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過去の雑記置き場


ニトリの対応(12/1)
DIYは邪道だ(12/2)
ポイントカード(12/3)
ニトリの対応(2)(12/4)
別荘地に非ず(12/5)
準天頂衛星(12/6)
直管蛍光灯も変える(12/7)
発光効率(12/8)
発電効率(12/9)
CLS350(12/10)
CLS350(2)(12/11)
CLS350(3)(12/12)
CLS350(4)(12/13)
CLS350(5)(12/14)
MNOになろうとする楽天(12/15)
発電効率(2)(12/16)
枯れ葉(12/17)
3年縛り(12/18)
タイヤ交換(12/19)
錆び(12/20)
樹木伐採(12/21)
中央リニア(12/22)
天城高原(12/23)
もみの木(12/24)
楽天の話(12/25)
大工仕事(1)(12/26)
大工仕事(2)(12/27)
ジムニーで箱根を走る(12/28)
ワンセグの恐怖(12/29)
地下室DIY(12/30)
今年も一年有り難う御座いました(12/31)


今年も一年有り難う御座いました(12/31)
◆ 今年の出来事は何と言っても引っ越しである。東京で生まれ育って神奈川県横浜市に引っ越し、そして今は静岡県伊豆市にいる。

◆ 田舎暮らしは漠然と考えていた事なのだが、なんとなく移り住んで何となく暮らし、特別不便も感じていない。

◆ もう一つの出来事は母親の入院で、いったんは退院したのだがその後に又入院した。高齢なのでいつ何事が起きるか分からないが、こればかりは致し方ない。

◆ 母親の病気によって色々とお金がかかったりした。もしも引っ越し計画の前に母親が入院する事になったら引っ越しは中止していた可能性が高い。

◆ 伊豆には温泉施設を使った老人施設が比較的多くある。
こうした施設も見てこなくてはと思いながらも腰が重い。
病気だから連れてくるのではなく、健康なウチに自ら来るものなんだろうなぁ、こうした施設って。

◆ 人気のある施設は何百人という待ちがあるので、待っているうちに寿命が来てしまう。それでもウエイティングリストに名前を入れている人が多いのだから良い施設なのだろう。

◆ CLSを手放したのもニュースか。CLSは車検の度に保持するか手放すかを悩んでいた。今年はジムニーも買ったので手放す事にしたのだが、CLSの売却が先だったらもっと高年式のジムニーを買ったかも知れない。

◆ 或いはカイエンとか。って、それはあり得ないか。デカくて重い車では凍結山道を上がってこられないかも知れない。

◆ パジェロも少しの時間だけ乗った事はあったが、操縦性というか操縦感はジムニーと余り変わらなかった感じだ。いずれにしてもこの手の車に積極的に乗ろうとは思わない。ただ遊び用として考えれば飽きるまでは楽しめそうだ。

◆ 冬場の本格的?積雪は2月頃が多いらしい。伊豆スカイラインの全線通行止めだとか、箱根エリアの通行止めなどが起きる。この冬がどうなるのかは分からないのだが、ジムニーには頑張って貰わなくては。

◆ 家の方は木こりと大工仕事で夏は終わったみたいな感じだ。木は、最初は手で切り、次は高枝切りノコギリを作って切り、更にはチェーンソーを持ち出して根元から切り、挟まったチェーンソーを救出するために2台目のチェーンソーを買った。

◆ 大工仕事も時間はかかったが完成させる事が出来た。自力では難しいかなと何度も思ったが、やってみれば意外に出来るものだ。不順な天候で作業は遅れ気味だったが納期のある仕事ではない。


地下室DIY(12/30)
◆ blogの方で基礎の部分に床を作って地下室化出来ないかなと書いた事がある。これに関してDIYで地下室化したという方から情報を頂いた。

◆ 神奈川県に住むAさんは地下車庫部分を部屋に改造したそうだ。
斜面に建つ家で南側道路に面した車庫の上に家が建っている構造で、家の玄関は北側の道路に面しているそうだ。

◆ 南道路から見ると車庫の上に家があり、北側道路から見ると家の地下部分が車庫になっている。
以前は車を使っていたそうなのだが公共交通機関をメインに使うようになり車を手放したそうだ。

◆ 暫くはそのまま物置的に使っていたそうだが、ここを部屋として使えるようにしたという。
車庫の中から直接家に入れるように狭く急ながらも一応階段は付いてるとの事だ。

◆ 部屋化と言っても元々下はコンクリートが打たれているので車庫の開放部を塞ぐ事と床・壁・天井の工事だけだったという。
最初は開口部を塞ぐ事だけを考えたそうだが、床を作り、壁や天井も徐々に体裁を整えたと書かれている。

◆ 一番の大仕事は開口部を塞ぐ事で、道路に直面しているのでデザインだとか窓を付けるかなど悩んだそうだ。構造としてはコンクリート部分に穴を開けてボルトを立て、そこに角材を固定した上で杉板を貼り、採光は上部に押し開きの窓を付けた構造だ。

◆ 床はスタイロフォームを一部は高さ調整をしながら重ねて並べた上で床材を貼ったというか乗せた。
単に敷いただけなので安く簡単にできたそうだ。

◆ 壁はコンクリートに直接壁紙を貼ったら湿気でヨレヨレになり失敗、石膏ボードを接着した上に壁紙を貼って上手く行った。
天井も同じ方法で施工しようとしたが石膏ボードが重さで剥がれてきてしまうので材木で枠を組んだが、その分天井が低くなって若干圧迫感が出たという。

◆ 2階建てで建坪約20坪の家に対して車庫部分は5坪くらいあるので有効活用が出来ているそうだ。厳密には容積率などにも影響するようだがDIYでやる限り面倒な事にはなりにくいと思う。

◆ 新たに穴を掘って部屋を作るのは相当大変なようだ。強度計算だとか何だとかで。しかし既存部分の部屋化は余り労力をかけずに出来ると言う事だ。

◆ 最近の建て売りなどは、都内を除いて殆どが駐車スペースを設けている。その一方で自動車保有台数は減少しているので、その空いたスペースの有効利用はメリットがある。

◆ 地下車庫で、車庫内に家に通じる階段がないと出入りが不便だ。
ここも基礎の下に入るにはいったん家の外に出る必要がある。
まあ床を抜けば階段は作れるのだが…


ワンセグの恐怖(12/29)
◆ TV受信機能付き携帯電話を所有するものはNHKと受信契約を結ばなければならないとの判決が東京地裁で言い渡された。
放送法ではTV視聴を主目的としない設備にあってはNHKとの契約を締結しなくても良い旨が記されているが、TV受像機能付き携帯電話は「携帯電話機能付きのTV受信装置」であると判断されたことになる。

◆ 同様の裁判は各地で起こっていて、いずれもNHK支持が多いが全てでは無い。他にも最近はNHKの横暴さを後押しするような判決が出ている。TVが無いと言ってもNHKがあると判断した場合はある事にされるのが放送法だ。

◆ カーナビなどに搭載されているTV受信機も契約の対象になる。
走行中に映るかどうかだとか、それを見るかどうかは関係が無い。関係するのは、それを所有しているかどうかだけである。

◆ 世の中的にはペイパービューにすべきだとの声が多いものの、NHKに言わせると「それでは受信料収入が減ってしまう」からダメなのだそうだ。

◆ 今月初めの最高裁判決もNHKを後押しする。憲法に規定される契約の自由は放送法には当てはめられず、義務規定だとした。義務既定は憲法に反すると考えられるが、最高裁は「憲法に反しない」、「放送法は受信設備の設置者に対して受信契約の締結を強制する旨を定めた義務規定である。」とした。

◆ NHKと契約をしたくなければTVを持たないことである。これは簡単だ。今やTVが無くても何の不自由もない。しかし今後心配されるのはIP放送だ。NHKは法を曲解しながらIP放送にじわじわ食い込んできている。

◆ ここでNHKが言いそうなことは、インターネットに接続出来る器機を持っているものはNHKと契約しなければならない化だ。
PCでも携帯電話でもスマートフォンでもゲーム機や冷蔵庫だってNHKの放送受信設備と見なされる恐れがある。

◆ そんな馬鹿な、乱暴すぎるという方も居るだろうが、そもそも放送法は極めて乱暴なものだ。だからこそNHK職員は思う存分給料を貰い、技術開発や実験に失敗しても何の痛手も受けない。放送が面白かろうが面白くなかろうが、常にカネは入ってくる。

◆ いつだったか放送衛星の打ち上げに失敗した時に、受信料があるから又打ち上げれば良いと発言して問題になった。が、別に問題にすることではなく、失敗しようが何だろうがNHKは痛くも痒くも無いのである。

◆ 国内メーカはNHKの受信の出来ないTVの開発を行わないが、海外製では存在する。同じようにIP放送による課金回避策も国内メーカには出来そうにないが海外メーカであれば期待が出来る。特定のサイトへのアクセスをブロックするくらい簡単なことだからだ。ただし後からアプリで実現した場合は「容易に取り外すことが出来る」からダメだと判例がある。


ジムニーで箱根を走る(12/28)
◆ 横浜に所用があってジムニーで出掛けた。伊豆スカイラインのデコボコ舗装の所ではタイヤがばたつく。CLSならば何事も無いかの如く通過出来る舗装路も、ジムニーでは速度を落とさなければいけない。

◆ 箱根の下りはODを切るか2ndホールドを使う。殆どアクセルに足を乗せないので水温計がどんどん下がった。OBD2で見た水温は57℃だった。

◆ 箱根よりも伊豆スカイラインの方がコーナーはきつい。スポーティな車ならコーナは攻めるものだが、ジムニーは安全速度で曲がる乗り物だ。

◆ 西湘バイパスは法定速度で巡航すると過給されるかされないかという所を圧力計は示す。
車内にはタイヤノイズなどが入ってくるがものすごくうるさい訳では無い。

◆ 勿論CLSと比較すれば、いや、比較にならない程度の違いはあるのだが仕方が無い。ただ回転数が上がりたがるセッティングとギア比にしては、エンジン音は気にならない。

◆ 帰路の箱根の登り、前方に遅いトレーラがいて20km/h位でしばらく走る。登坂車線で徐々にバラけて行き、やっと追い越せた。ら、今度はプリウスが道を塞ぐ。車両が遅いのでは無くドライバーが遅いのだ、たぶん。

◆ 俺はプリウスだぞコノヤロウとばかりに我が道を行くプリウスを、登坂車線を使ってみんなが追い越していく。
ジムニーにもフルスロットルを与える。インテークマニホールドのプレッシャは78kPa辺りを示し、それなりに加速した。

◆ 外気温度約13℃、吸気温度は30℃だった。インタークーラの効果ありという所だ。往路の燃費は約12km/lと、箱根の下りが効いてジムニーとしては良好だった。復路の燃費は未給油なので未だ不明である。

◆ 安〜いオンボロジムニーだがこの日の道程約300kmをトラブル無く走った。燃料タンクが小さいので頻繁に給油しなければならないのが何とも面倒だが、バイクよりはマシだと持って諦めるしかない。  
◆ ドライビングポジションが私の体型には合わない。シートバックは余り倒さずに乗る方なのだがステアリングホイールが遠いのだ。どれだけ手の長い人に合わせて作ったんだよと言いたくなる。なのでどうしても肩が凝ってしまう。

◆ 伊豆はガソリンが高く、夏頃には横浜との価格差が10円ほどあった。しかし今回横浜に行ってみると伊豆より高いではないか。
灯油など80円である。ちなみに伊豆は安い所で72円、配達付きで75円だ。

◆ 国道1号線でLC500を見かけた。
スタイリングは好みだろうが、ガンダムチックなその外観はそこそこ目立つものだった。
LC500にはハイブリッド版もあるのだが、価格が変わらないなら5リッター版の方が良い。


大工仕事(2)(12/27)
◆ 地元に材木屋さんが無ければ駄目だし、材木屋さんによっては単純にカットするだけしかやってくれない所もあるし、ホゾを切ってくれる所もある。
まずは地元の材木屋さんを検索してストリートビューでどんなお店か見てみて、そして電話をして店に行ってみるのが良いと思う。

◆ 加工してくれる所であれば図面(どの材料を何センチに切るみたいなメモでもOK)を持っていけば組み立てキット的に部品が出来上がってくる。

◆ 鉄骨に留めるための穴やスタッドボルトを通す穴なども全部加工して貰えば手間が省けるし加工精度が高いので出来上がりが綺麗になる。

◆ ウッドデッキはホゾを切ってつなぐような作り方はしないのが普通だが、枠組みにしろ何にしろホゾ加工もやって貰える材木屋さんに頼めば、さらに組み立てキット化が進む。

◆ 30平米分の材料でハードウッドとなれば結構金額も行くと思うし、部材の量も多いだろう。
なので材木屋さんとしても商売になると思う。私など高々2万円分くらいの材木をタダで運んで貰ったりして申し訳無いくらいだった。

◆ 私がお世話になった材木屋さんではハードウッドの在庫は持っていなかったが、注文すれば仕入れは可能だと言っていた。

◆ 地上のウッドデッキと違って高所にあればなおさら下部の塗り直しは難しい。ステインや防腐剤は私は噴霧器で吹き付けた。粘度の低い液体であれば噴霧器は楽である。ただし無駄になる量もそれなりにある。

◆ 私としては15mの高さのウッドデッキというだけで足がすくむというか、その高い所で作業をするとなると気持ち的に相当頑張らないといけない。

◆ まあ実際にデッキが出来上がってしまうと怖さは無くなると思う訳で、実際ウチのバルコニーにしても手すりを付けただけで怖さは1/10位になった。そこに手すりがあると言うだけで怖さが減るのだから不思議だ。

◆ 手すりが無い時にはバルコニーに脚立を立てて上に乗るのは怖くて出来なかった。気象計は、なので屋根の一番高い所に付けている訳では無い。
怖くてそこまで行けなかったからだ。しかし手すりが出来てからは怖さが多少薄らいで、軒下の一番高い所に開けられたキツツキの穴を、脚立に上って塞ぐ事が出来たのだ。

◆ 私は高い所が怖いだけで、怖くない人にとっては何ともない。何故怖いのかと不思議がられるのだが、怖いものは怖いとしか言いようが無い。
柱などに体の一部が触れていればそれでも多少は良いのだが、両手を離して立っているなんて事は出来ない。


大工仕事(1)(12/26)
◆ バルコニー直しに関しては何件かのMailを頂いた。部材などや入手性に関してだとか、自分でやる自信が無いけれど大丈夫だろうかという不安の声も。

◆ 自信が無いのは私も同じである。
何事にも最初はある訳で、それが素人となれば全てが初めてだからだ。足場を組むのもペンキを塗るのも初めてだ。

◆ 車いじりでも何でもそうなのだが、大工さんだって整備士さんだって同じ人間である。だったら自分にだって出来るのでは無いかと頑張ってみる。出来なくなったら助けを求めれば、あとはプロがやってくれる。
その位の気持ちで良いのではないかと思う。

◆ 今回ご紹介するのはウッドデッキの補修を計画中のAさんだ。
Aさんの買ったセカンドハウスは崖に建っている。道路に面しているのが建物の2階部分、1階部分の崖側に約5.4m四方のウッドデッキがある。

◆ ウッドデッキの下約15mの所に地面があると言うから急傾斜だ。
「樹木のてっぺんでさえも眼下に見える景色は最高です。夕日と夕焼けを見ていると、この空全部の支配すら出来そうな気になったり、ハンググライダーでここから飛び出したい気持ちになったりします」と書かれている。

◆ 購入前からウッドデッキが傷んでいる事は分かっていたが、すぐに使えなくなる訳でも無いし、中途半端な補修では済まないと思い放って置いたそうだ。しかし流石に木が腐ったりしてきて危険を感じるようになり、作り替えを決意したという。

◆ 基礎からは鉄骨が立ち上がってその上に枠組みと、1.8mごとの梁が乗っている。この上に90cmごとに大引きに相当する角材が乗り、更にその上に45cmごとに根太に相当する角材が乗り、その上にデッキの床材が貼られているのが今の構造だそうだ。

◆ これをそっくり組み替えた時の業者の見積もりは約230万円だったそうだ。ウッドデッキを解体したついでに鉄骨部分の塗り直しも含めると300万円、今は足場無しで工事をする事ができないので、塗り直しはどうしても高くなってしまうそうだ。

◆ 塗り直しは15m長のハシゴを上から降ろしたり下から立てたりすれば出来そうだが、木工に自信が無いと書かれていた。大引きや根太のメンテが事実上出来なくなるのでハードウッドが必要、その場合に切断や穴開け、ネジ留めなどが出来るかどうか不安があるという。

◆ プレカットは調べたそうだが加工代と送料がバカ高くて現実的では無く困っていらっしゃる。確かにWebで調べる材料屋とかウッドデッキ屋に頼むとかなり高い。しかし私が頼んだ地元の材木屋さんはカットは千円(約30箇所の切断代)だし輸送料はタダだった。


楽天の話(12/25)
◆ MNOになれるのか、それともこれまでの失敗のように途中で放り出してしまうのか。
石川氏が言うように今から全国ネットワークを組み立てるのは容易なことではない。イーモバイルを買収しておけば良かったものをとなる。

◆ 確かにそれはそうなのだが、元々三木谷氏はハッキリしない人なのだ。自分一人では中々決断が出来ないのは、言わばサラブレッドの宿命とも言える。

◆ 叩き上げの孫さんは何から何まで自分で決断する必要があった。
周りは何も教えてくれず、そればかりか敵が多かったからだ。
一瞬の判断のミスが自分の首を絞めてしまうからこそ、それは的確でなければいけない。

◆ とは言っても失敗だってある。いや、失敗の方が多い。失敗した時にはどうすべきか、誰に責任を押しつけて逃げるのが良いのかも孫さんは知っている。いち早く逃げ出すので被害も少ない。

◆ むっつり型で自らの判断が中々出来ない三木谷さんは、スピードアップするビジネスの世界から取り残されそうになる。なので余計に焦るのだろうが、そもそも自分で考えられないのだからダメだ。

◆ 楽天市場自体は三木谷さんの奥様のアイディアらしいが、こうしたブレインがいなければ動き出せない。楽天モバイルはソフトバンク商法を取り入れている。
極悪楽天には悪徳ソフトバンクの真似が楽だったからだ。

◆ そのソフトバンクにしても、ドコモを超えると威勢は良かったが現実は万年三位である。技術など買ってくれば良いと負け惜しみを言い、他社の後を追う限り他社を抜くことは出来ない。

◆ 楽天はポジションアップは狙わないだろう。最下位で細々と、でもMNOなんだぞと言えればそれで満足しそうだ。楽天市場も然りで、Amazonやアリババの脅威を感じながらももはや旧態化した路線から脱せない。

◆ シンプルでスムーズに買い物をさせる他社に習えず、バナーを貼りまくる10年前のアダルトサイト並みの事を今も、それがベストだと信じて疑わない。三木谷氏も奥様ももはや化石のようになってしまい新しい考え方にシフト出来ない。

◆ 買収という事に関しては、ソフトバンクのお荷物であるPHSを買い取ることだって考えられる。
顧客と基地局ロケーションを買うと思えば安いものだ。ソフトバンク自体PHSは終わらせる予定なので、それもそっくり引き継げば良い。

◆ 買収でしか移動体通信事業に参入出来なかったソフトバンク、楽天がゼロから初めてどこまでいけるというのか。途中で放り出すなら最初からやらない方が良い。MNOの名に投資する金額を、そっくりそのままMVNO事業に注ぎ込めば今よりもっと魅力的事業が展開出来る。


もみの木(12/24)
◆ クリスマスと言えばもみの木である。以前にもみの木を買ってきた事があった。結構大型のもので樹高は2m近くあったと思う。調べてみるともみの木は結構高額なのだが、それを買った時はさほど高くなかったような気がする。
もしかして昔は安かった木が今は値上がりしているとか?

◆ もみの木は大きな鉢に植えた。西日の当たる場所に置いておいたのだが、突然枯れた。朝見たら葉が大量に墜ちてしまっていた。

◆ もみの木は比較的強いし鉢植えでも育てられると思うのだが何が悪かったのか。
その後もみの木は育てていない。もみの木を作っている国内の業者は少ないそうで、輸入に頼るから値段が高いみたいな記事があった。

◆ もみの木は地植えすると樹高50mにもなる大型の木で、たいていの場合は手に負えなくなって斬り倒される運命なのだとか。

◆ 1m位の木を地植えすると5〜6年で5mを超えるまでに成長するという。もみの木だとか杉みたいな木は先端を切ると成長は止めやすいが格好悪くなる。

◆ もみの木は剪定するような樹木ではないので大抵は放っておくとは思う。
住宅地などで地植えすると日当たりの良い方向に育っていく。そしてそれは大抵は隣の家の敷地だったりするので面倒なのだ。

◆ ここの山の中ならば植えられなくはないが樹高が10mを超えてくると邪魔くさく感じるかも。落葉樹の場合は冬はすっきりするが常緑樹はそうは行かない。

◆ そうそう、落葉樹は落葉期に必要な栄養を貯めている訳だ。なので落葉期に剪定すると張るには又新たな芽が出てくる。針葉樹は常に葉が付いていて活動しているので、その歯を極度に減らす剪定をすると枯れてしまうらしい。

◆ この辺りで常緑樹は杉や檜と少数の松がある。落葉樹は沢山あるが葉の形を見ただけではよく分からない。
クヌギやケヤキは比較的本数が多いがあとは不明だ。

◆ この夏はずいぶん木を切った。根元から切ったものもある。果たして来春にどの位芽が出てくるのだろうか。
芽が出て欲しくない木もあれば、少し位なら許す木もあったりする。剪定が出来るくらいのものなら良いのだが、成長の早い木だとすぐに手に負えなくなってしまう。

◆ 新たに植えたモミジや桜がちゃんと根付いて葉っぱが出てくるのかも気になる所だ。これらも大きくなりすぎると手に負えなくなる。
特に桜は剪定が難しい木なので厄介なのだ。


天城高原(12/23)
◆ 天城高原に出掛けてきた。伊豆スカイラインを通っていったのだが、ジムニーにはきつい勾配だった。往路は連続して上りが続くので殆ど全開である。それでも速度が余り出ない。

◆ CLSだってさほどパワーのある車ではないがフルスロットルを与えればメータは100kmを超えてしまう。それでいて燃費はCLSと同じだというのだから何とも。
排気量は1/5以下、エンジン出力は1/4以下、車重は半分以下、同じと言えばタイヤが4つ付いていることと乗車定員が4人である事だ。

◆ 天城高原まで上がって行き、更に県道で登っていく。樹木は幹は太いが樹高が余り高くない。
その土地によって木々の姿は様々で、天城高原の別荘地までの間は結構幹の太い木が多いなと思った。その割に樹高が低いのは風が強いからなのか。
しばらく走ると別荘地になる。標高の高い所にマンションがあり、戸建てはその下の方に広がる。

◆ 余り細い道には入らなかったのだが、定住しているとみられる家に明かりが点いていた。ゴミ集積所なども所々にあり生活は しやすいのではないだろうか。

◆ 買い物となると伊東に出るか伊豆高原辺りに行くかだと思う。
町までの距離はあるが県道を下っていけば良い。伊豆スカイラインを通れば渋滞を気にすることなく、財布の中身だけを気にして箱根まで行ける。

◆ マンションにも定住者が多いのか早めの冬休みで別荘生活を楽しんでいるのか、明かりの付いている部屋が多かった。県道では何台もの車とすれ違ったしタクシーも来ていた。

◆ だからと言って戸建てエリアに建物が密集しているかというとそうでもない。東急別荘地なので自然を活かしたと言うよりは別荘地らしく整備されたと形容するのが相応しいのだが、リゾート感と利便性の両方を求めたみたいな作りになっている。

◆ 夜に行ったので個々の建物などは余り見えなかったが、区画の大きさも様々なようで小さな建物もあれば広い敷地を活かしたような建造物もある。

◆ 車が複数台置かれている区画も多く、スバルやジムニーが多いのは積雪の為なのだろう。東急は管理が良いので除雪も早いらしいが、幹線道路までの小道は自分で除雪する必要があったりもする。なので多少の雪ならそのまま走って行ける車が1台は必要なのだろう。

◆ 海が見える場所があるので斜面を使って眺望を求めた建物と、平地に近い土地か或いは緩斜面を使った建物に分かれている。傾斜地だと道路に面した所に車庫があり、その上の方に家があるという感じ。
或いは駐車スペースが道沿いにあって、その道路の高さと同じくらいの所に家屋の屋根がある構造のものも多かった。


中央リニア(12/22)
◆ リニア鉄道は静岡県内も通る。
ただし北の端の方をほんのわずかにかする程度で駅は作られない。静岡県知事としてはどうもこれが気に入らないのか、色々揉めている。

◆ リニアは地下区間になるのでトンネルを掘るのだが、そうすると地下水がトンネルに流れ出してしまう。すると河川の水量が減って農工業に影響が出るという。

◆ JRはトンネルに流れ出してきた水をポンプでくみ上げて大井川に戻す計画だ。静岡県は全量を川に戻せと言っているがJR側は全量という文言を使わない。まあこの辺りの事もあって静岡県とJRが揉めていると報道される。

◆ 地下区間なのでシールド工法で掘っていけば済みそうな気もするが、トンネルの工事現場辺りは通行に許可が必要な林道しか道が無い。林道は地盤が弱いなどの事もあって通行制限を行っているとの事だ。

◆ 地盤が弱くて通行制限をしているくらいだから工事車両が通るのは大変だろう。県との関係が良好ならばまだしも、今の状況で県道の通行許可が出るとは思えない。

◆ こうして工事は遅れていくんだろうなぁ。まあ大井川の水量が減るのは困る事には違いない。元々さほど豊富な水量がある川ではないようなので、水量の減少は農業や下流近くにある製紙業にも影響を与える可能性がある。

◆ 何かを作るためには必ず何かが壊れていく。道路を作れば自然は破壊されていく。しかし利便性のために人類はそうやって自然を壊し続けてきたし、これからも壊し続けるだろう。

◆ 何故かと言えば答えは利権だ。
生活利便性というのはあくまでも建前であって、関連各所にどの位のカネを流せるのかが焦点になる。所が静岡県の場合は通過距離が短いのでおこぼれにすらありつけない。
県知事も「静岡県に何のメリットもない」と言い切る。

◆ これも、県民にとってのメリットを言っているのでは無く県政などにとってと言っている訳だ。

◆ トンネルを掘ると河川の水量がどの位減るのかは分からない。しかしJRは地下水を集めるためのトンネル工事を始める模様だ。このトンネルで地下水を集めて川に戻す。それが全量なのかどうなのかなど誰にも分からない。

◆ 東海道新幹線は静岡県の端から端まで通っている訳だし、それで良いんじゃないのと言いたい。リニアがかすったのは気にくわないだろうが、足を引っ張ったって出来るものは出来てしまうのだ。

◆ 難癖付けたって駅を作って貰える訳ではないし、そもそも山の中に駅が出来ても利用されない。


樹木伐採(12/21)
◆ 家の周りの木はずいぶん切った。枝を切った木もあるし幹を切った木もあり、根元から切った木もある。小さな木はハンドソーで切ったが、チェーンソーを入手してからは太い木も切れるようになった。

◆ チェーンソーは実質刃長が36cmのRYOBI製と35cmのMAKITA製を使っている。何故2台になったかというと、太い木の伐採に失敗してチェーンが幹に挟まり抜けなくなったからだ。

◆ これまでにも抜けなくなりそうな事はあったが、何とかリカバーしてきた。だが幹の太さが40cm以上もある木がのしかかってきたらどうしようもない。これを2台目のチェーンソーで助けたという訳なのだ。

◆ 木を倒す方向は概ね正確に出来るようになった。目標方向±10度位の範囲に入っている。
ものすごく広い場所に建つ1本の木を切っている訳ではないので、わずかでも倒れる方向がずれると余計なものまで壊してしまう。

◆ とは言っても倒した木が他の木に引っかかるのは防ぎようがない。下の方から玉切りにしていくのも良いがどちらに重力がかかっているかを見誤ると危険だし、チェーンソーが挟まる。

◆ 夏の台風の時に隣の土地にある樹木が折れて倒れてきた。
枯れている訳ではなかったのだが幹の太さの割に樹高が高いので折れてしまったのだろう。で、木を倒す時に他の木への引っかかりが阻止できない時には、その引っかかった木がこちらに倒れてこないように支える方向で引っかけておく。

◆ 伐採屋さんに頼むとクレーンで吊って切ったり、最初に木に登って枝を落としてから切ったりする。なので料金も高く、木の高さ×8千円とか1万円になってしまう。

◆ 自分で切った木の総樹高は100m位に達していると思うので、これを伐採屋さんに頼んだら100万円の出費だ。ただし綺麗に切ってくれるし後片付けもしてくれる。

◆ 直径40cm位の木はかなり重くて、長さ50cm位に切っても持ち上げるのが大変だ。私切った丸太を斜面の段差のある部分のステップ代わりに置いたりしている。

◆ 山の中の木を切るのは気が楽だが住宅街ではクレーンなどに出動して貰わないとどうにもならない。もっとも住宅街ではそんなに木が伸びるほど放置すること自体が出来そうにない。

◆ 薪ストーブを使っている方なら切った木は燃料として役に立つだろう。この別荘地内でも薪を沢山ストックしている家が何軒かあるし、チムニーの付いた家も沢山ある。


錆び(12/20)
◆ ジムニーは年式からすると非常に錆が少ない。新車を買って2年もすると錆が目立ち始めるなんて話もあるくらい、特に北国では厳しい評価の車だ。

◆ この車は静岡県で乗られていたものなので雪に遭遇する機会は少なかったと思うし、おそらくは雨の当たらない場所に駐車場があったと思われるので条件は良かったに違いない。

◆ ただスペアタイヤを付けてある金具だとかワイパーアーム、錆は見えないが多少さび色になっているという意味ではフレームのエッジ部分などに錆の徴候はあった。

◆ CLSはどうだろうと以前に観察したことがある。が、見える範囲でさび色になっている部分はなかった。雪の降る国で生まれた車だから錆対策は良く出来ているのかも知れない。これがBENZではなくポルシェでもVWでも同じだろう。

◆ ポルシェかぁ、ポルシェも良いな。近代ポルシェは乗った事がないのだが、少し手を入れた空冷時代のポルシェは中々味のあるものだった。ただ、通常状態でも少ない前輪荷重がガソリンが半分以下になると更に減少し、高速安定性が怪しくなってきた。

◆ ミッドシップでもそうなのだがポルシェで後輪が派手に滑ったら祈るしかない。もっとも、後輪加重が大きくタイヤの単位面積当たりの加重も十分な極太タイヤのグリップを奪い取るのは容易ではない。

◆ ポルシェはフェラーリよりもずっと乗用車である。タイトな感じが好きという人もいるだろうが、しかし窮屈感はある。この辺りも近代ポルシェはずいぶん変わってきたと思う。
快適性や、ESPなどによる安定性などで誰にでも乗れる車になった。

◆ 996からが水冷エンジンなので空冷の911はずいぶん昔の存在だ。排気量が余り大きくないエンジンなので出力もそれなり、ターボ車を除いてはウルトラハイパフォーマンスという訳でもない。トラクションを活かした 0−100km/h加速タイムもギリギリ3秒台と言った所だ。

◆ ちなみにジムニーは18秒台、プリウスが11秒台でアルトターボと同じくらい、N-ONEは10秒台、アコードハイブリッドが7秒台、CLSは6秒台、インプレッサWRXが5秒台、スカイライン350が4秒台である。

◆ 10秒を切れれば不通に加速するという感じ、7秒くらいだと首都高速への合流も不安はない。
10秒よりも遅い車だと前方と同じくらい後方にも注意を払わないと渋滞の元になる可能性がある。

◆ ジムニーに乗っている時に後方から接近する車両があれば、さっさと道を譲る事にしている。


タイヤ交換(12/19)
◆ スクータのタイヤ交換は何度か行った。しかし前回はショップにお願いした。交換工賃は平均で1台辺り7千円位だろうか。

◆ 何故自力で行わなかったかと言えば前回失敗しているからだ。ホイールからタイヤを外す事が出来ずにバイク屋に持ち込んだら1万円取られた。

◆ タイヤチェンジャーというかテコの親分みたいなものでビードは落とせるのだがタイヤをホイールから外すのは完全な人力作業になる。ホイールを傷だらけにしながら頑張ったが外す事が出来なかった。

◆ 柔らかめのタイヤであれば出来るのだがキツいものはダメだ。ダンロップのタイヤは持ちは良いのだが固くて手に負えなかった。

◆ あのテコみたいなタイヤ外し機は安物だったと思う。自力で1回タイヤ交換すれば元が取れてしまうような値段だ。

◆ 今は1万円前後の手動式タイヤチェンジャーが売られている。自動車のタイヤも交換可能だと書かれていたりするのだが、結構力が要りそうな感じだ。

◆ 車のタイヤ交換が出来るのならばバイクのタイヤは余裕で出来るだろう。まあ今すぐ買って実験してみようという感じではないのだが、たぶんこの付近にバイク屋はないので自力交換する羽目になるかも知れない。

◆ 沼津とか小田原とか横浜とかに行ったついでに交換しても良いんだけどね。ただ1台分の交換工賃くらいで買える機械なのでやってみても良いなと思う。ショップに頼んだ方が楽なのは当たり前なのだが、単にやってみたいからと言う理由で。

◆ 電動式のタイヤチェンジャーがあれば車のタイヤ交換も出来るが趣味の範囲を超える。
それこそレースでもやっていてタイヤ交換をしょっちゅうやるのならばともかく、そもそも車になど余り乗らないのだからタイヤも減らない。

◆ ジムニーはホイール付きの冬タイヤも用意して、既に履き替えている。夏タイヤは購入時のものが未だ使える状態だ。
普通の?軽自動車のタイヤであれば自力で交換出来るのかも知れないが、ジムニーはハイトの高い大きなタイヤなので無理だろう。

◆ この辺りはジムニーが沢山走っている。田舎道や山道には似合うが決してお洒落ではない。ホームセンターに乗り付けるのはトラックやワンボックスが似合っている。フェラーリは似合わない。

◆ 山道や雪道を走るのならばジムニーは適しているがレストランに乗っていくのは似合わない。まあドレスコードのようなものである。だからタクシーで行けば済む事ではあるんだけどね。


3年縛り(12/18)
◆ 解約率の高止まりに悩む楽天モバイルは長期縛り作戦に出ている。端末の廉価販売による加入者獲得や買収による規模拡大はソフトバンク路線の真似だ。

◆ 孫さんは実力派の叩き上げ、対する三木谷さんはサラブレッドである。市場が急激に動くような場合に孫さんは最適な解を自ら導き出す事が出来るが、三木谷さんは身動き出来なくなる。

◆ 急成長のために悪事をはたらくのは両者とも同じなのだが、様々な部分で三木谷さんは孫さんの後ろ姿を見続けている。失敗したら他人のせいにして自分は逃げる孫さんと、失敗を恐れて即断即決が出来ない三木谷さんだ。

◆ 楽天モバイルは3年縛りで端末価格を2万円引き、2年縛りならば1万円引きにしてくれる。
値引き額その他は端末によっても、或いは他のキャンペーンによっても異なる。

◆ 以前は縛り無しで端末を安く買えた。次には半年縛りが登場した。そして今はそれが2年や3年になっている。楽天モバイルのパフォーマンスが良ければ良いのだが、遅い時には本当に使えない。

◆ 最近は以前のように極端に遅くなる事は少なくなっているが、それがいつまで続くのかは不明だ。

◆ もう一つは契約や解約のしにくさがある。契約に関しては、どのキャンペーンが適用されているのかいないのかが分かりにくい。解約は、今はSIMを返さないと後から課金するその文言は見当たらないのだが、MVNO事業者で唯一SIMの非返却で罰金を取られる。

◆ 雨後の竹の子の如くのMVNO乱立の時が過ぎ、淘汰に向かっている。FREETELはサービス自体は悪くはなかった訳で、それが赤字につながったのかも知れない。

◆ この先どこが残るのかは分からないが、スケールメリットがものを言うのは固定回線事業者と同じだ。要するに加入者数の多い所しか残れなくなるのだが、加入者を集めるためには金をまくしかない。

◆ これは消耗戦であり資金力が豊富な所が勝つ。となればMVNO専業の所は不利だ。楽天などは規模が大きいのでモバイル事業にカネを流しやすい。

◆ 端末のセット販売も、今はどこの事業者も行っている。ISP系では固定回線とのセット割引もある。SIMフリースマートフォン市場も活性化されて、各社しのぎを削る。

◆ MNO/MVNOの間接的競争という面も含めて、今は良い時期だとは思う。だが今後そのバランスは変わっていくはずだ。事業者が淘汰されていくと競争は減少する。競争を減少させて利益を大きくしたいとするソフトバンク商法は、ソフトウエア販売での成功がベースにある。


枯れ葉(12/17)
◆ 落葉樹が葉を落として山には厚い落ち葉の絨毯が敷かれる。
落ち葉だけではなく枯れ枝なども落ちてくる。
餌を失った小動物の死骸もあれば鹿などの大型動物もいつかは死を迎える。

◆ 枯れ葉も枯れ枝も動物も山の中で腐っていくのだろうか。
だとすると異臭を放つのではないのか。しかし山は臭くない。積もった枯れ枝が生ゴミのように腐っていったら悪臭で大変な事になる筈なのに。

◆ 山には多くのカビが生息している。カビの多くは腐敗菌などの繁殖を抑制する。ペニシリンが感染症を予防するようなものだ。腐敗も発酵も同じようなものなのだが、山の中での循環を発酵と説明している文章もある。

◆ 木や葉のセルロースやリグニンは難分解性だ。木材腐朽菌なしに分解しようと思えば、高温下で処理しなければならない。しかし山にはキノコが生え、キノコはリグニンを分解する木材腐朽菌なのだ。

◆ 木材腐朽菌は温湿度と環境温度、木材の含有水分量が適切でないと活動出来ない。なのでこれらが活動して健全性が保たれている森はバランスが保たれていると言える。

◆ 生ゴミ処理用コンポストを住宅街の庭に設置しても中々上手く機能しないものが、山に置けば腐敗臭もなく健全性が保てるという。これは様々な微生物のバランスが取れた状態で機能するからだそうだ。

◆ 山荘などで使われているおがくずバイオトイレにしても、山荘で使うと上手く機能するが、都市部に持ってくると臭いが消せないなどの問題が起きる。

◆ 微生物の他にミミズなどの存在も無視出来ない。土中生物が窒素やリンを豊富にし、それらを木々が吸収する。土中生物は木々が落とした葉や根などから栄養を得る。

◆ 豊かな土壌を作ろうと畑を耕しても自然の豊かさに近づけるのは難しい。ただし現在は農作物に合わせた土作りが研究されている。肥料や土にしても栄養素比率からpHまでをその植物に合わせて調整する。

◆ これによって農作物の好む土壌を作る事が出来るのだが、その分管理や世話が大変だ。
管理を少し容易にする水耕栽培もあるが、全ての作物が水耕栽培できるわけではない。

◆ JAの関連ショップに行くと○○用の肥料だとか○○用の土みたいなものが売られている。1アールあたり1tを混ぜましょうみたいな感じで説明されている。

◆ 牛糞や鶏糞なども発酵させたもので臭いが抑えられている。
森の中で微生物が発酵させるのと同じ事を予め工場生産段階で行った肥料という訳だ。


発電効率(2)(12/16)
◆ 1kWを発電すると年間12万円分くらいの金額に換算出来る電力を作り出す事が出来る。
メーカ製のシステムだと元を取るのが大変だが、ばら売りパネルは意外と安い。だが同じもが継続的に買えるかは不明だ。

◆ ヤフオクの落札相場を見ると600W分のパネルが2万円ほどである。これが2組あると1kW…無理かなぁ、3組あれば1kWの電力は作れるか。すると部材だけの投資額として10万円くらいで行けそうだ。これなら1年で元が取れるではないか。

◆ 所がこのパネルがデカいのである。単結晶のものでも300Wのパネルが畳1枚分位ある。なので600Wで1坪、1800W分で3坪が必要になる。屋根の上は広いので3坪分くらい何と言う事は無いが、重いものを屋根に乗せるのは(それ用に設計されている住宅であれば全く問題は無いが)気が引ける。

◆ 高強度型のカーポートの屋根にでも載せるのが良いのだろう。
間口3.5m×奥行き6mのカーポートだと3.6kW分くらいの太陽電池板を乗せる事が出来る。

◆ 出来合のものだと3.5kWのものが150万円くらい、太陽電池板をバラで買うと3.6kW分が12万円くらい、何という差だ。
3kW超となるとGTIも高いとは思うが、それでも10万円はしないのではないか。

◆ 工事費などもあるから部材だけの価格では何とも言えないのだが、メーカ製のシステムだと1kWあたり30万円ほどはかかるそうだ。それでも数年前の半額にまで下がっているというのだから安くなったと言える。

◆ 1kWあたり30万円では元を取るのは大変だ。売電にしても単価は安くなっている。
以前にも書いたが、電気を売ってエコを気取りながら冬場は化石燃料を燃やしているとなると笑い話にもならない。私も石油をガンガン燃やしているのでエコのために太陽光云々などとは決して言わない。

◆ 300Wのパネル2枚を庭のどこかに立てかけて発電するくらいがアマチュア的にはいい線かな。それでも1坪いるのだから場所を食う。

◆ 600W分となるとオフグリッドで使うには中途半端だ。エアコンを使うと赤字になるし、エアコンを使わないと電気が余る。GTIを付けても良いのだが、電力線に逆流させる事になるので売電メータを付けないと調子が悪い。そしてこれは又色々と面倒なのだ。

◆ GTIを使った上で常に赤字になる(買電モードになる)ように無駄にエアコンでも付けておくのが良いのかもしれない。
無駄にと言うといかにも無駄そうだが、快適度が上がるのだからまあ良いだろう、エコ目的じゃないんだし。

◆ 気が向いたら太陽電池板でも買ってみるかな。それより先に高強度型のカーポートを物色した方が良いのか。これが又結構高いんだよなぁ、積雪時でも安心出来るのは良いんだけど。


MNOになろうとする楽天(12/15)
◆ 楽天が1.7GHz帯と3.4GHz帯の追加割り当て分に名乗りを上げて移動体通信事業に参入しようとしている。

◆ 楽天は移動体通信事業には以前から興味を持っていて、あれこれやっているが失敗が続いていた。MVNOは加入者数を積み上げて、少なくとも規模という点で失敗はしていない。

◆ MVNO事業の運営方針はソフトバンクスタイルを真似ている。縛りの強化とスマートフォンの安売りで加入者を増やす。解約しづらくしたり細かな所でペナルティを設けたり、ペナルティの発生する期間などを分かりにくくすることなどもソフトバンクの真似だ。

◆ そして嫌われ者という所までソフトバンクを真似ることになる。孫さんはそれでも言う事だけは立派なので投資家を上手く欺いてくる。三木谷さんは修羅場に弱いので、孫さんのようには行かない。

◆ 楽天が様々な事業に手を出すのはショッピングモールの限界が見えているからでもある。
Amazonを気にし、アリババを警戒している。

◆ 移動体通信事業のためのコストは借り入れでまかなう予定だそうだ。設備投資額は当初2千億円とされる。

◆ 地上系の設備や管理システムなどの構築に1千億円を使うと、残りの金額で基地局を千局前後は作れる計算にはなる。マイクロ局ならば安く作れて局数を増やせるが、もはや設置する場所が無い。

◆ 地方部などで鉄塔を建てると基地局コストは跳ね上がる。
建設コストだけで1.5千万円くらいはかかり、電源設備や通信設備、アンテナなどなどで3G全盛の頃には1億円では済まないと言われていた。
今は設備が安価になったので安くはなるが、ドコモなどはマルチバンド設備が必要なのでその分規模が大きくなる。

◆ いずれにしても2千億円規模ではかなり厳しいスタートとなるだろう。そしてカネだけの問題では無く様々な技術が必要になる。ソフトバンクが自力参入を諦めてボーダフォンを高値で買った、買わざるを得なかったのも同様だ。

◆ MVNOは比較的簡単に開始はできるがMNOは大変だ。EMやWILLCOMなど、あるいはMVNOのFREETELだって結果としては失敗している。ソフトバンクは、国内通信事業に関しては何とかなっている感じだがスプリントは先が見えない。

◆ まあ茨の道である事に違いは無いが三木谷さんとしては孫さんの後を追いたくて仕方が無い訳だ。叩き上げの孫さんとサラブレッドの三木谷さん、どちらも詐欺まがいな事をやるが先見性は孫さんに軍配が上がる。三木谷さんはクリエイティブではないので後追いになる。


CLS350(5)(12/14)
◆ CLS350は長く乗ったのだが、決して面白い車ではなかった。
良くも悪くも乗用車そのものだからだ。

◆ 日本車のクラウンとかマークX辺りに相当するものだと思うのだが操縦性はずいぶん違う。
クラウンやマークXはふわっと静かな車であって、ビシッとした所はない。CLSに限らずではあるが特にドイツ車はビシッとしっとりしている。

◆ CLSは11年で7万キロほど乗った。買い取り屋は年数の割に乗っていませんねと言っていた。一番乗ったのはSL600で12万キロ位だったと思う。パワーがあったので乗りやすかった。

◆ R230のSL500は3バルブエンジンでパワーがなかった。たしか300馬力ちょっとだったと思う。燃費は悪くなかったが面白くはなかった。油圧アクティブサスだったので殆どロールせずにコーナを抜けられた。

◆ R230で500馬力くらいあると面白いと思う。CLSはSL500よりトルクはなかったがピークパワーは似たようなものだ。
まあ乗り比べるとトルクの違いは圧倒的なのだがトルクがあってピークパワーの低いSL500のエンジンに感動の場面はない。

◆ 最初のSL500は4ATだった。2速発進なので実質3段変則だ。
当時のメルセデスはギアシフトの回数を減らした方がシフトショックに遭う確率が減ると考えていたようだ。

◆ これと同じ事は、いや、理由は特許回避に他ならないのだがホンダが過去にやっている。
自動変速しないトルコントランスミッションだ。トルクコンバータのトルク増大比を凄く大きくしてギアは手動で変える方式だったがやがて消えた。

◆ 最初の500SLのエンジンは4000回転を超えてパワーが出てくるような性格だった。レブリミッタに当たるかどうかと言う所まで回りきってシフトするそのセッティングは、今のレベルからすれば結構乱暴だった。

◆ 5000ccもある8気筒エンジンが6千回転以上までよどみなく吹き上がっていくのだから凄いものだ。
まあAMGのNA6.3は7千回転くらいまでビュンと回ったけど。

◆ 今は低燃費車ブームとあって面白い車は減ってしまった。これも時代なのだから仕方が無いとは思うし、若者の車離れは面白い車の市場をもなくしてしまったのだ。

◆ ジャガーも雰囲気のある車だとは思うのだが、個人的にはイギリス時代の(今はアメ車だし)、故障だらけの頃のデザインの方がそれっぽい感じがする。

◆ この辺りはボルボにも言える事で、洒落た近代化は似合わないみたいな所がある。販売量を増やすためには仕方ない所はあるのだろうが、個性が失われた気がする。


CLS350(4)(12/13)
◆ 夜になってビッグモータースの査定員から電話があった。
どうしても欲しい車だから売ってくれと言う。ならば価格を出してくれと言うのだが「いくらなら納得して貰えますか」と繰り返すばかりだ。
価格が出ないのなら他に売るよと言っても、うちは一番高く買い取る自信があると言うばかりで価格は言わない。

◆ 相当面倒なヤツなので、ビッグさんの上限価格よりも高い値を付けた所があったのでそちらに売りますと言って電話を切った。

◆ 今まで車を買い換える時は全て下取りだった。ディーラは新しい車を届けに来て、古い車に乗って帰る。古い車を見送る事よりも新しい車に乗りたい気持ちが常に勝っていた。

◆ ジムニーを買う時点でCLSの売却を決めていれば保険も切り替えで安くなった訳だ。しかしあの時点では車検を通す予定だった。

◆ ジムニーの保険は新規で入ったので7等級、CLSの方は20等級まで上がっている。CLSはチューリッヒに入っているのだがCLSからジムニーに車両入れ替えの手続きをして保険を継続しても保険料は変わらないという。

◆ 一方ジムニーで入っている大人の自動車保険は7等級にもかかわらずチューリッヒよりも安い。ただしファミリーバイク保証を付けると1万円くらい高くなるのではないかとチューリッヒは言う。

◆ さてどちらをどういう風にするのが得なのか検討しなくては。
そこで今度はチューリッヒではなくセゾンの方に電話してみる。
が、チューリッヒと違いその場では回答されずに後で電話をするという。セゾンの受付は自社ではなく外部委託なのかも知れない。

◆ チューリッヒの保険料は約4.7万円、ほぼ同じ補償内容でセゾンの方は2.5万円になった。補償内容はほぼ同じに設定したはずなのだがずいぶん価格が違う。

◆ セゾンは、ジムニーのセゾン契約を解約して返金して貰い、チューリッヒの方で車両入れ替え手続きをするのが得ではないかとの事だった。満期日が来年3月なので途中解約による返金などを考えるとそれがお得という事らしい。

◆ そして3月以降に関してはチューリッヒからセゾンに乗り換えるのが得になる。問い合わせに関してのスピーディーさなどではチューリッヒの方が良いのだが、違いを感じたのはその位だ。
事故対応などがどうなるのかは事故を起こしていないので分からない。

◆ 保険の入れ替えだ何だでバタバタしている間に、名残惜しむまもなくCLSは買い取り屋に引き取られていった。又時代が一つ変わった気がする。


CLS350(3)(12/12)
◆ CLSを売却するに当たっては査定して貰わなければいけない。ならば悪名高き一括査定でも申し込んでみるか。メールアドレスはそれ用の捨てアドレス、電話番号は050の捨て番号を使う。

◆ 査定申し込み登録をすると、すぐに電話がかかってきた。
電話に出ないと繰り返しかけてくる。そのしつこさナンバーワンのビッグモータースの電話を受けた。

◆ 最近TVなどのCMも流しているビッグはガリバーを抜いてトップになったのだとか。
見積もりに来るというので、こちらから出向く旨を伝える。ここに来られててしつこくされても堪らない。

◆ 沼津店に行くと若い査定員が出てくる。早速車を見に行くのだがトランクの閉め方が分からない。こんなもの、成田空港の検問員だって知っている。

◆ そして買い取り価格が出るのかと思ったらそこからが長い。通常はこの位の価格ですよとオークション相場を見せる。が、それは右ハンドル車の相場だ。右ハンドル車と左ハンドル車では2倍近くの価格差があるのだが、あえて指摘はしなかった。

◆ 店員は、その相場が一般の業者間取引価格だから買い取り価格は更に安くなると言う。整備費用や陸送費などを引くと15万円から20万円が買い取り相場で、どこに持っていっても20万円を超える事は無いと言い切る。

◆ しかしビッグは自社販売をするので30万円の値を付ける事も不可能ではない、しかしそこから先は本部の承認が必要なのですぐに回答は出来ないという。

◆ 店員は、いくらなら納得するのかと盛んに何度も聞いてくるのだが、私はそれには答えなかった。5万円でしか買い取れないよと言うのならば5万円で良いですよと。

◆ 店員は、他の店はウチの価格には絶対追いつけないと言い張るのだが、そのウチの価格が提示されない。価格を提示されないのに店にいても仕方が無いので次の店に行くことにした。店員は欲しい客が見つかれば50万円も夢ではないから、30万円〜50万円の間を考えて欲しいという。

◆ こんな感じで相当印象の悪いビッグモーターをあとにして、次は静岡中古車買い取り査定センターという所に行く。名前は仰々しいが国道沿いの小さな買い取り専門業者だ。

◆ ご夫婦で経営されているらしい店に行くとご主人がささっと見ちゃいますねと車を見て、50万円でどうですかという。
車検証を見て「横浜から来られたんですね、私は戸塚区から来たんですよ」と話し始める。

◆ ウチより少し高く見積もってくる店はあるとは思うから、良く考えて下さい。売るのは簡単だけれど、一度売ってしまったらこの車とは二度と会えないですよ、長く乗られているみたいだから。とご主人は言った。


CLS350(2)(12/11)
◆ CLS350は車検の度に手放すか置いておくか悩んだ。使う車ならば良いのだがそうではない。例えばこれがスポーティな車であれば面白さがあるので乗る機会は少なくても価値を見いだせる。しかしCLSは単なる乗用車だ。

◆ むしろステーションワゴンだったら実用車という事で価値が見いだせる。(CLSにもステーションワゴンタイプがある)実際C180は様々なシーンで活躍してくれた。サイズ的にもちょうど良かった。

◆ ジムニーとCLSでは車の性格から何から全く違う。そもそも用途が違うのだから仕方が無い。雪の中などを走るには仕方が無いが、私としては普通の乗用車型の車の方が良い。
コーナリングの安定感やブレーキング時の姿勢変化など、全てが違う。

◆ CLSに慣れているとジムニーはコーナリングにしてもブレーキングにしても不安になる。
まあそれも乗っていれば慣れるとは思うんだけど。

◆ CLSは手放そうと思っている。
様々な車に乗ってきたがCLSはその中で最も長く乗ってきた。
愛着というのとは少し違うのだが、歴史の一部を共有してきた実感はある。

◆ 次に何らかの車が欲しくなるかどうかは分からないが、実用車としてジムニーがあるので2シートの車でも良いかもしれない。
ただ余程面白味のある車でないと所有する意味を見いだせない可能性が高い。

◆ 先日コンビニに車高を上げたトラックが止まっていた。ディーゼル音がガラガラとうるさいなぁと見たらランクルだった。
ランクルのピックアップトラックというヤツだ。

◆ ドライバーは若い男性、助手席には小柄な女性が乗っていた。
女性は車から降りる時に、ヒモの付いた風呂の椅子みたいなものを道路にポンと投げ下ろし、それを踏み台にして降りていた。

◆ あの手だったら雪道も走れるのだろうなと思ったが、さすがにデカくて邪魔だよなぁ。というか、これでこの冬雪が降らなかったらジムニーは何なんだよとなる。

◆ ジムニーにしても走ればいいやレベルなので、決してちゃんとした車ではない。逆にちゃんとした車ではないから林道にも入っていける。まあひっくり返してしまうと直すのが面倒だが、そうならない範囲で雪道は走ってみたい。

◆ 軽自動車は何でも安いので遊び用の車としては良いと思う。
伊豆市では車庫証明も要らないので買うのも簡単だ。そう、CLS350は車検を取るのに車庫証明も取らなければならないのが面倒と思った。警察署に行って所定の用紙に書くだけなのだが、なんとなく。


CLS350(12/10)
◆ CLS350を買ったのは2006年の事だ。C180とSL500を売却してCLSにした。SL500は殆ど乗らなくなっていて、C180は便利に使っていた。なのでSL500を売却するだけで良かったと言えばそうなるのだが、なんとなくヤナセに行ったついでに買ったみたいな感じだった。

◆ 購入当初はある程度は距離も乗って最初の3年で5万キロくらいは乗ったかも知れない。だがやがて乗らなくなる。
2年間で2〜3千キロしかオドメータが進まないので、たまにエンジンをかけっぱなしにしてガソリンを減らして新鮮なガソリンを補充した。

◆ 車に乗らなくなったもっとも大きな理由は通勤で使わなくなった事で、そうすると車に乗る事自体、渋滞に遭ったり駐車場待ちが非常に面倒に感じてバスや電車を使うようになる。

◆ バッテリが上がってしまうので太陽電池板で充電する事にした。
一時期は充電器をつなぎっぱなしにしていた事もあった。  更にスクータに乗るようになると車の出番は減る事になる。

◆ シグナスでも二人乗りは出来るが流石に重い。スカイウエイブならば2人乗りでも不便はないしシート下に荷物も積める。今でも天気が良い日はスクータで買い物に出掛けている。

◆ なので伊豆に引っ越してきても車の出番は少なかった。車には木の葉が積もり、ブレーキディスクは錆びてパッドが固着した。
そして冬用にとジムニーを買ったのだが、そのジムニーも未だ出番は少ない。

◆ 元々デカい車は余り好きではないのでジムニーの方が取り回しは良いのだが、操縦性も何もかも国産車そのものなのでガサツ感がある。ステアリングフィールもブレーキもダイレクト感が無い。

◆ ジムニーは車高が高いので操縦性はアレなのだが、歯の抜けた爺さんみたいな車名のフーガだって似たり寄ったりなのだ。
静かどうかとか固いか柔らかいかとか重いか重くないかではない。正確か曖昧かなのだ。

◆ 勿論多くの日本人が曖昧を好むからこそ日本の自動車メーカの日本向け車両は曖昧に作ってある。そしてそれは慣れやすいのでやがて普通になる。

◆ CLSはカネのかからない車だった。特別整備もせずに乗ってこられたのだが、ステアリング舵角センサとSRSエアバッグエラーが出た。舵角センサはバラせば直せるらしいが、買うと5万円位する。

◆ 今年から警告灯ばかりではなくワーニングランプが点灯すると車検にはパスしなくなった。電球を外してしまえば通ってしまうのだが…更には10年超で税金が上がる。
ジムニーも10年超なのだがあちらは軽自動車だ。


発電効率(12/9)
◆ 伊豆には太陽電池板を並べている所が意外に多い。というか地価が安いからなのだろう。
横浜辺りでは成立しない事業が、広い場所ならば行えるという事か。

◆ 買電価格が高い頃は商売になったのだと思うが、今は厳しそうだ。3kWのパネルが平均して1kWを発電したとしても月額1万円ちょっと、10年で120万円にしかならない。

◆ この辺りだと太陽電池板を地面に置いている所も多いのだが、屋根に乗せるとなると質量の問題もある。最近のパネルは軽くなってきているが、重いパネルを乗せると長い期間に屋根が変形するなどの問題が起きるとリフォーム屋が言っていた。

◆ 太陽電池板を乗せた屋根の再塗装は、太陽電池板以外の所だけ塗る方法と太陽電池板をいったん外す方法がある。
太陽電池板以外の部分だけの塗装をする場合は、太陽電池板の下部分のトラブルに対して揉める事があるそうだ。

◆ 太陽電池板を外すのは工務店では基本的に行わない(故障時などの問題があるため)ので設置業者に頼む必要があり、コスト高になってしまう。

◆ 商業的な云々ではなく趣味利用の太陽光発電ならば面白いとは思う。例えば500W分くらいの太陽電池板を庭に並べて月額2.5千円分くらいの節電を目指す。

◆ 500W分の太陽電池板が4万円くらい、GTIだとか設置に必要な材料だとかを合わせても10万円はかからない。500W分だと太陽電池板や取り付け用の金具やパイプの質量も100kg以内に収まる。

◆ DIYで屋根に乗せるのは強度や安全性の面で難しいとは思うが、高強度型のカーポートだとこの程度の質量のものは乗せられる。一番簡単なのはパイプでフレームを組んで庭に並べる事だ。
庭に並べておくと夏と冬で角度を変える事も出来る。

◆ これで上手く行けば5年くらいで投資コストを回収出来る。それでも5年だから、やはり趣味の領域という事になる。
最近だとバッテリもシステムの中に組み込んで夜間はそのバッテリから電力を使う方式のDIYも増えている。

◆ 1kW以上のシステムとなると大変だが数百W規模であればコスト的にも何とかなりそうだ。中華キットなどは(一応)ディープサイクルの鉛バッテリが2〜4kWh分(100Ah×2〜4個)セットになっていて、チャージコントローラとGTインバータ、線材などがセットされている。

◆ しかしバッテリを使うのならば太陽光発電で充電するよりも夜間電力で充電した方が得だ。そもそも数百ワットクラスの発電キットでは、日中の使用電力すらまかなえないのでバッテリに充電すると赤字になりそうだ。


発光効率(12/8)
◆ LEDにしても蛍光管にしてもそのデバイスの発光効率の他に器具としての効率がある。
蛍光灯に関しては高周波点灯方式が効率面で優れていると言われる訳だが、その電源部はそこそこ発熱する。

◆ 安定器を使うよりも蛍光灯としての寿命が延びるとか、明るくなるとか色温度が上がるとかもある。
今はグロースタータ用、ラピッド用、インバータ用と蛍光管自体が分かれている。

◆ ラピッドスタート方式は蛍光管内部などに透明電極を配した構造になっている。ラピッドスタート対応の蛍光管を他の方式のものには流用出来るが逆は駄目だ。

◆ インバータ点灯式は基本的には他の方式用の蛍光管が使えるが、色温度が変わるとかフィラメントの耐久性などから使用不可能としているものもある。

◆ いずれにしてもインバータは電子回路や部品での損失があるしそれ以外ではチョークコイルやトランスの損失がある。

◆ LEDの場合もドライバの損失がある。多くはPWMなどの定電流駆動を行っているのだが、ドライバのトランジスタの損失がある。定電流化のために電流検出を行うのだが、抵抗でI-V変換を行えば抵抗で電力を損失する。

◆ ホール素子などで電流検出を行えば損失は少なくなるがコストが上がる。PWM方式では平均電流は制御出来るが、ピーク電流は制御出来ない。そこで温度補償された定電圧電源と組み合わせる方式などもある。

◆ LEDドライバの多くはワンチップのICとなっていて、トランスやコイルを使った電源となっている。電流検出は抵抗型が多いのだが、トランスの一次側で電流検出を行う方式で損失を下げたと書いているメーカもある。

◆ 定電力ドライブに近い事を行うのでHIDや蛍光灯の電源とやっている事は余り変わらない。単に電圧と電流の比が異なるくらいな感じだ。駆動周波数的にも大きな違いはないので、駆動回路の効率はHIDやインバータ蛍光灯の点灯回路と大きく違わないのではないだろうか。

◆ ただしスイッチング方式だとかデバイスの進化は変わってきていて、その点で効率向上は行われている。

◆ 長寿命デバイスの場合は発光素子よりも先に駆動回路が壊れる事がある。その為に電解コンデンサを極力使わない設計にするなど、各社苦労している。大容量のセラミックコンデンサもあるが、セラミックコンデンサは直流電圧を加えると容量が減少し、交流電圧を加えると圧電効果で音が出る。


直管蛍光灯も変える(12/7)
◆ 白熱電球の蛍光灯化は浴室を除いて完了した。浴室はフィラメントの見える電球が使われているので、今のところそのままだ。エジソン電球タイプのLED電球もあるのだが、ちょっと違うんだなぁ。

◆ 蛍光灯はいくつか残っている。
シーリングライトをLED化した事は少し前に書いたが、明るくて快適である。
直管はキッチン部分とサービスルームに40Wのものが使われている。階段室とキッチンのサブは20Wだったかな。

◆ この40WのものをLED化してみる。サービスルームの方はグロースタート方式なのでグローランプを抜いて交換するだけで点灯する。本来は安定器を取り除いた方が良いのだが、これは後日やろう。

◆ キッチンの方はインバータ点灯方式なので直結配線をしないといけない。と言ってもインバータ自体がクリップ式で線を接続するタイプだったので、そこを外して配線接続用のクリップみたいなものに双方の線を差し込んで改造完了だ。

◆ 実はLED蛍光灯は2種類買ってみた。同じものが異なる価格で売られている事もあるし、品番が明確では無かったりするので、どれが同じでどれが異なる商品なのかが分かりにくい。
いずれも国内メーカ品ではない。

◆ 1本は2300lmで6000Kと書かれているこれ、もう一本は2100lmで6500Kのこれだ。製品は確かに違うのだが、まあ似たようなものだ。細部は異なるが色温度や明るさの表示の差もよく分からない程度の違いと言ってしまえばそれまでだ。

◆ LEDの場合で問題になるのが演色性だ。シーリングライトなどではそれが表示されているものもある。更に特定用途用、例えば鮮魚用だとか精肉用などとしたものも少し高い価格で登場してきてはいる。しかし汎用の蛍光灯や電球置き換え用の場合はそれが表示されていないものも多い。

◆ 一般的な照明でも気になる事はあるがキッチンだとか食卓だと食べ物の色が美味しく見えないみたいな事もある。
スーパーなどでも鮮魚店でみる刺身の色とレジの辺りで見るそれでは大きく違うのだ。

◆ 蛍光灯置き換え型LEDも色々あるとは思うが、今回購入したものは不自然ではないが蛍光灯には劣るかなと言う感じだ。
蛍光管にしてもRaを上げたものもあって価格が高めだったりする。

◆ 配光角は180度以下なので、灯具によっては一部が暗くなる。
サービスルームの方は蛍光管がそのまま露出するスタイルの灯具なので従来の全周明るくなる蛍光管と比較すれば不自然感はあるが、少しすると慣れてしまう。


準天頂衛星(12/6)
◆ Xperia XZ Premiumはみちびきには対応していないという事だ。
国内スマートフォンではシャープ製の一部が対応している。
GALAXYは当然のように対応している。

◆ 国内メーカのスマートフォンが国産衛星の信号受信に対応出来ないというのが何とも滑稽である。Snapdragon835自体は対応しているらしいが、国内メーカにそれを使いこなす事は出来ない。

◆ 準天頂衛星に対応しても高緯度地域で測位誤差が小さくなる訳で、ならば(欧州の)ガリレオ対応の方がメリットが大きいとも言われる。しかしどちらかに対応するのでは無く両方に対応すると考えれば良いだけの話では無いのだろうか。

◆ 関東以南ではA-GPSを使えばそこそこの精度が出るので十分だとも言われる。北海道の北部などではそもそもGPS衛星が低い位置にしか見えないので準天頂衛星のメリットがあるのだとか。
おそらく今後発売されるスマートフォンは準天頂衛星に対応してくるとは思う。

◆ GPS初期の頃には精度の高い測位は出来ない仕掛けだったのだが、その後その仕掛けは外された。さらにA-GPSによって実質的な測位精度は数メートル内に入るようになった。

◆ 実用的にはほぼ十分であり、都内の小さな路地へも間違いなく入っていける。問題はハードウエアの方でドコモ販売のスマートフォンをMVNOで使うとA-GPSが効かなくなってしまう。他にもドコモは色々な嫌がらせをしているが、まあドコモ販売だから仕方が無いか。

◆ ドコモ販売でも普通に使えるのがiPhoneだ。事業者よりもメーカが強い唯一の存在かも知れない。海外メーカものはドコモ色に染まりにくいとは言っても、全く色が付かない訳では無い。

◆ まあ今はSIMフリーのスマートフォンが安価に手に入るので問題は少ないかも知れない。Felica対応に各社とも意欲を燃やしている。

◆ HUAWEIとASUS、安定性ではASUSの方が良い気がする。ただZenfoneGOはテザリングの安定性が悪く、通信不能になったり切れてしまったりする。
HUAWEIの2モデルはたまに勝手にリブートしている。
それよりリブート確率の高いのがXperia A改ZRだ。

◆ 各モデル共に多少の不具合や上に書いたようなリブートやWi-Fi関係の難点はあるが使えなくなった事は無い。今は出来の悪いg07は使っていないのだが、これはSIMを上手く認識してくれないのでWi-Fi接続専用機になっている。

◆ M02もWi-Fi接続だが連続画面点灯テストは行っている。焼き付きは早々に確認できたわけで、あとは輝度の低下がどの位進むかだ。焼き付きは結構酷くて、白いバックでは使いたくなくなる。画面によっては視認性に問題が出る。


別荘地に非ず(12/5)
◆ 軽井沢以外は別荘地とは呼べない、日本で唯一無二の別訴地が軽井沢だ。
米国のミニバンの真似をして日本のワンボックスカーをミニバンと呼ばせているようなもので、これは米国のミニバンとは全く違う。
しかしホンモノを知らない日本人は、これぞミニバンだと狂喜乱舞する。

◆ 別荘地も同じ事だ。区画の広さがどうのこうのとか地形や気候が違うとかではない、気候も地形も住人も街の作りも、全てが軽井沢の象徴だ。

◆ と、メールを頂いた。実はこの考え方は特殊なものでは無い。いつかはクラウン世代では別荘地=軽井沢であり、他のエリアの別荘地は似非だとして認めない。
胸を張って別荘に行くと言えるのはその対象が軽井沢の場合であって、他のエリアの別荘を名乗る地域など恥ずかしくて語れないという。

◆ 軽井沢を名乗る別荘地も沢山あるので今は少し違ってきている感じもするのだが、区画の広さだとか自分の土地の使い方などまで色々と決められている軽井沢は、敷居は高いがそれが格調を維持している。

◆ 「鳩山通り」「大隈通り」「堀辰雄の道」「近衛レーン」「細川レーン」と著名人の名が冠された道を歩き、輸入車専門のレンタカー屋で車を借りる。

◆ 別荘地内を歩く時にも服装に気を使う。洋服類は軽井沢エリアで調達が出来るので、観光客とも地元民とも違ったオリジナリティ溢れるファッションを身に纏う。

◆ こうした事が普通になっているのが軽井沢であって、それが別荘地というものなのだ。犬を連れるにしても自転車に乗るにしても、全てが一流である必要がある。雑種の犬を連れ回す事はお洒落なレストランに日本製ミニバンで乗り付けるようなものだというのだ。

◆ これは決して無理な事では無くて、軽井沢にいれば自然にそうなるのだろう。堅苦しいとかという事も無く、日常の流れがそうなのだ。

◆ 確かに伊豆の別荘地にも色々な決まり事はあるが、うるさい事は言われない。別荘地内をサンダルで歩いても良いし、雑種の犬を連れて回っても良い。

◆ 軽井沢で著名人とのコミュニティが出来るとすると、その他の別荘地ではフツーの人がフツーにこんにちはと挨拶を交わす感じだ。

◆ なので軽井沢だけが別荘地である論に反対はしない。伊豆を別荘地だと認めてもらえなくてもかまわない。単に山の中に住んでいる、まさにそうでありそれに違いは無いからだ。

◆ 軽井沢のような観光地では無いので街は静かなものだ。温泉があるので観光客は来るが、それにしたって軽井沢とは全く違う。
ゴルフウエアやテニスウエアでスーパーに買い物に来る人も見た事はない。


ニトリの対応(2)(12/4)
◆ ニトリから返事が来た。即日発送が出来ないのはシステム的な面だと言う事だ。しかしそれでは客が納得しないと、権限のある人間がメーカに伝えて即日発送→翌日までに近隣店舗に到着→近隣店舗から赤帽で配達という手配を取ってくれたという。
メーカからは輸送中の破損を考えて2台発送させ、店舗で確認の上持ってくると言う。

◆ 高々数万円の商品に、一体どれだけ経費を使うのか。
そもそもメーカの梱包状態が悪すぎる。段ボール箱は重量用では無いし、発泡スチロールなどの緩衝材も入っていない。わずかに四隅にダンボールが当てられているだけである。

◆ 一方で商品はバルサとは言わないが柔らかな木で出来ている。
一般的な合板であれば割れる事はまず無いが、材質が柔らかい一枚板なので大きな衝撃を加えれば割れてしまう。合板だとプリントや木目シールを貼る訳だが、この商品は塗装なので誤魔化しが効きにくい。

◆ しかし文句を言えば納期が10日間も短くなったのだ。だから良かったよかったではあるのだが、つまり文句を言われなければ不良交換でも何でもシステムの言う通りの日程でしか動けないのがニトリ体質なのだ。

◆ これがNTTなら話は分かる。未だに抜けきれないお役所体質なのだから。しかしニトリは大手とは言っても民間企業だ。
この手の問題は現場の権限が小さすぎる事で起きる場合もある。
何でもかんでも上司に相談してハンコを貰ってとやっているとNTTと同じになってしまう。

◆ 会社はその方が管理が楽で、ブレイン一人に手足が100本みたいな動き方だ。ブレインに指示すればそれで済む。ブレインにだけ高い給料を払い、手足はコキ使う。

◆ 個人的には現場の権限を増やして1人のブレインに100人のブレイン見習いを育てるようにした方が現場の志気も上がると思うのだ。まあ、他社の事を何だかんだ言っても仕方が無いのだが、不良交換対応のグダグダさがどこから来ているのかという問題なのだ。

◆ 当然この報告は上がるだろうが、それによって改善されるとは限らない。不良交換によるトラブルが全体の1%以下だから今のままで良い、うるさい客には個別対応で都度上司に相談しろ、みたいな。

◆ この記事を見た人の中に、ニトリは不良交換が面倒そうだな、実店舗で買った方が良いなと思う方が居るかも知れない。
或いは島忠やヨドバシカメラの方が対応が早いからそちらで選ぼうと考えても不思議では無い。

◆ 今回はたまたま欲しいサイズのものがニトリの通販専用品にしか無かったのでそれを買った訳だが、では次もニトリの通販で買うかと言われるとそれは難しい。


ポイントカード(12/3)
◆ ポイントカードの老舗的存在はヨドバシカメラでは無いだろうか。サイトにログインした時かアプリを起動した時化に表示された総取得ポイントは70万位だったと思う。10%還元で7百万円も使ったと言う事になる。まあ1年や2年の話では無いのでその位は使うか。

◆ ビックカメラのポイントカードも持っているが余り使っていない。理由はケータイなどの機種変更の際に店舗に出向いて再登録しなければいけないからだ。

◆ ヨドバシカメラも同様の仕組みだったのだが、ヨドバシドットコムとのポイント共通化によって今は全てオンラインで歳設定ができる。

◆ ビックカメラは古びたシステムのままいったんケータイ用のアプリを廃止する。しかしその後又復活させた。ただし仕組みは古いままだ。

◆ 現在のアプリはFelicaアクセスでは無くバーコード表示方式になっている。ホームセンターのカインズも同方式なのだが、明るい場所では画面に表示されているバーコードが読み取れずにレジが数字をみながら打ち込むという馬鹿げた事になっている。

◆ その点からするとソフトバンクの入退室チェックシステムはカメラで画面のQRコードを読む方式なので読み取り精度が高い。しかし所定の位置に正しく画面を合わせなければならないので、現代的スマートさは無い。

◆ ソフトバンクもFelicaを使いたかったのだろうがiPhoneに搭載されていないのだから仕方が無い。ちなみにソフトバンクは社内のシステム化はかなり進んでいて、内線をIP電話化したのも相当早い時期だった。

◆ 当時はFTTHさえ無い頃で、やっとADSLが普及し始めた時期だ。
その時代にIP電話を使っていたのだから先進的だと言える。

◆ iPhoneでRF_IDが使えるようになって喜んだ人は多い。RF_IDと防水化が15年遅れてやってきたのである。ただ自由度という点ではAppleなので、今ひとつ普及に弾みが付かない。

◆ まあ、だったら画面表示型が良いよね、iPhoneはいつになったら非接触通信が使えるか分からないしね、ボロい方に合わせるのがセオリーだもんね、という感じなのだろう。

◆ 私はiDが使える場所ではiDで決済している。スーパーでもドラッグストアでも、勿論コンビニでも最近はiDが使える。iDだと決済が早いしサインレスなので手間が無い。iDもdカードのみでは無く使えるカードが増えたので敷居は下がった。

◆ Suicaも使っているのだが、滅多に使わないのでロックがかかってしまっている。使う時に駅員に解除操作をして貰わないと改札を通過出来ない。


DIYは邪道だ(12/2)
◆ 別荘にしても一般住宅にしても何故自分で補修したりするのかとの声を頂いた。住宅は住むためのものであって、いじるためのものでは無い。修理などが必要になったら専門業者にまかせれば良いという訳だ。

◆ 確かにメンテナンスを業者にまかせるのが一番良いと思う。
家だけでは無く車にしてもバイクにしても自転車だって同じだ。車などディーラに電話をすれば自宅に車を取りに来てくれて、整備が終わったら持ってきてくれる。
洗車だって洗車屋に頼めば出張して来てくれる。

◆ いや待てよ、そもそも車を何故自分で運転しないといけないんだ。全てショーファーに任せておけば良い。

◆ 家の場合はどうだろうか。ホテル住まいが良いとは言っても自由度に限界がある。戸建てかマンションかと言ったらマンションの方が手がかからない。

◆ DIYは、それが嫌いな人はやらないと思う。車いじりにしても同じで、自分でやらないと納得出来ないみたいな所があるのでは無いだろうか。

◆ 家の補修なども細かな部分の仕上げなど自分でやらないと気が済まないとか、そもそも自分でやるのが好き(趣味)だからDIYなのだろう。

◆ 薪ストーブなどにしても、それが好きな人で無いと扱えない。薪が燃え尽きる前に次の薪を放り込まなければいけないし、灰を回収したりする必要もある。電気暖房なら全く手がかからないのに、だ。

◆ 別荘地によるかも知れないが軽井沢周辺で生活排水、合併浄化槽の排水を地中に染みこませて処理する所があるという。しかし地下水が豊富というか地面が湿っていて排水が染みこんでくれない所もあるらしい。

◆ こうなると蒸発池的な水たまりが出来るのだが、浄化されているとは言っても排水なので臭いが気になるのだそうだ。
業者に言っても「ある程度は仕方が無い」「この地域では仕方が無い」「強化バクテリアを入れれば良い」と、解決しなかったそうだ。

◆ その方は高度浄化の出来る浄化槽を考えたが、大型のものしか無かったという。そこでタンクとエアポンプと濾材を買ってきて、合併浄化槽の排水(塩素は非注入)を更に好気濾過する仕組みを作って解決したのだとか。大型の高度浄化濾過槽も同じような仕組みになっている。

◆ こうした、業者には出来ない或いはやりたがらない事を解決するのも個人の力なのかも知れない。いずれにしても自分で手を動かすのは、それが好きな人がやれば良いと思う。


ニトリの対応(12/1)
◆ チェストを買ったら不良品だった話は以前に書いた。奥行きの短いチェストが必要で、あちこち見たのだが良いものが無い。そんな中でニトリの通販専用商品という事でチェストを見つけた。

◆ 決して"お値段以上"の品では無く割高感は否めないのだが、他に無いのだから仕方が無い。注文しようとすると即時発送では無く1週間以上かかるという。

◆ これも仕方が無いので待つ事にした。やっと配達されてきた商品を箱から出してみると天板にヒビが入っていた。さらに荷物ヒモの跡と思われるつぶれがあった。

◆ ニトリに連絡しようとしたが0570しかない。で、一般店舗に電話をした。店舗の方では親切に対応して頂けて通販事業部に話を付けてくれたのは良いのだが、通販事業部から来た交換期日は1週間以上も先である。

◆ 品物はメーカ直送なのだから、メーカ在庫があれば翌日発送は十分可能なはずだ。全くバカにした対応をしてくれる。
でもまあ仕方が無いからと交換品の配達を待った。

◆ だが交換品の納品日前日にニトリからメールが来た。
「交換商品の発送前、事前点検を致しましたところ、 物流破損がございまして、お客様へ発送できかねております。 大変申し訳ございません。再度、メーカーより商品を取寄せ、点検致しました後、 出荷させて頂きたく存じます。 」予定納品日まで11日間待てというのだ。

◆ この期日まで待てば事は収束するのだろうか。又不良が来たから10日待て、その次も不良だったから2週間待てとなり、この商品の販売はやめるから返金で済ませるとなるのがオチでは無いのか。

◆ 再交換品を待つと注文から1ヶ月だ。大物の不良品は箱に入ったままここに置かれていて邪魔くさい。

◆ そこでニトリにいくつかの案を出して対応を求めた。一つはすぐに交換して貰える事、もう一つは他社の商品でも何でも良いから似たようなものを提案して頂いた上で返品・返金処理して貰う事、そして最後は不良品を我慢して使うから値引きして欲しい(金額には触れていない)。

◆ ニトリにしてみればどれも飲みにくい事だろう。何故即日交換出来ないのかが非常に不思議なのだが、出来ないというのだから出来そうにない。
代品も「ウチに探す義務は無い」となりそうだし、値引きに関してはシステム的に「そのような事は行っていない」となりそうだ。
可能性の高いのは返品・返金の処理はするがそれ以外の一切は行わない、だろう。
この件は返事が来たら又報告する。
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