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MVNO:海外で使える格安SIMと縛り


  • Posted by: F&F
  • 2019年4月16日 12:12

長期連休或いは夏休みなどに海外へ出かける方も多いと思う。
従来は海外で携帯電話を使う事は余り無かったわけだが、スマートフォン時代となって地図を見るにも何をするにも通信が必要だ。

海外での利用は、従来はMNOのオプションを使うのが一般的だった。
海外で利用出来る格安系SIMとして楽天がサービスをしていたが、今は廃止となっている。

その楽天はソフトバンクを見習って複雑な縛りシステムを導入している。
契約縛りとローン縛りの組み合わせ、更にはキャンペーンを組み合わせる事で自分が一体何年縛られているのかが分かりにくい。
その分だけスマートフォンを安く買えるのは事実なのだが、契約には十分な注意を必要とする。
楽天以外でも縛りのあるMVNO事業者は多く、特に通話プランだとMNPの踏み台にされると言う事で縛りを付けている。
MNPの申請を行わなければ縛り期間は無し、申請するなら縛りますよと言う所もある。

HISモバイルはキャンペーンで縛り無しだそうだ。


縛り無しはキャンペーンでと言う事で、普通は5ヶ月の縛りがある。
海外旅行をご計画の方はHISモバイルのSIMを買い、旅行から帰ってきたら解約と言う事も出来る。

海外利用時にHISの「貼り付けるSIM」を使う事で78カ国対応となる。
データ量制限が200MB/Dayと心許ないが、200MB以降は低速での通信が可能と言う事だ。
貼り付けたSIMをアクティブにするか、元々のSIMを使うかはアプリで制御する。
連休に海外にお出かけの方も多いと思う。
MNOの海外オプションを使うか、海外のSIMを現地で買って使うか、或いは海外対応MVNO事業者を選ぶか。
HISモバイルの海外SIMは500円/Day、ドコモは24.4MBまでなら1,980円、以降は2,980円/Dayとなる。
海外用のレンタルWi-Fiルーターも500円/Day前後の価格だが、ルーターを持ち歩かなければならない。

ドコモの1Dayパケはサービス終了だそうだ。
これは980円/Day〜1,580円/Dayで30MBまで使用出来るサービスだった。
30MBを超えると通信速度が16kbpsに落とされる。
結局このサービスを終了して、1,980円/Dayで24.4MBまでに値上げされたわけだ。

トラベルSIMとやらも調べてみたが、US$0.25/1MBとデータ料金が高い。

ZIP SIMは米国で使えるプリペイドSIMだ。


500MB/7日間で2,480円は微妙な金額である。
それよりも、日本で販売されているスマートフォン(事業者モデル)は米国で主に使われているBAND2,BAND4やBAND12に対応していない場合がある。

   

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