シートを洗う


A160に乗り始めて3年が過ぎ、チビを乗せる機会が多い事からシートの汚れが気になってきた。
一度は布製シート専用クリーナで掃除してみたのだが、どうも綺麗にならない。
こう言う時は丸洗いに限るというわけで、シートから布地部分を取り外す事にした。

中はウレタンではないか!BENZのシートは椰子の皮?みたいな天然木繊維で出来ているのが普通なので、Aクラスも同じかと思ったのである。
そうしたら国産車と同じような構造だったというわけだ。
多孔質なウレタンは多少の吸湿性を持たせる事は出来るが、これを見る限りにおいてはそう高級なものでも無さそうである。
だったら布地を外さずに、シートに直接水をかけて洗ってしまっても良いはず。
で、後部座席の1/3の部分(上の写真は2/3の部分)はそのまま水をかけてしまった。
もっとも布地部分を外すのは大変な事でもない。

布地はウレタン的なものでシートの金属部分に挟まっているだけなので、ここをドライバで起こしていけば外せる。

ネジを外さなければいけない部分はプラスチックカバーの所とシートベルトのソケット部分である。
ここは再使用不可能(物理的には可能)なネジで留められている。
再使用不可能な理由は、ネジに予め嫌気性ネジロックが塗ってあるからだ。
ここは13mmのレンチで外せる。

最も厄介だと思ったのは、ウレタンに布地がホチキス的なもので固定されている部分である。
これは一旦外しても、再度手で押し込めば止まってはくれるのだが…Aクラスのコストダウンがかいま見えるシートである。

外した布地は洗濯洗剤で綺麗に洗ってから良く乾かして元に戻した。
布は縮む事もなく、キレイになって気持ちが良い。
布地のシートは汚れが繊維の間に入ってしまうので、石けんで洗ってみると砂埃や泥、ディーゼルスモークと思われるススなどで結構汚れている事が解る。
国産車のクリーニング屋さんは、シートを車両搭載のまま丸洗いしてしまう。
電動シートなどの車だと座面だけを外して丸洗いという感じか。
季節の良い頃を狙ってシートを洗ってみると、その意外な汚れに驚くかも知れない。