数もわずかに上がり2.45GHzの4クロック+1.9GHzの4クロックである。GPUも新しくされ25%の処理能力アップを果たした。細かな所ではQZSSへの対応やQC4.0のサポートなどもある。
性能向上は世代を考えると常識なものに留まるため、発熱その他の不安も少ないと見る向きも多い。

◆ Snapdragon810/820/821並みの放熱設計が出来ていればSnapdragon835は使いこなせると言う事になる。今年のハイエンドモデルに続々採用されると思われ、最初の採用はGALAXY S8ではないかと見られる。

◆ Windows10のサポートというかWindows10からサポートされる事もトピックだ。Windows版のタブレットなどに採用される可能性もあるのだがモバイル用途のWindows10がどの位伸びるのかという所だろう。

◆ 表向きの性能向上以外でもセンサ検出の遅延時間を低減するなどもある。これによりモーションセンサなどを使用するVRや手ぶれ補正などの性能向上が見込める。
様々な部分の設計がSnapdragon8xxで試され、それがSnapdragon6xxにフィードバックされるような感じかも知れない。

◆ ミッドレンジスマートフォンで使われるSnapdragon6xxは処理能力ではSnapdragon8xxに及ばないものの、消費電力対性能或いは価格的な競争力はある。今年はさらにシェアを伸ばすと見られるSIMフリースマートフォンなどのトータル性能向上にも期待が持てる。

◆ ベンチマークテストでは差が出るもののSnapdragon810搭載のXperia Z4とSnapdragon625搭載のZenfone3で(3Dゲームなどをやらない限り)差は感じられないばかりか、タップレスポンスはZenfone3が優れている。
バッテリの持ちもZenfone3が優れていて、更に安価な事を考えると複雑な気分だ。

◆ 現在使っていて遅いと思うのはN-07D位なもので、他は実用上差し障りのある遅さは感じない。Xperia A改ZRはアプリの起動(初期ロード時間やイニシャライズ処理の時間)が長いなとは思う。


HUAWEI P9(1/26)
◆ HUAWEI P9がITmediaのエディタの中で人気が高かった。と書かれていたのは昨年末の記事である。この辺りはエディタ個人を狙ったコマーシャルマネーが入るのでどこまで本当なのかは判断しにくい部分でもある。

◆ 仕様的に特別な所はないがKirin955はなかなかパフォーマンスは良く、2.5GHz駆動のA72コア4個+1.8GHz駆動のA53コア4個でAntutuスコアは8.5万あたりを記録する。RAMは3GB/ストレージは32Gバイトである。

◆ ディスプレイは5.2インチで質量144gはちょうど良いサイズだ。対応バンドも多く北米系で使われる周波数帯もカバーされている。カメラはモノクロセンサと画素数の異なるカラーセンサを使ったものだ。モノクロセンサで解像度と感度を得ようという設計だ。

◆ 画素数的には1.2千万と特筆するものではない。カメラ画素数というとXperiaが多いのだがディテールなどはつぶれてしまってiPhone7と同じ位の実質解像度しかない。
ちなみにXperia XZは2.3千万画素でiPhone7は1.2千万画素だ。全てのシーンで差がないとは言わないが画素数と解像度は又別のものだよと言うのがCMOSセンサの世界だ。

◆ HUAWEI P9は悪いモデルではないと思う。
いや、これで価格が安ければ十分な競争力を持ったスマートフォンになり得る。が、その価格が5万円前後となると微妙なのだ。
これはZenfone3にも言える事で、並行輸入版の3万円なら十分納得だが国内価格の4万円と言われると不満も出る。

◆ むしろ4万円と言われるのならHUAWEIP9の方がパフォーマンスが良いかなと。まあそのあたりの微妙さ加減がちょうど良いとも言えるし、どうなのだろう。
ITmediaの記事では、市場での人気(売れ行き)と評価は異なるとされる。確かに売れ行きという面ではマーケティングだとかサポートだとか、そして価格が何よりも重要になる。

◆ 事業者モデルでDualSIM機が出てくる可能性は皆無に近い。必要性がないからなのだが、ドコモは過去に2in1のサービスもしていたのだからDualSIM機を出してくれても良いと思う。ドコモショップのオネーさんもDualSIM機に興味を示していた。MNOの通話定額とMVNOの安価なデータ通信を合わせてみたいな感じだ。

◆ HUAWEI P9の日本向けモデルはシングルSIMなのかな。海外ではDualSIMモデルもあるのだが価格が高い。Zenfone3のDSDSは中々便利というか快適なので今後増えて欲しい機能だ。スタンバイ時のバッテリ消費電力を考えるとDSDSは微妙ではあるのだが、SoCやモデムデバイスが対応しているのなら対応して欲しいものである。

◆ 今年も各社から新しいモデルが出てくる。
特にSIMフリースマートフォンは市場の伸びが大きいだけに競争も含めて面白い。ASUSも従来の低価格路線からハイパフォーマンス路線への転換もあり、Felica対応などへの要求も強いそうだ。HCE-Fなどの仕組みを使えばセキュリティチップを使わずFelica機能を搭載出来るので、ようするにiPhone7的な流れでSIMフリースマートフォンにもFelicaの時代がやってくるかも知れない。


日本の子供(1/25)
◆ 日本の子供はPCに弱いのだそうだ。
一般的学力では上位にランクされているがPCの使用に関しては47ヶ国の中で46位だったのだとか。
これはPCの家庭普及台数からしても妥当なのかも知れない。

◆ 一時期は普及率の上がったPCなどなのだがタブレットやスマートフォンの普及で安価系PCが売れなくなった。
そのスマートフォンなどもiPhoneに代表される使い方の易しいモデルが人気となっている。

◆ 何故iPhoneを使うのかの問いに対して「安いから」「みんなが持っているから安心」「Androidは難しいらしい」が上位になるという。
この辺りは子供だけではなく大人にしても同様で、IT系のエディタでさえ決まったアプリしか使わないからiPhoneで不便はないという。

◆ PCを使った授業などは行われているのだが、そもそも教える側の知識がない。
教えるべき事だけは知っているが応用が利かないので十分な教育が出来ない。
数学の教師が三角関数を教えるとする。
三角関数は教えるべき事だから良く理解しているがかけ算と割り算はよく知らなかったとする。そうすると、教えるべき事だけは教えられても理屈が教えられない。

◆ これは極端な話ではあるが電子器機とはこういうものだ。なにもハードウエアの全てを熟知しろとまでは言わないのだが、決まったソフトを決まった手順で起動するだけでは余り役には立たない。そんなものは本を読めば分かる事だからだ。

◆ しかもそのソフトが日常使わないものだとすればやがて忘れてしまい、使おうと持った時にはバージョンが変わっているので操作が異なり使えない。ここで単なる操作方法ではなく、何をやりたい時にどこをどうするのかを教えられれば応用が利く。

◆ 日本の教育全般に言える事だが考える事を教えるのではなく覚えさせる事がメインだ。それは試験対策でもある。極端な話、出されると想定される問題の全てを丸暗記すれば応用力など無くても100点が取れるのだ。教える側としても深く掘り下げる必要がないので簡単だ。

◆ 東京大学よりも難しいと言われる東京芸術大学の試験は独創性と創造力が要求される。
既定の時間で何か創作物を完成させ、そこまでは出来るとしても、その創作物を使ってアドリブで物語を演出しろと言われると難しい。これは暗記だけではどうにもならないからだ。ちなみに岡本太郎氏は東京芸術大学出である。

◆ 芸術分野での能力と一般的学習能力や学力は別のものではあるのだが、とにかく応用力がない。
PCなど日本の教育で教えているような事はソフトがやってくれるわけで、それを使いこなす部分は教育現場で教えて貰えない所になる。こうした事が日本のソフト屋のレベルが上がらない事にも通じるのではないだろうか。

◆ 今後ソフトウエアの重要性は高まる。現時点でもソフトウエア設計を海外に持って行く企業が多い。基本設計さえ作って貰えればそれをコード化する事は日本人にも出来る。日本人はこれで良いのだろうか?


オイル下がりかな(1/24)
◆ スカイウエイブ、始動後にオイルの燃焼と思われる白煙がある。シグナスも同様だ。ものすごい白煙というわけではないが、見れば分かる程度のものだ。

◆ 始動後の白煙なのでオイル下がりかなとも思う。ステムシールが劣化して燃焼室内にオイルが溜まる。
これが始動時に燃焼して白煙となる。が、スカイウエイブにしてもシグナスにしてもシリンダは傾いて搭載されている。

◆ シリンダが地面に対して垂直ならばオイルは重力に従って燃焼室内に流れ込むわけだが、シリンダが水平に近い斜めの場合はオイルは流れ込みにくい感じがする。

◆ シグナスは始動直後にオイル臭を感じる事が多いのだが、スカイウエイブは数十メートル走った時にポッと白煙が見える事がある。スカイウエイブの油気分離が余り上等でない話は以前にも書いたのだが、ブローバイがインテーク付近に溜まってそれが燃やされる可能性もある。

◆ 走行中というかアクセルを開けた時にぽわっと白煙が出るのはオイル上がりの可能性が高いが、そういう感じではなくほんの少し走ると排気臭にオイルの臭いは感じられなくなる。

◆ いずれにしてもプラグにオイルやカーボンが着くと言うような状態ではないし、走行中に白煙が見えると言う事もない。二輪車のエンジンがどの位持つのかは分からないが、シグナスにしてもスカイウエイブにしても3万km以上は走っているからヘッドを開けてみる位はしても良いのかも知れない。

◆ このまま乗り続けて走行距離が5万kmになっても今と余り変わることなく使えるとは思うが、パワーは落ちてくるだろう。シグナスはウエイトローラを重くした事もあってなかなか速度が乗らなくなっている。町中主体で走るので別に何と言う事は無いが、ウエイトローラ交換前とは明らかに違う。

◆ シグナスの方はそれより何よりメータパネルのスイッチの接触不良の方が気になる。触った感じはタクトスイッチっぽいのでスイッチごと交換しないとダメかも知れない。とりあえずは一度外してみようと思いながらも手を付けていない。

◆ 暖かくなったらやろうかなと思っていると夏が来て暑くなりすぎ、涼しくなったら手を付けようと思っていると冬が来て寒くなりすぎる。これが走行不能に陥るようなトラブルならばすぐに直すのだが、使えているうちは使ってしまおうという横着が顔を覗かせる。

◆ オイル下がりなのかと思われる現象はもう少し注意してみてみようかと思う。今まで全く気にしていなかったので再現性なども未確認のままなのだ。そう言えばマフラーを交換した時に結構白煙が出たのだが、これ3はマフラー内部の油が燃えたのかなと思っている。常にあんなに煙が出たらすぐに気づくはずだ。

◆ スカイウエイブのブレーキパッドも交換したい。握力トレーニングには良いのだが、どうもしっくり来ない。こちらは乗る度に感じる事なのだが乗っているうちに慣れるのも又事実だ。


Amazonのせいだ(1/23)
◆ ヤマト運輸のドライバーが愚痴をこぼす。Amazonからの荷物が山のようにあるから配達が終わらないと。
マンションの宅配BOXは早い時間に行かないといっぱいになってしまう、だからマンションを先に廻るのだとか。

◆ 配送量のトップはAmazon、次にヨドバシカメラだそうだ。ヤマト運輸のドライバーによれば、Amazonは荷物をまとめて発送して欲しいと言う。確かにAmazonは一回にまとめて注文すると同梱発送される場合があるが、同日に2件の注文をすると別発送になるが同時に届く。

◆ Amazon(プライム会員)やヨドバシカメラは送料が無料なので必然的に注文が多くなる。私もプライム会員になってからは小物でも何でも気軽にAmazonで注文している。Amazon発送でないものの方が多少安くても送料を考えるとAmazon発送のものを選んだ方が得になる場合も多い。

◆ Amazonや楽天で何かを買う時にF&Fのトップページの左下のリンクを踏んでいって頂けると、楽天の場合で実質0.5%ほど、Amazonの場合で2%ほどの収益が得られる。たいした金額ではないと言ってしまえばそうなのだが、それでもレンタルサーバの維持費位にはなる。これも皆様のおかげなのです。

◆ 私は楽天でも買い物はするのだが、Amazonに慣れてしまうと商品ページが見にくいとか商品検索がやりにくいなどが気になる。楽天は手数料の値上げなどを行ったり従来無料であったサービスの有料化などを行った結果、商品価格が上がってしまった。

◆ 楽天の場合はAmazonと違って楽天発送というわけではないので配送量としては5位なのだそうだ。実際にはショップ直送がかなりあるのでAmazonに次ぐ程度の配送量にはなっているはずだ。ちなみに一部飲料などは楽天ショップで注文するとメーカから直送されてくる。重量物などは今後このスタイルが増えるのではないだろうか。多少手間と手数料がかかったとしてもメーカ→ショップ→消費者と二重にかかる送料を節約出来る。

◆ 宅配便総数は2015年度で約37億個だそうだ。その中でヤマト運輸は17億個以上を輸送するという。そしてAmazon配送の取扱で発送物は2億件以上伸びたという。
ヤマト運輸では固定給以外に配達個数に応じた報酬が出るとの事。これは1個20円程ではあるが毎日平均200個は運ぶというドライバーの昼飯代程度に放っている事になる。

◆ Amazonの荷物の比率は2〜3割にも達すると言う事なのでかなりのものだ。ドライバーにとって歩合の面を考えると各商品別発送の方が良いわけだが、それより仕事量を少しでも減らして欲しいと言う。
更に配達のネックになるのが不在だ。ヤマト運輸は従来は1度しか変更の出来なかったWebからの配達日時変更を2回にしたのだったかな。

◆ 私なども出来るだけ不在にならないように気をつけているし、不意な外出の歳にはWebか、それが出来なければ営業所に電話をしている。普通に電話番号を検索すると0570から始まる番号しか出ないが、探すと通常番号も見つかる。


公営無料Wi-Fi(1/22)
◆ 総務省が無料で使えるWi-FiAPの設置を進めている。今後3年間で3万箇所に設置するそうだ。工事費も含めて1箇所当たり50万円とすれば15億円を突っ込む事になるなと思っていたら、予算額は約32億円+交付金だそうだ。

◆ さぞかし立派なAPが設置されるのだろう。こうした事業でも行わないと電波利用料(税)の使い道がない。
このWi-Fiは緊急時の避難場所などに設置されて無料開放されるとあるのだが、避難所の半数の人間が同時にアクセスしようとしたらどうなるのか。

◆ 金を使う事しか考えない役人にそこまでの頭があるのかどうか甚だ疑問である。多くの接続が集中しやすいAPではその対策を講じないと役に立たなくなる。企業などで接続が多い場所などでも様々な工夫でそれを回避するのだが簡単ではない。

◆ 非常災害時以外は職員や来客用のAPとして使用されるそうだ。設置場所は役場や学校となっているが、そうした場所には既にWi-FiのAPは設置されているのではないのか。それをスイッチなどを介した上で解放すればいいと思うのだがそこは縦割りだ。無駄な事を美徳とする役人らしいではないか。

◆ 賢い設置業者がマルチビームやビームフォーミングを使ってエリアを構成すれば多少は使いやすくなるかも知れない。
しかし、それにしても例えば体育館の中に200人が非難してきて、その中の100人がスマートフォンでAPにコネクトしようとしたらかなり無理が出る。

◆ 大規模な会議場などではL2スイッチや管理サーバを設けて処理を行う。IPアドレスの割り当てや再接続時の再割り当てなども考え無しにやると遅延が出まくる。
無線系としては2.4GHz帯で20接続程度、5GHz帯で40接続を超えると速度低下などが気になり始める。

◆ DHCPサーバとDNSサーバには大きな負荷がかかる。一般的にこれらサーバは会議場などとは別の場所に設置して使用するのだが、勿論ローカルに置いても良い。管理サーバを設けずに行う方法も勿論可能なのだが収容台数が制限される。

◆ 非常災害時にも使えますとした自慢のAPが同時接続を処理しきれずに応答しなくなったなどと言う事がないように設計・設置して頂きたいものだ。予算だって十分に取ってあるわけだし、停電時だってFTTHが通じていればバックアップ電源で動く位は考えて欲しいものだ。

◆ ホテルの会議室にWi-FiAP設備がある所は珍しくないのだが、そんな場所の会議でAPが応答しなくなる事があった。ホテル側はいったん電源を切って再起動させ、その時は良いが又つながらなくなる。速度が遅くなるなどではなく接続そのものが出来なくなるのでIPアドレスの振り出しが出来ないとか無線管理が出来ないとか、そういう事だと思う。

◆ IT系の会議では会議資料が電子配布される場合もあり、会議参加者は一斉にノートPCやタブレット・スマートフォンでWi-Fiに接続しようとする。まあ会議形態が特殊と言えばそうなのだが、これが処理出来なければ会議が進まなくなる。


プログラマー(1/21)
◆ ソフトウエアのコードを書く事は誰にでも出来る。効率的なプリグラムを書ける人はその一部となり、メンテナンス性や拡張性を考慮したコードを書けるのは更にその一部、メモリやCPUパワーなどのリソースの事まで考えられる人は更に減る。

◆ プログラマーの約半数は年収が300万円前後だそうだ。勿論優秀なソフト屋さんはそれ以上の収入があるわけだが、これは上に書いたように一部の中の更にほんの少しの存在でしかない。

◆ こうした低年収の若いプログラマーが流れていく先が海外企業なのだとか。勿論誰でも雇って貰えると言う程甘くはないのだが、少なくとも日本にいるよりは高給を望めるし面白い仕事にもありつけると言う事で海外企業に就職する人が増える。

◆ ソフト屋さんが足りないと言われ続けてはいるが、それはある程度のスキルを持ったソフト屋さんが欲しいと言う事であって、ダラダラとコードを並べていく人は余り必要とされない。そんなものは徐々に勉強していけば良いではないかというのは余り正しいとは言えない。

◆ つまりソフトウエアとして機能の実現だけに目の行きがちな人、システムの全てを見渡せない人は勉強しても経験を積んでも未来は余り明るくはない。バグを作りやすいコードを書く人がいつも同じような所で引っかかるのと同じで、これは一種のセンスと言えるのではないだろうか。

◆ 確かに機能が実現されさえすればソフトウエアとしては良いわけで、綺麗なコードが書かれていようが何であろうが関係はない。
どうせメモリだってCPUパワーだって無限に近くあるのだから好きに使えば良いんだよと。まあ、そんなソフトが多いからハードウエア側も苦労する事になる。

◆ これはソフト屋さん自身にも責任はあるが仕様を作る側の責任も大きい。何年かソフト屋さんをやるとやがて自ら仕様を書いたり機能設計をする事になると思うのだが、そうした業務に就いた時の知識の差が仕様書の差にもなる。仕様書が上手く書けていなければそれに基づくソフトウエアだって上手くは出来ない。

◆ 転職を考えるソフト屋さんも多いと思う。
労働時間が長い割に給料が高くない、もしかしたら転職した方が得なのではないかと。今の職場を去る具体的な理由も日程も決まっては居ないが漠然と転職を考える人も居るだろう。

◆ 今は求人会社的な所に登録をしておけば自分の希望に近い企業からの求人を紹介して貰えたりする。実際に転職を考えてからでは焦りも出てしまうのだが、そうではない転職予備軍とでも言える人たちはこうした所に登録して条件の良い仕事を探っている。

◆ エンジニアばかりではなく専門職、看護師だとか美容師なども勤務先による条件の差が激しい。日本独特の終身雇用が崩れつつある現代において、自ら働きやすい所を探す努力も必要だ。海外企業からの求人を扱う所はそう多くはないのだが、日本人狙いで求人広告を出している海外企業などもあるので探してみると面白い。


消えていくもの(1/20)
◆ 孫さんご自慢のUULAが姿を消す。競争激しいこの分野での生き残りは大変である。定額動画配信サービスとして様々なブランドが立ち上げられたのだが、淘汰の次期がやってきたのかも知れない。

◆ 強いのはdTVで私も会員だった事がある。
しかしメニューの見にくさなどから徐々にアクセスが減り、今は非会員となった。
動画本数が増えれば検索などの容易さや便利さが必須となるのだが、そこはドコモのやる事なので改悪に突っ走る。
まさに自己満足に浸って喜んでいるそのものなのがドコモらしいと言えばそうだ。

◆ 一時期搭載モデルも少し増えたQiも余り聞かなくなった。充電だけのために本体重量が増し、体積が増し、価格が上がる。
便利と言えば便利なのだが充電しながら使おうと思えばケーブル接続以外に方法はない。伝送可能容量の問題で急速充電なども難しいとなると、これも忘れ去られていくのかも知れない。

◆ 受電側はともかくとして送電側が少々大げさなのも困る。常置場所に固定しているのなら未だ良いのだが、そうでないと邪魔になる。クレードルは日本メーカー独特のものなのだが、これの方が良い。
ただしケースを使う人などが増えた現在においてはクレードルに入れる事が出来なくなっている。

◆ 専用充電端子に関しても急速充電対応しにくいなどで廃止の方向だ。結局はシンプルなケーブル接続に落ち着くのだろうし、そのケーブル接続はUSB-Cの普及と共により大電力の伝送が可能になる。

◆ USB-CはコネクタサイズがmicroUSBより大きくて邪魔くさいのだが、おそらくは今後数年はこれが主流になるだろう。そのあとはまた新たな規格が生まれてくる可能性もある。バッテリ容量はスマートフォンのサイズで決まってしまうわけで、今後は急速充電強化の方向で各社共に競争するのではないだろうか。Li-ionバッテリの場合は容量の半分位までであればかなり速く充電出来るので、狙い目としてはこの辺りか。

◆ 消えていくものではなく生まれてくるものとしてHCE-Fがある。Android7からはこれに正式対応した事もあり、グローバルモデルでFelicaが使えるようになる事に期待が出来る。こうなると日本向けモデルとグローバルモデルの差はますます小さくなる。

◆ ApplePayに続いてAndroidPayが開始されたのだが、対応はEdyのみという寂しさだ。Edyそのものが既に終わった感が強いわけで、それに対応してどうするのと言う感じだ。もしかすると普及する前に消え去る運命なのかも知れないし、Googleが頑張りを見せれば浸透してくるかも知れない。

◆ 日本向けモデルとグローバルモデルの違いは1.5GHz帯への対応でもあるのだが、国際バンドに指定された事やiPhoneやNexusが対応した事で今後はこのバンドを含めるモデルが増えるかも知れない。対応バンドを増やすのはトランシーバチップとアンテナフィルタがキモになるが、対応スマートフォンが増えると両デバイス共にこれを意識しはじめる。


イージス(1/19)
◆ 一昨年頃から話題になり、昨年には類似品?も登場するなどしたワークマンのイージスは、防水・防寒ウエアである。ワークマンのHPにもバイク乗りを意識した記載が書き加えられるなど、人気になっている。
ちなみに類似品は似て非なるものらしく、一部バイクショップなどでは高額で売られているそうなのだが製造メーカはイージスとは異なるとの事だ。

◆ 人気の秘訣は安価な事ではないかと思う。もちろん安価なだけで防寒性能が低くては話にならないわけで、その点でも高い評価が与えられている。
ジャケットだけで6千円前後、スーツで8千円前後はかなりお買い得だ。

◆ イージスと並んで内側にアルミ蒸着繊維?を使ったものも人気があるが、防寒性能的にはイージスが優れているのだとか。通気性はないが透湿性はあると書かれているものの、透湿性自体はさほど高くないようで汗をかいたりすると内部に結露が起きるとある。
温度や発汗状況によって前を少し開けるなどして適度な"換気"をした方が良いと記されている。

◆ 人気商品とあって12月頃には売り切れが発生する。今年の冬には2017年モデルとして細部が改良されて登場してくるに違いない。
そんなに話題になっているのなら試してみたいなと思っては居たのだが、昨年(だったかな)購入した布製のジャケットが結構暖かかったので必要性を感じていなかった。

◆ 布地が少し厚手なのでゴワゴワする感じが否めないのと中国製なのでサイズが小さめと言う事もあって重ね着に重ね着を重ねる使途では窮屈でもある。
アンダーウエア、少し厚手のトレーナー、フリースの薄手のジャンパー、薄手のダウンジャケット、布製ジャンパーという組み合わせで防寒能力はそこそこなのだ。

◆ 11月頃だったか?寒い日が続いた以外は1月上旬もさほど寒くなかった事もある。中旬には寒波がやってきて氷点下を記録したが、今年はさほど寒くは無い気がする。まあ、そんな感じだったのだがネタ的意味も含めてイージスを注文してみた。

◆ オンラインストアでは税込み1万円以上で送料が無料になる。まあ近くのワークマンショップに出掛けても良かったのだが既にシリーズどの商品も在庫希薄だとか。オンラインショップでも取り寄せ商品となっていた。

◆ イージススーツが税込み約8千円、送料870円をかけるなら1万円を突破させる意味で作業靴を買った。安全靴仕様なのでつま先を轢かれても大丈夫な、ショートブーツスタイルの靴が3.3千円である。
いつもは皮革製のウォーキングシューズを履いており、歩く分には柔らかくてしなやかで良いのだが傷つきやすい。

◆ ワークマンのシューズは耐環境性も高いし安いので、これも試してみようかなという感じだ。足首を保護する的な記述が、スクータ乗りにメリットがあるのかどうかは分からないがショートブーツでパンツに隠れる部分まで長さがあるから暖かいかな、みたいな。


Amazon(1/18)
◆ Amazonは商品の購入から発送、荷物の到着までを管理し顧客に安心感を与えようとしている。現時点でも注文から荷着までの進捗状況が表示される仕組みになっている。

◆ 昨年11月に中国発送のものを注文した。
荷着は12月半ばと予定されていたのだが予定日を過ぎても荷物が来ない。Amazonのステータスは配達中になっており、追跡を行うと中国国内から日本に向かっている所までが表示された。

◆ Amazonの場合は不着保証があるので、それを申請するハメになるのかなと思ったのだが、とりあえず荷着予定日から1週間あとまで待ってみようと思った。
年末と言う事で荷物が多いのかも知れないと考えたからだ。

◆ 実際に荷物が到着したのは荷着予定日を5日程過ぎていた。国際書留郵便でそれは送られてきた。荷物番号やステータスが表示されていたから待つ事が出来たが、それが無ければ不安は増した事になる。

◆ こうした発送関連の流れでAmazonは今年中にも新たな配送方法を試そうとしている。それは発送元と注文者を結びつけるのではなく発送者と配送者を結び付けるシステムだ。乱暴に例えればタクシーの配車に似ている。

◆ 荷物の発送場所に近い地点にいる、或いは荷物を引き受けたい配送車がその荷物を受け取り、注文者の元に届けるのである。
これによって配送コストと時間を節約しようとAmazonは考える。Amazon自身に配送システムを設けるよりも既存の業者や個人を効率的に使った方が得だと考えたのだろう。

◆ 実際に荷物を運ぶのはAmazonと契約関係にある個人や業者になるのだが、システムとしてはAmazonが統括管理する形になる。
米国における配送は、Amazonからの荷物を一括して受ける企業が各個人や中小の配送業者にそれを受け渡すというシステムのようだ。ここで一括して受ける企業は配送料の15%ほどを取るという。

◆ 日本の場合とは少し違うが、乱暴に例えればヤマト運輸や佐川急便に荷物を運ばせるよりも個人経営の赤帽的トラックを使った方が安くなる訳だ。これによって荷物ディストリビュータはダメージを受ける。それと共に手数料の低廉化が起きるのかも知れない。

◆ 日本の場合でも個人配送業者などがトラックの空きスペースを利用して荷物を運ぶケースがあるかも知れない。実際生鮮品などはこうした個人事業者的トラックの方が輸送費が安いために先に荷台が埋まり、積みきれなかった分が大手配送業者で運ばれたりする。

◆ 例えば東京から青森まで荷物を運んだトラックがあったとする。青森から東京までの帰路は、何も積むものが無ければトラックを運ぶためだけに燃料を使う事になる。しかし何かを積めばその分が収益になる。なので通常の儲け率よりも収益が少なかったとしても空荷のトラックよりは良いと考える。

◆ 問題は輸送に要する時間で、中継が入る事によってロスが起きる。Amazonは現在でも配達時間の短縮に付加価値を付けているのだが、逆に配達時間が遅くても良いのならば送料は安くできるよという風に持っていくのかも知れない。


もんじゅ(1/17)
◆ もんじゅ廃炉決定で何が変わるのだろうか。もんじゅは何を生み出したのか。地元は勝手に廃炉を決められては(カネが降ってこなくなるので)困ると反発した。

◆ もんじゅは30年ちょっとの間に1兆円以上を消費した。廃炉費用だって何だかんだと予算を欲しがるだろうから1兆円位は使ってしまうだろう。
研究開発として何か得られるのがあり、それが将来に活かせるのであれば電力は生まずとも知識を生んだ事になる。

◆ しかし日本のエネルギ開発は知識も知恵もろくに生み出さない。単に関連団体や地元に金をばらまくだけだからだ。もんじゅ廃炉によって金が入らなくなると言う地元対策のために、新たに補助金をばらまく目的で研究施設とかを作るらしいのだから何をやっているのだかという感じである。

◆ もしも1兆円全てがもんじゅ開発のために使われていたならば、今頃は商用炉として運転出来ていたのかも知れない。しかし現実にはその半分か1/3位しか純粋な開発投資にはならなかったのだろうから、少ない予算の中での運営になったとも思える。

◆ 日本の場合は無駄金を使う事こそ美徳とされる訳で、作るだけ作ってそのままぶっ壊してしまうのが最良とされる。
各地の施設にしてもそうだし、わたしのしごと館などもその典型だ。600億円以上をかけて廃墟を作ったわけなのだから。

◆ エネルギ開発は重要だが日本の役所構造では何事も上手くは行かない。民間委託も難しい分野ではあるが、純民間で開発競争をやらせた方が良い。研究施設は無人島とか、尖閣諸島辺りに作ったらどうだろう。商用に値するとなれば本土に作っても良いし、それこそ超伝導送電開発と合わせて行えば良い。

◆ どうせすぐに芽が出る話でもないし、例えば今から研究開発を進めても実用レベルに達するのは数十年後だろう。
その頃には実験炉は老朽化して使えなくなる。あとに残るのは大量の放射性物質というわけだ。

◆ もんじゅにしたって放射性廃棄物の処理計画などは全く立っていないに等しい。金属ナトリウムはどうするんでしょうね?みたいな。
金属ナトリウムを使う以外にも鉛系の合金や水銀を使う事も出来るが比重が重いし腐食などの問題もある。

◆ ナトリウムだって高純度であり水分に触れなければ危険なものではないが、もんじゅではそれが漏れ出すという酷い事が起きた。漏洩発生時に作業員はこれを小規模と判断して通常停止を行った。緊急停止を行いナトリウムの抜き取りを行えば被害は小さかったはずだ。

◆ 漏洩は熱電対温度計の損傷によるものとされている。温度計は非接触のものではなくシースを通して大気と連通する構造だった。ほんの些細な部分の破損が大きな事故になり問題化する。それは後の研究に活かされる訳だが、隠蔽体質が邪魔をする。


ゲーム(1/16)
◆ 昨年はポケモンGOが話題となった。
今ではプレイ人数もかなり減ったとは思うのだが社会現象とまで言われたその話題性は凄いものだった。
昨年末にはスーパーマリオランが話題になったのだが、期待の大きさとの乖離のためか失望感もあった。

◆ ヒットゲームを作るのは大変である。
ゲームの品質、画像や音楽や声優の起用なども重要なポイントではあるがゲームの構成そのもの、ストーリーが鍵を握っていると言っても良い。

◆ 壮大な冒険ストーリーとは言っても言わばパラレルワールドのようなもので、出来上がっているいくつかのストーリーの上を進む事になる。従って進行中に間違いは許されずに死ぬか生きるか的な判定になる事も少なくはない。

◆ 確かにプレイの仕方でラストが変わるものもあるのだが、それだって何通りかの中の一つでしかない。この辺りはメモリ(プログラムサイズ)が限界を決める。
ビタビなどの誤り訂正能力がメモリと処理能力に依存するようなものだ。

◆ ポケモンやマリオは単純作業繰り返し型なので物語的な面白さは全くないがステージがどんどん増えれば飽きずに進める事が出来る。一昨年辺り頑張っていたにゃんこ大戦争やキャンディクラッシュなどのパズル系もそうだ。
ただしこの手のものはステージが変わってもやる事は変わらないので飽きが早い。

◆ パズドラやツムツムも然りで、ヒットはするが長続きしない。RPGになると続編を作る事が出来る。ファイナルファンタジーはRPGではない、ファイナルファンタジーというジャンルだと言う人も居る程で、多くのファンが存在する。

◆ 現在のゲームは制作費が嵩むので大量に販売する必要がある。国内だけでは販売数量を稼げないので世界展開する。
世界展開するためには戦闘シーンが不可欠と言う事で、戦い部分に重きが置かれる。

◆ 日本人からすると過度の戦闘シーンが本来のゲームのストーリーを壊すみたいな意見も出るが仕方がない。ある程度のストーリー性を維持しながらFPS的な構成にしていく感じなのだろう。
以前に少し書いたかも知れないがアンチャーテッド(アクションアドベンチャー系)などは戦いのシーン無く、かなり作り込まれている感じがする。

◆ アンチャーテッドも続編が出来るのかな、そんな話もあるようだ。今は以前のように家庭用ゲーム機が無茶苦茶売れる時代でもない。価格的には5万円前後と考えようによってはスマートフォンよりも安い。だが多くの人はスマートフォンでゲームをプレイする。

◆ さすがにPS3やPS4で動くゲームをスマートフォンに持ってくるのは無理がある。
まあFF13などは結構スマートフォンでも動くので、それはそれで凄いなとは思う。しかしスマートフォン用のゲームアプリは高くは売れない。

◆ ダウンロード本数的には多いので薄利多売になってしまうのと、不具合修正が簡単な点で多少は管理がしやすそうだ。


21年前(2)(1/15)
◆ 昨日のPOWER TODAYの話で、同ワードを検索した。すると様々なページが引っかかった。当時のPOERT TODAYの人気や影響力には凄いものがあった事を改めて実感する。そして、そのページ本体が消失してからも語り継がれるのも又凄い事だ。

◆ 移り変わりの激しいこの時代において新たなものが続々と生まれ古いものは忘れ去られていく。それこそ有名人にしてもマイナーな存在になったとたんに忘れ去られてしまうのだ。

◆ POWER TODAYを知らない人は知らないまま生きている訳だが、知っている人の記憶には今も残っている。ふとあの人は今頃どうしているのだろうかと思い出す、思い出して貰えるWebmasterは幸せ者だと思う。

◆ ライブ配信者の事を何度も書いているのだが、同時閲覧数1万人位を集める人はもはや有名人だ。顔出し配信をしていれば町中でも声をかけられるだろう。そして人気配信者になるためには目立つ事をしなければならない的な所もあり、しんやっちょ氏は無免許運転をしたり交番に入り込んだりして逮捕されている。

◆ 金バエ氏は電車を止めたり、先日は名古屋?かどこかのオブジェに酔って登って警察沙汰になった。いずれも閲覧数こそ命であり、閲覧稼ぎのためには逮捕をも厭わないという姿勢なのだ。これは単に自己満足だけではなく、閲覧数が増えれば金が入ってくる確率が増えるからだ。

◆ しんやっちょ氏は、貰った金は全部使う、足りなくなったら又貰えば良いという。
日本全国を旅しながら毎日飲み歩き、飲み代が無くなるとリスナーに振り込んで貰う人も居る。勿論全ての人が可能な技ではないので、それらの人々は稼ぐ術を身につけているとも言えるのだがクリーンではない。そして、様々な事件を起こして有名だった関西の佐野氏は、引退後サッパリ話題にならなくなった。

◆ 勿論動画はYoutubeなどに残っているわけで、この方は万事この調子だ。言う事はデカいがやる事はショボい。まあ配信者はだいたいこんな感じの人が多い。金バエ氏にしても他人を煽るだけ煽り、乗り込んでこられると土下座をする的な性格だ。

◆ 配信者とは普通の社会生活を営めずに逃げてきた奴らだと言った人が居た。実社会では満足に職に就く事も出来なかった人が配信者として金を稼ぎ始める。唯一の出来る事、それが配信なのだと。佐野氏は反社会勢力系とのトラブルで配信をやめざるを得なくなったそうだ。身から出た錆と言ってしまえばそれまでだが、惜しまれながらの撤退ではなくうるさいヤツが消えて良かったねとの声が多い。

◆ 極端な言い方をすれば、成功者として名を残すのか犯罪者として有名になるのかの違いみたいなものである。勿論どちらもその人が好んで入った世界に違いないのだから幸不幸と区別する事は出来ない。
総理大臣の名は忘れ去られても3億円事件は未だ語り継がれるようなもの。まああの事件は犯人が逮捕されないという点で特異ではあったが。


21年前(1/14)
◆ F&Fのホームページが出来てから今年で21年目になる。当時は個人のホームページが続々と誕生していた頃であり、F&Fもその流れの中で遅い出発を切った。F&Fよりも先に出来ていたPOWERTODAYなんて素敵なサイトもあった。Twitterを検索するとこちらがヒットした。

◆ F&Fも大気にその影響を受けたし、POWERTODAYはオリジナルグッズ販売の走りのような感じて様々な可能性を追求していたと思う。
今でこそ個人レベルでオリジナルグッズを製作製造販売する所も少なくはないが、当時としては物品手配なども含めて色々と面倒だった。

◆ 検索エンジンとしてはYahooが最大であり、登録型のものだった。多くのホームページがハンドル名ではなく本名で掲載されていた時代だった。商用のページは多くはなく、個人のサイトなども日本ではまだまだ少なかった。

◆ ロボット型検索エンジンとしては千里眼などもあったが、一世を風靡した的な広がりを見せたのがgooだった。gooも手抜きをせずに進化を続ければ今よりもっと使える検索サイトになっていたはずだ。
当時はまさに日進月歩であり、特にこうしたサービス系は開発投資を怠ればすぐに追い抜かれてしまった。

◆ 音響カプラーの300bpsから始まった通信に関しても、2400bpsになり、4800bpsになり9600bpsになった。当時は未だ高額だったモデムがどんどん改良されて買い換えを余儀なくされた。更には14.4kbpsから56kbpsまで速度が上がり、この辺りが上限となった。

◆ 当時からしてみれば不安定なアナログモデムよりも安定したISDNが優れていたわけだが、やがてADSLの時代になる。
PCが一般的になり始めた頃、PCを買って一体何に使うのかとは良く言われたものだ。
表計算?家計簿?年賀状の印刷?それこそ仕事で使う以外にPCの使い道がよく分からない層が沢山居たし、埃をかぶったPCが山程あったのだ。

◆ それがインターネット接続によって息を吹き返したと言っても良い。しかしインターネット接続数としてはiモードケータイの方が圧倒的だった。iモード網というクローズ空間が主体ではあったが、何より手軽だった。

◆ マルチメディアという言葉が一人歩きしたのがそれ以前、そしてインターネットメールや画像添付の時代になり、何となくマルチメディアなのかなと思ったものだ。iモードはパケット量節約のために厳しい制限が設けられていた。その流れが少し変わったのがPHSでは無かったかと思う。PDCの時代には何が何でも高圧縮して帯域を節約する流れ、PHSは安価に広帯域を使わせてしまいましょうという流れだ。

◆ PDCが終焉を迎えた後にまでPHSが生き残ったのも設計のコンセプトの違いであり、そしてそのPHSが消えていくのも又同様である。
政治的にはソフトバンクの存在が大きかった。まずは弱いものから潰していくというセオリー通り、PHSに対する集中攻撃を行った。後にそのPHSを手に入れ、更には実質的巻き取りが出来ずに流出に泣いたのは何とも皮肉だけれど。


新聞購読率(1/13)
◆ 新聞通信調査会が昨年秋に実施した調査によれば新聞朝刊閲読率は年々低下し、上昇するネット新聞閲覧率とほぼ同じになった。
新聞調査閲読率は2010年度の82.5ポイントから昨年には70.4ポイントまで低下した。

◆ ネットニュース閲覧率はスマートフォンの普及と共に上昇した感じで、新聞朝刊解読率の低下を埋めるように上昇した。両ポイントのトータルが100を超えるのは、新聞朝刊も読むしネットニュースも見る層があるためだ。

◆ 新聞社や広告会社なども調査会社などを使って新聞解読率や購買率を定期的に調べているようだが、いずれも低下傾向だ。
毎日新聞を読む人でも約57%の人はネットニュースを閲覧している。この点からすると紙の新聞とネットニュースは別物であり共存出来るとも思えるが別の数字もある。

◆ それは紙の新聞を読まない層程ネットニュース閲覧率が高い事だ。そして年代別のネットニュース閲覧率の上昇が著しいのが60歳代だそうだ。中高年にもスマートフォンやタブレットが普及した事がその要因である。

◆ ネットニュースを閲覧するには新聞社のサイトなどを利用するわけだが、最初に見るページは新聞社のものではなくニュースサイト(Yahooニュースなど)やニュースアプリなど、まとめてインデックスが見られるページだという。

◆ Yahooニュースで問題になった宣伝記事問題などもあり、真実を見極めるために複数のサイトやアプリを使う人も居る。
そのサイトやそのアプリが"推す"ニュースとそうでないもののバランスを比較するわけだ。新聞社などによっても同じ事象に対する表現には違いが見られる。

◆ 従来の紙媒体の新聞の場合で複数紙を購読している人は少なかった。TVのニュースなどでは比較が出来るものの難しい。
それに対してネットニュースの場合は直接の比較が出来る。こうした比較によってその新聞社の"色"が見えてくる。日本の事を正しく知るなら海外メディアとも言われるが、そうした海外のニュースにも簡単に触れる事が出来る。

◆ キュレーションメディアと言う言葉を聞く事も増えたが、例えばsmart newsアプリなどがこれに当たる。PCでは閲覧数の多いYahooニュースなども同様である。
そしてマイナビニュース事件やDeNA事件が起こる事になる。DeNA事件に関しては検索サイトまで巻き込む形で展開したもので、より多大な影響があった。

◆ 迷惑メール過渡期には楽天をはじめとする多くの企業がメールを送りまくった。
悪質メールの配信も行われたし、その後の架空請求やワンクリック詐欺なども増加した。今ではそれらに引っかかる人も少なくなり、詐欺サイトや詐欺メールも下火にはなってきている。

◆ これと同じようにマイナビやDeNA事件同様の事が今後起きたとしても、それに引っかかる人は少なくなると思う。今は免疫がない状態であり、そこを狙ったのがマイナビやDeNAと言うわけだ。


シート(3)(1/12)
◆ シートキャップなるものが2千円位で売られている。ようするにシートの部分だけを被うようなカバーなのだ。今の時期だと霜が降りてシート表面が氷に被われるわけだが、これの防止になる。夏場だと紫外線などによるシートの硬化が防げるのかも知れない。

◆ シグナスの方は硬化の気配はないのだが、スカイウエイブの方は硬化というか劣化というかで穴が開いた。穴が開いたら又交換すればいいとも思うし、次に穴が開く頃にはスカイウエイブ自体が寿命なのかなとも思ったりする。

◆ それにカバーをかぶせるのは面倒だ。たいした手間ではないと言ったって、そのほんの少しの手間が面倒なのだ。手間と言えば霜の降りて凍り付いたシートの氷を取るのも面倒だ。私は不織布みたいなものでこすり落としている。

◆ 車のフロントガラスに付いた霜というか氷も落とすのが大変だが、シートは柔らかいので氷が砕けやすくその点では楽である。シグナスも同様に不織布で擦るというか削るというか、そんな感じで落としている。

◆ シートカバーとまでは行かなくても、何か布でも乗せておけば霜付きは防げる。
ただし乗せておいても風があれば落ちてしまうのだけれど。駐輪場などに止めておくと確率的には少ないが、鳥の糞などに攻撃される場合もある。

◆ 長期に渡って乗らないのであればシートカバーなりバイクカバーをしておく事に意味もあろうが、少なくとも週に1回は乗るわけだから面倒さの方が強いかも。
バイクカバーに関しては自動車用のボディーカバー同様に湿気の問題は良く言われる。

◆ 近所にバイクカバーを掛けた単車があるのだが、ホイールやスポークの所がかなり錆びている。湿気が抜けるというか通風可能な構造になっていればいいが、そうでないと湿気がこもる。温度が上がれば水は気体になり夜が来ると水滴になる。
こもったった湿気は意外に抜けない。

◆ これは屋外設置型の器機などでも同じで呼吸用の穴を開けておくと湿気が入り込んでしまう。最近では湿気は通さず空気が通る(HDDに使われているような)フィルタを付けたりする。それらが使われる以前は細いチューブを付けたりした。
温度変化による呼吸は大きな体積が動くわけではないので、チューブを付けておくと外気が入り込みにくい。

◆ シリコーンなどを充填して固める方法もあるが、メンテナンス性が悪くなる。信越シリコーンには様々なものがあって、手でむしり取れる位のものだとか、ドライバーなどを突っ込んでVRなどを回して穴の開いた部分が再び埋まってしまう感じのものなどもある。

◆ 湿気と言えばシグナスのメータパネルも直さないとなぁ。購入当初からメータ内部に結露が見られ、一夏が過ぎた後でも相変わらずだ。これが原因だと思うのだがスイッチの反応が極めて悪い。スイッチの接点部分が湿気にやられているのだろう。

◆ スイッチがゴム接点なのかタクトスイッチなのか不明なのだが、部品が入手出来ないかな。ゴムスイッチの場合に清掃で回復しないと面倒な事になる。カーボンの付いた部分を切り取って交換接着すると直るのだが、交換用の接点を探すのが大変だ。


海外勤務(1/11)
◆ 海外勤務と言うよりも海外就職の話である。以前にも国外で働く人が増えつつあると言う事を書いたのだが、米国の景気回復基調や相変わらず根強い投資意欲のある中国が日本の技術者を優遇している。

◆ 特に中国は、品質という付加価値を手に入れようとして必死になっている。製品の歩留まりなどを上げる事によって利益を押し上げようというわけだ。
それには製造技術や品質管理が不可欠となり、この分野に長けた日本人技術者が必要とされる。

◆ 一般的に中国は日本よりも賃金レベルが低いのだが、しかし考え方的には日本よりも米国に近い。つまり優秀な技術者には高い賃金を払ってでも自社で囲いたいという訳なのだ。中国で力が入れられているのはディスプレイパネルだ。

◆ 液晶と言えば日本が得意としていたもので、カラーフィルタにしろ製造技術にしろ他国にはマネが出来ないと自負していた。だが韓国や台湾にあっという間に抜かれてしまった。もはや低価格高品質という日本の力は色を失っている。

◆ その韓国や台湾に追いつこうとしているのが中国だ。コスト面では韓国に勝ものの品質面で厳しい状態が続いている。歩留まりも良くないので利益が十分ではない。更には液晶だけではなく有機ELの量産も視野に入れている。

◆ 有機ELはまだまだ発展途上でもあるし、液晶以上の技術力などが必要とされる。
しかし今後有機ELが伸びると考える中国は有機ELの生産ラインを作ろうとしている。とは言っても日本の各社は有機ELから撤退した経緯もあり、有機ELに長けた人材は限られている。

◆ 事実上有機ELはサムスンであり、そのサムスンも世界中からエンジニアをかき集めている。中国は開発エンジニアのみではなく生産技術や管理技術も欲しいと考える。優れた技術があったとしても、それを効率的に生産出来なければ商売にはならない。

◆ 海外の自動車メーカなどが過去に、日本の自動車メーカの生産技術を盗もうとしたのと同様に、景気低迷に喘ぐ日本企業からエンジニアを奪い取っていく。技術者にしても中国に住む事に抵抗がなければ日本で働いて得られる賃金の2倍から10倍もの報酬が貰えるとあって、中国企業への転職を考える人も居る。

◆ 年齢層的には30歳代後半から40歳代後半の部課長クラスが狙われるという。まあ狙われるというのは聞こえが悪いのだが、勤務先の内線電話に直接それら企業から電話がかかってくる事もある。サムスンなどもヘッドハンティング企業を介さずに自分で人を集める方針のようだ。

◆ 海外勤務経験のある人ならば海外への転職にあまり抵抗がないのかも知れないが、海外勤務経験の無い多くの日本人にとっての海外勤務は敷居が高い。高給を求めて世界に出ていくのか、安定の日本に… と言っても今や終身雇用の時代ではなくなった。

◆ 大手企業と言われたところも不況になれば人員整理されるし、そもそも日本企業がいつまで日本国籍で居られるのかなど分かったものではない。かといって中国経済が今のまま続く保証もない。


シート(2)(1/10)
◆ Type.SSよりノーマルシートの方が重かった気がするのだが、交換してみると余り変わらない。仕様が変わったのだろうか。シートが重いとガスダンパーが重さに負け気味になるのだが、そんな感じでもない。

◆ 購入したシートは切れている部分を補修した。見えない部分なのでシリコンで埋めた感じだ。ネジ部などは錆びもなくペイントの剥がれもなく未使用感が漂う。
もしかするとシートの切れがあった製造不良品として流れたとか、部品として新品を購入した時に切れがあり返品されたとか、そんな風なものなのかも知れない。

◆ 脱着すればネジ部分にはそれっぽい痕跡が残るはずだからだ。前回作業した時はシート側に金具が付いた状態でやったので苦労したのだが、そもそもそれが誤っていた感じだ。今回は車両側のヒンジに金具部分まで付けておいて、それをシートに付ける方法を採ったので楽だった。
前回やった方法だとレンチが入りにくくて大変だったのだ。

◆ とりあえずは心配していたガスダンパー問題が大丈夫だったので良かった。ガスダンパーは一度交換しているのだが、特に外気温の低い冬場などはガス圧不足な感じになりシートが下がってこようとする。これでシート質量が増したら又ガスダンパーを換えたくなった所だ。

◆ 久しぶりにエンジンカバーを外したのだが、埃まみれになっていた。そう言えばエアクリーナも交換していないなぁ。
エアクリーナが詰まるとエアクリーナごと吸われるような感じになってよろしくない。エアクリーナは湿式なので洗浄して繰り返し使う事が出来る。

◆ 駆動系っていつメンテしたんだったっけ。
ベルトは換えたような気がするが、もう一本手持ちがある。この辺りも一度バラしてみないといけない。
クラッチのボルトが外れないんだった。
少なくともウチにあるインパクトでは外れない。クラッチ側をバラさなくてもベルト交換ぐらいは出来そうな気もするがどうなのだろうか。

◆ シグナスの方はパワーダウンしてきたかなと言う感じがするのだがスカイウエイブの方はそんな感じはしない。まあシグナスに比較するとパワー余裕度があるので多少の事は分からない可能性もある。

◆ CDIは動作している。なかなか信頼性が高いではないか。CDIがダメになってもノーマル点火併用型なので走れなくなる事はない。プラグは変えないといけないな。シグナスと合わせて今度交換しなくては。

◆ ブレーキに関してはBlogでも書いている通りなのだが摩擦係数が低い。よって握力が必要になり手が疲れる。YAMASHIDAのものがごく普通に使えただけに差が分かる。前輪側だけ交換しても良いのだがバランスが崩れるんだろうな。ちょっと面倒ではあるが全部まとめて交換したい。

◆ 台湾YUASAのバッテリは何ら異常なく使えている。これはシグナスの方も同様である。外気温が下がってきてもセルが重いなどと居感じる事はなく、一発で始動出来る。シグナスはこの時期は燃調が濃い側に行ってしまうのだが、それでも始動に苦労した事はない。


マメ男君(10)(1/9)
◆ 新就職先で働いているのかな、確か最初の給料は12月15日の筈だ。スマートフォンが壊れてしまったので会社から給料の前借りをしてプリペイドスマホを買ったという話は聞いた。
新しいスマホが来れば連絡が取れるようになると、元彼女は言っていた。

◆ しかし連絡が来ないという。スマートフォンが変わるので電話番号も変わるから、新しい電話番号からワン切りすると言っていたというのだがそのワン切りがない。
Yahooのフリーメールアドレスは持っていたようなのだが、アカウントを知らないそうだ。

◆ せめて給料日までやめずに会社に居ればいいのになと思っては居たが、マメ男君の事なのでやめる時には後先考えずにやめてしまう。それが年末であろうが年始であろうが関係無しにだ。会社を辞めれば即座に住処を失うのだが、そんな事は気にしないのである。

◆ そしてしばらくして、マメ男君と連絡が取れたと一報があった。何とマメ男君は沖縄に行っていた。仕事は辞めたらしいのだが給料は貰ったようだ。ただし早期退職で色々なものを引かれた残りは4千円だったそうだ。

◆ 何故沖縄なのかはよく分からないのだが、知り合いの人か誰かと一緒に行っているとか。勿論費用もその人が出しているらしい。沖縄で働ければ暫くはそこに居るような事も話していたらしいのだが定かではない。沖縄のパイナップル工場で働いているマメ男君を想像してしまったのだが、私自身マメ男君の顔は知らない。

◆ 勤め先を辞めたのだからやめるなりの理由があったのだと思うが、何故我慢と言う事が出来ないのだろうか。まあ自分の事なので構わないし、そうしたいからそうしている訳で、他人が口を挟むものでも無い。自由に人生を楽しんでいる、うーん、楽しめているのかどうかは疑問だ。

◆ カネが無ければ楽しめないのかと言えば否なのだが、車上生活で楽しめるのかというとこれも否だろう。ライブ配信者の中には家を持たずに日本全国を旅しながら金を集めている人も居る。毎日酒を飲んで配信している人にだって、カネを恵んでやるリスナーが居る。

◆ 移動費や宿泊代、飲み代を考えると月額50万円位はないと生活が成り立たない。
平均リスナー200人位の配信者なので、月に10万円位渡す人が5〜6人居るのだろうか。何を目的に金を渡しているのかは不明だ。金を渡す代わりに配信に口を出すリスナーも居る。10万円やるからこれをやれみたいな感じで、こちらの方が目的感がハッキリしている。

◆ 誰もが金の稼げる配信者になれる訳ではないが、マメ男君の生き方とどちらが楽なのかななんて考えたりもする。配信者は立派な人ではダメなのだ。自分よりも劣っている、可哀想だな馬鹿だなと思ってリスナーは金をくれるからだ。学歴で能力などを比較するのは正しくはないのだが、有名どころの金バエ、しんやっちょ、金バエにくっついて少しだけ有名になった三杯目ひかる、この辺りは皆中卒だ。


シート(1/8)
◆ Blogの方では昨年11月頃からちょくちょく書いているのだが、スクーターのシートが傷んできている。シグナスの方は縫い目がほつれて縫い合わせられた部分が開き気味になってきた。シート素材そのものの硬化などは感じられない。
補修は黒色のシリコーンを塗った。

◆ スカイウエイブの方は、中古で購入した後に中古のシートに交換した。交換したシートはバックレストの動かないType.SS用で、小さな穴が一つ空いていたが程度は良好だった。これを使っていたわけだが、雨の日の翌日に乗ったらズボンが湿ったのである。
あの小さな穴、シリコンを詰めて補修していたのだが剥がれたのかな。その程度に思っていた。

◆ 雨の翌日ばかりではない、翌々日だったとしてもシートが完全に乾ききっていないとズボンが湿っぽい事があった。これはあの小さな穴という話ではないなと良く見ると、ディンプル模様の凹部分が劣化してパンチング状に穴が空いているではないか。
調べてみるとスカイウエイブのシートでは特別珍しい事ではないらしい。ビニールが硬化して、凹部分は材質が薄くなっているために穴が開く訳だ。

◆ シリコンで補修しようかなとも思ったのだが、補修範囲は相当広くなる。なので見栄え的にもかなり悪くなる。ならば中古のシートを又買うかと物色を始めたのが昨年12月頃だった。
最初に中古のシートを買った時には全く気にしなかったのだが、破れなどだけではなく硬化に関しても気になった。

◆ 硬化などは商品説明にも明記されていない事もあり、なかなか選ぶ事が出来なかった。
安価なものでは5千円位から高額なものでは1万円を超える。ヤフオクの場合は出品価格と品質が比例しているわけではない。
だったら新品を買えよと言われそうだが、新品は4万円以上する。

◆ 迷ったあげくに送料込み1万円以下で落札した。商品説明には美品で硬化もないと書かれていた。落札後数日してシートが送られて来た。確かに美品で硬化もない。
現在使っているシートと比較すれば一目瞭然で、表皮の柔らかさが違う。と言っても使っていればやがてコイツも硬化して破れるのだろう。

◆ 表皮の張り替えは最初から考えなかった。
張り替え用のカバー自体が高額なのと、ある程度のテクニックがなければ美しく仕上げられないとされていたからだ。

◆ 購入したシートの横というか裏に近い部分には切れがあった。これは商品説明にも明記されていたので納得済みである。
長さは4cm位の傷というか亀裂なのでシリコンで補修した。この程度は慣れたものだし見える場所ではないので気楽なものである。

◆ 補修した後にシート交換をする。Type.SSのシートは軽いのだがノーマル版は重い。
作業は一人で出来ない事もないが結構大変である。理想的には3人での作業か、上から吊す工夫があれば良い。シートを空中に浮かせたような状態でネジ位置を合わせ、締めなければならないからだ。

◆ ネジを締めるための位置合わせなど、1人でやるのは相当大変だと思う。2人でやったとして2人とも理屈の分かっている人だと早いが単なる助っ人だと少し手間取る。


WordPress(1/7)
◆ 新たなBlogプラットフォームにWordPressでも使ってみようかという話は以前に書いた。インストールが簡単だと言う事で試しに入れてみたのは少し前の話だ。MovableTypeでは散々苦労したインストールが、WordPressは非常に簡単に済んでしまった。

◆ この理由としてMovableTypeはPerlや各モジュールで機能を実現しているのに対してWordPressは自前で必要な処理を持っている部分が大きいからである。
プログラムの設計効率やサイズとしては既存のモジュールなり機能を利用した方が良い。ただしMovableTypeとは全く別のモジュールが使われるので整合性などの問題は少なからず出てくる。

◆ 更にPerlのバージョンと機能モジュールのバージョン、機能モジュール同士のバージョン依存性やMovableTypeが求めるバージョンもそれぞれなのでややこしい。
もしかすると現在のMovableTypeはこうした点が変更されているのかも知れないが私がインストールした頃は相当苦労した。

◆ モジュールはMovableTypeだけが使っているものでも無いわけで、MovableTypeに合わせてバージョンを上げると他のプログラムがエラーを吐いたりした。モジュールの中をいじってしまった事もあるのだが、そもそもそんな必要がないのがモジュールの意味ではないのか。Perlのプログラム郡など自作プログラムで使う分には問題も少ないが、大規模な配布プログラムや有償版などに使える程のものではないと感じる。

◆ MovableType専用のバージョンのライブラリモジュールをMovableTypeのディレクトリに入れるなど、非常に汚らしくなった。だったらモジュールもMovableTypeに同梱してくれと言う感じだ。

◆ それに対してWordPressは何と簡単な事か。WordPressはPHP主体で書かれている。実はPHPは初期の頃はバージョンが上がる度に仕様が変わったりするという、厄介で面倒なものだった。今は仕様変更も落ち着いているのでバージョン依存性は高くはない。

◆ インストールはPHPとMySQL環境があればFTPでコピーするだけである。MySQLにWordPress用のユーザを作り、権限を与えればそれで動作するようになる。MovableType同様にテーマ(テンプレート)が各種あり、自由に入れ替えて使う事が出来る。まあこれらのカスタマイズとなるとそれなりに面倒ではある。

◆ 最近のテーマの多くはレスポンシブWebデザイン、つまりアクセスされるデバイスによって自動的にレイアウトを変える仕組みが搭載されている。それ以外でもプラグインで変換し送り出す事も出来る。
この辺りは最新のMovableTypeも同様だ。

◆ 今のところはこの辺りまで作業したに過ぎない。デザインを決めて、カスタマイズして公開出来るようにするのはまだ先になる。方針としては現在のBlogと新Blogの両方の記事を更新しながらしばらく運用し、適当な時期に現在のBlogの更新を停止するのが良いかなとも思っている。どちらかにコメントすると両方にそれが掲載されるのならばいいのだが、それはそれで面倒なので。


通販サイト(1/6)
◆ 従来は楽天で買い物をする事が多かったのだが、今は殆ど無くなってしまった。
一つは価格が上がってきた事で、これは楽天の手数料が上がっているので仕方がない。もう一つは検索機能が使いにくく商品ページも見にくい事にある。

◆ これも楽天はバナーを張りまくる事を推奨しているので仕方がない事だ。出店者は楽天のアドバイザーの指示に従ってページを作る。楽天は売れているショップをマネしろと言うから、みな似たようなページになる。

◆ Amazonは送料無料期間が終わってしまったので頼みにくくはなったのだが、Amazon発送のものは2千円以上まとめれば無料になるのでそれを使う。MonotaROでもそうなのだが、あっても無駄にならない消耗品などを一緒に買う。Amazonでは猫の餌とか、MonotaROならエンジンオイルとかだ。

◆ Amazonは有料会員ではなかったというか今も有料会員ではないのだが、無料お試しは使った。このまま放っておくと月額会費が取れら始める。Amazonでの買い物は月額1万円に満たない位なので有料会員である必要も微妙ではあるのだが、ちょっと急ぎで欲しいものがあったので無料お試しを使った。

◆ このまま課金月に移行するか否かは微妙なのだが、ヤフーの有料会費よりも安いから良いのかなとも思う。Amazon発送のものはプライム会員でなくても、殆どは翌日に配達される。ただし絶対ではない。
あとはプライムビデオが見放題などもあるので観てみるかなぁ。

◆ 有料のビデオサービスはdTVに加入していた時期もあったのだが、メニューページが見にくくなったのでやめた。凝ったデザインにしたかったのかも知れないが使い勝手が損なわれるのでは本末転倒だ。
と、ドコモショップのオネーさんも言っていた。自分は神様だと思うドコモなので仕方がないかも知れないが、末端の声を聞いていかない限り発展はない。

◆ 楽天に関しても同じような事が言える。ようするに考え方が古いのである。騙し商法や曖昧商法に引っかかる率が高かったのは昔の話であり、楽天には気をつけろと言われるようになれば客離れが起きる。
三木谷氏も売り上げの頭打ち感は感じているわけだが、だからといってクリーンなページに移行する気は無いようだ。

◆ ヤフーショップはたまに使う。これも楽天で買うよりも安価だからだ。ヤフーショップは手数料が安いので安価販売をしやすい。送料に関しても、ヤフーショップは運送会社を紹介する形になっていてヤフー側は中間搾取をしない。楽天は楽天経由での取引になるので送料そのものが上がってしまう。

◆ 楽天はユーサーレビューも編集する。売り上げを落とすようなレビューは削除される事になっている。Amazonがどうなっているのかは分からないが、楽天のレビューは余り信用出来ない。

◆ 他によく使うのは衣料系だとユニクロとかZOZOTOWN、家電などだと送料無料のヨドバシカメラだ。ヨドバシは全品送料無料なので助かる。


biglobe(1/5)
◆ biglobeがKDDI参加になると何が変わるのだろうか。メディアなどではMVNO回線をドコモからKDDIに切り替えていきシェアを拡大するとも言われている。
しかしこれは簡単な事ではない。

◆ SIMフリースマートフォンを使っている人ならば切り替え自体は可能だが、切り替えて利用者にどんなメリットが生まれるのかというと難しい。少なくともエリアの面で、関東以北は確実にドコモが広い。

◆ KDDI回線に切り替えると安くなりますよとやれば一定数の切り替えは起きるだろうが、そもそも回線の卸売原価はドコモの方が安い。もしもbiglobeがKDDI回線を安価に提供するとなればmineoにも安く卸さなければならなくなる。

◆ DualSIM機でも配ってドコモ回線はそのままでKDDI回線も使えますとでもやれば移行が進む可能性もあるのだが、その場合は移行期間中はKDDI側を無料にする以外にはない。ただ通信事業者にとって契約数は絶対であり、だからこそキャッシュバックを山盛りにする訳だ。

◆ auは現時点においてはKDDI系のMVNO回線を使うにもSIMロックを解除しなければならないのだが、これは廃止しなければならなくなった。この理屈で行くとソフトバンクとYMの関係も同様になるのかも知れない。

◆ ドコモ端末を使ってbiglobeと契約している人は容易にはKDDI回線には切り替えられない。これも端末バラまきでもやれば別だが、利用者は動くだろうか。
時間が経てば代替需要が起きてくるとは思うのだが、それには数年を要するはずだ。

◆ 固定回線をFLETSからKDDI光に変えさせる作戦もある。こちらは工事が発生するだけなのでモバイル回線の切り替えよりは簡単だろう。そもそもNTT系よりもKDDI系の方が安価だった気がするし、セット割りでは確実に安い。

◆ mineoの契約数推移を見るとドコモ回線の契約数の伸びが大きい。一方でIIJmioではKDDI回線を使ったサービスも提供し始めている。KDDI回線提供のメリットはau縛りのiPhoneが使える事らしい。いずれにしてもエリアを考えるとドコモ有利となる。

◆ mineoでも卸価格の差なのかauプランが遅いと言われていた。現在はドコモプランと(混雑時間帯でも)さほど大きな差は無くなってきている感じはする。auプランで速度が出ればCA効果が見えてきて面白そうなのだが、MVNO価格では難しいのかも知れない。
ただし通信の安定性という点ではCAは効果的だ。

◆ biglobeに続いてNiftyも手中に収めようとしている的な話もある。これらの加入者を全部KDDIグループとすると、YM利用者を抜く事も不可能ではなくなる。光回線の方も切り替えを上手く進めれば相当数が上乗せ出来る。
契約数至上主義の競争である中で、既存加入者をそっくり手中に収めるのはソフトバンク商法と同じだ。

◆ 契約切り替えが進まなかったとしても、やがて切り替えて貰えるはず的な予備軍としての会員を抱えているだけでも投資家は喜ぶだろう。


撥水剤(1/4)
◆ 滅多に乗らないCLSなので、乗った日に雨が降るという確率はかなり低い。
でも雨の日にも乗るわけで、そこで気づくのが撥水剤が落ちている事だ。
これまで様々な撥水剤を使ってきたのだが、ここ何年かはレインXを使っている。使っているというか、買ったものがそのまま残っていたからそれを使っていたというだけだ。

◆ だがそのレインXも空っぽになったので新たに撥水剤を買った。撥水性能としてはシリコン系が優れているのだが、耐久性はフッ素系が良い。
霧雨のような時でも殆ど水玉が付かず落ちていくシリコン系に対して、フッ素系は細かな水玉がガラス面に付着するような感じになる。

◆ シリコン系はウインドゥが多少濡れていても施工が出来るがフッ素系はダメだ。
塗布した後にシリコン系は湿ったタオルですぐに拭き取る事が出来るが、フッ素系は乾いたタオルで拭き取った後数時間は水に濡らす事が出来ない。

◆ こうした点からシリコン系の方が手軽で撥水性も良好、耐久性は劣るものの都度塗ればいいではないかという感じでシリコン系のレインXを使っていたわけだ。
だが車に乗る機会も減ったので、今回は耐久性重視のフッ素系にしてみた。

◆ どちらにしても落ちる時には落ちてしまうので、雨が降ってきたなと思ってから塗っても間に合う(大雨はダメだけど)シリコン系の方が手軽で安いから一般的な感じはする。レインXにも耐久性を謳ったフッ素タイプがあるので今回はそれを買ってみた。

◆ 以前にもフッ素系はつかった事があったが撥水性が余り良くなくて結局シリコン系に戻った。シリコン系が少し落ちかけている状態と同じ位の撥水性、それがフッ素タイプだからだ。シリコン系撥水剤はその落ちかけた状態から2ヶ月位で効かない状態になってしまう。フッ素系の場合は、同様の状態が4〜6ヶ月位は続く。
ただしシリコン系を塗った直後のような、ウルトラ気持ちの良い状態を体験する事は出来ない。

◆ 撥水効果のあるウォッシャー液もある。これは普通のウォッシャー液とは違うが撥水剤とも違う。シリコンタイプの撥水剤が効果をなくし、ヤバい、塗っておかなければいけなかったんだと思う状態と同じ位の撥水効果しかない。

◆ スプレータイプの撥水剤があるが、ウォッシャー液タイプを使うならばこちらの方が良い。基本は晴れた日に塗布だが、雨の日にスプレーしても何とかなる。ガス圧タイプのスプレーではなく手の力で噴霧するタイプは内容量も150ml〜250ml位入っているので思う存分?吹き付けられる。これらはシリコン系なので撥水効果も高い。ただ雨の日にスプレーしても正しく晴れの日に塗った程は効かない感じがする。

◆ 車をよく使う人だと洗車時に撥水剤もメンテしてとなるのだろうが、たまにしか車を使わない人にはスプレータイプが良いのかなとも思った。私としては事前に塗っておきたい気持ちが強いので今回はフッ素タイプにしたのだが、撥水性の悪さに嫌気がさすかも。


Snapdragon(1/3)
◆ 一昨年はSnapdragon810が話題になった。8コアのbig.LITTLE構成で処理能力と低消費電力を実現したと言われたが、その後発熱処理に各社が苦労する事になる。放熱を考えるとフルパワーで動作させる事が難しいとも言われた。発熱対策のための再デザインだとか、対策版が出てくるなど色々言われたものだ。

◆ 昨年にはSnapdragon820となり、ARMコアからクアルコムコアになり8コア構成から4コア構成となった。シングルコア性能はSnapdragon810を4割程上回るも、マルチコア性能では殆ど差がなかった。こちらも各社が廃熱処理に苦労したがSnapdragon810での経験が役に立った。

◆ 昨年暮れには次期SoCとしてSnapdragon835のベンチマーク値などが出て来た。コアはクアルコム製のKryoを8個搭載する。
クアルコムは8コアにするよりも4コアの方が効率的だと主張してSnapdragon820をリリースしたものの、Snapdragon6xxシリーズでは8コアを採用していた。

◆ 結局の所コア数を増やした方が(デバイスの面積=コスト)は上がるが、処理能力的にはお得だと言う事だ。こうした事もあってSnapdragon835では再び8コアに戻される。Antutuスコアを見るとSnapdragon810の約2倍位のスコアになっていて、2年間での性能アップに頭打ちは見られていない。

◆ Antutuスコアが2倍位違うと、使って分かる位の差になる。Xperia AとXperia Z4の差がほぼその程度で、使い比べれば違いが分かる。
ただゲームなどをしない限りSnapdragon625搭載のZenfone3と使用感に差がないばかりかZenfone3の方がXperia Z4よりもタッレスポンスなどの実使用時の感触は良好なのだ。

◆ もちろんSONYとASUSの設計ポリシーや技術レベルの差もあるとは思うが、ハイエンドのCPUに電力を食わせて発熱させて使うよりもずっと効率的に思える。
Snapdragon6xxに高性能なGPUコアを組み合わせた方が良いのではないだろうか。
確かにSnapdragon625のCPUベンチマークスコアはSnapdragon820よりシングルコア性能で見れば半分以下しかないのだが、マルチコアスコアは2割位しか違わない。

◆ 両者ではCPUコアも違うしGPUコアやメモリバス速度も違う。従ってAntutuスコアで見ると2.5倍位違っている。
PCと同じようにゲームアプリなどは最新のCPUやメモリ性能に期待した処理を実装してくるので確かに重い。なのでそうしたゲームを楽しみたい向きはハイエンドスマートフォンなりゲーミングPCと呼ばれるものなりを必要とする。

◆ Snapdragon835搭載モデルはGALAXYS8が最初ではないかと見られている。ただしSnapdragon830/Exynos8895説などもある。噂や予言が正しければ来月には詳細が見えてくる可能性がある。iPhoneに習えなのかイヤフォンジャック廃止説まで流れてくる。

◆ この手の予想は願望混じりの事も多いので、逆に言えばその願望とは現モデルの不満点でもある。その一つが有機ELディスプレイで、輝度と寿命を改善したバージョンに変更されると予想されていた。


TOYOTA NEXT(1/2)
◆ トヨタが開発案件などを公募している。
従来から同様の取り組みはあったのだが、一般個人でも応募が出来るなど敷居が下げられた感じがする。提案書は既定のフォーマットで作る必要はあるのだが、採用されればトヨタと共に研究開発をする事が出来る。

◆ おそらくは自動運転やEVに関する技術、エンジン制御やトランスミッション制御などの提案が多いのではないかと思う。
この分野は研究も盛んだし特許なども多数出願されている。

◆ 私だったら何を提案するかなぁ。まず思いついたのがカーナビアプリの進化だ。
渋滞を予測したり回避したりする機能は一般的だが、渋滞の元を取り除く試みは行われていない。ようするに渋滞の先頭にある車を排除すればいい事になる。

◆ 核となる技術は二つ、各車の走行速度と前方を走る車までの距離だ。走行速度はGPSから簡単に得る事が出来る。合わせてマイクから拾う走行音やエンジンノイズからも判断出来ればトンネル内での走行速度も推定出来る。

◆ 前車との距離はスマートフォンのカメラを利用する。スマートフォンをナビ代わりに使っている場合は、それを見やすい位置に固定する事が多いのでアウトカメラを活用出来る。

◆ 走行速度は当該車両のものとその周囲の車のもので判断し、当該車両が渋滞の先頭になっている可能性を探る。各車から送られてくる前車までの距離、例えば信号が青になってその車が先頭にいるのか?先頭でないとすると前車に追従出来ているのかなどから判断する。

◆ そしてキモは渋滞の先頭になっている車両に対して注意を促す事だ。制限速度まで上げた方が良いよとか、左車線に移って後方の車両をやり過ごした方が良いよとアドバイスをする。ここで車車間通信が使えると更に色々な事が出来るのだが、スマートフォンのみで完結する事が普及の促すとすれば多くを望む事は出来ない。

◆ スタンドアロンで処理出来る事に、進入禁止道路へ入ろうとした時に(標識を判別して)注意を促す事も出来るのだが、カメラ方式を使う限り絶対とは言えない。
なので多くは望まず基本的には渋滞を起き難くするための機能に特化した方が良い。

◆ 渋滞の原因が何であるかを知る事で運転中のイライラ解消に効果がある。いわゆる自然渋滞なのか、工事や事故などによる渋滞なのか、これもある程度の判別が出来るはずだ。どこまで渋滞しているのかは現在のカーナビでも知る事が出来るが、それが解消される見込みなのか否かは渋滞の原因が分からないと特定出来ない。

◆ 渋滞の先頭になる車のドライバーがアラートに耳を傾けるかどうかは少々疑問で、そもそも他人や他車の事など気にもせずに走っているから迷惑なのだ。なので気づかぬうちに速度が落ちていたとか、ついぼんやりしてしまった的なドライバーにしか効果がないかも知れない。

◆ データ解析でドライバーの性別や年齢、車両による渋滞引き起こし率なども分かるはずだ。保険会社が車両ごとの事故率データを持っているように、そうしたデータを整理する事によって該当する年齢や性別や運転歴や保有車両別に予め注意を促す事も出来る。


明けましておめでとう御座います(1/1)
◆ 明けましておめでとう御座います。
今年もよろしくお願いいたします。

◆ 年末年始の休みとあってMVNOも混雑気味だ。そう言えばキャリアメールがクリスマスや年末年始に混雑するなんて事があった。それがスマートフォンへの移行が進んでキャリアメールの混雑が緩和されたというか需要そのものが減少した。

◆ 今はTwitterやLINEが混雑する感じなのだから時代は変わったものである。今やiPhone利用者もGmailを使っているしLINE利用率もiPhoneは高い。iPhoneは通常のメールが使いにくいのでどうしてもLINEなどに行ってしまう。Twitterは特に遅延は感じなかったがLINEはちょっと引っかかった。

◆ まあメールのみではなくバックグラウンドでタスクが動かないなど色々あるのだが、iPhoneだから仕方がない。それでもiPhoneが良いという人が居て、その人によればAndroidは難しくて使いこなせなかったそうだ。

◆ こうした低年齢層やオッサン・おばさん世代にiPhoneは必要だ。いわゆるシニアケータイと同様の位置づけであり、iPhoneを持たせておけば手間が無い的なところは多い。

◆ 動画配信者でもiPhoneを使っている人が多いのだが、画像品質が非常に悪い。Xperiaやシャープ製のAndroidスマートフォンを使っている人はPCでの配信並みの画質なのだがiPhoneはダメだ。配信アプリで画像ビットレートが上げられないのか、それとも動画撮影画質そのものが悪いのか。

◆ Androidの新機種が出るとそれなりに仕様などを見るのだが、iPhoneの新型に私は余り興味がない。性能向上は当たり前として、それ以外の部分でiPhoneがiPhoneを脱する事が無いからだ。

◆ iPhone7では防水機能とFelicaが絶賛されているのだが、Androidを使ってきた身としては「今さら?いつの時代の話をしてるんだよ」なのである。
それでもiPhoneを使っているというか所有しているのは、それが無ければ何も判断出来ないからでもある。

◆ 今年はSnapdragon830や835が出てくるのかな。ハイエンドを追うのも一つなのかも知れないが、6xx型番の8コア系CPUでも立派に動作する時代だ。
発熱や消費電力を考えると、必ずしも最新を追いかける時でもなくなったかなと思う。そう思うのはZenfone2/Zenfone3の出来が良いからである。

◆ これはPCでも同様で何が何でも最新のi7でなくても良いじゃないかみたいなところだ。勿論高性能を求める層は存在するし、常に最新を追い求める楽しさもある。特に日本ではハイエンドモデルが好まれる傾向が強かった。しかし高額になってしまったスマートフォンと日本の経済状況を考えれば、売れ筋価格帯がミドルレンジになるのは納得出来る。

◆ 今年はASUS以外のスマートフォンも試してみたいと思い、g07を注文した。
予定では今月半ばには配達されてくる事になっている。何か時間かかるなぁ。
NTT系だから仕方がないのか。g07はBlogの方でレポートする予定だ。
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