南国?鹿児島まで行く(夏編)


またまた鹿児島行きの季節?がやってきた。
今回は大阪まで陸路を使って、そこからはフェリーで宮崎県の志布志港まで移動する計画だ。
本当は道路の混雑する横浜−大阪間を避けたかったのだが、丁度良い船便がなかった。
ちなみに川崎から宮崎までのフェリーもあるが、さすがに24時間以上船に閉じこめられると飽きるのだ(設備も余り良くない)横浜を午前8時に出発,夏休み中と言うことで、高速が混まないうちに..という考えだ。
が、..予想は見事に外れて、東名高速の横浜−厚木間はすでに渋滞中。
静岡あたりまで行くと、車も減ってペースが上がってくる。
船の時間は18時だから、のんびり行っても十分間にあうだろう。
静岡あたりで携帯に電話がかかってくるが、さほど電波状態も悪くないのにブチブチ切れる。
結局10秒ほどで済む用件を伝えるのに、三度ほどかけ直すという情けなさ。
「高速移動中もで使えます」って宣伝は??朝方で回線容量がいっぱい−>ハンドオーバ失敗,なのか?大津の辺りで昼食を摂る,予定より随分早い現着になりそうだ。
京都−大阪間の渋滞も見られない。
名神高速から阪神自動車道?を通ってフェリー乗り場まで行くわけだが、料金所のオジサンに「どこまで行くの?」と聞かれてフェリー乗り場だというと「それじゃ逆方向だ」って事で、料金所の先の柵?を通してくれて(もちろん金は取られなかった)逆方向への乗り方を教えて貰う。
うーん、なかなか親切。
きっと東京じゃ、こんな親切にはお目に掛かれないんじゃないかと思った。
一度一般道に出てUターン,再度高速に入るが首都高速道路的な作り?で、初めて走る身にはつらい。
環状線からの分流を間違えて、再度環状線に戻って(一般道に下りなくても戻れた)やり直し。
目的地近くでは、出口を通り越してしまい一般道で戻ってくると言うオマケまで付いた。
(カーナビのせいだよ,絶対そうだ?!)

まるでビルのような平面的作りの船,コイツが「さんふらわ〜」だ。
排水量2万トン+だから、さほど大きな船ではないと思う。
コイツで16時間揺られると、約600Km離れた宮崎に到着だ。
一等船室2名(子供は無料)+車で、料金は6万円ほど。
飛行機に比べて高価ではないが、陸路を行くよりは金がかかる。
この船,陸地の近くを通るようで、TVも何とか映るし携帯電話も圏外−圏内が繰り返される状態だ。
以前乗った宮崎−川崎航路は、陸地から離れて航行するためTVも電話もダメだった。
一等船室は、ビジネスホテルのそれといった感じ。


ベッドが2つとTVと小さなテーブルが調度品?の全てだ。
風呂とトイレは付いていない。
一応二等船室からは離れているのだが、二等を使う韓国人?団体旅行者が一等や特等の所にまで入り込んでくる。
風呂などはすっかり占領されてしまって、結局シャワーでガマンした次第。
アモーガスボード(いわゆるバイキングね)スタイルの夕食を摂って眠り、翌日目を覚ませば宮崎に接近している。


到着予定時刻は午前10時,このくらいの時間なら飽きることもない。
宮崎から鹿児島までは、一般道を使って1時間ほど。
途中で何度かPHSを見てみると、結構使えるではないか!都市部以外は絶望的だと思っていたものだから、意外な感じがした。
NTTpとDDIpのハイパワーCSが道路沿いにポツポツ設置されている。
到着した日こそまあまあの天気だったが、前線の影響か?台風の影響が出始めているのか?急に天候が変わって雨が降り出したりする。


天気が良ければ正面に見える桜島も、今日は雲の中。
気温こそ余り高くはないが、湿度が高くて蒸し暑い。
翌日はチビを海にでも連れていく予定だったが、天候不順で中止,鹿児島市内に出てちょっと買い物をした。
買い物中にも豪雨に見舞われたり、かと思えば強い日差しが照りつけたり..南国の天気は気まぐれだ。
次の日も台風接近で海は絶望的,仕方なく高価な?宮崎のシーガイア(室内プール)に出かける。
この日は朝から大雨で、道路はまるで池のよう。
高速道路も50Km/hに制限されていて、視界も悪い。
その大雨の中約80Km/h程度で宮崎に向かったが、途中で勇敢にも私を追い越していく車が!水はけの良い高速道路でも、土砂降りの雨で路面には水の膜が出来ている。
追い越していった大型SUVは、走行車線に戻ろうと進路変更したとたん、そのまま路肩までスリップして、路肩のポールをなぎ倒していた。
ラグパターンの太いタイヤは排水性が悪い上に面圧が低いから、簡単にハイドロプレーニングを起こす。
(実は私も残り溝の少ないタイヤでハイドロプレーニングの経験有り)雨が小降りになってきたので、パーキングに入る。
ここでも身体障害者用の駐車スペースに健常者の車が止められていた。


乗員は若い女性の二人組,全面真っ黒フィルム仕様のマツダ車(車種不明)だ。
パーキングに入る度に見かけるこう言った光景、どうも女性や若い人達にマナー知らずが多いような気がするのだが..雨のせいで2時間近くかかってシーガイア到着,海が荒れてみんなが来るせいか、芋を洗うかのごとくの状態。
とても手足を伸ばして?泳ぐことなど出来なかった。
波のプール以外にも、流れるプール(プールが流れちゃうんじゃなくて、水ね,みず)とか有るが、そこにたどり着くまでに人の間を縫って行かなくてはいけない。
昼食を摂るにもレストランには長い列..焼きそばやラーメンを売っている売店にも列,仕方なくハンバーガを食ったが、腹が減っていなければとても食えるようなシロモノではなかった。
吉野家の牛丼とか、マクドナルドなんかを入れればいいのに。
そうすればまずいチーズバーガーに400円も払うこともないだろう..午後、少し遊んで帰路に就く。
混雑を避けるためだが、おかげでシャワールームなどは空いていた。
さすがに入場料五千円近く取るだけあって、シャワーやロッカールームなどはマトモだ。



滞在中には鹿児島に出来たという水族館にも足を運んだ。
規模的にはさほど大きくはないが、出来立てでキレイだし物珍しさ?もあってか混雑していた。


デジカメで写すには暗すぎたが、大きな「エイ」(名前は知らない)などが泳いでいる。
魚の泳ぐ姿というのは眺めていて飽きないものだ。
天候の回復した時に、近所の山?まで行ってみた。
そこは火山地帯で、自然にガス(温泉)が吹き出している。




山にはガス抜きのパイプが打ち込まれ、地内圧力が上がりすぎないようにしている模様。



5日ほど滞在して帰路につく。
台風の影響で、船は欠航,仕方なく陸路で戻ることにした。
予定では、鹿児島を朝に発ってその日のうちに横浜着を計画していたが、琵琶湖の花火で高速が大渋滞するという話と、山陽自動車道が全線開通していないために一度高速を下りる必要があった(チビも飽きてきていた)ので、姫路で一泊することにした。
ガソリン価格の高い鹿児島で給油(何と高速より高い123円/l)後姫路近くまで530Kmあまり走って、消費したガソリン量は50.3リットル,クーラを使って比較的速いペースで走った割には燃費が良い。
気温が上がるとエンジンパワーが無くなり燃費が向上するという事を確かめた結果となった訳だ。
宿泊するホテルは、カーナビの地図を頼りに見つけた。
ツインの部屋の料金は何と12,500円,素晴らしく安い!窓からは姫路城が見えるし、駅近くの商店街にも近い。
部屋にはベッドが2つ有る(当たり前か)し、バス/トイレにTVまで付いている。
ただし、ベッドカバーに開いていた「穴」を「ガムテープ」で補修して有るのには笑った。
ヨーロッパの安ホテルを思い出させてくれた宿だった(笑)翌朝は午前7時に出発,昼過ぎには横浜到着と目論んだが、吹田−京都間の大渋滞に阻まれる格好となった。
何と10Km進むのに1時間以上もかかるという有様。
その後も断続的な渋滞に悩まされ、一向にペースは上がらない。
大阪から名古屋あたりまでの間は、進路変更などの際にウインカーを出す車が少ない。
関西方面では「ウインカー」はオプション設定なのか?なんて思うほど。
そうそう、関西方面では信号が赤になってもすぐに停止してはいけないらしい。
赤になってから2〜3秒は「青」だと思わないといけないとか。
随分前に行った名古屋などは、夜間になると信号は意味をなさなくなる。
赤信号でも平気で進むし、青信号でも(赤信号でも進んでくる車が居るから)速度を十分落として通過する。



名古屋を過ぎた辺りからは多少ペースが上がる。
速い車を見つけて、その後を付いていく。
一番がんばって飛ばしていたのは、レガシーかな?,太いマフラーにスピードリミッタもカットしているようで、220Km/h辺りまで出していた。
しばらく後を付いていったが、他車を縫うように先に行ってしまい見失った。
自転車をトランクの後ろにくくりつけた車も結構飛ばしていたが、どうも自転車が落ちてきそうな気がして恐怖感を覚える。
渋滞は合流で起きるのかと思えばそうでもない。
分流でも渋滞するのだ。
サンデードライバーは自分がどちらの方向に行くべきか迷うらしく、分流部で極端に速度を落としたり急な車線変更をしたりで車の流れを乱している。
結局姫路を出てから8時間もかかって横浜に到着した。
姫路市内の走行と渋滞の中を走った区間の燃費は8Km/l台に低下。
今回の帰省は全区間日中走行だったし、途中で一泊したので(渋滞はあったが)比較的楽だった。