レギュラーガソリンで走れるのかと思ったら、過給器付きベルファイアはハイオク仕様なのだそうだ。
7km/lは車重を考えれば仕方がないが、2.4リッターで279馬力なのでさほどハイチューンでもない。
マイルドヤンキー対応のハイオク仕様?オレはハイオクを必要とする車に乗ってるんだゼ!ハイオクは偉いんだよ、みたいな。
このT24A-FTSエンジンは直噴とポート噴射を組み合わせて2021年に誕生した。
過給器付きでありながら11:1という高圧縮比を実現している。
このためのハイオク仕様、と言える。
THSの難しさというかクリチカルな所は以前に書いたが、このエンジンは非THSのハイブリッドシステムとの組み合わせで2022年のクラウンに搭載された。
これは1モータのパラレルハイブリッドであり、搭載車の重量やエンジン出力に柔軟に対応できる。
ベルファイアならハイブリッド版が良いんじゃないの?となるが、車両総重量が2.6tを超える(乾燥重量は2.1t前後)のでパワーが足りないのか。
2tトラックが2.4t位なので、それよりも総重量は重くなる。
ハイブリッド版のエンジン最大トルクは234Nm、モータがあるので短時間であればもう少しトルクを出せるが、バッテリーが空になれば電力源はエンジンになるのでエンジン出力以上のパワーにはならない。
ハイブリッド版のシステム出力は250馬力と記載されているが、トルクに関しての記載はなかった。
バッテリー容量は5kWhと大きいので、数分間はフルパワー運転できそうな気がする。
ターボ版の方は279馬力/430Nmを絞り出す。
田舎では売れていないという事だが、そもそも田舎はデカい車は滅多に見ない。
田舎と言っても本当の田舎ではなく、地方都市みたいな所では走っているかも。

ボクシーかノアか、フロントグリルが柵みたいな感じでちょっと目立つ。
アルファードは全長を5m以下に抑えたかったのだろうか?フェリー料金が上がるから?
軽のワンボックスは規格上3.4m以内にしなければいけないので、フロントグリルは垂直に近い形にする。
昔のクラウンとかセドグロも小型車枠に入れるのに、バンパーを潰したような形状にしていたっけ。
普通車枠のモデルはちゃんとしたバンパーが付いていた。
トヨタ版とレクサス版の差別化のためかな?レクサス版は5mを超えていたはずだ。
アルファード人気にも陰りが見えるらしいが、下取りの安さに泣くのはクラウンオーナだ。
クロスオーバが出てからほぼ3年、車検を前に乗り換えを検討するも下取り値が付かない。
3年乗って半額付けば良いんじゃないのと冷静?に見る向きもあるようだが、リセールバリュー期待で買った人も多かったらしい。
クロスオーバに値が付かないのは気の毒な感じもするが、セダン系は全滅である。
テスラはEVだから値が付かないとしても、Cクラスのセダンなどもリセールバリューを考えたら買えない。
安定したリセールバリューなら軽自動車が良いかな。


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