YAHOO! Cameraの中身


YAHOO!CameraなるものをF&F読者の方から頂いた。
これはPCとのシリアル接続で動画(かなり疑問)も撮れるというもの。

実は同じものを2台も頂いて嬉しい限り!なのだが、実際にカメラとして取った画像を見るに至っては悲しい限りなのである(笑)明るい所で撮影し、画素数に拘らない人なら良いとは思うが…ま、そう言う訳で(どんな訳だ?)ピンクの方は既にネジが外れされちゃってるのはご覧の通り。
このカメラ、赤外線撮影モードがあってこれを使えばスケスケ写真が撮れちゃうと言う噂があったり無かったり。
赤外線でどの程度"スケスケ"になるかはその手のサイトでご覧頂きたいが、薄い生地なら可視光よりは透けて写す事が出来るし素材と色にもよるが水着なども透けやすい部類かも。
この赤外線スケスケ機能を売り物にしたSONYのハンディービデオカメラが一部マニアの間で人気だというから、何が商売になるのか解らないね。

これが赤外線カットフィルタだ。
そもそもCCDは赤外領域にまで感度があるので、通常の可視光撮影時には撮影の邪魔になる赤外線をカットしなければいけない。
そのカットフィルタ(ハイパスフィルタ)がコイツである。
この写し方ではコーティング面が反射してピンクっぽく見えているが、正面から見ると何の変哲もない透明な板である。

このフィルタはデジカメやハンディービデオには必ず内蔵されていると言っても良い。
従って、お手持ちのデジカメからこのフィルタを外してしまうと即座に"スケスケ"写真が撮れるようになる。
また、より赤外線域にのみ感度を有するようにする為赤外線透過フィルタも売られている。
コイツは可視光域をカットする(ローパスフィルタ)事によって、より"スケスケ"度をアップさせようと言うもの。

CCD本体はレンズと一体になってプラスチックに覆われている。
CCDユニット廻りのLEDは赤外線照射用である。
これによって真っ暗闇の中でも数メートルは撮影が出来る訳だが、可視光域の感度も残っているので明るい部分だけカラーっぽく写ったりする。