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過去の雑記置き場


明けましておめでとうございます(1/1)
日本で売られているものは高い(1/2)
インテリア水槽(1/3)
インテリア水槽(2)(1/4)
灯油配達(1/5)
原付バイクを買った人(1/6)
有料会員はお得なのか?(1/7)
ネイチャーアクアリウム(1/8)
通信障害(1/9)
地方に住むこと(1/10)
人口減少(1/11)
徐々に変わっていく別荘地(1/12)
イモネジはどうしてイモネジなのか(1/13)
ザリガニは不滅なのか(1/14)
ネットの常識非常識今昔(1/15)
中国偽物事情(1/16)
携帯各社の儲かり具合(1/17)
Youtubeとか広告とか(1/18)
Youtubeとか広告とか(2)(1/19)
関税は必要なのか?(1/20)
中高年は自転車に乗る?(1/21)
ZOZOTOWN(1/22)
ペットショップ(1/23)
冠婚葬祭(1/24)
広告とか広告乗っ取りとか(1/25)
色々進化している(1/26)
クリック保証広告(1/27)
景気は回復するのか?(1/28)
メモ帳(1/29)
キットハウスが流行?(1/30)
アップルストア(1/31)


アップルストア(1/31)
◆ アップルストアというとやたら混雑しているイメージがある。アップルストア銀座に行ったのはiOSとバッテリの異常消費問題のあった頃だったからかも知れないが、いきなり行くと何時間も待たされる。

◆ とにかく、その人の多さと来たらデパートのバーゲン会場のごとくだった。一体あの人達は何をしに来ていたのだろう。ある人は店員らしき人に使い方を聞いていたのだが、Apple IDだかiCoud IDだかが分からなくてどうにもならなかったようだ。何時間も待ったのに。

◆ ハワイのアップストアも何やら混んでいた。ちょっと涼んで休憩しようと店内に入ってみたのだが、休むような場所はなかった。Apple製品を眺めながら店内をうろうろするという感じで、座れる場所には既に人が陣取っていた。

◆ なので、アップルストアは常に混んでいるものだと思ったのだが違うようだ。北海道に引き続いて宮城県の店舗も閉鎖だそうだ。これで関東以北に店舗はなくなる。関東には銀座と新宿、渋谷、表参道にある。関西は名古屋、京都、大阪に、九州は福岡にある。

◆ アップルストアが閉店するというのは採算が合わないからだろう。仙台は比較的大きな街なのだが、Apple人気は低いのだろうか。日本ではiPhoneの安売りが当たり前でありそれによってAppleのシェアが安定していた。
しかしゼロ円販売の防止策などによって今やシェアは50%を割った。

◆ 孫さんが、誰がこれに高いカネを払うのかと言っていたとおり実売価格が上昇するとシェアは減少に転じた。確かに価格は重要だ。製品として素晴らしくても価格が高ければ売れない。特にスマートフォンは古くなるのが早いものだけに安価に手に入れたい気持ちは強い。

◆ SIMフリースマートフォンの売れ筋価格帯が3万円〜5万円と言われるので、これ以上の価格になると抵抗を感じ始める。特にiPhoneはゼロ円が当たり前だったので割高感は否めない。それでも徐々に慣れて実質価格が云々みたいな話に釣られて人にとは契約するようになる。

◆ シェアの低下はSIMフリースマートフォンを買ってMVNOにという人や、ソフトバンク加入者の減少もiPhone販売数の減少に関係しているかも知れない。
ソフトバンクはiPhone率が非常に高い訳で、そのソフトバンクが加入者を減らせばiPhone比率も変動する。

◆ Androidを使うのならばソフトバンクにいる必要はない。まあ今となってはソフトバンクによる、いや、ソフトバンクの代理店によるiPhoneの激安販売も少なくなってきたので、あえてソフトバンクに居る必要もない。

◆ ソフトバンクは長期利用者に対する優遇も充実しているとは言えないので、長く使う気であればドコモやauに早く変えた方が良いとなる。東北はソフトバンクは電波の弱い所も多いので、そもそもiPhoneシェアの高くない地域だったのかも知れない。Appleストアがなくてもすぐに困った事態になると言うこともなさそうなので、Appleユーザの方々も様子見と言った所だろう。


キットハウスが流行?(1/30)
◆ キットハウスというとログハウスのキットなどが思い浮かぶ。初期の頃は個人輸入などで、その後は日本に扱い店が出来たりした。
更に今ではログハウス構造ではない木製キットハウスなども数多く販売されている。

◆ この別荘地内にも、何年も使われていないと思われるが、キットハウス的な建物がある。大型のキットハウスとなると床面積30坪を超えるようなものまであり、キットには違いはないがセルフビルドの範囲を超えそうだ。

◆ 木製キットハウスは金属製のプレハブと価格は余り変わらないようで、手軽さのプレハブか見栄えの木製キットハウスかと言った感じ。

◆ キットハウスはキットになっているので必要なものはほぼ揃っている。各メーカは加工精度などの向上に力を入れたり、木材の反りや割れなどを防ぎ工夫をしたりしている。

◆ 木材は乾燥させれば縮んでヒビが入ったり割れたりする。木製キットハウスなどでは木材の厚みで断熱性能を稼ぐような設計が多いので壁厚を稼ぎたい。しかしそうすると割れやヒビのリスクが増える。

◆ 安価なキットハウスは細い木材で作られる。一般的には間伐材などの安価な木材を加工するわけだが、原木の太さがほぼ加工後木材の太さみたいな感じなのでヒビが入りやすい。

◆ 木材は芯は収縮率が小さく外側は大きいためにヒビが入るので、芯を抜いてしまえば良い。なので間伐材を中空構造にしたような材料を使ったものもある。芯は一番強い部分なので、そこを抜くと強度は下がるが壁材としては問題ないのだろう。

◆ 芯をくりぬけば加工コストは上がるがひび割れなどが防げるので見栄えが良くなる。もう一つ割れなどを防ぐ方法は塗装してしまう事だ。塗膜が水分の急速な蒸発を防ぐので割れにくくなる。

◆ キットハウスで外壁材塗装済みのものは、こうした対策もある。ペンキはやがて剥げ落ちると思うが、その頃までには木材の乾燥も進んで安定する事だろう。

◆ キットハウスで加工精度が悪いと、うまく組み立てる事が出来なくなる。工場生産品とは言っても加工寸法にばらつきがあるし木材の収縮や反りなどでも長さが変わってしまう。

◆ そうしたサイズのばらつきを許容出来るような設計、組み立てた後は木材の収縮などが起きても壊れないような構造が求められる。初期の頃のものは組み立てに(現地での)加工が必要なのは当たり前みたいな感じだったが、今時のキットハウスはプラモデルを組むように作っていけるとも言われる。

◆ プレハブは金属材料の工場加工なので組み立ては簡単なのだが、パネル自体はかなり薄いものなのでくみ上げていかないと剛性は出ない。組み立てにはコツが必要だが小型のものであれば自分でも組み立てられる。


メモ帳(1/29)
◆ 私はメモ帳だとかノート使う事が少ない。打ち合わせの時でも建前的というか見栄え的にノートを広げるが、そこに文字を書いた事は殆ど無い。

◆ 何故かというと、覚えていられるものをわざわざ文字にすれば聞く方が疎かになって相手の話を十分に理解できなくなるからだ。相手の話を聞いて理解できない部分や疑問はその場で質問してクリアにする。そうすれば後から疑問が出て再打ち合わせなどとなることが少ない。

◆ なのでノートに何かを書くとすると、相手の話を聞いて「このくらいの数値が必要だな」とか「このデバイスで間に合いそうだな」的な、いわば設計の下準備的な事になる。

◆ ただ世の中には相手の話をメモする事が仕事だと信じて疑わない人がいるので厄介である。そんな人に限って物事を理解していないので自分でメモした内容を読み返すと理解できないみたいな事が起きる。

◆ そもそもメモを取りながら相手が話を聞くという事は、こちらの言った事を理解していないという事だ。理解できるのならばふんふんと頷いていれば良い。

◆ 細かな数字だとか電話番号のようなものは書き取るが、そもそも必要な数字などは説明資料として渡される事が多い。

◆ しかし記憶力とは加齢とともに低下するものだ。記憶力の低下とは記憶装置への書き込み性能の低下ではなくリードエラーの増加なのか。記憶は出来るがメモリから情報が揮発しやすい。

◆ 短期記憶が衰えるというものでも無くて全体的にメモリがボロになる感じだ。メモリ内情報の検索機能も低下するようで、下手をするとメモリ情報のインデックスすら読み込めなくなってしまう。

◆ そんな場合でもメモリに加える電圧を上げる的なショックを与えてやると情報が正確に読み出せたりするのは面白い。なので書き込み性能の低下は軽微であり、読み出しの方が劣化しているのではないかと思うわけだ。

◆ そんなメモリ性能の低下を補うのが物理媒体への記録なのだが、そもそもメモ帳を殆ど使った事のない私に、突然メモを開始しろと言われても混乱する。効率的なメモの仕方が分からないのだ。

◆ 最近では外に打ち合わせに出かける事も減ったし、多くはメールなど残るものでの連絡が多いのは助かる。それこそ電話で話すよりは余程確実だ。

◆ 20歳代の頃は一度見たデバイスのデータシートはほぼ記憶していた。しかし30代になると記憶に自信が持てなくなりデータシートを見直す事が増えた。人間の記憶力とは20代後半から性能劣化が始まるのだろう。

◆ 同じように20代には読んだ本の何ページにどんな事が書かれていたかも漠然と分かった。記憶しようとしたのではなくて、何となく覚えている感じだった。


景気は回復するのか?(1/28)
◆ 2020年に向かって景気が良くなると過去に予想した人は多かった。
バブルの再来まで行くのではないかと言い切った人もいたのだが、残念ながら著しい景気の回復とはならなかった。

◆ 人々が警戒するのは消費税の税率アップだろう。例えカネがなくても未来が明るければ人々はカネを使う。カネを使っても又入ってくるアテがあるからだ。しかし不景気になると未来が見えないので金を蓄えようとする。消費が低迷して景気はますます悪くなる。

◆ では2016年〜2018年辺りはどうだったのか。有効求人倍率などは上昇し、人材不足とも言われた。しかしそれは安い人材がいないと言うだけであり、カネさえ払えば人は集まる状態だった。しかし高い人件費が払えない。販売価格を低く抑えなければ品物が売れないからだ。

◆ 2017年頃はペット動物の売れ行きが少し回復していたそうだ。ペットを飼うには継続的にカネがかかるので、ペット需要の回復は景気の回復を思わせた。しかし2018年にはそれが落ちてきたという。やはり消費税が脳裏をよぎるのだろうか。

◆ 熱帯魚飼育はイニシャルコストに比較してランニングコストが低い。イニシャルコストにしても犬や猫を買うのより安かったりはするのだが、機材代と生体代は感覚が別だ。これは消費税アップ前にと言う事でもないだろうが2017年よりも2018年の方が全体的には売れ行きが良かったと聞く。

◆ 自動車販売台数は2017年度まで微増となった。ただし1989年以降は減少の一途で、2013年に若干上昇するもその後落ち込んだ。2015年から2017年にかけての需要回復を牽引したのが軽自動車だ。登録車は2017年度に落ち込むのだが、それを軽自動車需要がカバーした。

◆ スマートフォンは2012年以降微減が続いていたが、2017年に若干回復した。シェアはAppleがトップではあるが50%をわずかに下回った。世界で最もiPhoneシェアの高い国である日本でもiPhone神話は崩れはじめるのか。

◆ こうした一連の売れ行き状況を見ると2015年あたりからの景気は若干の回復傾向にあったのではないかと思われる。政府や日銀発表データはメーキングされているみたいな話があったがどうなのだろうか。経済指標をメイクする事で実経済によらずにイメージをよくして消費を拡大したいという事なのか。

◆ 景気を良くするにも国内産業がダメなのでどうしようも無い。あの円高時代に対策が出来ていればと今更言っても仕方が無いのは、既に大手製造業の多くは国外に逃げてしまったからだ。国外に逃げた製造業社は、結果として逃げた先である中国などアジア諸国の製造品質を上げる事に寄与する。製造業の流出は技術の流出なのだ。

◆ 当時は民主党だったのかな、合法的に韓国に技術輸出を行いたいみたいな考えだったのかも知れないが思惑とは違った。韓国に日本の製造業者が工場を作ったのは数十年前である。


クリック保証広告(1/27)
◆ トップページの下の広告をi-mobileのクリック保証型広告にしてみた。i-mobileは成功報酬広告とクリック保証広告の登録も別出汁管理画面も別だ。

◆ AdMaxのクリック保証型広告はクリック単価が1〜2円と低い。クリック率は悪くはなかったが、さすがにこのクリック単価では掲載の意味が無い。そこでi-mobileに入れ替えてみたわけだ。

◆ 入れ替えて未だ日が浅いのでクリック単価の数値が広告によって変動するのか等々はよく分かっていないのだが、現時点での平均は数円である。
広告の種類などによる単価の変動は未公開だと思うので何とも言えない。

◆ 某広告などでは広告ページの滞在時間が短いと単価が安くなったりするし、同じ広告を何度もクリックした場合も単価が安くなったり無効になる。i-mobileでこうした制御が行われているのかどうかは不明だ。

◆ ちなみにAdMaxは何をどうクリックしてもクリック単価は1〜2円だと思う。
これはクリック数と報酬の関係が殆ど変動しないからだ。なので、(たぶん)同一PC(Cookie&IP)から10回クリックするとクリック数分の報酬になるのでは無いかと思うのだが勿論実験したことはない。

◆ i-mobileはAdMaxの2〜3倍位のクリック単価はあるが、それでしかない。
例えばAmazonや楽天の広告をi-mobileやAdMaxでクリックされるとAmazonや楽天での購入インセンティブがi-mobileやAdMaxに持って行かれてしまう。

◆ Google広告の規約はYoutube関係の問題もあったりして度々変更される。
定期的にチェックしていれば良いとは言え、結局Googleが法律なのだ。
規約の解釈にしろ判断にしろ、掲載媒体側の意見は聞いて貰えない。Google神がダメと言ったらダメみたいな。

◆ 例えばYoutubeでは他サイト誘導は禁止されている。画面の中にURLを入れたり概要欄に入れたりすると削除対象だ。BlogのURLを入れたりしている動画があるが、通報されると一発アウトである。

◆ 広告の色なども広告のアドバイスページを見ると、背景と同色にしたり記事の中に広告を配置することによってクリック率が向上するとある。しかしこうしたデザインにすると、規約にある記事と広告の分離に抵触する。広告に「これは広告です」みたいな表示がなければいけないとか、広告と分かるような(記事やその背景と異なる)色使いをしなければならないとか。

◆ F&Fでも気をつけてはいるが、書かれているどちらに従えば良いのかみたいな所はある。広告掲載数にしても、当初は掲載数制限があったが今は撤廃されて、沢山載せろ的な感じになってきた。

◆ 海外のサイトなどで広告と記事の見分けが付かないというか、明らかに誤クリック誘いだろうと思うようなページは多い。何でそのページは良いの?と思うのだが、神が良いと言えば良いのだよと、たぶんそれで終わりだ。


色々進化している(1/26)
◆ 水槽に関してはBlogに書いているのだが、横浜時代とは世の中がずいぶん変わったなぁと思う。価格の面に関しては中国の存在が大きい。従来機材と言えばドイツか米国のものが主だった。しかしそこに中国が加わった事で価格が大きく下がった。

◆ 高度成長期の日本は欧米のものを真似して大量生産した。生産コストを抑えながら高い信頼性を得た事で日本の工業製品のイメージは大きく変わった。安かろう悪かろうという日本製品のイメージは徐々に変化したのだ。

◆ これと同じ事が中国で起こっている。生産技術や生産管理技術の向上、品質管理という概念の導入で徐々に信頼性が上がっている。これは様々な分野に及ぶのだが水槽用品に関しても然りなのだ。

◆ 電子化の流れも進んでいる。pHやORP、TDSや温度、水量、ポンプの送水量、照明の制御などを統合的に管理するシステムもある。横浜時代にこのようなシステムがあったら真っ先に導入していたかも知れない。

◆ 一部の制御はユーザプログラミングも可能なシーケンサー的な機能もあるので、自動換水なども可能だ。何かに異常があれば、例えば換水中ではないのに水温が変動した(温度制御装置の故障の可能性)とか、ポンプが稼働しているにもかかわらず水位が変動した(漏水の可能性)などを判断してメールを送ってくれる。

◆ 横浜で水槽をたたんで15年以上になるのだが、微量ポンプにしても統合制御にしても、あるいはバクテリアを主体とした水質管理などあらゆる面で進化している。特に多様なバクテリアとバクテリアの餌を添加する事による水質の管理は新たな分野を切り開いたと言える。

◆ クルマの世界では個々の技術の熟成、センサ技術の進化だとか制御と言うよりも統合管理技術の進化がある。EVやHVへの方向性も大きな変化だと言える。今後どのくらいの期間内燃機関を動力とした自動車に乗れるのかは分からないが、いずれEVになっていくだろう。

◆ 基本的にEVは内燃機関動力車よりも安価に作れる。現状ではバッテリコストだけがネックになっているのだが、中華バッテリーの信頼性が(現在のコストを余り変えずに)上がれば変わる。

◆ kWh/1万円が数年後に実現するとの見方だが、テスラは昨年春に2018年中にはkWhあたりUS$100を実現すると語っていた。現状ではkWhあたり3万円前後と言われているので全く無理な話ではない。航続距離などを考えると当面は50kWh位の容量が必要だと思われ、急速充電や充電スポットが整備されれば30kWh程度でも実用になるだろう。50kWhのバッテリを搭載し、充電率7割までを10分間で充電して使うなんて方法もアリだ。

◆ 動力伝達部分の低コスト化、変速機を付けるかどうか的な部分もあるが、軽自動車やコンパクトカークラスを低価格で実現するならば(エネルギ利用効率や運動性能は低下するが)、変速機レスでも走れるのがEVである。


広告とか広告乗っ取りとか(1/25)
◆ 広告の乗っ取りみたいなことが増えている。乗っ取りなのか偽装広告なのかな不明なのだが「Windowsセキュリティシステムが破損しています」とダイアログが出ることがある。

◆ これはF&Fでも出たので楽天の広告かAmazonの広告かGoogleの広告か或いはAdMaxの広告によるものだ。
この中で最も信頼性の低いものはAdMaxではあるが、ITmediaのサイトでもこれが出た所を見るとGoogleなのか?ITmediaにはGoogle以外の広告も掲載されているので何とも言えないが。

◆ F&F側の対策としてはads.txtを設置して乗っ取りを防止したわけだが、悪意ある乗っ取りはこれでは防げない。
ブラウザのこのダイアログが出たら×ボタンを何度か押していると消えるし、ダメならタスクバー或いはタスクマネージャから終了させれば良い。

◆ Google広告を記事の下に貼ってクリック率が向上した。これもアクセス頂く皆様のおかげと感謝している。Google広告に関して書きたいことは多々あれど、規約で禁じられているので自由にはならない。

◆ AdMaxはblogのページの一番下なのでクリック率は減少したが、これはクリック単価が非常に安いので全く気にしない。

◆ AdMaxの広告掲載数を増やして(クリック率は高いので)収益が増えるのであればGoogle広告と入れ替えるかも知れないが、現状でGoogle広告を超えることは出来ないだろうと判断している。

◆ i-mobileの成功報酬型広告による利益はゼロだが、もう少し掲載しておこうか。
i-mobileには成功報酬型と共にクリック保証型の広告もあるようだ。これは最近知ったのだが、又別の登録を行わなければならない。

◆ 広告単価としては成功報酬型が高いのは当然だが、需要がなければその意味も無い。これは以前にも書いたように記事に関連する広告を貼るのではなく、その広告がクリックされるように記事を書かなければならない。家電製品の比較サイトなどはこの手法であり、なので広告の具合によってA社の製品が優れていると書かれていたりB社の製品の方が持ち上げられていたりするわけだ。

◆ そうしたサイトを作るのならばそんな記事で埋めることも出来るが、F&Fでは無理だよなぁどう考えても。A社の製品の広告が載ったとしても、A社の製品がボロだったらボロだよって書きたくなるもんなぁ。

◆ そもそもその製品を使ってみないと記事にはしにくい。家電比較サイトでは各メーカからサンプルとして家電製品が提供されるようだ。これって悪い部分は悪いと書いて良いのだろうか。

◆ 過去にはWAX・コーティング剤関係や燃費グッズの提供を受けたことはあったが、良く書かなければいけないという縛りはなかった。でもまあ、自分で買って記事にした方が気は楽である。現在掲載している広告がそうした原資になってくれれば良いのだが、世間はそう甘くはない。

◆ i-mobileのクリック型広告の審査が通れば現在の成功報酬型と入れ替えるかも知れない。ある程度結果が出れば又皆様に報告させて頂こうと思う。


冠婚葬祭(1/24)
◆ 日本人的には冠婚葬祭を重視するような文化があった。と、過去形なのは最近はこれを行わなかったり簡単に済ませる風潮があるようだ。

◆ 生涯独身率の上昇、婚姻年齢の上昇と共に結婚はするが結婚式はしないというのがもはや一般的だとか。何度も書いているように低中所得層に於ける税金などの負担率は大きく、カネのかかる事が出来ないというのが本当のところだろう。

◆ 結婚して新生活となればそれだけでも出費が嵩むのに、結婚式をやって何が得なのと冷静に見れば写真だけで良いやみたいになる。

◆ これで困るのが結婚式場だ。従来であれば人生最大の記念日だとかなんだとかで沢山のカネを落としてくれたわけだが、今はそれが無い。

◆ 披露宴出席者にしても、正装して出かけていくのは面倒だなとなる。だったら親しい友人だけでちょっと集まったパーティーで良いじゃないか的な。

◆ 結婚式場ではあの手この手で客を集めようとはしているのだがもはや斜陽産業なのか。
謳い文句にしても、一生の記念日だとか幸せの誓いだとか位しか言い様がない。式を挙げた人の皆様が良かったと言われていますなんて言ったって、そりゃあそう言うでしょう。

◆ 七五三も従来は着物を着せたり何だかんだとやったものだ。子供にしてみれば飽きてしまってご機嫌も斜めみたいな。

◆ 葬式も家族葬的な小規模のものが増えているという。葬儀屋は食いっぱぐれが無いと言われたのも過去の話で、従来では考えられなかったような価格競争もあるという。

◆ 価格競争になり内容ごとに価格が決められて明確になったのは良い事だとは思うが、逆にそれが儀式感を希薄にさせた。これがいくらでこのオプションが○万円でとパンフレットを見ているうちに、一体葬式は何のために、誰のためにやるのかと思い始める。

◆ そもそも信仰する宗教によって葬式自体も違ってくるわけで、だとすると無宗教なら何でも良いのか?みたいな。殆どの葬式は仏教ベースになるが、その仏教も多くに細分化されていてそれぞれ異なる。

◆ 最近では各宗派のお坊さんを価格に応じて手配するというデリバリー坊さんが手軽だとか。料金も決まっているので悩む必要もない。まあ坊さんがホンモノなのかアルバイトなのかは不明だが、お経を暗記していれば務まるお仕事でもある。

◆ 私自身の事を考えると葬式は要らない。お経と言ったってピンと来ないし信仰も何もない。墓に入るとその墓を世話する人が大変なので、墓も要らない。火葬はしなければならないので仕方がないが、骨は他の人の残骨同様に処分場に埋めて終わり、それでいい。


ペットショップ(1/23)
◆ 中小のペットショップは通販によって消滅してしまった。ペットショップでは生体も売られているが用品販売の利益も大きいという。確かに生体は利益率は高いのだがそう多く売れるものではない。

◆ 犬や猫にしても仕入れ値の数倍の販売価格ではあるが、売れるまで飼育しなければいけない。生体が売れると飼育用具が売れる。飼育用具だとか餌などの消耗品の利益も大きかったのだが通販店と価格比較をされると勝ち目はない。

◆ ある程度の規模のあるペットショップは通販を開始するなどしたが生き残れなかった所もある。横浜にあって本業は別なのだが趣味で海水魚や無脊椎関係をはじめたショップは、今は通販のみで細々とやっているようだ。

◆ いわゆる専門店が生き残る、商売に長けた所が生き残る、その両極端な気もする。ホームセンター内のペットショップも規模を縮小した所が相次ぎ、ペットショップを併設していた園芸店ではペットショップ部門を廃止した所が何カ所かある。

◆ 植物も売れるまで管理をしなければいけないのだが、動物よりも手間がかからず利益を上げられるからだ。植物も通販が増えているのだが、苗木などはそこそこ大型になるので送料が嵩む。価格的にも通販が絶対的に安いというわけでもない。

◆ 伊豆市や伊豆の国市にもペットショップはあるし、ホームセンター併設の所もある。大型ホームセンターのペットコーナーはそれなりに賑わっているが、中規模店のペットコーナーは余り人も入っていない。

◆ 犬猫類はペットショップで買うよりもブリーダさんから買った方が良い。
いわゆる生産者の顔が見えるので、飼育環境なども一定レベルに保たれている。ペットショップに卸しているブリーダさんは低コストで生体を出さなければいけないので少なからず無理がある。

◆ ブリーダさん直販個体価格とペットショップ価格がほぼ同じくらいなので、ペットショップに卸すブリーダさんは直販の1/3〜1/5の価格でしか売れない事になる。従って年に2度産ませたりと無理を重ねる事になる。

◆ 横浜だと園芸屋さんみたいな所が何カ所かあった。その中のいくつかはペットショップが併設されていて、しかしその後消滅した。元々は園芸店なので広い敷地という可能地みたいな所で苗木などが売られている。

◆ この辺りにはそうした園芸屋さんがない。探せばあるのかも知れないが、苗木などは通販かホームセンターで買っている。ホームセンター価格が結構安いので、ホームセンターにあるものはホームセンターで買った方がお得だ。

◆ 温室内で花を育てている所はあるのだが小売りしているのかどうかは不明だ。
横浜にもそうした所はあったが生産者直売だからと言って安価なわけではなかった。卸先との価格バランスを考えたものだと思う。直販店が安く売ってしまうと値崩れが起きてしまうからだ。


ZOZOTOWN(1/22)
◆ 衣料品は通販では売れないと言われていた、いわば常識を覆したのがZOZOTOWNである。実際のイメージが分かりやすいようにモデルの体系などを明記したり注釈を入れるなどして"伝える"努力を行った。同時に各大手ブランドなどとの協力体制で、双方が十分な利益を得られるような価格と販売方法を採った。

◆ こうした事もありZOZOTOWNは一定の成功を収めたと言って良い。株価も順調に推移して5,000円が見えてくる所までとなり、企業価値は1兆円を突破する。
しかし昨年末辺りから雲行きが怪しくなる。一体何が起こったのか。

◆ 事の発端はZOZOTOWNの有料会員による割引制度だ。有料会員になると常に割引価格で品物を購入することが出来る。
月間およそ5千円以上の買い物をする人ならば有料会員がお得だ。この値引き分はZOZOTOWNが負担し、仕入れ値を値切ると言うことはしないという。

◆ しかしオンワードなどはZOZOTOWNへの商品供給をやめた。他にもいくつかの大手ブランドが撤退を決めた。ZOZOTOWN側は仕入れ値を詰めるわけでは無い、今まで通りの取引なのだから良いだろうと考えた。しかしメーカ側の考えは違った。
いきなりの(有料会員限定)安売りではブランドイメージが保てない、実店舗との価格差が問題になるという。

◆ 元々アパレル業界は利益率の高い商売をしている。シーズンが終われば安売りされるが、それでも儲かる。或いは安売り用の品物も製造する。新作は高い価格が付けられているが、それはそれでも売れるからだ。その、高値で売れるものをいきなり値引きする必要は無いとメーカは考える。

◆ 値引きする必要が無いだけではない。値引きによるイメージダウンもある。顧客は定価で新作を購入してこそ満足感が得られるものであり、いきなり安売りでは新作の価値が半減する。ZOZOTOWNは価格が全てだと思っている。だがアパレルとはそんなに甘いものでは無いとメーカは言う。

◆ イメージ回復を狙ったのか、はたまた話題性が欲しかったのか、1億円をばらまいてみた。これも抽選であげるよと言う話では無くなり、気に入った人にあげるとなって躓いた。ただしTwitterのフォロワーやRT数は爆発的に増えて宣伝にはなった。

◆ ZOZOTOWNの場合に消費者は客である。
カネの流れから行けばメーカにとってはZOZOTOWNが客だし、ZOZOTOWN側もそう思っているに違いない。しかし現実にはメーカもZOZOTOWNの客のようなものであり、その機嫌を損ねると商品を回して貰えなくなる。

◆ 商社とはメーカにもメリットを与え、消費者にもメリットを与えなければならない、関係者全てが客である的な振る舞いをしなければならない。その、いわばセオリーを前澤社長が壊してしまった。それには自分は十分な成功を収めた人間であるという奢りがあったのだろう。

◆ 私もZOZOTOWNで買い物をする事はある。で、久しぶりにページを見てみると、なるほどオンワード系ブランドの名前が見当たらない。ピーク時の半分にまで下がった株価はどこまで持ち直せるのだろうか。


中高年は自転車に乗る?(1/21)
◆ 第一次自転車ブームが終わり、販売店やメーカの在庫を掃き出しながら価格が下がり、更には中古も出回って第二次自転車ブームみたいな感じになった。それが収束すると流行ではなく好きな人が乗るという通常の状態に戻る。

◆ 昨年辺りからは年齢層が少し上にシフトして中高年が自転車に乗り始めたのだという。若い頃には気にもしなかった体力だとか健康を気にするようになり、更には若い人よりも自転車にお金をかける事の出来る世代故に無理なく上品なスタイルでペダルに力を込めるというのだ。

◆ 最近ではマラソン大会などに出場する中高年者も増え、それと同様にロードレースに出る人も増えたという。大会で上位入賞は難しいにしても、過酷なレースを完走する事でハマって行くのはマラソンと同じだそうだ。

◆ 本格的に鍛えている人は1日も休まずペダルを漕ぐという。休めば明確に筋力が衰え、それを元に戻すのは大変なのだとか。毎日30分でも全力走行すれば目に見えて筋力が付くというのが自転車の世界らしい。

◆ 自転車に凝りはじめたおじさん達も室内で自転車を走らせるためのシャーシダイナモみたいなヤツを導入する。あれってホイールのジャイロ効果でひっくり返らないのかな。タイヤと接する棒が細いのでバランスを取るのが大変そうだ。

◆ そして休日ともなれば海へ山へと出かけていく。だいたい100km程度を6〜10時間位で走破するようだが、慣れてくればさほどハードな距離ではないという。そして次第にタイムを詰めたりヒルクライムをしたりして大会を目指すそうだ。

◆ 費用は5万円位から、勿論上を見ればキリが無い。が、小遣いに余裕のある中高年は体力不足を自転車のポテンシャルで穴埋めようとする。まあ機材に凝って能力二の次というのは良くある話なのだが、やがてその機材を使いこなすまでに実力を付ける人も多いらしい。

◆ 若い人は結構早めに飽きて次に行くみたいな所があるが、おじさん世代は粘り強いのか。ま、社会で散々叩かれてきた訳なので多少の辛さには動じない神経は出来上がっているだろう。そして、そこに体力が付けば鬼に金棒ではあるが歳には勝てないなと(大会にでも出ると)思い知らされたりして。

◆ サラリーマンだと、決まった時間に起きて決まった電車に乗って通勤するというのがごく普通の事で、休日には何となくダルいな、疲れが取れないなと思いながら家の手伝いをする。そうした生活に自転車は適度な刺激を与えてくれますよと自転車乗りは自転車に誘う。

◆ 春先になれば山に向かう道には自転車が連なる。この辺りにも自転車の何かの施設があるようで、自転車乗りをよく見かける。本格的なロードバイク乗りも居れば、服装も自転車も様々な十数人が列を作って走っている光景も見かける。


関税は必要なのか?(1/20)
◆ 関税とは元々は国内産業を保護する目的で設けられた税金だ。海外から輸入される製品が安価だった場合には海外製品にシェアを奪われる事になり、国内産業が衰退する。

◆ そこで輸入品に税金を加算して販売価格を上昇させ、国内生産品との価格差を埋めようとするわけだ。
しかしここで終わっては(本当は)いけない。関税によって保護されている間に国内産業は国際競争力を付け、関税が無くても立ち向かえる体力を付けなければいけない。

◆ しかしそうすると関税収入が無くなる。むしろ国内産業のコスト改善を行わずに関税収入を得た方が得だと財務省は考える。ならば、例えば農業にしても大規模農業に制限を設けて低コスト生産を阻害する。表向きは個人農家を守るためだと言っておけば良い。

◆ 個人農家にはわずかな金をばらまいて生かさず殺さずにしておけば良いと考えたのが政府なのだ。その結果として時代に追従できなくなった。時代に追従できないので将来性も見込めずに後継者がいなくなる。これは当然の結果だ。

◆ 農地法が一部改正されてはいるが、今更感が強いのも事実だ。JAにしても搾取的金融屋みたいになっているので役には立たない。役に立たないどころかより大きな利益を得ようとする直販すら制限されている。

◆ 大規模法人経営が難しいのであれば組合経営でも仲良し経営でも良いではないか。農地をまとめて区画を揃えて生産効率を上げる。利益は区画面積に応じて分配しても良いだろうし地代に労働費や技術・ノウハウ料を加算して分配しても良い。

◆ 販売にしても直販や大手販売会社への直接納入などを行えば利益は増える。勿論これがすぐに出来るわけでは無いのだが、徐々にでも広がってくれば日本の農業も少しは変われる。

◆ 自分の代で農業は終わり、それまで細々とやっていれば良いと考える農家が多いと思う。労多くして余り儲からない農家を自分の子供や孫にやらせる気も無いと。

◆ この辺りにも農家は多いが若い人は見かけない。中高年の人が田畑に出ている。言うのは簡単だが改革を進める事は難しい。しかし何もやらなければ国内の農業は衰退の一途になる。

◆ 酪農にしても同様なのだが、これは品種による付加価値が一般農作物に比較すると大きい。価格は高いが味が良いという点で競争力がある。しかし、では牛肉の関税をゼロにしたらどうなるかと言われればやはり国内産業は打撃を受けるだろう。

◆ 日本は鎖国好きだと言っても良い。ちなみに現在は鎖国という言葉は使わないのだそうだ。まあ、それはともかくとして外国の文化や物品を受け入れない、受け入れたくない精神は同じだ。その割に日本人は海外製品を真似る。

◆ 真似した製品が安くて高信頼性ならば良いのだろうが、昭和中期の日本の技術は未熟だった。いわゆる安かろう悪かろうみたいな。しかしその後日本の生産技術は一流と言われるまでになった。


Youtubeとか広告とか(2)(1/19)
◆ 昨日の話の続きである。実際Youtuberにしても広告収入だけでは中々食べてはいけない。そこで商品のテストという形で紹介動画を流して商品の宣伝をする。これならば動画1本で数万円から数百万円という報酬になる。単なる宣伝では動画を観て貰えないが、著名なYoutuberがその製品を使っているとなれば話は別だ。

◆ いわばステマ的な動画なのだが、これにはYoutuberに直接企業から話が来る場合と、Youtuberを束ねている事務所を通して話が来る場合がある。事務所に所属するとそうした仕事が定期的に来るので、仕事の単価は安くはなるが安定した収入を得ることが出来る。

◆ 法的問題や何かをやらかした時にも事務所が助け船を出してくれる。自分の好きな動画は撮れなくなるものの、収益源として考えるのであれば事務所に所属した方が安定するのは言うまでもない。

◆ その事務所を立ち上げようとする人も居るのだが、そもそも人気のYoutuberはどこかしらに所属しているか、或いは独り立ちしている。人気者を育てると言ったって芸能人を世に送り出す位の難しさがある。

◆ それでも事務所を作りたいのは儲かるからに他ならず、資本のある所は他の事務所からYoutuberを引き抜きにかかる。動画のみではなくライブ配信者も事務所所属者が居る。これもYoutuberと同様に自分の好きは配信が出来るわけではなくなるが、安定した収入を得ることが出来る。

◆ ライブ配信者の事務所は最近その社名を変えた某社があるが、所属する配信社の閲覧数を水増ししてくれるなんて話もある。閲覧数が多ければ人気があるなと認識されるのでスポンサーに喜ばれる。

◆ ライブ配信者も稼ぐ人になれば年収は数千万円に達するという。が、そんな配信者が今年は大幅に減少した。投げ銭サイトであるふわっちが支払先の明確化と言うことで本人確認を強化したためだ。今までは匿名でも仮名でも他人名義口座でも何でもアリだったのだが、国税から相当な脅しを食らったと見える。

◆ これで困るのが本人確認書類を出せない配信者達だ。銀行口座を作れない人(口座売買が明るみに出た過去があるなど)などが他人の口座を買って使っているなどしたためだ。

◆ 何しろふわっちサイトが出来る前のjig.jpは大赤字企業だったのだが、ふわっちの収益で数十億円にもなったというのだから凄い。jig.jp(直接の運営は子会社)は様々なキャンペーンや企画でリスナーにカネを使わせようとする。そんな部分も嫌気されて今は配信者もリスナーも減ってしまった。

◆ ライブ配信と言えばニコ生だったのだが、有料会員の減少が続いて苦しくなっている。Youtubeよりも歴史のあるライブ配信の世界なのだが、世間から見ればマイナーな域を脱せない。

◆ ライブ配信サイトが消滅することはないとしても、迷惑配信や警察沙汰が日常茶飯事の現状では未来は暗い。
おそらくYoutubeの規制強化もそんな未来が見えたからではないだろうか。


Youtubeとか広告とか(1/18)
◆ トップページの下にAdMaxの広告を貼っていた(過去形)。で、久しぶりに管理画面を見たら2年で2万円分のポイントが貯まっていた。

◆ このポイントというところがミソで現金が貯まっている場合には支払い義務が生じるらしいがポイントの場合は勝手に削除や失効が可能だそうだ。で、いくらかかのポイントが失効していた。クリック率が良いと言ってもクリック単価は1〜2円である。
せっかく皆さんにクリックして貰って1円じゃあ皆様の労力の無駄遣いだ。

◆ AdMaxの広告(現在はBlogページの一番下の正方形に近いものがそれ)にはAmazonや楽天のものが多く出現する。楽天やAmazonも成功報酬型なのだが、F&FのAmazonや楽天の広告がクリックされると、そのCookieの寿命期間内に買い物をして頂ければF&Fの収益になる。

◆ 所がAdMaxでAmazonや楽天の広告がクリックされると、AdMaxの広告主のCookieを食ってしまうのでF&Fにはクリック報酬の1円しか入ってこなくなる。

◆ と言うことで今はクリック報酬型の広告にしてみた。これはクリックだけでは殆ど報酬は手に入らず、資料請求だとか登録が行われると千円とか2千円とかが入ってくる。だがF&Fで報酬型広告が成功した例しがない。

◆ 報酬型広告を成功させるにはステマもどきの記事を書くしかないのである。でもまあ、そんな中でも電力小売り会社やプロパンガスの単価引き下げに役立ちそうな所を選んで広告を貼ってみた。

◆ Google広告に関しては規約によって多くを書くことが出来ない。なのでクリック単価は高いが現時点でクリック率が良くないとだけ記しておく。これは広告の配信システムにも問題があると思う。閲覧履歴やトラッキングクッキーなどを元にするのだろうが、同じ広告が表示されるケースが多いのだ。

◆ AdMaxの広告を貼っていた所がクリックしやすいのかな?と言うことで今は小型の広告を記事の終わりの部分に貼り付けてみた。スマートフォン向けは広告の自動挿入?仕組みや実際の見え方はよく分からないのだが、それが良いよとGoogleが言うので設定してみたのだが何が変わったのかよく分からない。

◆ 広告収入を得ているのはYoutuberも同様で、再生回数を上げるためにはインパクトのある動画を公開しなければいけない。外国人Youtuberが日本で迷惑行為を行って問題になったり、日本人が海外の立ち入り禁止エリアで亡くなるなどの問題も起きた。

◆ GoogleはYoutubeの規則を変更して危険と思われる行為を禁止した。過激さの一途を辿るYoutube動画に一定の歯止めがかかるのかも知れない。動画配信者女性はアクセス数を稼ぐためにエロに走りたがる。これも結局は全裸まで行ってしまうわけで、それと同様の競争が起きていたのだ。

◆ アフィリエイトにしてもYoutuberにしても誰もが沢山の報酬を得られるわけではない。某女性配信者は配信の中で化粧品などを宣伝して自分のBlogに誘導し、大きな利益を得ている。これにはステマ系の広告配信業者が絡んでいて、閲覧数のある配信者にステマ依頼を行っている。


携帯各社の儲かり具合(1/17)
◆ ドコモとKDDIは順調である。ARPU/ARPAも伸びている。各社共に基準が異なるので数字の比較は難しいのだが、同一事業者のグラフで見て成長しているかどうかは分かる。

◆ ソフトバンクは下降線だ。これは利用者にとっては良い事かも知れない。同じような利用方法で他社よりも安い事を示している。もちろん同じような利用が出来ても同じではないから人が集まらない。

◆ エリアが狭くても通信速度が遅くても安い方が良いと割り切れる人はソフトバンクを使う。もっと遅くても良いからもっと安くしたい人はMVNOに行く。ドコモ回線利用のMVNOならば少なくともソフトバンクよりはエリアが広い。

◆ ドコモはARPUにコンテンツ売り上げを含めていない。ドコモのARPUを順調に推移させているのは光コラボ回線である。KDDIはコンテンツ売り上げがARPUを伸ばしている。
通信そのものから付加価値へと言うシフトだ。

◆ ソフトバンクは主要回線の定義を変えたりして頑張っているのだがダメだ。成長している部分だけを主要回線と定義づけるも、その成長部分が少ないのだから数字が出せない。

◆ 使っていないはずのパケット消費があったという話はよく聞く。月末になったら急激に残パケット数が減って速度制限を食らったとか。使い方はいつもと変わっていないのに何故急に残パケットが減るのかと、利用者は悩む。

◆ ソフトバンクのCMで「ギガが減る」と言っているのがダサ過ぎるという声も聞く。体重が減る事をキロが減るとか身長が伸びる事をメートルが増えるというのか、みたいな。この辺りは何とも言えないのだが、少なくとも普通の大人は使わないよなと言う事を結論としたとか。使わないのがギガが減るという言葉なのか、それともソフトバンク自体なのかは不明だけど。

◆ パケットが急減する件に関しては、ソフトバンクから残パケットが200MバイトですよとSMSが来たという人が、そんなに使ったかなとマイソフトバンクを開いた途端に速度制限を食らったという書き込みがあった。

◆ 勝手にどんどん残パケットが減っていくのか?それともマイソフトバンクのデータ量が巨大なのか。この辺りも色々言われていてソフトバンクの評判を悪くしている。10年前なら利用者を簡単に騙せたのだろうが、そんな騙しによって利用者は鍛えられたのである。

◆ 日本風の騙しが米国で成功せずスプリントを浮上させる事が出来なかったのと同様に、今はユーザもお利口になっている。昔風の騙しのテクニックそのままで利用者に立ち向かってもダメなのだ。だからといって今更ソフトバンクが真面目になっても誰も信じないだろう。

◆ コンテンツ売りと言ってもドコモやKDDIのようには行かない。iPhoneの独占販売が終わった時点でソフトバンクは終わっていたのだ。それでも楽天モバイルに抜かれる事はなさそうなので、当面は3位の位置をキープできそうだ。


中国偽物事情(1/16)
◆ 電子部品の偽物の話である。電解コンデンサは、小容量のコンデンサを大きなパッケージに入れて大きな容量を表示したものがある。中国の事だからこのコンデンサを更に大きな缶に入れて売っていたりして。マトリョーシカコンデンサである。

◆ 段ボール肉まんの国なのだから何でもアリなのだ。だから中国の人々は自国で日本製化粧品を買わずに、日本の通販店などから買う。中国で買う日本製は日本製にあらずなのである。

◆ ずいぶん前になるがTTLなどが不足する事があった。ゲーム機やパチンコ台がヒットすると、それらにICを取られてしまって市場から在庫がなくなる。
すると半導体ブローカー的な人が現金なら売ってやるよと販売店にデバイスを持ち込む。販売店は今なら高く売れるからとそれを買うのだが、実はリマーク品で中身は全く違うICなのだ。

◆ メモリでも同様な事があった。市場性のなくなった小容量メモリに別の品番を印字して高値で売る。現金商売の飛び込みで持ってくるので追跡も出来ない。そんな偽物に騙された販売店や部品商がすいぶんあった。

◆ これと同じ事が中国で行われるのだが、偽物とは言っても限定的には正しく動作するので良心的とも言える。ものによってはオリジナルより高い性能を発揮したりする。TO3のパワートランジスタを開けてみたら中身はモールドされたトランジスタが入っていた、なんて事は珍しくない。

◆ FT243という水晶振動子のケースがあった。水晶振動子をバネか何かで金属板に押さえつける構造だったかなぁ、金属板なんかで水晶版を押さえたらQが下がるんだけどなぁ。まあいいか、そのパッケージは結構大型で、今なら小型送信機がバッテリ内蔵で組み立てられそうなサイズだ。

◆ オリジナルのFT243は水晶板が入っていたのだが、いつからか中身はHC/18uなどになった。HC/18uよりも大きなHC/6uだとFT243のケースには入らなかったのかも知れない。この場合は中華電解コンデンサと違ってピンコンパチで性能コンパチである。

◆ 中華ICも偽物が沢山ある。オペアンプなどのアナログICで高く売れそうなものは偽物が出現する。オペアンプなど別のものを持ってきて品番の印字を変えれば余り気づかれない。詳細に特性を測ればおかしいなとなるだろうが、使えてしまうとそこまで追求しないのが普通だ。

◆ 日本でも不良電解コンデンサ事件があった訳で、つまりは本物でも製造不良やロット不良がある。まあ偽物の場合は偽物率が100%なのだが、特性が良ければ不良率はゼロとなる。だったら安い方がいいやと偽物指定で購入するメーカもあるだろう。気密性の不良などでパッケージにカビが生えたり割れたりなどと言う事は、これも昔の日本製デバイスに見られたものだ。

◆ 古い機械などを修理するとトランジスタそのものの不良がある。エポキシ封止のトランジスタのパッケージ、足のあたりにクラックが入って特性を劣化させるなどだ。特例劣化というと電解コンデンサなのだが、トヨタ車のECUは容量にクリチカルな設計箇所があって、しかしそこに電解コンデンサが使われているものだから経年劣化で故障する。


ネットの常識非常識今昔(1/15)
◆ ホームページを見ていて興味ある内容だったりすると、そこを紹介したくなる事がある。だが注意書きにリンクは許可制だからリンクを希望する人は申請してくれと書かれていたりする。いわゆる無断リンク禁止のページだ。

◆ だとするとRobots.txtか何かで検索エンジンを排除しているかと思うとそうでもない。検索すると出てくる。
検索エンジンはOKだけれど他のページからリンクするには許可が必要と言う事だろうか。

◆ 今はリンク許可制のページは相当少なくなったというか皆無だが、古くから運営している所などは注意書きだけが存在している感じか。まあ一々許可を取るのも面倒なのでリンクしないけど。

◆ 逆にリンクして良いですかとメールを貰う事もあった。なのでリンクはご自由にと書いているのだが、これももはや意味を持たないフレーズだろう。誰でも見る事の出来るページなのだから、誰がリンクしようと勝手なのである。

◆ 世の中には色々な人が居るのでリンクするなと書いてあるページがあっても不思議ではない。特定の誰かにだけ見せるのならばパスワード付きのページにしたり、robots.txtで検索エンジンがそのページを取得しないようにすれば良い。

◆ F&Fも23年目なので古い部類に入るだろう。fnf.jpのドメインを取ってから何年になったかは忘れたが、毎年晩秋にレンタルサーバ代の請求書が来る。今年は昨年に続いてSSLの費用もかかってくる。

◆ さくらインターネットにはサーバ代を年払いしているのだが、年払いしているにもかかわらず消費税が上がると遡って請求してくる。契約更新をしないと請求されないのに継続契約すると消費税の差額分が追加請求されるのだ。

◆ 勿論これは国税の指導の下なのだが、そもそも年払いとな何なのかという話だ。年間払いするから多少安くなりますよと言う事で支払い契約は完結している。いったん出した見積額に対して双方が納得して商業契約を結んだのに、それに加えて更にカネを取るというのは乱暴すぎる。

◆ 財務省は利用者がどう思おうが税収が増えればいいわけで、まさしく"俺たちが法律だ"的に進む。消費税が上がればサーバー代もSSL代も、電気代も通信費も上がってしまう。無料のblogスペースなどを使っている人にしたって電気代や通信費はかかるわけだし、色々大変なのだ。

◆ 帯域あたりの通信費自体は安くなってきているとも言えるが、絶対的支払額はそう変わっていない。ホームページからblogに、そしてTwitterへと簡単で便利な方向にシフトしている。簡単で便利なので書くのは簡単なのだがそこに有用な情報があったとしても埋もれてしまいやすい。

◆ 有用な情報があったとしてもそれをホームページに掲載するのは面倒だから、Twitterで概要だけ書いて終わりにしようかな、みたいな。俺が書かなくても誰かが書くよなと情報を公開しないケースも増えるだろう。


ザリガニは不滅なのか(1/14)
◆ ザリガニやロブスターなど外骨格の生物は成長に合わせてカラを取り替えなければいけない。エビなどでも同じだが脱皮を繰り返しながら成長する。

◆ 水槽内のエビも勿論脱皮する。脱皮しない状態が長く続くとハサミやヒゲにコケが付いたりする。が、脱皮と共にこれらが新しくなると新鮮で綺麗なエビが出来上がる。

◆ エビはどうだか知らないがザリガニ類は脱皮を繰り返しながら何百年も生き続ける事が出来る可能性があるそうだ。外側のカバーを新しくする時には内臓、消化管なども新調される。外側も内側も新しくなるので寿命が事実上なくなるというわけだ。

◆ それでは超長寿のザリガニが居るのか、全長20mにも育った個体が居るのかというと否である。脱皮をくり返せば寿命のカウンタがリセットされるが、その脱皮の失敗により死亡する場合が多い。

◆ これはエビでも同様で脱皮に失敗したり脱皮中に他の生物に襲われたりして死んでしまう。エビを通販で買うと輸送中に脱皮する個体があり、多くの確率で死亡する。輸送という震動などで脱皮が上手くいかなかったのだろう。

◆ 水中では水流などで脱皮に失敗するとか、脱皮中に流されて石などに当たって死んでしまう。理論上は無限の命があったとしても、その命をつなぐための脱皮は危険がいっぱいだ。
だからといって脱皮しなければ寿命が来てしまうのだからザリガニとしても脱皮しないわけには行かない。

◆ 深海で静かに暮らすロブスターは100年以上生きた個体も見つかっている。
見つかったと言う事は、この個体にとって人間が敵だったわけだ。せっかく静かに暮らしていたのに、と思ったのかどうかは知らないけど。

◆ 脱皮というのは不思議なものだ。脱皮したエビの殻が水槽内にあるが、精密に出来たエビの模型のようだ。細い触覚の一本まで精密に再現しました、みたいな。あの殻を脱ぎ捨てるわけだから、それもすごい。まあ脱ぎ捨てた時にはかなり柔らかいんだろうけど。

◆ 以前にも書いたと思うがさなぎの内部は液状のものだという。それらがどの部位になるのか決まっているのだろうから不思議だ。違う種の液体を混ぜたらどんなものが出来上がるのだろうか。

◆ 人間から見れば不思議な生命もその生命体からすればごく当たり前の事なのだろう。まあ人間にしたって遺伝子情報が全て解読されているわけでもないし、脳の働きにしたって自らの事なのに人間自身にもよく分からない部分がある。

◆ ウチの水槽の中にいる魚たちは食物連鎖の頂点と言う事になる。泳ぎ回って餌を採ったりする。ヒトデも動き回って餌を採るが動きが遅いのでヒトデを食うものから攻撃される。ヒトデは種類によるがイソギンチャクを食う。食われそうになったイソギンチャクは逃げる。イソギンチャクには目など無いと思うので、何かが触れた事を察知して本能的に逃げる動作をするのだろう。


イモネジはどうしてイモネジなのか(1/13)
◆ ダイヤルなどのつまみ部分をシャフトに固定する方法としてネジ止めがある。つまみに雌ネジを切っておき、そこに切りっぱなしのネジを入れていく。ネジを回せるように六角穴やマイナスの切り込みがある。

◆ 最近ではこの手のネジ固定方式も減った。ネジ穴がデザイン上の邪魔になるとか、樹脂製つまみの場合にねじ部の強度を出すために雌ネジのインサートが必要になりコストが上がるなど今風ではなくなってきたのだ。

◆ 測定器など台数の出ない機器用としては未だにネジ止め式がある。
ネジロックを塗布してネジで留めれば未だ良いが、そうでないとネジは緩む。これがプラスチックのバヨネットだったり嵌合方式だと、そもそもネジがないのだから緩む心配が無い。

◆ なのでこの切りっぱなしのネジの需要も減っている。この切りっぱなしのネジをイモネジというのだが、芋虫説(虫ネジと呼ぶ人も居るらしい)と植物のイモ説がある。個人的には芋虫だよなぁと思うのだが如何だろうか。

◆ イモネジを作るのは昔ながらのねじ切りマシンを置く小さな町工場だそうだ。イモネジの先端をとがらせたりくぼませたり平たくしたり、丸棒にダイスを通してネジを切った後で加工する。六角レンチで回すタイプもあるが、ネジサイズがM1とかM1.5位になると加工精度と剛性の関係で6角レンチがスリップしてしまう。

◆ 小さな町工場が作り出す小さな小さなイモネジ、後継者不足や加工機械の老朽化は小さなネジを町から消してしまう。大手ネジメーカはダイス方式ではなく自動旋盤でネジを切っていく。通常はネジの頭の付いた丸棒を加工するわけだが、ねじ頭のない丸棒を加工していく。通常の旋盤であればバイトの耐久性はダイスより遙かに高く精密加工が出来る。

◆ 機器の小型化や軽量化によってネジは減らす方向ではあるが、しかしスマートフォンなどを開けてみるとネジだらけだ。径が同じで長さの違うネジが使われていたりしてややこしい。スマートフォンは人件費の安いエリアでなければ製造できないと言われるゆえんである。

◆ 現在の加工機で作れる最小径のネジは直径約100μmだそうだ。髪の毛程度の細さのネジを加工する工具の刃先は電子顕微鏡で見るレベルだという。まあ注射針も直径180μmなわけで、更にパイプ状になっているのだから凄い。

◆ 針の穴が細いと流量が制限を受けるわけで、シリンジをぎゅっと押して圧力をかけたら注射針が膨らんでしまったりして。まさにその位細いものなのだ。

◆ 加工技術的には細いネジが可能でも組み立て性の問題がある。自動機で組み立てるのであれば管理が出来るが、M1以下のネジとなると手で締めるにもトルク管理などが必要になる。
工場で使うとなればトルクコントロール付きの電動ドライバと自動フィーダのようなものを使うのだろう。


徐々に変わっていく別荘地(1/12)
◆ 家を直したり庭をいじったりする家が目立っていた。以前は人が余り来ていない様子だった所に毎週のように人が来ていたりする。世代交代なのかななどと思っていたのだが、どうやらオーナが変わったようなのだ。

◆ 古い区画対応を見ると現在とオーナ名が違っている。つまり旧オーナが売却したと言うことなのだ。そして新たなオーナが荒れた庭を整備したり外壁を塗り替えたりしたわけだ。

◆ そして新たなオーナは定住されている方も多い。若い方もいれば定年後かなと思う感じの方もいる。別荘地内で人に会うことは余り無いのだが、新しいオーナさんは庭をいじったり草花の世話をしたりと外に出ていることが多い。

◆ 私がここに引っ越してきた頃に比較すると定住者は増えている。夏などに出かけてくる人も増えた感じがする。意外に若い人が新オーナになっていたりして、しかしお子さんが虫を怖がるので余り来ていないなどと言っていた。

◆ さすがに最近は不動産情報を見ていないので、この別荘地の中のどこが売りに出ているのかは把握していない。売り広告でも出ていれば分かるのと、以前に売りに出ていた所が売れたんだなと思うことはある。

◆ 私がここを買う以前から売りに出ていて未だ残っている物件もある。オーナ的には安売りする位なら自分で使うと言うことだ。別荘利用は今も続けているようで、車が止まっていたりする。

◆ 価格相場を見ると昨年から上昇に転じていたものが夏頃にいったん下がりその後又上昇している。需給のバランスで価格が決まるので夏は需要が減少するのかそれとも割高になるので皆が買わなくなるとか。

◆ 消費税増税に伴ってローン減税も見直されるんだったかな。と言っても中古別荘の場合はローンを組むほどの価格でもない(ローンの組める物件もあるし組めない物件もある)ので借金をするにしても住宅ローン名目ではなくなる可能性が高い。

◆ では駆け込み需要があるかと言えばそうでもなくて、個人間売買の場合は消費税を取らない訳だ。売却益が出るような物件の場合は又別かも知れないが、普通は税金は取られないというか税込み価格の表示になっている。

◆ ダイヤランドなどをちょっと見てみたが売り物は出ている。ただ以前よりも平均価格が上がっている感じがする。消費税増税後は景気の落ち込みから、又安くなる可能性もある。安くはなっても景気が悪いとなかなか買う気になれず、だから余計に価格が下がるという循環だ。

◆ ダイヤランドは温泉が引かれているので温泉好きな方には良い。と言うか温泉嫌いな人はいないかも知れない。伊豆の温泉は硫黄臭があるわけでもないので温泉っぽくはない。温泉県の継続や名義変更は多くのお金を取られるのでこの辺りもチェックする必要がある。
一方で温泉単価は安く設定されている所が多い。月間10トンまでは千円とか3千円とか。


人口減少(1/11)
◆ 静岡県静岡市の人口減が激しいそうだ。他の市町村より人口が多い分転出者も多いというのだが、割合はどうなのだろうか。

◆ 静岡市はここ伊豆市からかなり遠い。
概ね横浜に出るのと同じ位の時間がかかる。だったら横浜か都内に出るので静岡市に行ったことがない。静岡市から西に向かうと浜松市があり、愛知県に入って名古屋市となる。

◆ 静岡市の人口を増やそうと、移住相談センターみたいなものが開設されている。就職先はあるそうだが求人倍率は高くないという。男性の職場は見つかっても奥さんのパート先は中々難しいみたいな感じだそうだ。

◆ 伊豆半島の西側から静岡市あたりにフェリーがあり、収益率の悪化で廃路線だと言われていた。それを県が補助するだか買い取るかで存続させたとか。富士山を眺めながらの航路は商業利用よりも観光利用が多いのだろう。

◆ 伊豆半島の函南(かんなみ、地名)に明太子のかねふくが明太パークを作った。何で伊豆に明太子なのか不思議なのだが、観光客の多そうな所に明太パークを作っているのだそうだ。
函南に観光客が来るのかどうかはよく分からないが、例えば土肥のあたりに行く人が通る道だと言えばそうなる。

◆ こうした観光客を相手にする施設が出来る一方でフェリーが客数減少に苦しむ。つまり静岡市から伊豆に来る人も伊豆から静岡市に行く人も(フェリーを使う人は)少なくなったことになる。

◆ いつだったか熱海の集客に関して書いたが、魅力的な街や魅力的に見える街を作り上げなければ人は集まらない。そもそも日本の人口が減っているのだから、特に地方部や地方都市はより多くの人口減が起きるのは当たり前だ。

◆ 静岡市やNPOではIターンを希望する人に説明会を開いたりしているそうだ。Iターンって、Iなんだから全然ターンじゃないんだなぁ、これが。

◆ 定住者を増やすのならばメリットを大きくすることが必要だ。例えば10年居住したら以降10年間は住民税を2割引にするとか、家賃補助を付けたり住宅購入時には住民税控除を行うなどすればいい。

◆ 何もせずに人を増やそうというのは無理だ。わざわざ他の地域に引っ越そうとする人ならば、物価や求人倍率や水道代など様々な部分の検討をする。そこでピックアップされなければ移住先の候補にすらならない。

◆ どこかの都道府県がこうした施策を採れば競争激化で住民サービスの改善が起き始めるかも知れない。黙っていれば税金が入ってくる時代ではなく、努力して金主をかき集める時代になっているのだ。

◆ 静岡市の人口は減っているのかも知れないが静岡県全体とすれば-0.5%程度なので悲観するほどではない。青森県・秋田県・和歌山県・高知県は1%を超えている。そもそも人口が増加しているのは埼玉県・千葉県・東京都・神奈川県・愛知県・沖縄県なのだ。沖縄県の人口増加率は東京都に次ぐ2位なのだから凄い。


地方に住むこと(1/10)
◆ 私の場合は伊豆なので横浜まで出るのに1〜2時間である。しかしそれでも1〜2時間かかる。道路距離とすれば100kmくらいだ。これは横浜から千葉県辺りに相当する。

◆ 都市部と違って不便な所だが生活するのに困るわけでも無い。もっと田舎の方に行くとスーパーまでが遠いとかガソリンスタンドが無いなどがあるかも知れないが、その代わり大きな自然などに恵まれる。

◆ 東京から北海道に引っ越した人が、東京まで2時間でいけるから不便では無いと言っていた。これは東京に行けるから不便ではない訳で、東京に行かないと不便だと言っているようにも聞こえる。

◆ 何が不便で何が便利かなど人それぞれの感覚的な所もある。この辺りだと三島や沼津に行くと少し街になっている。
だからといって便利かと言えばそうでもない。大きなショッピングセンターでそこそこのものは揃うが、都市部とは違う。

◆ 栄えた街というのもおかしな言い方だが、人口密度の高い所に行くとすると静岡市か横浜だ。どちらも余り距離は変わらないが車で行くなら横浜方向に向かった方が便利というかコストがかからない。静岡市までは東名を通るので通行料金が高い。

◆ 北海道だって大きな街に行けば店は沢山ある訳だが、航空機で東京に出た方が時間的に早いのだろう。何しろ北海道は広い。広いから雄大な自然に恵まれているのだが、その分街までが遠い。

◆ 同じ時間をかけて大きな街まで行くならば格安航空券で東京に出たが良いとなるのは、ここから静岡に行くなら横浜か東京に出た方が良いというのと同じだ。

◆ 私の場合は田舎に住んでいることを自覚しているというのも変だが、望んで来たので特に何とも感じない。これが転勤などでの移動だと思いも違ってくる。地方は良い所だ、東京など住むべき街では無いと言いながらも都会から離れることに抵抗を感じる。そして東京まで何時間で行けるからここは便利なのだとなる。

◆ それでも転勤では仕方が無い。地方勤務を受け入れるか別の企業に移るかの道しか無い。特に若い人などだと遊ぶ場所なども無い所は厳しく感じるだろう。酒を飲むのが楽しみな人も同様に、ネオン街が懐かしくなるはずだ。その地で楽しみを見つける、住めば都だとは言ったって自分の好みの街では無いのだからどうしようもない。

◆ 私は渋滞も嫌だし人混みも好きでは無い。まあ渋滞が好きな人はいないと思うのだが人が沢山いる街が好きな人はいるだろう。人気の店に行列が出来たり多くのイベントが開催されたりする賑やかさから活力を得られる人は田舎暮らしは辛いはずだ。

◆ 私は2ヶ月に1度位は横浜に出るのだが、用事が済めばそのまま帰ってくる。特に買い物があるわけでもないし見たい所もない。せっかく行ったのだからと言われても、別に用事が無いのだから仕方が無い。


通信障害(1/9)
◆ 昨年はソフトバンクが何度かトラブルを起こした。メールを消してしまったり全国規模での接続障害を起こしたり。接続障害はTwitterなどで明るみに出始めた。ソフトバンクやYMの端末が圏外になるというもの。

◆ 障害発生から2時間が経過するとソフトバンクが障害を公表した。2時間以内に復旧できれば知らん顔が出来たわけだがそうは行かなくなったのだ。結局障害の完全復旧までには6〜7時間を要することとなった。

◆ 原因はエリクソンのMME(MobilityManagement Entity)のソフトウエアの証明書が期限切れになったというもの。これによって接続してこようとする端末が認証されずに圏外表示となった。ようするに有効なSIMが入っていないのと同じ状態になったわけだ。

◆ 通常の事業者はMMEの多重化が行われていて、ソフトバンクでも東京と大阪にMMEがある。しかし双方共に設備が同じなので同じように障害を起こした。

◆ ソフトバンクが障害を起こした例として地震で地上回線が切断されたことがあった。複数回線を張っていたが2本とも同じ場所を通していたのでいっぺんに切断された。

◆ 今回の事故はその時の事が教訓となっていない。二重化されているから良いだろう、線が二本あるから大丈夫だと形式だけを考えた結果である。
言われたからやっただけ、その先のことは考えない主義だ。

◆ MME障害はソフトウエアの入れ替えで回復させたそうだ。おそらくソフトバンクのコンソールには認証エラーが山のように出力され始めた事だろう。担当者はテストを開始するがそもそもソフトウエアの障害なので色々面倒だったと思う。

◆ 同時期エリクソンには世界各地の事業者から同様な障害報告が上がっていたはずだ。多くの事業者は他社のバックアップシステムで乗り切ったようだが、そのバックアップまでもがエリクソン製の場合は大規模障害となった。

◆ ソフトバンクはMMEのソフトウエアを旧版に戻すことによりシステムを復旧させた。MMEのソフトを入れ替えること自体大変なこと(作業規模的ではなくシステムをいじるという意味で)なので判断にも時間がかかる。

◆ しかも移動体通信網が使えないのだから社外に居る人間と連絡が取りにくい。だからドコモを持っておけと言っただろと孫さんが怒り狂ったかどうかは知らない。

◆ 今やデュアルSIM機も多いわけで、外出の多い人は異なる事業者のSIMを入れておく位は必要なのかも知れない。

◆ 昼頃に発生したソフトバンクの障害は夕方頃から徐々に回復した。通信できなくなったソフトバンク利用者が無料のWi-Fiを求めてコンビニの周りに集結したそうだが、それも徐々に開放に向かった。

◆ 基地局設備とはこうした重要な部分であるだけにHUAWEIの排除の動きにも説得力が出てくる。HUAWEIがスイッチをポンと入れるだけで世界中の移動体通信設備を麻痺させる、なんて事だって不可能ではないのだから。


ネイチャーアクアリウム(1/8)
◆ ネイチャーアクアリウムとはADAの代表であった故天野尚氏が提唱したものだ。天野氏は競輪選手だったが、写真家と言った方が分かりやすいだろう。天野氏は水槽の中に自然を作り上げそれを被写体として写真集なども出している。

◆ ADAは天野氏の水景をアシストするための美しい器具という形でガラス製品を多く販売した。これがADAオリジナルでは無く工業製品や理化学機器にサンドブラスタでロゴを入れただけの製品もあった訳だが、もしかしたらそのロゴに高額でも売れる秘密があったのかも知れない。

◆ 機能的で洗練されたデザインの製品群や美しい水景でADAのブランドイメージは上昇した。原価率からすればとんでもない儲けだろうと言われたものだが、これは他のブランド商品同様である。

◆ ADAの製品群を使用すれば自分にも美しい水景が作れるのでは無いかと錯覚し、天野氏に憧れながらADAの商品群に財布の紐を緩くする人々が多かった。

◆ 反ADAみたいな、ガラス器具が欲しければ科学屋に行ってこいみたいなことを言ったのもADAの出現でめっきり売れなくなった水槽関連機器メーカだったとか。

◆ その天野氏も2015年に帰らぬ人となった。しかし氏の造形学は様々な人が作る水景の中で生きている。

◆ 珊瑚のレイアウトなどはいわば見本がある。浅場の海をイメージしたとかインド洋の水深10m付近まで潜った時を思い出して作ってみましたとか。

◆ しかし水草に関して見本は無い。確かに自然に生えている水草はあるのだが、水草水槽で作り上げるような造形にはなっていない。そもそも何種類もの水草が同じ場所に密集して生えていることは極めて希だし、そこにグロッソスティグマまで一面の緑を見せているなんて光景を見ることは無いだろう。

◆ そういう意味で水草水槽は創造なのである。確か以前にネイチャーアクアリウムという名称を他者が使って云々と問題になったことがあったと思う。だがこれ、ヨドバシカメラ同様でネイチャー+アクアリウムなので商標化は出来ない。

◆ 作詞・作曲家や歌手などもそうだが創造したものがずっと残っていくというのは素晴らしいと思う。たまごっちは大ヒット商品として記憶に残るが、ではその内部ロジックを作った人は誰なのかなど誰も知らない。

◆ 芸術作品とは誰がそれを作り出したかではなく、いかにその作品が素晴らしいかで語られるものだろう。まあ時にそれが逆になって、○○氏の作品だから(よく分からないけれど)素晴らしいに違いないとなったりする。

◆ 作詞・作曲家を知る人は知るが、むしろその人物よりも作品の方がずっと知名度があったりする。人間は死ぬが作品は死なないと言った所だ。多くの人の心を揺り動かす作品は後世まで伝えられる。


有料会員はお得なのか?(1/7)
◆ 各会員サイトには有料のサービスがある。最もお得度の少ないものがヤフープレミアム会員では無いだろうか。ヤフオク出品などの制限が無くなることで仕方なく会費を払っている人は多いと思うが、では何の得があるのかというと考えてしまう。

◆ ヤフーショップでのポイント還元率が高いとかはあるのだが、ソフトバンク系のTポイントは期間固定やら何やら制限が多いので使いにくい。

◆ 楽天も有料会員制度がある。限定的に送料が実質無料になるのだが、Amazonと違って送料分が後日ポイントで還元される。楽天ポイントは換金が出来ないのと、一定以上のポイントを貯めるには楽天銀行に口座を持つか楽天カードが必要だ。口座もカードもポイントとは全く関係ない(口座があったからと言って換金できるわけでは無い)、いわゆる抱き合わせである。

◆ 楽天ポイントは期間限定などがあるので注意する必要があるのはヤフー同様だ。有料会員になる位の人ならば沢山買い物をするだろうからポイント還元で良いのかも知れないが、ポイントでの購買ではポイントが加算されないのでその分損をする。

◆ Amazonは有料会員だとAmazon送り商品の送料が無料になる。私はAmazonで買い物をすることが多いので十分元は取れている。プライムビデオも見放題だがプログラム数が少ないので余り意味は無い。
もしもビデオ目当てだとするならばdTVの方が余程良い。

◆ ヤフーショップにしても楽天にしても商品ページが見にくい。右の方にフローティングウインドゥが表示され、それが邪魔をして商品説明が読めない。宣伝のために商品の説明を読みにくくすると言うアイディアが素敵すぎる。

◆ Amazonの利点はページが見やすいこと、余計なバナーや広告がない事、買い物をする時に気を遣わなくても自動的にメルマガ登録されたりしないことだ。ヤフーや楽天では買い物の際には気をつけないと要らぬメルマガだらけになる。

◆ こうした買い物以外の部分でもAmazonは楽で良い。楽天などでの買い物を他人に教える時には、まずは不要なメルマガに注意しなさいと言う所から始めなければいけない。

◆ 楽天の○○%割引にも気をつけなければいけない。殆どはインチキであり、通常と変わらぬ価格が表示されているだけだ。レビューも悪いものは削除されるので良いものしか残らない。レビューの多く付いた商品ページで、その商品を入れ替えていかにも多くのレビューが集まった売れ筋だよと騙すこともある。

◆ 検索では楽天に貢献しているショップが先に出てくるので、価格の安い所を探そうとすると非常に手間だ。この辺りに注意して利用すれば安く品物を手に入れることが出来る。


原付バイクを買った人(1/6)
◆ スクータが良いか、カブが良いかと迷っていた方は結局スクータを購入されたとのことだ。スクータを見に行ったりカブに試乗してみたりと散々迷ったという。

◆ 買ってもすぐに飽きて乗らなくなったらもったいないとか、どうせ買うならリセールバリューの大きなカブが良いとか、乗らなくなった時のことまで考えたそうだ。

◆ で結局スクータになったわけだが、それには奥様の意見もあったという。スクータなら奥様も乗ることが出来るがカブはギアチェンジが今ひとつ難しかったそうだ。

◆ もしカブが欲しくなったらスクータは奥様が乗ると言うことで、まずは手軽なスクータを買ったと言うことらしい。新車か中古かも迷ったそうだが程度の良い中古はそこそこの価格だったとのことで新車を契約したと書かれている。

◆ 通勤の足として毎朝・毎晩駅まで10分ほど走り、おかげで飲んで帰ることが無くなったそうだ。この時期寒くてどうにも我慢しがたいものがあるが、家に帰って熱い風呂に飛び込むのも楽しみだとか。
奥様的には(飲んでこないので)帰りが早くなって機嫌が良いらしい。

◆ コンビニやスーパーに行くにも車を出さなくて良いし駐車場待ちもしなくて良い。車と比較して行動範囲は広くはならないが、フットワークは軽くなり、家でゴロゴロしている時間が減った、書店に行く機会が増えたなどが変化だそうだ。

◆ 原付に乗るようになって車に乗るのが面倒になったという。その気持ちはよく分かる。走るのも止まるのも自由な原付に比較すると、クルマは何かと面倒だ。好きな場所に止めておけるわけでは無いし細い道に入り込むわけにも行かない。

◆ 暖かくなったら遠出もしてみたいとも書かれていた。車で行けるような所では無くサイクリングで走るような道を行ってみたいそうだ。

◆ 今年は11月も12月も暖かい日が多かった。一昨年なら車を使うような時期なのだが昨年の11月は結構スクータで移動した。特別な防寒具も必要なく、薄手のジャンパーで走れたのだから暖かかったわけだ。12月にも日中の気温が20℃を超えた日があった。

◆ このまま暖かくなるのか、寒い日が来るのかは分からないが2ヶ月もすれば3月である。気温が上がればどこかに出かけようという気にもなる。が、春は意外に雨が多い。スクータ通勤になれてしまうとバスに乗るのがおっくうになる。レインウエアを着るのは面倒だが、それでもスクータに乗ったなぁ、私は。

◆ PUレザーのジャンパーだと多少の雨はそのまま気にせず走った。布や皮革とは違い拭けば済むので気楽である。
重いというデメリットはあるが安くて丈夫で汚れも落としやすい。レインウエアではないのである程度雨が降っているとダメだが、小雨なら何とかなる。

◆ 雨が降り続くようだとレインウエアを着た方が良い。PUレザーの上着は良いが太もも辺りが濡れてくるからだ。


灯油配達(1/5)
◆ この別荘地内にも灯油の配達業者が来ている。どこから来ているのかは分からないのだが、配達専門と思われる業者の灯油価格は先月半ば頃見た表示で93円になっていた。これはホームセンターでの灯油価格と同じだったが、その後ホームセンターの灯油価格が少し下がったので配達専門店も下げたかも知れない。

◆ ガソリンスタンドはもしかすると少し安いのかも知れないが、昨冬はホームセンターで灯油を買っていた。昨冬の灯油価格は70円位から始まり、冬の終わり頃には80円を超えていた。それが今冬は90円超なのだから高い。

◆ それでも配達サービスがあるのは有り難いと思う。定住者も高齢化が進んでいて重い灯油を運ぶのは大変だ。昨冬は寒い日も多かったので灯油消費量は多かったはず。北国の家のように屋外の灯油タンクを設置した家は(たぶん)無いと思うのでポリタンクに備蓄だ。

◆ ガソリンスタンドは近所と言える範囲に4箇所ある。私はこの4カ所では無くもう少し離れた場所に行っている。そちらの方が数円安いからである。
近くの4カ所のうち3カ所は有人で1軒だけがセルフだが価格は高い。

◆ 農家も多いので農機具用のガソリン需要も多いと思う。農機具用のガソリンならば高率課税されていないものでも良い訳だが、普通にガソリンを買えば重い税率がくっついてくる。

◆ 過疎地域などでガソリンスタンドの減少が問題になる。実際ここから天城高原方向に向かうとしばらくガソリンスタンドの無いエリアを通る。逆に富士山方向に行けばガソリンスタンドは一定距離ごとに存在する。

◆ 今後EVが主流となればガソリンスタンドは充電スポットとなるのか。充電時間の暇つぶし用に喫茶店併設などが進むのだろうか。或いは逆に、ガソリンスタンドという存在は消滅してしまいドラッグストアやスーパーマーケット、ショッピングセンターが充電スポットになるのか。

◆ 充電に時間がかかるとすると回転率が悪くなるわけで、多くのスペースが必要となる。そしてガソリンなどを貯蔵する必要が無いので設備は簡略化できる。だとすれば既存のガソリンスタンドを拡張するよりも、広い駐車スペースを持った店舗に充電設備を設置した方が手っ取り早い。

◆ ガソリンスタンドが減ると灯油の問題、農機具用ガソリンの問題が出てくる。農機具まで電動化されるのはかなり先になるだろうし、暖房に関しても電気に切り替わるには時間がかかる。

◆ 過疎地などでは自宅で充電可能なEVの方が安心などとも言われはじめた。
公共交通機関の無い所では自家用車は必要であり、しかし多くの距離を走るわけでは無い。週に1〜2回買い物に行き、年に何度か病院に行く、みたいな。しかしそれでもガソリンは減るので、ガソリンスタンドに行くために町まで走って行かなければならない。だったら自宅で充電できるEVの方が気が楽だという。問題はバッテリの寿命だろうなぁ。自動車メーカが言うほど長持ちしない現状ではバッテリ交換コストがバカに出来ない。


インテリア水槽(2)(1/4)
◆ ホームセンターにいくつかの小型一体型水槽があった。濾過層一体型は手軽で見栄えも良いのだが、濾過容量はかなり少ない。テトラのものはワンタッチフィルタ用のカートリッジを使う。

◆ これは袋の中に活性炭が入っているんだったかな。水槽立ち上げ当初はアンモニアなどを活性炭が吸着し、やがてその多孔質な活性炭にバクテリアが住み着くというもの。カートリッジを交換するとバクテリアも捨ててしまうことになるので、小さなスポンジみたいなものも濾過槽に入っている。

◆ GEXのオーバーフロー型は濾過槽が大きい。水槽の下に濾過層があるのでメンテがちょっと面倒だが、容量の大きさは魅力だ。ニッソーの一体型は濾過槽が小さく手が入れにくいので、これもメンテが大変そうだ。

◆ いずれの小型水槽も照明が暗い。LEDのスタイリッシュな照明が付属しているテトラのものも、点灯しているかどうかよく分からないレベル(店内の照明の方が明るい)だ。

◆ 魚水槽であればこれでも何とかなるが水草は無理だ。水草水槽に仕立てるならば5Wクラスのライトを最低でも2個は追加する必要がある。
以前にblogにも書いたが、ウチで使っている小型スポット型LED植物育成用ランプを8個も並べたら難しいと言われる水草にも十分な光量になる。

◆ 色味的にも赤が強くはないので水槽用にも使える。5Wと言っても公称値なので実際はその半分位かも知れない。それにしても、高々公称40Wで結構な明るさになるのだからLEDの高輝度化は凄いものだ。

◆ 発熱にしても、蛍光灯やメタハラよりもずっと少ないので水温上昇も抑えられる。綺麗にレイアウトされた小型水槽を見ると、手軽にちょこっとやってみたいという気になるのだが、小型水槽ほどレイアウトが難しい。

◆ レイアウトに関しては珊瑚水槽でも同じようにセンスが必要なのだが、珊瑚の見栄えに助けられる所もある。しかし水景の場合はそうは行かない。デザインセンスは任せろという方は、この正月にでもチャレンジしてみては如何だろうか。

◆ ライブ濾材がないと立ち上げに時間がかかるのが難点だが、魚を入れずにアンモニアを添加することでバクテリアの繁殖を松なんて方法もある。それでも水が安定するまでには2週間はかかる。勿論水草類は入れていけるが、水の透明度は中々上がらない。

◆ 10年以上にわたって販売され続けているバクテリアの素はバイコムだ。私も横浜時代に使ったことがあるが、ロングセラーにはそれなりの理由や信頼があるのだろう。
他にもバイオダイジェストなど濃縮タイプも流行っている。

◆ ここをクリアすれば後は楽なものだ。コケ対策は最近はリン酸吸着剤が主流のようだ。横浜時代にもリン酸吸着剤はあったのだが、リン酸値を下げるので水草が枯れてしまうなどがあった。もしかすると肥料的なものの発達だとかで水草を枯らすことなくコケ対策が出来るのかも知れない。


インテリア水槽(1/3)
◆ 小型のインテリア水槽が欲しいという相談があった。20cmか30cm位でテーブルなどの上に気軽に置けるものが良いという。最近はいくつかのメーカから濾過層一体型のものが出ているので、それを見てみた。

◆ テトラのものは背面濾過がつき、高さの異なる2つのタイプが発売されている。ニッソーは濾過層を背面ではなく側面に持ってきた形で、角形のものと曲面デザインのものがある。GEXからはオーバーフロー水槽で濾過層を水槽下面にせっとしたものだ。

◆ オーバフロー型は濾過槽容量も大きくて良いなと思ったのだが、何故か水槽サイズよりも濾過層サイズの方が小さい。これが見た目のバランスを悪くしている。重い水槽が、水槽よりも表面積の小さな台に乗っているので安定感がない。

◆ 安価な水槽と言えばニッソーなのだが、この一体型のタイプは出来が悪いという。生産は中国らしいのだが品質までも中国だとか。ニッソーでも背面濾過のアクリル水槽は見栄えが良い。アクリルなので接合部が見えず一体成型のように見える。

◆ 水量約6.5リットルは余りに小型なのとアクリルは傷が付きやすいのが難点だ。アクリル水槽だと分かっている人がいじるのならば問題も少ないだろうが、初めての熱帯魚飼育ではアクリルが傷だらけになる可能性もある。
底砂を使う水草水槽では水槽内面の掃除の時に砂を挟んでしまってキズになることは想定内だ。

◆ テトラのものも背面濾過だがこちらはガラス製だ。背面濾過にしても側面濾過にしても濾過層が狭いのでメンテがやりにくい。テトラのものはカートリッジ式、たぶんひっけか型フィルタと同じようなものだと思うのだが、そんな感じの濾材らしい。

◆ いずれの水槽セットもヒーター以外は揃っている。LED照明も、どのくらいの明るさなのかは分からないが付属してくる。ヒータが付いていないのは金魚などを飼う事が想定されているのかも知れない。

◆ GEXのオーバフロータイプのスタイルが許容できるのならば、そして他の一体型水槽の3倍の価格に納得できるのならば良いと思う。GEXでは他に水槽と濾過層が離れたデザインだが内部で配管されているタイプもある。水槽が18cm×18cmとかなり小さいので水量的に厳しいかなとも思う。

◆ 他にショップブランドの背面濾過水槽などもあるが、価格的には少し高くなる。RedSeaのMAX C-130も背面濾過だったかな。これは水槽台とのセットで16万円を超えるし、サイスが少々大きい。だったらREEFER Nanoの方が安いのだが、ポンプやプロテインスキマーが付属しない。

◆ 価格と扱いやすさなどを考えるとテトラの一体型水槽が良いかなと思った。
水草水槽にするならばヒーターと炭酸ガスシステムを買い足す必要がある。水槽一式は5千円位、カートリッジタイプのボンベを使った一式が8千円位、他のヒーターだとか底砂を揃えて生体を入れると2万円位だ。


日本で売られているものは高い(1/2)
◆ 気象計のVantagePro、日本ではAORが代理店となっている。化粧箱に日本語を印刷させたのは、もしかしたらAORの功績かも知れない。そんな事もあるのだろうが価格は高い。凄く売れるという類いの製品ではないので仕方が無いだろうが、本国価格の3倍位が定価になっている。

◆ 私は最初は米国の一般通販店から買った。一部の店では「日本の代理店から買ってくれ」との事で売って貰えなかった。しかし売ってくれる店もあり、安価に入手が出来た。

◆ 確か2台目もショップから買ったと思うが、今回の3台目はAmazon経由で買った。米国Amazonで買うと手続きやら何やらが簡単で良い。

◆ 日本代理店の価格が高いのは測定器やソフトウエアでも同じだ。サポートが付くからとか簡易訳の日本語マニュアルが付くからとか、なのでそれが欲しい人は日本代理店から買えば良い。ただし価格は本国価格の3倍から10倍位になる。

◆ 機器によっては並行輸入物はサポートしないと言われる事がある。そんな時には本社にクレームを入れると解決する場合もある。「貴社の日本代理店は、米国で買った○○測定器のサポートをしないといっている、米国で買ったシリアルナンバー○○のこの機械は偽物なのか?」とでもMailを書けば日本代理店から謝りの連絡が来る事だろう。

◆ もちろん独立系代理店の場合は駄目な場合もある。気象計や測定器だけではなく水槽用品も簡単に海外から買えるようになった。特に中華ものの安さは素晴らしい。昔日本が先進国の製品を真似しながら独自の技術を注入し、より良い製品を安価に作った。それと同じ事が中国で行われている。信頼性こそ今ひとつだが、かつては日本が得意とした事を中国に持って行かれてしまっている。

◆ その中華ものも日本の代理店なりが輸入販売するとやたら高額になる。オリジナルとの差別化のために色を変えるなどしている代理店もある。そして販売価格は本国ものの2〜3倍に跳ね上がっている。

◆ そんな商売、今は成り立つかも知れないが先は無い。個人輸入した場合と同じ価格で売れとは言わないが、3倍はやり過ぎだろう。国内保証を付けるとかしても高すぎる。

◆ 15年位前は日本に入ってきているもの自体が少なかったので個人輸入しか道がなかった。私は頼んだ事はなかったのだが、個人輸入の代行屋みたいな商売もあった。日本からの注文の多い通販店は簡単な日本語の案内を載せている所もあったが価格は他の店より少し高かった。

◆ 日本製の車や家電製品などはダンピングして売っている場合もあるわけで、結局輸入品にしても国産品にしても一番高く買わされているのは日本人だったりして。

◆ 輸入車価格も正規ディーラものは高かったが、今はそれもかなり是正されてきた。正規ディーラが並行輸入屋に負けるみたいな事が起きたからだ。ヤナセは昔は並行輸入車の整備は行わなかったそうだが、今は普通に見る。並行輸入車だろうが何だろうが整備対象車はカネになるのだ。


明けましておめでとうございます(1/1)
◆ 昨年同様本年もよろしくお願い致します。

◆ 横浜では元旦らしさが年々薄れて元旦から営業している店が増えた。
しかしここでは元旦はお休みの所が結構ある。2日から営業とか、まあ大きな所だと元旦初売りなんて所もあるんだけど。

◆ たぶん三島の方に行けば初売りだ福袋だと賑わっているのではないかと思う。正月はTVも面白くはないし、最近ではインターネット系でVODでも観る人が増えたかも。

◆ 横浜では元旦から店が開いていて正月気分と言う事でもないし便利だった。ここでは元旦でもそれ以外でも静かなので、横浜とは違った意味で正月の特別感がない。まあ別荘地内と言う事で見ると年末年始を別荘で過ごす人たちだとか、ここを拠点に出かける人などで少し人が増える。

◆ 今年はキッチンのリフォームをしたいと思っているのだが果たして。浴室ほどでは無いかも知れないが、そこそこカネがかかる事だ。キッチンを直すのならば給湯器も増設したいし、結局基本的予算の1.5倍位にはすぐなってしまうのは浴室リフォーム同様なのだ。

◆ 工期としては浴室ほどはかからないよと言われているのだが、工事期間中はネコを避難させなければならない都合もある。今のところ直したいなと思っているのはキッチンと、壁紙も張り替えたいのだがこれは部屋を片付けなければならないのが大変だ。

◆ ネコには爪カバーをしているのだが、それでもネコはネコである。壁の角の部分などに爪をこすりつけたがる。なので今は角の部分にプラスチックのカバーを掛けている。これはプラスチックのL型のチャネルに壁紙的なものが貼られているので目立たなくて良い。

◆ 壁紙張り替え時には、こうした角部分などにLIXILの多孔質の石材的なものを貼れば良いなと思う。勿論壁紙の何倍ものコストになるとは思うのだが、吸湿性などの機能的な点もあるし猫の爪にもめげない強さがある。

◆ 壁紙は5〜6年で張り替えるのが良いと言われるのだが、実際には結構長く使う。だとするならば湿気や汚れに強い石材などもありではないかと思う。ただ多孔質と言う事は表面がざらざらしている事であり、清掃製がどうなのかなどはチェックする必要がある。

◆ 家屋本体の傷みは今のところ見られないので特別やる事はない。自分で色を塗った1Fのベランダの所は、塗ったペンキの耐久性が低かったと見えて剥がれている所がある。2Fのバルコニーの手すりはそれなりの耐久性のある塗料なので、木にヒビが入った部分以外は問題が無い。やはり塗料で耐久性は違うんだなと実感した部分だ。

◆ ペンキの塗り替えも暖かくなったらやろうと思い、しかし春先は雨が多いのでの伸ばし伸ばしになり、夏になると、特に去年は暑かったのでやる気が消失する。
今年の夏はどうなのだろうか。雨が多い夏も嫌だが暑すぎる夏も嫌だ。ここに居る分には未だ良いのだが、買い物などで町に行くと目眩がするほど暑かった。
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