殺菌作用が強いのはI2です。チャージゼロです。これは塩素Cl2の殺菌と似ています。 腸管から吸収されるのはI-とされています。
イソジンにはI2が入っていますから塩素っぽいツーンとした感じがあります。 I2があるところにはヨウ素酸も生じていると思います。 もちろん,I-も生じています。
I2は組織や食物などと接触しているうちにI-などに変わることもありますので, 一部は吸収分に寄与する可能性があります。 もともと入っているI-は腸管まで届けば(届きます)吸収されます。 なので全体として効率は低いですが,「何もしないよりは」ヨウ素が吸収されます。
当方は食品摂取を推奨しますが,イソジンのうがいくらいは,アレルギーがなければ 躊躇なく行って良いと思います。もしイソジンを自己責任で飲用する場合は,十分すぎる ほどに薄めた方がよいです。
これらの対策は気休めであっても,意義があると思います。 あのときできるだけのことはやった,という意識を持てることが,その後の人生に 良い影響を与えるでしょうから。
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