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過去の雑記置き場


気象計(2/1)
アマチュア気象観測(2/2)
Android(2/3)
iPhone(2/4)
ストレスは必要か?(2/5)
宅配便(2/6)
無線LAN(2/7)
低価格スマートフォン(2/8)
広告モデル(2/9)
マメ男君(2/10)
スマートフォン用のページ(2/11)
MVNO事情(2/12)
スマートフォン(2/13)
楽天モバイル(2/14)
オシロ事情(2/15)
Amazon(2/16)
イージスの暖かさ(2/17)
MVNOシェア(2/18)
再びターボ(2/19)
自転車レーン(2/20)
スマートフォン(2/21)
Xperia(2/22)
DSC-QX10(2/23)
5インチが普通(2/24)
騙された?(2/25)
OneWeb(2/26)
IP放送(2/27)
OLED(2/28)


OLED(2/28)
◆ 次期iPhoneに採用されるとあってOLED関連の話題が増えている。自発光と言う事でコントラストは高く、自然な色を出す事が出来る。スマートフォンとしてはM02がOLEDなのだが、液晶の他のモデルとは色味が違う。

◆ プラズマTVから液晶TVに買い換えた時にコントラストの低さと発色の不自然さが目立った。しかしそれに慣れてしまえば普通になる。液晶の発色を普通に思うようになってOLEDを見ると違いを感じる、そんな感じなのかも知れない。

◆ OLEDには各色の蛍光体を使う方式と白色蛍光体にカラーフィルタをかぶせる方式がある。効率の点ではカラーフィルタ方式は不利になるが、高精細パネルの作りやすさという点ではメリットがある。

◆ LGだったか、カラーフィルタ方式なのだがRGB+W(白)の発光素子を使う。
サムスンはRGGB方式で輝度を稼いでいるものもある。白発光素子は彩度を下げるのではないかと危惧する向きもあるようなのだが、液晶とOLEDではOLEDの方が彩度が高く見えるので意外にちょうど良い感じなのかも知れない。

◆ 寿命や焼けに関しては今後の課題でもあるがカラーフィルタ方式だと全ての輝度が同じように下がっていく。各色発行方式だと発光色により蛍光体の特性が違うので経年変化で色味が変化しやすい特性がある。

◆ iPhoneがOLEDパネルを使うとなれば技術開発も生産技術も進む事になるだろう。ただサムスンはiPhone用と思われるOLEDパネルを月産10万枚弱としている事から全てのモデルがOLEDになる訳でもなさそうだ。

◆ 当然複数メーカからの購入となるとは思うが、OLEDを安定的に量産出来るのは韓国勢でサムスンとLGあたりが最有力ではないかと思う。日本国内でもSONY(系)がカラーフィルタ方式のOLEDを開発していて電子ビューファインダ用などに1〜2インチでHD解像度のものなどを試作している。

◆ 現時点でパネルの大型化は難易度が高いと言われるのだが、これは液晶でも同じだった。大画面の液晶テレビは非常に難しいと言われながらも製造技術は急速に進化したからだ。同じようにOLEDに関しても大画面化の流れが始まれば高品質低価格のパネルが量産されるに違いない。

◆ 寿命に関しては輝度半減で2万時間位だとも言われる。スマートフォン用などは寿命を犠牲にしても輝度を高める方向なので実際にはもう少し短いだろう。M02は持ち歩く時以外は常時ディスプレイを点灯させている。半年放置すると4千時間を超えるので、夏頃には輝度を測ってみようかと思う。

◆ ただし待ち受け画面は真っ白ではないので実際にフル輝度で点灯しているわけではない。ステータスエリアは白いアイコンが並ぶが、そこを狙って輝度を測るには余りにアイコンが小さい。
かといって全面真っ白で放置したら実用性がゼロになる。


IP放送(2/27)
◆ 若者のTV離れは深刻であり、総務省の有識者検討会でもこれは指摘された。
その上で高品質なIP放送と、公平負担の為のNHK受信料のあり方も検討するとした。

◆ ようするにTVを持たない世帯が増えてNHKの収入が伸び悩んでいる。今やインターネット接続可能なデバイスは多くの人が持っているのだから、IP放送受信可能な器機を持つ人から入信料を徴収すればNHKは安泰だよと言う事なのである。

◆ 有識者会議では受益者負担だとは言っていない。あくまでも公平負担だという。TV離れはTV放送を見ない人が増えた結果であり、それがTV放送だろうとIP放送であろうと違いはない。TVを見ない人の多くはIP放送も見ないと推測出来る。

◆ 従って受益者負担ではダメで、広く浅く全ての人から金を取る仕組みが必要だ。
だがそうした動画による負担は配信者のみではなく回線業者も関係している。動画配信のGyaoが始まった当時に、Gyaoのせいで回線が混んでしまう、配信者はその分を負担しろと言われたものだ。

◆ 今では回線容量も大きくなったので帯域云々と言われる事は少なくなったのだが、それでもTV放送を高画質で流すとなれば負荷はかかる。そしてその負荷は価格となって、TVを見ない層にも降りかかるわけだ。

◆ 多くの人がTVを観るのであれば仕方がない負担ではあるが、今はその反対だ。それにIP放送主体で行くのであれば高画質放送に関する技術開発の必要性も薄まり、NHKの研究開発費だって圧縮出来るはずだ。

◆ 最も良い方法はカネを払った人だけが観る事の出来る方式なのだが、これにNHKは反対している。金を取る番組では観る人が減ってしまうと言うのだ。面白くない番組からも金を取る仕組みでないとNHKは儲からない。

◆ IP放送課金が始まるとNHKはノークリック詐欺業者と同じように、片っ端から請求書を送りつけるだろう。
もしも請求に不服があるのならばIP接続の出来る装置を持っていない事を証明しろと書いてくるに違いない。

◆ NHKをフィルタするサービスを提供する業者でも現れればいいが、日本では難しいだろう。
アンテナと受像器の間に付けるNHKリジェクトフィルタに関しても、NHKは「映らなくても払って頂く」という姿勢だ。

◆ 放送法的には放送を受信出来ようが出来まいがTVを買ったら契約せよと書かれている。従ってNHKが映らなくても契約を結ばなければならないとも言える。

◆ これをそのままIPに持ち込んだとするならば、ネットワークに接続が可能な器機の全てはIP放送受像器を見なすとなる。もしかしたら映像を観る事の出来ないLANケーブルでさえも受信料の対象にされたりして。
画面が付いていないものは免除?だとするとステータス表示用のLCDが付いているネットワークドライブは?大型LCDの付いているネットワーク対応プリンタは?


OneWeb(2/26)
◆ OneWebよりもARMの話しの方が先か。大きな数字の大好きな孫さんはARM買収で世界一になったと自慢した。まあこの程度で騙されてしまうのが投資家の哀しさだろう。部品やアーキテクチャレベルで世界一だ宇宙一だとはじめたら、世界一が山程出来る。

◆ 世界中が危惧するのはソフトバンクの力によってARMの開発力が低下するのではないかと言う事だ。設備投資や先行投資の嫌いな孫さんは開発投資も嫌いだ。以前には「技術がないのが強み」であり、技術など必要に応じて買ってくればいいと語った。
孫さんが形あるものを生み出さない事を認めないという考えを変えてくれればいいのだが。

◆ OneWebはイリジウム計画の拡張版のようなものである。イリジウムよりも低軌道で多くの衛星を周回させて通信を行おうとするものだ。衛星の軌道は1,200km内外と言われている。
低軌道衛星を多数飛ばす計画は過去にもあった。テレデシック社は840から288機(後に計画変更で数を減らした)の低軌道衛星で衛星コンスタレーションを作る計画だったが挫折した。

◆ 低軌道衛星は大気の影響を受けてやがて落ちてきてしまう。落ちてこないようにするには軌道修正を繰り返す以外にはない。高度1,000kmクラスの衛星の経済寿命は数年程度ではないだろうか。燃料を沢山積めば寿命は延ばせるが大型エンジンが必要になりコストが上がる。実用的には20年位飛ばしておく事も出来るようだが特殊だ。

◆ 衛星の数は700機以上と言われている。
衛星辺り200Mbpsしか帯域がないので地球上空まんべんなく配列していたとすると衛星1機あたりで約70万平方キロメートル以上をカバーしなければならない。これは日本上空に0.5個しか衛星が見えないのと同じになる

◆ 実際には地球上全てに人が居るわけではないので複数個見える衛星の空いているチャネルを使う事になるだろう。少しカネをかければ衛星にマルチビームのアンテナを積む事も出来る。

◆ 伝送速度を上げられないもう一つの要因に遅延がある。3,000kmを進むのに電波は10msもかかる。ウインドゥサイズ64kバイトのTCPで遅延が10msあると伝送速度は約50Mbps迄しか上がらない。
伝送速度は上がらないが音声通話に遅延の影響は殆ど無い。

◆ 通話・通信料金にもよるが用途としては山岳や海上など、あるいは航空機でのサービス用としての利用が考えられる。
災害などにも強いと思われるので非常用の通信手段としても使われるだろう。
静止衛星を使ったサービスは各社持っているのだが、伝送速度の問題や音声遅延もあるので決して使いやすいとは言えない。

◆ 孫さんはランニングコストが年間千億円だと言った。700機の衛星を使うとして年に70機は入れ替えが必要だろう。衛星と打ち上げのコストが50億円としても3500億円になってしまう。中国製格安衛星で20億円で上げられれば1400億円まで圧縮出来る。ランニングコストの1,000億円は地上系や人員コストだけで、衛星コストは入っていないのかも知れない。


騙された?(2/25)
◆ 直接会ったことはないのだが、TwitterのDMなどではたまに連絡を取っている人間が居る。年齢は30歳位で独身、彼女が欲しくてたまらないが出会えていない。一応自営業みたいな事をやっているが稼ぎは少なく、収入管理は実母が行っているとのことだ。

◆ 自分が使う分は小遣いとして貰うらしく、その額は月に1万円程だそうだ。
実家住まいで実家の一部で仕事をしているから家賃を寄こせみたいな感じかなとも思うのだが月に1万円では苦しいだろう。

◆ 何度か一人暮らしを計画したそうなのだが資金面で挫折している。引っ越しやアパートを借りるためのイニシャル費用が捻出出来ないのだ。それでも少ない小遣いから毎回300円位の馬券を買ってみたりして一攫千金?も狙ったりする。

◆ 30歳なので若者という程若くはないのだが、向上心をどこかに忘れた現代の若者的な雰囲気も漂ってくる。とりあえず食うに困るわけでもないし、親には厳しく行動の制限をされているようだがそれに従えば争い事も起きない。

◆ そんな彼は彼女が欲しくてたまらない訳で、さいしょはTwitterがきっかけではないかと思うのだがある女性と知り合ったそうだ。
彼は元々は関西に住んでいるのだが、関東に引っ越すと言い始めた時期があった。そうか、やっと一人暮らしをはじめるのか程度に思っていたのだが、これが女性絡みだったわけである。

◆ 新幹線の切符も買った、前売りで安く買ったみたいなTweetを見る限り夢を抱いていたように感じる。
しかし引っ越しの日が近づくとその女性と連絡が取れなくなった。そもそも女性の名前も住所も知らないというのだから連絡云々以前の話しだ。

◆ 直接的な、振り込みなどでの金銭授受があったのかどうかも良く分からないのだが、彼は50万円騙されたとTweetした。新幹線代1.5万円を除くと48.5万円かななんて細かいことを言っても仕方がない。

◆ 困った人にお金を上げるのは結構なことである。そのお金で少なくとも一人以上の人が幸せになれる。見知らぬ人にお金を渡すのだから代償など求めてはいけない。もしも貸与と言う事であるならば相手のことをよく知り、確証と契約書が必要なのだから。

◆ まあ彼にしてみれば甘い言葉に一人上りつめたと言って良いかもしれない。
それにしても、相手の名前も住所も知らないのにいきなり同棲するつもりだったのだろうか。何かもう、この辺りになると勝手にやってくれという感じでしかない。

◆ そもそも50万円の出所も良く分からない。貯金などあるはずはないし、残るは消費者金融だ。そう言えば彼は以前も消費者金融から借金していた。消費者金融だとすれば、早く返済しないと金利が嵩む。親に言えば怒られるはずなので自力で返済となる。月の小遣いを全部突っ込んだとしても返済には6年位かかりそうだ。


5インチが普通(2/24)
◆ Xperia Aを使っていた頃、5インチクラスは大きいなと思っていた。なのでXperia ZではなくXperia Aを選んだわけだ。しかしその後Xperia Z4を使い始めることになる。
大きくはなったのだが軽かったのが救いだった。しかしポケットから落ちようとする大きさの不安は常にある。

◆ その後5.2インチクラス、5.5インチクラスのスマートフォンが増えた。
5インチ以下のものは無い。世の中では5インチが普通となってきたのである。

◆ ZenfoneGOは5.5インチクラスであり大きい。5インチクラスよりも一回り大きいので見やすいと言えばそうなのだが邪魔と言ってしまえばそうなる。
今後の主流が5.5インチクラスになっていくのかどうかは分からないのだが、今のところ私は5インチクラスの方が良いと思っている。

◆ まあこれにしたってXperiaA→Xperia Z4のサイズアップと同じように5.5インチクラスに慣れてしまう日が来るのかも知れない。ナビアプリはZenfoneGOで動かしているが、大きい事は見やすいことだからだ。

◆ 質量は軽い方が良いのだが、これもバッテリ容量の拡大などもあって重くなっている。さすがに160g級は重いよなと思うのだが、持っているスマートフォンの中で軽いのはP8 Liteだけだ。これは130g台なので持つのが苦にならない軽さなのである。仕様上で次に軽いのがXperia Z4なのだが実測は重いからなぁ…
◆ Felica付きはXperiaZ4とARROWS M02である。M02のFelicaは設定しておらず、全てをXperia Z4で行っている。M02は普通に使う分には特に遅いと感じる所はない。ゲームなどの起動というかロード速度は速くはないが、この辺りは他の安価系同様という感じだ。

◆ 使って軽快なのはZenfone3である。DSDS対応だしバッテリの減り方も遅いし、目立った不満点がない。個人的にはデザインが余り好きではないのだが、高級感溢れると形容される記事もあるのでこの辺りは感じ方の問題だ。出来ればZenfone3Deluxeも使ってみたい所ではある。

◆ Zen fone3DeluxeはSnapdragon820/821に4GB/6GBのRAMを搭載している。レビューなどを見ると発熱とバッテリの減りがASUS製としては珍しく指摘されている。
あくまでも最高性能を求めるならば最新のSoCと言うことになるのだが、多数のスマートフォン、特に安価系ばかりをいじくり回している私からすると最新を追いかける意味があるのかという感じがする。

◆ むしろSnapdragon6xxで普通に使えてバッテリの持ちが良く発熱も気にならないという方が実用的なのではないかと。いや、もちろんフラグシップと言われるものも使ってはみたいのだが普段持ち歩くなら普通のものでいいや、みたいな。

◆ ちょっと買い物に行くならプリウスで良いでしょ、クラウンは持ち出さなくてもという感じだ。確かに機能や性能を比較すれば差は大きいけれど、ガソリンは減りにくいし取り回しは良い。ま、本当はFRの小型車の方が最小回転半径が小さくて取り回しは良い。プリウスの最小回転半径よりも、全長の長いCクラスの方が最小回転半径が小さいのだ。


DSC-QX10(2/23)
◆ レンズ型カメラとして登場したのがDSC-QX10とQX100である。手軽に持ち運べる光学ズーム付きのカメラとして興味はあったのだが買うには至らなかった。

◆ 一つは撮影するまでの時間である。QX10を取り出してスマートフォンとWi-Fi接続云々で30秒位の時間がかかるという。電源を入れてデジカメが起動するまでに0.5秒だ1秒だと競っているのに30秒とは余りにも長い時間なのだ。

◆ ほぼ同じ機能のデジカメがQX-10の半分程の価格で入手出来る現在において、QX-10の意味が薄れているのも事実だ。スマートフォントの接続無しでも写真は撮れるのだが、ファインダ機能がないのでテキトーに写す事になる。

◆ QX-10がスマートフォンに装着するフロントコンバータ位の大きさであれば携行する気にもなれると思うのだが、この大きさと重さのものを持ち運ぶのならコンパクトデジカメの方が良い。コンセプトは面白かったのだがそれだけのものだった。

◆ Wi-Fi接続ではなくUSB接続で、USB側から電源供給もして貰えればもう少し違ったことが出来たのではないだろうか。USBカメラはUSB接続でスマートフォンでも観ることが出来るので、カメラに関しても不可能ではないはずだ。

◆ 写真の処理をどこで行うかによって機能の振り分け方が違ってくるが、液晶画面でモニタする画像そのものが処理済みであった方が良いと考えると画像処理エンジンはカメラ側に内蔵する必要がある。

◆ ズーム比はとりあえず3倍位で画素数も1.5千万画素前後と欲張らない。
スマートフォン内蔵カメラが広角気味なので準広角から標準+くらいの画角が良いのではないだろうか。
電動ズームの必要は無く、手動でも良いがその方がカネがかかったりして。

◆ 直径が500円玉位で長さは精々5cm位までが持ちやすい。このサイズの中でどの程度のレンズ設計が可能なのかは分からない。最近ではボケ味云々と言われるので大口径レンズを使いたい所だとは思うのだが限界がある。

◆ 画質にしても、これがスマートフォンのカメラよりも悪ければ買う価値はない。せめて同程度の写り方をしてくれないと魅力が無くなる。価格にしてもQX-10同様では高額な感じがする。USB接続であればバッテリなども不要なのでコストダウンが出来るはずだ。
売価が1万円を超えたら売れにくくなるだろう。

◆ こんな感じで中国メーカ辺りが作ればきっと安い。ただし品質的な点まで中国色が強いと売れなくなる。
スマートフォンにクリップ式のフロントコンバージョンレンズを付ける感覚で、しかしそれよりずっと画質が良いカメラである必要がある。

◆ スマートフォンに食われてコンパクトデジカメも売れにくくなっている。
逆にコンパクトデジカメはスマートフォンには無い高倍率ズームなどで武装してきている。


Xperia(2/22)
◆ Xperiaの販売台数は2013年〜2014年をピークに下降してきている。2015年には持ち直すかなみたいな感じもあったのだが結局はダメだった。
このまま販売台数の減少が続けばXperiaの名称が途絶えることになるのかも知れない。

◆ Xperiaで無ければならない事とは一体何だろうか。SONYを強くアピールするものが消すことの出来ないSONY製のアプリや、タップレスポンスの悪さなどマイナス面でしかない。確かにSONYらしいデザインだとか質感は健在なのだが、それはすぐにマネされてしまう部分でもある。

◆ カメラ性能と言っても、画素数ではiPhoneに勝ものの写りという点で見ると余りさは大きくはない。光学手ぶれ補正とディジタル補正を組み合わせたものもあるので、この点でもSONYが世界一綺麗というわけではない。

◆ ASUSには特徴がある。タップレスポンスが良い事や自動起動マネージャによってバックグラウンドで起動しようとするアプリをOSレベルで抑制出来る。この事もあってバッテリ消費量は少ない。同様な仕組みはP8 Liteにも実装されている。Xperiaはスタミナモードを推しているが、自動起動マネージャの方が機能としては素直だ。

◆ ASUSにしてもHUAWEIにしてもSONYのような押しつけアプリは無い。ASUS製に関してはプリインストールアプリの多くが消せるようになっている。これは世代を経るごとに消せる範囲を広げている。要るものは使う、要らぬものは使わない、それを決めるのはユーザであるという目線だ。

◆ SONYは違う。SONYが良いというのだからお前等は黙ってそれを使え、アンインストールも無効化も禁止だ、何故ならSONYのアプリは世界で一番素晴らしいからだよと押しつける。だったら世界一のアプリを作れば良いのだが、そんなものは存在しない。人それぞれ好みも要求も違うからだ。

◆ 同じ事はドコモやauにも言える。ドコモのメーラや電話帳は無効化出来てもdマーケットは無効化出来ない。無理に無効化するとソフトウエアアップデートが出来なくなるなどのトラップが付いている。この辺りをぶっ壊してくれたのがiPhoneなのだが、Androidにそれが波及する感じでもないのが残念だ。

◆ 今年のXperiaがどの程度売れるのかは分からないが、前年度割れとなれば存続の危機が再び囁かれることになる。
昨年の販売量ですら2010年レベルにまで落ち込んでいた訳なのだから、いかに売れないのかが分かるだろう。

◆ SONYは事業者に頼ることで開発費を稼いでいる的な事を言っていた。大量コミットがあるからそれでくっていけると言う事なのだが、そんな甘えが競争力を無くしていく。例えどんなものでもドコモに持っていけば買ってくれるから良いやと、そんな風になってしまう。
NECやPMCが消えていった現状をSONYだって知っているではないか。向こうが消えてこっちは残ったゼと微笑んだのもつかの間、明日は我が身なのである。


スマートフォン(2/21)
◆ SIMフリースマートフォンも色々買い足して来たので増えてきた。Zenfone2は4GバイトのRAM搭載と言う事で買ってみたのだが、普通に使っている限りに於いて3Gバイト搭載モデルと特別違った挙動が見られるわけではない。大容量のゲームなどを動かすと違うのかも知れない。RAMが足りないと、いったんホーム画面に戻ったあとで元のシーンに戻れなくなる。

◆ N-07DはRAMが1Gバイトしか無いので、こうしたことが頻繁に起きる。
ホーム画面に戻ることさえ遅くなることもある。現時点でもRAMが1Gバイト搭載のモデルも売られているのだが、何かと不便だと思う。安くするためには仕方がない所だとは思うのだが、それによって動きが鈍くなるのだから良いのか悪いのか。

◆ RAMが2Gバイト搭載のモデルになれば1Gバイト以上の空きがあるので不便はない。2Gバイト搭載のXperia Z4は事業者アプリなどが圧迫するのか飽きRAMは1.4Gバイト位しかない。同じ3GバイトのRAM搭載モデルでもZenfone3は1.8Gバイト位の空きがある。

◆ Zenfone2となると空きが2Gバイトを超える。ブラウザを起動してタブを沢山開いていっても空きメモリは沢山ある。現時点で4GバイトまでのRAMが必要かどうかは微妙なのだが、今後は4Gバイト搭載が普通になるだろう。

◆ 安物系としてはg07とPriori4を買った。
g07はDSDS対応で指紋認証なども付いて2万円弱は安い。スクエアな感じの外観も悪くないし、何より軽い。

◆ Priori4は4Ahのバッテリ搭載なので厚みがあり少し重い。g07よりも更に角がハッキリしているデザインとなっている。ちなみに最も角があるのがARROWS M02であり最も丸いのがZenfone3だ。

◆ 個人的にはG07やP8Lite位のスタイルが好きではあるが、Priori3よりM02の方がデザインとしてまとまっているような感じを受けるので、単に角度云々という話しでもない。

◆ M02はディスプレイが有機ELなので液晶画面の他のモデルとは見え方が違う。画素節約のインチキ解像度なのでザラザラした感じに見える。特定の条件が満たされれば能書き解像度になるが、そうでない場合は実質画素数は1/4程度に低下してしまう。
Blogの方でも書いているが有機ELは常時点灯(移動時を除く)にして耐久性テスト中である。

◆ 今の時点で他に欲しいモデルはないのだが、Xperia Z4から2年が経過するので夏モデルは買い換えの時になる。ドコモポイントを使うと殆どタダで端末が手に入るはずだ。と言ってもドコモで買うとなるとXperiaのシリーズ位しか無い。

◆ 今年後半位になってくるとSIMフリーモデルのFelica対応も始まりそうな気配もあり、そうなると事業者モデルの必要性が薄れる。まあドコモ契約をしている限り、端末が安く換えるという事で2年ごとに買い換えるのが賢い。
ようするに同一端末の長期利用者が損をするというアレで、全く是正されていないからだ。


自転車レーン(2/20)
◆ 車道の左側に自転車専用レーンを備えた道路をたまに見かける。しかしそこは自動車用の駐車場と化してしまっている感じもする。止められる所であれば交差点内だろうと自転車専用レーンであろうと関係ないよとばかりに車が占有する。

◆ 自転車専用レーンに車が止まっていれば自転車は車道側に避ける事になり、危険が伴う。こんな事は分かりきっていたはずだが、安全で実用的な自転車専用レーンが欲しかったわけではなく自転車専用レーンを作りましたよと言いたかったのだろう。

◆ 駐車を防ぐにはどうしたらいいのか。
車が入ってこないようにポールを立てるとか、段差を設けるとかでもしなければ防げない。だったら歩道を拡幅して歩道内に自転車レーンを設ければいいと言う事になるのだが、自転車は軽車両で基本的には車道を走りなさいと言っている関係もあって難しい。

◆ もちろん歩道内を自転車が通行可能にした所もあるのだが、今度は自転車と歩行者間でのトラブルが増える。
店舗などがあれば歩道は店舗の一部として使われて通路としても面積が減る。店舗に買い物に来る人たちは自転車などを歩道に止めるので、そこでも又面積が減る。更には歩道の一部でガーデニングや再演をはじめる人も居る。

◆ 自動車用の道路と自転車用の道路と歩道があった場合にガードレールはどこに付けるべきなのか。自動車用の道路と自転車用の道路の間なのか、自転車用の道路と歩道の間になるのか。全部独立で分離するのが良いのだろうがカネがかかる。

◆ 自転車の取り締まりを強化するのと同じで自転車専用レーンに入り込んでくる車の取り締まり強化でもある程度は防げるだろう。歩道駐車の場合は明確な罰則があるのだが自転車専用レーンとは書かれていない。なのでその部分の法改正(文言の変更と追加)を行うか、新たに罰則を設けても良いと思う。
尚現行法では特別な罰則は規定されておらず、現時点では法改正の話しもない。

◆ 終日バス専用レーンのある場所であれば、そのバス専用レーンの一部を自転車専用レーンにする事も出来る。とは言ってもバス専用レーンに入り込んでくる一般車も居るから同じか。
国道1号線は朝の時間帯はバスと二輪車のみが通行可能になる区間があるが、何かしらの車が入り込んできている。

◆ 高速道路などの路肩走行は取り締まりの強化で違反車両が少なくなったと言うが、バス専用レーンも取り締まりを強化して頂きたいものだ。まあ、そのバス自体のマナーというか運転法にも問題は多々ある。

◆ 以前から書いているが横浜市のバス停の多くは交差点内や交差点近くにある。
なのでバスがそこに停車すると多くの確率で他車は通れなくなり渋滞する。
渋滞の中でもバスは無理矢理そこに突っ込んで乗降を開始させるので更に渋滞が激しくなる。


再びターボ(2/19)
◆ ターボ車がほぼ姿を消してからずいぶん時が経つが、再びターボ車が増えてくる。ターボ車全盛時代には過給領域で燃料を濃くするなどしてデトネーションを防いだり冷却を助けたりしていた。排ガステストでは過給域は使われない事を利用したインチキだ。

◆ その為もあってターボ車は燃費が悪いと烙印を押される事になる。実際にも燃費は悪く、過給域を使っていると驚く程燃費は悪化した。特にトルク不足が目立った2リッタークラスでは燃費の悪さが嫌気された。排ガス規制の強化やこうした事からターボ車は減少する事になる。

◆ 日本で生まれた技術を熟成させる感じのする欧州では小排気量ターボ車で燃費の改善を行った。4WSなどにしても然りで日本で消えた後に欧州車で使われた例もある。こうして低燃費化が行われた欧州メーカ車の技術を再び日本が取り入れた。

◆ レクサスLSは4.6リッターV8エンジンを3.5リッターV6ツインターボに載せ替える。最大出力は21kW増え、最大トルクは100Nmを上乗せする。高級車はV8ありきだと言っていたトヨタも方針転換と言う事だろうか。(V8モデルも併売されるのかも)
◆ トランスミッションは8ATから10ATになる。トヨタによればクロスレシオの多段ミッションでシフトショックを減らしたという。これにも色々な考え方があり、従来メルセデスベンツはシフトショックを起こさないためにはシフトさせない方が良いとして4〜5段変則ATを長く使っていた。

◆ ホンダはシビックタイプRは1リッターから1.5リッターのガソリン及びディーゼルエンジンに過給器を搭載する。従来型車より最大出力は上げられるのではないかと言われていて、その理由がハイオクの指定だ。従来はレギュラーガソリンで走れる範囲でチューニングしていたという。

◆ シビックタイプR(2017)は0-100kmを5秒台で駆け抜ける、まさにFF最速の車になるとも言われる。限定車ではなく普通に買えるようになるとの事だ。2リッターエンジンにターボチャージャを組み合わせて345馬力を絞り出し、最高速度は270km/hにも達するというパフォーマンスである。

◆ トランスミッションはMTなのでAT免許の人は残念ながら乗れない。そう言えば普通免許で乗れる範囲が又更に狭くなった。
現在免許を持っている人は関係がないが貨物車などを運転する場合の層車両重量や積載重量の制限が厳しくなった。

◆ ポルシェ911GTSも排気量を縮小した。従来の3.8リッターNAから3リッターツインターボに変更して15kWの出力増を果たしている。ちなみに0-100km/h加速は3.6秒だそうだ。

◆ ターボ車と言えばアルピナ的なイメージがあるかも知れない。アルピナB7ビターボは4.4リッターV8のバンクの内側に2基のターボチャージャがある。最大出力は608馬力、最大トルク800Nmで0-100km/h加速が4.2秒とされている。ちなみに乾燥車重は2.1tを超える巨体である。


MVNOシェア(2/18)
◆ すっかり市民権を得たと言っても良いMVNOは今年も順調にシェアを伸ばすと見られている。MNOのセカンドブランド的なYMやUQも、MNO本体の純増数を上回る顧客を獲得している。

◆ 純減に陥っているソフトバンクによってYMブランドはまさに救世主となる。
YMショップというかブースというか、そんな感じの所も見かける。YMではソフトバンクの名を伏せる事でイメージダウンを避けているようだ。

◆ 商業施設の中のYM売り場?ブース?でもソフトバンクの名称は一切出てこない。ちなみにソフトバンクのスマートフォンはYMでは使えず(今もそうなのだろうか)、YMのSIMフリースマートフォンもソフトバンクでは使えないよと説明される。

◆ YMは2月からYahoo!プレミアムの月額会費を無料化する。Yahoo!プレミアムを使っている人ならば、月額5百円弱の節約になる。私の場合は逆にYahoo!プレミアム会員なのでYMのSIMを月額5百円で契約出来ている。ただし月間使用量のリミットが1Gバイトなので必ずしも安いとは言えない。

◆ YMは混雑時間帯でもそこそこ速度が出ていたのだが、ここの所遅い。非混雑時間帯でも速度が出ない。現時点で契約各社の中で遅いのはOCNモバイル、混雑時間帯に遅いのはmineo(a)やnuroだ。一時期は使い物にならない程だった楽天モバイルは改善している。

◆ 楽天モバイルは今月いっぱいで1契約を解約して残りは2契約になる。この2契約は縛りがあるので夏前まで解約が出来ない。UQはauなので特に面白そうな事がないのと、データオンリーのプランがないので契約していない。

◆ 楽天モバイルは縛り期間が終わったら1契約は解約しようかと思っている。代わりにどこかを契約するか、そのまま契約数を減らすかは決めていない。パフォーマンスの悪いのがnuroとOCNモバイルで、使う気が無くなる感じである。最初に契約した時の楽天モバイル程の酷さはないが、使い続けたいと思う気を削がれる速度なのである。

◆ KDDIとソフトバンクがMVNO的サブブランドで加入者を拡大しているのに対して、ドコモはサブブランドを今のところ作っていない。ドコモの場合はMVNO各事業者に回線を降ろしている関係もあって、直系の格安系サブブランドを作りにくいのではないだろうか。

◆ KDDIは対YMとしてUQの競争力を上げていくとしている。YMの方は上にも書いたYahoo!プレミアム会員の無料化やポイントプログラムの変更などで対抗する。
ドコモは若年層と中高年層に対する割引を新設、ようするに30代や40代から金を取ろう的な考えに思える。

◆ その世代がMVNOに逃げはじめたらどうするのだろうか。30代〜50代の割引を新設して全世代割引みたいな事になったりして。ゼロ円販売禁止で数百億円規模の増益になっていて、ドコモによればこれをまんべんなく還元するのではなく、特定世代や特定割引の原資にするスタイルとなっている。


イージスの暖かさ(2/17)
◆ ワークマンの防滴防寒着のイージスを着て何度か出掛けている。
自己発熱しているわけではないのでものすごい差があるとは言えないが違いはある。

◆ アンダーシャツ+セーター+薄手のジャンパー+厚手のジャンパーと同じ位の暖かさは、厚手のシャツ+イージスで得られる。ただ風が当たる腕などは生地が密着する感じで冷たさが伝わってくるので、イージスの下がシャツ一枚というのは余りお勧めではない。

◆ 通気性はあると書かれているが汗による湿気が十分に放出される程ではなく、陽が当たっている所をずっと走っていると内部が蒸れてくる感じがする。寒いとか暑いとかではなく蒸れてくる感じだ。

◆ イージスを着ていて暖かくなって蒸れてくるとそれを脱ぎたくなるのだが、脱げば寒い。前を少し開けると首の辺りが寒い。どう、首は結構寒いのでネックウォーマーが必須である。

◆ 防滴と言う事で表面はナイロンチックな感じだ。関東の冬は雨は殆ど降らないので見栄え的には布っぽいものの方が有り難いのだが仕方がない。
素材のためなのかも知れないが静電気が起きやすいのではないかと感じた。

◆ 春先に着るには少々暑い感じもするのだが、雨の増える季節に防滴は有り難い。雨具をもって行かなくても良いし多少天気が???な時でも余り心配することなく出掛ける事が出来る。

◆ 春先などでも夜間はそれなりに冷えるので、朝方出掛けて夜遅くに帰って来るような場合には使える。日中はたぶん着ていると暑いと思うので薄手のジャンパーに着替える感じで。

◆ デザイン的にはワークマン(!)なのだが価格と機能を考えればバランスは悪くないと思う。
アンダーシャツ+セーター+ウルトラライトダウン+イージスで、陽が差している所であれば外気温度5℃以下でも大丈夫な感じだ。

◆ さすがに氷点下になるような場所だと腕や胸の部分など風が当たる所の内側に使い捨てカイロを貼りたくなる。カイロは温度が下がると反応しなくなってしまうのでアンダーシャツとセータの間と、セータとダウンジャケットの間の同じような場所に貼っておくとかなり暖かい。

◆ 通気性が余り無い事で使い捨てカイロの反応が(水蒸気で)促進される。使い捨てカイロは酸素と水分が必要なので布製などのジャンパーよりも効率的にカイロが使える訳だ。パッシブ保温には限界があるがカイロは暖かい。暖かいのだが温度調整が出来ないというか、貼るか剥がすかなのが面倒ではある。

◆ 防滴と言う事で首の部分は上の方まで閉める事が出来るのも防風効果を高めてくれる。これとネックウォーマーで首は寒くないが顔は寒い。ネックウォーマーを使うとシールドが曇りやすくなるのも困る。昼間は良いが夜間はメガネを使うので、走行中は良いが停止するとあっという間にメガネが曇ってしまう。


Amazon(2/16)
◆ 以前にも書いたのだがプライム会員代の元は取っている感じである。それこそ小さく安いものでもAmazonで頼んでしまっている。猫に付ける薬も、ってこれは売っている所が少ないので通販の方が楽である。送料を含めると(元値が安いだけに)通販は厳しいのだが、送料無料であれば気軽だ。

◆ 先日は洗濯物を干すためのハンガーみたいなもの、正式名称は分からないが四角のフレームにピンチが沢山ぶら下がっているアレを注文した。価格は千円しない位だがかさばる。ホームセンターに買いに行くと考えるとバイクではちょっとアレかな、車にするかなという感じだ。でも車を出すのは面倒だし、Amazonで買ってしまおうとなる。

◆ そんな感じで高額なものは余り頼んでは居ないのだが、それでも月間平均数万円分は買っているのでAmazon的にも多少は儲かっているだろうか。高額なものとしてはスマートフォンだとか家電製品だとか衣料品類である。靴も決まったブランドのものであれば通販で買える。

◆ 楽天からAmazonにモールを変える人は居ても逆は少ないという。確かにAmazonのシンプルな検索結果に慣れてしまうと楽天のゴテゴテのページは嫌かも知れない。私は一部商品は楽天でも買っている。楽天ポイントの事もあるし、必ずしもAmazonの方が安いとも限らないからだ。

◆ Amazonで買うようになって楽天とヨドバシへの注文へは減った。ヨドバシも送料無料ですぐ配達してくれるのでそこそこ注文していたのだが、品揃え的にAmazonにはかなわない。家電製品やアクセサリ類にしてもAmazonの方が多くの種類があるので便利なのだ。

◆ ヤフーショップはたまに買っている。楽天より(同じものが)安価に売られているので、バイクの部品などはたまに買う。ヤフーショップは出店料が無料と言う事もあってマニアックなショップが多い感じだ。楽天の場合は出店費用を稼ぎ出すだけでも大変なのだがヤフーショップの場合はそれが不要だ。

◆ ただしAmazonや楽天に比較するとマイナーな印象はぬぐえず、モール全体の売り上げも今ひとつな感じだとか。
安価なものでも毎月買う消耗品などは多少でも安く買いたいものだ。Amazonで月極購入して安くする手もあるのだが、ヤフーショップはそのAmazon価格より安かったりする事もある。

◆ 楽天やヤフーでも発送日を明確にしているショップもあればそうではない所もある。Amazonは納期が書かれている所が多いのだが、長納期のものの場合は途中でキャンセルになる事もある。
特に海外発送の品物の場合などは、注文して待っていて1ヶ月ほどしてから「入荷の見込みが無くなった」としてキャンセルされる事があった。

◆ 通常は数日以内に配送されてくるのだが、海外発送でちょっと変わったものがそう高い価格ではなく売られていたので試しに注文しておいてみた、みたいな事があり、それがキャンセル扱いになった。


オシロ事情(2/15)
◆ オシロスコープに関しては過去に何度も書いている。書く度に価格が下がり性能が上がっている感じがする。

◆ 安価系のものではスタンドアロンタイプとPCやAndroidスマートフォンをディスプレイ代わりに使うタイプがある。
スタンドアロンで安価なものは2,590円となっている。

◆ PC接続型のものは使用などによって数多くあり、安価なものは3千円位からある程度の性能を持ったものだと数万円程度となっている。スタンドアロンだとHantekのものが70MHz/1Gspsで3万円位だ。
こちらはミニキットとなっているので組み立て式かも知れないが72MHz/4CHと書かれているがサンプリング周波数は不明だが約1.7万円だ。

◆ 出張時などに持ち運ぶ場合はスマートフォン接続タイプなどが便利だが、実験机の上で使うのならばスタンドアロンに限る。
中国製などは100MHz帯域のもので5万円位が相場らしい。精度だとか確度だとかトリガその他がどの程度のものなのかは不明なのと、測定器としての信頼性が得られるのかどうかは少々怪しいが安い。

◆ オーディオ帯域を見るのは大変ではないが高い周波数を見ようとすればそれなりに大変ではある。ただし高速ロジックなどを使わない限り、無線周波数はオシロスコープ以外で観測するケースが多くなるだろう。もちろん500MHz位の帯域のあるオシロがあれば良いが、アマチュア的には100MHzが一つの目安なのかも知れない。

◆ テクトロニクスの安価なものは50MHz/1Gspsで5万円前後である。安物とは言っても一定の精度を持ったオシロがこの価格ならばアマチュアにも買える。価格の比較だけであればハイエンドスマートフォンよりも安いとなる。だからと言ってオシロスコープで通信や通話が出来る訳ではない。

◆ 最近は自作と言ってもICを組み合わせるだけみたいな事が多いが、アンプにしても何にしてもテスター一丁で作るのとオシロがあるのとでは大きな違いが出る。
アンプと言えば、古いアンプや管球アンプなどを直して使っている人もいる。
回路の決まっているものならばテスター一丁で直せるみたいな事も言うが、やはり信号を(オシロなどで)追っていった方が早いだろう。

◆ USB接続型の多チャネルのものはロジックアナライザにもなりますよと書かれているものがある。ロジックアナライザの場合はLかHの2値を取り込めばいいのでフロントエンドは簡単だ。あとはそれをメモリに入れて表示するだけである。

◆ これに関しても最近は余り使われなくなった。多くのロジックはシミュレーションで動作を検証するし、そもそもロジックの速度が速くなったのでロジアナで解析するにもテクニックが要る。ただしアマチュアの作るロジック位ならばロジアナで解析出来そうだ。

◆ ディジタルオシロにしてもロジアナにしてもストレージ機能はゆっくりとした事象の観測に適する。自動車やバイクのクランクセンサと点火時期、燃料噴射タイミングなどは電気屋さんからすればかなりゆっくりした制御である。


楽天モバイル(2/14)
◆ 私はのべ4回楽天モバイルと契約し、4台のスマートフォンを買った。現在は縛りのある2回線を除いては解約してしまった。
当初はデータSIMでの縛りはなかったのだが、端末安売りが活発化した頃から縛りが出来た。

◆ まあそれは分からないでもない。端末価格+3,000円の初期費用だけで解約して楽天モバイル以外のMVNO事業者を使うとか、或いは端末を中古で売りさばいても利益が出るからだ。

◆ データSIM契約の縛りは半年あるが、今の通信状態であれば我慢出来る。
最初に契約した頃のような速度しか出ないとなれば実用に耐えないので解約したくなるわけだが、今は混雑時間帯以外は普通に使えている。

◆ 転売屋以外は、通信速度が普通であるのなら楽天モバイルを使い続けるだろう。細かい所を言えばmineoの方が使いやすいのだが、この辺りは使用者に合っているかどうかと言う所もある。

◆ 端末安売りで加入者を集めるのはソフトバンク商法に習った感じがする。
最新の端末はまた少し別なのだが、いわゆる旧モデルとなった端末は間違いなく楽天モバイルで買うのが安い。特に通話SIMとのセット契約であれば一括数百円でスマートフォンが手に入る。どこよりも安い端末のセット販売でシェアを拡大したのが楽天モバイルなのだ。

◆ ドコモからMVNOに乗り換えるのならば良いが、SIMロックの解除出来ないあるいは対応周波数帯に不安のあるスマートフォンしか持っていない人はSIMフリースマートフォンを買いたくなる。

◆ 最新の機種は求めない、とりあえず使えれば良いやと考えた時に一括払い数百円で買えるモデルは有り難い。
最新機種でもそれなりの割引があったりするのと、例えばNifMoのキャッシュバックは契約数ヶ月後に行われたりするので実感がないが楽天モバイルの場合はそのものずばり値引きなので分かりやすい。

◆ ただし相手は楽天なのでキャンペーンなどを受ける時には詳細まで良く見る必要がある。特に縛り期間やプラン変更に関する事などには注意しなければならない。何かとあくどい楽天なのでそれに引っかからないようにしなければならないのだ。

◆ ただし上手く利用すればSIMフリースマートフォンを安価に入手する事が出来る。050SIMもViberからの発信が無料では無くなってしまったので今は影が薄い。P8 LiteはViberアプリがバッテリを消費して居るぞと警告してくる。
ちなみにハングアウトを無効化していなかった時には、ハングアウトが諸悪の根源だぞと言ってきた。

◆ 着信専用に050番号を取っておきたいという人にはいいかもしれないが、留守電などは用意されていない。色々な場所やサービスへの登録などで電話番号が必要になった時用に、みたいな感じで私は使っている。


スマートフォン(2/13)
◆ デザインには好き嫌いがあるので何が良く何が悪いとは言いにくい。他人が何と言おうとその人が使いやすいと思えばそれが一番良いからだ。

◆ 個人的には比較的スクエアなものが好みではある。例えばZenfone2シリーズの多くは背面がラウンドしているのだが、これは机に置いた時に安定しないしホルダーに入れた時にも背面が線接触になる。
Zenfone3は背面がフラットになり、安定感が増した。

◆ Xperia Z4、g07、P8Liteはいずれも似たような感じだ。g07はアルミ筐体なので冷たく熱い。P8Liteは厚みが7.5mmで質量131g、Xperia Z4は厚みが6.9mmで質量が144gだ。だが持った感じはP8Liteの方が薄い感じがするのが不思議だ。

◆ 重さを量ってみるとP8Liteは135gでXperia Z4は153gだった。ガラスフィルムが3gあったとしても重い。ちなみにXperia Aは公称質量より3g程重いだけだった。

◆ 大きさ的にもP8LiteとXperia Z4は殆ど変わらない。ディスプレイサイズも同じである。カメラやセンサその他は異なるので直接的比較は出来ないがP8Liteの軽さは魅力である。

◆ 5インチクラスか5.5インチクラスかと言う事になると、個人的には5インチクラス良い。とは言ってもみやすさという点で大は小を兼ねるのでナビアプリは5.5インチのZenfoneGOで使っている。ZenfoneGOはバッテリ容量も大きいので非充電でナビアプリを使っていても結構バッテリは持ってくれる。

◆ 処理速度は普通に使う限りどれも不満はないがゲームをやる人は描画性能が低いと感じるに違いない。タップ指すポンスはASUS製が優れているがZenfone2は設計時点が古いからなのか余り良くはない。まあ、その余り良くないレベルがXperiaと同等という感じだ。

◆ 事業者契約のある人ならばXperiaでもALLOWSでも3万円前後で買う事が出来る。なのであえてSIMフリー機を選ぶ必要性はないかも知れない。MVNOのパケット価格とMNOのパケット価格の差の24倍を考えれば、2年ごとに事業者でスマートフォンを買えば良いという話になるからだ。

◆ 私の場合はdカード利用分を含めたドコモポイントが2年で3万ポイント以上溜まる。
従って殆どタダでスマートフォンが手に入る。今年後半にはSIMフリースマートフォンでもFelica対応になるのかも知れないが、現在は国産モデルのみだ。なので私はドコモ契約用としてはドコモ販売のモデルを選ぶ事になるだろう。

◆ ドコモの場合はDSDSでうまく使えるのだがauの場合は少し事情が異なる。cdma2000対応のDSDSモデルであればデュアル待ち受けが出来るのだが、そうでない場合は使えない。VoLTE対応機であれば通話は出来るのだがデータチャネルを接続しておかなければ通話が出来ないからである。

◆ DSDSでも片方のSIMで通話中はもう一方のSIMでは通信は出来なくなる。トラフィックチャネルは1つしか取れないからだ。
これがDSDAになると2つのSIMでの同時通信が可能になる。このあたりはチップセットの仕様によってなのだが、DSDSが一般的になってきた現在においては、この先はDSDAモデル(タイプチップ)が出てくるかも知れない。


MVNO事情(2/12)
◆ 格安SIMとして知名度も広がったMVNO事業者で今年は更なる拡販へと各社頑張っている。 mineoから使い始めて現在は0SIM、FREETEL、楽天モバイル、NifMo、nuro、OCN、YMと契約している。

◆ 各事業者共に回線増強が行われれば速度が速くなり、加入者が増えれば遅くなる。楽天モバイルは都合3回契約しているが最初は酷かった。ブラウザがタイムアウトする位の速度しか出ず、実用に耐えなかった。

◆ FREETELはピーク速度は出ないが混雑時にもそこそこ使える。一時期遅くなった事はあったが現在は回復している。
nuroは、最初は良かったのだが1月中旬からかなり遅くなった。実用に耐えない程遅く、日混雑時間帯でも余り変わらない。

◆ mineoはau版とドコモ版を契約している。au版は日混雑時間帯でかなり速度が出るので気持ちが良い。CA対応スマートフォンを使えばCA表示を見る事が出来る。ただし混雑時間帯の速度低下は激しい。

◆ ドコモ版はau版程ではないが混雑時間帯には遅くなる。まあMVNOだから仕方がないと諦めるのであればFREETELかmineoが良いと思う。NifMoも最初は良かったのだが今はダメだ。

◆ OCNは評判は良かったのだが使ってみると他と変わらないばかりか混雑時間帯の遅さはかなりのものだ。未だ使い始めて日が浅いので今後の状況も見ていかなければならないが、少なくとも今は余り良くない。

◆ SIMフリースマートフォンも増えた。
Zenfone2、Zenfone2Laser、ZenfoneGO、Zenfone3とASUS製が並ぶ。安価系と言う事でg07、楽天モバイルの安売りでP8 Liteを手に入れた。g07は安いし見栄えは悪くないが今ひとつ動作が不安定である。スピーカからの音も良くない。

◆ P8 Liteは設計時点が古いのでDualSIMながら国内ではシングルSIMとしてしか使えない。Antutuベンチマーク値はさほど悪くないがタップレスポンスは良くない。薄くて軽いのは良いと思う。
ASUS製は総じて良く出来ている。タップレスポンスは良好でバッテリも長持ちする。

◆ Zenfone3はDSDSで同時待ち受けが出来る事もあり、指紋認証もスピーディーだ。指紋認証機能は付いているが実用的とは言えないg07とは対照的だ。
Zenfone3は対応バンドも広いので海外に出掛ける時にも便利だ。北米バンドにも対応している。

◆ 3万円を出す気ならばZenfone3を勧めたい。これと言った欠点がないからだ。
楽天モバイルの安売りで買うならばZenfone2LaserやZenfoneGOが良い。
Zenfone2LaserはAndroid6に出来るがZenfoneGOはアップデートは絶望的だ。ちなみにRAMが4GバイトのZenfone2もAndroid5で終わりの模様だ。

◆ ASUSの自動起動マネージャーは最初は戸惑う事もあるかも知れないが、上手く設定すればバッテリをかなり長持ちさせる事が出来る。お行儀の悪いアプリをOSレベルで止めてくれるからだ。


スマートフォン用のページ(2/11)
◆ スマートフォン用のページを作るかどうかは未だに悩んでいる。というのも、ニュースサイトにしても個人のページにしてもスマートフォン用のレイアウトが必ずしも見やすいとは思えないからだ。

◆ 例えばITmediaにしてもケータイWatchにしてもスマートフォンで見ると、ウルトラ縦長のレイアウトになる。そこにサムネイルの写真がくっついているのだから重いし、ブラウザによってはレイアウトが(写真を表示されるまで)決まらないのでさらに酷い事になる。

◆ そこまで縦に並べなくてリンクで良いと思うのだが、作る側はそうではないようだ。上から順番に見て行く分には大丈夫ですよと言う事かも知れないが、だったら下の方は適当な所で切ってリンクを張れば良いではないかと言いたくなる。

◆ ケータイWatchはPC用のページがブックマーク出来るのと、スマートフォン用のページでも一番下まで持っていくとPC用のページへのリンクがある。
ITmediaはそれは無いのかな、探すのも面倒なのでブラウザのUAをPCに切り替えて見てしまうけど。

◆ こんな感じのページでもやはりスマートフォン用が良いなと思う人が多いのだろうか。というか、そういう人が多いからこそウルトラ縦長に作るわけだよなぁ。スマートフォン主体で使っている人は縦長ページになれているから何とも思わないとか?
◆ 横幅を制限して適当な位置で折り返すのはまあ良いと思う。ブラウザによっても異なるがスマートフォンの画面サイズは1/2とか1/3位の論理値が帰って来るので360×640位の値が返ってくる。なので(スマートフォンを縦画面で見ているとすると)横幅は360ドット位でレイアウトする事になる。

◆ F&Fのページはだいたい800ドット位で作っているので、横画面で見ると多少字が小さいかな位になる筈だ。縦画面で見ると適度に拡大したとすれば横にずらしながらでないと読めないので良いレイアウトとは言えない。

◆ 実験中のこちらはスマートフォン用レイアウトに切り替わり(実験中なので切り替わらないレイアウトにしてある場合もある)横幅が制限されるが、字が小さいかも知れない。拡大は禁止していない(禁止しているレイアウトにしている場合もある)ので拡大は出来るが、そうすると横にスクロールさせなければならなくなってPCレイアウトと同じ事が起きる。

◆ もちろんデカい字にしておく事は出来るが、字がデカ過ぎるよと言われてもどうする事も出来ない。縮小と拡大をjavaで行うとかするとレイアウトを崩さずに再描画出来るのだが大変だ。

◆ アクセス統計を見ているとスマートフォンやタブレットで見て頂けている割合もずいぶん上がっている。なので何とかしたい気持ちはあるが何が良いのか分からないのが現状だ。ちなみに実験中のレイアウトの方はコメントを書いても反映されない(コメント禁止にしたレイアウトもある)のであしからず。


マメ男君(2/10)
◆ 久しぶりにマメ男君の話である。確か沖縄に行って帰って来た所まで書いたかな。沖縄で働く予定だったのだが職が見つからず、昨年末に帰って来た。当然仕事は辞めて沖縄に行った訳なので戻戻ってきても職はない。

◆ 例によってリース期限切れ、車検切れ、当然自賠責も切れている車の中での生活となる。職探しは再会した模様だがすぐに決まるわけでもなく、しかし何とか寮付きの仕事を見つけて潜り込んだのは年末ギリギリだったと思う。

◆ とりあえず暮れと正月を屋根のある部屋で過ごしたマメ男君なのだが、最初の給料が貰える1月13日で退職したそうだ。伝え聞く所によると新たな彼女が出来たので職を変わるつもりだとか。
その女性は未婚で45歳位らしい。実家住まいと言う事なのである程度の貯金はあるものと思われる。マメ男君も結婚すれば幸せな生活が送れるのかも知れない。

◆ 職を変わるつもりでやめたとは言うが新しい職場を見つけてからやめたわけではないのはいつもの通りだ。寮を追い出されれば、またまた車検切れの軽自動車に住み着く事になる。この時期車の中は寒いだろうなぁとは思うのだが、もはやマメ男君に同情する気にもなれなくなってきた。

◆ 職場の環境だとか人間関係で職を失う事はあるにしても、それが何度も短期間に続くとなれば職業適性という問題ではなく終了そのものに対する適正がないのではないかと思ってしまう。
やめてもすぐに別の職が見つかるからと甘えがあるのかも知れないのだが、それで車中生活に戻ってしまう事が普通だとは思えない。

◆ 12月にやめた時は給料から色々引かれて残金は4千円位だったと聞く。それで食いつないで1月だって半月も働いていないのだからロクな給料は貰えないだろう。場合によっては前回同様に住居の早期退出に関する費用の実費分を給料から引かれるかも知れない。

◆ せめて半年位勤めていれば生活も安定してくるのだろうが、現状ではそんな状況ではない。そんな中でも彼女が見つかるのはマメ男君のマメさ故と言う事になる。

◆ 結婚するにしても新居を借りる金などはない。彼女が実家住まいと言う事なので、そこに転がり込む事は出来る。
そうすれば、少なくとも住居に困る事はなくなるはずだ。仕事が続かなかったとしても食うに困る事もないだろう。

◆ 問題はマメ男君が職に飽きてしまうように、そんな生活に飽きないのかと言う事だ。何かの不満があれば車検切れの車に乗って飛び出してしまうかも知れないではないか。マメ男君の場合はそれまでの生活や職を捨ててでも自由の道を選ぶ傾向にある。

◆ 人に迷惑をかけない限り何をやろうと勝手ではあるのだが、自賠責切れの車に乗るのは言語道断である。カネが無いから任意保険に入れないのは当然であり、それでもリース車両ならば保険もセットだった可能性もあるがリース切れだ。


広告モデル(2/9)
◆ インターネットサイトでも広告モデルが一般的になっている。
有料化して会員を集めるよりも広告モデルの方が良いという考え方からで、それは有料化すると会員限定になるために記事の閲覧数が無料の場合の1割以下に落ちるからなのだとか。

◆ ニュースサイトなどでも一部を除いては広告掲載によって収益を上げている。個人サイトでも同様の事が言えるのだが、個人サイトの収益などそう多いものではない。精々レンタルサーバ代が出るとか、電気代が一部まかなえる程度ではないだろうか。

◆ 以前にも書いたのだが良く見るサイトに興味ある広告が出ていればクリックする。ただし同じ広告はクリックしないようにしている。それは同じ広告を(余り日をあけずに)クリックすると無効クリックと見なされて収益が下がる(Googleによるとマイナスになる事もあるらしい)からだ。ちなみに広告がクリックされた情報はCookieで記憶している。

◆ また無駄なクリックを繰り返していると、それは即座に無効になるとの事だ。
MVNOの契約などもしているのだが、どうせならその広告が出ているサイトから飛ぶようにしている。自分のページの広告はクリックしてはいけないので、他の個人サイトやニュースサイト経由で行く。というかF&FにMVNOの広告は出るのかなぁ、私自身は見た事がない。

◆ 広告はコンバージョンを見ているので、その広告経由で契約が成立したり品物が売れると掲載主はより多くの収益が得られるからだ。MVNOのサイトに直接行こうが他サイト経由で行こうが私が払う価格に違いはない。ならばいつも見させて頂いている(特に)個人サイトにその広告が出ていればそこを経由する。

◆ Twitterなどに押されて個人サイトは減少傾向ではあるのだが、ステマサイトなどではない純粋なサイトは運営も大変だろうと思う。ネタ作りにもカネがかかったり手間がかかったり、あるいは自らの知恵と知識を切り売りしているようなものだからだ。仕事が忙しい、課程や住環境の変化などでなかなか長続きしないものではあるが、同士の皆様頑張りましょうねと言う感じで。

◆ サーバ設定にしても何にしてもネットで調べる事は良くある。もしもそうした情報を書いている個人サイトが無くなったら相当困る事になる。まあ無くなる事はないわけだが、そうしたサイトの9割以上はボランティアであり、広告を掲載していたとしても赤字に違いない。

◆ Youtube動画で稼いでいる、こちらはまさしく稼いでいるわけだが、も、同じだろう。収益が増えればそれを元手にカネをかけたネタが出来たり編集機材を揃えられたりする。すると魅力的な動画が増えて閲覧数が又上がるという正帰還だ。

◆ ただしステマサイトのように収益が一番で、その為に怪しげな記事を各サイトは応援しない。そんなサイトに広告リンクがあり、その広告を見たいと思ったら意地でも(!)その広告サイトを検索して直接行ってやる!みたいな。


低価格スマートフォン(2/8)
◆ 新興国市場などでの需要喚起に低価格スマートフォン計画は根強い。
AndroidOneなどもその方向ではあるが実際の価格はそうそう下がるものではない。

◆ スケールメリットを考えれば大量販売の必要があり、大量販売するには魅力的製品である必要があり、魅力的製品を作るには自ずとコストが上がってしまう。

◆ 思うにAndroidOneが最新のOSを追いかけるのではなくではなく、Android2.xではどうなのだろう。Android2.xならば512kバイトメモリのスマートフォンでも動作するし、プロセッサパワーも要らない。確かにAndroid6のような様々な仕組みはないが使えないわけではない。

◆ 現状のAndroidOneは1GバイトのRAMを実装してAndroid7を動かしている。これではマトモには動作しない。ストレージだって4Gバイト位しかないのだから厳しい。

◆ 最新のAndroidと別のものを用意するのは反対意見も多いと思う。Windowsに対するWindowsCEみたいな事にならないのか等々だ。ただ安くするためにはメモリ搭載量を少なくし、バッテリ容量を小さくし、画面サイズを小さくするしかない。

◆ 現状でディスプレイサイズは4.5インチ程度、解像度は854×480程度でこれ以下では視認性の問題が出る。バッテリも1.7Ah程度、カメラも500万画素程度とミニマムである。軽量なAndroidを載せればRAMは半分に、CPUもクアッドコアからデュアルコアに出来るだろう。

◆ シャープの507SHはAndroidOneとして出て来たものだが、RAMは2GBでCPUは8コアと奢られている。つまり現状のAndroid7を動かすためにはこの位の仕様でないと厳しいと言う事になる。
安いだけで非実用的な端末が売れるのかと言えば否だろう。

◆ 新興国で初めてスマートフォンを持つ人だからどうでも良いというのか?それはAndroidはダメだ、高くてもiPhoneを買った方が良いと思わせるだけではないのか。どうしても最新のOSを動かしたいのならばCPU性能やRAM搭載量の下限を上げなければならない。

◆ それで安価に作れないというのであれば、世界各国からこの仕様に合致した売れ残りスマートフォンをかき集めてきて安価に販売した方が良いような気がする。ドコモだって未だにXperia Aを売っているし、更に古いモデルだって在庫があるだろう。

◆ 製造でコストが下がらないのであればこうした流通などで工夫をするのは100円ショップ経営と同じである。ドコモの在庫品を安価に市場に流す事は政治的には出来ない話なのだが、ならば在庫処分がしやすいようにdocomoロゴを入れないで納入させればいい。

◆ 事業者アプリなどは書き換えてしまえばどうにでもなるのだから問題はない。
おそらくドコモは数万台規模で在庫を抱えていると思うので、新興国で一定の需要を満たす事が出来る。
ものすごく需要があるのならば専用デバイスという手もあるのだが、これは高く付くのではないかと思う。


無線LAN(2/7)
◆ マンション外や住宅地ではWi-Fiの混雑が激しい。5GHz帯も自分の家以外の電波が検出される状況だ。それでも2.4GHz帯に比較すればマシなのだがスマートフォンによっては5GHz帯に対応していないものもある。

◆ タブレットPCのWN982も5GHz帯には対応していないので2.4GHz帯で接続する事になる。2.4GHz帯のAPは2つ設置しているが、双方共に40MHz幅で使っているので実質2チャネルしか使えない。

◆ MZK-300HN2は40MHz幅設定にした場合はチャネル3と7しか使えない。
不親切な事に、他のチャネルに設定すれば設定は出来てしまうが電波は出ない。自動チャネル設定にしても電波は出なかったと思う。最初はこれが分からずに色々設定を変えてみたものだ。

◆ WZR-HP-AG300Hは基本チャネル+拡張チャネルという概念になっていて、好きなチャネルに設定は出来るがオフバンドは出来ないので結局は決まってしまう。これは割り当て帯域と占有帯域の関係なので仕方がない事である。

◆ 干渉があると通信速度が落ちる。20MHz幅と40MHz幅では40MHz幅の方が少しは伝送速度が速いのだが倍までの違いにはならない。40MHz幅の方が多くの干渉を受けやすいからかも知れない。
5GHz帯は干渉が少ないのでそこそこの速度が出るのだが、他の部屋などには電波が届きにくい。

◆ 5GHz帯では160MHz幅を使った伝送も規格化されているが、広い5GHz帯を使っても2チャネルしか取れない。
新周波数として900MHz帯を使う802.11ahもあるが、伝送速度よりもコネクション数やモビリティ(というのだろうか、家の中のどこでもつながる的な感じで)を重視したものになると思われる。

◆ 色々言われながらスタートしたPLCに関しては、その後漏洩電界などの問題が表面化して消え去る運命のようだ。伝送速度も公称190Mbpsには遠く及ばず、30m程の伝送距離でも10〜20Mbps出れば良い方だとのレポートもある。インバータ器機などが接続されていると通信が不安定になるなどもあり、モデム自体も普及が見込めず価格が高い事もあって一般ウケしない。

◆ 家電製品に組み込まれるなど、家電メーカ主導で普及でもさせれば別だがノイズ源ともなる家電製品に、電源ノイズに弱いPLCモデムを組み込む事自体嫌なわけだ。これに関してはアマチュア無線家の猛反対があったりする中での規格・製品化となったのだが失敗だった。
製品自体は今も売られているが、いつまで売られ続けるのかは分からない。

◆ Wi-Fiは電界強度が高ければある程度混信の影響は避けられる(AGCが効くから)が、住宅街や集合住宅では自宅のAPよりも隣家の電波の方が強いなどと言う事も珍しくはない。スマートフォンの普及とパケット代の高騰はWi-Fi普及率を高めたとも言える。

◆ 日本の場合は人口密度が高いので混信は他の国に比較しても酷いと思う。住宅街のみではなく駅周辺などでは通信事業者のWi-Fi APが設置されまくっていて混信に拍車をかける。接続してみてもロクな速度が出ない、まさにゴミである。ちゃんと通信出来るのであればまだしも、混信のために設置されているようなものだ。


宅配便(2/6)
◆ 昨年お歳暮シーズンに佐川急便の遅配が問題になっていた。地域にもよるのだろうが配達が間に合わないために、発送から数日を経過しても荷物が届かないという状況に陥ったらしい。

◆ これはサーバやネットワークの輻輳と同じでいったん遅延が発生しはじめると荷物がどんどん溜まってしまうので解消しづらい状況になる。
サーバなどでもいったん全てのリクエストをクリアすべく処理を行った上で順次処理を開始する方が合理的だ。

◆ 佐川急便は普段でも1日程度の荷物の遅れはある。配達が間に合わずに配達時間を過ぎ、営業所に持ち帰られてしまう。ヤマトの場合は、宅急便は遅配を経験した事はないのだがヤマト便や非優先荷物などは1日位遅れてくる事がある。非優先荷物は企業などが企業向けなどの、配達時間にシビアでない用途に使う安価なものだ。

◆ ゆうパックは遅配はないのだが、地域によっては集荷がされないトラブルがある。即日集荷は行われずに「今頼んだ場合は○日頃が最短になります」と案内される。即日発送したければ近くの郵便局やコンビニなどに持ち込めと言うわけだ。

◆ これは集配局に文句を言っても解決しない。人手が足りないからどうしようもないと言われる。なので本局に電話をして近隣の集配局に集荷して貰う方法を取って貰った方が賢い。地域ごとに云々と言われても、その地域の集配がダメなのだから何とかしてくれと。

◆ この手法は区界などで有効で、話を通しさえすればどちらの区域からでも集荷に来てくれるようになる。都内などは特に、集配局同士で扱い数の分散などが行われているような感じだ。

◆ 民間、まあJPも民間と言えばそうなのだが、ヤマトなどは取扱店に手数料が支払われる。JPも一般の取扱店には手数料が払われるが郵便局には支払われない。どうやらゆうパック取扱の多い郵便局は成績は上がるらしいのだが、営業成績と言う事にはならないらしい。

◆ 荷物が軽く小さく少ない場合は郵便局などに持ち込むのも手間ではないが、大きい荷物などは面倒だ。集荷は重い荷物でも100円とか120円とかで取りに来て貰えるわけだから安いものだ。
ちなみにヤマト運輸の配送アルバイトは荷物1個あたり100円位が貰える。

◆ 定価で扱う荷物にとって100円は大きな割合ではないが、大量発送企業などの割引料金から見れば大きな割合になる。トラック輸送におけるコストは、燃料代や有料道路通行料金ではなく実は人件費の割合が大きいのではないかと思う。特に末端のコストが。

◆ そこでドローン配送みたいな事が考えられるわけで、狭い日本で出来るかどうかは分からないが自動運転車よりも自動飛行ドローンの方が制御は簡単なはずだ。
天候などに左右されるので、これも日本では扱いにくくはなるが将来的には可能性もある。


ストレスは必要か?(2/5)
◆ ストレス環境下で育てられた生物は環境耐性が向上して生存力が高まるのだそうだ。そしてそうした環境で育てられた親生物から生まれた子生物は、ストレス環境下でないにもかかわらず生存力が高まるのだそうだ。

◆ これは京都大学によれば「西田栄介生命科学研究科教授、岸本沙耶 同博士課程学生、宇野雅晴 同特定研究員らの研究グループは、親世代に低用量ストレスを与えることで獲得されるホルミシス効果(ストレス耐性の上昇や寿命の延長)が、数世代にわたって子孫へと受け継がれることを発見しました。」と発表されている。

◆ 人間にも当てはまるとすると、昭和初期以前の厳しい環境下で育てられた人間の子供、昭和中期の高度成長期時代に育てられた子供は環境耐性が強いとも考えられる。その後の昭和後期以降では子供の数の減少や環境整備が進んだ事により、少なくとも環境や生活から受けるストレスは減少した。

◆ この弱ストレス世代の子供或いは孫の世代には環境耐性の低い人間が生まれてくる事にはならないのだろうか。
厚労省によれば老人の定義を更に高齢に持っていくのだとか。これによって年金支給開始年齢の更なる引き上げなどにもつながるわけだが、平均寿命の伸びはやがてマイナスになるのではないだろうか。

◆ 現在高齢者化している人たちは環境耐性の高い親から生まれた子供達だ。生活が豊になり、食品が豊富になり、医療が整い、冷暖房完備の中で暮らせる。
しかし昭和後期や或いは平成生まれの人たちは環境設備の整った中で育ってきたわけだから、極端な気象変動などには弱いとも考えられる。

◆ 長時間の停電が起きれば生活環境は急激に悪化するのだが、環境耐性の弱い生き物は体調不良に陥りやすい。殺虫剤によって鍛えられたゴキブリの反対で、ちょっとした環境変化で病気になるかも知れない。

◆ 高度成長期に育った人間は、いわゆる公害まみれの中にいたから弱っていて長生きしないのではないかと考えていた。しかしこれが環境ストレスだとすると、それによって鍛えられているなんて事になるのかも知れない。

◆ 浄水器や空気清浄機などで住環境をクリンルームのようにしてしまうと、感染症などに対する耐性が下がって病気になりやすいとも言われる。
確かに綺麗な水が当たり前の日本人にとって、海外の水は決して綺麗ではない。現地の人が呑んでも大丈夫な水でも日本人が飲むと腹をこわすというアレである。

◆ 昭和前期から中期にかけて生まれ、高度成長期に育ってきた人たちは耐性が出来ていて強いのか?それとも毒性物質にやられていて弱いのか。そして平成以降に生まれた人たちはどうなのだろうか。

◆ 環境ストレスのみではなく受験戦争的な競争の中を生きてきた人たちと、定員割れが当たり前の高校や大学に入った人たちでは精神力の差も大きいと思われる。


iPhone(2/4)
◆ ハードウエアの問題なのか?或いはiOSの問題なのか?知人のiPhone6(もしかしたら"s"かも)もバッテリレベルの異常な変動に悩まされている。
iOS10にしてから気がついたというのだが、その時期は定かではない。

◆ 以前はそんな事はなかったと"思う"話しだからだ。それに気づいたのは昨年末だったか、普通に使い写真を撮っているとバッテリ残量が急激に減ってしまった。充電すると即座に残量が戻るのだが、その後またすぐに減ってしまう。

◆ コールドスタートやバッテリエンプティになるまで放電させてみるなど、出来る事はやったと言うが改善されない。本当にバッテリ電圧が下がっているのか否かはバッテリを外す事が出来ないので分からない。

◆ 本当にバッテリ電圧が下がっているのではないとしても、OSが低電圧だと判断すればiPhoneはシャットダウンする。その急激な減少が何をトリガに起きるのかは不明であり、不明だからこそ不安も大きい。

◆ 知人はモバイルバッテリを持ち歩く事にしたという。それ以前にAppleに相談したというのだが、Apple側としては(電話で何を調べたのかは知らないが)異常なしと判断したそうだ。
但し実際には預かり修理で確認してみないと分からないそうだが、Appleストアに来店予約をした上で手続きをすると言う事で時間がかかる。
おそらく郵送などでも出来ると思うのだが詳しくは分からない。

◆ 知人はソフトバンク契約なのでiPhoneを修理に出している間にAndroidスマートフォンを使う事が出来ない。
SIMフリースマートフォンも使えないと言う話しなのでどうにもならないのだ。ドコモはiPhoneもAndroidも同じではないかと思うのだがどうだろうか。

◆ iPhone5cにバッテリ関係の異常は出ていない。iOS10にして気になる部分は動作の引っかかりだ。何かの操作をしていると時に無反応になって1秒か2秒位反応しなくなる。再起動やコールドスタートなどもやってみたが改善はされない。

◆ そもそもiPhone5cにiOS10が重すぎる可能性もあるし、iPhone5cには実装されていない機能にアクセスしようとして失敗が検出されるまでに時間がかかるのか?とか考えてみた所で分からない。

◆ これが改善されれば以前のように使えるし、改善されなければ結構ダルいスマートフォンになる。iPhone5cと他のAndroidスマートフォンでは時代が違うので同列比較は可哀想ではあるが、ブラウザのスクロールにしても何にしても遅く感じる。iOS9の頃はさほど感じなかったのに。

◆ N-07Dは楽天の契約が切れ次第引退させるので、そうなると最も低速なスマートフォンはiPhone5cとなる。iPhone5cはiOS11は非対応モデルになるのだったかな。まあiPhone5c的にはiOS9でも10でも余り変わらないわけだから良いのだが、iOSの変わり具合などは見てみたい気もする。


Android(2/3)
◆ N-07DはAndroid4であり、ウチにあるスマートフォンの中で(使っているものとしては)最も古いバージョンになる。Xperia AはZR化によってAndroid5.1.1になっている。これは頑張ればAndroid6までは上げられるようだが深追いしていない。

◆ Zenfone2LaserはAndroid5で、非楽天モデルはAndroid6に上げられるのだが楽天モデルはストレージが8Gバイトしかないのでダメだ。これもmicroSD経由でのバージョンアップは可能なのだがストレージ容量の残りが更に少なくなりどうしようもなくなる。

◆ Zenfone2はCPUがAtomなのでAndroid6化には見放された存在でAndrois5.0のままである。ZenfoneGOもASUSのリストに入っていないのでAndroid5.1.1のままではないかと思う。

◆ 何が何でも最新版をと言う要求は、私自身は強くはないのだがせっかくの大容量RAMなのだから2つ先位のバージョンまで追っても良いと思う。
日本のスマートフォンのようにFelicaだワンセグだ事業者アプリだと色々入っているわけでもないのだから、バージョンアップのコストも常識的範囲ではないのだろうか。

◆ Zenfone2シリーズはそのコストパフォーマンスの高さからかなりの数を売った。これらを購入した中には最新のバージョンを追いかけたい人もいると思う。今年はZenfone3の各モデルが続々と登場してきているが、Zenfone2の時同様にバージョンアップから見放されるのか否かで購入を考えるという人だっているはずだ。

◆ Zenfone3Deluxeはもはや安価なスマートフォンではないだけに、Android7の次位まではサポートされるべきだと思う。さすがに5年前のN-07Dは性能的にも読んで字の如く時代後れである。
だがXperia Aは確かドコモでも在庫品の安売りをしていたはずだ。Xperia AはAndroid4.2.2までで終わっている。

◆ 事業者モデルに多くを期待する事は出来ないが、Google的には古いバージョンを市場から排除したいに違いない。
Googleがその豊富な資金力を使ってバージョンアップの不可能になったスマートフォンを買い取ればいいのではないだろうか。セキュリティ的にもその方が良い。

◆ 日本の独自機能の中のFelicaに関しては一部OSに組み込まれてはいるのだが、それ以外のTV関係や事業者アプリの問題は残る。だから仕方がないのだよと言うのは通用しない。セキュリティパッチだけでも対応するようにしなければいけない。

◆ 今年は去年より更にSIMフリーモデルの販売量が伸びるはずだ。MVNO事業者も実店舗展開などでシェア拡大、SIMフリースマートフォンも大手家電店には並んでいる。SIMフリースマートフォンの何が良いのかと言われて、どの事業者のSIMでも使えますでは当たり前すぎる。
サポート面では少々不安があるのも事実なので、そうした面や将来性などもアピールして行かなくてはならないはずだ。

◆ 日本向けに関してはグローバルモデルと言うよりも日本向けに多少モディファイしているメーカもあり、そうした所がバージョンアップの足を引っ張ると言えなくもない。


アマチュア気象観測(2/2)
◆ VantageProを設置した2004年当時にはいくつかのアマチュア気象観測所があった。使用器機は様々だったがVanatageProを使っているサイトもあった。
これらサイトで残っている所は皆無となった。器機の老朽化や住環境の変化などでホームページ自体が無くなってしまった。

◆ 一部のサイトは気象関係の観測データ公開を休止する旨書かれていた所もあった。それとは逆に新たに観測器機を設置してデータを公開しているページも少ないながらある。
釣りや山岳歩きなどの趣味のための気象観測であったり、純粋に研究用としてデータを取得している所など。

◆ 趣味の範囲以外だと農作物の関係で気象情報を把握したいだとか、広い田畑の場所ごとの温度の違いを把握するなどの用途もある。こうしたデータの取得の場合は地中温度や日射量などのデータが重要になるのかも知れない。

◆ VantageProは個人輸入しているところが多かったが、サポートを受けたいとして国内代理店から買っている人もいた。国内価格は15万円位、米国内での価格は$500前後である。PC用のソフトであるWeatherLinkを日本語化するパッチも売られている。
上に書いたような地中温度や日射量、紫外線量などを計測するにはオプション品の取り付けが必要になる。

◆ ソフトに関してはWeatherLinkの他にもサードパーティのものがいくつかある。それぞれに特徴があるのと、WeatherLink自体が有料になっているのでサードパーティのものを使っている人もいる。
データはテキストで来るので処理は自由というか、文字列操作などとグラフなどの描画が出来れば好きに加工出来る。ただし伝送フォーマットがどの程度公開されているのかは不明だ。

◆ 最近ではUSB接続タイプのデータロガーモジュールを使っている人が多いのだが、モジュール内のUSB-Serial変換部がハングアップ状態になる事があるとの事で、RS-232Cタイプをシリアルポート付きのPCと組み合わせた方が良いのだとか。
この辺りは今後使っていく上でも見て行きたいと思っている。

◆ 直接の気象データではないが気象衛星ひまわりのデータ受信も、器機を揃えれば可能だ。ディジタルデータ受信機は$500程度、他にアンテナなどが必要になる。アンテナは意外に大きなものが必要で、安定した受信を目指すのならば3m級のパラボラが良いとも言われる。

◆ 市販品だと1.5mで1.5万円位、1.8mのものが4万円位になる。NOAAはVHF帯を使った比較的低軌道の衛星なので受信が楽だと言われているが、ひまわりに関してはチャレンジしている人が殆ど居ないようだ。

◆ 無線周波数帯の受信は地震研究者などでも行っている。VHF帯を受信する事が多いようで電離層の状態を見る方法や空間雑音を観測するなど手法も様々だ。VHF帯の他だとVLF/LF帯を用いたものだとかGPS信号を受信して相関を取るような事も行われている。


気象計(2/1)
◆ 気象計のデータロガーモジュールを買い直して順調に稼働している。データロガーモジュールが、現在使用しているVantageProに使えるかどうか不安があってしばらく手を出せずにいた。だが結果的には使えたと言う事になる。

◆ 気象計を設置したのは2004年の事だ。
この年の関東地方は暑く、40℃近くまで気温の上がった夏だった。当時は現在のように簡単にリアルタイムの気象情報が手に入る環境ではなく、ならば自前で測ってしまおうと思ったのがきっかけだった。

◆ 当初は気象計のみを購入し、気象計の画面をカメラで写すという配信スタイルだったがその後データロガーモジュールを購入してFTPでサーバに送る仕掛けにした。データロガーモジュールは毎日の変化をグラフで表示する事が出来る。

◆ その後気象計のセンサ部分は一度買い直している。風雨や紫外線に晒される測定部分はそれなりに傷み、壊れた。
気象計の本体は13年間故障無く動作し続けている。電子器機とは言っても電解コンデンサの容量抜けなどで壊れてしまう可能性はあるが、今のところは大丈夫だ。

◆ データロガー部分が何故壊れたのかはよく分からないが、内部のデータをPCにダウンロード出来ないような症状だった。内部はFlashROMになっていると思うので書き換え寿命に達したとか、そんな感じなのかも知れない。

◆ データロガーモジュール内に溜まったデータをダウンロードしていくのだが、途中で止まってしまう。そのままタイムアウトするようで諦める事もあればハングアップしてしまう事もあった。

◆ Flashをクリアしたりもしてみたのだが上手く行かなかった。内部の状態というかステータスが見られるモードでもあれば良いのだが、それらしいモードは無かった。VantageProはVantagePro2になっていて、データロガーモジュールもVantagePro2用としてUSB接続のものとEthernet接続のものが発売されている。

◆ 以前にも書いたように気象計の需要そのものが無くなってきているのかなとも思った。気象データにしても何にしても簡単に取得出来る時代だからだ。
なのでデータロガーモジュールを買ったのも気象計を何としても活かしたいと言うよりも、使えるかどうか実験してみるか位の気持ちである。

◆ データロガーモジュールを新しくしてデータダウンロードでの引っかかりもなくなった。データロガーモジュールが壊れる以前にもデータが上手く取得出来ずにPCが止まってしまう事が良くあったのだが、それも無くなった。

◆ WeatherLinkという名前のそのソフトが応答しなくなるとPCをリブートするように仕掛けてあるのだが、今のところリブートしていない。PC自体もちょっと怪しい感じなので交換すべきかなとも思っているのだが、これも使えている間は使ってやろう的な感じで現在に至っている。
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