芝生を植える

10平米分の芝が届いた。
数日前に草の根などを排除して鍬で土を掘り起こしておいた。

芝は弱酸性の土壌がお好みだとの事だが、消石灰をまく事が推奨されているのは何故だろう。
今回は芝用の苦土石灰を含んだ肥料(肥料とは明確に書かれていなかったが、粒状の土壌改善剤)をまいておいた。
草というかモミジイチゴの根が深くて中々取り去る事が出来ない。
クローバーも既に緑の葉を沢山吹き始めているが、コイツも厄介だ。
出来るだけ根は取るようにしたのだが限界がある。

10平米分の芝、こんなに要るかなぁ、多すぎたかなと思いながら貼っていく。
結構急斜面で土はカラカラに乾いているため斜面に上がると土が崩れていく。
上から手を伸ばしたり、下から押さえたりしながら貼る。
斜面に加えて曲面なので芝同士の隙間が均一にならない。
斜面に芝を置くと滑って落ちてくるので竹串で止めていく。

木の生えている部分などはカッターで芝を切って隙間を埋めた。
写真は作業途中のものである。
この後上から目砂(或いは目土)をかけてならすというのだが、斜面だから難しい。
同じく転圧もしなければいけないが、登っていく事が出来ない(芝がずれてしまう)ので手で叩く程度になった。
上手く定着してくれる事を祈るばかりである。

下の方に積んだ石は仮である。
上に上ると崩れてしまう。
これは後日目立たないように石の後ろ側にコンクリートを入れて石同士をくっつけてしまおうと思う。