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過去の雑記置き場

早いもので(1/31)

◆ 今日で1月も終わり。
全く時の経つというのは早いというか、歳を取ると早く感じるというか、今年も既に1/12が終わってしまう。
1歳の子供にとっての1年は生きてきた時間の100%にあたるわけだが、20歳の人間にとってみれば、1年は5%に過ぎない。
ちなみにこちらのサイトでは、生存年齢云々ではなく"高さ"がパラメタなのだよと解説していて面白い。

◆ 生まれて久しい移動体通信事業だが、12月の統計でもドコモはauに大きく水を空けられた。
900i効果がどこまで出てくるのか解らないが、余り悠長に構えてもいられないだろう。
auの定額制に関してインパクトは感じないとドコモもVフォンも言っているが、果たしてどうなのだろうか。
もっとも現在のW-CDMA陣営がそう簡単に定額制を(行いたくても)行えるとは思えず、出来るとすればQAM変調を使用して帯域当たりの伝送量を拡大したHSDPA辺りからだろうか。

◆ auの躍進が、我が国の電話事業のオープン化の時と同じような事を起こしてくれれば面白いのに。
auは息切れせずに頑張って頂きたいものなのだが、今のところは次期移動機の目立った噂も聞こえ来ていない。
Vフォンの3Gはガタガタという感じだが、これは仕方のない事だろう。
実際、Vフォンは3Gを売りたいのかな?と感じるほど目立たない。
FOMAが流行ってくれば、それにつられて売れると構えているのだろうか。

◆ カメラ付き携帯で順調な伸びを見せた旧Jフォンに各社がカメラ付き携帯で対抗してJフォンの魅力は薄れた。
着うたが順調だと言っていたauにしてもこれは同じなのかも知れない。
ドコモもauの後を追うように着うた(的)サービスをFOMAで開始する。



情報と価格(1/30)

◆ 日本人は目に見えないものに対する価値を過小評価するなどと言われて久しい。
ソフトウエアがその最右翼と言われていたが、最近では有料情報がそれにあたるのだろうか。
もっともインターネット上で売られている激裏情報的なものに食いつく人も多いと言うから、一概にそうとも言えないのか。
情報はタダで手に入り、それはその情報の探し方如何であると言ってしまえば、全く的はずれだとも言い切れないのが現代である。

◆ 古くなると急激に価値を失う情報も多い。
ニュース速報は速報性に価値がある訳で、それが事象発生後3日目に届いたとしてもゴミである。
交通情報もまさに同じ事が言えて、その点で行くとVICSセンターの情報は余り価値があるとは言えない。
もっとも「タダなのだから仕方がない」と諦めてしまえばそれまでなのだが。
交通情報の有料サービスはVICS開始以前からあった。
当時の優良校通常法システムが今も残っているのか否かは不明だが、自動車各社が独自に行っているシステムもある。

◆ ホンダはカーナビと連動でこれを行っていたと思う。
その道路の通過時刻から渋滞情報を割り出すのはVICSと似たようなものだが、より細かくて正確な情報が提供出来るのだという。
ベンツも似たような事をやっていたと思うが、そのサービスが現在でも行われているのかどうかは不明。
謳い文句はホンダと同様で、実際にそのシステムに誘導されて移動時間を短縮出来たような話しが自動車雑誌に載っていた記憶がある。

◆ 民間会社が出来る情報の質と速報性、これが何故VICSセンターには出来ないのだろうか。
おそらくやる気がないからだろう。
VICSビーコン搭載車はそこそこの台数が走っていると思われるから、そのデータを有効かつ高速で集計すれば、情報はもっと有用になるはず。
そうすると民間の有料道路情報サービスが立場を失うからやらないのかな。
いや、VICSセンターが出来ないから民間がやって、それを利用する人が居るという事か。



見え方(1/29)

◆ このページの殆どはテーブル組で出来ている。
画像の使用を極力避けてトップページだけでも軽くしたいという思いからなのだが、テーブル解釈はブラウザによって異なる。
IE比率が上がった現在はそれを基準として作るのが良いと思うのだが、NCで満足に見えないというのも寂しい。
スタイルシートで文字サイズ程度は指定しているが、これもブラウザによって解釈が異なるというか、バグが多いというか、困ったものなのだ。

◆ ブラウザ判定を行って見せるページを変えるという事は現実的ではあるけれど、様々なブラウザ用に別のページを作るというのは労力的に考えるとやりたくない。
もっとも毎日の雑記部分は別ファイルになっていて、それを読み込ませる方式であるから一旦作ってしまえば済むと言えばそれまでなのだが。

◆ 有料携帯サイトなどではUserAgentから機種判定を行って表示サイズや画像のフォーマットを変えるのが一般的だ。
Flash対応ブラウザ搭載機には、不必要と思われるような凝った、しかもサイズの大きな画像がロードされパケット代が嵩む。
有料ページの上方には必ずと言っていいほど画像が貼り付けられているのだが、そんなものを見たくてアクセスする訳ではない。
機種によってはブラウジング中に画像の表示と非表示を切り替えられるものもあるが、見ようとしている情報が画像で出来ている場合には一々切り替えるのも面倒である。

◆ F&Fを携帯でご覧になっている方々の中には画像表示をディセーブルにしている(UAで解る)方も多い。
F&Fの携帯ページに画像は貼り付けていないが、おそらく常に画像を表示しないモードで使っているのだろう。

◆ F&Fのページを変更してからしばらく時が過ぎ、今回はマイナーチェンジという感じだ。
一応IE6でもNC4(スタイルシートがうまく効かないようだ)でもNetscape 7.1でもそれなりに見えるように工夫した。
ついでにNN3.01でも、行間がうまく取れない不具合はあるが閲覧は出来る。
javaのエラーも発生しないようだ。
しばらくの間はいじくり回す可能性もある事をご承知置きください。



家庭用燃料電池(1/28)

◆ 都市ガスなどから電気を作り出す燃料電池の家庭用、各社が実用化に向けて開発を行っている。
荏原バラードも、東京ガスも、松下電機産業も年内には販売を開始するとか言っていた。
効率は各社測定方法がまちまちなようで、単なる発電効率としているものもあれば、送電端での効率(インバータを含むという事だろうか)を示している所もあるが、だいたい35%前後の様子。
これに給湯器による回収エネルギを加えると80%〜90%という数字になる。

◆ 冬場は温水があれば床暖房などに利用出来て便利だが、夏場は風呂などで使うくらいだろうか。
水によって吸収しきれなくなった熱は、そのまま外に放出されるのだろう。
全エネルギのうち、電気になる分より熱になる分の方が多いのだから、電気使用量に合わせた給湯が行えると言うよりは、お湯を使った分だけの発電が出来るという感じなのかな。

◆ その発電容量は1KWタイプが有力である。
これはフルパワー発電を行わないと十分な効率が確保出来ないのと、負荷変動に対する追従性が余り良いとは言えないからかも知れない。
1KW程度であれば、夜間を除き通常の家庭でも"使い切れる"程度の電力であり、夏場などはエアコン1台+その他電力で使い切るだろう。
問題は発電コストになるが、これも算出が難しい面がある。
ランニングコストのみでの比較なら簡単なのだろうが、それだったら太陽光発電が一番という事になる。
しかし現状で太陽光発電の電力コストは、電力会社から買うそれの2〜3倍と試算されている。同じ方法での家庭用燃料電池での発電コストは1.1倍だそうだ。



主張は解るが(1/27)

◆ ドコモはFOMAの900iシリーズ拡販に向けて必死なようだ。
究極のiモード携帯、世界最強の携帯と位置づけていて、プレス発表や講演会などでも派手なプロモーションビデオなどを披露してくれる。
(昨年の発表会を見た方もおられるだろう)素人さんというか一般ユーザ向けの資料としては面白いのかも知れないが、ちょっと分かった人から見れば、何を今更という感が無くもない。
例えば「全機種QVGA液晶にしました」と言ってみた所で、505iシリーズは既に半年前からQVGAだしFOMAより大型の液晶が搭載されている。
夏野氏は「QVGAはパソコン画面の1/4もある高精細画面」と叫んでいたが、一体夏野氏の使っているパソコンって… と、思ってしまった。
いえ、XGAとかせめてSVGAとの比較だったらパソコンを持ち出してきても解るんですけどねぇ。
「全機種メガピクセルです」にしても、505isシリーズや他事業者携帯ではもはや当たり前。
HTMLメールが見られますよと言われた所で、それは900i同士かパソコン相手でしか使えない。
壁紙付きやアニメgif付きのHTMLメールが送られてくる、それも迷惑メールとしてやってきたらパケ代が… などと考えるのは私だけだろうか。

◆ 待ち受け時間が長くなりましたという謳い文句もある。
世界の3G移動機より明らかに長い待ち受け時間は、PDCのそれに近づいているという。
auの待ち受け時間は静止時のものだが、ドコモは移動時にもそれ以上の待ち受け時間を確保したと胸を張る。
パワーコントロールの要は無線部や制御ロジックの細かな制御だと言い、一部ネットワーク系の変更をも行ったらしい。
待ち受け時間の長さと引き替えに、着信率の低下は起きないのだろうか。

◆ サービスエリアや地下などでの使用可能エリアに話が及ぶとドコモ側はちょっと歯切れが悪くなる。
人口カバー率という言葉は盛んに出てくるわけだが、いわゆる"穴つぶし"や地下街や地下鉄でのエリア拡大は「出来るだけ早く」としか言っていなかった。
売れるのが先か、インフラが先かという問題もあるだろうが、何だかんだと言っても900iはそこそこ売れるのではないかと思う。
それにインフラがどのくらい追いついていけるのかがカギになるのかも知れない。
12月の新規加入者数でもauには倍以上の差を付けられて完敗状態。
これを900i待ちの一時的なものと見るのか否か。
900i発売開始で一気に盛り返せるのかは気になる所である。



EMEどころではない(1/26)

◆ EME,つまり月面反射通信ってヤツがある。
地球からの電波を月に反射させ、戻ってきた電波をとらえようと言うもの。
古くは20年以上も前からアマチュア無線家がチャレンジし、日本からEME通信は絶対に出来ないのだ!と根拠無く言われたほど難しいものだった。
今となっては高性能なアンテナがコンピュータによって計算され作られるようになり、NFの低いデバイスや高電力デバイスの入手が可能になり、ゲインゲインと騒いでいた頃に比較するとアンテナ温度などと言う概念も考慮されるようになった今では、未知の世界との通信と言うほどの難易度ではなくなったような気はする。

◆ なのだが、火星探検車と地球との直接交信を行うNASAのスピリットには少々驚きを感じだ。
火星と地球との距離は7,000〜8,000万キロほどにもなるだろうか。
38万キロほどの月とは文字通り桁が違う。
もっとも反射体として月を使うのと、双方がビームアンテナを使用する違いはあろうが、小型の火星無人探査機と交信するのはやはりすごいと思う。
だいたい電波ってヤツは毎秒30万キロ程しか進めない訳だから、地上から火星探査機に指令を与えて、その返事が戻ってくるまでには6〜7分もかかる訳だ。
しかも地球も火星も一定位置に止まっている訳でもない。

◆ 邪魔者のない宇宙空間では地上より電波の減衰量は少ないのかも知れないが、それにしても立派なものである。
以前NASAの探査機が目的を終え、地上から探査機のファームウエアを書き換えてコースを変更、太陽系外へと旅だったと言う事があった。
データ伝送速度、ファームの分量その他がどれほどのものなのか解らないが、当時の技術としては精々8ビットのCPUと数十キロバイトのRAMが精々ではなかったのか。
抜群の信頼性は軍事技術あってこそなのだろうか。
ボイジャーはあと30年近くも飛行を続け、地上にデータを送ってくる可能性があるという。
何と打ち上げから50年以上も稼働し続ける探査機と言う事だ。
日本の火星探査ロケットは壊れてしまったようだが、無駄な税金を節約して(無駄にならないような)宇宙探査などの夢に金をかけても良いのではないかと思う。



VICS(1/25)

◆ 再びVICSのお話である。
FM VICSはFM可聴帯域放送の隙間にディジタルデータを重畳する方式でデータを送り出している。
ビーコンは一般道路では赤外線で、主に高速道路では無線周波数帯を使用してデータをインタフェースする。
つまり3方式が混在する形で似たようなデータを送信している訳だ。
日本固有の縦割り行政の結晶なのか、全く無駄なものだと思う。
FM VICSと似たようなもので、AMの交通情報ラジオがある。
一般道や高速道などで放送されているもので、これはAMラジオがあれば誰でも聞く事が出来る。

◆ 交通情報ラジオはパターン化され、細切れにされた音声をつなぎ合わせる形で放送されている。
この放送が始まった頃の技術では不可能であったのかも知れないが、今の技術を持ってすれば交通情報ラジオの音声放送を受信して、それを音声認識によってカーナビ上に視覚データとして表示する事だって可能なのではないだろうか。
FM VICSが広域情報であれば、AMの交通情報ラジオをVICSビーコン代わりに利用するカーナビが出現したって良いような気がする。

◆ もう少し技術が進めば、FMやAMの民放による交通情報放送を音声認識して画面上に表示する程度の事は出来そうなものだが如何だろうか。
確かに現在ではVICSのビーコンなどのインフラはそこそこ出来上がっていると言っていい。
だから金さえ払えばビーコンの恩恵にあずかれる訳なのだが、VICSセンターが儲からなくなるからダメなのかな。
ゴキブリが居なくなると殺虫剤メーカは儲からなくなり、コンピュータウイルスが無くなるとウイルス駆除ソフトメーカは悲鳴を上げる。
もしかして渋滞が無くなるとVICSセンターは困ってしまうのだろうか。

◆ 世の中には通信インフラが氾濫している。
VICSもETCも道路上にある、同じような機能を有する装置だ。
今後始まる地上波ディジタル放送をFM VICS代わりに使用すれば、今よりももっと大量のデータを高速伝送する事が可能となり、ビーコンデータとの差は縮まるのかも知れない。
国のやる事はな〜んか無駄が多いような気がするのだが。



番号順?(1/24)

◆ 年末から携帯に、いわゆるワン切りが何回かあった。
これは電話番号順にコールしているのだろうか。
私の場合には初期契約が相当古い、当時の030-10番号だからワン切りにあたる確率が高いのか。
ちなみに最近契約した番号には余りかかってこないという。
大量のワン切り発信は規制されるし、契約解除なども行われる事から(もし番号順にコールしているとすれば)後ろの方の、つまり最近の番号にワン切りがかかってくる確率は低いとも考えられる。
私も暇を見てはワン切り対策を行っているから、少なからずワン切り業者への課金は発生しているものと思われる。

◆ 規制などによってワン切り業者大手はワン切りをやめざるを得ないだろう。
しかし中小規模でこれを行っている業者は、規制などの隙間をかいくぐって稼ぎ続ける事が出来る。
悪徳金融を排除するために、金融業者の登録に要する費用を値上げしたら、登録者数が激減したというデータがある。
同じように飲酒運転の罰金などを値上げして、飲酒運転者数も減ったという。
ただしどちらもゼロにはならない。
ワン切り業者も違法迷惑メール発送業者も同じ事だろう。

◆ そうそう、最近はワン切り対応着メロとかワン切り対応で任意時間着信動作しないような設定が可能な携帯電話が増えているが、これを見越してかワン切りの方も2〜4秒ほどコールし続ける業者が多い。
かけられた側が着呼動作に入れば10円は課金されてしまうわけだが、その分は織り込み済みと言う事か。



VICS(1/23)

◆ カーナビにVICSビーコン受信機を取り付けた。
FM多重はやはり受信しにくい場面が多く、停車中であれば比較的良好に受信出来るもののフェージングなどが起きやすい走行中では受信率が余り高くない。
FM多重で放送されているフレームフォーマットBってヤツの詳細は不明だが、渋滞情報などがギッシリ詰まった状態では受信率が悪いのではないかと思われる。
と言うのも、正月休みなどで道路が空いている(渋滞情報が少ない)場合には、良好に受信されるからだ。
このフレームフォーマットBってヤツは可変データ長で、全部が受からないとデータとして役立たないのだろうか。
細切れの情報に分割されていれば、受かった所だけの情報も使えそうな気がするのだが、受からなかった所が実際には渋滞しているのに非渋滞と表示されても困るか。

◆ いずれにしても松下カーナビでFMVICSが受かりにくい事に違いはない。
以前のSONY製ではFM VICS受信機がダイバシティ対応であり、FM放送にダイバシティなど必要なのだろうかと疑問に感じたものだが、なるほどそう言うわけだったのかと今更ながら納得した次第である。
SL純正も比較的良好な受信状態を示すが、こちらもダイバシティなのだろうか。
ちなみにメーカは松下製である。

◆ ビーコン受信機を取り付けて、国道や幹線道路に設置されたビーコンからの情報を拾うのは旧SLに乗っている時以来である。
サスガに現代のカーナビはビーコン受信から情報表示までが速くて宜しい。
もっとも渋滞情報の信頼性に関しては相変わらずというか、リアルタイムといえるほどの情報更新速度を持っていない事が残念ではある。



保存時間(1/22)

◆ メガピクセルカメラ付きが当たり前となった携帯電話だが、その写真をセーブする時間など使い勝手の面では各社マチマチである。
N505isの場合にはストレスをさほど感じない程度、カメラ付き携帯なのだからと諦められる程度である数秒が保存時間に要する時間である。
画質では定評のあるシャープ製SH505isは2Mピクセルとデラックス仕様で、コンパクトデジカメに迫る画質を見せてくれるが、メモリカードへの写真保存時間は長く、20秒ほども要する。

◆ 同じ2Mピクセルカメラ搭載機でもカシオ製(au向け)は3〜4秒でセーブ完了となる所を見ると、やはりシャープ製の遅さが目に付く。
カシオは設計開始当時から2Mピクセルカメラと、その軽快な使用シーンを念頭に置いたという。
画像関係はSH-Mobileに任せる格好で、Qualcommのベースバンドチップ内蔵ARMプロセッサは殆どユーザインタフェースを行っていないという。
SH-Mobileに多くの処理をさせることで、鈍重なベースバンドプロセッサの呪縛から解放されたと言う事だろうか。

◆ メガピクセル級になってオートフォーカス機構を搭載するモデルも増えてきた。
もしかすると年内には光学ズームなんてものが搭載されるのかも知れないし、操作性からしても焦点距離調整は電動になるのだろうか。
オートフォーカスにしても、現状では動作速度が満足なレベルとは言い難い。
消費電力やモータの大きさ、フォーカシング方式やその検出方法にもよるのだろうが、現時点ではこれも仕方ないのかも知れない。
超音波モータとか圧電素子などが使えるようになってくると様子も違ってくるだろう。



N505is(2)(1/21)

◆ 505isシリーズではメニューのアイコンがカスタマイズ可能である。
待ち受け画面や着メロの次はメニューアイコンをダウンロードさせたいという訳だろうか。
メニューのアイコンが変わって何が面白いの?なんてオヤジ的発想ではいけないのかもしれない。
既に有料サイトなどではメニューアイコンのダウンロードサービスが始まっていたりする。

◆ 待ち受け画面の場合は待ち受け字に表示されている訳だから見る機会も多い。
着メロも着信時にそれが鳴る(最近ではバイブにしておくのが流行らしいが)から、聞く機会は多い。
でもメニュー画面なんて何かの設定変更とか、カメラ(一発起動ボタン搭載機種も増えているが)起動とか電卓を使うとか、そういう時にしか見ないのではないかと思うのだが。
結局の所カスタマイズってのは自己満足なのだから、欲しい人が欲しがればいいという話しではある。

◆ ドコモが次期移動機に搭載しようとしている非接触ICカード機能にしても、万人がそれを使う訳ではない。
携帯をクレジットカード代わりにするとか、携帯で電車やバスに乗れるとか、複合化はそれを使う人にとっては便利なのだろう。
と言うか、携帯に搭載する機能が無くなってきて無理矢理何かをくっつけ始めたとも思える訳だ。
ダウンロードアプリはゲームのために、動画機能はエロの為にと言うのが流れか。

◆ 有用な?機能としてはファームのダウンロードがあげられる。
今のところ更新はされていないようで、その恩恵に預かっては居ないが、こうした機能が搭載されたとたんバグが発生しなくなったりして。
いや、良くある話しなのだが。



505is(1/20)

◆ 昨年末に505isに機種変更した。
前回505iに機種変更した時には、いわゆる「持ち込み機種変更」であり短期機種変更にはあたらないらしい。
結局の所継続使用期間はドコモで正規に機種変更した504i→504isの時からのカウントで14ヶ月との事。
従って10ヶ月以上使用の割引が適用されて\11,000安となり、更にポイントが使用出来たので出費は少なく抑えられた。

◆ 実はドコモショップに行く前にヨドバシカメラで価格を調べたのだが機種変更価格はドコモショップより高額だった。
更に10ヶ月未満の機種変更は\49,000だとおっしゃる。
これは定価より高いのではないかな。
確か定価が\43,000で、10ヶ月以上使用していると\11,000の割引が適用されたような…結局は「売りたくない値段」なのかも知れない。

◆ 機種変更はしたが、目立った機能というものは実感出来ない。
メールを読み上げてくれたり、メガピクセルカメラになったりした所が変更点だろうか。
今回の505isシリーズは、どの機種も余り売れていないらしくて505iや504isの時のような品切れ状態も少なかったと聞く。
ドコモとしてはFOMAへの移行を第一に考えているのだからPDCには余り力を入れたくないというのが実情だろう。

◆ 機種変更に伴うデータの移行はminiSDカードを使用して行ったのだが、例えば電話帳データを移行してもグループ名は移行されない。
これは後から自分で設定しなければいけないので、無償ダウンロード出来るデータリンクソフトを利用した方がスマートである。
機種間のデータ形式の違い等々もあろうが、同一メーカであれば内部の設定なども可能な限り移行出来たらいいのに。
ブックマークやメールのフォルダとその設定などなど、扱えるデータ量が多くなればなるほど移行が面倒になってくる。
ちょうどWindowsのバージョンを上げるのが面倒なように、だ。



7速(1/19)

◆ 各社のATが5速から6速へと変化する中、BENZは従来どおり5速ATしか持っていなかった。
実は世の中が5速ATに移行し始めた頃も同社は4速メカニカルATを使用していたのである。
大トルクエンジンを持ってすれば4速でも5速でも余り違いは無さそうに思えるが、最近は欧州でも燃費という事が重要視されるようになり、少なくとも燃費テスト時の数値だけはよくする事の出来る多段ATが主流になりつつある。

◆ そんな中でBENZは7速ATを搭載し始めた。
これによって0-100Km/h加速が良くなり、ユーロモード燃費にも効果があるという。
実際、100Km/h走行時のエンジン回転数は、5速ATの1,900回転程度から1,600回転にまで下げられたらしい。
もちろんそこから勢いよく加速しようと思えば、ATは6速か、そこを飛ばして一気に5速か、或いはその下の段までキックダウンする。
多段ATではしばしばシフトショックが問題にされ、それは多段であるが故に頻繁にシフトが起こるからなのだが、最近のAT制御技術はこれを感じさせないという。

◆ 話は変わるが、トルコンタイプのATではなくオートクラッチの付いたマニュアルトランスミッションを機械的に自動シフトさせるヤツ、コレの進化も著しい。
従来は1速→2速に変速する場合には、一旦クラッチを切って変速動作を行い、次にまたクラッチをエンゲージするという動作を行っていた。
その為に動力が断になる時間が存在し、その時間はATに比較して長い。
これが乗り心地というかドライバビリティに影響を与えていたという訳だ。
そこで1速と2速の両方のギアを予め接続しておいて、1速のクラッチを切り離すと同時に2速のクラッチを接続し始めるという、言葉で言えば簡単ながらマイクロプロセッサ制御無くしては実現出来なそうな制御を行っているものがある。

◆ 多段ATにしろ多段MTにしろ、だったらCVTの方が良いのではないかとも思うのだが、大トルク伝達が余り得意でないCVTはまだまだ小型車専用なのだろうか。



サンゴは死ぬのか?(1/18)

◆ 熱帯魚の飼育から水草に移行するように、最初はクマノミだけだった水槽にサンゴを入れたいと思う人が増えてくるのも当然だと思う。
海水魚専門店などに行けばディスプレィ水槽に綺麗なサンゴが並べられていて、買って持ち帰って自分の水槽に入れれば問題なく飼育できそうな気がする。
が、気がするだけで実際には色々と難しい。
まず水質の問題がある。
魚は多少水が汚れていてもすぐに死んでしまうような事はないが、イソギンチャクやサンゴは水質に敏感である。
クマノミ水槽でもプロテインスキマーを使用していて、水槽容量に比較して魚の数が少なければサンゴを入れる事も出来るとは思うが。

◆ サンゴの多くは光合成によって生きている。
なんだ、サンゴってのは植物なのかと言われそうだが、そうとも言えない。
とにかく光が必要なので、明るいライトは必須となる。
蛍光灯でも(サンゴが)飼えない事は無いと思うが、欲を言えばメタハラだ。
60cm規格水槽であれば70W級の10,000K(ケルビン)か150Wのブルー球(25,000K程度)で充分だと思う。
蛍光管を使用するなら、明るい白色系がよいのではないだろうか。

◆ サンゴ、石系のものが死ぬと骨格だけになってしまう。
同時に水質を急激に悪化させる。
ミドリイシなどの死骸サンゴは白くなって、海の近くのおみやげ屋で売っているような、いわゆるサンゴ型の石になる。
まあ、その死骸を漂白剤などに浸けて真っ白にして着色をすれば飾りサンゴとして使えない事はないのだが…深場のサンゴなどでは光はさほど必要ではないが、理屈からすると給餌が必要になる。
ただしサンゴに与える餌はサンゴが食うより水を汚す方が余程大きいと思うので初心者には難しいかも知れない。

◆ クマノミ水槽にサンゴが同居できるのか否か。
試しに安いミドリイシでも入れてみては如何だろうか。
添加剤とか栄養素とか、ショップに行くと色々なものが売られているが、それらを使用するのはもっと後でも良いと思う。
60cm規格水槽ならば水量も大したことはないから、添加剤を入れる分のお金で海水交換をした方がコスト的にもお得だと思う。
海水交換によって微量元素は補充され、不要なリン酸などは排出される。



樹脂ワックス(1/17)

◆ ワックスと言っても車に塗るそれではなく床用ワックスのお話しである。
従来、と言っても相当以前は自動車のボディー用ワックスと同じような、塗って乾かして拭き取るタイプのものが多かったのだが最近では樹脂ワックス全盛の感がある。
樹脂ワックスは床表面にコーティング膜を作るタイプで、大げさに言えば透明な水性塗料で塗装しているようなものなのだ。
これのメリットはまず拭き取りが要らないという事。乾くまではそっと放置する必要があるが、乾いてしまえば強靱な皮膜が生成されるので傷などが付きにくくなる。

◆ 私個人としては、このタイプは余り好きではない。
濡れたようなつやが出ると謳われている製品が多いのだが、その艶が気に入らないのである。
いかにも何かを塗りましたというような感じになるものが多く、床材本来の艶とは異なると言わざるを得ない。
ただし耐久性とか滑り性などを考えれば、主流は樹脂ワックスという事になるのだろう。

◆ ウチも最初の頃は塗って拭き取りタイプのものを使用していたが、最近は樹脂ワックスで妥協している。
買ってみなければ解らないのも事実ではあるが、なるべく艶の極端でない商品を薄めに塗る事で不満は多少は解消される。
このタイプ、アルカリで溶けるようなのだが一度塗ってしまうと剥離には苦労する事が多い。
汚れの上から塗ってしまうと汚れごとコーティングされてしまうので、塗る時には注意が必要だ。

◆ このタイプは皮膜が強力なので、トイレや水回りなどには良い感じである。
水や油が飛び散っても神経質になる事はない。
厚塗りするとムラが目立つので、厚く塗りたい向きは何度かの重ね塗りが有効である。
乾燥時間は20〜30分程度だろうか。
乾くまでに床に触れるとネバネバが付いてしまうので、この点にも注意が必要である。



出来るかな?(1/16)

◆ FOMAは通話と通信が同時に出来る。
回線交換による通話をしながらWebを見たりメールを受信したり出来るわけだ。
そこで考えてみる。
ある程度の容量のあるファイルをダウンロードしようとする。
これはパケット通信で取り込んだ方が安いのか、或いは回線交換で取った方が安いのか。
回線交換でも64Kbpsのモードを使用すれば通常の音声通話よりも高額な請求を受ける事になり、これはTV電話でも同様だ。
通常の音声通話に対する64Kbps回線交換の料金は、料金プランによって異なるので一概には言えないが、およそ1.6倍(ドコモ)と言う事だ。

◆ パケット料金もプランによって異なるので何とも言えないわけだが、例えばパケット通信を行っていてファイルをダウンロードしたくなったとする。
その時に(ソフトウエアが)回線交換がお得なのかパケット代を払った方が安いのかを判断して接続形態を切り替えられたら良いのに。
PDCのiショットは回線交換で写真を送っている。これはパケット通信でこれを行うと料金がかさみすぎるからという理由である。
なのだが、その画像を受信する時にはパケット交換で行う事になる。

◆ だったら面倒な事は考えないでauの定額プランを使えば良いではないかという話になるが、現状これはPCなどには接続できない。
PCに接続可能になったらPHSを食ってしまう事になるだろう事は想像に難くないし、VoIPで通話されたら通話料収入が減ってしまう。
もっとも定額制を活かしたボイスメールなんてのも登場してくるかも知れない。
これだと留守電サービスが不要になり、事業者としては収入減につながるのかも知れないが使う側にとっては便利だと思う。



H(1/15)

◆ 低公害車として注目されているのは燃料電池自動車に他ならないわけだが、BMWやマツダは以前から水素で内燃機関を回すという研究を行っている。
燃料に水素を使用すれば炭酸ガスは出ないわけだし、効率的か否かという問題はあるにしても(現状では)燃料電池よりも実現しやすいというのがその理由らしい。
BMWは雑誌のインタビューで「水素は燃焼速度が遅いのでロータリエンジンには向かない、コンベンショナルなレシプロエンジンを改造した方が現実的である」と発言していた。

◆ そうなのだろうか?ロータリエンジンは工程の時間が長く、従ってゆっくり燃える燃料にも対応しやすいようにも思うのだが燃え残りの問題が出てくるのか。
ロータリーの場合には燃焼室内に潤滑用オイルを混入する必要があり、これはHCの排出を意味する。
この点ではコンベンショナルエンジンの方がより低公害に出来る可能性はありそうだが、今度はNOxの問題が出てくる。
ロータリエンジンは燃焼温度が低いためにNOxの発生量は少ない。

◆ これらは触媒で処理できるかも知れないし、出来ないかも知れない。
NOxのみなら還元触媒で行けそうな気がするが、HCを分解するには排ガス中に残留酸素が必要となる。

◆ 燃料電池自動車も液体水素や液体燃料の改質から、気体水素貯蔵方式へと変化しているようだ。
これは700気圧にも耐えるボンベが出来た事などによって、ガソリン車並の航続距離が見えてきた事にある。
液体水素は取り扱いが難しく一般的ではない。
DMFCはまだまだ効率などの面で、小型燃料電池以外では使えないと思う。
液体燃料改質タイプは改質器に要するエネルギやコスト、従量や容積などの点で難しい。
ただでさえコストがかかる燃料電池、ならば出来るだけそれ単体で動作させる事が出来るように、ピュアな気体水素を積むのが近道と言う事だろうか。



900i(1/14)

◆ ドコモが言う所の「究極のiモード携帯」らしいFOMA,900iシリーズだが、またもやドコモは機能優先に走った感がある。
今の市場を見れば高機能な携帯よりも、デザインやカラーリングが優先されているのではないかと思う。
どんなに高機能でも、高速でも、いわゆるダサいデザインでは売れない。
では900iシリーズはどうだろうか。
大きさはまあ仕方ないとして(本当は仕方なくはないのだけれど)、機種によっては505iシリーズより液晶が小さいとか、発色数が少ないとか、背面液晶が付いていない或いは小さくて見にくいとか、大きさのためかどうしても無骨な形になってしまっているなど、あまり格好良く無いのではないかと思う。
それでも(ドコモ曰く)デザイナーを入れてそれを元にメーカに発注したと言うのだが、如何だろうか。
何となくauの移動機に似たようなイメージを受けるのだが、追うものと追われるものが明確ではなくなってきたかな。

◆ 機能的、技術的に目新しいもので目立つものではなく、アプリの最大容量が500kバイトに拡大されてこれを一発ダウンロードすると\800近くもかかっちゃうとか、悪名高きHTMLメールが送れるようになった(冗長部が増えるので当然パケット料金は高くなる)とか、とにかく"カネを使わせる仕様"になっているという感じである。
もっともFOMAにはカネさえ払えば割引プランもあるから、900iの機能を思う存分使いたい人は月額\23,000のコースを選んでパケット料金を\0.02まで下げたらいい。
こうすれば500Kバイトのアプリをダウンロードしても\80しかかからない。
いや、\80もかかると私は思うのだが。

◆ これで驚いていてはいけない。
アプリは自分がダウンロードしようと思ってダウンロードするわけだから諦めもつく。
問題はWebを見た場合である。
Flash容量は100Kバイトまで拡大されているから、これをフルに使用したページを見ただけで\160近くもカネを取られてしまう。
しかもこれが数秒で表示されるわけだから、こんなページを10箇所見たら\1,600を超える事は確実だろう。

◆ ヘッダ部分の違いからPDCより情報量が多い(パケット料金が高い)iメールも、HTML化された事に気をよくしてどんどんこれをやり取るすると、さらにパケット代は上がっていく。
究極のiモード携帯は、究極的ARPUを狙えるiモード携帯という事だろうか。
シャープ製移動機はExcelやWord,pdfファイルの閲覧も出来るそうだ。
フル機能でなくても、閲覧だけではなく修正の一つも可能だったら面白いのに。
ビジネスユーザとしてこの機能は有り難いのではないかと思う。
もっとも、100Kバイトもある添付ファイルをガンガン送ってこられたら、これもパケ死に直結だとは思うのだけれど。

◆ 900iは究極の携帯、「飲み屋で一番威張れる携帯」だとはドコモの弁。
ほほう、最近は飲み屋で携帯自慢をするのが流行っているのか。
でもですよ、PDCは使えるのに威張り散らしたFOMAが圏外だったら笑われそうだけど。



写真画質(1/13)

◆ インクジェットプリンタの進化は著しいものがある。
これの牽引役となったのは、おそらくデジカメだろう。
デジカメが一般化して、それを紙焼きしたいと思う人が増え、プリンタが売れるようになってスケールメリットが出て低価格化に拍車がかかる。
一方では低価格化、一方では低価格の中にも高品質印字(印画)を求めるユーザの二極化が進むのは成熟したマーケットの特徴か。

◆ 高画質と言っても決して高価格ではないと思う。と言うか、低価格帯のプリンタが非常に安いので相対的に高価に感じるのは事実なのだが、まさに誰にでも買える程度の価格が設定されているのだから。
この時期になると年末商戦も過ぎて、昨年冬のモデルが安価に売られていたりする。
プリンタを選ぶにあたっては、インクカートリッジの価格も考慮した方が良いと思う。
ヘッド一体式のインクカートリッジ使用機種はヘッドトラブルをインクカートリッジ交換で回避出来るメリットがあるものの、その価格はインクのみのカートリッジのそれより当然ながら高い。

◆ ヘッドは少なくとも月に1回程度はプリンタを動作させていればノズルが詰まるというような事は少ないはずだが、夏と冬の挨拶ハガキシーズンしか使わないとなると(カートリッジの価格を考えたとしても)ヘッド一体型の方が安心感はある。

◆ 最近は3色+黒色インクはもはや主流ではなく、他に4色ほども加えた構成のプリンタも多い。
プリンタの用途がテキスト印刷から写真のプリントへと変化している証拠だろうか。
写真画質プリントと言えば昇華型プリンタが思いつき、最近でもそれは売られている訳だがインクジェットだって決して見劣りしないほど綺麗な印刷が出来る。
A4サイズ位にプリントするとしたら、おそらく印画紙に焼くよりも低コストなのだろう。
しかもその場で出来ちゃうという所が便利ではないか。

◆ 私も写真焼き用に新しいプリンタが欲しいと思っている所なのだが、どんどん新しいモデルが出てきてなかなか買えない。
現在使っているのはHP製のもので、これでも(安物なのだけれど)そこそこ綺麗に印刷が出来ちゃうので代替意欲がいまいち盛り上がらないのである。
とは言っても、最近型プリンタと見比べれば当然の事ながら見劣りするし、画面で見る写真よりかなり明るめに画質を調整しないとドヨヨン写真になってしまうのだが。



お年玉で(1/12)

◆ 相変わらずクマノミは売れている様子だ。
子供がお年玉で買いたいと言うご家庭もあるようで、先月書いたクマノミの飼い方?でなければ駄目なのでしょうかと問い合わせも頂く。
飼育の仕方など人それぞれなので、小さな水槽で飼っても大きな水槽で飼っても良い事になっている。
問題は水質悪化を以下に食い止めるかで、これにさえ注意すれば失敗率はぐっと下がる。

◆ プロテインスキマーに関する問い合わせも頂いた。
スキマーは比較的高価だし、どこにでも売っているというシロモノでもない。
だから普通のフィルタでは駄目なのでしょうかとの事だが、別にこれは駄目ではない。
ただ失敗率を減らそうとすればあった方が好ましいですよという感じなのである。
プロテインスキマーを使用しない場合で、一番簡単なのは底面濾過(底砂を濾過槽として使用する方法)なのだが、底砂に溜まった汚れを定期的に掃除するのは大変かも知れない。
また長期間にわたって水替えをしないような飼育を狙う場合、底砂底部での反硝化によって水槽中に蓄積される硝酸塩などを窒素として大気中に放出させるのだが、底面濾過ではこれが出来ない。

◆ そこで、お手軽な外掛け式のフィルタなど如何だろうか。
これなら実売価格2千円程度で済むが、濾過能力は余り強力とは言えない。
水槽セットを買った方がお得かという問い合わせもあったが、専門店でバラで買った方が無駄が無くて良いのではないだろうか。
50cm水槽、ヒータとサーモ、外掛けフィルタ、底砂(1mm〜3mm程度の細かさが良いと思う)、人工海水、鮮度の高いライブロック(60cm水槽だったら3Kg〜5Kg程度入るか)、そしてクマノミとイソギンチャクとなるわけだが、イソギンチャクは水質に敏感なので注意が必要である。
魚は難なく生きていける環境でも、イソギンチャクは小さくしぼんで死んでしまう事がある。
照明は蛍光灯で良いと思うが、出来れば3〜4灯と明るくしたい。

◆ 餌付けが難しい場合、専門店などで売っているイサザアミ(小さな生きているエビ)が良いかも知れない。
そしてクマノミ(カクレクマノミ)は良く太った大きめの個体を買ってこよう。
買ってきたら水合わせをして水槽に入れれば、その可愛い姿を見せてくれる。



MNP(1/11)

◆ 日本でもナンバーポータビリティーが実現するのだろうか。
そしてそれが実現すると加入者はどの事業者に移動するのだろうか。
MNP反対派最右翼はドコモである。
せっかくの加入者を逃がしたくないと思うのはトップを走る企業の常だろう。
auもNMP反対派で、auユーザはドコモに流れたがっている。
Vフォンは賛成派、最近加入者増がめっきり減ってしまった同社はMNPさ巻き返せると考えているのかも知れない。

◆ 新規加入者が頭打ちと言われながらも月間数十万人規模での加入が続いている。
しかし人口が有限である以上は、いずれ飽和という点に達する。
そのあとは事業者の乗り換えによる加入者数の偏りに頼るしかない。
現状でも年間に事業者を変更する加入者は相当数いる訳で、携帯電話番号の変更に"慣れた"加入者にとってMNPは(あれば便利だが)カネを払ってまで、その恩恵に預かる事もないという感じだろうか。

◆ 民間企業による調査での人気ナンバーワンはauだった。
人気が出ると移動機メーカは開発に力を入れるから、魅力的な移動機が出現してユーザはそれを求めるためにauを選ぶという図式。
今までこれはドコモの独壇場だったといえる。
少なくともauには魅力的といえる移動機がなかったからだ。
だが昨年後半から頑張り始めて、秋から冬にかけては機能満載の移動機を出し、定額制のWINも開始した。

◆ NMP実現には1千億円以上の投資が必要だと言い、そこまでの投資をしてユーザが逃げるのを助けるような(ドコモ)NMPに反対して当然だろう。
だが総務省はこれを推進したいと考えている。
これによって本当の意味での競争が加速されればユーザにとっては有り難い事ではある。
メールアドレスはどうするのかという問題は残るのだけれど。



画像処理(1/10)

◆ ディジタル写真は画像処理が簡単である。
市販の画像編集ソフトでも様々なフィルタや効果を加える事が出来るし、フリーやシェアウエアでも面白いものが沢山ある。
例えばこちらなど如何だろうか。
ピンぼけ修正などが簡単に出来るらしい。
どんなピンぼけでも完璧に修正出来るとしたら、もはやデジカメにレンズは不要となる訳だが、今のところそこまでは不可能に違いない。

◆ 画像をいじっても元々の画像のダイナミックレンジが広がるという訳ではないから、自ずと限界はある。
暗い写真をいくら明るくした所で、黒レベルに張り付いた部分は(元画像は)黒につぶれている訳で、そこから黒と灰色に分解する事は出来ない。
とすると、各色16ビットとか20ビットの分解能があったならば絞りなどは相当いい加減でも後処理でなんとでもなるのではないか。

◆ しかし近年小型化が優先される撮像素子自体のダイナミックレンジはそう大きなものではない。
富士フイルムが大きさの違う二種類のセルを使用して広大なダイナミックレンジを得ようと頑張っていて、ようやく製品化が出来た所だろうか。

◆ 画像処理という点で、こちらで紹介されているものも面白い。
このフィルタが内蔵された眼鏡でも出来たら世の中バラ色になるかも知れない。
ミュージックシンセサイザがそうであるように、複雑なアナログ演算でしか行えなかった処理も、ディジタル演算器を使用すればごく簡単に事が済んでしまう。
もちろんソフトを作らなければならないという点はあるのだが、ハードを組み立てるのと違ってはんだごても工具も部品も必要ない。



ハイブリッド(2)(1/9)

◆ 二代目プリウスを研究したのかどうか解らないが、ハイブリッドには消極的だった欧州メーカもこれらシステムに注目するようになってきた。
欧州ではシェアの大きいディーゼルエンジンと電気モータを組み合わせたシステムなどが研究されていて、これはディーゼル排ガス規制への適合をもアシストしてくれると言う訳である。
ディーゼルエンジンは空気過剰運転でPMは減少するが、加速時などはどうしてもその排出量が増えてしまう。
そこでモータアシストによってこれを軽減しようと言う試みもある。

◆ 将来的に燃料電池自動車が主流になったとしても、電力回生という観点から見ればバッテリ搭載は必須だ。
また加速時など電力量の急激な増加は燃料電池が余り得意としない分野であり、この点でもバッテリ搭載は有利に働く。
モータのみで走行する燃料電池自動車ではあるが、回生ブレーキの制御やバッテリ制御など、プリウスをはじめとするトヨタハイブリッド車に学ぶ面は多いとメーカは言う。

◆ 加速時やアイドル燃費が悪いというロータリエンジンももしかしたらハイブリッドシステムで生まれ変わるかも知れない。
パーシャルスロットル時に燃焼の不安定さから起きるカーバッキング(ぎくしゃくした動き)も多極モータで吸収出来る可能性がある。
ハイブリッド車はガソリンエンジン車と電気自動車の間に挟まれた、とりあえずの技術であると見ていたメーカ各社も、二代目プリウスの制御に学ぶべき点が多いと思い始めた事だけでも進歩ではないだろうか。



ハイブリッド(1/8)

◆ プリウスに見るハイブリッド技術、特にその動力伝達機構は非常に良くできている。
システム自体は既存の技術ではあるのだけれど、その制御方法の綿密さという面においては称賛に値するのではないだろうか。
初代プリウスはハイブリッドシステムを搭載しました程度の印象でしかなく、その複雑な動力伝達機構もギミックとしての印象が強かった。
ハイブリッドだから回生ブレーキが使えるのだとか、微速域では電力のみで走行出来るから渋滞路での燃費が良いのだとかと言われ、実際そうだった。
ただしエンジンが通常どおり回る高速走行時の燃費は飛び抜けて良いとも言えなかった。

◆ 二代目になってシステム自体は大きくは変わらないものの、各部の見直しによって実用燃費は大きく向上する事になる。
回生やモータアシストというハイブリッドならではの部分から、エンジンを効率点で使うという点に重きを置いた結果かも知れない。
エンジンも一定回転数で効率点だけを使えば当然ながら燃費は良い。
航空機のレシプロエンジンがそうであるように、だ。
所が自動車用途としてのエンジンは回転数範囲もトルク範囲も広く、運転性能や動力性能を求められる結果として、常に最高効率点だけを使う事は出来ず、むしろ非効率な運転域の使用時間の方がずっと長いという事になる。

◆ ハイブリッド化によって、このエンジンを出来るだけ効率点だけで使うようにすれば、渋滞路のみならず法定速度内外での高速走行燃費の向上にも著しい効果が上がるという訳だ。
特にガソリンエンジンが苦手とする急激なトルク変化、それは加速時や発進時に起きる訳だが、この部分をモータの力でアシストしてやれば燃費は良くなって当たり前である。
当たり前なのだが、その制御は簡単ではない。
続く…



専用?(1/7)

◆ 未だにAOLは専用のブラウザ(などの一体化されたアプリ)を使っているのだろうか。
もうずいぶん前になるが、海外ローミング先の豊富さという事でAOLに(よく調べもせずに)加入した事があった。
無料試用してみるつもりで。
だが専用ソフトがないと接続すら出来ない事が解って即刻解約を行う羽目になったわけだが、何だかんだとうるさく言われて解約までにずいぶんと面倒な思いをした。
接続できない(WindowsCEを使用する予定だったのだが、CE用の接続ソフトの用意はないという)のだから解約するしか無いわけだが、「使わなくてもメールアカウントを持っていたらお得です」とか何とか、訳の分からない事を言われた。

◆ あれからずいぶん時が経ち、ドコモとの提携がニュースになった時期もあったら、そのドコモからも見放された格好か。
ドコモの言う事には、専用のWeb閲覧ソフトに拘ったが為にユーザに受け入れられなかったのだとか。
AOLジャパンは1996年に設立され、ドコモはこれに百億円以上を出資していたわけで、ドコモAOLはドコモが43%以上の株式を持ち投資額160億円と言われている。
ドコモが手を引く事によって、ドコモAOL(AOLジャパン)はどうなるのだろうか。
ドコモ同様出資している三井物産と日本経済新聞社もドコモAOLから手を引く。
ドコモお得意の「カネをどぶに捨てる投資」、不良債権ならぬ不良投資が又一つ増えたという事。
ちなみに昨年半ばだったか、株式譲渡の話の時にはAOL側から(株式譲渡を)持ちかけた話だと発表されていたっけ。
どぶに捨てる投資になるのかどうか解らないが、ドコモからFOMA開発6社(900i発売5社+モトローラ)に2年間で370億円も突っ込むらしい。

◆ 不良投資の損失穴埋めのためにはARPUを上げなければいけないわけだが、昨年12月に発売された505isシリーズの売れ行きはイマイチなのだとか。
12月のはじめにはiモード契約者数が初減少とのニュースも流れたが、これは新規加入者数が少なかったためにiモード解約者数を新規加入者数で穴埋めできなかったためらしい。



ABS(1/6)

◆ 違法車載無線局によるABS誤動作が原因の追突事故が報告されていた。
三菱系である"ふそう"が作ったバスでこの問題が発覚した訳だが、違法無線局の強力な電波でABS制御ユニットはスリップ状態であると判断し、制動力を軽減する方向に働くために制動距離が伸びて追突するというもの。
電子制御(当時は電気制御と言うべきか)エンジンコントロールが使用され始めた当時も無線周波数帯の回り込みによる誤動作は色々あった。
今では回り込み対策もシッカリしているし、余程の事でもない限り誤動作など皆無なのではないかと思っていたが、未だに、それもブレーキに回り込むとは。

◆ トラックなどはそれ自体が違法無線設備を積んでいるわけだけれど、もしもブレーキシステムに異常を感じたらすぐ送信をやめればいいという事で問題は発覚しなかったのかな。
もしかしたらトラック通?の間では知られた事なのかも知れない。

◆ 違法無線局による誤動作を車側の責任ばかりとは言い切れないわけで、もしも違法無線局それ自体の存在を設計に盛り込むとしたら、違法無線局がどのくらいのパワーを出しているのかも把握しなければいけない。
そもそも違法なのだから、これは困難な話。
パーソナル無線用だって100W級のアンプは売られているし、CB用だったらKWクラスのアンプと専用オルタネータの組み合わせなんて強者だって存在する。

◆ 幹線道路や高速道路沿いではラジオTVはもちろんの事、およそ音などでないであろう家電製品からも音が聞こえて来ちゃうと言うのだからすごい。
蛍光灯が点灯するのは当たり前、加入電話に音が乗るのも当たり前だと、首都高速中央環状線沿いに済む知人は言っていた。

◆ 違法無線局搭載トラックも一時期よりは減少し、最近は携帯電話へとシフトしているようだが、逆に現在も残っているCBer達はよりハイパワーを求めて設備投資に励んでいるとか。



休み明け(1/5)

◆ 今年は正月休みが短い感じである。
今日まで休みという所もあるかも知れないが、三が日あけの月曜日と言う事で切りよくご出勤の皆様も多い事だろう。
新しい年になった所で世界が変わるわけでもなく、さあ今年も仕事に追いまくられるかと嘆いているお父さん方も多いはず。
夕方を過ぎれば夜の部へのご出勤で、新年会と称するアルコール洗浄会が繰り広げられるに違いない。

◆ 昨年は酒酔い運転取り締まりで多くのドライバーが捕まったらしい。
ほんの少しの距離だからとか、少ししか飲んでいないから良いではないかと言い訳するドライバーが多かったと言うが、まあ、そう言う人たちが捕まるわけだから傾向が偏るのは仕方がない。
正月が開けてしばらくは飲む機会も多い事だろうから、飲んだら乗るなを徹底して頂きたいものである。
何せ飲酒運転の最高罰金額は50万円(だったかな?)にも達する。
安い中古車一台分の罰金刑に処されるのだ。

◆ 正月中にも働いておられた方々は、今月や来月に分散して順次お休みだろうか。
他人が遊んでいる時に働くのは大変ではあるが、販売店など正月早々から営業を開始しなければ売り上げが上がらないというのだから仕方がない。
何かと理由を付けて勝手に休むのは新聞位なものか。



盗撮(1/4)

◆ 盗撮で捕まる人のニュースが目に付く。
盗撮と言えば一部マニア(!)の世界だったのは昔の話しで、高性能で小型なデジカメやCCDカメラユニットが氾濫する中、素人さんも盗撮を趣味とし始めた。
その道のプロ(?)はそう簡単には捕まらないのだろうが、素人さんは捕まっちゃう。
その素人さんも学生とかの若い人だったら仕方ないなぁで済まされそうなものなのだが、社会的地位や立場が確立されている、いわゆる立派な人が捕まっちゃうのが面白いというか何というか。

◆ その手のサイトに出向いてみると、鞄にカメラを仕込むなんてのは序の口で、何と靴に穴を開けて小型CCDカメラと照明用の白色LEDを仕込んじゃうと言うのだから恐れ入る。
これでスカートの中は丸見えと言う事なのだが、ここまで手の込んだ事をやればおよそ見つからないような気もする。
もっとも"それらしい"動きをしていたら不審がられるのだろうけれど。

◆ 画像をビデオカメラで撮っているような場合は、そう簡単に証拠隠滅が出来ない。
半導体メモリなどに蓄積している場合だと、捕まった時にボタン一つで消去モードに入れてしまうという事も可能になるだろう。
もっとも物的証拠無くして捕まっちゃうのだったら証拠隠滅の意味は薄いが。

◆ ディジタル万引き等という言葉が出てくる位の世の中である。
小型画像機器を使っての何かが起こっても不思議ではないというか、殆どスパイ映画にしか登場しないような機材が一般に売られている世の中になったのだからすごいものだ。
皆様も正月早々捕まらないように。



spam(1/3)

◆ 正月と言えどspam発送業者には関係がないようである。
最近目に付くのは「安い安い情報メ?(ル」等と書かれた違法メールだ。
smtpサーバはセキュリティの弱い、すなわち任意中継を許すものが使われていて、ホームページも無料の所を使っている。
どうやらこれ、コピーしたソフトとか違法性の高いハイウエイカードを売っている業者らしい。
ハイウエイカードの所の注意書きとして「万が一、ご使用できな場合には…」などと書かれているのが面白い。
使えない場合もあり得ますよという事だろうか。

◆ 海外からのspamも飛んでくるが、最近は差出人を実在の日本の企業や学校ドメインとしたものが多く、フィルタリングが難しい。
今年は益々spamが増えると警告している所もあるとおり、メールトラフィック全体に占めるspamの割合はもはや無視出来ない所にまで来ている。
その一端をになっているのがsmap発送型のウイルスだ。

◆ 最近はウイルス騒ぎになれてきたせいか、自分がそれらに感染している事が解ったとしても実害(自分のPCに対しての)さえなければ駆除しなくてもいいや、どうせ又感染するのだから、と、無視を決め込むユーザも多いのだとか。
結局の所他人の迷惑などは余り関係なくて、自分に被害さえなければ良いという考えの人が増えてきたという事だろう。
自分に害がないのにわざわざ金を払って駆除ソフトを買うのは馬鹿らしいという訳だ。



ぜんそく(1/2)

◆ 子供の喘息が増えているらしい。
大気汚染の状況は高度成長期に比較すればずっと良くなっていると思うのだが、しかしディーゼル煤煙は増えているのだという。
東京都や隣接県で始まっている規制も骨抜きという感じがしなくもなく、ディーゼル排ガス規制に関してもざる法と言われるごとくの抜け道だらけというのが現状だ。
東京都では公害認定自体は行っていないが、小児喘息は申請すれば保護が受けられる。
保護が受けられたからと言って喘息が治る訳でもないのだが。

◆ この大気汚染傾向は旧街道沿いの民家にも広がっている。
不景気で輸送コスト低減のため、高速道路を通らずに一般道を疾走するトラックが増えたためだ。
街道沿いの民家の人は、庭に洗濯物も干せず(真っ黒になってしまうそうだ)、不便な生活を強いられているのだとか。
こんな状態なのだから新規高速道路を建設するよりはバイパスなど無料の道路を増やせば良いと思うのだが、一部議員は意地を張っている。

◆ 正月と言えば箱根駅伝なのだが、どうやらディーゼル車は余り採用されていないようだ。
ランナーが気持ち悪くなっちゃうからかな。
悪名高き三菱車も使用されているが、天下一品の黒煙を吹き出すディーゼルエンジン搭載車ではなかった。
環境保護なんて大げさな事は言わないが、見るからに汚い排気と匂いをまき散らす車だけは勘弁して欲しい。
咳き込む子供は何とも可哀想なのだ。



本年もよろしくお願いいたします(1/1)

◆ あけましておめでとうございます。
本年も昨年同様よろしくお願いいたします。

◆ 正月は暇である。
TV番組も毎年相変わらずという感じだし、最近は正月営業の店も増えた事から街中は混雑している所も多い。
国道一号線は初日の出見物帰りの車で渋滞し、サンデードライバーが車を出すこの時期には軽微な物件事故が多発する。
なので外に出るのも躊躇われるというか何というか。

◆ 今年も庶民の金銭負担は増えそうな気配である。
昨年だったか放置自転車税なんてのも新設されるとかされないとか言っていたのは。
駅前の放置自転車対策費用を税として徴収するというこれは、ある意味そこを管理する自治体の悲鳴のようにも聞こえるのだが、自転車所有や使用の有無にかかわらず徴収すると言う所が納得できないか。

◆ 確かに放置自転車は非常に迷惑なものだ。
違法駐車も迷惑だが、こちらは警察が取り締まって罰金の一部を交通安全協会に流すというシキタリが出来ている。
ん?そうだ!交通安全協会に放置自転車取り締まりをやらせれば良いではないか。
営利団体(たぶん!)である交通安全協会、カネになると思えば何でもやるはず。
取り立ての厳しさからすればJASRACにやらせても良い。
って、分野は全然違うのだけれど、CD売り上げの減少がJASRAC売り上げをも低下させている現状、着メロのみに頼らず新事業開拓なんていかがなものだろうか。

◆ 個人消費は伸びていくのだという見方もあるようだが、デフレ傾向が改善されるとも思いにくい。
正月明けからなんだか暗い話になってしまったが、高額ヒット商品でも出れば未来が違ってくるのかも知れない。
地上ディジタル放送開始で家電機器メーカは収益向上だと言うから、これも今年はヒット商品になるのかも知れない。

◆ 携帯電話内蔵メガピクセルカメラの実力?



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