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No.30136 RE:コクセンのガイガー FUSHIKIZ MAIL [G:Windows/XP:FireFox/6.0.1] 09/10(土) 23:08 返信
申し訳ないのですが、誤認があったので赤をいれました。

>中国の放射線管理がプアなんでしょう。

コクセンのPDFによると、

”丸型V式容器(タッパ:V5、外径135mm、内径128mm、高さ56mm)に食品0.63kgを充填 日立アロカメディカル株式会社製TCS-171(B)で測定した場合、測定値(μSv/h)を7.34×104で除することでBq/kgが得られるとしている。仮に500Bq/kgの汚染がある食品を測定したとすると、およそ0.007μSv/hに該当するため、”

そうですが、計算がおかしいのじゃないかな。

0.007μSv/7。34x10^4=約1x10^-7 Bq/kg???

除するでなく乗するの間違い?だとすると、

0.007μSv x 7.34 x10^4 =約500 Bq/kg

除するじゃなくて乗するの間違いじゃないですかね。明らかにまちがっていますね。
杜撰とかいいようが無い.で原典にあたると、

こちら

らしい。これには、ページ4に

7.34 x e+4 (Bq/kg)/(μSv)

とあります。またほぼ同じTSC-172Bでは

1.98 x e+2 (Bq/kg)/(μSv)

と係数が小さい。つまりTSC-172Bでは2.5μSvと出ることになりますかね。

とすると、決して小さな数値では無い。つまりサーベイメーターでも
解る場合もある、ということですね。

これは通常サーベイメーターとはざっと線量をサーベイするわけであって、
核種による差を意識せずに生体への影響を概算するということです。

このことは、コクセンにE-mail


(これしかうけてつけていない)をおくる必要がありますね。みなさまもどうぞ。

-------------------------------------------------

独立行政法人 国民生活センター御中

前略

貴殿が平成23年9月9日付けで発表されました
"比較的安価な放射線測定器の性能”
は多くのメディアで公表されるとともに大きなニュースとなっていますが、
重大な事実誤認があると思われます。

1)その詳細のPDF
こちら
の4ページに、”丸型V式容器(タッパ:V5、外径135mm、内径128mm、高さ56mm)に食品
0.63kgを充填して日立アロカメディカル株式会社製TCS-171(B)で測定した場合、測定値(μSv/h)を7.34×104で除することでBq/kgが得られるとしている。仮に500Bq/kgの汚染がある食品を測定したとすると、およそ0.007μSv/hに該当するため”

とありますが、”7.34×104で除すること”は”7.34×104で乗すること”
の誤りと思われます。それは原典である、”緊急時における食品中の放射性セシウム測定に用いるNaI(Tl)シンチレーションサーベイメータの機器校正”
こちら
の4ページに
7.34 x e+4 (Bq/kg)/(μSv)
とあることからも、”除する”ではなく”乗する”の間違いと思われます.

2)上記原典には、TCS-171(B)の数値が引用されておりますが、NaI(Tl)シンチレーション検出器はNaI(Tl)シンチレーション検出器を用いていますが、多くの中国製線量系はGM管を用いています。

NaI(Tl)シンチレーション検出器とGMとでは検知メカニズムが違いますので数値比較することはできません。例えばNaIはγ線に対する感度はすぐれていますが、β線に対する感度はGM管より劣っています。

食肉などはその後のβ線による内部被曝が大きな問題となるわけで、単純にNaIでの変換係数がGM管に適応できません。厳密にはゲルマニウ検地器が必要になります。

従って

”今回の結果では、通常環境下の0.06μSv/hが正確に測定できなかったので、食品・飲料水等の暫定規制値である200〜500Bq/kgに該当する線量率を測定することはできず、食品・飲料水等の 137Csの汚染検査に用いることはできないことが分かった”

はこれらのサンプルで計測された変換係数がない以上、根拠とはなりません。

3)中国製サーベイメーターの感度が悪い事を強調していますが、これらは
いわゆる”ポケット線量計”の範疇であると思われます。国内では日立
アロカから、ポケット線量計として、EPDシリーズ(こちら)が広く発売されていますが測定範囲は1μSv以上となっております。

そもそも原発等の施設においても作業員が携帯するポケット線量計は直ちに
危険な被曝をチェックするためのものであり、1μSv以下の精度は要求されて
おりず、直ちに危険となる線量を評価するためのものです。

したがって、サンプルとなった中国製機器の感度がこの用途とサイズにおいて
日本製に比べ著しく感度が悪いとはいえません。また低感度のため、これらの機器は
バックグラウンド値が高めで不定となっており、バックグラウンド値を差し引く正味
値を用いるのは計測値が低く正しい測定方法とはいえません。通常正確な線量を計測
するには、その機器のバックグラウンド値の10倍以上を要します.

また、直ちに健康に問題となる1000Bq/kg以上の食品や汚泥を評価するので
あればこれらの線量計でも検知範囲に入ってくると思われます。

従って、そもそもポケット線量計で規制値付近のベクレル量を計測できない
のは中国製であっても日本の大手メーカー製であってもおなじであり、
中国製のみを取り上げることはてきせいでなく、結論は

”中国製であっても日本製であってもいわゆるポケット線量計では
規制値程度の汚染は評価できないが、数万ベクレル/kgの汚染であれば
評価範囲に入ってくる”

というのが正しい結論であると思われます。

以上のように今回の発表は正確さに欠けるものであり、直ちに検討されて
訂正されるべきと考えます.


名前
---------------------------------------------------------------

というのを送りなおしておきました。

fushikiz

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