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過去の雑記置き場

広告(3/31)

◆ 今月中頃から表示し始めた広告、広告主によるクリック率の差を調べてみたのだが、これが意外なほど差がない。
コレガのオンラインショップが多少低いかなという程度で、ほかはほぼ誤差の中にある。
ちなみにコレガで物を買った人は今のところ居ない。
逆にイムカに転職情報を見に行った人で、そこに登録(かな?)した人は沢山居る。
時代を映してと言うことだろうか。多少でも所得を増やそうとみんな頑張っているわけだ。
広告が古くなる(長く表示している)とクリック率が下がるのは周知の事実なのだが、転職情報に関しては需要?があると思い掲載中止をしていない。
今度はF&F読者に全く関係の無いような広告を入れてみようか。
これでクリック率が変化したら、それはそれで面白いかも。と言っても私が考えて関係なさそうだと判断するわけで、実は皆さんの興味あるところだったりしてね。
広告による収入は微々たる物だが、これはWAXテストのサンプル購入費にでもしてみようか。
或いは何かプレゼントでも考えてみようかな。と言ってもロクな物は買えないな(笑)

◆ そうそう、新広告バナーを貼り付ける設定にしてもしばらくの間はクリック数がカウントされない。
なので物珍しさ?によるクリックは排除される結果となっているかも。
クリック数至上主義で行くなら承認されるまではクリックできない(表示されない)設定にすべきなのだろうが、面倒くさがり屋の私には出来ない相談だ。
広告を表示し始めて少しすると新たな広告を求めて広告配信サイトを見に行くことにしている。
最近の傾向としてはクリック数での報酬より、契約数での報酬というパターンが多い。
世の中不況で無駄クリックに金を払う企業も少ないと言うことなのだろう。
広告宣伝費を削って安売りを行うところがあったとしても、それが有名になるためには何らかのきっかけが必要だ。
それが広告なんだよ、薄利多売のための投資なのさと言われたら変に納得させられてしまう。
企業にとってWeb広告は安いものなのかどうなのか・・

◆ ミリテックってどんなもの?



3003P(3/30)

◆ auの携帯、3003P(松下製)に機種交換しようかと思っている。
現在使用しているのは408Pなのだが、メール関係(含む日本語変換)がショボいのと何かと動作がのろくて所有者である妻も不満顔。
これはCシリーズでGPS機能内蔵モデルなのだが、発売は延期に次ぐ延期で未だ店頭に並んでいないショップもある。
4月からは1xサービス対応機も発売されるというのに、発売時期を逸した感は否めないだろう。
だったら1x対応のAシリーズが選択肢に入っても良いかなと思ったりするのだが、高速通信対応機のメリットは一体どこにあるのかと聞かれて明確な答えが出せない。
外部インタフェースなどを多用する向きには良いのかも知れないが、電話機を電話としてあるいは簡易メール端末として使用するなら現在の14.4Kbpsで不満はない。
いや、14.4Kbpsでもezwebやメール送受信などの動作はiモードよりノロマであり、これは使っていてイライラするレベルである。
特にWAP2.0ブラウザの動きはのろく、やっぱりiモードかなあと思う次第。
噂によると1x対応移動機ではブラウザの速度改善も期待できると言うがいかなるものか。

◆ J-PHONEの勢いはムービー写メールでさらなる加速を見せたのか、auは加入者数でこの春中にも後塵を浴びることになりそうだ。
1x端末からはカメラ付きが出るが、柳の下にドジョウは沢山いるのかな。
DoCoMoも春過ぎにはカメラ付き移動機を出すと言うし、果たしてどうなるのか。
写真貼付メールの代名詞としても使われる「写メール」にauは困惑気味。
auも写メール対応移動機を出すんですか?などと質問されることも多いらしいが、写メールはJ-PHONEでauは違うんですよと説明するにも話が通じないのだとか。
移動機需要一巡で各社共に売り上げが低下している。以前のように外観モデルチェンジ程度では代替需要を呼び起こせなくなり、各社共にソフト面に力を入れざるを得なくなっている。
とは言ってもサービス系は事業者任せでもあり、その事業者自体が不況の中にあっては新規設備投資にも積極的になれないと言う事情がある。



消えた(3/29)

◆ 久々にPHSでメールを受けたら、あなたのメールアドレスは・・ってなメールが届いていた。
確かメールアドレスは独自の文字列に変更してあるはずなのに、これは一体どうしたことか。
試しにそれまで使っていたアドレスにメールを送ってみると送り側から見ると届いた風になる(宛先不明エラーは戻ってこない)が、実際には届かない。
PHSからメールを送ってみるとランダムな文字列の組み合わせが差出人になっている。
どうやら勝手にメールアドレスが変わってしまったらしい。
さっそくDoCoMoに聞いてみると、電話のオネーさんもよく分からない様子で折り返し電話をするという。
で、結論的には60日間メール送受を行わないとアドレスが消えるのだとか。
だったらランダムな文字列のアドレスも勝手に変わっていくのかと聞くと、それは固定なのだそうだ。
無料メールアドレス屋さんのアカウントみたいな事がDoCoMoのPHSでも行われているとのことである。
ちなみに携帯電話に関しては勝手にメールアドレスが消えることはないらしい。

◆ PHSも機種によってはメールの自動チェックをしてくれるからこのような事はないのだろうが、私が使用している機種はいちいち取りに行かないとメールチェックが出来ない。
(取りに行くときの通信料は無料)しょっちゅうメールを使用している人なら良いと思うのだが、普段はデータ通信専用でたまにメールを使うという用途には不便である。
この件は取説に書いてあるそうで、「メールボックスが無くなります」との表現だとのこと。
こう書かれるとメールそのもの(メールボックスの内容)が消えるのかと思ったのだが、メールボックスってヤツに名前が付いていて、それがメールアドレスになっていて、メールボックスが消えると言うことはメールアドレスが消えることを意味するらしい。



断られる(3/28)

◆ バナー広告の話である。
そういえばずっと前に「広告を貼りませんか?」ってspamが来ていたことを思い出した。
比較的有名なところで広告料も高めだが、どんな広告が配信されてくるのかは実際に契約してみないと分からない。
掲載ページの審査を同社のホームページから申し込むと、数日で結果が出るという。
さっそく私もこれを申し込んでみたが、『誠に残念ながら今回はバナー掲載を見送らせて頂くこととなりました。』とのお返事。
spamが来たときにいじめたのがいけなかったかな(笑)それともクライアントが少ないのだろうか。
実はこの手のspamは沢山来るのだが、どれにも「!広告!」とは書いていない。
おそらくページの審査云々は後回しで手当たり次第にspamを送りつけているのだろう。

◆ 「!広告!」だが、エロサイトや出会い系サイトの方が徹底されている感じ。
さすがspamの総合商社(どこかで聞いたな)だけのことはある。
差出人も返信可能なアドレスになっている。もちろんだからと言って喜んでspamを受けるわけではないのだが。
広告の話に戻すが、これはメンテナンスが意外に大変だと言うことが分かった。
クリックしてもらうためには鮮度の高い優良広告を選んで貼らないといけない。
だがクリックしてもらったとしても、1回1円とかそういう値段のものが多くて面白くはない。
魅力的企業の広告は安く、怪しげ系は高くなる。
いずれにしても広告の世話は結構疲れるな〜というのが感想だ。
今のところ「コレガ」のみクリック率がかなり低い。
トップはイムカであり、時代を映しているのかなと思ってみたり。
下に貼ってある方は保険屋さんのクリック率が悪い。ほかは似たようなものだが、上に貼ってあるものよりも全体的には低いという感じだ。



PN連合に対抗?(3/27)

◆ 次世代以降の移動機開発に向けて企業同士の協力関係を強化する動きが強まっている。
世界的に見ても携帯電話移動機の出荷量減少と言うこともあって、単一企業での開発では低コスト化と競争力強化が難しいと言うことだろうか。
ソニーはエリクソンと組んで既に移動機を発売している。ソニーは不採算事業からの早期撤退を発表していて、売れない携帯は切り捨てていく方針なのだとか。  ただし完全撤退というわけにも行かず、エリクソンとの合弁企業設立を行ったのかも知れない。
松下/日本電気は2.5G以降の携帯電話開発(主にソフトウエア)で提携している。
こちらはソニー・エリクソンのような形態ではないが、今後ますます複雑化すると思われるソフトウエア開発の低コスト化や共通仕様の作成などで合意したという。
P/N連合は他メーカにとっても大きな影響を与えた。何しろ国内携帯電話市場占有率1位と2位の企業が協力体制を作ったのだ。
これでは市場占有率の低いメーカはたまらない。
市場占有率を上げようとして低価格で売り出せば利益率を圧迫して開発予算が出なくなる。開発予算が出ないと旧製品の焼き直しをせざるを得なくなり、魅力的移動機が生まれない。
そしてそれは売れ筋とはならず悪循環に陥る。

◆ 三菱/東芝の提携の裏にもそんな事情があったのだろう。
ただP/N連合と比較すると、よりハードウエア寄りの技術協力が行われる模様だ。
三菱/東芝は3G移動機開発に焦点を絞っている。三菱は既にFOMA移動機を発表しているが、今後様々な機能をインプリメントするに当たって、あるいは低コスト化のために東芝との関係を強めていくとのこと。
東芝はau移動機で動画電送などを行っているが、3G開発には後れを取っている。
携帯電話が移動体通信機としての用途から、いわばPDA的でもあり携帯ゲーム機感覚で使われるようになってきた昨今、それぞれの得意な技術を持ち寄らないと海外メーカに太刀打ち出来ないのかも知れない。



やっぱり…(3/26)

◆ WAXの話続きになってしまったが、結局A-160はザイモールが塗られる事になった。
どうもツヤの出方が気に入らなくてボンネットだけ防汚ポリマーをコンパウンドで落としてザイモールを塗ってみたのだ。
A-160のボンネットの面積など大したことがないので、ここを塗るのは非常に楽な事である。
でも全体を塗り直すとなるとそれは根性が必要と言うことで、未だやっていない。
ザイモールを塗ると他の部分とは違った輝きが得られた。ポリラックとも違う感じではあり、ポリラックよりも写り込みが激しいような、そんな感じのツヤである。
もう一つの違いは塗面のツルツル感である。
ザイモールはかなりツルツルスベスベになるのだが、防汚ポリマーはさほどでもない。ツルツル感はイオンコートよりもザイモールの方が勝っているかも知れない。
もっともツルツルだからどうなのかと言われて明確な答えは出せないし、ツルツル感の持続性は次の洗車までと言う感じだろうか。

◆ 現時点でのA-160はボンネットだけがピカピカという感じ。
もしかして次に洗車をしたらボンネットもその他の部分も変わらなくなってしまうのかな?なんて思ってみたりもする。
そうなったら他の部分にザイモールを塗る意欲は失われるのか?それとももう一回全部ザイモールで仕上げてやる!って気持ちになるのか?←たぶんならない。
でもやっぱり塗面が綺麗になると言うのは気持ちが良い。
だから今週末当たり天気が悪くなければA-160の世話などはじめているだろう。
そう言えばA-160も5月で車検である。もう3年か。早いものだ。
この間のトラブルと言えば、ATフィーリングが悪くてコントローラを交換したのが納車後さほど時間が経っていない頃。
つい最近ABSランプがたまに点灯すると言う事で点検に入れた。
その他はメンテナンスインジケータに従った整備のみで、路上で立ち往生などと言う事態は経験していない。



ポリマー(3/25)

◆ A-160はこれまでポリラックを使用していたのだが、先日防汚ポリマーを塗ってみた。
ポリマー系と言うことでソリッドカラーのツヤが出るのではないかと考えたからだ。塗るのもふき取りもさほど大変ではなかったが、1台分キット?を全部は使い切れなかった。
仕方ないので余った分をSLに塗った(ただしボンネットはテスト中なので塗らなかった)が、それでも余ってしまった。
おそらくワンボックスクラスを塗っても足りなくならない分量が入っているのだと思う。
これで足りなかったりすると「一台分と書いてあるのに塗りきれないではないか」なんて苦情が来るのかも。
A-160の方だが、見た目はポリラックの方が良い感じである。
メタリック塗装の車だと差異が分からないが、ソリッドのそれも赤だからA-160だと違いが分かる。
一応下地を作るつもりで鉄粉落としや簡単な汚れ落としはしたのだが、どうも仕上がりが美しくない。

◆ こんな事ならザイモールでも塗ったら良かったかな。
やはりテフロン系は曇ったような感じになりやすいと言う事だろう。
確かに耐久性という綿ではメリットがあるのだが、濃色ソリッドカラーには似合わないかも。
次回は下地を作り直してザイモールで仕上げてやろうと心に誓ったのだ。
A-160も3年が経過して細かな洗車傷も皆無とは言えなくなってきた。
ザイモールはそんな細かな傷の中に入り込んで綺麗に見せてくれるから、たぶん塗った直後は新車の輝きになるに違いない(笑)もっとも、それを持続させようと思ったら洗車の度にワックスを掛けたくなるのだが、撥水性だけなら1ヶ月以上保つわけだし。



WAXテスト(3/24)

◆ 予定では3月半ばに報告が出来ると思っていたのだが、残念ながら先月塗布したワックスはどれも変わらぬ撥水性を維持したままである。
洗車は週に1回ペースで、洗車の度にカーシャンプーを使用している。もっとも雨の日が少なかったからワックスにとっては好条件だと言えるこの季節だ。
これが梅雨時ならもう少し結果が違ってきたのかも知れないし、或いは1年耐久を謳うだけに1ヶ月程度では目立った変化が出てこないのかも知れない。
何しろ普通のイオンコートですらこの時期なら余裕で2ヶ月以上は効果を維持してくれる。
従ってイオンコートとの差異が出てくるのはもう少し先になるだろう。
今のSLは銀色なので磨き甲斐がない。
これがソリッドの濃色だったら、洗車の度にそれこそザイモールでも使いたくなるに違いない。
メタリックだとそうでもないが、ソリッドの濃色は磨けば光るという感じ。
赤などはその最たるものだと思う。

◆ ツヤという面で見ると、これは撥水性の有無とは少々違ってくる。
メタリックカラーの車だと判断が難しい面もあるが、濃色ソリッドだと撥水性は維持しているのにツヤが落ちてくるのが実感出来るのだ。
ポリラックに代表される輝くような感じや、ポリマー系の濡れたようなツヤがすごく良く解るのだ。
ワックステストにソリッド濃色に塗られた車両パーツの一部でも欲しいくらいだが、それを庭に置いたままのテストではワックスメーカのシャワリングテストと何ら変わらなくなってしまうかも。
実際に距離を走る車では砂埃や酸性雨や黒煙にさらされるし、直射日光も浴びれば高温になる部位もある。
タワーパーキングや線路の近くでは鉄粉だって付着するだろう。
季節や気候に左右されるのはテストとして良いとは言えないが、何かと比較して相対値としての判断は出来ると思っている。



(3/23)

◆ 春と言えば花粉というわけで、今年は春が早かったせいか花粉症に悩まされている人も多いようである。
幸い私は今年も発病していないが、いつかはやってくるのかな。
毎年この時期になると花粉症の事を書いていて、それは合う人ごとに「花粉症が辛くてね〜」なんて話を聞くからである。
空気の綺麗な所に行けば例えそこに花粉があっても症状が出ない人もいれば、都会の空気の中にいる時と同じような症状に見舞われる人もいる。
私の場合は花粉よりディーゼル煤煙の方が鼻が刺激を受けるかな。
何となくむず痒いような、そんな感じになってしまう。
東京都のディーゼル車乗り入れ規制は来年からだったろうか。近県でも同様の規制を行う所もあり、多少は空気が綺麗になるだろうか。
一説によるとディーゼル煤煙が無くなれば花粉症が相当軽くなると言う。と言ってもディーゼル車を100%シャットアウトするわけではないからどの程度の効き目があるのか。

◆ 冬の間は季節風が吹いて都会の空気も綺麗になっているような気がする。でもこの季節は春霞なのか煤煙なのか、横浜から見ると東の方は煙っているような感じである。
ベイブリッジを走っていると、上空の空は青いのに東京の真上には雲がかかったようになって視界が悪い。
横浜ではなく箱根の方から見たら、横浜の上空も曇っているのだろう。
それでも景気が悪いからこの程度で済んでいるが、今もバブル景気が続いていたなら煤煙(と言っても工場煤煙は相当規制されているが)や炭酸ガスは今の何倍も排出されていたに違いない。
日本の景気がどうであろうと季節は巡って春は来る。
果たして日本経済に春の兆しが来るのはいつの事だろうか…



続々…広告(3/22)

◆ 昨日で広告の話はやめようと思っていたのだが、広告主の一覧を見ていたら色々見つけてしまって、これは一言書かなくちゃと思ったわけ。
おもしろ系ではドクター中松系の会社(ショップ?)がある。
精力剤から飛び跳ねる靴まで取りそろえてあって面白い。
余りに笑えるので広告バナーを貼ってみようかと思ったのだが、無条件に貼れるものではなくて中松ショップ(仮称)側でF&Fを審査してからでないとダメ。
だからこんな事を書いていたら審査落ちするかも。
その他、高額報酬系ではサラ金がある。サラ金カードか何かを作ると成功報酬で数万円が貰えたりする。
もう一つ目立つのはドメイン取得とレンタルサーバ業者だ。
ずっと前に書いた、spamを送りつけてきた某プロバイダをはじめとして巷で評判の宜しくないドメイン屋が高額報酬を保証している。
そしていつの世の中にもある怪しげ系だ。
燃費節約用品は見あたらなかったが、健康食品モドキとか化粧品モドキとか、そんなものを売っている会社も高額報酬系だ。

◆ これらの中には成功報酬50%なんて所もある。
一体原価はいくらで、どれだけ儲かっているのだろうか。
そして最後は電話系である。携帯電話販売はさすがになりを潜めた感があるが、NTTの各種申し込みの代行業者はいくつか見られた。
これの報酬はNTTからキックバックされる額の99%の表示である。
NTTテレポケットは基本的には外注(委託)する事が出来ない。なので、これは契約違反系の企業であると言える。
社名もNTTの関連会社を思わせるようなもので、おそらく多くの人がこの社名とドメイン名に騙されたに違いない。



続…広告(3/21)

◆ バリューコマースは広告主を自分で選べるが、クリックあたりの報酬は安い。
逆にカスタムクリックは広告主を選べない(ランダム配信)が1クリックあたりの報酬が高いと表示されている。
が、ここにもちょっと裏がありそうだ。
配信されてくる広告は、クリック保証型と成約報酬型と表示回数報酬型が混ざってくるのだそうだ。従ってアクセス数の少ないサイトには表示回数報酬型広告を沢山回し、アクセス数の多いところには成約報酬型を回すような制御が出来るのではないかと勘ぐりたくなる。

◆ 今までF&Fは広告などと言うものには全く興味がなかったのだが、ふとしたことからこれを調べ始めるといろいろなことが分かってくる。
と言うか、自分のサイトに広告を載せてみないと分からないことがたくさんあるという感じ。
おそらく何も考えずにバナー広告貼りまくりのページを作っている方々も調査はしているのだろうか。
少し前まではアダルトサイトと言えば国際電話やQ2に電話をかけさせて儲けるというのが一般的だった。
しかし今やQ2規制も厳しくなり、だいたい常時接続が増えたからモデムやTAなど接続すらしていないと言う人も多いはず。
そこでアダルト業界でもいろいろな稼ぎ口を考え始め、それが迷惑電話であったりspamであったりするわけだ。

◆ 日本人は(以前よりマシになったとは言っても)情報に金を払うのが嫌いである。
だから情報を有料で提供するようなサイトで稼ぐとすると、それは相当の魅力を有している必要がある。
でも広告や騙しリンクで国際電話をかけさせれば、ユーザが知らないうちに金を払うことになる。
これを別名詐欺とも言うが、でもこれが現状なのだ。
さて、F&Fにはこれまでにも広告掲載のお願いメールが数多く寄せられていた。
今までは全部断っていたわけだが、こうして広告システムの隙間をのぞき見ると意外に面白かったりしてね。
なので、もう少しの間広告に我慢してください。
来月中旬には月次報告が出来ると思っておりますので。



広告(3/20)

◆ 先週から貼っているバナー広告の報告である。
これはバリューコマースという大手の代理店のシステムであり、バナー広告を貼ると月額いくらという風に報酬がもらえたり、あるいはクリック数や成約数に応じて報酬が発生したりする。
流れとしてはサイトの審査を申請し、それが通ったら自分で広告主を選ぶことが出来る。
広告料は安いもので、1クリックあたり数円から10円程度。クリック数はバナーを貼り付けた当初こそアクセス数の2%台に乗っていたが、常連さんの多いF&Fではあっという間に下がってしまう。
広告主に関して、F&Fでは皆様の役に立つのではないかというものを選んでみたつもりだ。
例えばここにサラ金のバナーを貼ってもうるさいだけだろう。
でも転職だったら今の世の中だからこれを考えているかも知れないし、自動車保険だっていくらかでも安いところをと考える人があるのではないかと思った次第だ。
逆にF&F読者の皆様がどんな広告を好んでいるか(好んでなんかいないか…)も、統計データから分かってきたりする。
もう一つのテキスト広告は自動車用品店のものである。
これも意外に使えるのでは無かろうか。値段の高い安いはあるとしても、遠くまで買いに行くなら通販でと言う事は私もやっている。
自動車用品はそれでもディスカウントショップで買うことが多いのだが、海水魚用品などはほとんど通販で買う。

◆ ここを見に来た人全員がバナー広告をクリックするとどうなるか。
たぶん不正クリック扱いとなるのだろうが、それを考えないとバナー表示回数=クリック数になる。
(あくまで理論的なもので、いろいろ仕掛けがあってそうはならないと思う)すると1日1万クリック以上のカウントになって、その3倍(バナーが2つにテキスト1つ)にクリックあたりの報酬額を乗算した金額が入ってくる。
たぶん一日あたり30万円くらいになるかな。これが1ヶ月だと900万円である。
公取委に怒られると思うが、100万円を9人の方に抽選でプレゼントなんて言う企画も出来ちゃう。
毎月9人だから当選確率としては1/1000程度にしかならない。それでも宝くじよりは良くないかな?こんなクリック集団というかクリック屋がアメリカでは暗躍しているらしい。
どこかのサイトを集中クリックして金を稼ぎ、また次のサイト…と言うふうに稼ぎまくるのだとか。
広告主もたまったものではないな。
続く…



わかりにくい(3/19)

◆ 1xのお話は昨日書いたが、どうしてauの移動機ラインナップって分かりにくいのだろうか。
C1000シリーズはWap2.0にも対応していない、いわば旧世代機能の新型版。C3000シリーズはGPSなどを搭載してWAP2.0対応の、しかし1x非対応の移動機。C5000シリーズはC3000に加えて動画閲覧機能を加えたものでこれは何となく分かる。
1x対応機はA1000とA3000があるのだが、A1000シリーズはC1000シリーズの1x版なのだがWAP高速通信には対応していない。
1xの恩恵をフルに受けようとするとA3000シリーズと言うことになる。だったらなぜ未だにC1000シリーズを出してくるのかというのが不思議なところ。
1xはFOMAと違って既存のシステムの拡張されたものだから、1x非対応エリアでAxxxxシリーズを使ったところで何ら問題はない。
1xサービス開始後あるいは開始直前に発売されると見られるC3003Pなんてのもある。

◆ そうそう、この型番もいまいちわかりにくいところ。
例えばC3001Hの"1"と"H"が日立製を表している。C3003Pは"3"と"P"が松下製を表す。じゃあC3001Pが存在するかと言われるとそんなことはない。3003はPに決まっているのだ。
これからするとDoCoMoの移動機型番は良く整理されていると思う。211がjava非対応のモデル、251は夏頃までには発表されると見られるカメラ内蔵移動機、503(504)はjava対応機である。
型番の後ろにはメーカを表すアルファベットが並ぶ。
もっともauだけが分かりにくいわけではなくて、J-PHONEも似たようなものかな。

◆ 携帯電話移動機出荷台数は世界的に見ても減っているそうだ。
これはある意味で移動機の機能やその他が落ち着いてきたというか、目新しさを失った結果であるともいえるし、不況の影響であるとも考えられる。
携帯事業各社は通信路で設けることに限界を感じてはいるが、だからといって新商売はなかなか見つからない。



1x(3/18)

◆ 延期されていたcdmaOne1xサービスが始まる。
移動機も数種類がいっぺんに市場投入されるというから、各移動機メーカは予定の遅れを喜んだに違いない。
1xではデータの下り最大速度が公称144Kbpsになる。
FOMAの384Kbpsに比較すれば見劣りはするが、実スループットはどの位なのだろうか。
この高速パケットモードをパソコンなどデータカード経由で使った場合のお値段は1パケットあたり0.1円だそうだ。
iモードパケット料金の1/3ではあるが、通信速度が速いから使う側としては回線交換も選択出来た方が有り難い。(システム的に無理そう)当面のサービスエリアも比較的広範囲に及んで、従来設備がそのまま利用出来るというメリットが活きていると言っていい。
この点でもFOMAより一歩先を行くわけだが、先頭を走る事の難しさもcdmaOneサービスイン以来の経験をする事になるだろう。

◆ FOMAと違って1xは800MHz帯をそのまま使用する。 この点では大きなアドバンテージがあるかも知れない。
FOMAはサービスエリア内でも通信不安定に陥るスポットが多く、丁度初期のDDIpのような感じ。
2GHz帯をうまく使うのは意外に難しいと言う事だ。
対する1xは今までどおりの感じになるだろう。電波伝播も何も特別な考慮は要らない。ただただBSのパワーを上げれば良いだけだ。(帯域が広いから出力を高めないと同じ伝達距離が得られない)パワーを上げると基地局設備の中がホカホカになる。
今でも(真冬でも)暖房要らずどころか冷房が入るような温度になっているのに、この夏は無事に過ごせるのだろうか。



プラグ(3/17)

◆ このページでも何度かプラグの事は書いている。
たまにメールで聞かれるのは、抵抗無しプラグ設定車種に抵抗入りプラグを使うと火花が弱くなるのかと言う事。
厳密に言えば弱くなるには違いないが、抵抗値から考えてもさほど気にしなくて良いと思う。
プラグの着火性を上げるために、各メーカは様々な努力をしている。努力をしないで奇抜と思える製品を売っている所もあるが、それは気にしない事にしよう。
プラチナプラグをはじめて使い始めたのはトヨタだったろうか。これは着火性よりもメンテナンスフリーを謳いたかったのではないかと思う。
イリジウムプラグをはじめて使ったのもトヨタか。これは12気筒エンジンの着火性対策のために使われた。トヨタ曰く気筒辺り容量の関係で着火しにくいのだとか。だったら2,500ccの6気筒エンジンはどうなるんだ!と突っ込みたくなる。

◆ イリジウムプラグの着火性が良いのはイリジウムのためではない。中心電極が細いからだ。
火花ってヤツは先の尖った所が大好きで、だから電極は細い方が良い。かと思ったら、電極の太さには最適点があると言っているメーカもある。
なのでNGKとDENSO製では中心電極の太さが違う。
イリジウムプラグも良いのだが、普通の電極のプラグと寿命が同じ(20,000Km程度)の割に、価格が4〜5倍もするのが納得いかない。
プラチナプラグなら公称10万キロも保つのに。
でも同時点火の車は注意した方が良い。中心電極はプラチナだから減りにくいが、接地電極の方が減ってしまう。なので、トヨタの同時点火車両用には接地電極側にもプラチナチップを付けたプラグが使われている。そう、カソードとなる中心電極が減って接地電極は(普通の放電極性なら)減りにくいって訳だ。

◆ 放電性能を上げるために電極は細くしたい。でも細くすると熱負荷によって溶けやすくなってしまう。
その解決策がプラチナでありイリジウムなのだ。じゃあインコネルはどうなのかと私に聞かないでね。
電極を細くする以外だと、中心電極に切り込みを入れたり接地電極を多角形にカットしたり(BENZ純正は接地電極多角形、オペルは接地電極が2本だったかな?)する。
NGKの中心電極がV形カットされているプラグ、寿命こそ普通のプラグと何も変わらないがプラチナプラグより安くプラチナプラグ並みの着火性があると思われるのでお勧めかも。



\1,980(3/16)

◆ それは確か\1,980だった。
買ったのはいつ頃だろうか。おそらく15年、いや、もっと前だったかも知れない。
ソイツは赤い金属製の箱に入っていて、安物の割には随分重宝させて貰った。
ただし耐久性というか品質は価格なりのものであるから、よく使うコマはさっさと壊れてくれる。
仕方ないので、それだけを別途購入するとラチェットセットの\1,980よりコマの方が高かったりするのだ。
よく使うのは10mmとか13mm(1/2インチの代用)だろうか。
大きなサイズはメガネがあるので、そちらを使う。小さなサイズは別の小型ラチェットセットを持っている(これは\5,000位した)ので、そちらを使う。
最近はサスペンション関係をバラすとか、デフオイルを交換するとか、そう言うハードな?作業をしていないので大きなサイズのレンチとはご無沙汰だな。

◆ BENZはトルクスネジが多く使われている。
理由は定かではないが、プラス頭のネジよりナメにくくて宜しい。
なので、トルクスのセットも持っているが、まだまだサイズは揃っていない。
ずっと前、トルクスが未だ一般的でなかった頃に買ったドライバは1本で\7,000位しただろうか。
それでもそのドライバがなければネジが外れないのだから仕方がない。
泣く泣く、某訪問販売の赤いトラックのオニーさんから買ったものだった。
今なら東急ハンズにもあるしオートバックスにもトルクス工具セットは並んでいる。
携帯電話の特殊ネジと称されるものを回すドライバも売られている。こうなると、ちっとも特殊ではなくて汎用の仲間入りという感じもするけど。
とは言っても、磁石か何かをくっつけて「電子ロック」(ホイールナットのそれ)と称するにはスペースが無さ過ぎる。



J-SH51(3/15)

◆ J-PHONEの新しい移動機、J-SH08やJ-SH51が話題沸騰という感じ。
写メール元祖の後継機とあって、カメラは勿論の事SDカードを入れてMP3も聞けちゃう(SH51)というデラックスさで、音源の40和音をフルに使えば「携帯の電子音とは思えない」音がステレオ再生されるのだとか。
携帯オーディオプレーヤ機能内蔵の元祖はSONYのDoCoMo向け移動機だったが、高価格が響いたのか時期尚早だったのか、前評判どおりに売れたとは言いがたかった。
今度のSH51は売れるのだろうか。
写メールに加えてムービー写メール(疑似動画)やパケット対応(通信料金は回線交換より高くなりそう)、そして音楽再生機能付きのてんこ盛りだ。

◆ 世の中ではカメラ内蔵移動機ブームも終焉だとの見方が広がるが、中高生には依然人気だという。
ただし中高生のブームはあっという間に始まってあっという間に終わってしまうから、その点で新サービスを開発し続けなくてはならない事情もある。
カメラ内蔵端末のおかげで先月も加入者数はDoCoMoに次ぐ第二位で、このままのペースが続けば今月か来月当たりにはauの加入者数を上回るかも知れないJ-PHONEの勢い。
カメラには消極的だったDoCoMoまでもが251シリーズでカメラ付き移動機と、その画像を一時保管するシステム(メールにはURLを添付)を立ち上げるという。
すでにシャープ製と思われるDoCoMo向けのカメラ内蔵移動機はスクープ?写真が公開されていたりして、富士通なども251を開発中なのだとか。

◆ カメラを使って何を撮るかという問題は中高生には関係ないらしい。
そもそも使い捨てカメラなどを持って歩くのが流行ったのがプリクラの延長であると言われ、使い捨てカメラの延長が携帯電話だとも考えられる。
いずれにしてもオジサン連中には余り関係ないお話のようだが…

◆ 広告のご報告転職情報だけだと飽きそうなので、皆様の興味を惹きそうな広告を日夜検索中…どの広告が好まれる(クリック数が多い)かで、F&F読者層が解ってくるかも。



(3/14)

◆ 肉の生産地などを偽装するという事件をきっかけに、各地で不正が暴かれている。
価格が安くて高品質しかも安全な肉が良いに決まっているが、価格競争激化の世の中ではそうも言っていられないということか。
高品質低価格を謳わなくては消費者は見向きもしない。高価格で高品質なのは当たり前、低価格で高品質なものこそ価値があると判断するからだ。
こうなると供給側としても辛くなってくる。利益を落とさずに売れ行き良くするには、高品質に見えて実は低品質な肉を何とか売りたいと思うのだ。
高品質に見せるための努力によって売れ行きが上がるのだから、それに対しては一生懸命努力する。
なんだか、カタログスペックを飾るために装備を満載した車のようではないか。

◆ 大手スーパーのDは店舗閉鎖などで収益率改善をねらっている。
私の自宅の近くにも売り場面積の大きな店舗があるが、そこは閉鎖リストからはずされていた。
ここの生鮮食料品関係はあまり人気が無く、続きのビルの中にある価格は高いが高品質な食料品店に客は流れてしまう。
ところが再建計画進行中のDにあって、食肉の様子に変化が見えてきたという。
これまでは明らかな低品質低価格だったものが、見た目はさほど悪くない肉になったというのだ。
結構なことではないか。
やはり高品質低価格でなくてはいけない。
最初からこれに気づいていれば良かったのに。
と思っていたのだが、この肉は色が良すぎる。いや、色がよいと言うより古くなっても色が変わらないのだ。
冷蔵庫に入れて消費期限ぎりぎりまで置いていても、肉が重なった部分などの色が変わらない。
食べてみても味が悪いと言うことでもないので、食感に影響しない保存料や退色防止剤がガッポリ入っているのだろう。
これで長期在庫品も無駄なく売れるというわけだ。

◆ この上の方と下に広告を入れてみた。
この広告、クリック数がカウントされるものなのだがすごくカウントされにくい。
その割にバナー表示回数は多めに出ている感じ。
これがクライアントに喜ばれる条件なのだろうか。
これに関しては調査の上、追ってレポートしていくのでお楽しみに。
もう一つ、このバナーはjavaを使うらしく古いブラウザが排除されてしまう。
こういっては失礼だが、ちょっとインチキくさい。


47Km/l(3/13)

◆ トヨタ製のこの車、10・15モード燃費が47Km/lだそうだ。
CO2排出量ではインサイトを抜いて世界一になるのかも知れない。
ちなみにルポはインサイトより燃費が良いが、ディーゼル車なのでCO2排出量が多く世界一の座をインサイトに奪われた。
トヨタES3もディーゼル車だが、これだけ燃費が良ければ世界一になれるかも。ただし市販が開始されればの話だが。
ボディーはアルミとプラスチックで出来ている。車体寸法はヴィッツより少々小さめらしい。
車両重量は700Kg程度と、これは軽自動車と同じくらいだろうか。なので、定員乗車したら相当にフィーリングが変わってくるだろう。
エンジンは4気筒直噴ディーゼルターボである。ちゃんとインタークーラも付いている。
トランスミッションはCVTだが、ディーゼルにCVTの組み合わせは難しいらしい。
ガソリン車に比較するとトルク変動の大きなディーゼルは、トランスミッションの傷みも早い。
そこにCVTを持ってくるために、色々と苦労があったと思う。
余談だが、ディーゼル車オーナの皆様はトランスミッションオイルにも(もちろんエンジンオイルにも)気を遣おう。

◆ アルミボディーというと先日マイナーチェンジしたNSXを思い出す。
バブル最盛期にだから出来たとも言えるべくアルミボディーのNSXは度重なる改良を受けてボディーの弱さは克服されたのだろうか。
当時試乗を申し込むと『段差は乗り越えないで下さい。ドアはゆっくり閉めて下さい』と注意を促されたものだった。
日本車以外でもアルミを多用した車はあるし、SLもボディー外装はほとんどがアルミである。
アルミを使っていない部分はパネル交換のしにくいリアフェンダー回りだけ。サスペンションメンバーもサスペンション構成部品もアルミだし、ドアはマグネシウムである。
ただしフレームそのものは鉄だ。コイツをアルミで作ってしまうと、クラッシュ=廃車になってしまう。
アウディーなどでもアルミ部分は交換が容易な場所にしか使っていない。
その点でもNSXは画期的で無謀だとも言えるし、ホンダだからこそ出来たと言う事も出来る。
そのオールアルミボディーをトヨタが作った。
フレームはアルミで外装はプラスチック。
果たしてこのまま市販される日は来るのだろうか。と思ったら、日本の高硫黄軽油では走れないそうだ。欧州では現在の日本のガソリン以上に低硫黄(10ppm以下)の軽油が来年から市販されるようで、この車はこの軽油を必要とする。



ハイブリッド車(3/12)

◆ ホンダからもハイブリッド車が出て、プリウスと共にそこそこの売れ行きだそうである。
ま、そこそこって所がミソも知れないけど。
両社のハイブリッドカーは設計思想が若干異なる。トヨタの場合はハイブリッドらしさやハイテクっぽいものが強調されるような設計であり、乗っている側もハイブリッド車を意識する事が出来る。
アイドルストップは頻繁に起き、モータだけで発進加速も行える。回生制御もそれと解る雰囲気(これは設計によるものなのか、設計ミスなのか不明)を醸し出して電車みたいな感じ。
対するホンダの方はモータだけで走る事は出来ない。モータはあくまでもエンジンのアシストであるから、言うなれば電動自転車だ。
アイドルストップも頻繁には起きない。15Km/h以上での走行があった後の停車時にアイドルストップが働くので、都内のノロノロ運転時などではアイドルストップの恩恵にあずかれない。

◆ 回生制御はホンダ方式でも行われているが、プリウスに比較するとずっと自然な感じ。ハイブリッドを意識させないと言ったらいいだろうか。
それでも一応4気筒エンジンは減速時に3気筒が停止し(残り1気筒が活きているのは、全部を止めてエンジンスタートに失敗するとイヤだから。)出来るだけ多くの減速エネルギを回収しようとする。
と言っても電池容量がプリウスより小さい(約半分)ので、残存電力量制御は難しそうだ。

◆ この両車の燃費、10・15モード届け出値ではホンダの方が若干上回る。燃費にしても価格にしても、明らかにプリウスをライバルと見た設定だ。
実際の走行では意に反して市街地走行でシビックハイブリッドが効率を上げるという。
もっとも、これは市街地の混雑度合いにもよるだろうし、都内の渋滞など平均速度が10Km/hに届くかどうかと言う状況では変わっても来るだろう。
ただしプリウスにしてもエアコン使用時にはエンジンを(余り長時間)止めるわけに行かないので、こうなると更に不利になる。
高速道路走行では両社共にたいした燃費の差がないが、100Km/hを越えるととたんに燃費が落ち込むのは、日本の道路事情を加味した上でのセッティングか。
いずれにしても、100Km/h巡航燃費が25Km/lはすごいモンだ。



迷惑電話(3/11)

◆ 迷惑電話と呼ばれるワン切りが、ここのところ増えてきている。
一説によると数十の業者が数百の回線を使って迷惑電話をかけまくっているのだとか。
実際に被害にあった方もおられるようで、公的機関の発表によるとそれは全苦情の中の数パーセントに当たるという。
市外局番は東京、名古屋、大阪が圧倒的だが、最近は携帯電話からのワン切りも増えつつある。
加入電話だとかけられた方も警戒するが、携帯電話の番号であれば(今までは)疑うことなくかけ直していただろうから。

◆ 被害を防ぐと言うことで、移動機側にこんな機能があったらどうだろうか。
1.メモリされている電話番号と非通知の着信しか受けない機能今までは非通知を受けない機能だったが、これを逆にするわけである。通常の用件であれば非通知で何ら不都合はない。
逆に迷惑電話発信業者からしてみれば、自分の電話番号を残せないのだから発呼する意味が無くなる。
2.メモリされている電話番号以外は即座に着信して応答メッセージを流す機能以前にも書いたが、これを行うと迷惑電話発信業者は多額の通話料がかかって破産する。
3.メモリされている電話番号に発信するとき以外は、基本的に自局番非通知で発呼する機能。
被害を最小にするという意味で非通知発呼にするが、メモリされている相手は信頼できるので番号通知にする。

◆ 迷惑電話は受ける側だけが迷惑するわけではなく、事業者にとっても負担だ。
迷惑メールの場合は(事業者は)パケット料金という収入があるから良いのだが、ワン切りの場合は課金できないので事業者としては損になる。
損になった分は加入者が支払うお金でまかなわれるわけだから、これによって料金が値上げになったりする可能性だってないとはいえない。



ALPINA(3/10)

◆ ALPINA B10 V8ってヤツを見てきた。
4,600ccのV8から355Ps/499Nmを発生する辺り、さすがBMWエンジンと言った感じ。
最高出力が得られる回転数が5700rpmと低めなのは排気量からして仕方ない事だろうか。
最高回転数をもう少し高めたら面白そうなのに。
元々のエンジンは4,400ccの286Ps/440Nm版だろうか。
コイツをベースに70馬力近くもチューニングしたと言うことか。
Benzの場合はノーマルが5,000ccで306Ps/460Nm、これをAMGは5,500ccに拡大して353Ps/5,500rpmと530Nmを得ている。
BMWはDOHCの4バルブで、バルブタイミング位相機も付いている。対するBENZは何の変哲もないシングルカムの3バルブだから排気量あたりの出力という点では見劣りする。

◆ ALPINAの排気管は左右バンク独立してテールエンドまで続く。当然メインマフラーも2個付いている。
この辺りがノーマルとは違う様子なのだ。
内装は当然という感じで革がふんだんに使われているが、そこに独特のステッチがあって雰囲気だ。
ホイールは19インチの物が付いていた。フロントが245/35でリアが275/30だったかな。
BMWは大径ホイールの似合う車だと思うが、19インチは迫力という感じ。
なのだけれど、ブレーキがフローティングキャリパーってのが残念という感じ。しかも大径ホイールの隙間からクロメートメッキ風のキャリパーがよく見えるのだ。
メーカ公表の最高速は279Km/hとの事だが、リミッタは付いていないのかな。
AMG辺りではリミッタ外しが当たり前というような感じもあるそうだ。せっかくAMGを買ったのに、アウトバーンで他社にスッと抜かれてしまうのは気に入らないと言う事らしい。
そんな車に大金は払えないよと彼らは主張する。そこで暗黙のリミッタカットが行われ、速度計の盤面を有効に使えるようにして走り回っているのだとか。

◆ R129とR230に関する書籍について書いてみました。



広告?(3/9)

◆ !広告!表示が義務づけられて1ヶ月以上が過ぎた。
別にこれによって迷惑メールが減ったわけではなく、むしろ!広告!と表示すれば合法とあって増えているのではないかと見る向きもある。
では!広告!表示が守られているかと言えばそうでもない。
先日やってきたspamに!広告!の表示はなかったし、PC宛に来たにもかかわらず「携帯でしか見る事が出来ません」と書いてあった。
送り主(smtpサーバ)はinfoweb(nifty)であり、そこにダイアルアップしていると思われる。
早速これに対してniftyに苦情を入れたら「当該ユーザに注意する」旨の返事が来た。
なかなか素早いなと感心していたのだが、実はそば屋の出前だったようである。
その後毎日2通くらいずつ同じspamがやってきた。
その都度niftyにクレームメールを入れたが、今度はその返事すら来なくなってしまった。
spamにはjpドメインのサイトが案内されていたが、DNS登録されていない。
IPを調べてどこにあるサーバなのか見てやろうと思ったのに、これではアクセスできない。
ドメイン自体は登録されていたが、どうせ架空住所に架空電話番号だろう。

◆ 一部ISPはSubject内容によってのメールフィルタを実装しはじめた。
携帯事業者はauのみが積極的対応を行うと言っているが、他社はメール内容の閲覧に当たるのでフィルタリングの実装は難しいとしている。
メール内容の閲覧と言ったって機械がする事だし、たかが件名である。
だったらヘッダや宛先は件名と違うのかと言われて何と答えるのか。宛先や差出人は配送に必要だから見ても良いなんて理屈になるのかな。
結局の所は迷惑メールで事業者は儲かっているわけだし、適当に締め出し、適当に受信して共存していきましょうってな感じなのかも知れない。

◆ SLレポートを追加しました



税金(3/8)

◆ ガソリンにかかっている税金は日本全国1リットルあたり53.8円(消費税を除く)だと思っていたら、何故か沖縄だけは5.5円これが安い。
揮発油税も道路税分も安くて、その他に沖縄県特有の税金がかかっていたりする。
ガソリンにかかる税金はこの通り差があるのだが、地方税である軽油取引税は他の都道府県と一緒だ。
何でこうなっているのか不明だけれど、沖縄の方々は他都道府県の人より少しだけガソリンが安く買えて(全国平均より10円ほど安いらしい)幸せかも。
先日も出張で和歌山に行ったのだが、レギュラーが89円とかそんな値段だった。
89円の中から消費税を抜くと84.8円以下である。
ここから税金を引くと31円となり、つまり1リットルのガソリンの売価は31円なのだ。
これが売値だから仕入値はもっと安い。
政府は国際並み価格に誘導とか何とか言っていたが、結局は税金が高いだけなのである。

◆ ガソリンの話のついでに高速道路料金も。
世界有数の高価格道路である日本の高速道路。
受益者負担と言うことで通行料金を取られていて、償還という概念が存在するからその価格は上がる。(償還なんて嘘っぱちで、実際にはプール制によって通行料金は取られ続ける)確かにモータリゼーション発展途上時には通行料金制度で良かったのかも知れない。
速く目的地に行きたい向きには有料道路もやむなしと言うわけだ。
だが現在はこれが当てはまらない。
郵便物もトラック便も、ほとんどが高速道路を通って運ばれてくる。つまり郵便物を受け取るにもトラック便で荷物を送るにも、魚にも肉にも野菜にも高速道路料金が乗っかっているのだ。
だったら償還などと言う考え方自体を無くしてしまって、高速道路建設を全部税金でまかなって通行料金をゼロにすれば良いではないかという話になる。
通行料金を取らなければ悪名高きETCも必要なくなって、これのための莫大な投資だって不要だ。

◆ と、これは誰が考えても解る事。
でもそれが出来ないのは、道路に群がって多額の利益を得ている奴等が居るからだ。
ムネオハウスならぬ、○○道路ってヤツだね。
コイツらの言いなりになっているのだから、国土交通大臣もなんだかね〜



広告(3/7)

◆ バナー広告を貼っている個人サイトは多い。
と言うより、広告貼りまくりみたいなページすら存在する。
一体バナー広告ってヤツは儲かるのだろうか。
この手の広告業者を調べてみると、大手から零細まで様々な企業がある事が解る。
支払いに関しても1ヶ月程度の所から、長いと半年先とか(笑)クリック保証型の1クリック辺りの金額は1円〜40円程度。ただし40円なんてのはすごく特殊な例であって、現実的ではないと思われる。
バナー広告を出す企業があればバナー広告クリック屋も居たりして、結局の所は誰が儲かるのか解らない世界だ。
この辺を調べてみようと思って、大手であるバリューコマースを覗いてみた。
同社にWeb上から申し込みをすれば、どのような企業のどんな広告を流すのか見る事が出来る。
申し込みは誰にでも出来るので、興味ある方はご覧になってみていただきたい。
広告料の安さに驚くはずだ。

◆ クリック保証型で1円〜15円程度、定額広告で月額\5,000辺りが最高か。この程度の値段になると審査も厳しいに違いない。
でも高々\5,000である。
安い企業だと月額\500なんてのもあって笑えたりする。
\500位の広告費しか貰えないなら、ページの中を全部バナー広告で埋めてアダルトサイトみたいにしたくなるキモチも解るな。
何しろ100個バナーを付けた所で5万円なのだから。
バリューコマースは申し込みすれば広告主のバナーなどを見る事が出来るからまだ良いが、他社だといきなりアダルトな広告が!ってな事もあるらしい。
気に入らない広告を排除できるような所もあるのだが、そのシステムがどうなっているのかは申し込みをしてみないと解らない。
なんだか怪しいな〜と、思いながら調べているので、もしかしたらこの上↑あたりに突然広告が出現するかも(笑)



FTPとATOK(3/6)

◆ ずっと前はMS-DOSのFTPを使っていた。
PC9801にネットワークカードを挿して、unixワークステーションをファイルサーバに使っていたときもこれだった。
後にrcpで自動化するに至ったが、MS-DOSで動かすには何かと苦労が多かった。
WIndowsになってはじめて使ったのがCute-ftpである。
当時は使いやすいと思ったし、β版の頃からだったの無料で使えていた。
が、これも色々不便なところが目立ってきたのでFFFTPってヤツに乗り換えることにした。
サスガに日本語対応で使い勝手も良く(古いCute-ftpに比較したら、何でも使いやすいもかも知れないし、最新版のCute-ftpだって使いやすいと感じるかも)、時代の変化を感じさせる。
一度使い始めたソフトは、それに余程の不満がない限りは使い続ける私。
何と言っても、このページを作るのにNetscapeNavigator3.01Goldを使い続けているのだ。

◆ IMEはATOKを使っている。
Windows3.1の頃のIMEはすごーくボロで、その時にATOKを使い始めた。
MS-DOS時代にはATOKよりお利口さんだった松茸を愛用していた。でも今はATOK派である。
unixにも乗っているし、携帯電話にも乗って、一躍有名になったという感じ。
元々は一太郎用のIME(FEP)だったわけだが、私は一太郎をほとんど使ったことがない。
DOS時代の一太郎が使いにくかったせいもあるが、Windowsになってからは周囲が全てWordになった事も大きな要因だ。
そのATOKも15になり、先日注文していたCDが届けられた。
日本語変換エンジンの進化は飽和したとも感じるが、今回のバージョンは口語や大阪弁(!)対応が目新しい。
残念ながら私は大阪人ではないのでその機能を試すには至らないし、通常モードでも口語の変換にさほど不便を感じていないので、そのモードも使っていない。



ドメイン(3/5)

◆ 汎用JPドメイン以外のドメイン管理はJPNICが行っている。
JPドメイン登録料と維持費用は米国などのドメインに比較すると高額だ。ドメイン登録が出来て、そのドメインを使うためにはアドレス割当を受けなければいけないが、その権利はJPNIC会員になる事と引き替えに得る事が出来る。
が、この会費たるものがすごい額である。
なのでJPNICは厳正なドメイン管理を行ってくれている。はずだった。
はずだったのだが、今となっては架空名の会社とか実在しない住所や電話番号の所が沢山ある。
全てがそうだとは言わないが、アダルト系や出会い系サイトでspamを送ってくるような所は身を隠して居ると言っていい。
でも余り派手な事をやると登録が抹消されてしまう。
有名?なspam発送業者がドメイン抹消になっていたっけ。

◆ IPアドレス枯渇と言われ、これを貰うのも一苦労である。
最近だと、プロバイダには会員名簿の提出を求めてくるようだが如何だろうか。
もしかしてJPNICも個人情報を集めてどこかに売っちゃうとか?いやいや、そんな事はないだろうが、会員名簿を公開するプロバイダがどこにあるだろうか。
しかし、そこまでしないと(今は)IPアドレスを貰う事が出来ないらしい。
のだが、JPNICの上部に当たるAPNICに申請すると、比較的簡単にIPアドレスが手にはいると言うことだ。
だけれど、これだとJPドメインが使いにくい。
だからYahoo!BBは.netのドメインを使っているというわけだ。
となると、JPとかUKとかDEとかCOMとかNETなんて(、地域名を表しているにもかかわらず何の意味も持っていないと言うことにならないのだろうか。



セフィーロ(3/4)

◆ 先日セフィーロに乗る機会を得た。
約150Km程走ったのだが、まあファミリーセダンとしては良くできていると言って差し支えないのではないか。
エンジンは振動も良く押さえられていて、3000rpm辺りまでは静かに回る。4500rpmを越えるとガサツさが顔を覗かせるが、普通はそこまで回さないだろう。
リーンバーンの2000ccエンジンは160馬力だそうだが、ファミリーセダンとしては十分か。
スロットルは低開度でもエンジントルクが急上昇する設定で、少しアクセルを踏んだだけでトルクを感じる。が、それ以上アクセルを踏んだところで過敏なATがキックダウンを繰り返すだけ。
どうも日本車のアクセル開度と発生トルクはリニアでなくて乗りにくい。
ATはポンポンとシフトアップしていくが、シフトショックも少ないので余り気にはならない。
むしろちょっとアクセルを踏むとキックダウンする方が気になる。この時は多少のショックを伴う。
サスペンションはハーシュネス吸収に優れていると言えば聞こえが良いが、サスペンション系とボディーがバラバラに動いているという感じ。
決して柔らかすぎる足ではないのだが、常にフラフラユラユラとピッチングを繰り返している。
一番情けないのがステアリングフィールだ。
まるでステアリングシャフトがゴムででも出来ているかのごとく不確実なのである。
当然ながら路面の状況など伝わっては来ない。
だからといってダルな訳ではなく、単にグニャグニャなのだ。

◆ じゃあセフィーロはヒドイ車かと言えばそうとも言えない。
日本人の好む特性にチューニングしてある、普通の車ではないだろうか。
逆にこの車が200万円ちょっとで買えるのだから安いと思う。  セフィーロとA160(A160の方が高いけれど)を比較したら、普通の人はセフィーロを選ぶだろう。
実際、ファミリーユースなら私だってセフィーロを勧めたくなる。
では自分でどちらを買うかと聞かれたら、迷うことなくA160にする。
小さくて内装がボロのA160だけど、セフィーロだってプラスチック然とした木目調パネル?木目調のプラスチックかな?も十分安っぽい。
セフィーロのゴムシャフトのステアリングはイヤだし、あのサスペンションセッティングでは車酔いしてしまう。
アクティブセーフティーなんて微塵も感じられないような、どこに吹っ飛んでいくか解らないような、いつも揺れているロッキングチェアーは性に合わない。
それに燃費が悪い。
地方道をほぼコンスタントスロットルで走り、一部高速道路を110Km/h程度で走ったときの燃費が7Km/lに届かないのは、ヘタをするとSLより悪いかも。



ひな祭り〜(3/3)

◆ タイトルをひな祭りにしてみました。
でも本文とは関係ないんだな〜なんとなく3月3日だからひな祭りという感じで、だってウチには2匹のチビ(共に♀)と犬(♀)がいるわけで、こどもの日よりもひな祭りがメインになったりする。

◆ ひな祭りはどうでも良いのだが、最近の国産車の指定オイルはずいぶん低粘度になった。
0W-20とか5W-20が使われている。
これはオイル性能の向上により、低粘度でも油膜切れがおきにくくなったからだともいえるだろう。
低粘度オイルをい使用すればその抵抗は減少し、若干ながら燃費にも貢献してくれるのかも知れない。
ここのところのミニバンブームで、メーカは燃費にも神経質になっている。
カタログ燃費も確かに良くはないが、実走行で公害や高速ドライブが多いファミリーユースだと燃費が思ったほど伸びないのにガッカリするそうだ。
考えてみれば車重もあって空気抵抗が多くて、オマケに駆動ロスの大きい4WDともなれば燃費が良いはずは無いのだが、それでもユーザは普通の3ボックス乗用車と比較してしまう。
そこで多少でも抵抗を減らすためなのか、柔らかいオイル全盛になっている。

◆ 国産車の場合、ターボモデルなどの一部にはオイルクーラが付いたモデルもある(ロータリー車には結構大型のオイルクーラが付いている)が、それ以外の車だと油温は結構高くなる。
小さなオイルクーラの付いた7M-Gエンジン搭載車でも、真夏に力を入れて走る?と油温は120℃を超えようとしたものだ。
この点欧州車は油温管理の出来ている車が多く、温度によるオイルの劣化は少ないのかも知れない。
ただしこれは非渋滞路でのお話。渋滞中はオイルクーラに風が当たらないから、油温はどんどん上がる。
なのでSL600の時には5W-50など、高温レンジのものを使用していたというわけだ。
そういえばR230には油圧計も油温計も付いていないな…



そろそろ話題の(3/2)

◆ ケータイ系の掲示板などでは、DoCoMoの504シリーズの噂が立ちはじめている。
504で変わるのは、パケット通信速度が3スロット連続の28.8Kbps(最大)になること、これに伴ってiアプリの最大容量が10KBから30KBに拡大される事か。
と言ってもjavaアプリの容量で見ると、この30KBでも他事業者ほどの自由度はない。
800MHz/1.5GHzのデュアルバンドかは既に211シリーズで実施済みだか、これが504シリーズでも行われるか否かは解らない。
504シリーズの発売開始時期自体は当初計画より多少遅延した模様だ。
携帯電話移動機の売り上げは月を追うごとに減少しているから、現行モデルの販売予定台数を消化できていないと言う事情もありそう。

◆ 私個人としては移動機をもう少し軽量化して貰えないだろうかと思う。
ストレートタイプの小型モデルが軽かっただけに、50xシリーズなどは随分と重くて大きい。
中を見てみると、組み立て性を少々犠牲にすれば更なる小型化は十分可能になるとも思うのだが、現在は小型化よりも高機能化の方に向いているので仕方がないのか。
もう一つは日本語変換エンジンの改良である。
auのC3001HにはATOKが搭載されていて、一度これを使うとN503isの変換の、余りの馬鹿さ加減にうんざりしてしまう。
3001Hはなかなか良くできた移動機で、N503isよりも高機能であると言って差し支えない。
特に電話帳関連の記録可能項目が多いので、ちょっとした住所録的にも使える。
3001Hの問題点はWAP2.0ブラウザの重さ(3001Hのみではなく、他の機種でもWAP2.0ブラウザは鈍重だ)をはじめとする、操作関係全体の重さである。
何をそんなに処理しているのか解らないが、キー入力レスポンスも遅いと感じるほどに遅い。

◆ NECは意地でもATOKを搭載しそうにはないが、PC9800時代のAI変換…アレを思い出すと期待は出来ないかな。
変な意地を張らずにATOKを買ってくれば済むことなんだけどな〜ジャストシステムに携帯電話が作れないように、NECにはマトモ漢字変換エンジンは作れないような気がする。



本当かなぁ(3/1)

◆ 次世代書き換え可能光ディスクで規格統一を図ると言うが、果たして実現できるのだろうか。
メーカ側としては現在3方式ある書き換え可能規格、松下系のDVD-RAM、パイオニア系のDVD-RW、SONY系のDVD+RWが買い控えを起こさせていると認識したと言うが、今更そんな分かり切ったことを認識して貰っても困る。
だいたい規格自体が出来たところで、それに反旗を翻すメーカがあるのだから無意味なのではないのか。
日本のメーカってヤツはとかく独自性などに拘るのだ。
それがパテント商売だったりするから一概に悪いとばかりは言えないのだけれど、過去にはたった4ピンのマイクコネクタのピン配置すら統一できなかったというアマチュア無線メーカの実態もあったりする。

◆ 次世代光ディスクは短波長レーザを使用して20GB〜30GBの記録を可能にするものらしい。
最近のHDDに比較すればたいした容量ではないが、CDやDVDに比較すると1桁近くの容量アップが果たせる。
大容量=高密度=高速になってくれればデータ記録用としても使いやすくなるが、DVD-RAMなどを見ているとアクセス速度の遅いのが気になったりするのだ。
データ用途として設計されたもののほとんどはトラックやセクタという概念を持った記録を行う。
対するオーディオやビデオ用だと渦巻き(アナログレコードみたいな感じ)記録が主流か。
記録方式や記録媒体などは年々進化するはずである。
だからFDDの時のように、複数方式を最初からサポートするようにしても良いと思う。
1S128(8インチFDの頃の規格かな)から始まって、2Dがあり2DDになり2HDと進んだ。
だから最初に読み込むトラックだけを共通規格にしておいて、そこから先にはオプション記録方式に対応できるようにしておけば良いような気もするのだけれど。



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