シカゴ出張



久々の海外出張,今回はシカゴ行きである。
急遽決まった日程のため、切れていたパスポートを取り直したり航空券の手配など忙しい日程となった。
横浜からは遠い成田空港まではリムジンバスを利用した。
運賃は高いがそこそこ快適で、この日は道路が空いていることもあって2時間弱で到着。
日曜の午後と有って成田空港の出発ロビーはさほど人も多くない。


早々にチェックインを済ませ、空港利用税を支払って出発ゲートの方へ向かう。


機内が空いていれば良いと思ったのだが、日曜の午後の便は(月曜から仕事をする人達で)混んでいるとのこと。
エコノミーもビジネスもほぼ満席の状態だ。
飛行機の中で隣に座ったオジサン,あくびをする度に大声でガーッと叫んだりして品がない。
機内で配られる袋入りのナッツも両手で鷲掴み状態。
それを上着のポケットに押し込んでいる。
こんな品の無いのは日本人のオジサンだけかと思ったら、その人は韓国人。
腕にはロレックスが光っていたから貧乏人ではあるまい。
このオジサン,スチュワーデスにも嫌われたようで、次々に注文する酒もなかなか運んできて貰えない。
成田を飛び立って少しすると夕食が運ばれてくる。
特別食と称する日本食もあったが、UA機の和食に恐怖を覚えた私はチキンを頼むことにした。
和食は焼きそば(でもソースはかかっていないようだった)といなり寿司のようなものだったが、誰もうまそうには食っていない。
成田発が夕方だったので、夕食の後は眠りに就くことにする。
眠ってでも居なければ12時間にも及ぶフライトは過酷すぎる。
もちろんぐっすり眠れるわけではなくて、終始「うとうと」状態。
眠気のピークがやってくる頃にはシカゴ近くになっていた。
空港からホテルまでは車で30分程度,距離にすると50Km程度だろうか?気候的には日本よりちょっと寒いかな?と思ったくらいで、10月のこの時期でもコートが必要なほどではなかった。
ホテルに向かう途中に飲み物をスーパで買う。
水やジュースを3日分買い込んで7ドルほどだった。


ホテルの料金は以外に高くて、定価で一泊$300ほど。
室内は広いが別にデラックスな部屋というわけではない。


デスクにはデータポート付き電話機と照明が備わる。
ちなみに電話料金は非常に高価,いや、正確にはホテルに取られる料金が高いのだが、1通話で$10以上は取られていると思う。
何しろ10分間の通話でも数十秒のメールチェックでも$14程度はかかってしまう。


ベッドはとびきり広い。
エアコンは冷暖房可能で、昼間は冷房,夜間は暖房を使用した。
空気が乾いている為もあってのどが渇く。
食事はホテルでも出来るのだが、朝食が$9程度。
値段はともかくとして朝からこんなに食うの?ってほどの量がある。
メニューは数種類有るが、最初にジュース,その後でたまごとベーコンとポテトの乗った皿にパンが付いて来るというアメリカの標準的ものを頼む人が多いかな?のどが渇いている為もあってトマトジュースがうまかった。
夕食は車で出掛けて食いに行ったが、タラバガニ(もうそれだけで腹一杯)が$30程だった。
和食のレストランも多いようでその手の店では大抵日本語が通じる。
今回は日程がきつく、ダウンタウンに出掛ける暇もない状態。
朝は8時過ぎに先方に向かい、夕食を摂ってホテルに戻るのが22時頃って感じだ。
時差ボケはあるが、そんなことを言っている暇はない。
アッという間の日程消化で帰国となる。
なにやらウエザーニュースでは日本の南海上に超大型の台風が来ていると言うではないか。
そうそう、シカゴに着いた日にはさほど気温の差を感じなかったのだが、帰る日には結構涼しかった。
夜などは白衣機が白く凍るほどなのだから。
天候は毎日良好,空もキレイだし何より美しいのは夕焼けだ。
地平線に沈む太陽なんて狭い日本では滅多にお目に掛かれない。


これは夕日ではなくて朝日,ホテルの窓から午前7時頃に見ることが出来る。
帰りは午前中に空港に行くことが出来たので、便を変更しようかと思ったのだが午後の便(成田着が午後7時頃)の方が人気が無くて空いていそうな気配だったのであえて変更しなかった。
空港はやたら広くて、動く歩道はあるもののゲートまでたどり着くには意外に疲れる。


この通路,総延長は300mほどあるだろうか?航空機が地上を通るため、これらのゲート同士を結ぶのは地下道になる。
地下道にはネオンが照明として使われていて幻想的(なんだろうな?)な雰囲気。


シカゴ発が15時30分のはずの飛行機,前輪に故障があるとかで1時間ほどの延発となった。
当日は午前4時頃から起きていたので丁度眠い時刻,うとうとしながら出発時刻を待つことにする。
UA機は時として乗客にアンケートを実施する。
何故かアンケートが実施されるときはサービスが良いわけで、帰りの便は丁度それにあたった。
アンケート係?のスチュワーデスは、米国人で歳の頃60過ぎだろうか?他の人は若く日本人も数人乗っていた。
機内は空いていてチェックインの際には一応通路側を指定したのだが、隣に座った女性(30歳くらいか?)が「今日は空いているので私は空いている席に変えて貰ったんですよ」と教えてくれた。
私も早速空いている席に移動。
エコノミーでも隣が居なければ随分楽になる。
隣の女性は4席使っておやすみの準備を始めている。
帰りも機内食は似たようなもので、およそおいしいとは言い難い。
救いはフライトの中間地点で出されるカップうどんだ。
ぬるま湯で作られてちょっと...だが、これがおいしく感じるのだ。


往復とも「ゆれ」はさほど激しくなくて、オマケに眠っている時間が長かったので苦痛度は低かった。
成田に着いたら曇り空,台風の影響なのだろうか?すごく蒸し暑く感じた。