太陽光+太陽熱のところに割り込みで申し訳ないのですが、いまさらながらこちらを掘り返して、1999/10/29に茨城県薬剤師会がだした薬事情報で「原子力関連施設事故でのヨウ素剤の服用について」と題されたもののオリジナルのアーカイブ(変な言いかたかな)を見つけました。こちら このなかで「被曝する前に服用」「入手困難の場合は、市販のルゴール液(ヨウ化カリウムとヨードを2対1の割合で水に溶かしたもの」と明記されています。
放射線医学総合研究所こちら と書いていることが違うようです。 こちらでは「…ルゴール液などです。これらを内服薬である『安定ヨウ素剤』の代わりに飲むのは絶対にやめてください」とあります。 また、こちらの4では、 「放射性ヨウ素を体の中に取り込んでしまった場合(内部被ばく)には」とあり、一方「放射性ヨウ素が入る前や直後に安定ヨウ素剤を服用し」とも書いてあり、被曝前服用なのか被曝後不況なのか明確ではありません。
茨城県薬剤師会の資料は古いですが、「誤った情報なので」以前に訂正されているのですかね。そこは確認できませんでした。
放射線医学総合研究所のほうが偉そうだから?信用すべきというのがマスコミなのでしょう。 ということはかつて「デマ」を飛ばした茨城県薬剤師会は糾弾されるべきなのでしょうが、そういうことも聞いておりません。 薬剤師はうそを言ったらお客さんからクレームが来ますが、放医研の場合は、どうなんでしょうかね。
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