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過去の雑記置き場

真空管(11/30)

◆ 昨日セレン整流器の事を書いたら真空管が懐かしくなった(笑)と言っても私は余り真空管には詳しくない。送信管とかTV管(水平出力管)辺りを少し知っている程度だろうか。
送信管でもVHF〜帯で使えるもの以外は余り使用した事がない。せめて50MHzで使えてくれないと(笑)HFでしか使えそうにない管球をVHFで使うにはGGにしたりしないと帰還容量で発振しちゃう。
オーディオ趣味の方は色々な管球にお詳しいのではないだろうか。
送信管というとエリマキ付きのセラミック管が思い浮かぶ。何と言ったってガラスの真空管的ではないスタイルが素敵ではないか。
大きいヤツも持っていたな。
3-500とか、そう言うヤツだったろうか。
これはHFでしか使えないのとK-G間が狭い(gmが大きい)から、ここがショートしちゃう(と、思った)これでプレートを真っ赤っかにして、その熱でガラス管が溶けちゃった残骸とか…迫力ものである。

◆ 半導体が出てきた後もメタルにパッケージングされた小さな真空管(名前は忘れた)があった。
これと交換出来るという、内部にFETを組み込んだようなものもあったかな。
八重洲無線のHF機にはTV管が使われていた。トリオはS2001(6146B)が多かったかな。
自作派だと807なんて名前の真空管だろうか。
12BY7Aでドライブして、S2001のプッシュか何かを押すというのが定番かな?昔の本を見ると、可搬型無線機も真空管である。
電池管と呼ばれる真空管と、A電池,B電池などの積層電池を持ち運ぶのである。
積層電池なんて写真を撮る人のストロボ用以外は(今は)使われていないのではないだろうか。
真空管で作られた計算機があったという話は聞いても、実際に見た事はない。
トランジスタでフリップフロップ(1bitのメモリとも言える)を作った事はあるが、これを真空管で作ったら熱と大きさが大変だろうな。



光電変換(11/29)

◆ スーパーカミオカンデの事故記事で一般にも知れた光電子増倍管、これって結構高価なものの様子。
光電子増倍管の歴史は古くて、つまりは昔からある真空管チックなものなのである。
この増幅率は10^7程度あると言われているから、相当な高感度といえるのかも知れない。
光電子増倍管は撮像管のような格好?で、入射面に光が入ると光電効果により光電面から電子をたたきだす。
コイツはダイノードと呼ばれる電極に当たって電子の数を増やし(増倍)、そのダイノードを次々と渡って更に電子の数は増える。
その電子の数(電流)を測定する事によって入射光を測ろうというのがコイツの仕組みだ。
光電子増倍管にはマルチアノードで2時限的な入射光が測れるものもあるらしい。
大きさもテーブルくらいある物!もあったりして、興味ある方は浜松ホトニクスのページでも調べて頂きたい。
同ページを見れば、光電子増倍管が様々な用途に使われている事が解る。

◆ 安価なカメラの露出計などに使われているのは太陽電池的なものや、硫化カドミウムセル(CDS)などがある。これらは安価で使いやすいが、応答性は遅い。
CDSは大電流制御が可能なもの(大きい!)もあって、その昔は(今でも?)暗くなると自動点灯する照明器具などに使われていた。
照度による抵抗値変化が大きいのも使いやすい所なのだろう。
フォトダイオードなんてのもある。
今はメタル管に入ったトランジスタが限られるから実験しにくいだろうが、トランジスタに光を当てると(ちゃんと)電流変化が見られるのだ。
CCDの歴史はどの位なものなのか解らないが、固体撮像素子として衛星などに使われていた話を聞いた事がある。
CCDで宇宙を写して、星の位置から自位置を特定する用途だ。
が、CCDには死んだ素子も存在するのでそれを避ける為のプログラムも必要だったはず。
そうそう、硫化カドミウムセルの他にセレン化カドミウムを使ったものもあった。
セレンと言えばセレン整流器(古い!)を思い出さずにはいられない。
整流器としての特性がどのようなものであったのかは記憶に定かではないが、あの板みたいなものがスタックになった格好は、ちょっと魅力的だった。
これ、懐かしい(私の知らないものもある!)



スピーカ(11/28)

◆ ONKYOのM6-3という2Wayのスピーカを持っていた。
これを知人に譲るべくSLに無理矢理押し込んで運んだ。
運んだ先でスピーカの様子を見てみると…何とエッジ部のスポンジ的な所がボロボロになっているではないか。
こちらでも同様のスピーカを修理した記事が掲載されているが、30cm級の国産ウーハの修理は出来るのだろうか。
もっとも特別気に入っているモデルでもないし、実は置き場所にも困っていたくらいなので某所に置いてラジカセで鳴らしている。(ちゃんと鳴る)このスピーカはAVアンプに接続してリアスピーカとして活躍していたもの。
バスレフなので低音は出るが癖がある。しかしながら最近の小型バスレフほどの癖はない。
フロントスピーカにはダイアトーンのものを使用していた。
低音域はM6-3に劣るが、締まった癖のない低音は密閉型そのものという感じ。
現在はこれをリアスピーカにして、フロントには知人に頂いた小型のもの(たぶんバスレフ)をテレビの横に置いてある。
今欲しいのはここの小型モデルとか、そんな感じのもの。
ついでにプログレッシブ出力付きのDVDプレーヤも欲しくなっている。

◆ プラズマディスプレイは解像度にもよるが、比較的画面を近くから見ても走査線というか画素そのものが見えない。(見えにくい)なので美しいソースを表示させてみたくなると言う訳だ。
普段何気なくみる画像に綺麗も汚いも無いという感じではあるが、映画とかコンサート中継とかのハイビジョン映像を見ちゃうとね。
欲が出てきてしまう訳です。
スピーカにしても5.1chにしたい訳なのだけれど、今は品種の違った(インピーダンスも違う)スピーカを使っているので音量のトリミングが面倒である。
そう言う意味では昔のスピーカってインピーダンスも効率も似たようなものだったと言う事かな。



録画(11/27)

◆ ハイビジョン放送を普通のVTRで撮るとどうなるのか?ディジタルBSチューナなどではD-VHSかHDDレコーダを接続する(書き換え可能DVDもあるか)訳だが、普通のVHSレコーダでも録画出来るはずである。
で、BSチューナのモニタ出力(525iのコンポジット出力)端子とVHSデッキを接続して録画開始。
勿論ちゃんと録画出来る…ちゃんと…ちゃんとではないな。解像度が相当落ちている。
そもそもハイビジョン放送を525iに間引いた時の画質劣化、それを録画した時の劣化も重なるから絵としては相当ひどいものになる。
と言うか、相当ひどいものを普段は見ているというのが正解だろうか。

◆ 現在使用しているプラズマテレビは垂直解像度が足りないのでハイビジョン放送をそのまま見ている訳ではない。
日立のプラズマテレビは、垂直解像度が高いのでハイビジョン対応を謳っている。
そしてこの両者を間近で見て比較すると確かに解像度の違いが解る。なのだが、コントラストの差も歴然。
両者を天秤にかけてコントラストを取ったという話は以前にも書いたが、従ってハイビジョン放送は完全な形で見えている訳ではない。
でもそれなりに美しいのだ。コンサート中継などでは飛び散る汗の滴まで見えると言えばいいだろうか。
が、コイツを一旦VHSで録画してしまうと、飛び散る汗どころか飛び散っていない額の汗まで見え無くなっちゃう。
ま、インタレース変換の時にも画像劣化があるから仕方ないんだけどね。



こんなもの(11/26)

◆ まずはこちらをご覧頂きたい。
これはどういうものだろうか。レピータみたいだけど、アナログでもディジタル方式にも使えるそうなのでアンプとアンテナだけ?微弱電界を使用すれば法的には可能(本当はちょっと難しいけど)かもしれない。微弱電界で下りのリンクは上手く行くだろう。
上りはどうするのか?微弱と言う訳には行かないと思うんだけど。
とすると電波法違反商品なのだろうか。
キャリアが売る場合でも難しいのだけれど、それを事業者と関係のない一般企業が作って認定が取れるはずがないのだ。
カタログを見ると、受信波(下り)は増幅して再送信するけど送信波(上り)はアンテナ→同軸→アンテナと中継されるだけで増幅していないようにも読みとれる。
これであれば電波法的には(一応は)問題ない。

◆ コイツを携帯に同軸で付けてしまうと問題があるのだが、単にアンテナと同軸ケーブルとアンテナが付いているだけの製品なら(携帯電話本体には接続しないから)問題ない。
問題はないのだが、これでどれだけの効果があるのかというのが疑問だ。
これに似たものは実験した事があって、下り方向を40dB程増幅して空間に輻射してみたのだが、残念ながら余り効果的ではなかった。
PHSなどのホームアンテナにしても、単に電波を増幅するだけではなくプロトコル処理の入った立派なものなのである。
だって同じ周波数でアナログレベルで増幅しまくったらS/Nは悪くなるし、発振の危険はあるしでロクな事は起こらないのだ。

◆ この製品、個人向けではない(価格的に)から高いというか、高いから特殊用途に限られるというか、そもそもそんなに沢山売れたら困るというか(笑)単にアンプが入っているだけなら売価2万円でも良いんじゃないのと言う感じ。
フィルタくらい入っているのかな?一度中身を見てみたいような製品である。



ボーナス(11/25)

◆ 今週で11月も終わりである。
世の中は年末商戦に向けての準備中という訳だが、年末だからと言ってものが売れる訳でもない。
いや、数年前までは難とか売れていたのだろうが、今や年収一律10パーセントカット等という時代である。
欲しいものがあったとしてもなかなか手が出せないと言うのが現状か。
賃上げか雇用かなどと言われていたのが懐かしいというか、今は賃下げか解雇かになってきてしまっている。
人員を削減するのか?給与を下げるのかどちらか選択しないと会社が無くなっちゃいますよ〜ってな具合である。
労働者としても働く先が無くなっては困る訳で、ここで賃下げをのむ事になる。
給料もボーナスも減るが、幸いな事に物価も下がっているいわゆるデフレだから危機的状況にまでは陥らない。
ただしローンなどがある人は苦しくなってしまう。
バブル期に住宅を買って、そのローンがまだまだ残っているような人は苦しいに違いない。

◆ ローンが払えなくなって住宅を手放したとしても、その売却代金ではローンが消えない。
結局の所何もかも失ってローンだけが重くのしかかるという感じか。
そんな住宅が売りに出されて供給過剰になり、はたまた企業が持っていた土地や建物が売りに出て地価下落に拍車がかかる。
都内や周辺部で成約率の高い状態が続いていたマンションも、ここの所販売戸数は低迷気味。
地価が上がる事など二度と無いのではないかと思わせる現状は、来年もこのまま続くのだろうか。
デフレはある意味国際競争力を付ける事にもなる訳だが、それより前に国民がそれに耐えられるかってのも問題か。
不況時代のアメリカといういい手本があるんだけど、日本の偉い爺さん方はどうも…ね。



罰金(11/24)

◆ 先日と言っても8月の事なのだが、そのオービス事件。いやいや、事件じゃないな。事件を起こしたのは私の方だ。
まあいい。とにかくそれの罰金を払いに行ってきた。
従来は交通裁判所に行って罪を認めて、それから免停なりの処分になったのだが今回は処分の方が先になった。
交通裁判所で違反事実に間違いがないか聞かれる訳だが、間違いがあろうと無かろうと処分は終わってしまっているという感じである。
もし罪を認めずに裁判になるとか不起訴になった場合に、それに先行して行われた処分は一体どうなっちゃうのだろうか。

◆ 交通裁判所内には違反者がいっぱい。若い奴らから老人まで。
私の前に並んでいた人は酒気帯びか酒酔いで捕まった人だった。私の後ろにいた若い奴はスピードかな?罰金10万円と言われていたから、私より上手だ(笑)いずれにしても人相の悪いヤツばっかり… って、私もその中にシッカリ混ざり込んでいた訳だけど。
結局の所裁判所にいたのは30分ほどだろうか。
罪を認めて罰金を払って開放となる。
これに対して免停日数低減の為の講習会は面倒だ。
朝9時前から夕方までギッシリのお勉強会である。昔もこうだったかな?講習時間内に寝ていると怒られる。帽子をかぶっていても怒られる。ガムを噛んでいても怒られる。
携帯をいじっている女性も怒られていた。
そして最後に試験があって、と言っても問題は簡単なので落ちるヤツは余程物覚えが悪いヤツなのだが、その試験で合格点が取れれば晴れて開放される。
と言うプロセスは取っても面倒なので、皆様も捕まりませぬように。ね。



連弾(11/23)

◆ 先日チビのピアノの発表会で連弾のお相手をさせられてきた。
人前でピアノを弾くなど何年ぶり…いや、何十年?ぶりか。
発表会と言っても自己満足会みたいな感じで、各地のピアノ教室が集まって半分(以上?)自費で開催するようなものである。
会場は広いのだがそれを見に来るのは家族とか、ごく親しい友達やその家族程度なのでガランとした感じは否めない。
だって、どう考えたって素人の(と言っても上級生は聞くに耐える演奏をする)ピアノなんぞをわざわざ聞きに来る奇特な人が多いとは考えられないのだ。
まあそれでも本人達にしてみれば、年に一回綺麗な洋服でスポットライトの舞台に出られる訳で日頃の練習も報われる…のかな?

◆ いずれにしても連弾のお相手は今年限りに願いたい。
ウチは妻が弾けないので私に白羽の矢が…なのだが、弾けないと言ったって何ヶ月か練習したらたぶん弾けるようになるのではないかな。
プログラムを見るとお父さんと娘という組み合わせの連弾が多い訳だが、それは弾けないお父さんが一生懸命練習して娘と一緒に弾いているんですよ〜って雰囲気を出したい… らしい。
お母さんは弾けて当然、でもお父さんと娘という組み合わせは意外性があって面白いのかも。
お父さん方の中には指一本で鍵盤を叩いているという感じの人もいる。
毎日仕事で疲れて帰ってきて、その体にむち打って娘の為にピアノの練習。そんな雰囲気が伝わって来ちゃったりする。
私の場合はチビのお相手程度ならなんて事はないので良いのだが、それでも舞台に上がるのはイヤだな。



50年先(2)(11/22)

◆ 50年先のパソコンはどうなっているのだろうか。
CPUのクロックはGHzでは済まないか。Thzとか、それとも全く新しい理屈で動くようになっているのか。
半導体メモリの記憶容量とアクセス速度も相当なレベルに達しているだろう。例えば民生用のワンチップCPUには20GバイトのフラッシュROMと1GバイトのRAMが乗っていて、動作クロックは消費電力を考えると20GHzに押さえましょうってな具合だ。
メモリが豊富にあるから非効率的言語でプログラムを書いてもかまわない。人間の感覚や処理能力は50年程度では変わらないから、CPUのクロックやメモリ容量増加分は全てプログラム側に振り分けても問題ない。
仕様書を入れるとそのまま動作してくれたり、ワンチップCPUにもキーボードとモニタ接続端子とがLAN端子が実装されていて、それらを接続するとGUIの立派なOSが動いてくれたりする。

◆ 50年先の自動車は…化石燃料はもはや無理だろう。電気自動車かFC自動車になっている可能性が高い。
ITSなども一部区間では始まるだろうが、維持コストに対して効果が薄いという理由で実験システムのまま終わってしまうかも知れない。
道路渋滞は相当緩和されるのだが、税収不足から道路整備自体は悪くなる。道路には穴が開いたままの所も多くて、だから都市部でもオフロード車需要が喚起される。
政府は未舗装道路への転換を決め、それは雨水浸透による地下水の確保だとか雑草が生えて環境に良いのだとか、解ったような良く解らないような理屈を付ける。
結局は未舗装路が増えてきて、雨の日などはシルクロードならぬシルコドーロになってしまう。
そこでオフロードカーは未舗装路走破性を売り物にし始める。



50年先(11/21)

◆ 50年後の日本では、地価は下がり税金は上がる。そう試算する民間企業もある。
人口減は明確になり、都市周辺部を除いては地価の下落は避けられないだろう。
少子化は止まらず一人っ子が増える。そして一人っ子同士が結婚するとする。双方の親が土地を持っていたとして、子供がどちらかの家に住んだとする。
するともう片側は不要になる。その結果売家や土地が売り出される事になるわけだが、日本中そんなケースばかりだから買う人は居ない。
代替需要はあるだろうが、代替の場合には購入と同時に売りも出るから必要数は一定だ。
そもそも少子化が止まらなければ広い家(子供部屋)が必要ではなくなり、コストのかかる広い住宅に引っ越すメリットも少なくなる。

◆ 人口が減ると就業者も減って税収も減る。そこで国は増税を行う。国って所は支出を減らす努力をせずに収入増を安易に考える所である。結果として国民の暮らしは楽にはならない。楽にならないから少子化は止まらない。
人口が減るから車も減る。効率輸送と相まって、道路通行量が減って渋滞が緩和される。
すると道路通行料収入が減る。これでは困るので料金を値上げする。値上げすると空いている一般道に車が流れてアクアラインと同じ事が起きる。
これまでは人口純増を元に交通量試算を行ってきたと言うが、それは当てはまらなくなる。

◆ 道路公団民営化の話がどうなるのか解らないが、国土交通省は「民営化したら固定資産税がかかるから50年償還は無理」と言っている。つまり、民営化してもしなくても50年償還が出来ない以上、民営化する事はないと言うのが同省の意見である。
民営化して固定資産税などを払うと50年後の借金は18兆円残るそうだ。一方で現行のまま年間3千億円ずつ税金を投入し続ければ50年後には借金が無くなると試算している。
(年間3千億×50年分を計算すべし)とは言ったって、50年後になったら「あの時はあの時、今は今」って言うに決まっている。
何しろ国土交通省や道路公団の頭の悪〜い人々は50年先まで生きていないのだから。



ローミング(11/20)

◆ cdmaOne機で国際ローミング対応移動機が発売される。
cdmaOneは採用国が多いので、比較的簡単にローミングが出来ると言える。
対するFOMAの方はと言うと、規格としては共通化がなされているもののそれが採用されるのは何年先か解らない状態。
結局の所欧州勢はGSMの発展版で落ち着きそうな気配をい見せているし、その他の地域も採用には消極的なのである。
対するcdmaOneは現時点でも採用している国があるから、この点では楽である。米国の一部で使えるというのはビジネスマンにとっては有利であるに違いない。

◆ 欧州から仕事でやってきた人が口にする言葉「どうして日本では(私の)携帯電話が使えないのか?」アチラではGSM移動機を持っていれば大抵は役に立つ。
それが日本ともあろう国が何故GSMを採用していないのかと不思議になるらしい。
そう言う時には「仕方ないでしょ、日本は小さな島国で国際標準と縁がないんです」とでも言っておこう。
DoCoMoはFOMAとPDCのデュアルモード移動機を作ろうともしているが、PDCとGSMのデュアルにすれば良いんじゃないのかな〜もっとも欧州出張が多い方ならGSM移動機くらいは既に持っているか。

◆ プリペイドやレンタル移動機を使うという手もあるのだが、データ通信などをしたい場合にはそのアダプタも(機種に合わせて)用意しなくてはならず、これがちょっと面倒である。
何しろホテルから電話回線でインターネットに接続しようとすると、電話料金よりホテルチャージの方がずっと高額になってしまう。
モデムがネゴシエーションに失敗して切断しようものなら、ホテルのチャージだけが発生してとても悲しい事になる。
何しろ通常は「1回かけるごとに」課金されるのだから。
注:cdmaOne国際ローミング可能機はローミング時には音声通話しか出来ません。



新税(11/19)

◆ 東京都知事の考える新税が隣接他府県から支持を受けられないで居る。
バッチィ排ガス税(ディーゼルにかかる)などにも同意が得られにくい状況らしい。
事業ゴミにかかる新税に関しても、ゴミ廃棄に税金をかければ不法投棄が増えるだけ(By千葉)と言う具合だ。
結局の所不法廃棄が増えればそれを処理したり取り締まる為の費用がかさむ事になり、税収増にはなるけれど支出も増えてしまうと言う事。
そう言えば原付にかかっている税金?を値上げしたときの話。
税金を取る為の費用がかさむから値上げするとか言っていた。普通に考えると(例えば)\100を徴収する為に\200かかるのであれば、\100をとる行為自体をやめてしまえば赤字はゼロになる。
が、国の場合は\200の費用がかかるから徴収額を\500にします。なんて感じで値上げする。

◆ そうそう、スーパーの袋に課税するなんて話もあったな。
目的は(建前的に言えば)マイバッグ持参でゴミを減らす事だそうだが、実はスーパーの袋がある為に正規のゴミ袋の売り上げが低迷している…なんて事で無かろうかと勘ぐりたくもなる。
今でもそうなのかどうか知らないが、会社の近くにある某ディスカウント店の"袋"は有料である。
限界まで経費を節約して安い費用で商品を販売する為に、スーパーの袋を有料化したというのが店側の言い分。
ただし袋を買ったとしてもたいした値段ではない。
スーパーの袋税(\50だったかな?)よりはよほど安いという訳だ。
これはこれで良いと思う。
スーパーの袋(自由に持っていけるヤツ)を沢山持って行くオバサン(何に使うのだろうか?)は高速道路やデパートのトイレからもトイレットペーパを持っていき、極限まで生活物資を無料にしようと言う素晴らしく強靱な神経と行動力を兼ね備えて…って、話がずれたか。



道路(11/18)

◆ 道路公団解体に向けて動きがある。良い事だ。
赤字路線になると解っている道路建設も凍結の動きがあり、こちらも良い事かも知れない。
何しろ毎年多額の税金で生かされている道路公団なのだ。自分たちの収益だけでは食っていけない。
ただし新規建設の凍結は首都圏と地方で少々意見が異なる。
首都圏に住む人たちは「何も赤字路線を建設しなくても良いじゃないか」となるのだが、その赤字路線が通る町の人は「首都圏の高速道路の売り上げで、我が町にも高速道路が出来るのは喜ばしい事」となる。
ま、言ってみれば当然の事。
その道路を使おうが使うまいが、そこに道路があれば便利に違いない。
通行料金が高いと思えば使わなければいいし、一般道が混んでいるとか急ぎたい用事があるときだけに使えばいいのだから。
そしてそのしわ寄せは黒字路線に跳ね返ってくるが、自分たちの使わない首都圏の高速道路料金が値上げされようが償還されまいが関係ないという訳だ。

◆ そして(たぶん)地方路線にもETCが装備される。通行料金を払う為に、わざわざ高額な(機器取り付け)出費を強いるという民間では絶対に考えられないこのシステム。
クレジットカードも維持手数料がかかるが、その代わりそれを持っている人はメリットを得る事が出来る。
ETCも同じようにメリットが出てくればいいのだが、今のところそれは無理だろう。
VICSと同じで「これを使えば渋滞が減る」などと言っても(少なくとも今は)誰も信じない。
料金所の渋滞は緩和される可能性がないとは言えないが、路線の混雑は代わらないか激しくなる方向だもの。
そしてこの(一見)無駄なシステムは税金投入でかろうじて生きている道路公団が作っている。
今後始まるであろうITSなんてどうなるのかな?金を使う為に何かを開発しているような、そんな感じまで受けてしまうのだが…



Bluetooth(11/17)

◆ Bluetoothの話である。
新幹線内で実験が行われたり、PC用のアダプタが出たり、携帯電話やPHSにこれが搭載されたりして俄に脚光を浴びてきたという感じ。
で、これを何に使うかという話は先日も書いたのだが、赤外線通信の代わりと考えると様々な用途が浮かんでくる。
携帯電話に搭載されたものに関しては、ワイアレスのヘッドセット、超小型のリモコン的操作カード(カードサイズに出来るでしょう)を使うと、最近大型化している携帯電話をバッグにしまったままで通話が出来る事になる。
個人ユーザだと液晶画面を見て遊ぶ事もあろうが、ビジネスユースならこれで十分ではないか。

◆ 掲示板の方でも話題になっていたBITCHAR-G(オリジナルは微弱電界の無線方式)とか、デジQ(赤外線)などもこれにしてコストダウンははかれないかな。
無線機器を売るには色々面倒な事が多い。微弱電界ならまだ良いが、それ以上のパワーを出そうとすると面倒なのだ。
この点から行くとBluetoothは多くの論理チャネルが使えるので便利そうだけど。
家庭用(テレビやビデオ)のリモコンもこれになれば、障害物があっても大丈夫。ポインティングデバイス使用時などは赤外線だと消費電力が大きくなりすぎるきらいがあるのだが、果たしてBluetoothはどうなのだろうか。
ディジタルBSなどのデータ放送ではリモコン操作頻度も高くなる。カーソルを動かしたり、その他色々な制御をするから無線の方が有利になるのでは無かろうか。

◆ もっとも規格統一の方が先だとは思う。
松下のディジタルBSチューナには赤外線発光部が付いていて、他のビデオ機器など(i-Link非対応のもの)をリモート制御するという苦肉の策的付属品が付いていた。
何と言っても赤外線だと同時操作が難しいから。



自由競争?(11/16)

◆ 携帯電話、PHS加入者の推移が面白い(事業者は面白くない所もあるかも)J-Phoneは相変わらず好調で、ツーカーは虫の息?という感じ。auは純増だがその数は冴えない。
DoCoMoは相変わらず好調だが、これは別格と考えるべきかも。
auの加入者増低迷は各掲示板などに書かれているが、魅力的移動機が無いというのが最も多く次がサービスエリアに関する不満だ。
と言ってもauのサービスエリアは結構立派だと思うのだけれど、そうでもないのかな。
場合によってはDoCoMoが入らない場所でもauが使えたりする。エリア面から行くとJの方が厳しそうな気がする。
移動機に関しては私も同意見で、結局の所cdmaOne採用事業者がauのみと言うことで関連或いはグループ会社以外が手を出さないのが敗因か。
若年層ユーザにしてみれば「かっこいい移動機」を求める訳だが、この点でauは弱い。
12月以降には新移動機も登場するのだが、それまでは厳しい状態が続くのかも。

◆ ツーカーもカメラ付きとかパケット交換対応(驚いた事に、これまではパケット交換が出来なかったらしい)機を発売し始めたが、果たして加入者純減はくい止められるのだろうか。
KDDIグループの弱い所はezwebでもある。WAP2.0採用移動機は12月以降の発売で、それまでは現行仕様の中にいるしかない。
この点もあり、ezweb加入者数はj-sky加入者数を下回ってしまった。
一方のPHSだが、DDIpが純減に転じた事で総加入者数も減少した。唯一DoCoMoのみが微増となっているが、これは携帯と共に持たせる料金システムのからくりによるものだろう。
地方などに行くとDDIpのCSを多く見かける。
え?こんな所にまで!と思うような地域にも設置されているのは立派と言うほか無い。
所がマイクロゾーンのデメリットで、山間部などはサービスエリア外になってしまう。
そんな場所でも携帯電話は通じる訳で、その差が"PHSはダメ"と考えられてしまう原因かも。
それでもDDIpのサービスエリアはCSから○Km(うっ、書けない)程もあるのだから、ずいぶん楽だとは思うのだけれど。



新聞(11/15)

◆ 産経新聞の東京版夕刊が廃止されるが、紙の新聞の需要は年々低下している様子である。
新聞各社は休刊日も料金も横並び。これを談合というのかどうか知らないが、自由競争が起きていないのでは無いかと思われる。
新聞記事や内容で差別化を図っていると(おそらく)新聞社は言うのだろうが、今やTVニュースでも何でもリアルタイムに観る事が出来る時代である。確かに自宅のポストまで配達してくれる紙の新聞にメリットがないとは言わないが、もはやリアルタイム性の失われたニュース媒体として新聞に生き残る道はあるのか。
私は休刊日がなければ許しても良いと思う。シェアが減っているからコスト高になるのかも知れないが、せっかくの流通機構を生かして軽量物の宅配的なサービスと統合させるなどして近代経営を行っても良いのではないのか。

◆ 例えば書籍の通信販売で、書籍の決済と受け取りをコンビニで行うシステムがある。
これを新聞の流通経路に乗せ、新聞と一緒に配達を行って新聞料金と一緒に引き落としなり集金を行っても良いのではないのか。
これなら既存の流通ルートを活用出来るはずだ。
何もピザを配達させようと言うのではなく、書籍くらいであれば出来そうな気がする。
同様に、現在はトラック便会社が行っている定期購読紙の配達業務なども取り入れてはいかがだろうか。
朝一番で配達が行われるという点を最大限に活用し、多角的に人員を活用する事が現代においては必要は気がするのだけれど。
それとも法的な拘束などがあるのだろうか?

◆ いずれにしてもリアルタイムニュースがいつでも見られる社会においての、紙の新聞の価値は今後も低下し続けるに違いない。
新聞だけを配る場合でも、新聞社と配達会社を独立させて(今でも系列新聞では行われているが)配達会社は何でも配る、配る事を仕事した方が効率的だと思うんだけどね。
こうなれば配達会社の利益確保の為にも休刊日というのは設けたくなくなるはず。
それがサービス業ってモンだ。



映画(11/14)

◆ 映画と言えば銀塩フィルムで撮るもの。
そのイメージは今後古いものとなっていくのだろうか。
松下は映画用カメラと同様のアンダークランクやオーバクランク機能を搭載したディジタルビデオカメラを発売した。
画像は720pで記録されると言うから基本的には電気映像用ととなると思われるが、デジタル記録方式でありながら銀塩風味を出す為のラチチュードを再現するガンマカーブを設定したりしている。
フィルム撮りとビデオ撮りは画像を見れば解るほどが質が違うが、これらの機能によってよりフィルムっぽい撮影が出来るという訳だ。
サンプリングレートは1.2Gbpsにもなるが、これを圧縮して約100Mbpsでテープに記録する。
記録時間は46分だそうだから、テープ容量は35Gバイト程度と言うことだろうか。
100Mbpsと言うとすごく速いデータ速度のような気がするが、35GBなら1万円台のハードディスクにも入るななどとも思ってしまった。

◆ 劇場上映用としては、ベタ焼きするとサービス版くらいのサイズになるフィルムが主流であり、今後しばらくはこれが続くと思われるが、DVDや放送配信用の映像に関してはディジタル化がどんどん進む事だろう。
この傾向を後押しするのに、撮影人員のコストダウンが可能と言う事があるらしい。
映画フィルムカメラを操作出来る人間より、ビデオカメラ撮影が出来る人間の方がコストが安いという訳だ。
おそらく撮り方とか手法とかにも差異はあるのだろうが、低コスト映画を撮らねばならない現状が撮影方式までをも変えてしまうと言う事があるのかも。
私などにしても、原稿添付の写真を銀塩でキレイに撮る自信はないが、ディジカメで撮るなら成功するまで気軽に試せるという寸法だ。



6年ぶり(11/13)

◆ SL600に乗り始めて5年が経過した。それまでは適度な?サイクルで乗り換えていたのだが、世の中の不況にも歩調を合わせ?そもそも6,000ccバージョンがラインアップから外されてしまったから買い換えずにいた。
が、12年ぶりにモデルチェンジしたSLにでも乗ってみようかな〜なんて思い始めた。
もっとも現行モデルは3バルブエンジンの公称5000ccだからパワーだって306馬力しかない。
現在の4バルブエンジンは396馬力だから、一気に90匹も"馬"が少なくなる訳だ。
来年後半まで待てばAMG製の476馬力版が登場するのだが、AMGはね、ちょっと派手派手しい感じ。
それと過給器エンジンは実用燃費が心配(と言って、476馬力は燃費に代え難き魅力があるのも事実)と自分に言い聞かせて"ノーマル版"に乗ってみようかと思っている。

◆ デリバリ開始は来年初めからだから、今のSL600には6年も乗る事になる。これは私としては異例な長期間であるが、ノートラブルで飽きずに乗っていられる車であるという意味合いが大きいかも知れない。
93年式500SLはLHジェトロ初期型でエンジンマネジメントに若干難があった。
90年式の500SLはKEジェトロでなかなかのエンジンフィールを持っていたが、塗色が気に入らなかった(当時は選択の余地がなかった)ので乗り換えた次第。
それに比較すると現在の96年式は特別不満も無いし、国内モデル非装着オプションもあったりして満足度は高い。
元々ドイツ車は裸のモデルに自分の気に入ったオプション類を装着して乗るものであるが、ヤナセ仕様は日本人好みのオプションを予め装着し、その他のオプション類に関しても本国仕様ほどの選択肢はない。色に関しても同様で、売れ筋カラー6色位がラインアップされているという感じ。

◆ と言う訳で現在所有しているSL600は売りに出される事になる。
引き渡し時期は来年1月〜2月くらいで車検の残りは1年となる。走行距離は現在8万キロほどだから、これは更に増えるだろう。
不具合らしき所はないが、はね石傷は付いている。
キセノンライト以外は全くのノーマルで、レベライザ(自動・手動の車高調整)は国内モデル非装着のものか。同様にドラフトストップもヤナセ非扱いかな?オーディオ、ナビ、TVはSONY製だがDVD対応ではない。



1.5GHz(11/12)

◆ これは非iアプリ系の携帯で、211シリーズからは800MHz帯と1.5GHz帯が使えるようになっている。
と言ってもユーザがシティーフォンを選択するのではなく、800MHz帯の混雑緩和の為に(現在の所は)東京23区内に限って1.5GHz帯へトラフィックを追いやろうというもの。
どちらのバンドを使用するかは基地局側で制御してくれるので、携帯側としては何も意識することなく使える。
そもそもDoCoMoの1.5GHz帯は非常に空いていて、このままでは帯域返還を要求されるという(DoCoMo側の)危惧があったと言える。
シェア拡大のJフォンが帯域をよこせと言った場合、総務省はドコモからこれをぶんどらないとも限らない。
そこで800MHz帯のトラフィックの一部を1.5GHz帯に追いやろうと考えたとしても不思議ではない。

◆ このデュアルバンド化も各種部品の小型軽量化が進んで可能になった技術であると言える。
一時期の大きさ&重量競争当時であれば携帯電話メーカが嫌がっていたはず。
所が最近では大型液晶や昨日優先で重さは二の次のような風潮もあり、デュアルバンドという聞こえの良さ(どこが?どこも?)と相まってマーケットにも受け入れられやすくなっていると言う訳だ。
現時点で出ているのは富士通製のみだが、各社共にTELECは通過しているので発売は時間の問題かも。
機能的には503isシリーズより後発と言うことで、それらより充実している。
iアプリが不要な向きには良い選択肢ではないかと思う。
何しろ都内ではチャネル混雑時間帯には話中で接続が出来なかったり、移動していないにもかかわらずハンドオーバ失敗で通話が切れたりと、何とも情けない状態に陥るのである。

◆ 携帯電話は接続出来てなんぼのもの。いつでもどこでも誰とでもと言われても、通話に入ったとたんに勝手に切断されるのでは非効率きわまりない。
おそらくビジネスユースとか、チャネル混雑地域にお住まいの方には嬉しい機能になるのではないかと想像されるのだが如何なものだろうか。



電磁波(11/11)

◆ 電磁波公害と称されるもので携帯電話基地局設置が難しくなっている。
電波塔として最も有名なのは東京タワーだろうか。その東京タワー周辺の電界強度が危険レベルであると言う。
半径数百メートル内で100μW/cm2以上の電界強度があると言い、これは国際的に見ても危険レベルであると判断されるとの事。
ただし、我が国の基準は甘いので問題ないらしい。
電磁波による発ガン性に関しては先日も書いた通りで、ただしこれが絶対というものでもない。
果たして電波を浴びせ続けているとガンになるのか否か。
東京タワー周辺にいる人間が病気にかかりやすくなっているのか?もっと電界強度が高いと思われる軍事施設や防衛施設周辺や中波帯放送設備周辺住民はどうなのだろうか。

◆ アンテナ周辺の電界強度を低くするには垂直面指向性の高いアンテナを使用すればいいはずである。
ただし高層ビルの多い都心部では、ビルの高層階では高い電界強度が検出される事になるだろう。
もしかすると高架の首都高速上でも高い電界強度になるのかも知れない。
放送用電波塔として秋葉原タワー建設案も浮上しているが、東京タワー問題が大きくなるとこれにも影響するのでは無かろうか。
じゃあ宇宙太陽光発電のマイクロ波による強力な電波伝送は大丈夫なのかと言う所まで話は進む。
いくらビームを絞った所でビーム中心から数キロメートル以内の電界強度は相当大きくなるはず。
付近の住民(が、居れば)は時前でアンテナを取り付けると盗電波が出来ちゃったりして。

◆ 電磁波がそれほど危険なものだとすると、違法CBでキロワット級のパワーを出していたトラックドライバーはみんなガンになっているというのか。
何しろ「送信し続けていると気分が悪くなってくる」とか「気づかないうちによだれが出ている」なんて言われるくらいのハイパワー&漏洩電界なのである。
同軸ケーブルが熱くなっていると思って送信を中止したら、ケーブルが熱いのではなくて漏洩電界で手が温まっていただけ…なんて話もあったっけ。



無料は苦しい?(11/10)

◆ 無料プロバイダが次々に失速している話は以前にも書いたが、現存している所は一体何を収入源としているのだろうか。
広告収入と言っても、最近はインターネット広告事業そのものが低迷している。残りは通信事業者からのキックバックだと言うが、これはどの位のものになるのだろうか。
例えば非NTTの回線を使用した場合、通話料収入が事業者に入る事になるから多少なりのキックバックは可能になると言う訳だ。
だがこれ、マイラインでの影響はないのだろうか?もう一つは常時接続の普及である。
多くの無料プロバイダは常時接続をサポートしていない。確かにダイアルアップが無くなると言う事は考えられないのだが、ユーザ数減少は避けられないはず。

◆ 無料プロバイダ大手のライブドアでは有料での常時接続サービスを検討しているという。
zeroにしても時間帯限定の接続のみが無料であり、常時接続や接続時間無制限のダイアルアップに関してはシッカリ有料なのだ。
しかも地域プロバイダより高価になると言うのだから名前が泣くというモンだ。
そんな中でライブドアが会員数獲得に自信を見せている目玉?は、専用ブラウザによるユーザ情報の獲得にあるらしい。
誰がいつどんなページを見たかが解る仕組みになっている(らしい)これによって、その人物に最適な広告を表示するというもの。
エロページばかり見ている人にはエロ広告をと言う訳である。
しかしこれ、無料プロバイダの草分けであるAIFがやっていた事の焼き直しに過ぎない。

◆ 強気に見えるライブドアだが実は今年春の時点では年内会員獲得数200万人を公言していた。
それから五ヶ月後、年内会員獲得予想人数は150万へと50万人減った。
来年末までに黒字転換を図りたいとしている同社だが、日々変化を見せるインターネット環境は同社にとって金の卵となりうるのだろうか?



既に1万人(11/9)

◆ 使える?使えないと各所で話題のFOMAだが、10月の本サービス開始以来既に1万人の利用者が居るという。
今年中にはiモーションが開始され、それ対応の移動機も発売される見込み。
DoCoMoでは来春までに15万以上の加入を見込んでいる。
同社はPDCインフラ整備も一段落という感もあり、積極的にFOMA関係事業に投資していくのだろう。
対するcdmaOneの方は1xを来春まで延期。ただし基地局設備灯は既存ののもが利用出来る(800MHz帯のみ)のでそう言う点で出費は少ない。
出費は少ないのだが、M社製の現行基地局設備はコストが高すぎる。
株主だから文句を言えない… などと言っていられるほど財政状況に余裕はなく、新規設備はE社とS社から購入予定らしい。
これによって設備費用は1/10以下になる…かどうか知らないが、基地局設備メーカにも相当無理を言ってコストダウンを推進している。
そう言えばH社はどうしたのかな? どこかのショーでデモをやっていたのだが…

◆ 事業者は異口同音(ただしDoCoMoを除く)通信通話料商売はダメだという。
AirH"に見られるような定額制の導入すら見据えていると言う事で、残るはコンテンツ商売か。
高付加価値のサービスにユーザは対価を支払うが、そのサービスが他事業社でも行われれば付加価値は減少する。
一体何が売れて何が売れないのかを見極める事が必要だろう。
いや、今までもそうだったのかも知れないが、新規契約者数が飽和していなかった時期と今とでは少々これが異なる。
今は携帯電話事業は保険会社の勧誘みたいなもの。
他事業社からユーザを奪い取る意外に新規加入増は見込みにくい。



spamerは眠らない?(11/8)

◆ 先週だったか迷惑メール専門発送業者である有限会社グローバルネットワークに対して横浜地裁は迷惑メールの送信停止を命じる仮処分を下した。
所がこの業者、既に会社を解散済みである。
おそらくこの代表者は別の会社を作ったり、或いは個人レベルでspam発送を繰り返すのでは無かろうか。
DoCoMoによると、同社のメール配信数は10億通/日程度。その中の迷惑メール数は8億通以上にも達するという。
このためにメール遅配などの障害も発生している。
このように多くのメール一括発送に対して、何故システム側でこれを防がないのかが疑問。
通常のユーザが1,000通ものメールを一度に送信する事はないはずである。例えばメーリングリストやメールマガジンであるならば、それを予め申請しておくような方式をとってフィルタリングすることも可能だと思うんだけど。
或いは不達でリターンになるメールが一定数以上あれば、それが送信されたsmtpサーバからの接続を拒否する事も出来よう。

◆ ちなみに有限会社グローバルネットワークの代理人である塩谷安男氏は、迷惑メールを送っているのは有限会社グローバルネットワークのみではなく、有限会社グローバルネットワークだけが仮処分を受けるのはおかしいと主張する。
さらに、spam送信が無料なのだから(spamを)送るのは当然の事。とも言う。
そして有限会社グローバルネットワークがspamを送ったおかげでDoCoMoはパケット料金が稼げている訳だから感謝されても良いはず。
それを社会倫理に反するという理由で一方的に制限しようと言うのはおかしいと反論した。

◆ 最近多いのは差出人アドレスを受取人アドレスと同一にしたもの。
これは偽計業務妨害の罪から逃れる事を目的としているのだろうか。
これに関しては自分のアドレスをフィルタリングすることによって防ぐ事が出来る。
MSにしても携帯電話各社にしても、セキュリティとかその辺りへの配慮が乏しいと思う。
ユーザ数が増えれば狙われるのは当然の話で、それに対する有効な対策が打ち出せないと言うのは情けない。
事業者はメールアドレスを変えろと言うが、変えたとたんにspamがやってくるなどと言う話を聞くと、事業者からメールアドレスが漏れているのではないかと思いたくもなる。
まあspamは携帯に限らず、それ以外のメールアドレス宛にもやってくる。
その多くは海外物である。
下手すると韓国だか中国あたりから、全く読めないspamも来る。
東京都は条例でこれを禁止しようとはしているが、条例施行は来年度以降になる模様…



ビデオ(11/7)

◆ 日本でもDVD市場が拡大している。
一昨年アメリカに行ったときに日本よりDVD市場が大きい事に少々驚いた。
日本人は新しいもの好きで、DVDに飛びつくのは日本人が最初かと思ったのだけれどそうでもなかった様子なのだ。
だがここに来てDVD市場は急速に拡大しつつある。
DVDプレーヤの価格も下がり、貸しビデオ屋は貸しDVD屋に姿を変えようとしている。
貸し出す側からすれば物理的或いは論理的劣化度の少ないDVDの方が有利だろう。
果たしてVHSビデオがアナログレコードのように消えていくのか否かは解らないが、ユーザ側としても省スペースで扱いやすいDVDは魅力的なのだ。
製造コストを考えてもDVDの方が量産に向いているのではないだろうか。
テープ対CDにしても、プレスで作れるCDの方が楽だという。(レコードもプレスだけど)

◆ 普通に?DVDを見ている人はTVから音を出しているのだろうか。
映画などを見るときには5.1chシステムをフルに活用したいが、そこまでするのは少々大げさという感じなのも事実である。
つまりVHSビデオの代わりとして手軽にDVDを観るという事で考えると、今まで接続されていたビデオデッキの代わりに\19,800で買ってきたDVDプレーヤをつなぐ…って感じでもいいのではないかという訳だ。
もっともフルシステムで組んでプログレッシブ対応のテレビで観れば、画像も音も満足出来るものになるに違いない。
おっと、ウチのDVDプレーヤはプログレッシブ出力端子が付いていないではないか。
確か買ったのはPS2が出てまもなくだった頃。
あの頃はまだまだ製品数も少なくて、自由に選ぶと言うほどでもなかったような気がする。
それが今や家電店にもDVDコーナが出来ていて、それこそ価格レンジも幅広く多くのモデルが並んでいる。



若者はテレビを見ない?(11/6)

◆ TVによる広告宣伝効果は年々低下しているらしい。
大手広告業界でもTV放送による広告宣伝効果が以前ほどではなくなったと認識し、これが若者のテレビ離れに起因するとしている。
そこで注目されるのが携帯電話を利用した広告なのだそうだ。
と聞くとspamを思い浮かべてしまう訳だが、この件に関してはこの企業こんな事をやっている。
そう言う訳で(どんな訳だ?)spamと切り離して考えなくては行けない宣伝なのだが、広告代理店としてはチャットやメールに広告文を添付したいと思っているらしい。
フリーメールなどを使うと広告メールが配信されてきたり、メールの最後に広告文がくっついてくる事があるが、まさにこれなのだ。
最もユーザ側からすると邪魔者以外の何者でもないのだが…

◆ 携帯同士のメールでは広告文を入れる事は出来ない。
入れようとすると事業者側でシステムを変更する必要がある。
で、広告代理店と事業者が手を組んでこのシステムを実装する事は将来のビジネスになる可能性を秘めている。
例えば広告を入れる事によってメール受信パケット代を広告主が負担するなどの事も考えられるのでは無いのだろうか。
もう一歩進めて、携帯電話の画面自体に広告を自動ダウンロードする端末を、メーカと事業者と共に作って、これを買った人は全てのパケット代が無料になるとか。
所がである、無料プロバイダなどで利益を上げている所が少ないばかりか、サービス廃止を行う所も増えてきている。
インターネットプロバイダとして成功しないシステムが携帯電話で成功するのだろうか?そう考えるとパケット料金無料(或いは割り引き)の携帯電話は実現しないかな。
KDDかどこかで実験していた、音声広告入り無料電話はどうなったんだろう。



値上げ(11/5)

◆ 首都高速横羽線が値上げだそうだ。
値上げ時期は来年の夏頃だろうか。湾岸線の全線開通を記念しての値上げらしいが、早い所道路公団を解体して効率経営を行って貰いたいと思う。
ETCに関しては多額の費用をかけた割には利用者が少ない。そもそも車両側装置の価格が高いから、よほど高速を多く利用する人でないとメリットが感じられないのだと思う。
確かにETC割引(期間限定)も始まるのだが、毎月の高速道路利用料金が2万円の人がこれを導入したとしても元を取るまでには2年くらいを要する。
一方で公団側はETC非装着車を高速道路から追い出すみたいな乱暴発言もしているようなのだが、果たしてどうなのだろうか。
自動課金装置は米でも使われている訳だが、こちらは装置価格が非常に安い。なので自動課金装置を取り付ける車両も多い。
ETCはオーバスペック(理屈からすれば時速180Kmで通過しても通信出来るらしい)が裏目に出たのか、利権団体への上納金が効いているのか装置価格がいっこうに下がらない。
ではETCの信頼性が抜群かというとそうでもなくて、ゲートが開かなかったり、他車の分が自分に課金されたりするエラーが1/10000程度は起こるとの事。
ETC利用ユーザは毎月の利用額をよくチェックする必要がありそうだ。

◆ VICSも普及がイマイチという感じだが、このシステムにETC的なものを組み込めば効率的なのに。
元々車両側デバイスとの通信機能を持っている訳だし、システム拡張と複数回通信(道路にビーコンを並べればいい)で信頼性だってそこそこ行くと思うんだけどね。
どちらにしても政治的というか利権絡みのシステムだから、ユーザ無視というか国民無視は仕方ないかもね。
これが日本の行政ってモンである。



メラトニン(11/4)

◆ メラトニン(確かそうだと思った)に発ガン抑制作用があるという研究結果は、そう新しいものではないようだ。
が、ここに来て注目されているのは電磁波とガンの関係。
電磁波によってメラトニンが壊れ、その結果として発ガン率が高くなると言うのである。
風が吹いて桶屋が儲かるよりはダイレクトな感じなのだが、果たしてどうなんだろうか。
携帯電話は誰でも持っている。携帯電話の電波の人体への影響は皆無であるとの報告もある。
果たして800MHz以上の高周波でメラトニンは壊れるのだろうか?それとも低周波帯の送電線とか、そう言うものからの輻射磁界の方が問題なのだろうか。
そしてもし電磁波がガンを起こすと言われたとしたら、それを防ぐ方法はあるのか。
え?ナチュラルダイオードだって?(死語?)

◆ 喘息と排ガスの関係も解明されつつある。
喘息になる要因を持っているからと言って、必ずしも喘息になる訳ではなく喘息の要因が無くてもディーゼル排気などの黒煙物質を吸い込んでいると喘息になると言うアレだ。
こちらは電磁波に比較すると原因がハッキリしているにも関わらず、殆ど対策は行われていない。
これを問題にすると経済に与える影響が大きいから。
とか何とか言うのだろうか。
病人が増えたら医療費がかかって財政を圧迫すると思うのだけれど、そんな後の事はお構いなしかな。
ウチのチビも小さい頃は気管が弱くて、しょっちゅう咳をしていた。
空気清浄機を取り付けたり、車の多い所には出さないようにしたり苦労したものだ。
今はすっかり元気になっていて風邪でも引かない限りは大丈夫なのだけれど、同様のお悩みを持つ親御さんも多いのではないかと思う。



モーターショゥ(10/3)

◆ 東京モーターショゥ、テロの影響で開催が危ぶまれた時期もあったが、予定どおり開催されてそれ関係のニュースもあちこちに上がっている。
モータショゥと言えばコンパニオンである←本当か?各社コンパニオンの写真が掲載された所もあるので、まずはそれを検索して頂きたい。
景気を反映してか、コンパニオン人数を少なくしているメーカも見受けられるが、大体似通ったお顔のモデル也コンパニオンが集まるのは、そのメーカの担当者の好みが見えるようで面白い。
なんだか今年はクオリティーがね〜と言う声も聞こえてくるし、それをお嘆きの御仁も多い事だろう。
昔みたいなカメラ小僧チックな人々も会場を訪れて居るのだろうか。

◆ コンパニオンの皆さんも決して高い給料が支払われている訳ではない。
モデルとかナレータは少しは良い報酬があるのかも知れないが、極端に言うと街のティッシュ配りのオネーさんと同じくらい…と言う人もいるのだそうだ。
コンパニオンを見せるのではない、車を観て欲しいのだ!と、メーカの担当者が思っているかどうか知らないが、経費削減の影響は様々な所に出てきている。

◆ 最近のショーでは環境問題などが重視される傾向にあり、少し前までのリサイクル可能部品の採用拡大から一歩進んで、ハイブリッドカーやFC自動車などへの関心も高い。
結局の所化石燃料燃焼型原動機を積んだ自動車がいつまで走っていられるのかと言う事になる訳だが、しかしその反面ハイパワーモデルへの関心が高いのも事実。
環境問題は気になるけれど、やっぱり車はパワーだよね。
そんな声が聞こえてきそうである。



Bluetooth(11/2)

◆ 立ち上がりに時間がかかった感はあるが、ここに来てBluetooth搭載機器が増えてきた。
携帯電話にこれを内蔵したり、ハンディービデオやその他色々な製品に使われ始めている。
Bluetoothはコストがカギと言われていたが、そろそろ関連チップなどの価格も使いやすいレンジに入ってきたと言うことだろうか。
今までは赤外線通信に頼っていたものも、今後はBluetooth化の進む事が予想される。
データ通信ばかりではなく(音声もディジタルデータになってしまえばデータと言えなくはないが)Bluetoothによるワイアレスヘッドフォンやイヤフォンなども出て来る気配濃厚だ。
現時点では価格(数千円?)と音質と大きさが問題と言うことだが、この辺りは簡単に解決出来そうな気がする。

◆ 例えば携帯電話用のハンズフリーやイヤフォンマイク。
これをBluetoothにして、携帯電話もBluetooth対応なら一々線を接続しなくても済む。
法改正で携帯電話を使用しながらの運転が禁止され、携帯電話使用中の事故では携帯電話の使用自体が問題にもなる。
(ただし、事故などを起こさない場合は黙認らしい)携帯電話使用中の事故は日本でも欧米でも問題になっている事から、今後はハンズフリーシステムなどが色々開発されてくるのではないのだろうか。
赤外線通信に比較すると無線通信の方が消費電力的に有利だと言われる。
現時点でのBluetoothがいかほどのものかは良く解らないが、赤外線通信を安定的に行おうとすると意外に多くの赤外線パワーを出さなければいけない。
最近の(自動車用)キーレスエントリが無線化されているのはそんな事情もあっての事。
勿論他に、赤外線を使っているとパーキングメータなど高出力赤外線装置の近くで作動しないとかと言う問題もある。

◆ Bluetooth内蔵パソコン、PHS内蔵パソコンなど、無線通信ユニットの価格低下は様々な面でメリットをもたらしている。
もっとも、無線LANで言われている通り連続多時間通信を行うようになるとセキュリティの問題が出てくるのは事実なのだけれど…



カーナビ(11/1)

◆ モータショゥには通信カーナビなるものが展示されていた。
いわゆる通信カラオケみたいなもので、地図情報が蓄積されたサーバとディスクレスのナビ本体を携帯電話などで結んで機能させようと言うもの。
メリットとしては常に最新の地図情報が手にはいる事、VICS情報なども専用受信機無しに入手が可能な事、そしてナビ本体価格を抑えられる可能性がある事なのだが果たして。
地図ディスクの値段は1〜2万円程度だろうか。iモードのパケット料金は128バイトごとに約0.3円。1万円でダウンロード出来るデータ量は4Mバイトである。
DVDカーナビならディスク容量はギガバイトになるのだけれど、こうして考えるとユーザにとってコストメリットがないようにも思える。
確かに地図データは時間と共に古くなるものなのだが、ではサーバ状の地図情報がリアルタイムに更新されるのかという問題もある。
年に1回或いは2年に1回ペースで地図ディスクを買い換えても不便は感じないと思うのだけれど。

◆ FOMAの場合には通話と通信を両立させる事が出来る(モードもある)のだが、PDCやcdmaOneでは現時点でそれが出来ない。
だとすると、カーナビ使用中(キャッシュに地図データが無く通信中)には電話として使いにくくなると言う事がある。
着信は出来る場合は多いが、着信すると地図情報は得られなくなってナビは機能しない。
結局の所ローカルに持ったHDDか何かに一通りの地図情報が格納されていて、その差分をその都度ダウンロードするという使い方になるのでは無かろうか。
だとするとディスクレスという訳には行かず、ナビのコストは下がらなくなる。
地図以外に地域情報などの付加価値サービスを行う事も考えられるが、これはある程度の誤差を許せば携帯電話だけで減殺でも可能。
PHSなどの小ゾーン方式なら位置精度もそれなりに高くなる。
さてさて、通信カーナビの生きる道はどこにあるのだろうか?



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