過去の雑記置き場


LYNX(9/1)
シール(9/2)
変化(9/3)
絶縁(9/4)
メモ(9/5)
アンテナ(9/6)
クラウド(9/7)
AR(9/8)
オートGPS(9/9)
スマートフォン(9/10)
スケジュール(9/11)
ドコモで使える(9/12)
効かない縛り(9/13)
ブレーキランプ(9/14)
買い?借り?(9/15)
フィルム(9/16)
燃える(9/17)
寿司屋(9/18)
(9/19)
巨人の星(9/20)
メタボの時(9/21)
白タク(9/22)
掲示板事情(9/23)
支払い(9/24)
支払い(2)(9/25)
アプリ(9/26)
プレゼント(9/27)
SIMロック(9/28)
エコポイント(9/29)
コレステロール(9/30)


コレステロール(9/30)
◆ 私は中性脂肪値が高い。医者に言わせると遺伝的要因があるのではないかという事で、しかし体重が減少傾向にある時には標準値に近づく。標準値には近づいても標準値に入らないのがまた何とも悩ましいが、よって投薬治療を受けるという流れになる訳だ。
薬を飲めば多少は値が下がるが、それでも基準上限をわずかに超える程度、たぶん今まで一度も標準値内になった事がないのではないかと思う。HDLやLDLコレステロール値は基準内に入っている。血圧はどちらかと言えば低い方で、γGTPや血糖値なども含めて数値に問題はない。要するに健康体な訳なのだが、でも中性脂肪だけは高い。

◆ 知人に高血圧な人が居る。ご家族も高血圧だと言う事なので遺伝的要因があるのだろう。この方は医者に行くたびに治療を勧められるというのだが、家族もみんな長生きしているからと治療を断っているそうだ。まあ私の場合は心臓血管の話もあった訳で、心を入れ替えて?減量にも取り組んだ。悩ましいのは体重が一定になると数値が上昇してしまう事だ。
そんな脂っ気のある血液なのだが、従来から痩せている人よりも太り気味の人の方が長生きだという話がある。なんて書くと都合の良い所だけを持ってくるSBMの決算報告みたいだなんて言われるかも。たばこだって認知症の防止だかに意味があるとか何とか聞いた事がある。

◆ コレステロールが多い方が長生きだとするのは日本脂質栄養学会である。数値が高いと言っても限度はあると思うのだが、基準値が変更されると私は正常になる可能性がある。薬が病気を治すのではなく、基準値の変更で病気ではなくなるのだ。
ま、なんか変な感じだけれどメタボ診断なども同様で誰かが決めた基準値に沿って判断される。基準値というか各数値は個々人によって異なっても良いとは思うのだが、それでは判断が難しいのか。
確かにメタボ診断などはいくつかの項目を見るようにはなっているが、しかしそう複雑なものではない。

◆ 計算機が一般的である現代においては複雑な計算でもデータベースの照会でも簡単に出来る。時代とともに考え方や基準値が変更される事は皆無ではなく、その時々に応じた見直しも行われている。
しかしそれらをよりスピーディかつその患者に応じたものを導き出す仕組みがあっても良いと思う。
子供の日光浴に関しても、従来は陽に当てましょうみたいな感じだったが、最近では紫外線の有害性が指摘されるようになった。オゾン層云々という話もあるのだが、色々な研究が進んだ結果でもある。

◆ 日本脂質栄養学会はコレステロールガイドライン策定委員会をつくって調査を行ったという。ガイドラインによればコレステロール値と死亡率の関係について約2万2千人を約7年間追跡調査したそうだ。その調査の結果、男女ともコレステロール値が高かった人ほど長寿だったという。調査の人数と期間を見れば一定の信頼性はあると思う。ただし個人ごとの生活パターンや嗜好の差もあるしコレステロールが高いから長生きなのか、長生きの要因が他にあって結果的にコレステロール値が上がったのかなど詳しく知りたい所でもある。


エコポイント(9/29)
◆ 日本の景気は回復しない。政府というか日銀は景気回復に反対なのだろう。なぜならデフレになればカネの価値が上がり、カネの価値が上がる事は中央銀行にとって喜ばしい事だからだ。なので円高も大歓迎なのだ。円高になれば海外からのエネルギ調達コストが下がるなどと言っている人がいるが、長い目で見ればそれは正しくはない。確かに円換算での購入価格は下がるのだが、デフレによってその円自体の価値が上がっているのだからエネルギコストは変わらない。当たり前である。インフレ、円安時には全く逆でインフレになれば通貨価値が下がり円安になる。これまで100円で買う事の出来たガソリンが200円になる。しかしインフレなので給料も2倍になるからエネルギコストは変わらない。

◆ 自民党時代に政府通貨の話があった。言う事を聞かない日銀を介さずに政府が通貨を発行してしまうという案だ。まあこれは色々難しいところがあるわけで、ならばというか形を変えて生まれたのがエコポイントである。このエコポイント対象商品を日本で売られている全ての商品やサービスに対応させたらどうなるかというと、政府通貨と変わらなくなる。
変わらなくはなるが変わっているように見せかけないと日銀がクーデターを起こす。そこで登場するのが電子マネーではないのか。現在の電子マネーは、マネーと言うほどの自由度が無くて特定企業のプリペイドカードとか地域通貨とか、その程度の意味合いだ。しかしそれを一歩進めて普及を促進したらどうなるか。SuicaでもEdyでも何でも良いのだが、政府が後押しするよと言って入札する。そして全ての販売店に電子マネーリーダライタを設置させる。インタフェースは携帯電話網でも良いし、光の道を絡めても良いだろう。

◆ こうして電子マネーネットワークが全国に広がり、全ての商品やサービスなどに対価を払うとエコポイントがもらえるようにする。支払い価格の10%がもらえるとすると、流通通貨量が10%増える事になる。資金が供給されればそのカネの価値が下がるのでデフレが抑制できる。資金が市場にあふれれば当然円の価値も下がるので円高も抑制できる。日銀が怒り狂って通貨吸収オペを行ったら、その分だけエコポイント流通量を増やす。
では本当にインフレになってきたらどうするのか。
これは資金の吸収を行えばいいわけで、段階的にエコポイント制度を廃止しますよと言えばいい。そもそもエコポイントは預貯金が出来ないので使用期限を切られたら使ってしまう以外にはない。これはこれで消費の拡大に効果があるだろうし、そもそもインフレになってくればエコポイントの価値が相対的に低下しているので自然消滅させても良くなる。

◆ ではなぜエコポイントが電子マネーとくっついていなければならないのかというと、それはエコポイントは政府が発行するものであり偽造を許してはいけないからだ。電子マネーのセキュリティシステムをそのまま使う事で発行コストを安くし、とは言ってもインフラ整備のコストもあるのでシニョリッジはマイナスになってしまうとは思う。さらにエコポイントは消費にのみ使える仕組みであって、預貯金や両替に対応しない必要もある。お金のように使えるがリアルマネーとは少し違うのがエコポイント型電子マネーというわけだで電子送金の仕組みを持っている電子マネーを使えばいい。
GDPデフレーターは1995年あたりからマイナスに転落している。エコポイント発行高はこれをゼロか幾分プラスに持っていく程度が良いのではないだろうか。


SIMロック(9/28)
◆ SIMフリーな端末が増えてくる。SIMフリーな端末は何の役に立つのだろうか。一つ考えられるのはSBM同士の順定額で話すためだけにSBMを契約し、普段はドコモを使うという方法だ。ドコモであればSBMのように通話品質が悪いという事もなく、屋内圏外からも解放される。しかしその都度SIMを入れ替えるのは面倒だ。SIMが複数枚セットできるアダプタもあるが、小型でぎっしりな日本製ケータイにこれを内蔵するのは辛い。そんな人向け(か?)に複数のSIMカード内の情報を1枚のSIMに格納し、アプリから切り替えられるものがある。6枚用とか12枚用とか16枚用なんてのもあったりして、しかもさほど高額ではない。
元のSIMを読み込んでPCに蓄え、それを1枚の大容量SIMにまとめて書き込んでしまうようなシステムだ。スマートフォン用にはアプリが提供されていて、電源を切ったりすることなく事業者を切り替えられる。

◆ 問題は切り替えのアプリで、当然日本のケータイ用のアプリなどは存在しない。ここが最大の問題なわけだが、スマートフォンなどであればアプリからSIMにアクセスして事業者を切り替える事も出来るだろう。
現実には不可能なのだが、2in1のB番号の事業者が自由に選べたら便利だ。これなら同時待ち受けも可能だし電話する相手によって発呼事業者を切り替える事も出来る。まあ2in1はSIMが複数枚というのではなく、サブアドレス的なものなので不可能で、それ以上を望むならそれこそ本当に2台分(そっくり全部2台分が必要というわけではないが)が1つの筐体に入っている端末が必要になる。
iPhoneなどでもドコモのネットワークで使いたいという人もいれば、価格重視のSBMネットワークが良いという人だっているはずだ。たぶんこれらのマルチ事業者対応型SIMはiPhoneには使えるのではないかと思う。
日本通信とSBMとに契約しておき、SBMが使えるところではSBMを、それ以外の場所では日本通信を使うなんて手もある。だったら日本通信だけで良いでしょと言われそうだが、月月割り維持のために契約だけは残さざるを得ないとすれば、これも一つの方法だ。

◆ 私の場合はマルチSIMが欲しいとも思わないわけで、SBMは解約してしまったし、新たに契約する気も今のところはない。エリアの狭さと通信速度の遅さ、通話品質の悪さは相変わらずだろうし、屋内圏外もあって使いにくい。それに準定額によるコスト削減も、家族間通話などが無料になった今となってはたいした意味もなくなっている。それにSBMと契約すると毎月必ず非通知ワン切りがかかってくるし、spamフィルタは甘いしであまり良いイメージはないのだ。なので、やはりマルチSIMはスマートフォン用という事になるかな。あとは海外出張時などに現地SIMを使う用途なのだが、これはそのときに入れ替えても苦にはならない。

◆ 海外事業者などでは後で位置登録した方優先なシステムになっているところがある。たとえばSIMをコピーして自動車電話にそれを入れておく。車に乗って自動車電話の電源が入り、位置登録が行われると自動車電話がアクティブになり携帯電話が圏外を示すというような感じだ。
逆に車から降りると自動車電話がディセーブルになるので携帯電話が使えるようになる。たぶん日本の事業者でこれを行うと不正使用の疑いか何かでロックされてしまいそうな気がする。ま、実験するのは自由だがリスクもあるのであしからず。


プレゼント(9/27)
◆ プレゼント企画2010で何度か現金や商品券を発送した。
詳しくはプレゼントページをご覧頂きたいが、今月は出来るだけ多くの方にという事でキーホルダーを作った。送料まで含めれば総額20万円は軽く超えるという、F&Fの広告料収入からすればとんでもない(?)企画となった。で、ものは試しにblogの方でスポンサーを募集してみた訳で、そこに名乗りを上げてくださったのがこちらの企業様だ。クリック広告でもなければ露出回数広告でも定額料でもなく、出来高ベースでの報酬だ。
つまりAmazonや楽天と何ら変わりないのだが、楽天のようなインチキくさい確定率なんて事はないから安心か。せっかく広告を頂いたのにアクセス数が増えないと美人店長さんにお叱りを受けそうなので、是非上のリンクから店長さんに会いに、また店長さんのblogもご覧頂きたい。

◆ 出来高ベースなので商品が売れなければ話にならないので、blogの方も含めて情報があれば紹介や宣伝をさせて頂こうとは思っている。そもそもF&Fをご覧頂いている皆様が買うか?みたいな話はある。客層が違うのではないかとも思ったのだが、プレゼント用途と考えると悪くないかも。奥様や恋人に何かを贈りたいとする。ちょっと実店舗に行くのは気が引けるし、そもそもどんなものを選んで良いのか分からないし、うーん困ったなぁと、私ならなる。相手の好みもあるのでプレゼントは一緒に買いに行くのが良いとも思っているが、それでは感激性が薄れる。じゃあ、そのあたりが相談できて、セミオーダというかカスタマイズの相談にも乗って頂けて、しかも信頼できるところならば贈る側としても良いのかなと思った次第だ。F&Fのキーホルダーも何にしようかな、どんなものにしようかなと悩んでみたわけで、最終的には制作企業様にも相談した。自社生産のところだったのでこちらの要望なども聞いて頂けた。この商品は配ると言うより蒔くようなものですねとか、このあたりが価格とのバランスが良いでしょうとか、価格的には中国製などに比較すれば十分に高額なのだが、付加価値にもカネを払ったという事になる。

◆ SIMONさんはネット上に商品点数はあまり多く出していないとの事(結構あるみたいに見えるが)だが、店内には売るほど(!)あるそうで、相談すれば店内の商品からも探してもらえるはずだし、我が儘言えば仕入れてきてくれるかも。広告期間が終了すると広告料がもらえなくなるので、お買い上げ予定のある方は是非この機会にと、広告効果があれば今後も継続して貰えると思うので宣伝っぽい事も書いておこう。同店のバナーもこの右あたりに出ていると思うので、何かの機会にお店をのぞいてみて頂ければ嬉しい。鍛造で人気の高いラウシュマイヤーの扱いもある。

◆ 秋は結婚シーズンでもあり、SIMONさんは婚約指輪や結婚指輪も得意分野なのだそうだ。F&Fをご覧の皆様は売り切れたか売れ残っているかのどちらかで、熟すのを待っているタイミングな人は少ないかな。なのでこの手の需要は少ないかも知れないのだが一応。ページの下の方に(売れちゃったらなくなっているかも)ホワイトゴールドの象のピンバッジがあって、何に使うのか分からないけれど面白いなと。何で象なのかな。猫じゃダメかな、形が悪いのかな、犬は?みたいな疑問がないわけでもない。(石川県)金沢には九谷焼のお店が沢山あって、九谷焼の犬とか動物のほんの小さな焼き物が売られていた。いまでもあるかなぁ。子供の頃はなんかそれがすごく欲しくて、単なる小さな動物の焼き物なのだが、ねだって買ってもらった覚えがある。


アプリ(9/26)
◆ ドコモがアプリの概念をケータイに取り入れ、携帯電話に後から機能やゲームを追加できるようになった。当初はアプリのサイズなども制限が多かったが、その後徐々に緩和される事になる。もっとも通信やセキュリティに関しては未だに制限が多く、確かにセキュリティ的に褒められたものではない公式サイトなどを守るためには致し方ないのかも知れないが、ならば公式サイトへのアクセスを制限して(スマートフォン並みの)自由度を持たせても良いのではないだろうか。ドコモは従来iアプリDXのみに提供されていた機能の一部を一般にも開放する。だが通信その他に関しては全てが解放されたわけではなく、たとえばTV電話アプリなどを作るにはちょっと厳しい面もある。

◆ auはBREWメインになってから、勝手アプリを拒否するかのようなスタイルになってしまった。BREWの場合は制限が緩いので一般に全ての機能を解放するのはリスクが高すぎる。しかもアプリからの通信制限付きという事で、これでは廃れるのも無理のない話だ。そんな危機感を抱いたのかjavaアプリが動作するようにVMを乗せたりもしたが、だからといって急速に勝手アプリが登場するわけもなかった。スマートフォンで出遅れ、未だにSIMと本体を結びつけて端末の使い回しを制限するなど使い勝手の悪さもあり、今や孤立規格となった上にGSM勢との不仲も原因で国際ローミング端末も増えないなど取り残された感が否めない。そんな現状を変えようとしたのか、あるいはドコモのiアプリの自由度アップが気になったのかは分からないが通信料制限の撤廃なども含めてjavaアプリの自由化に向けた変更が行われるそうだ。

◆ これらの自由度アップはスマートフォンとケータイの仕様差を埋める役目も果たすだろう。スマートフォンと同様とまでは行かなくても、今後は自由度の高いアプリが動かなければケータイ自体の魅力が乏しくなってくると思う。ドコモの場合は開発キットを無料でダウンロードすれば誰でもアプリを作り公開する事が出来る。これがかなりの数のアプリを市場に生んだ要因でもあるが、auやSBMは簡単には公開ができない。いわゆる審査が存在するのがその理由で、SBMなどは通信量の多いアプリは却下される時代が続いた。こうした点は法人から見ればたいした敷居の高さではないと思うのだが、SBMに関しては(アプリ)利用者数が少ない事もあり公開されているアプリの数はかなり少ない。auはBREWの高速性を活かして色々出来そうではあるが、審査に時間がかかるので時代や話題に沿ったアプリを開発しにくいなどとCP各社は言う。

◆ ドコモはアプリマーケット的なものを、iアプリ向けにも提供するという。こうした集金システムを事業者が行えばアマチュアアプリ屋も有料アプリを作りやすくなるだろう。これはスマートフォン向けのアプリマーケットをiアプリに適用させる考え方で個人などにも門戸を広げる意味がある。auの方はどちらかというと従来型CPメインみたいな感じを受けるが、iアプリやiPhoneのアプリを見ても分かるように個人の作ったいわゆる勝手アプリが市場に大きな影響を与えているのは間違いない。auもアプリの自由度向上で巻き返しを図ろうとするのならば、個人クリエイターも大切にすべきだと思う。


支払い(2)(9/25)
◆ 昨日の続きである。クレジットカード払いが出来るという、おそらくフツーの人はみんな知っているような事だろうが、実は私は興味がなかったので調べもしていなかった。が、ふとしたきっかけで調べてみると、カード払いの出来る支払いはずいぶんある。電気も電話もガスも水道も、これまでは口座振替だったものが全てクレジットカード払いに切り替え可能ではないか。昨日も少し書いたが自動車税や固定資産税などもクレジットカード払いの出来る都道府県がある。これなどは額が大きいのでポイントが沢山たまりそうだ。年金などもカード払いが可能なのだが、この年金に関しては支払いを遅らせて様子を見る作戦をとる事も出来る。

◆ 本来は収入が少なくて年金が払えない人向けの救済措置なのだが、申請すると10年間は年金の掛け金を遅延させる事が出来る。10年経って期限が切れそうになったらそのときに払っても良い訳で、今後年金システムがどうなるのかも分からない現状においては支払いを先延ばしにして様子を見るのも賢いかも知れない。ガソリンカードにも昨日少し触れたのだが、どうも怪しい。私は普段はカードで給油しているのだが、そのスタンド系列店のカードを使うと安くなる。だが他のスタンドの価格と比較してみるとカードを使うと安くなるのではなく、そのカードを使う以外は高めの価格設定がなされているのではないかと思うのだ。ガソリン価格は定価があるわけではなく、いわゆる時価なので判断が難しい。

◆ ドコモは請求書の郵送を不要とすると100円引きになる。SBMは郵送してくれと申し込むと100円取られる。要するにこの違いではないかと思うのだ。確かに系列クレジットカードを使うと手数料分が実質的に見えなくなるので安売りは不可能ではない。
というか他のカードを使うとカード取り扱いの手数料、大手でもおそらく2〜3%程度は取られるはずだ。なので現金価格よりカード価格が安くなる事は本来はあり得ない。もっとも現金の回収その他にかかる経費を考えるならばと言うのであればカード払いを安くする事も出来ようが、それでも他社系カードでは難しいだろう。

◆ ではなぜクレジットカード払いを優遇するのか。クレジットカードには少なからず事故率が存在するわけで、現金での取り扱いよりも実質価格は上がるはずだ。カード発行で儲かる部分というとキャッシングやリボ払いの金利だ。これは結構大きいかも知れない。他には囲い込みの側面もあるだろう。デパート系のカードを持っていれば系列店の駐車場代が割引になったり無料になる。とすれば、駐車場代のかからないその店で買い物をしたくなるというのが普通の流れだ。じゃあ全てのカードを持って使い分けたらという話にもなるが、ここで威力を発揮するのがポイントではないだろうか。ポイントを一カ所に集めようとすれば出来ない事もないというか、マイルへの交換などは何処カードでも行っている。しかし目減りする。こうした微妙なバランスの中でクレジットカード商売は成り立っているのではないだろうか。SBIや楽天のようにインセンティブをばらまくところもあるし、以前は格調高いカードの代名詞だったダイナースも、使えるところが少なすぎて役に立たないと言われて人気が落ち、今では普通の人でも持てる程度に審査が甘くなったのだとか。


支払い(9/24)
◆ いわゆる公共料金の支払いは口座引き落としが一般的なのではないかと思う。この場合の引き落とし費用は先方持ちで、おそらくはボリューム割引があってかなり安くなっているはずだ。同じようにコンビニ支払いの手数料も集金元が負担している。コンビニで払うのは面倒だとお考えの方も多いのかも知れないが、全体の2割弱がコンビニ支払いをしているというデータもある。ついでに払う、手持ちの現金がある時に払うなど若者を中心に支持されているようだ。

◆ 最近ではクレジットカード払いも出来る。私は最近これに切り替えたのだが、東京電力は手続きがオンラインで完結しない面倒さがある。申込用紙を送って貰って記入するという、何とも前時代的なのだ。
電気料金の場合は口座振替をすると割引が受けられるのだが、それは無くなる。その代わりクレジットカードにポイントが付加される。東京電力系のSwitchカードは公共料金の支払いでポイントが2〜4倍とでかでかと書かれている。ほほう、それはお得かも知れないと調べてみると、通常のポイント還元率は0.1%、つまり千円使って1ポイントにしかならなかった。私はDCMXを使っているので100円について1ポイント、ケータイで使えば100円で2ポイントもたまる。NTTグループカードは使う額に応じてNTT系料金の割引が受けられる。月間5万円使うと3%引きなので小さな額ではないはずだ。NTTグループカードでは出光でのガソリン割引もあるのだが、ガソリン価格自体があって無いようなものなので何が割引価格なのか割り増し価格なのかよく分からなかったりする。

◆ 怪しげ系ナンバーワンはSBIカードで、このプラチナカード素材は"純プラチナ"であると書かれている。確か以前の試算によればカードをそのまま売り払えば十数万円になる計算だったと思うが、もちろん嘘だ。純プラチナのメッキがされているとか、純プラチナと書かれているとか、そんな所だろう。しかもこのプラチナカードは学生でも発行して貰える。還元率も1.2%と高いので、怪しげな物好きは人には良いかもしれない。
怪しげ系で行けば楽天カードも還元率が高い。ただしこの手の安物系というか怪しげ系はサポートが悪いので、ネット通販などではあまり使わない方が良いと思う。何かトラブルがあった場合に親切に対応してくれるなんて事は期待できない。何せ楽天銀行は、質問はOKWaveで素人に聞けと堂々と書いてあるばかりか、問い合わせ先の電話番号すらホームページにはないのだから。

◆ 私はSuicaを使っているのでViewカード系を作った方がコストが多少安くはなる。が、無料カードが事実上無くなってしまったので、View系カードと一般クレジットカードの会費差は500円でしか無くなった。というかこの会費を調べようとJR東日本のページを見たのだが容易には発見できなかった。またViewカードを使えば会費は"当面"無料であるとなっている。この当面がいつまで続くのかは分からないが、もしかすると有料化されるのかも知れない。以前はDCMXからのチャージでもポイントが付いたのだが今は廃止された。ポイントが付けば年会費分くらいはポイントでカバーできたのに残念だ。もしかすると今でもポイントが付くカードがあるかも知れないが、カードを増やす気もないので調べていない。


掲示板事情(9/23)
◆ 掲示板を減らし、ディレクトリ名を変更してしばらく時が経つ。経緯に関してはBlogの方にも書いているが、きわめてしつこい大阪のエロ系業者から逃れるための変更だった。といっても宣伝書き込みが成功する訳ではないのだが、毎日必ずやってくるソイツ自体が気に入らなくなった。アクセスしてきたとたんにファイアウォールで遮断する事も出来るのだが、そうするとISPなどを変えながらアタックしてくる。もっともこの記事以降はめっきりアクティビティは下がったがアクセスをあきらめた訳ではないようだった。

◆ 書き込み自体を阻止するのは難しい事はなく、最初はURLの書き方の特徴を抽出して阻止した。これをしばらく続けていると、そこに書き込まれるURLが蓄えられてくるので、このドメイン部分だけを抽出してブラックリストを作った。これで書き込みは99%以上の確率で阻止できるようになった。が、そのしつこさが嫌である。そこで書き込み社の特徴を検出して掲示板自体には入れないように対策を講じた。まずはドメインをチェックする。業者は大阪なので、dsn\.jp west.? flets.alpha-net.ne.jp bf -os osak osaka oska revonet iij4u wakwak nwtf a027 bbexcite yournet cyberbb を検出した。どうやらこれらがチェックの甘いISPらしく、繰り返し使ってきていた。しかしISPのドメインや大阪の検出だけでは善良な方まで阻止する事になる。そこで次なる特徴であるUAを検出した。UAはMozilla/4.0(compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1;Sleipnir/2.9.4)である。

◆ キモはSleipnirで、これはIEを自動化するようなシロモノだ。つまり掲示板やコメントなどの自動書き込みにとても便利に使えるという事で、悪質業者御用達なのである。しかもこの業者、熱心な事に最新バージョンを追いかけ続けている。この自動化のおかげで、自動書き込みっぽくない振る舞いが出来、F&Fのプリミティブな壁を突破してくるのだ。もっとも悪徳業者御用達なのでUAの偽装も簡単にできる。なのでF&Fがこれをチェックしていると知れば対策してくるだろう。まあ、業者もこの文章は読まないと思うし読んで対策をしてきたらこちらはまたその対策を講じるだけで、既にホワイトリストに登録されていない人はURLが書き込めないのだから宣伝は出来ない。
自動書き込み防止にCAPTCHAを使う手もあるとは思うのだが、そもそもこの掲示板は設計が古いのでその概念すらない。まあ実装して出来ない事はないが面倒だなぁと思うしケータイでもやるの?みたいな部分はある。それに中国の偽物ショップなどは人件費の安さを活かしてなのか手書きしてくるので阻止が難しい。

◆ 現時点で行っている対策の一つに書き込み時間のチェックがある。書き込みページにアクセスされてから書き込まれるまでの時間を計り、それが文字数に対して明らかに短い場合は書き込みが出来ない。これは宣伝書き込み者がコピー&ペーストを使うためだ。海外からの書き込み対策の残骸も残っていて、これは半角文字数と全角文字数の比を数えている。現在は海外からは書き込みページ自体が見えないようにしてあるのでこのチェックは外しても大丈夫だとは思う。他に書き込みコマンドを毎日変更するとかの、自動化書き込み対策も行ってきた。自動書き込みだとクッキーを食わないケースもあるのでこれもチェックしている。レファーもチェックしている。が、ホワイトリストに登録されればほとんどのチェックは無視される。


白タク(9/22)
◆ 白タクなんて一昔前の話かと思ったら、銀座あたりでは最近また増えているらしい。組織だって行っているものもあれば個人営業に近いスタイルのものもあるそうだ。組織系としては違法かも知れないが違法だと断定は出来ないかなみたいなシステムになっていて、いわゆるホステスさんなどの送迎サービスなのだという。TV番組などでは違法な白タクだと騒ぎ立てているのだが、これがダメとなると幼稚園の送迎バスもダメになる。無料で運行している病院や温泉やホテルなどのバスはともかくとして、幾ばくかの金を何らかの名目で取っているとすれば同じ事ではないか。

◆ 白ナンバートラック問題と同じく、どうもこの手のものはあやふやだ。そもそも緑ナンバーが業界保護を主目的としているとするならばそれも当然で、ナンバーの色は業界保護の有無を表しているに過ぎなくなる。何度か書いているが駅前に駐車するタクシーの列は1車線を通れなくしてしまい、交差点内にも容赦なく停車して交通を妨害する。タクシーばかりではなく新横浜あたりだと観光バスもひどいものだ。
ホテルへの送迎バスがホテル周辺に停車しきれなくなり、幹線道路だろうが裏道だろうが止めまくる。しかし緑ナンバー車は交通安全協会の良きスポンサーなので取り締まりは免れる。

◆ 銀座は規制がされたが、それでもまだタクシーはうろうろしている。銀座に入りきれなくなったタクシーは築地の方の道路をふさぐ。新宿あたりも規制前にはものすごいタクシー渋滞が起きていた。とにかくタクシーが道路をふさいでしまうので一般車が走る事が出来なくなり大渋滞が起こる。六本木のあたりも同じように、タクシーが道路をふさいでいる光景が見られた。規制前の銀座だと歩道近くに一般車が駐車し、そこに二重駐車状態で客待ちのタクシーが並び、さらに三十駐車状態で流しのタクシーや客を降ろす車が止まり、広い片側二車線道路のセンターラインの上だけが一般車の交互通行区間になっていた。なので、たかだか数百メートル移動するにに30分以上かかるのは当たり前、しかし警察は何のお咎めもなしなのだ。

◆ タクシーの台数制限が緩和されてドライバーの報酬が減ったと訴える人がいる。が、グラフを見てみると増車と賃金には明確な相関がない。そもそも自由競争であるならば儲からないところに進出はしないわけで、つまり増車によって利益が上がるからタクシー会社は車両を増やすわけだ。賃金にしても、ドライバーの数が少なければ賃金は上がるだろうし、その逆であれば規定の最低賃金(東京都で月給約13.6万円)まで低下する事になる。

◆ そもそも、そんなに儲からないのだったら白タクは出没しないだろう。白タクである以上、通常の合法タクシーよりも割安である必要があり、相乗りなどはあるのかも知れないが、それでも儲かる事を示している。白タクの多くはガソリン車で、プロパンタクシーよりも燃料費は高い。まあプロパンタクシーは燃費が悪いというか燃料の組成が違うので比較は難しいのだが、プロパンタクシーが多いという事はコストメリットがあるという事になる。確かに企業組織となれば儲けを全部人件費に使う事は出来ないが、スケールメリットも生まれてくるはずだ。


メタボの時(9/21)
◆ 厚労省によれば男性のメタボ率は20%を超えていて、女性も7%程度がそれに該当するという。女性の割合が少ないのは就業者の健康診断のデータが元になっているかも知れない。何となくデブなおばさんという感じを想像してしまうわけで、全国民を対象として調査を行えば男女比率は違ったものになる可能性もある。メタボリックシンドロームとは内臓脂肪症候群で、まあ色々病気の元になるから必要以上の脂肪は蓄えないようにしましょうね、そんな奴がいたら罰金取っちゃうからねみたいなものだ。これに反する研究結果も出ていたが、その話はまた後日。

◆ ダイエットの話は何度も書いているが、要するに摂取カロリー量を減らせば痩せる。これは間違いのない事で、食事制限はどうのこうのとかバランスが云々とか理屈をこねる人は痩せる事をやめた方が良い。
それこそバランスの点から見れば、過剰に脂肪を蓄えている方がバランスが悪いとなる。じゃあ健康食品と言われる低カロリー高タンパク食に頼るかというと、それは自由で良いと思う。とりあえずはカロリー制限で不足しがちな栄養素が添加されているだろうから、まあその意味では安心してカロリー制限が出来るというものだ。

◆ ただ必要な栄養素の量は謎という事ではないので、ビタミンやミネラル豊富なものを食って過ごせば良いという話になる。牛乳と卵と野菜があれば良いみたいな、でも、そもそもカロリー摂取過多なのだから他の栄養素も余っていたりして。人間は栄養素が不足すると何とか自力でそれを作り出そうとする。もちろん作り出せないものもあるのだが、特定の食物のみを少量しか摂取せずに生きている人の健康診断をしても、特段不足している要素が見つからないなんて話もあるのだ。

◆ 私は体重20%減のその後は適当に体重維持に心がけている。休みの日などは好き勝手に食うが平日はそこそこ気をつけるという具合に。最初の頃は、好きなものが好きなだけ食べられないなんて辛そうだなと思ったものだが、小食になれると好きなだけのその量が少なくなるので問題はない。もっと食べたいのにこれしか食べられないの?ではなく、これだけ食えば腹一杯かも、に、なるのだ。なので美味しいものを少しだけという上品な食事にもマッチするようになる。

◆ 休みの続く年末年始などはおそらく体重が増えるだろう。まあ極度な体重変動はよろしくはないが、そこまで一定に管理するのも大変だ。ポリシーとして休みの日は好き勝手に食う事にしているので、それはまあ仕方がない。その自由があるから平日は我慢できるし、それだけ食った後だから平日はまたローパワーモードには入れる。カロリー制限をしていると甘いものが食いたくもなるが、それは休日にまとめて食う。甘いものを悔いまくってもまだ足りないと思ったらもっと食う。すると不思議な事に、それからしばらくは甘いものがそうは欲しくなくなる。
甘いものに飽きるのかなんだか分からないが、2〜3日続けて甘いものを喰いまくっていると、その後1ヶ月位は甘いもの要らないな、みたいな。なので合成甘味料を使った系とか、ローカロリーアイスクリームみたいなものは意外と良いのかも知れない。私の場合は普通の甘いものを喰っているが、後は和食系(あんこ系)も甘さとカロリーのバランスからするとクリームなどよりも良いのだとか。


巨人の星(9/20)
◆ Gyaoで巨人の星を見ている事は以前書いた。確かあのときは週に2話の更新だったと思ったのだが、その後4話の更新になり最終回を迎えた。巨人の星は見た事はあるのだが、その内容は意外に覚えていなかったというか知らなかったというか、全く知らないシーンもあれば状況は忘れたがそんな事があったよな程度に記憶しているものも。なので懐かしいというのとは少し違った感覚で観る事ができた。(今週からは新巨人の星放映のはず)
◆ 大リーグボールがこの物語の主に位置している。大リーグボール一号は予測の魔球と呼ばれたもので、バッターのバットの動きを予測してそこにボールを当てるという、何とも素晴らしいものだ。これには長期の開発期間を要し、感覚を鍛えるために野球以外の修行にも励む必要があった。しかしライバルたちに打たれてしまう事になる。予測の魔球の予測を狂わせる動作をバッターがするからで、でもそんな事をしなくてもストライクゾーンでフルスイングすればそこに勝手に球が当たってくれるのではないかと思ってみたり。

◆ 大リーグボール二号は消える魔球だ。大リーグボール一号に比較するとスーパー度が低下しているが、その分開発期間も短かった。原理は青い虫が飛んで青い葉に止まる、ボールに絡みついた砂埃がボールを砂色に覆い、それが超低空で巻き上げる埃とともにボールを覆い隠すというもの。開発期間は短かったが、シーズン前にして打倒されてしまう。その後もヘルメットを落としたり水をまかれたりして消えるボールは消えなくなった。

◆ 大リーグボール三号はさらに開発期間が短くなり、原作では数時間、TVアニメでもほぼ1日で完成している。これは大リーグボール1号とは逆に、バットに当たらない魔球と言われる。どうやらバットの風圧で球が逃げてしまうらしいのだが、詳しくは分からない。このボールは飛雄馬の球質の軽さがあってこそだと言われているのだが、体重の軽い人間が投げようが重い人間が投げようが、投げたボールのエネルギに差があるわけではない。ただこのアニメが書かれた当時は球質の差というものが信じられていた時代だったのだそうだ。

◆ このボールは攻略されることは無かったのだが、理屈から行けば大リーグボール一号の打ち方、つまりバットに弾を当てた後に振り切ればボールは飛ばせるはずで左門が挑戦したが失敗している。
花形の打法も失敗しているが理由は不明だ。判には最終回で打たれるのだが、アウトになる。結局大リーグボール三号により少し無理矢理的ではあるがパーフェクトを達成、星飛雄馬は左腕を破壊されてしまう。182話にも及ぶ長大なアニメ、話の進行速度が徐々に速まっているのは時代背景などもあるかも知れない。おそらくは高度成長の時代で、スピード感が何より優先され、国民全てがせわしなく働き、より便利なものをと成長していた時代だったのだろう。

◆ この時代が、それより後になるかも知れないが学園ドラマやスポ根ものも流行った。ラグビーだかサッカーだか忘れたが、なんかそんなドラマがあったような。バレーボールの、えーと何だっけ、サインはVか、あれもあの時代だったかも。とするとスポーツ学園ものの「○○青春!」みたいなのはもう少し後かな。うーん、思い出せない。これらも夕方の再放送(たぶん)を観た気がするんだけどなぁ。


(9/19)
◆ 肌で感じられるかというと疑問な部分もあるのだが、毎年気温は8月をピークにして9月は明確な下降線を描く。残暑だ何だと言っても秋はやってくるというわけで、真夏の暑さから解放されるこの時期が私は好きである。時代の移り変わりは早くアナログTV放送の終了も来年、まだずいぶん先だよなと思っていた800MHz帯の再編も再来年なのだ。LTEにしたって同じ事で、まだ先だと思っていたサービス開始がすぐそこにある。なんとめまぐるしい変化なのだろう。

◆ 変化しないものというか人もいる。F&Fで「呆れる逆恨み」野郎を取り上げたのは昨年の秋だった。その後教えていただいたところによれば、5年もの間に渡って同じ事をコピーし続けているという事なのだ。まさしく(そうして荒らしている本人こそが)呆れた逆恨み野郎だと言える。もちろんそんな書き込みを放置している側にも問題はあるが、NTTレゾナントや楽天なので仕方がない事だ。
あれから一年、呆れた逆恨み野郎は活動しているのかと教えてgooを見に行ったら、相変わらずやってましたよ、昨年と同じ事を。なるほど、進化をやめたシーラカンスみたいなもので、もう止まらない、誰にも俺を止める事は出来ないぜ、みたいなものか。

◆ 2chではおなじみのタケキチ野郎も同様に、今日も活躍している事だろう。あの方、お年のせいか朝は早めで7時頃から活動を開始し、一日中タケキチとかタケガラとかスレチとかと書いている。末尾Pとiを使い分けて自分に自分でレスをつけているのだが、文体と書く語が同じだから誰が見たって同一人物。でも本人はそれに気づいていないようで面白い。同じ事しか書かないと指摘されると一瞬(?)だけはタケキチと書くのをやめるそうだが、やがてまた始まっちゃうらしい。あの方もかれこれ2年くらいはタケキチと書き続けているのではないだろうか。というか、本当に他に書く事が無いというか他の事が書けない体質なんだろうな。

◆ F&Fも含めて掲示板やblogへの進入禁止標識をたてられたあの人も活動しているかな。彼の持論がSBM本体によって否定されるという、彼にしてみれば「俺を否定するSBMはアンチだ」みたいになるのだろう。一体誰に向かって何を主張したいのかよく分からないが、自分にとっての理想的姿のSBMをイメージの中だけでも築き上げたくなり、それを他人にも押しつけまくっている、巨大な妄想の海でもまれる小舟のような感じかな。でもまぁそれで本人が満足しているならそれで良いと思う。2chのiPhoneやSBMとは無関係なスレをコピペで荒らすのはやめてほしいが、彼に何を言っても無駄だろう。もはや掲示板はWriteOnlyな場所で、他人の文章を読み返す余裕などは失ってしまっている。

◆ 澄んだ空の秋だというのに、淀んで暗い連中が活動していたりして、なんかすごく広い世界を見渡しているようでインターネットの世界というのも面白い。世の中の変化に取り残された、いや、本人たちにしてみれば断固変わらぬ姿勢とでも言うかな、来年の秋になったらまた呆れた逆恨み野郎が活動しているかをチェックしてみたい。
しつこいというとspamerもかなりなものがあるが、有名どころはすでに職を変えたか捕まっちゃったかしたのだろうか。今年ばらまかれたものだと「主人がオオアリクイに…」なんてタイトルのものがある。ご主人がオオアリクイに食べられちゃったのだそうだ。ちなみにオオアリクイの口は蟻程度のものしか入りませんけどね。spamerの多い大阪仲間という事で掲示板への執拗な宣伝書き込みは、掲示板URL変更などによって回避できている。URL変更前はどうやって回避していたかは、もう少しほとぼりが冷めてから公開しよう。


寿司屋(9/18)
◆ 私は回転寿司屋に良く行く。リーズナブルな価格とすぐに食える気軽さがあり、価格もそう高くはない。安い系だとくら寿司とかかっぱ寿司などがあり、当然それらの店にも行った事がある。種類も豊富は豊富なのだがさすがに1皿105円では限界というか、向こうが見えるほど薄くスライスされたマグロなんかが流れてくる。たまにキャンペーンとか特価などを行っている日もあって、そのときに食ったくら寿司の大トロ(謳い文句のママ)は、1かん105円だったがそれなりに美味しかった。

◆ コストパフォーマンスが悪くないのは銚子丸だ。
しゃりやネタの量は安価系回転寿司屋の2倍程度、つまり普通の大きさがある。従って安価系回転寿司屋で10皿食う量は、おおむね5皿で満足レベルとなる。なので皿の単価は高いのだが支払額としては安価系と変わらない。逆に言えば安価系はコストパフォーマンスが良く無いともいえる。銚子丸より少し高額な部類が三崎港なのだが、これは横浜に何店かあるが店舗によってかなり雰囲気なども違うのと、さほどコストパフォーマンスが良いとはいえない。ちなみに京樽系チェーン店の海鮮三崎港とは異なる。この三崎港と同程度の価格ならば横浜駅東口地下の沼津港の方が良いだろう。
ただし行列が出来ている場合もあるので、並ぶのが嫌いな人には向かない。

◆ 回転寿司チェーン店によれば、今の時代高い皿は売れないのだそうだ。量が少なくても多少品質を落としてでも安価誘導を行わなければ客数を確保しきれないらしい。まあ安価系回転寿司屋などは効率化なども含めて十分な利益が上がっているわけで、客単価にしてもそうそうは下がらないような工夫がされている。中価格帯の店でも安価な皿を多くレーンに流すなどの集客対策は行っているようだが、安価系の機械管理されたシステムにはなかなか及ばない。大規模店の場合は仕入れコストの下げられるし、管理体制も整える事が出来る。
客は来店時にはたくさん食うが、当然腹がいっぱいになれば食べる速度は低下する。これらに合わせて無駄なくレーンに皿を流す仕組みは、経験者か電子化以外では難しい。

◆ 中規模チェーン店などではこれらの管理を店長などが行っているわけで、来店客数に応じて定番メニューなどの増皿をバックヤードに指示する。これが的確に行われないとレーンの皿が不足して客は直接注文にかかる事になり、これに手を取られるので更にレーンの皿が減るという悪循環に突入する。逆に皿が増えすぎるとそのまま誰も食べずに鮮度が低下し、鮮度が低下するのでされにその皿を取る人がいないという状態になる。これも、的確かつ適切なタイミングで廃棄(実際にはあぶりなどに姿を変える場合も少なくはない)しなければならず、このあたりも店長の管理能力にかかってくる。

◆ 皿にRF IFをくっつけて料金管理や品質管理を行うシステムもあるが、今ひとつ広まっていない。
おそらくはコストの問題や故障率の問題もあるのだろうが、なかなか全てを機械仕掛けにするのも難しいというわけだ。店によっては注文システムをタッチパネル化したところなどもあり、かっぱ寿司などはこのシステムが回転ラインと併用されている。これはまあ気軽に注文できて良いと思うのだが、全てをタッチパネルで注文するような寿司屋や居酒屋はどうも過合理化のにおいがしてよろしくない。


燃える(9/17)
◆ 二昔前くらい、燃える車と言ったらフェラーリが最右翼ではなかっただろうか。電気系などがきわめて弱いので走行中の振動や衝撃、経年劣化その他で配線が切れたりむき出しになったり、あるいはショートして火を噴く事もあった。当時のモデルに乗っていた人が「これで燃やすなと言うのは無理」みたいなことを言っていたっけ。それから時が経ち、今や燃えやすい車は日本車と言われるようになってしまった。その理由としてコストダウンと室内寸法優先設計があるという。

◆ 普通車のセダンなどはまだエンジンルームも広く取れるが、コンパクトカーやワンボックスカーはいかに室内寸法サイズを大きく取るかが重要になる。荷物や人を運ぶための車なので、それがたくさん積載できなければ意味がない。それこそサスペンションは運動性能よりも室内への突起の少なさが優先されるような、そんな世界なのだ。エンジンルームに関しても同様で、積載能力のためにエンジンが邪魔者として扱われるのはバスやトラック同様である。ただバスやトラックなどの商用車に関しては整備性も重視されるが、常用ワンボックスだとそれも二の次になる。

◆ ワンボックスカーのエンジンルームを見ると、良くもまぁこれだけ詰め込んだものだと感心するだろう。これじゃあ衝撃によって火を噴いても仕方ないなと、おかしな諦めを感じてしまう。配管類を衝撃から守ったりフレキシブルな点を設けるなどすればパイプ類の破損はある程度防げるが、もはやそんな冗長な設計を許すスペースもなければコストもない。規定された耐衝撃安全性を確保すれば、そこに余分な安全は不要だというのがおそらくは自動車各社の考えだろう。前方からの衝撃だけではなく、追突などによってもこれらのパイプが破断するのも最適化設計がなされていれば防げると思うが金はかかる。

◆ エンジンルームで燃えるものと言えばガソリンだが、オイルもたいていのものは燃える。従ってオイルラインが破損したりオイルフィルタが脱落しても危険な状況にはなるわけだ。ずっと前になるがブリッツ(当時は調布にあった)扱いの鉱物オイルは燃えないのだという話があった。チューニングカーは燃えやすい(!)のでそのオイルを使った事があったが、オイルが燃えるというか燃焼室に入ってしまうと普通のオイル臭とは違った独特の臭さがあって参った覚えがある。果たして本当に燃えないオイルだったのか否かは分からないのだが、燃えないって事は燃焼室に入ったオイルはどうなるんだ?みたいな疑問を持った事もある。

◆ オイルついでに添加剤の話だが、テフロン系添加剤はねじ類は緩みやすくなるがエンジン内部などの負荷のかかった潤滑面に対する効果はない。そればかりかオイルに溶けないそれらはオイルラインに沈殿して固まってしまう。PTFEの粒子が打面に挟まると幾分音が小さくなる事はあるが、PTFEがオイルをはじいてしまうので擦動面に傷が付く。
軽度のチューニング車両にPTFEを入れて谷田部を走らせたらメタルが焼き付いてエンジンがぶっ壊れた。通常ではあり得ない焼き付きで、オイルラインは無事だったがPTFEがメタル面などに付着して焦げたか何かしたのだろう。スポンサーの面目丸つぶれな事件である。


フィルム(9/16)
◆ ケータイの液晶というか本体保護フィルムの続報である。N-04B,N-05Bの背面にラスタバナナの保護フィルムを貼った話は以前書いた。それがはがれやすいという件に関しても書いたが、張り直したところではがれやすい物ははがれやすいので結局使わなくなったというお話である。シートの材質というか厚みはN-04B用とN-05B用では異なり、完全にフラットな背面形状のN-05B用は液晶面に張るのと同様な厚みのフィルムだ。厚いので比較的張りやすいが、ラスタバナナの特徴で粘着力が弱いのではがれてくる。N-04B用は局面にもフィットするようにかなり薄手のフィルムで、これも粘着力は高くはない。ただ薄いので引っかかりにくく、N-05B用よりははがれにくい感じはする。が、水分には弱いようで暑い日の胸ポケットの湿気中においてはシワが寄ってしまう。また表面硬度がきわめて低いので傷だらけになる。それはもう、結構汚らしい感じになってしまうわけで、確かにフィルムを貼らなければ本体にも傷は付くが、本体の方がフィルムよりよほど硬いので傷の付き具合そのものが違う。

◆ 前回の記事のコメント欄で教えていただいた物や引っ張ったり加熱した形状を整えて貼る塩ビ系のシートも見てはみたのだが、塩ビ系は透明度が低いのだろうか、着色系や不透明な物なら良いが半透明な物だとなんか汚らしい感じになってしまう。
というか、不透明な着色シールを貼るならば本体がみすぼらしくなってからでも良いでしょうと思ったわけだ。いや、それより何より外観交換の方が安いんじゃないの?みたいな感じ。フィルムを貼っておいてそのフィルムが汚らしくなったら交換するより、そのまま使って外観がみすぼらしくなったら修理に出した方がトータルとして安いと思う。特にラスタバナナの場合は頻繁に張り替えなければ美しさを維持できない、あるいははがれてしまう事を考えればなおさらだ。

◆ 最近では強度の高い樹脂や塗装も使えるわけで、ケータイ価格が5万円も6万円もするのだからそうした耐久性のある設計がなされても良いような気がする。一部モデルでは傷つきにくい塗装というか自己修復能力のある材質を使っているのものあるのだが、そんな特殊な物でなくてもノートPCの塗装程度でも結構良いのではないだろうか。まあ重さとか加工性などが小型機器では重視されるのでなかなか難しいとは思う。硬い材質だと鋳造が難しかったり、型から抜いた後でゆがみが出るなど寸法制度が悪くなったりする。

◆ 表面保護を謳うコート剤はどうかという話もあるが、まあ多少は効くかも。あの手のコート剤は厚みが1μmあるかどうかという薄さなので、それがいくら硬くても傷の保護にはなりにくい。艶が出るとか撥水性が良くなるとか(!)の効果はあるかも知れないが、果たして傷防止効果があるのかどうか。傷防止を謳うケミカルもあるのだが、皮膜が硬くなって傷つきにくくする訳ではなく、表面の摩擦抵抗を軽減することによって傷を付きにくくするとなっているのものある。このあたりは自動車用のワックスなども共通するもので、なかなか選択が難しい。まあ車に使えるなら実験してみるかと思わないでもないが、定量データをどうやったら取れるかなと考えてしまう。CDやDVDに塗って試す事は可能でも、そこに一定の力で傷をつけようとすると、これが難しい。


買い?借り?(9/15)
◆ デフレで物価が下がっている。金利も低い今は不動産の買い時なのではないかと相談を受けた。毎月の支払額が家賃並みを謳う物件も多く、だったら買っても良いのではないかと彼は考えたわけだ。
都心回帰がどんどん進んで郊外のマンション、駅から少し離れたところならかなり安く買える。というか安くなければ売れない。戸建てにしても同様で、駅から少し離れれば手の届く物件はいくらでもある。

◆ デフレとは何だろうか。物の価値が下がる訳なので通貨価値が上がるという事になる。まあ、だから円高になっているわけで、通貨の価値が高いから物が安く買える。デフレから脱却してインフレ傾向になればその逆の事が起きる。通貨の価値は低下して不動産の価値は相対的に上昇する。でも今がデフレのピークなのかどうかなんて誰にも分からない。インフレ時は通貨価値は低下するが、それを補うように給料なども上昇する。なので高額ローンを組むにも気分的には楽だと思う。デフレの場合は物は安く買えるが会社が倒産する危機もあれば給料が下がる不安もある。その中でローンを組むには勇気が必要になるだろう。

◆ 住宅ローンは期間が長いので金利の変動は総支払額を大きく変える。過去には金利が7%近かった事が何度もあったし、そんな時に4千万円を借りたらローン総額が1億円を超えたという。実際金利上昇局面ではローンを返しているのに残高が増える事態に陥る。それでもデフレ傾向が強まるよりはずっとマシで、資産価値が維持されるので売却益を得る事だって可能なわけだ。デフレになるとその逆で、物件を売ったとしても買った価格にはならない。通貨価値の方が上がっているのだから当然である。物件の評価額は低下しても金利が今以上に下がるわけでもなく、固定資産税だってゼロになってはくれない。
そう考えるとリスキーであり、だから物件が売れず、だから価格が下がる。まさにそういうことだ。

◆ 住居を購入すれば簡単には引っ越せなくなる。戸建てでもマンションでもそれは同じで、昨今多いご近所トラブルなどにも十分注意する事が必要だ。しかしこれ、住んでみてはじめて分かるという事も実は少なくはない訳で、たとえばその近くにアパートでもあればそこを仮住まいとして環境偵察という事も出来ようが、それも金の無駄と言ってしまえば確かにそうだ。まあ近所の様子などを探偵事務所などを使って調べるという手もあるが、これも金のかかる事になる。

◆ 賃貸の場合は全ての面で楽だ。金は払い捨てにはなるが近所におかしな人がいたら引っ越せばいい。地震や火災で建物が損傷を受けたとしても、単に引っ越せば済む。設備がぼろくなったらこれも引っ越せばいい話だし、物価変動や社会情勢や勤務地が代わったとしても何の心配もいらない。ただしお金は払い捨てなので、財産が残るわけではない。が、結局財産分を貯金しているような物だと思えばいいのではないだろうか。修繕費の積み立てみたいなもので、それこそ固定資産税分だとか設備や外観の補修や買い換え費用だとかを加算していけば、理屈からすると賃貸でも持ち家でもそう大きな差はないと思う。
なので、あまりローンを組まずに買えるなら、つまり手持ちの自己資金が多めにあるなら買っても良いのではないかなと言うのが私の考えになる。


ブレーキランプ(9/14)
◆ LEDテールランプの話は何度か書いているが、最近の車はだいぶ普通になってきたなと思う。ハイブリッド車などはいかにもですというデザインだったりするし、トヨタやマツダの小型車は電球式のテールランプでありながらLEDっぽいレンズにしてみたりして、いったい何がしたいのかみたいな感じもある。テールランプというかブレーキランプが見にくいのは日産車で、下の方(バンパーの近くなど)に付けてみたりするのは今に始まった事ではない。

◆ 今回見にくいなと思ったのはMURANOのテールランプだ。おそらく夜間などに見るとレンズがキラキラして綺麗なのではないかと思うのだが、夕日がダイレクトに当たる時間帯だと点灯しているのかどうかが分からない。LEDを強調したいのかどうか設計の意図は不明なのだが、とにかく見にくい。他の、電球式のテールランプの車やLED式の車でもここまで酷くはない。ちなみにMURANOはトヨタで言うところのハリアーみたいな、車高の高い乗用車?チックなデザインのモデルである。今はほとんど売れていないのではないかと思うのは見かける回数が少ないからで、だったら実験的にやってみるかと独自のデザインを使ってみましたかも知れないが、あれじゃあ追突されても文句は言えない。

◆ LED式テールランプが横からの視認性に難がある事は以前にも書いたが、自動車メーカもそれを認識してかテールランプのレンズ自体を大きくするような逃げ方をしている車もある。Eクラスはウインカーも含めてLED化されていて、真後ろから見てもさほどまぶしくはない。この点ではCLSより進化しているが、横からの視認性を確保するのに苦労したのかなと思うようなデザインになっている。ただ、それが功を奏しているかと言われると今ひとつかなぁ。
トヨタだと思うが、ワンボックスカーなどはテールレンズを大型化してサイドからも見えるようになっている車がある。が、LED自体にカバーというかガードというか反射板というかが付けられているので横からはLEDが全く見えない。レンズが半透明なのでレンズ自体が光っている事は分かるが、視認性が良好だと言える明るさではない。

◆ まあストップランプなどは後ろの車に見えればいいと言ってしまえばそうなのだが、電球式の場合は真後ろからでなくても視認できるだけに、その差は大きい。おそらく今後発売される車は電球式テールランプと同様の視認性が得られるようになるだろう。
LED式電球も電球型蛍光灯も白熱電球を目指したように、だ。

◆ ヘッドライトの多くはHID化されているが、ハロゲンランプ仕様のものを後付けキットでHID化したり、ハイワッテージバルブを入れたりしている車もある。
配光特性が良好ならば文句はないが、そもそもどうでも良いレベルのヘッドライトにこれらを突っ込まれるとまぶしくてかなわない。装着者も前車を照らす具合などで分かりそうなものだが、いや、分かる人は付けないか。結局訳の分からない人が迷惑ライト仕様のまま走り回っている訳か。旧スープラにハイワッテージバルブを入れた人が、どんなにライトを下に向けても対向車からパッシングされると言っていた。ようするにメインビーム以外に漏れる光それ自体がまぶしくなってしまっている訳で、配光特性を改善する以外に対策しようがないのだ。


効かない縛り(9/13)
◆ 移動体通信各社は2年縛りがスタンダードになっている。元々この2年縛りはVodafoneが始めたもので、その後SBMになってより拘束効果の高いスーパーボーナス2年縛りへと進化した。これに追従するようにドコモとauはローン縛りではなく契約縛りとして2年間の拘束をプラン化した。これによる恩恵は基本使用料などが半額になるというもの。ちなみに半額にならなくて良いのであれば縛られる必要はない。
SBMの方はスーパーボーナスによる強烈な縛りを行っていて、これは高額なオーバローンを組ませた上でその支払いを一部肩代わりするという真珠養殖詐欺みたいなシステムだ。よって途中解約すると高額ローンが重くのしかかってくる。さらに、このスーパーボーナスを嫌って一括払い購入者が増えてくると、今度は契約縛りを導入した。これはドコモやauと同じく2年以内に解約するとペナルティを取られる。
ペナルティは取られるがドコモやauのように基本料金が半額になる訳ではなく、ただ縛られるだけだ。

◆ こうした激しい縛りを次々導入するのは解約率が高いからで、何とか低下させたいとの思いからだろう。
ドコモやauは分離プランへのシフトを進めているが、唯一SBMのみはインセンティブプランで契約を取っている。従って2年で解約されたのではインセンティブ回収率が低く損が出る訳だ。これを何とかしようと激しい縛りを考えるが、しかし解約率は下がらない。ドコモは顧客満足度の向上やエリア改善などで解約率低減を目指した。イソップ物語の北風と太陽のお話ではないが、ドコモは太陽になって旅人のコートをはぎ取った。一方SBMは縛りの強化で解約を防ごうとする。通信・通話品質やエリア改善は行わず、やめさせないためにカネを取る作戦だが今ひとつ効果が現れてこない。孫さんはエリア整備は終わったと声高らかに宣言した。が、自慢のツイッターではエリア不満が噴出し、iPhone利用者の7割はエリア不満を持っているとの調査結果が出てしまえば孫さんも何らかの対策を取らざるを得なかったという、なんか笑い話のような本当の事が起きた。

◆ 分離プランであれば解約率の上昇は直接的損失にはならないが、インセンティブプランはそうではない。
この辺りにもSBMの辛さがあり、しかしエリア不満などが他事業者に比較して多いために移動体通信ネットワークという本質での勝負は出来ない。従ってSIMロック解除談義でも屁理屈をこねくり回してこれに反対する以外にはなく、お得意の泣き言である「800MHz帯が無いから」を振り回すのが精々なのだ。だがSIMロック解除論はSBMを包囲し、しかしいったん他社に後れを取ったエリア整備で巻き返しを図るのは容易ではない。ドコモにしてもFOMAはつながらないというイメージ(数年前までは実際にそうだった)の払拭には大変な努力を強いられている。

◆ その評判の悪かった頃のFOMAと現在のSBMが似たようなものなのだから、基地局倍増作戦だかなんだかで大きな数字をぶち上げてはみたが、果たして本当に改善するのかどうか。この数字ありきな作戦は4.7万局宣言の時に既に失敗していて、仕方がないので急遽中継局を混ぜてかず合わせをしただけという情けない結果に終わった。もしもあのとき本気で4.7万局が実現できていたなら、今頃はもう少しマシな評価が得られていただろう。


ドコモで使える(9/12)
◆ 日本通信のSIMによりiPhoneがドコモ網で使えるようになり、専門誌以外の一般メディアや自動車雑誌などでもそれが話題となった。自動車雑誌などではナビ代わりに使うときに圏外を気にする必要はないとか通信速度が速いとか。一般メディアにおいても最強のiPhoneを最強のドコモ網で使うみたいなインパクトのある活字が踊る。実際にはiPhone代が高いのでどの程度の普及が見込めるのか疑問ではあるのだが、SBM扱いのSIMロック付きiPhoneのSIM外し手順書が売られていたりして、それなりに市場は活気づいたという感じだ。

◆ SBMは競争力確保のためになんとしてもSIMロックは守り通すと、これは世の中がSIMフリー化に動いている中での反発でありSBMの厳しい事情が見えてくるなどとも書かれていた。確かにインセンを積んで売りまくるiPhoneはSBMにとっては重要な弾に違いはないのだが、では同じようにタダで配るような事を他社がやったら同じようにも純増確保が出来るのかというと、それは少し違うのではないか。やはりSBMの販売力というか押しつけ力があってこその純増確保であり、その一つの材料がiPhoneな訳だ。

◆ これに対抗するためにはSBMと同じ条件で売るしかない。つまり分離プランとするのではなく、インセンティブをがっぽり積むしか無いのだ。インセンティブプランと分離プランが競争すればインセンティブプランが勝つのは当然の事で、だから諸外国では法規制を行うなどして公平性を確保している。我が国の場合は分離プランへの道半ばといった感じなのでSBMは好き勝手にインセンティブプランを突き通している。ただしSBM自身はこれを(独自の基準により)分離プランだと言い張るも、松本氏の発言でそれは木っ端みじんになってしまった。

◆ ではSIMフリーの端末にインセンティブを乗せる事など出来るのだろうか。この答えもSBMが持っている。
つなり市場価格より高額なローンを組ませ、その支払いを肩代わりするシステムを使ってインセンティブを分割で出せば客離れ抑止の効果がある。使い続ければタダだけど途中でやめたら金取るからね、寝かせておくのを防止するため定額は傾斜じゃなくフラットにするからねとやるわけだ。もちろん契約縛りも併せて発動しても良い。スーパーボーナスの、顧客価値を上げて資金調達するという部分のほかの、縛り効果を維持するところを真似ればいいのだ。

◆ これは事業者ではなく、販売店独自に行う事も金融屋次第では出来る。事業者は契約インセンティブをたとえば8万円出すとしよう。販売者はiPhoneを売るが、支払いの猶予期間付きローンを組ませる。その支払い猶予期間が切れるまでに販売者はインセンティブを購入者の口座に振り込む。これによって実質無料が実現するわけだ。もちろんローンは販売店が組ませ、インセンティブは事業者が顧客に出しても良い。SBMの場合は販売者=事業者なのでオーバローンを組ませてローンそのものを肩代わりするのは法に抵触する事になったわけだが、販売者と事業者が異なればその問題は発生しない。販売店はあくまでも定価でiPhoneが売れるわけで、それを実質無料にするか否かは事業者が決める事。更に言えばドコモは日本通信に対してボリュームディスカウントという形で契約回線数に応じたメリットを与える事も出来る。


スケジュール(9/11)
◆ 注:この記事は8月10日掲載のものが(手違いで)再掲載されたものですが、コメントも付いたためこのままにします。::携帯電話やスマートフォンでスケジュール管理されている人は少なくないと思う。会議などでも次回の開催予定はなんて話になるとノートPCから携帯電話に持ち変える人も少なくはない。ノートPCは常に持ち歩くとは限らないが携帯電話やスマートフォンならば常に予定を確認出来る。特にスマートフォンなどではPC連携でスケジュール管理が出来たりするので使い勝手は良いはずだ。私は携帯電話でスケジュール管理をしているが、いちいち入力するのが面倒である。出先というか会議の場などで告知されたものはその場で入力するが、その他のものに関してはPCで入力する場合もある。

◆ ドコモはスケジューラデータツールなるWindowsソフトを無償で提供している。と言っても何と言う事はなくてスケジュールの入力アシストツールみたいな簡単なものだ。このソフトを使ってスケジュールを作り、それを(http)ダウンロードするとiスケジュールとして予定表に読み込まれる。Air経由なのでパケット代がかかるが手軽である事に違いはないしPCで入力が出来ると楽でよろしい。おそらく自分でも頑張ればGoogleカレンダーとの同期は出来るかも知れないが、手間をかけたくないのならばそれを行っているサービスがある。携快電話を使えば有線接続でGoogleカレンダーとの同期が出来るそうだが、いちいち線をつなぐのは面倒だ。もっともAir経由だと相互に同期させるという事ではなく、iスケジュールにGoogleカレンダーを読み込むという概念になる。相互同期をするには有線接続などを駆使するか、それならスマートフォンが良いねと言う事にもなりそうだ。みんスケの説明だと「同期」とされているので、単なるダウンロードではないかも知れない。なお無料版だと広告が入り、有料版であれば無広告で使えるそうだが私は試してみていない。

◆ iスケジュールを使うにはiコンシェルに契約している必要があるが、電話帳バックアップサービス+105円と考えれば高いものではないので私は契約している。なおオマケ?としてスケジューラの画面には週間天気予報も配信されてくるし、もちろん他の有料/無料の契約を行えばコンサートの日程だとか雑誌の発売日だとか、その他諸々の予定が自動配信されてくる。私は朝日新聞社だったかな?何かの無料サービスに登録してみたが、結構色々配信されてきてうるさかったし詳細を見るためには有料契約しろと言われるだけだったので早々に解除してしまった。

◆ iPhoneのスケジュール画面が使いにくいというのは、手帳や整理術などの書籍でもおなじみの戸田覚氏だ。
1ヶ月の予定すら一画面で確認出来ないスケジュール画面でどうしろと言うのかという訳で、1,200円を払ってもRefillsを買った方が良いという。だが英語版(日本語入力は可能)で説明も解りにくいと付け加えられている。アプリで良いならドコモ向けもGoogleカレンダー同期機能付きのものがある。しかしいちいちアプリを起動するのは面倒だと思う人も居るだろう。確かにiPhone等に比較すればアプリの起動は速いが、それでもネイティブ機能には及ばない。アプリベースであれば他にもあるようなので気に入ったものをと言う訳だ。有料版も含めて探せばもっとあるかも知れない。


スマートフォン(9/10)
◆ iPhone、いやSBMは日本におけるスマートフォンの見方を変えたと思う。松本氏も言っているようにiPhoneにがっぽりインセンをつけて売ったからこそ普及が始まったわけで、もしも2年前にSIMロック解除や分離プランの強制が行われていたらiPhoneは浸透しなかっただろう。もちろんドコモやauにこんな売り方が出来るはずはなく、全てはSBMの力だったと言って間違いはない。ドコモもiPhoneは売りたかったとは思うのだが、Apple支配下に入るのはプライドと株主が許してはくれなかっただろう。安売りすることが出来なければ数もはけず、Appleとの関係は険悪となる。保証問題や修理に関することなども、全てがドコモ基準に反しているのも問題になったと思う。

◆ ドコモはiPhone以外にもBBBなどを売っていたわけで、しかし法人需要が主だった。扱いはありますよ、でも積極的には売っていませんよと言う雰囲気が漂っていた。これが、日本ではスマートフォンは売れないと思われる一つの要因になったと思うし、だからauはスマートフォンを扱おうとしなかった。もっとも今や孤立規格となったcdma2000は、汎用モデルが使えないなどの厳しさももちろんあった。しかしそうした対応の遅れは、下り坂を転がり始めたauには痛手になった。TV電話の時に言っていたではないか、TV電話を使いたい人がそうそういるわけではないが、TV電話の使える機種があるかどうかが問題なのだと。同じような考え方で行けば、スマートフォンがたくさん売れる保証は何処にもないが、その扱いがあればそれはメリットとなったはずだ。

◆ すっかり出遅れてしまったauにとって期待できそうな事と言えば、来年にも登場するであろうiPhone4のマイナーチェンジモデルがcdma2000に対応するという噂だ。もっとも現在のauのネットワークがiPhoneのトラフィックに耐えられるのかという問題はあるし、果たして日本の周波数帯域をサポートしてくれるのかとの心配もある。au的には開発費を積んででもau向けのiPhoneがほしいと思っているに違いはないが、それを飲んでもらうには大きな代償を提供しなければならなくなると思う。まさにしっぽを食いつかれた白犬みたいなもので、最初はしっぽの先だけしか食われなかったがやがてお尻も胴体も飲み込まれてしまう。

◆ 幸いにしてauの場合はケータイ用クローズド網の稼ぎもある。なのでドコモ的なSPモード云々とやらなくても自分たちのテリトリは守ることが出来るかも知れない。果たしてどうなるのか。日本通信によるSIMフリーiPhoneがドコモ網で使えるようになり、しかしそうなるとiPhoneが特別なものではなくなってしまう。単に最初の購買時にインセンが乗っているか否かの違いだけで、さらに言えばau向けのiPhoneはSIMロックなどしなくても国内では使い回しが効かないというメリットがある。こうなるとiPhoneを巡るSBMとauの消耗戦が起きるのだろうか。うーん、これはこれで見物というか、auも再びインセンを積んで売るような事になるのかも知れず、するとドコモは一人負けになる。インセンティブ販売と分離プランが競争すればインセン販売が勝つのは諸外国を見ても明らかであり、だからこそ法規制などで公平性を保つ仕組みが取り入れられるわけだ。


オートGPS(9/9)
◆ オートGPSを使ったサービスは色々あるが、特に面白そうだと思うものは多くはない。狭域天気予報などは実用的だが、一般の人はお金を払ってまでその情報をほしいとは思わないだろう。無料サービスが少ないのはオートGPS情報を利用するためにはドコモへのお布施が必要なためだ。そんな中で保険会社が事故多発地帯を配信するサービスを開始している。事故が起きれば保険会社は損失が出るわけで、情報配信で事故が防げればお得だという考え方だ。

◆ ならばオービス情報や取り締まり情報の配信なんてどうだろうか。オービスに近づくと情報が配信されて注意を促すという感じ。GPS測位機能内蔵レーダ探知機装着車ならば不要だろうが、サンデードライバーなどは重宝するかも。もっともそうなると月額有料課金だと駄目だろうな。無料が一番良いのだがドコモに払う金は稼がないといけない。
一日いくらの日割りとか、あるいは月額課金で1ヶ月だけ契約させればいいか。以前は公開取り締まり情報があったのだが、今はどうなのだろう。公開取り締まり情報があればそれも併せて配信できる。
これで月額105円、どうだろう?

◆ ガソリンスタンド価格情報なんかも良いかも。毎日配信されてくるのは邪魔なので、自動車での移動中を検出した方が良いな。出来るかどうか分からないけど。そして、自分の居住エリア以外に出かけたときにガソリンスタンドとガソリン価格情報を提供する。一度情報を提供したらそこから一定の距離移動するまでは配信を停止する。そろそろガソリンがなくなるのではないかなと言うタイミングを狙って再配信するわけだ。GPS情報に加えてこれもオマケで付けちゃおう。ビジネスモデルとしては、利用者からも金を取るがガソリンスタンドからも頂くようにすればいい。

◆ 渋滞情報やナビ機能は地図屋さんがやっているのであえて首は突っ込まない方が良いだろうな。まあオートGPSの場合は、現状ではリアルタイム配信が出来ないので渋滞情報を知らせるという風には使えない。精々オートGPSの位置をもらって、それに対してメールを配信するくらいだろうが、今度はメールアドレスの変更に対する追跡が面倒になる。ドコモは誰がどのメールアドレスを使っているか当然知っているが、当然その情報は出してもらえない。というかドコモ自身もそれを使ったサービスを行っておらず、ユーザの設定した情報はドコモたりとも読み返しませんよと言うお約束なのかも。
SBMは勝手に調べて勝手にメールを送ってくるけどね。ドコモはメールアドレスを知らなくてもメッセージ配信が出来るからそれで良いのだろう。ならばSBMにだってSMSがあるではないかとなるが、パケット代を取るためにはリッチなMMSで情報とか宣伝を配信する必要がある。

◆ オートGPSで移動距離が分かれば車のメンテナンス時期や消耗品の交換時期も配信できそうな気がする。出かけたついでにオートバックスでオイル交換、いや、イエローハットは今安売り期間中ですよみたいな情報とか、オイルならばオリンピック(ホームセンターの屋号)の方が安いですよなんてのも良さそうだ。これも年中配信されたのではうるさくてたまらないから、必要なときに必要な情報をというスタイルで。


AR(9/8)
◆ AR(拡張現実)とは何なのか。2009年頃からスマートフォン向けのアプリとしていくつかが登場していると言うが、有名どころではセカイカメラだろうか。スマートフォンやケータイのカメラを通して景色を見ると、そこに画像が合成されて見える仕組みだ。ドコモはスマートフォン向けにゴルフ用のARアプリを実験提供していた。ゴルフ場でそれを使うと距離などが分かるらしい。まああれだ、軍事用のデータ表示機能付き双眼鏡みたいな感じだと思えばいいだろう。

◆ ドコモは夏モデルの一部、この冬の主要モデルにAR連携機能を搭載するという。果たして魅力的なアプリなりサービスなりが出てくるのかが問題で、もはや"何かが見える"だけでは意味がないとも言われている。ibodymoの話でも書いたが、食品を撮ればカロリーを表示してくれるくらいのびっくり度がないと駄目なような気もする。人物を写すと身長や体重などが表示されるとか、走り去る電車を撮ると次に来る列車の時間が表示されるとか。

◆ 考えようによってはオートGPSの詳細版ともいえる。オートはその位置をメートル単位で計測することによっていろいろなサービスと連携する。ARはもっと細かな、数十センチから数十メートルの範囲、目で見える範囲を認識してサービスと連携する。もっと近い、接触させる範囲でのサービス連携がトルカだと思う。何もその店先に行って店のメニューをトルカで取得することはない、そう思ったわけで、当然その手のサービスは早々に姿を消した。生き残りはクーポンの配信だ。ようするに機械(ケータイ)にしか理解できない程度の複雑なものを配信してこそ意味があると言うことになる。

◆ ではARは何の役に立つのか。画像検索というサービスがあった。auはすでに中止、ドコモも知らん顔なのかなと思うが、商品の写真を撮るとその画像から商品検索してくれるというもの。ただしデータベースに載っている商品しか検索できないのと、その規模があまりに小さいので全く役に立たなかった。拡張現実の走りはこうして挫折したわけだ。画像検索は悪名高きD2Cがやり始めたものなので廃れるのも無理はないだろう。iPhoneアプリで商品のバーコードを元に検索するというものがあったが、これだってバーコードがあると言うことはそこに商品があるわけで、一体何を検索するのかみたいな。牛肉の生産地を調べるとかなら多少の意味はあるとしても、今ひとつサービスの目的が見えてこない。

◆ 牛の写真を撮ったら素性が表示されたりとか、野良猫の写真を撮ったら実は飼い猫であることが表示されたりしたら面白いが、そこまでの分解能はないだろうしデータベースを作るのも大変だ。
動物という話ではないが、その大変なデータベースを作ってしまったのがGoogleのストリートビューな訳で、これを元にするとかなりの情報が得られると思う。それこそ迷子になったら他人の家を写してみる。するとストリートビューのデータと照合されて地図が見られる、なんて事も全く不可能なこととはいえなくなる。ドコモの全基地局上にカメラをつけて空を見上げておけば、空を写すだけで住所を特定することだって、もしかしたら出来るかもしれない。


クラウド(9/7)
◆ クラウドという言葉もどうもボケていて、まあ都合の良いような解釈みたいな感じがしないでもない。
クラウド端末だと売り出したものもあるし、その後クラウドという言葉を使わなくなったりして、はやりのワードを使ってみました的な感じかもしれない。
それこそ自動車に何でもミニバンとつければ売れた時代があった。ドライバーズミニバンとか、ミニミニバンとか、ラージミニバンとか、それこそステーションワゴンも軽のワンボックスのみんなミニバンと名がついた。

◆ クラウドというかサーバ・クライアントというか、ドコモはLTEの高速性と低遅延を活かしたシステムとしてセンタサーバで多くの処理を行い、移動機側はそのインタフェースとして使うというシステムを提案している。この考え方自体は古くからNTT系にあるもので、すべてを局側で処理したい風なのだ。大規模システムでは端末側に様々な機能を持たせると管理が大変なことになる。携帯電話システム自体もすべてが基地局の言うとおりに動く仕組みになっていて、移動機単体ではほとんど何もできない。
もっともアプリやスマートフォンなどはそれ自体が自由に機能を拡張するなど出来るわけで、処理能力の向上と相まってスタンドアロンでも十分使えるレベルにはなっている。

◆ しかしより多くの処理が必要となる場合は何とも悩ましい。GPSの測位にしても従来はサーバ側で行っていたわけで、当時のCPUでは測位に時間がかかりすぎる問題があったわけだ。ゲームなどでも特に将棋はケータイのCPUではロクなものが作れない。速度を実用的レベルまで上げようとすれば話にならないほど弱くなり、強さを求めようとすると待ち時間が許容できなくなる。なので将棋ゲームでも演算はセンター側で行う方式のものもある。ただ現状のiアプリの通信手順というかW-CDMAの通信手続きの複雑さというかはリアルタイム性をあまり求めることが出来ない。だがLTE時代になれば無線LAN同様とまでは行かなくても(セキュリティ関係や誤り訂正、その他呼接続関係は無線LANとは比較にならないほど複雑なので)W-CDMAよりは相当な高速化と効率化がなされる。ならば主要な機能はセンタ側が行い、端末はバッテリを大切にしましょうねみたいな方法が良いでしょうというのがLTE化に対するドコモの提案だ。

◆ こうしたシステムを構成すると囲い込みにもなる。
来たるべくSIMフリー時代、どの端末を使ったとしても同様のサービスが受けられるのはドコモだけ、ってね。Webベースでは難しいだろうがアプリで行えばなんと言うことはない。ケータイの役割はPCのキーボードとディスプレイに代わる部分だけで、後はPCが働いてくれますよと。これはVNCやmobile2pc、iRemoteなどを使うのと同様だ。ただしそれがもっと高速かつ低遅延で動作し、それこそケータイ側の画面はサーバPCのディスプレイを動画で映し出しているだけみたいな感じになればいい。それこそリアルタイムゲームでも何でも、ケータイ側のディスプレイは60fpsで書き換わっていますよとやればソースに関係なくリモートが可能だ。まあ動画伝送のパワーやデコードのパワーがどのくらい必要なのか?ハードウエアで処理するのかなどはあるし、ワンセグ程度の解像度ではとても足りそうにないのも事実だ。だが、これも時代が解決してくれそうな気がする。


アンテナ(9/6)
◆ iPhone4のアンテナ問題にまた触れてみる。ちなみに問題に触れるのは良いがアンテナに触れると特性が劣化する。では触らない状態での性能はiPhone4が高いのか。Appleによればアンテナを露出させたことによって高い感度を実現したという。確かに内部の奥深くにアンテナを突っ込むよりは外部に露出させた方が性能は出しやすい。だが2GHz帯ともなるとアンテナ自体が小型化できるので内蔵することによって極端に性能が悪化するわけでもない。ちなみに波長の長い800MHz帯ではアンテナの内蔵化は特性の劣化をもたらす場合が多い。

◆ 日経エレは拓大の協力の下でiPhoneの受信感度を測定している。これによればiPhone3GSとiPhone4の自由空間における感度の差はほとんどない(測定値はiPhpone3GSの方が良い)結果が示された。指向性はiPhone3GSの方が良好だが、双方ともに筐体上側からの輻射が多く、SARを悪化させているものと思われる。
iPhone4では筐体金属部分をいくつかに分割して周波数の違ったアンテナを構成しているが、そのために筐体の左右側で指向性が異なる結果になっている。また筐体下部にディップ点が見られる。少なくとも指向性を見る限りにおいてiPhone4はiPhone3GSに劣っている。

◆ ではなぜJobs氏は筐体とアンテナを共用したことを自慢して見せたのだろうか。性能的にも実測感度もiPhone3GSに劣っているのに。おそらくそれは、iPhoneは感度が悪いという評価を見た目で覆そうとした結果なのではないか。ほら見ろ、こうしてアンテナを外部に露出させたのだから感度が悪いわけはない。そう言いたかったのかもしれない。ちなみにiPhoneが感度が極端に悪いかと言えばそうでもなく、自由空間における感度を見る限り他のケータイの数dB落ちでしかない。もちろんここでの数dBは重要なのだよと言われてしまえばそれまでだが、むしろ実使用状態、つまり手で持ったときの感度低下が他の携帯電話より大きいことが実際に使った上での評価につながっているのではないかと思う。

◆ iPhone3Gの頃、感度が悪いと言われていたことに対する対策はピクト表示をかさ上げすることだった。当初はiPhoneのピクト表示は"辛い"と言われていたが、これに下駄を履かせて弱電界時でも景気よく表示が並ぶようにした。が、iPhone4問題ではこれが裏目に出ることになった。つまり、少しの電界変化で大きく表示がふらつくのでアンテナの触れたときの影響が拡大されて見えてしまうと言うわけだ。ここでAppleは再び表示部分を変更することになるが、Apple自信が「驚いたことに表示アルゴリズムが全く間違っていた」などと言って見せた。まあ、ピクト表示の部分すらマトモに組めない、しかもその間違いに気づかない(と、Appleが言ったので)ようではロクな無線機は作れないだろう。言い訳にしてももう少し気の利いたことはできなかったのだろうか。

◆ 結局ソフト改修でのごまかし作戦もユーザには通用せず、バンパーを無償配布するというAppleにとって儲けを削らなければならない対策を行わざるを得なくなった。ハードウエアの不具合をソフトで誤魔化そうとしても自ずと限界はある。そして、そうした言い逃れや言い訳はエンジニアの目をiPhone4のアンテナに向けさせた。結果としてメディアなどがそれを計測するに至り、Appleの言い分が何一つ正しくないことが実証されたわけだ。


メモ(9/5)
◆ 以前に携帯電話のメモリをメモ代わりに使っていることを書いた。普段アクセスしないようなサイトのIDやパスワード、登録情報などをしまっておくのに都合が良いからだ。名前での検索もできるので何がどこにあったのかを探すのにも便利だ。常に持ち歩いていることが多いので、知りたいときに調べることができる。まあメモ帳などに保存しても良いのだが、電話帳だとセキュリティ設定をすると通常は見ることができなくなるし暗証番号も8桁だったかに増えたので良いだろう。

◆ これも以前に書いたがメールの本文として保存しておく手もあるとは思う。この場合は検索機能がないと少々探しにくかったりするので、記録情報量が多い場合はあまり適切ではないのと、携帯電話のメーラには検索機能がついていないのものも多い。そのメモされた内容から直接電話をかけたりメールを出すにはHTMLメールかタグ付きにしておくのがスマートで便利だろう。ちょっと作るのは面倒だがFlashなんかだとなお良いかも。

◆ 電話帳やメールにパスワードなどを保存して安全なのかと思う方もあるだろう。確かにそれはそうで、不安ならやめた方が良いとしかいえない。私などはT9入力を使っているのでパスワードでも何でも数字だけで書いておくことができる。5タッチだと同じ数字が並んでしかも長くなるのでアレなのだが、たとえば2666864228466など、英単語ならば表示は簡単だ。あとはユーザ辞書に単語登録しておけば、それが見られたとしてもそのケータイでキー入力しない限り元の語には戻らない。

◆ 暗号化した数字を書いておくという手もあるのだが、それを解読するのが面倒な気がする。解読用のアプリを作ってとなれば、じゃあそのアプリにはどうやって鍵をかけるのかとか言われそう。まあ生体認証もできるモデルが増えてきているので、それに頼った方が良いのかもしれない。ちなみにNEC製は顔認証ができるが、暗いところだと当然ながら認識率が悪いのであまり使い勝手が良いとは思えない。この点だと富士通の指紋認証の方がずっと良いのではないだろうか。

◆ 以前にも書いたがFelicaを使ってロックを解くのも便利だと思う。Felicaと一緒にケータイを置き忘れたらアウトだが、結局そこまで考えたら何をやってもアウトで、じゃあ自分の頭の中だけにしまっておきなさいと言われるわけだ。が、認証を要するサイトなどは増える傾向であり、それこそ全部同じIDで全部同じパスワードでというのならば事は簡単だが、それって果たして意味があるのか?みたいな。というかPCでのサイトその他の認証がFelicaやケータイでそのまま行えたら便利なのに。私自身オンラインバンキングの数字表の入力すら面倒に感じるわけで、それこそFelicaだったら一発なのに、みたいな。

◆ 先日ドメインの更新があったのだが、最初に登録したときのメールがどこにあるのかわからなくなった。パスワードもわからなくなり、そういえばIDは何だっけ?というくらい忘れている。さんざんメールを探して、えーと、どのアドレスから送ったかなとか、まさかgooのメールじゃなかっただろうなとか。それをケータイのメモリに登録していることすら忘れていたのだが、試しにJPRSで検索したら出てきて、そこのメモ欄にIDなどが書かれていた。


絶縁(9/4)
◆ ACアダプタや充電器はスイッチング電源化によって小型軽量になった。従来は50Hz/60Hz用のトランスを必要としていたものが、AC100Vを直接整流した後に高周波でスイッチングし、小型トランスで絶縁するタイプが主流になったからだ。従来は大きな電源トランスを使った方が安かったが、今は反対にスイッチング電源方式の方が安い。最近では高電圧を直接入力できるICも増えてきていて、外付け部品も少なくできる。さすがにスイッチング用のFETや整流デバイスは外付けのものも多いが、出力電圧の安定化を絶縁トランスの一次側波形で行うタイプなどはフォトカプラも不要となる。

◆ これで絶縁トランスが不要になればさらに回路は小さくなるが、こればかりは感電の危険性廃除のため仕方がないだろう。昔のトランスレスのアンプとかラジオはシャーシに触ると感電した。そんな時にはACプラグをひっくり返して差してねみたいな感じで、しかし今時そんなのは駄目だろうな。
単に感電云々のみではなく、絶縁耐力なども要求されるだろうし漏洩電流が多ければ漏電遮断機が働いてしまう。トランスに関しては絶縁耐力の問題があるので小型化に限度はあるが、スイッチング周波数を高くする事によって物理寸法は小さくなる。

◆ 小型スイッチング電源用ICだとスイッチング周波数が1MHz〜4MHz程度と高く、使うコイルの容量も1μHとか4.7μHとかで当然小型だ。後は電流で磁束飽和が起きなければいい。携帯電話にしてもPCにしてもLSIの配線微細化に伴って電源電圧は低下傾向だ。いわゆる低電圧大電流になってきており、オンボードのローカル電源は必須だ。携帯電話でも電源電圧をそのまま使う(使える)のはPAなど一部のデバイスのみで、他はLDOやスイッチング電源で低電圧安定化される。携帯電話用などはシステム電源ICなどで一括制御する場合もあり、パワーダウンからスイッチから、全てを1つのデバイスで行う。

◆ 小型になって便利なのは携帯電話などバッテリ機器の充電器だろう。携帯電話は比較的早くからスイッチング電源化されていたが、よりコストの厳しい用途だとトランス入りACアダプタも少なくはなかった。
携帯電話のアダプタも従来に比較すると小さく軽くなってきて、ドコモのそれは従来は国内専用だったのだが今は海外にもそのまま持って行ける。ちなみに従来は海外対応品が滅価格で売られていた。ACアダプタはFOMAもSBMも共通なので、これはドコモで買った方が安い。卓上アダプタもドコモ用が使えるなら(ドコモのお下がりモデルなら)ドコモで買った方がずっと安い。SBMは物品販売で設けるシステムなので、卓上ホルダも物によってはドコモの3倍以上の価格で売られている。

◆ iPhoneの充電器が小型というかプラグ一体型みたいな感じで良いなと思った。構造を真似れば国内メーカでも作れると思うのだが、国内製品の場合は過剰とも言える安全性が求められるので厳しいのかな。耐久性に関しても、温度による劣化の激しいケミコン容量などは十分な余裕を持って設計され、これはサイズを大きくしてしまう。何しろ長寿命を誇るLED電球の場合はLEDの寿命より駆動電源の寿命の方が早く来てしまうと言われているわけで、そのためにケミコンレス設計をするなど苦労もしているようだ。


変化(9/3)
◆ どの位前だったかなぁ、auはすこぶる元気が良かった。cdmaOne導入当時は純増数確保に苦しんでいたが、その後コンテンツの充実とcdma2000で復活した。特に若年アクティブ層に人気があり、友達がauだからワタシもauにすると事業者変更する人が多かった。エリアも広く通話品質も悪くはなかったのでウチでも2契約持っていた。傾斜型定額制の導入などにも力を入れていたし、(チップセットの恩恵なのだが)GPSレシーバ入り移動機もスタンダードになっていた。ショップの対応などもドコモに比較すれば良い感じで、この辺りからも顧客満足度の向上につながったのだと思う。

◆ 今はどうだろうか。純増数でも今一つ元気がなくなってしまった。あのプリペイドばらまき以前はそれでも多少は、今に比べれば良かった感じもするのだが今は駄目だ。経営陣も認識しているとおり奢りがあったのもその一つの原因だろう。長期にわたって純増数トップを維持し続け、顧客満足度でも他社をしのいだ。こうなると大手企業が陥りやすい病気にかかってしまう。三菱自動車がパジェロ人気にあぐらをかいたのと同じだ。人気のある時には多少無理をしても人気は維持できる。そう、政治の世界の支持率みたいなもので、支持率が高ければ何でも出来るが好き勝手にやっていればすぐに支持率は下がってしまう。

◆ 同じようにauも好き勝手にやった。パケット制限をいち早く導入したものauだった。その後SBMがより厳しいパケット制限を行うに至って目立たなくはなったが、月間300万パケットはヘビーユーザにとっては痛手だっただろう。auはこう言った。一部のヘビーユーザを制限してその他多くの顧客に帯域を回したほうが公平だと。確かにそうなのだが、そうしたヘビーユーザは声も大きい。ヘビーユーザは何も無駄に帯域を使い尽くしているわけではなく、実は評価や宣伝に深い影響があったと言う事にauは気付かなかった。結局こうした施策は「auは使えないよ、パケット制限食らうよ」と広まった。

◆ インフラ整備の遅れもジワジワとauを苦しめた。800MHz帯をメインで使い、実質的周波数利用効率が比較的高めのcdma2000に頼りすぎた。だが加入者の増加はあっという間に帯域を使い尽くし、パケット制限を行うも通話品質の低下などは日に日に酷くなった。インフラ整備は簡単にはできず、auは音が悪い、通じないとの評判になった。事実都市部などではPDCのハーフレート以下の音質になる事も少なくはなく、しかし実はこれは初めてではなかったのだ。まだIDOやセルラーグループに分かれていた頃にも帯域の逼迫で音声圧縮レートを上げざるを得なくなった事があるのだ。そうした経験をしていながら事前の対策が出来なかったのだから、上層部の責任は軽くはないだろう。

◆ 改悪やサービス低下が続いてもすぐには人気は落ちなかった。これが経営陣の錯覚を誘った。だがそれから数年が経過すれば加入者の意識も変わってくる。徐々に浸透してきたauに対する不満は、あるときスレッショルドを超えたように急速化してしまった。結果として現在に至っているわけだが、ここから脱するにはまたそれなりの苦労がある。あのcdmaOne導入当初の経験が活かせるのか否かも問題だ。何をやってどういう風に顧客を集めるのか。来たるべくLTE時代に向けてどの方向に舵を切るのか、難しい場面であると言える。


シール(9/2)
◆ 携帯電話用の保護フィルムがはがれやすいことは以前にも書いた。最近のシリコン系で粘着するようなタイプではなく糊で接着する塩ビフィルムも売られている。特にスマートフォン用などは比較的強度が高くケース代わり?みたいな感じで、素材も透明ではなくいろいろな色や模様や表面加工が施されたモノもある。そんなフィルムを見ていて昔機器を自作したときのケース作りを思い出した。
あれは周波数カウンタを作ったときだったか、小型で気の利いたケースが無かったというか買えなかったというかで、普通の折り曲げタイプのアルミシャーシみたいなものに組み込んだ。

◆ パネル部分はケースと同サイズにスモークのアクリル板を切って貼り付けた。表示部以外の、アルミシャーシが見えてはいけない部分は黒い紙を切り抜いて挟んだ。これで前面から見た感じはそこそこになったが、何せ本体はアルミシャーシむき出しなので今ひとつだ。そこで合皮の布みたいな?厚みは1mm程度だと思うのだが、これを接着した。ケースの縁など折り曲がっている部分はこの合皮も折り曲げて貼るのだがなかなか綺麗には行かなかった。おそらく塩ビのシールなどがあれば加熱しながら引っ張って綺麗に貼れたのではないかと思うが、当時そんなモノはなかっただろうなぁ。

◆ アルミ板の素材としてあらかじめ樹脂系をコートしたというか貼ったというか、そういうものも存在していた。ただこの手は平面板として使うのは良いのだが折り曲げ等加工を施そうとすると樹脂に傷が付いてしまう。なので角の部分はアルミの押し出しのチャネルなどを使って構成し、あとは平面のアルミを差し込んでいくだけみたいな感じでケースを構成することになる。
メーカ製みたいな格好良いケースを、そんな時にはメーカから補修部品としてケースを買って来ちゃう。
当時のトリオなどはダイキャストのパネルとシャーシにプレスの外装版、ヘアライン加工されたパネルなど、アキバで買うケースとは全く違う(当たり前)クオリティだった。価格は忘れてしまったのだがそう高いものではなかった気がする。

◆ シールの話しからずれてしまったが、様々なデザインのシールというかシートを見てふとケース作りを思い出したのだった。iPhoneなどをケースに入れて使っている人も少なくはないと思う。ただケースに入れればケースの分だけ大きくなるわけで、メーカが小型軽量化に必死になっているのにそれが無駄になるような感じもする。シールならば厚みは(厚いものでも)0.3mm程度であり、レザー風とかメタル風とか色々あるので良いのかななんて思った次第だ。そうそう、久々にiPhoneをいじったのだが、iPhoneってこんなに動作が遅かったかなぁ… あの当時はすごいものだと描画性能を感じたのに、なんか遅い。OSは3のままなのに、アプリの起動も(以前からケータイとは比較にならないほど遅かったが)あれ?反応してないのかなと感じてしまった。ブラウザのスクロールにしても何にしても、この2年の月日は世の中の基準を進化させてしまったわけだ。Xperia然り、iPhone4然りで、古い機械は古いなりなんだなと思った次第。
ホリエもんがiPhone宣伝で金を稼いでいると暴露されたなんて話しもあったが、神尾さんも同様かな。アンテナ事件以来おとなしくなっていたようだが。


LYNX(9/1)
◆ LYNXはシャープの作ったドコモ向けのスマートフォンだ。OSはAndroidでスマートフォンというよりはモバイルPCに近いのではないかと思う。モバイルPCに近いならばAndroidよりWindowsの方が良いのではないかと思う方もいるだろう。Androidもソフトが増えてきているとは言ってもWindows程ではない。ただスマートフォンという感じではなく、PCスタイルでOSがAndroidなものも出てきているので、今後どう発展していくのかは見守っていく必要がありそうだ。

◆ AndroidはWindowsとかLinuxと同じような感じのOSではあるが、ケータイなどへの搭載も考えられているので軽くできている。WindowsMobileやLinuxが元々のものから機能を削ったりして小さくしたのに対してAndroidはそもそもがコンパクトなのだ。なのでAndroidをOSとしたPCが出来ても不思議ではなく、Ubuntuみたいな感じで使えるようになるかも知れない。もっともPCというと自由度が大切で、機能を削減したコンパクト版でもそれなりの事が出来なければ使う人は増えないだろう。

◆ ドコモは電子ブックリーダも出していくという。こうした専用機に近い用途にはAndroidは良い。基本部分はOSの機能が使えるので開発期間を短縮できる。
これはiPadなどにも言える事で、iOSを使う事によって様々な似たような機器の開発が可能になるわけだ。ただしiOSはApple専用(今のところ)だがAndroidは汎用でしかも無料だ。LinuxなどもフリーのOSで、一時期はWindowsを脅かすかなんて言われたほどだ。
(でもそんな風にはならなかった)UbuntuはGUIを基本としたものだが、まだまだunixな部分が見えている。Windowsもコマンドモードで動かすいくつものコマンドはあるが、普通にGUIで動かしている時は殆どそれらは見えない。Ubuntuも、よりWindowsっぽい使い方が出来れば一般受けするとは思うが、現状では少々敷居が高そうだ。モバイルPCの中にはUbuntuをOSとして使ったものも売られているのだが、普通の人ってこれで使えるのかなぁ。

◆ Android用のアプリがWindows用のそれくらい様々な種類になったら、PCのOSとしても使えるのかも知れない。Windowsっぽいものが使いたいからWindowsMobileではなく、高機能Androidが使いたいからデスクトップ用Androidみたいな、逆の発展を遂げる可能性だってある。LTEは元々は回線交換の移動体通信規格を高速化したものであり、通信の信頼性などに重きを置いて開発されてきた。WiMAXは逆に無線LANを遠くに飛ばそう、ハンドオーバさせようという所から始まっているので仕組みは簡単だが信頼性は低い。パケット通信の場合は信頼性が低くてもIPなり何なりがカバーしてくれるのでさほど気にする必要がないのだ。だが音声通信を目的とした場合は、遅延などが大きな問題になる。

◆ WiMAXは高速化と共に通信の信頼性向上を目指す。W-CDMAからLTEに向かっては接続手順の簡略化と低遅延を目指す。おそらく双方共に(スタート地点は真逆だが)同じようなところを目指しているのだろう。これと同じようにOSにしても目指すところはみな同じではないのか。
重量級のOSをコンパクト化してモバイル用にも積めるように頑張るWindowsMobile、モバイル用からスタートしたOSを3G通信機能が付いていないモバイルPCに積んでみるメーカ。