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海水水槽:ドージングポンプ


  • Posted by: F&F
  • 2018年12月16日 11:10

添加剤の自動添加を目指して2000年頃にドージングポンプを導入した。
当時は微量ポンプは工業用以外存在せず、米国でアクアリウム用のものがあった。

これは簡単な構造で安かったのだが精度もそれなりだった。
モーターシャフトが直接プラスチックローラをドライブする遊星ギアスタイルなのだが、シャフトとローラのスリップなどが起きたし液が漏れてモーターのシャフトを錆びさせた。
https://www.fnf.jp/dosing2.htm

その後入手したのが工業用のローラポンプで30万円位したような
Ismatec REGLO Digital 4-Channel 8-Roller Variable-Speed Pump; 0.003 to 31 mL/min
今はもっと安いかも知れないが、未だ現行モデルなのが凄い。

今だと医療用の送液ポンプの中古が手に入る。
設定も簡単で微量供給が可能だ。
ZEOvitなどでは多数の添加剤を入れる必要があり、今やドージングポンプによる自動化も一般的になった。

水槽が安定していればこの元素を毎日どのくらい入れるなどと決められるのだが、実際には海水中の濃度は変動するので難しい。
吸光分析計も安価なものだと数十万円で手に入る時代なので、これらと組み合わせた添加が未来的ではある。
ちなみに手元のCole-ParmerのポンプはRS-232Cインタフェース端子があり、外部から制御が可能だ。

   

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