タイランド編



空港に降り立った私を待ちかまえていたのは、ムンッとした熱気だった。
「まあいいや、2〜3日もすれば慣れるだろう」と思ったのは甘かった。
最初のうちは汗を拭き拭き街を歩いていたが、そのうち汗を拭くのも面倒になった。
「観光客と現地人を見分けるには、額の汗を見ればいい」とは、現地人の話...まったくだ。
街にはノラ犬が多い。
いや、野良犬ではないかも知れない..放し飼いかも。
黒い犬は可哀想だ。
炎天下で背中は焼けるようだろう。
こいつらを、不幸な星の下に生まれた犬って言うんだろうか..等と考える。
とりあえずは寺院だのを観光する。


水上交通も盛んだ。
上の写真では見にくいかも知れないが、日本製のディーゼルエンジンに直接スクリューを付けて船に積んでいる。
それも、船外機のようにだ。
日本製の古いバイクを改造したり、クルマにしても、およそ日本では見かけないようなモノが走り回っている。
直す,改造する,創造する..彼らのたくましさには脱帽だ。


だいぶブレた写真で恐縮だが、道ばたで食料品を売っている。
果物らしきモノを買って、ホテルに持ち帰る。
食ってみると、これが甘いのなんの。
!!である。
ホテルでひと休みした後、夕闇迫る街に出てみることにする。
屋台のラーメン屋がある..食ってみよう。
観光客なんか滅多にいない場所だから、英語も日本語も勿論通じない。
周りを見回して、うまそうなモノを指さして同じものをもらう。
ま、ラーメンには違いないのだが..周りの連中は砂糖を入れて食っているではないか。
暑さのせいで私の味覚がエラーを起こしたわけではない..砂糖だ。
さすがに砂糖を入れて食うことはしなかったが、次に行く機会があったら絶対砂糖入りで食ってやる!今日はパタヤビーチだ。
さほど綺麗な海ではないが、リゾート気分を味わって銃を撃つ(?)22口径だから大したものではない。
海面に投げ込まれたビール瓶を撃つのだが、ライフルなら結構当たる。
(ハワイより全然安いよ)モータボートにも乗ろう。
パラセーリングもやった。
しかし、モータボートが途中でガス欠になったのには参った。
客である私もオールを持って漕ぐんダゼ..でも何で都合良くオールがあるの?当然代金は値切る。
いや、元々の値段に根拠なんて無いから、たいがいのものの値段は交渉すべきだ。
第一,タクシーに料金メータが付いているのは珍しい。
行き先を伝えて、後は交渉次第だ。
日本人はおとなしいからボラれるケースが多いとか。
気に入らなかったら、大声上げて日本語をまくしたてればいい。
相手に「怒ってるんだぞ」って分かってもらうためにね。


浜辺の近くの店をウロウロしていると、どこから来たのか現地人が。
何かを売ろうと言うのだ。
ゲッ,ヤバイ葉っぱだ。
麻薬の類を所持して捕まったらタダでは済まない。
決して安いからと言って手を出すべからず。
ここで一つ注意。
タイ人は小柄なので甘く見がちだが、喧嘩するときは十分相手を見極めよう。
タイと言えばキックボクシングの地。
相手が悪けりゃ首の骨折られたって知らないよ。