過去の雑記置き場


ラジカル電池(4/1)
節電(4/2)
楽天spam(4/3)
電力(4/4)
プレミアムカード(4/5)
リーフ(4/6)
Skype(4/7)
巨人の星(4/8)
セゾン(4/9)
ダイエット(4/10)
移動(4/11)
停電対策(4/12)
原発(4/13)
原付の燃費(4/14)
無人化する?(4/15)
スマートフォン(4/16)
電気代(4/17)
家電芸人(4/18)
原付二種(4/19)
節電(4/20)
冬〜春(4/21)
発電機(4/22)
生活家電(4/23)
電池(4/24)
保安協会(4/25)
自動二輪(4/26)
教習所(4/27)
冷房効率(4/28)
原発のリスク(4/29)
教習所(2)(4/30)


教習所(2)(4/30)
◆ 最初に行ったのは入校手続きの時、次に行ったのは適性検査を受けるためだった。適性検査を受ける迄に少し時間があったので教習コースを眺めていた。やはり若い人が圧倒的に多く女性の姿も見られる。オッサン世代は1人だけ、小型自動二輪の教習を受けていた。小型自動二輪はスズキのアドレスなのでクランクでも何でも取り回しは簡単。
自動二輪でもマニュアルミッション車はネイキッドなので比較的簡単そうに見える。ところがだ、ATとなるとスズキのスカイウェイブなので長い。アドレスより約50cm長く、最小回転半径は1m近くも大きい。CB400と比較しても全長は23cm長くホイールベースはもっと差があるかも。大げさに言えばロングのトラックで教習を受けるようなものである。この時点でMTを選んだ方が良かったか?と思った。

◆ 3度目の通学?が初乗車の日になったのだが、その前に予約を取ったんだった。予約はホームページ上で行うのだが、自動二輪の場合は毎日その講習があるわけではない感じがする。四輪の場合は基本的に1人の生徒に1人の教官なのだが、自動二輪はそうではないので特定の日の特定の時間に特定の段階の講習が行われるみたいな事になっているのだろう。というのは、受けるべき段階によって予約可能日が変化するからなのだ。この点で自動二輪の予約は四輪の予約よりも自由度が小さい。

◆ 最初の教習は平日の夕方というか夜間の部。安全確認とかいろいろな説明を受けるが、足を着くなら左足という点は知らなかった。生徒は私ともう一人オジサン世代の方、そして20代と思われる方の3人だった。スカイウェイブにまたがって内周コースを回る。ハンドルが重い。ハンドルを切ると切れ込んでいくので逆に力を加えないといけない。低速で走れないというか走りにくすぎるよ、コイツは。速度を出せば何と言うことはない。スラロームは、だから問題なくこなせた。問題大ありなのは一本橋だ。渡れない。すぐ落ちる。速度を上げれば何とかなるが低速で渡れない。教官もスクータは難しいよ、低速はと。おいおい。
単車のせいばかりではなく私の反応が遅いところにも問題がある。つまり傾きや方向のエラーの検出感度が悪いので対応が遅れる。対応を開始した頃には既に修正が不可能なレベルになってしまっているのだ。

◆ そこで色々考えた。まずは操作遅れを少なくするためにステアリングに近づくというか、シートの前の方に座ってみようか。もう一つはハンドルを左右に常に動かしておくと制御しやすいという。
ON-OFFソレノイドをデューティー駆動するようなもので、中間値を作るのではなくONかOFFかの時間で制御するようなもの。こうするとONやOFFに張り付いている時間が無くなるのでヒステリシスなどがあっても制御が容易になる。ただし低速ではハンドルが相当重いので疲れそう。教官からは遠くを見ろと言うことと低速でのバランス感覚を教えられた。何とエンジンを切った単車を教官が後ろから押し、アクセルやブレーキではなくハンドル操作でバランスを取る練習をさせてくれた訳だ。あの重い単車を押してくれるのだから頭が下がる。運転は理屈じゃないからなぁ。でも理屈が解ればそこそこ出来ちゃうと言う話は又明日。


原発のリスク(4/29)
◆ ランニングコストが安い、炭酸ガス排出量が少ないのが原発のメリットであり、今後原発依存度を上げるべきだというのが推進派の言い分だ。反対派は全く逆に、環境負荷が高い、建設コストが高いなどを反対の理由としている。原発など純民間管理が難しいシステムでは大きな利権が生まれ、それに多くの悪人が群がる。ようするに金が稼げる発電システムと言う事なのだ。いつだったか原発関連ホームページの運営費に年間1億円も計上されていたと報じられた。私は反対派でも推進派でもないが、少なくとも現状の管理体制、それは東京電力も含めての問題になるが、それには賛成出来ない。

◆ 東電にしても政府にしても役人にしても、金づるをつぶすわけにはいかないという所に出発点がある。そのためには国民が迷惑しようが何だろうが関係ないねという感じを受ける。これは原発に限らずで、多くの利権の絡む事業は国民の事など無視しているので同様だ。比較対象が違うと言ってしまえばそれまでなのだが、あのハヤブサプロジェクトは130億円内外で行われた。一方でわたしの仕事館は600億円以上をぶち込んだ上に大赤字を出している。役人のやる事とはこのようなもので、しごと館が何かの役に立ったのかと言えばそれは明確になっていない。こうしてカネを使うだけ使って廃止にしたりするのが一番美味しい事業なのである。結局原発にしてもそうした役人連中や関係者の餌食になっている。

◆ 純粋に原発を見た場合はどうだろうか。今回の事故は予測は出来なかったと思う。天災からの完全な保護は不可能で、何をやってもそれ以上という事態が起こりえる。50mの津波にも震度7にも耐える構造にしましたと言って、しかし翌日には隕石が落下してくるかも知れない。原発の危険度はエネルギ密度の高さにある。自動車用のバッテリをショートさせたら爆発しちゃったみたいな、それの大型版だ。石原慎太郎氏はフランスでは原発依存度が高いのに危険度は低いと言っていた。たぶんフランスには原発を安全に動かす技術があり、日本にはないからだろう。ちなみに米国がもっとも多くの原発を持っているが、事故があったので石原氏も引き合いには出せない。

◆ 原発事故の際に、原発ごと宇宙に(推進器を付けて)飛ばしてしまえば良いなんて話も出たが、さすがに重くて飛ばないと思う。だったら逆に海に沈めてしまった方が良いような気がする。原発の地下は100m掘って水を張っておく、みたいな。フローティングなら地震にも強そうだがウルトラカネがかかるだろうな。結局安全確保はカネのかけ方次第でもある。非常用の装置を何系統用意するか、その施設にどれだけのスペースを確保するか、さらに全てのシステムのメンテナンスにどれだけの手間をさくか。みたいな。福島原発は電源を失った事で被害が拡大したとされるが、電源を使わずに内部圧力だけで動作する冷却系はどうしたのだろう。これも壊れてしまっていたのだろうか。いずれにしてもこの事故とその後処理にかかるコストを原発代に含めるとすれば、推進派の主張は通らなくなる。罪(東電)を憎んで人(原発)を憎まずではないが、東電の事故隠しや隠蔽工作は今に始まった事ではなく、おそらく今後も変わる事はないだろう。つまり東電や外郭団体に原発を動かす力はないと言う事だ。


冷房効率(4/28)
◆ 暖かくなって冷房電力が使われ始めると、再び供給が怪しくなってくる。エアコンの効率は年々良くなっていて、今だとCOP6以上のものがあるかな。平均的に見ても10年前のモデルよりは相当効率が良くなっている。冷房の話ではないのだが、カタログどおりの性能が発揮出来ると仮定するならば、同じ能力の暖房を灯油で行う場合はその灯油価格が1リットル30円くらいでないと合わないという。もっともカタログどおりの効率にならないのは自動車のモード燃費と同じで、最大の効率が発揮出来るようなセッティングで測るのだから普通の使用状態とは違う。

◆ 冷房機は何を冷やしているのかというと、実は人間を冷やすと言うよりは部屋を冷やしている。人間の発熱量は100W程度なのだから、6畳間に1人の人間がいて平均1kWの冷房能力でクーラを稼働させているとすると900Wは部屋を冷やすために使われている話になる。だいぶ前になるが6畳のアパートで暮らしていた頃、持っていた窓用エアコンは4.5畳用でしかなかった。その日あたりの良い6畳間を十分に冷やせる能力などはなく、クーラを(天井近くではなく)下の方に付けて床に寝転ぶようにして涼しい空間を作っていた。冷たい空気は下にたまるわけで、人間がいない天井近くを冷やす必要など無いと考えたからだ。

◆ 最近のエアコンは人間に直接風を当てない工夫だとか、室内を均一に冷やす工夫がなされている。快適性は当然こちらの方が上ではあるが、快適性と引き替えに余分な電力を使う。夏は北向きの小さな部屋に一家全員が集まれば一番効率的なのだ。人間の密度が高い方がお得となれば、自宅にいるよりも涼しい場所に出かけた方が良いとなる。デパートでもどこでも良いのだが、まとめて冷やして貰った方が良い。と言っても節電ブームで冷房温度は高めなのだろうな。春先だってろくに暖房されていない店はあった訳で、果たして夏の冷房事情はどうなるだろうか。ちなみに温度が少々高くても湿度が低ければ涼しく感じるのは言うまでもない。

◆ 電車にしても冷房温度は高めにすると言うが、今の車両は窓が開かないので困る。管理上というか突然雨が降ってきた場合などの対応や危険防止の意味からすればはめ殺しも止む無しではあるのかも知れないが省エネではない。ワンボックスカーなどでも窓は開かないものが多いし、サンルーフも然りだ。これは窓やサンルーフからの飛び出し事故防止とコストダウンに貢献する。ただし横転してしまうとガラスは割れて飛び散る事になり、安全性という面には余り寄与しない気がする。フェアレディだったかスカイラインだったか、フロントドアのウインドゥ以外がはめ殺しのものがあり、当時さんざん批判されていた。当時窓は開けられるものが当たり前だったのだろう。バスにしてもこれは同様で、開かない窓のバスが増えている。わずかに上部の細長い窓のみ開けられる車両もあるが、まあこれも突然の雨などへの対応を考えるとはめ殺しも仕方ないのかな。その分春先など、日差しはあるが風が涼しい季節の冷房パワーは余計に食う事になるけれど。


教習所(4/27)
◆ 教習所に通うのは自動車の免許を取って以来だ。教習所の雰囲気も当時とは違い、近代的というか綺麗というか洒落ているというか、こうしないと生徒が集まらないのだろうなと思ったり。殆どの手続きは自動化されていて、予約は基本的には電子予約になる。ホームページから予約をすれば良く、その予約日の都合が悪くなったら同様にインターネット経由でキャンセルすればいい。教習料の入金も入金機で自動で出来るが一定額以上の入金は会計に行かなければならない。会計ではウルトラ巨乳のオネーさんが手続きをしてくれる。自動機での入金と会計カウンタでの違いは領収証に印紙を貼るかどうかの違いなのかな。

◆ 申し込みを終えてから割引というかキャンペーンの内容を調べてみた。と言うか本当は逆だよな。それによれば基本料金部分で1万円引き、オプションで6.3千円引きだった。と言う事は通常料金でも小型自動二輪ならば5万円で取れると言う事なんだ。他の教習所なども調べてみたが、安価な所では小型自動二輪で5〜6万円、ただし普通自動二輪しか扱っていない所も多い。普通自動二輪は取得費用に結構ばらつきがあり、高額な所では軽く10万円を超える。安価な所でもマンツーマンのオプションとか連続予約のオプションが付くと高くなる。ようするに教習費用は人件費そのものなので、手間のかかる教習プログラムは高額であると言っていいだろう。
そうそう、教習の説明をしてくれた教官に2段階右折に関して聞いてみた。教官は、交差点内で車線数が3を超えたら(別の道路の合流であろうが分流であろうが)二段階右折が必要だと教えているとの事。これは警察側の解釈によらず安全方向でという感じで、例え2車線道路であっても二段階右折をしても違法にはならない(二段階右折禁止場所を除く)事から、より違反しない方向に教育するためだという。

◆ 昨日の話とは前後するが、小型自動二輪で行くか普通自動二輪にするかは教習車を見てからも少々悩んだ。普通自動二輪の教習時間は13時間である。実は小型自動二輪と普通自動二輪で迷った最大の理由がこの時間にある。小型自動二輪であれば教習時間はたったの8時間、ストレートで合格出来れば1週間もせずに免許が取得出来る。一方で普通自動二輪だと13時間が必要になるので1週間では無理である。
最終的には昨日書いたようにAT限定自動二輪のコースへと導かれた訳なのだが、所有はしなくてもレンタルバイクに乗ってみるという手はあるかもねと思ったのも一つの理由だ。

◆ 車もそうなのだが、使用頻度の低い乗り物を所有する意味は余りないと思っている。車でも何でも走らせてナンボの世界であり、コレクターは別として実用車ならば使ってこそ意味がある。これも以前に書いたが趣味性の高い車とか乗って楽しい車であれば"乗るために乗る"楽しみもあるが、実用車となると移動するためとか荷物を運ぶために乗る道具に過ぎなくなり、結局私も余り車を使わなくなった。単車の場合は乗るために乗る的要素は強いとは思うが、スクータって乗って楽しいのだろうか。小径タイヤにロングホイールベースとなれば操縦性などたかが知れているだろう。もしかしたら大型スクータの魅力的世界があるのかも知れないが、今の私にそれは想像出来ない。しかし借りて乗ってみる事は気軽に出来る。車に比較すると割高ではあるのだが車検や保管場所などを気にすることなく様々な単車に乗れる。ま、AT限定だけど。というかスポーティなモデルに乗れるほどのウデは持ち合わせていない。


自動二輪(4/26)
◆ 出かけたついでに教習所を覗いてみた。小型自動二輪の免許取得に関して情報を仕入れるためである。免許があればレッツをボアアップして、いや、した事にして黄色いナンバーが貰えるかもなんて思ったりもする。まあ今時は書類だけでのボアアップは認められないみたいな話もあるが免許がなければ話にはならない。受付に行くと推定145cm位の身長の、スーパー小柄なオネーさんが説明してくれた。小型自動二輪のAT免許取得までは規定時間だと4万円ほどだと。え?そんなに安いんですか?と聞き返すと、何やらのキャンペーン中なのだとか。でもね、と、オネーさんは言う。

◆ 自動二輪免許は5.7万円、たった3割の取得費用の違いで高速道路も走れる免許が取れますよと。確かに3割アップのお金を払うと3倍以上の排気量までカバーされるわけだ。しかしそんなの要らないしなぁ。オネーさんは実際の教習車を見てみたら如何ですかという。で、見せて貰うと小型自動二輪はフツーの原付に毛の生えた程度のスクータだ。
問題は400ccのほうで、これはデカい。というか長い。教官曰くでかいけどさほど重くないですよ、試しに倒れたスクータを起こしてみましょうと。
これは難なくというか、別に何も難しくなかった。
しかし倒したものを起こすだけで免許が貰えるわけではない。オッサンだから400ccなんて乗らないしなぁと言うと教官は、たいていの人はそう言っていながら次の免許を取りに来るんです。なるほど。さらに、自動二輪の教習を受けて駄目そうだったら小型自動二輪にチェンジは出来ます。でも逆は出来ません。ようするに自動二輪でクリアした科目はそのまま小型自動二輪に活きるらしい。

◆ 教官は、「取ろうと思う人はたいてい免許は取れるし取れるようにするのが我々の仕事です。でも自分が諦めてしまう人に免許を取らせるのは大変なんです。免許を取りたいと思う気持ちがあればたいていはうまく行きます。」確かにそれはそうだと思う。特に四輪車ならば決まったことを決まったとおりに行えば良い。クランクで乗り上げたとしても転ぶことはないだろう。が、単車は違う。
やはりそこには運転のセンスという、技術とは違った感覚が必要になると私は思うのだ。
それは別として、今まで興味がなかったためもあって全く気にしたことがなかったのだが400ccのスクータってこんなに長いんだ。と、大いに驚いた。そりゃあ車よりは短いのは当たり前なのだが横幅に対する長さは車の比ではない。ロングホイールベースだと操縦性は悪そうだがスクータだから運動性云々ではないのか。

◆ 一通りの説明を聞いてオネーさんの居る受付に戻る。キャンペーンは基本コストだけではなくオプションも無料なのだとか。まとめて予約が取れた り色々と。じゃあやってみようかな、と言う事で申し込むことにした。写真を撮って視力を… あ、メガネ持ってきてないし。でも眼を細めたり、感とオネーさんの助言を頼りに両目0.7をクリアした。
免許更新時には絶対ダメだろうな、こんなに待って貰えないし。かくして教習所がよいが始まるわけである。平日は19時過ぎの教習もあるし土日も予約が取れる。オネーさんは、暖かくなってくると予約が取りにくくなるんですよと言っていたから、この先がどうなるのかは解らない。


保安協会(4/25)
◆ 東京電力管内だと関東電気保安協会になるが、各家庭の漏電調査などを無料で行っている。高圧受電設備などの点検などもしているので全てが無駄というわけではないが、ようするに東京電力のOBと経産省からの天下りの受け皿団体だ。仕事はしているがべらぼうとも言える報酬を東京電力から貰う。東京電力はそれを経費として電気代に付加する。高速道路で言う所の施設協会みたいなもので、なんだか良く分からないけどカネはどんどん流れるという仕組みだ。東京電力から流れているカネは300億円内外ではないだろうか。役員の報酬は月額150万円くらい、これに特別報酬としての手当が付くようだ。退職金は他の天下り団体同様にたっぷりで、1ヶ月働くごとに月額報酬の28%相当額ずつ増えていくとなっている。東京電力国有化の話もあり、今のうちにと関東電気保安協会に逃げていく人間もいるらしいが、これも一緒に解体した貰わないとダメだな。

◆ まあそれに反対するのが経産省からの天下りと言う事になる。知識の必要な特別な事業だとか何とか言って存続させる。東京電力側に突っ込んだ税金などを関東電気保安教会経由で更にファミリー企業に流す。このあたりの仕組みは交通安全協会と同じか。東電の話ではなくなるが、免許の更新に行った時に安全協会の説明がはじまった。あそこの窓口で教本を貰ってくるようにと。で、そこのオバサンに安全協会には入りませんよと先に言ったら教本を投げられた。そうか、安全協会費には"丁寧な客扱い代"も含まれているのか。あの教本にしたって使い回しにすればどんなに経費が節約できることか。欲しい人はあげます、要らない人は返してください、それだけでいい。まあそんな事をしたら交通安全協会の稼ぎ口が減ってしまうからダメか。交通安全協会でも社会保険云々団体でも、要らぬ印刷物をがっぽり刷ってそれを廃棄にする事で、印刷製本代を支出してゴミ処理代も支出出来るというダブルのうまみが待っている。

◆ いずれにしても1社独占を放っておいたのがいけなかったわけだ。現状のインフラを分離してインフラ会社とし、発電会社と別にするのが良いと思う。
こうなると、60Hzが良いという人には60Hz地域の電力を引きますよなんて事だって全く不可能と言う事でもなくなる。当然関西圏の電力会社が関東圏のインフラに電力を流す事だって出来るわけで、あとはインフラ会社の考え次第と言う事になる。
孫さんは参入しないかな、ソフトバンク電力。東京電力を超える電柱を立てるぞとか、あ、それはインフラ会社のやる事か。孫さんはインフラ整備や投資は大嫌いだからやらないな。やはり作って売る、電力会社が似合っているかも。電気なら、これも孫さんが大嫌いな在庫というリスクもない。
マイナンバーならぬマイ電力契約でiPhoneが5台付いてくるとか、色々考えられそうだ。停電や電圧変動を余り気にしない人向けの格安プラン、親戚一同で入ると親戚割引で白犬のぬいぐるみが貰えちゃったりしたら子供にも大人気だ。ただし電圧変動や停電率、故障や事故の際の復旧までの日数を気にしてはいけない。インフラ側の故障はインフラ会社がやってくれると思うが、変電設備や発電設備は発電会社の責任だ。ガスでも何でも同じなのだが、古い体質というかしきたりの中にある仕組みをぶっ壊す力のある人はいつの時代でも必要なのだ。


電池(4/24)
◆ 震災後乾電池が入手しづらくなっていた。私自身は買い置きもあったし乾電池を使うようなものは現状ではマウスだけなので余り不便は感じていなかった。が、コンビニでもホームセンターでも乾電池はすっかり売り切れていた。いや、単三電池が売り切れるのなら話も分かるのだが、単一や単二が消えていたのには少々驚いた。逆に単三に関しては3月末頃には店で売られ始めたのである。どうやら単一や単二電池は計画停電などに備えた懐中電灯や照明器具用として需要が高まったと思われる。

◆ 以前にも単三電池の市場規模は拡大中だと書いた事があるが、こうした事態になると単一電池も無くなってしまうわけだ。もっともこれらも買いだめによる品薄は否定出来ないだろう。事実米にしてもティッシュペーパにしても買いだめられたが故にその後の売れ行きは鈍ったと言うではないか。
乾電池の保存期間は自己放電の少ないタイプでは10年にも達する。まあ、この手の電池は他のものより高額なのだが仕方がないか。私は単三ならばリチウム電池をお勧めする。容量が大きくて軽量で自己放電が少ないからだ。ただし単二や単一電池は存在しない。価格は4本パックで千円程度だ。
自己放電が少なく10年保証はPanasonicのエボルタでも同様だが、こちらも4本で7百円くらいすると思う。ならば容量が大きくて軽量なリチウムの方が良いと思うのだがどうだろうか。エボルタは3時間放電率で約1.5Ahだがリチウム単三は4Ahもある。
(エボルタの20時間放電率容量は約2Ah)

◆ しょっちゅう充電出来るというか管理が出来るのであればNi-MH電池でも良いが、充電式電池というヤツは使いたい時に限って充電されてないとか、そんなものである。単一電池がない時に、単三電池を3本パラにして単一サイズにするアダプタもある。単一電池の容量はアルカリタイプで8Ah(20時間放電率)と結構大きい。リチウム単三電池は2A放電で3Ahもあるのでこれを3本使うと2A放電で9Ahにもなる、。ちなみに単一アルカリ電池を2A放電させた時の容量は4Ahにも満たない。逆にリチウム単三電池×3本を500mA負荷で使えば20時間以上の寿命になると思われる。なお単三電池を単二サイズに変換するアダプタもあるが、単三電池が1本しか入れられない。アルカリ単二電池の20時間放電率容量は約4Ahだ。

◆ 一次電池は売り切れでも二次電池は残っていたりした。Ni-MHは電圧が低いので機器によっては使えない場合もあるからなのか?あるいは充電器などと合わせると高額になるからなのだろうか。家庭で使うようなものであれば電池のサイズを統一する必要性は余りないが、非常持ち出し袋対応品みたいなものは単三に統一しておいた方が何かと良さそうでもある。懐中電灯にしても単三電池を使うもの、ラジオなどもそれでそろえればいい。ケータイも単三からの充電器を用意しておけばいいのだが、バッテリ容量の大きなスマートフォンは専用の充電器を用意しておかないと単三がいくつあっても足りないみたいな事にもなる。iPhone以外の電池交換の出来るタイプならば予備電池を、iPhoneの場合は仕方がないので専用の充電器を用意しておくのが良いだろう。
関西では冷蔵庫に電池をしまうのがスタンダードだそうだ。私も冷蔵庫に入れているが、低温で自己放電を多少でも少なくするとか乾燥させておくとかがその理由だ。


生活家電(4/23)
◆ 20代、30代を中心とした市場調査によれば今年中に家電製品を買いたいとする人は全体の7割程度だそうだ。と言っても家電製品は範囲が広いので、そりゃあ何かを買うでしょうと言ってしまえばそれまでだ。その中でも買いたい商品はキッチン家電や薄型テレビだった。確かに地デジ移行の年と言う事もあり、必須と言えば必須なわけである。F&Fではたびたび書いているが、若い女性は色やデザインに敏感である。機能が横並びと言う事も勿論あるのだが、デザインや色やアクセサリ類などで商品を選択する。
しかし家電での調査結果を見ると少々異なっていた。
選択の基準でデザインなどは上位ではあるのだが、それよりも搭載されている機能や性能を重視するというのだ。この、性能や機能重視の割合が5割を超えるのに、色やデザインを重視すると答えた比率は4%にも満たない。機能の次に重視するのは「価格」となっている。つまり価格よりは機能の方が上と言う事になっているのも意外だった。

◆ 印象に残っているCMやメーカはと言う問いに対してのトップはPanasonicだった。商品選択に当たってはカタログやTVのCMの影響力が強い事が分かる。
実際に購入するのは配偶者と答えた率が高いが、自ら買うという層も少なくはない。TVなどをご主人が選ぶのだとするとデザインや色よりも機能重視になるのは分からないでもない。しかしキッチン家電などではご主人の意見はそう多くは取り入れられないだろうし、やはり機能なのか。家電製品購入の予算は1万円〜5万円が最も多く、次は10万円までのレンジである。地デジ対応テレビも5万円で買えない事はないが、少し大きなものや機能が充実しているものだと10万円を超える。家事負担を減らすために生活家電を買うかという問いに対しての答えは微妙だった。おそらく、家事負担が軽くなるからといって大金をかけるのは嫌だが、少ないコストで手間が省けるなら歓迎するよとの事だろう。

◆ 主婦の労働時間というか労働量は家電製品の充実もあって減少している。確かに洗濯機無しでの洗濯は今時考えられないし、下手したら全自動洗濯機でないと洗濯は出来ませんなんて言われても不思議はない時代だ。調理器具も然りで、ご飯はスイッチオンで勝手に炊けて勝手に保温だし電気ポットもそうだし風呂だってスイッチを入れておけば適量のお湯が適温で保温され続ける。逆に言うとこれ以上何をするのかみたいな部分もある。食器洗浄機や乾燥機は便利なのだがガラス類が曇りやすい。それをたまに手洗いするなら乾燥機はなくてもいいや、みたいな。
掃除機にしてもルンバみたいなものを効率的に動かすには広い部屋が必要だ。日本の家屋はどちらかというと小さく仕切った部屋に分ける感じが強いので部屋の数だけルンバが必要、みたいな。まあバリアフリーであれば他の部屋にも入っていけるのかな。

◆ 手間の軽減では宅配などもある。食材の宅配も何社かが参入していて、近くにスーパがないとか子供が小さくて店に行きにくいなどの人は重宝するだろう。
スーパーにしても、買ったものを配達してくれる所もあるしネットスーパーもある。毎日の買い物が好きな方は自ら出かけるだろうが、そうでなく家にいても殆どのものは手に入る。あとはコストとのバランスだろう。それこそカネがかかっても良いのならば人を雇えば良いという話になってしまうのだから。


発電機(4/22)
◆ 昨日の話の続きである。というか昨日は気温の話だったのだが、結局発電機の事になってしまった。計画停電は基本的には行わないという話ではあるが、TV局などは過度な節電を呼びかけたり計画停電の不安をあおっている。当たり前だ。自分たちの使う電力を確保するためには他人を蹴落とすしかない。UPSというかピークカットを目的とした家庭用蓄電池(と言うのか?)の需要も急増だそうで、Li-ionバッテリ内蔵品が登場し始めている。なにやら補助金が出るとか言う話もあり、ならばお得だ。夏場の万一の停電に備えてとか、ピークカットにUPSや発発を使うのは良い方法なのだが、先月あたりは殆どの発発が売り切れていた。被災地での電源確保用途もあっただろうし東京近郊の計画停電対策もあったのだろう。同じ事は中古UPSにも言えて、一部商品はとんでもない価格になった。発発というとホンダというイメージが強く、事実多くの機種が発売されている。ケースで囲まれているものは騒音レベルもまあ常識的、オープンフレームのものはそこそこうるさい。いずれにしても何かしらの防音ケースに入れるなどしないと住宅街では使いにくいだろう。

◆ 冷房しようとなると最低でも1kW級の電源が必要だ。エアコンによっては始動時電流がかなり流れるものもあり、こうなると1.5kVA以上でないと起動出来なくなる。発発側もインバータ方式のものは比較的小型軽量で電圧も安定しているが、従来型だと多少の変動がある。燃料消費量は1kVAクラスで毎時1リットル前後ではないだろうか。燃料は高額課税付きの自動車燃料用ガソリンで、もしも非課税燃料が使えればランニングコストは現実的となるのだがそうは行かない。申請するなどで返してくれないのかなぁ、税金を。

◆ ディーゼル発電機は中国製が安い。5kVAクラスが10万円ちょっとで買える。騒音も、少なくともカタログレベルではホンダのオープンフレームガソリン発電機よりも静かとなっているが測定距離が違うだけだろうな、たぶん。この発電機で1kVAを出力させた場合毎時約170ccの燃料を食うとなっている。燃料コストを考えるとガソリン発電機より相当お得で、ランニングコストは1/10になる。と言う事は東京電力から電気を買うよりもお得という計算になり、東京電力の電気代が1kWhあたり22円程度なのに対してディーゼル発電機@灯油使用だと1kVAあたり15円程度か。本当かなぁと思って国内大手メーカのカタログを調べてみた。5kVAクラスのディーゼル発電機でおよそ500cc/kVAhとなっている。ずいぶん違うじゃないか。と言う事は中国製品のカタログデータはアイドリング時のものか??この燃料消費量だと1kVAあたり45円かかる事になるので電気を買うより高額だ。新築の際にはエネファームと太陽電池かな、最終的には。ちなみにエネファームは補助金を入れても約2百万円、これを動かすにも電力が必要なので、バックアップ電源がないと停電時には使えなくなるのかも知れない。

◆ と考えるとお手軽なのはUPSだ。100Ahのバッテリを4個買ってくれば2.2kWのエアコンを3時間程度は動かせるだろう。割高ではあるがディープサイクル用バッテリを使うのが本来は良いし容量の割りに長く使える。UPSを新品で買うとアレだが、少なくともバッテリのコストだけを見ると発発より安いと思う。ならばバッテリを沢山用意して「おトクなナイト」契約にすればなんて話は過去にも書いた事がある。家庭用蓄電池も深夜電力でチャージしてそれを日中に使うというのが謳い文句な感じがする。


冬〜春(4/21)
◆ 去年の冬も寒かったが今年の冬も寒かった。去年は暖冬の予報で、後から訂正したんだっけ?訂正しなかったかな。雪も何度か降り、桜の花に雪が積もった日もあった。気象庁は暖冬だと(低気圧が南岸を通りやすいので)雪が降るとした。今年は寒い冬の予想で体感的には寒かったと思う。だが平均気温からすると昨年の冬より高かったのだとか。
確かに2月は気温の変動が激しく暖かい日もあった。今年の3月は寒かった。例年にない気温推移で平均気温も低かった。例年ではおおむね5℃〜20℃あたりで推移するが、今年は20℃に届いた日が無かった。月の始めと終わりで平均気温が余り変わらないという、季節の変わり目の春という感じではなかった。1月〜3月の降水量も少なかった。例年でも関東地方の冬に雨は降りにくいのだが、1月は特に雨が降らなかった。2月もその流れで、3月は雨の日が多かったなという印象はあったが降水量は少なかった。昨年も春から夏にかけては雨が少なく、梅雨時の降水量も例年より少なかった。その分は9月にドカっと降った。9月の雨が少なかったのが2009年で、その代わり8月と10月の雨は多かった。

◆ 年間を通してみると降水量にしても気温にしても極端な変化はないというか、極端な変化があるとすると砂漠化が起きるみたいな話になってくる。
気になるのは今年の夏である。昨年は暑い日が長く続き、一昨年はそうでもなかった。最高気温よりも暑い日がどのくらい続くかが電力消費総量には影響が強い。暖房は燃焼式で何とかなるが冷房はなかなかそうは行かない。大規模住宅や事業用ならばGHPが使えなくはないが、イニシャルコストが高い。ランニングコストはガス屋さんの試算と電気屋さんのそれで異なる。ガス屋さんはGHPにして経費節約をと宣伝し、電気屋さんはEHPの方が細かな制御が出来ますよとする。ガスはエネルギコストが高いイメージがあるのだが大口割引的なものがあるのだろうか。試算を見ると電気でもガスでもランニングコストにそう大きな違いが見られない。

◆ GHPの場合は暖房の効率が高い。エンジンの排気熱や冷却熱があるためで、これで熱交換機を温める。
いずれにしても真夏に計画停電が実行されたら不快感はかなり増大するだろう。冬場ならば布団にくるまるなり燃焼式暖房器具を出してくる事で済むが夏場の3時間は結構辛い。電力使用量のピークは暑さのピークと一致するわけで、おそらくは30分も冷房が止まったら室温は外気温度と変わらなくなる。1.5kVAクラスのUPSだとクーラを動かす事が出来る。動かす事は出来るが、バッテリが沢山必要だ。例えば2.2kWクラスの消費電力は700Wあたりが標準だろうか。これを3時間動かすとなると計算上だけで2.1kWhの電力が必要だ。ちなみにプリウスのバッテリが1.3kWh分なのでその大きさが分かるだろう。1500RMだとバッテリは2直列の24Vなので87.5Ahとなる。つまり100Ahの自動車用バッテリ2個では足りない(1C近い放電を行わせるので実容量が減少し、放電終止電圧に達するのが早まる)話になる。発発だとホンダの900Wクラスが9万円程度の実売価格だがインバータエアコンでないと起動出来ないかも知れない。2.3kVAのEB23 JNは8万円と安価だがオープンフレームなので相当うるさそうだ。
これを3時間動かすと4リットルのガソリンを食う。


節電(4/20)
◆ 各企業も家庭も節電に心がけていると思う。節電とは余り縁がないのはパチンコ屋やテレビ局くらいだろう。各店舗でも営業時間の短縮などが行われている中で、テレビ局はシッカリ深夜も稼働中だ。節電を行うと東京電力の収益は減少する。すると電気代は値上げしたくなるはずだ。横浜市が節水によって水道使用量が減少し、収益が減ったから値上げしますと言うのと同じ理屈である。値上げの理由は色々付けられる。新たな発電所の建設だとか電力の安定供給に向けた云々だとか言えばいい。何しろ競争相手のいない独占企業なのだから勝手である。しかも献金でも寄付でも何でも来いと言うくらいのばらまきを行っているので反対意見はねじ伏せられる事になっている。

◆ 節電で街は暗くなり店舗は早い時間に閉まる。エスカレータも止まっているし電車の冷暖房も控えられる。町中の街灯だって薄暗くはなったが、慣れればこれでも良いのかもとも思えてくる。確かに最初は我慢色が強かったかも知れない。スーパーが薄暗くて陰気だなぁとか、いつもは夜遅くまで営業している店が早く閉まって不便だなとか。しかし慣れてくれば我慢も出来ると思えてくる。つまり節電環境に合わせた生活スタイルを考えていけば良いわけだ。あとは大口需要家の節電や、都知事がパチンコ屋を斬るかどうかでもかなり違ってくるとは思う。

◆ 東京電力にしてみれば計画停電で電気の重要性、原発の必要性を無言で訴えたいだろうが、それに立ち向かってみるのもアリなのではなかろうか。
夏場に向けてサマータイム制の導入議論も起きてくるし昼夜逆転の操業を強いられる企業が出てくるかも知れない。東京電力は表向きは節電を呼びかけながら、電力大量消費を推進してきた。当たり前である。電気を売っている企業が節電を呼びかけては営利企業の風上にも置けないと言われてしまう。沢山の電力を売る事で大きな収益を上げ、広告宣伝費などをがっぽり使う事でも実質的な実入りを増やせるのが現状のシステムだからだ。オール電化が必要な高層マンションでは仕方がない(これも必須ではない)事なのだが、一般家庭はガスなどへの一部転換も不可能ではない。朝晩の電力消費量の増大要因として空調と共に調理に要する電力がある。割合としては空調よりずっと小さな電力ではあると思うのだが、それでも節約と言う事であれば他に熱エネルギを求める事は大変な事ではない。実は東京電力では飲食店の厨房設備さえもオール電化を推進しているのだ。

◆ 電気でなければならないもの、冷房だとかPCを動かすとかヘアドライヤを使うなどは仕方がないとして、それ以外で電力を使わずに済ませる事はそう難しくはない。この季節暖房はもう不要にもなるし炭化水素を燃やしてしまう、特に石油など炭素分の多い燃料を燃やすのは気が引けないでもないし、しかしガスは高いし仕方ないと諦めて石油を燃やせば暖房電力は低減させる事が出来る。夏場の冷房は仕方がない(GHPもあるが一般的ではない)から他の部分で節約か。あるいは太陽電池板や家庭用燃料電池の拡販だろう。大口需要企業に60Hz電力を引けば効率も上がって良いと思うんだけどなぁ。GHPにしても店舗などであれば十分に設置が可能となる。コストがどうなのかは又後日検討してみようとは思うが、何せ電気屋とガス屋の言い分が余りに違うので…


原付二種(4/19)
◆ 原付に乗り始めたというと、かなりの割合の人から二種にした方が良いと言われる。二種ってそんなに良いものなのだろうか。だったらもっとデカい自動二輪に行った方が良くないかというと、あれは車検があるから、税金が高いからと。じゃあ250ccは?みたいな。250ccなら高速道路も道交法上は走れる事になっている。と言うと、原付の範囲を超えると保険が高いよと。なるほど。しかし原付二種のレンジの車両は数えるほどしかない。
上に書いた考え同様に、乗りたい人は自動二輪に乗り実用本位なら原付一種でという、しかもその原付一種ですら最近は販売量低迷の斜陽だと言われている。何せ止める場所もないし、だったら電動アシスト自転車の方が気楽で気軽ではないか。

◆ でも言われるんですね、二種が良いよと。そもそも二種に乗る程度興味があれば二種に乗っていた訳で、実際のところ自転車プラスα程度の使い方しかしていないし毎日走る距離も往復10kmに満たない。強いて不便な点をあげれば原付故の制限(速度にしろ右折方法にしろ)なのだが、幹線道路を避けて走る毎日なので何とかなっている。見知らぬところに行こうとすると幹線道路を通る事もないではなくて、その時は緊急避難的速度超過を行う事もある。まあこれが二種なら合法になるという話だ。

◆ そんなに二種が良いのかとモデルラインアップを見てみた。スズキだとアドレス、ヤマハはアクシスとシグナス、ホンダはリードとPCX(スクーターっぽいもののみ)だ。ヤマハのページには2サイクルエンジン搭載車も乗っているが今は売られていないらしい。日本よりもマーケットのある海外製も入ってきているし、日本メーカの売るモデルも海外生産が殆どなのではないだろうか。それだけ国内市場が小さいと言う事になる。この中でもっとも売れた(売れている?)はアドレスなのだとか。
小型ボディに124ccエンジンは運動性能が高いらしい。逆にリードはホンダらしく?動力性能は低いと書かれている。シグナスとPCXはちょっと違う感じでリアサスも2本だし、実用車から少し離れた位置にあるのかも知れない。

◆ PCXは最近のモデルで人気も高いらしく、評価記事もおおむね良い事が書かれている。アイドリングストップが124ccエンジンに必要なのか?とも思うのだが、時代なのかこれも搭載されている。
セルはオルタネータと一体となったというかオルタネータ兼モータなのだとか。いずれにしても主要モデルはこの程度で、後は海外製や逆輸入モデルになる。一種原付はもう少しバリエーションがあるので、やはりマーケットが小さいと言う事なのだろう。そしてアドレスが売れているのは実用車としての利用が多いと見る事ができる。
車体サイズが大きくなれば駐輪場には止めにくいし、遠くに出かけるならそもそも原付は使わないという考え方ではないだろうか。

◆ 現時点での不満はエンジンノイズや排気音の大きさ、そして非力さだ。坂の多い横浜故、全開でも30km/hに達しない坂道があるのだ。だからといって積極的に50cc以上を望みたいでもないのだが、洗脳に負けて小型自動二輪(125cc未満)の教習時間を調べてみる。と、8時間の講習で取れるのか。でも、だったら13時間の自動二輪免許の方がやっぱりお得な気がする。ま、機会があったら教習所に行って調べてみるか。


家電芸人(4/18)
◆ 家電芸人なる言葉がある。家電製品に詳しい芸人さんの事なのだが、なぜ家電芸人として確立されたのか。
理由は家電芸人ならぬ家電OLにある。20代のOLなど女性にとって家電量販店は情報収集の場だという。
男性が家電店に行ったりホームセンターを回ったりするのは分からないでもないが、それが若い女性にシフトしたと思えばいいだろう。では実際に品物を買うかというと必ずしもそうではなく、買うのは価格重視の通販などというケースも多い。しかし買う前には見て確かめてみたくなるのが人情という訳で家電店に足を運ぶ。携帯電話でもスマートフォンでもテレビでも美容機器でも、欲しいと思ったその品物を手にとって確かめる。そんな人たちは2〜3ヶ月に一度は家電量販店に行くのだという。こうした家電に触れる機会の増えた人たちにとって家電芸人の話は十分に理解が出来て共感出来る。だからこそ家電芸人がもてはやされる。どんなに家電に詳しい芸人さんがいたとしても、それを見る側が家電に興味を示さなければ視聴率は稼げない。

◆ オーディオにしても何にしても、新製品をチェックするのは面白い。私が最近面白いと思ったのはハードオフ(ブックオフの中古家電コーナ)だった。さほど価格は安くはないのだが、なんか懐かしいなと思うようなジャンク、いやジャンクじゃないかな。そんなものが色々と陳列されていた。液晶モニタもXGAまでしか映らないものが5千円とか、ちょっと高めと言ってしまえばそうなのだが面白い。他にカメラだとかオーディオ類やスピーカ、ゲーム機の中古なども並べられていた。携帯電話の中古なども扱っているようだが、これも余り安価とは言えなかった。漫画本と違って中古を買ってヤフオクで売って儲ける商売には不適だと思う。
中古品やジャンク屋となると掘り出し物があるかも知れない的な楽しみを求めてという感じでもあるのだが、洋服やアクセサリを選んでいる姿が似合いそうなOLさんが家電店に押しかけているのは情報収集を積極的に行う為なのだ。

◆ そう言われてみるとヨドバシなどは若い女性が品物を選んでいる姿をよく見かける。横浜のマルチメディア館は美容機器などもあるのでそのついでかなと思ってはいたのだが、実は逆で家電製品を見に来たついでに化粧品や美容機器コーナに立ち寄るのかも知れない。
ケータイやスマートフォンが女性をターゲットとして色やデザイン開発を行う話は以前にも書いたのだが、主要なマーケットが若い女性であるとする商品は少なくない。デジカメなども色やデザインが「かわいい」かどうかで売れ行きが決まる。個性的なザデザインやピンクなどの色合い、多彩なアクセサリやケースなどで女性の購買欲を刺激する。携帯電話などはその良い例で、もはやオッサンが持つには恥ずかしいほどのキラキラ感が演出されていたりする。何かのボタンを押せばイルミネーションが輝き、それを見て「カワイ〜イ」と声を上げる女性を見たら、10年前はOLだったかも的な人に睨まれちゃったりして。ところがこれ、いわゆる白物家電にカワイイは通用しないという話は又後日触れてみたい。

◆ そんな元OLさんは家電店にとっては良いお客様なのだ。
普通の?OLさんは家電量販店に情報収集に来るのだが、中年以降の女性の方は家電製品を買うためにやってくる率が高いと分析する。従って同じ女性ではあってもオバサン世代は大切なお客様。もしかするとOLさんたちも将来は大切なお客様になってくれるかも知れない予備軍というわけだ。


電気代(4/17)
◆ 先日も少し書いたが、原発による発電で電力単価は上がったのか下がったのか。原発反対派は原発がなければ日本の電気料金は現在の半分以下だったという。一方で資源エネルギ庁は原発で作る電力はkWあたり5円数十銭で水力発電単価よりもずっと安いと主張する。原発の発電コストは純粋に燃料を燃やすその燃料代と、廃燃料処理などにかかるコストをどう見積もるかで大きく変わってくる。それは石油などを燃やす場合と異なり廃棄物処理が非常にやっかいだからだ。
また原発そのものの建設費用や、各天下り団体が行う調査と称される費用も、まあこれはダムでも同じ事なのだが、莫大になる。結局の所原発がどのくらい金を食っているのかは良く分からない。

◆ 原発推進派は当然安く見積もり、原発率を上げていく事で電気料金は国際競争力を得られるとする。反対派は逆に、今後の核廃棄物の処理などを考えた場合は多くのコストが必要になり、原発率を増やせば増やすほど電気料金は高くなると主張する。では日本以外の先進諸国の電気代はどうなっているのか。実はこれは為替レートが関係するので日本の電気代は高く換算されてしまう部分がある。米国では電力会社によっても価格が違うのだが、最大では3倍程度の開きがある。日本では1kWあたり22〜23円程度だが、米国では日本円換算で8円程度だ。イギリスもほぼ同じで8円弱となっている。以前にも日本の電気代が高いと書いた事がある。電気代も地価も高いのにケータイ電話代を米国並みにしろとか、かなりピントが外れている。あの孫さんも2GのGSMとW-CDMAの価格を比較したりしていた。

◆ 日本は電気代は高いが信頼性が高いから良いではないかという意見もある。今時停電は殆ど無いし、電圧変動も抑えられている。こうした高品位な電力なのだから高額でも良いという意見だ。しかし私は違うと思う。じゃあ低質な電力を安く買えるかと言えばそうではない。高品質かも知れないがそれしか選択出来ない以上、やはり高いとしか言いようがない。これが自由競争市場であり、エリアが狭くて通信速度は遅いけれどスマートフォンが実質タダで貰える事業者と、そこそこのエリアと品質が維持されているけれど最新機種は高いですよという事業者の、どちらでも好きな方が選べるというのならば話は別だがそうではない。関東にいる以上は東京電力から電気を買うか、あるいは自分で発電する以外に道がないのである。

◆ 東京電力は儲けの率が定められている。従って売り上げを上げていけば、経費をかけていけば純利は多くなってくる。オール電化などを推進して沢山電気を使わせる。その電力を高コストな発電でまかなえば利益は増大する。節電と呼びかけながらも電気をより沢山使わせようとするのはそのためだ。以前にも書いたが大学にも沢山寄付をしているしメディアには多くの広告代を払っている。従って放射能漏れ事故が起きても大学教授らは「100ミリシーベルトまでは大丈夫」だとか「放射性物質がくっついたほうれん草を10t食べても問題ない」などの発言が出てくるわけだし、それをもっともらしく放送する。こうして日本の電気代は高くなり、もはやそれが原発によるコストなのかどうなのかも良く分からないのである。


スマートフォン(4/16)
◆ iPhoneが売れ始めた頃、ゲームだゲームだと叫ぶ人は多かったが実用的な、それはオンラインバンキングなどのアプリは少なかった。株にしても為替にしてもケータイでの取引は可能ながらiPhoneでは出来ないみたいな感じで。それが最近はようやく整ってきた感じがする。これもAndroidのおかげかなんて思う。何しろ利用者数がSBMの比ではないのだから当然だ。銀行にしても株屋にしても少ない利用者数に対応するのは難しいが、多数の人が使ってくれるとなれば重い腰を上げる。

◆ 銀行などでもアプリベースで行うもの、スマートフォン向けのページが出来ているものなど様々だ。
iPhoneだとFlash系がダメなのと、横にスクロールさせながらでは操作性が悪い事もあって専用のページが用意されている。金融系のアプリも徐々に対応企業が増えてきていて、こうなるとケータイよりも画面が広いので見やすくできる。ただしキーボードがないので操作にはそれなりの慣れというか苦労がある。キーがあると何でもショートカット出来るのだが、いちいち画面を触って状態を遷移させていかなければならない。アプリによっては最低必要限度の入力をアプリ側でカバーしてくれるものもあるようで、文字入力のために画面が狭くなってしまう事をある程度は避けられるのだろう。

◆ 国産スマートフォンが出てきてケータイからの乗り換え組も増えた。Felicaやワンセグがあるならばスマートフォンでも良いかなと思う人が増えた訳だ。が、NEC製は従来型ケータイから受け継いだバグの多さは健在らしい。私としてはNEC製スマートフォンにT9入力方式が乗れば良いなと思っている。もちろんNEC製に限らずではあるが、他メーカのスマートフォンに乗る可能性は低いだろう。そろそろ夏モデルの噂の時期ではあるのだが、ケータイとスマートフォンに2分されたためか盛り上がりに欠けるような気がする。ケータイの場合、特にドコモの場合は新サービスと新モデルをペアで出してくる事が多かったが、スマートフォンとなると独自のサービスで囲いにくくなる。実際にはケータイの機能をどこまで取り入れられるかが勝負みたいな感じもするが、それとてOSに関係のない部分で実装していこうとすると難易度も高い。

◆ 機能が増えれば価格も上がる。安いからスマートフォンにしたという人がいる一方で新機種となると5万円近い価格となり、ケータイとの差は1万円前後にまで縮まってしまう。もっとも部品などでケチれるのはキー関係と筐体(ストレート構造なので安い)程度の話だ。いくらグローバルモデルだと言っても極端に安くなる訳ではない。原価に関してはiPhoneのそれが雑誌やサイトなどで明らかにされている。が、しかしその原価のものを8万円でSBMに納入したAppleはやっぱり凄い。更にその8万円分全てをインセンティブでまかなうSBMも凄い。

◆ この先もうしばらくはスマートフォンシフトが進むだろう。ケータイサイトに入れない事とキーボードがない事を承知すれば、ケータイとの差はなくなりつつあるからだ。とは言ってもケータイからスマートフォンにした人が良く言うのは、PCサイトは見づらいねなのだ。やはり縦横にスクロールさせながら見るのが面倒なのだろう。ケータイサイトのようにそれに特化されたスマートフォン専用レイアウトのサイトが増えればいいと思うがどうだろうか。


無人化する?(4/15)
◆ 国交省の推計や予想など、天気予報よりも当たらないと言う事を前提にする話なのでお笑いネタに近いものなのかも知れないが、同省によると2050年には日本の居住地域の約2割が無居住地化するというのだ。おおむね都市部から遠い地域で過疎化は進み、北海道ではおよそ5割が廃墟と化す。中国・四国地方も2割以上が無居住地化する。しかし首都圏での無人化率は8.5%程度となり首都圏集中の図式となる訳だ。 国交省はこうしたデータを公表しながら、一方では道路や空港の需要予測をウルトラ楽観的に行う。一体何を言いたいのか良く分からないというか、推定や推計や予測や予想ではなく自分たちの希望を数字にしているだけかも知れない。

◆ 国交省に限らず役人となれば、少なくとも成績優秀な人たちがなるわけだ。確かに総務省(私が関係するのは無線通信系の方々のみ)の役人でも、技術者でもないのによく知っているなと言う位の知識を持っている人も少なくはない。メーカなどに反感を買わない話術も心得ているし、その意味では非常に優秀だと言える。しかし、全ての発言や全ての行動は国民のためではなく自分たちのためにある。まあ、それをあたかも国民のためを思っているのだよと言う所がまたテクニックなのだが、自分に利益をもたらしてくれる人の前では平身低頭であり、そうでない一般人の前では傲慢な役人そのものに変身できるのが彼らだ。

◆ 国交省の言うように無人化や無居住地化が進むとどうなるのか。日本の人口が減少するのだから人口密度が下がるのは当たり前なのだが、そうすると便利な所に人が集まる。いや違うか。不便な所に住む事が出来なくなると言うべきだろうな。何度か書いている百合ヶ丘周辺にしても、人気の街になった頃は洒落たレストランもカフェもあったし銀行だってあった。しかし徐々に過疎化が進んだ現在は不便な街になってしまっている。
日本人はどこに集まるのだろうか。都市部を目指すのは当然としても、その都市部でも住みやすさ住みにくさは当然ある。これもたびたび話題にするが横浜と東京では東京都の方が福祉や教育関係で恵まれている。

◆ 勿論それが全てではなく環境だとか交通だとか医療の問題もあるだろう。何となくそこに住む、何となくこの街が良いのかなではなく、もっと慎重になるべきなのかも知れない。横浜の某ミニ政党の議員さんに横浜各区の区役所は未だに役人チックだと言った事があった。議員さんは、他府県から移ってきた人多くの人が同じクレームを付けると言っていた。誰が役人天国を作ったのかは知らないが、横浜の常識は他府県の非常識なのかも知れない。と言うと役人は、横浜も東京都同じように行政サービスを行っている。案内のオバサンもいれば出張所だってある、一緒だと言うだろう。ま、こう言ってしまう所がそもそもな訳で、地方公務員も地方を越えた転勤を行わせた方が良いんじゃないのかな。行政サービスが悪い→人口減少→税収減少となればその市区町村が良くなる要因はない。じゃあ税金を上げましょうねと言うのが横浜や仙台の考え方で、税金を減らして人をまずは集めましょうというのが名古屋の考え方だ。


原付の燃費(4/14)
◆ 余りチェックしていない原付の燃費だが、先日給油時にちょうど覚えやすい距離計の数字だったので計算してみた。ら、約41km/lだった。広い道路で少し距離を走った後だったので全開走行が多かったためか余り良くなかった。全開走行が多いと空気密度による燃費の差は小さいのだろうか。
まあ空気密度が減ればガソリン量も減るから燃費は改善方向かな。スロットル全開でなければ空気密度の低下はパワーの減少になってスロットルをより多く開けなくてはならなくなるので燃費は向上する理屈だ。何でスロットルを多く開けた方が燃費が良いのか?と疑問に思った方はF&Fの読みが足りない。

◆ 燃料系の針のリニアリティの無さは過去にも書いたが結構酷い。たぶんFとEの間は1.5リットル分位しかない。満タンは5リットル近かったと思うので残り1リットルはEのままだとしても、満タンから2.5リットルはFに張り付いている話になる。
タンクの形状などの事もあるし、値段が値段だから仕方ないと言ってしまえばそれまでだし、慣れれば驚きもしなくなる。走行距離はもうすぐ2000kmで、やはり車よりも距離計の進みが早い。チョコチョコしか乗っていないつもりでも、そのチョコチョコの回数が多いのか。でもたまに片道50km以上の所も走る。車で行くと2時間コース、原付でもたいして変わらないというか早く着いたりして。バイパスなどは通らず、全部裏道を使うのだがそれでも車より早い。車の場合は裏道や人の多い所は(安全に)気を遣うので余り好んで走らない事もあるからだろう。

◆ 問題はこの先暖かくなってきてと言うか、暑いと嫌だなと今から思っている。果たして夏を乗り切れるかどうか、それが私にとっては問題だ。温度と言えば燃費計測時のガソリンの密度の話にもなった事がある。あくまでも重量で言っているのではなく体積勝負なのでガソリンの温度膨張係数が問題になるのではないかという話だ。つまり、そのくらいの所を気にしないと燃費グッズの善し悪しは分からないでしょうという所から話ははじまったのだ。そんな調子の燃費改善率では運転や道路状況の違いによる燃費変動にかき消されてしまう。つまり、それは効果無しと判断するに足りると言う事なのだがグッズ信仰者は諦めなかった。
しかし今、かのN氏ですらエンジンルームに燃費グッズの影は見えないという。長い期間と高い勉強代を支払い、やっと燃費グッズの効果が疑問である事に気づいたのだろう。

◆ 思えばアーシングだの、それをマフラーに施すと静電気が云々だとか、放射線を反射する金属を発見したとか、あまりにも有名なオームの法則を新たに作ってしまった出来事、トルマリンが魔法の石であるかのごとく銅板で挟んでみたり、他の金属で挟んでみたりしていた訳だ。そのたびに燃費は良くなり続け、いや、そうじゃないな。良くなり続けていたら、今頃原付以上の燃費で走る車が出来ていたはずだ。たぶんこの時点でご本人も燃費グッズの怪しさに気づいていたのだろうが、グッズ同士の相性という考え方でその自己矛盾を乗り切ろうとした。勿論そんな無理矢理な理論は新たな矛盾を生み出す事になり、やがて燃費グッズはエンジンに作用するのではなく運転者に作用するのだと常識的考えになったようだ。


原発(4/13)
◆ 原発停止で電気代値上げ?そんな話も出ている。これは化石燃料のコストが原発の燃料コストよりも高額なためだ。しかし原発反対派は、原発を全敗すれば電気代は半分になると試算していた。それは日本の原発製造のコストや、それに群らがる天下り団体のコストがバカに出来ないからだというのだ。こうした無駄なコストが雪だるま式に積み上げられて日本の電気料金を押し上げているというのが彼らの主張である。もっとも今回に関しては、新たに原発を作るという話ではなく多額の費用を突っ込んで作った原発を更に解体しなければならないのだからややこしい。エネルギを生み出さないものに多くのエネルギを突っ込んで解体するのだ。

◆ 原発事故で吹っ飛んだ放射性物質の後始末もある。広い地域にばらまかれたから濃度は薄まっているみたいな感じはするが、農作物や土壌や立ち木はどうなるのだろう。線量の高い地に生えていた木の葉や枝を燃やしたらまたまた空中に放射性物質が舞ってしまうのか。水質や海洋汚染も気になる所で、確かに健康被害に影響するヨウ素は半減期が短いのだが、他の物質だって飛び散っている。これに対して楽観派はチェルノブイリ事故でも大量のセシウムが飛散したが、それによる死者は出ていないと言っていた。
多くはヨウ素による甲状腺ガンであって他の物質は基準線量以上を浴びても問題がなかったというのだ。この健康と放射線の関係に関しては楽観派と慎重派で言う事が全く異なるので何が本当か良く分からない。内部被曝を考慮した予想線量を見ると原発から30kmを超えていても危険な事が分かる。風向きと放射性物質の飛散状況も、主に海側に流れているのだが渦を巻くようにして内陸部や関東にも降り注いでいるのが分かる。

◆ 東京近県で即座に危険なレベルの放射線が検出され続ける可能性は低いのだが、不安に感じる人は少なくないだろう。原発付近は当面住めないエリアとなってしまうのかもしれないが、事故の規模からすれば仕方がないか。建築系の本に原発の津波に対する設計強度みたいな話が載っていた。福島原発は津波の高さの見直しなどを進めていた所だったそうだ。
日本の原発が海水での冷却をメインに考えている以上海の近くに作る必要があり、すると津波に対する対策が必要になる。津波と言ったって一体何メートルの高さを想定すればいいのかは誰にも分からない。
それこそ建造物を防水設計にする位しか出来ないのではないだろうか。福島原発の設計時の想定では津波は+3.1m/-1.9mとされていた。これはチリ地震での津波を想定したものだった。その後の見直しで+5.7m/-3mとされて取水口の見直しなどが行われたのが2002年だ。その後2008年に再評価が行われ、最終評価中に今回の津波に襲われた。しかし津波の想定高さを見直したとしても、今回の14mにも及ぶ津波には対処出来なかっただろうと見る向きが多い。

◆ おそらく今後各地の原発や原発以外の発電所などでも安全策の見直しが行われるだろう。今回の大地震を評価基準とすれば、安全性確保に多大なコストがかかるのは想像に難くない。東京電力は地震による被害は軽微であったが、津波により電源設備が機能しなくなったのが事故の原因だったとしている。だがその東電は、「過去最大の津波を上回る、地震学的に想定される最大級の津波を数値シミュレーションにより評価し、重要施設の安全性を確認しています。また、発電所敷地の高さに余裕を持たせるなどの様々な安全対策を講じています」と記しているのだが…


停電対策(4/12)
◆ 計画停電によって停電時の不便さを思い知らされた方も多かった事だろう。この夏は基本的には計画停電は行われないというが絶対ではないかも知れない。巷では安価で取引されていた中古UPSの価格が跳ね上がった。私が現在使っている1500RMにしても(中古なので程度の差は大きいが)数万円で取引もされている。更に大型の、こんなもの普通は使い道がないだろうなと思う3kVAのものもあっという間に売れたのだとか。
ホームセンタでは発発が品切れになったとかで、電力確保に奔走した人たちがいた訳だ。日中の停電ならばまだ我慢も出来ようが夜は辛い。ろうそくなどと言っても子供のいる家庭では安全性に難ありだ。キャンプ用のランタンなども燃焼式だと意外にすすが出たりする。まあ使い方に慣れている人は綺麗に点火出来るのかも知れないが。

◆ TVと照明を動かす程度ならば300W程度の電源があれば良い。UPSの中古でも良いが自動車用のインバータという手もある。これも計画停電に合わせるかのように一斉に品切れになった。高額なものは残っていたようだが5千円クラスはあっという間に売れてしまった。正弦波インバータなど少し値のはる物は入手が出来たという。今は落ち着いているのでそこそこ買えるのではないかと思う。バッテリは自動車用がお手軽だ。これもホームセンタなどで3千円くらいで買ってくる。ただし深放電に弱いので放電させたらすぐに充電しておくべきで、そうしないと傷みが早い。
インバータの中には充電機能付きのものもあるが、そうでない場合は別途充電器が必要になる。ちょっと面倒だ。

◆ ウチには何台かのUPSがあったが、バッテリがダメになったのを機会に何台か捨ててしまった。残りは500VAのものが1台あるがバッテリが死んでいる。バッテリは12Vのものを1個使う仕様なので車のバッテリでも事足りる。これも捨ててしまおうかと思いながらとってある。結構ボロなのだが動作はする。例によってAPC製なので筐体温度が上がりやすく、他のメーカ製よりバッテリ寿命が短い気がする。
従来は機器それぞれの置き場所がバラバラだったので複数のUPSが必要だったのだが、今はある程度まとめたので1500RMとBK500で間に合っている。実は別のUPSに接続したいものがあるのは事実なのだが、これ用に又別のUPSというのが面倒で接続していない。DCで動く機器なのでUPSのバッテリからそれらの電源をDCのまま引いた方が素直だ。

◆ 機器の電源電圧が揃っていればDC給電化も楽なのだが、何種類もの電圧を作るのは面倒だ。LDOで落とせば発熱するし、スイッチングを何台もと言うのも邪魔くさい。それこそ各種電圧出力付きの電源でも作っておけば良いのだが、結局面倒がってそのまま放置みたいな。UPSのバッテリが24Vなのだから、そのままPCでも何でもDC給電で動かした方が効率的だ。PCの電源となると容量も必要なので専用のものを購入する必要はあるが、PC以外のルータだとかHUBなんかは簡単なスイッチング電源のユニット経由で接続出来る。バッテリのチャージは、それが12VのものであればPC用の電源が安い。まあ24Vならば2つ直列とか、±12Vを使うとかも出来るが、しかし12Vは出力電流が小さいかな。だったら5Vを積み重ねて、って、それは乱暴過ぎか。組み込み用のスイッチング電源などが以前はジャンクで良く出ていたのだが今でもあるのだろうか。24Vなどは需要が少ないので安価な気がする。12Vでも良いのだが、12Vのバッテリから12V電源を作るのはちょっとテクニックが要るので。


移動(4/11)
◆ 大地震が起きたあの日、深夜まで都内の渋滞は続いた。首都高速から全ての車を下に下ろしてしまったのだから渋滞するのが当たり前で、そのために緊急自動車の移動すら出来なくなってしまった。首都高速会社はこう言うだろう、地震によって首都高速道路自体の安全性が確認出来ないので車を通すわけにはいかないと。ではあの耐震補強工事は何だったのか。たしか「震度6強程度では首都高速は耐震補強が済んでいるので、機能に重大な支障がある大被害の確率は0%」と言っていたはずだ。車をそのまま走らせると言うことではなく、車をそこに置いたまま人間だけを避難させることも、システムが出来ていれば不可能ではないはずだ。また道路各所にセンサを付ければ地震による影響が大まかには把握出来ると思う。そもそも地震の後で車を一般道に下ろしたと言うことは、その時点で首都高速道路上を車が走ったことになる。勿論余震などを考えてと言うことは十分に理解は出来るが、都市の機能を麻痺させない工夫も必要だ。

◆ 鉄道も止まった。これも道路と同じように安全の確認を行うまでは運行が出来ない。道路と異なり鉄道の多くは地震発生時にその場で停車した。安全が確認出来るまで再運転も出来ないし乗客も降ろせない。もしもラッシュ時だったらかなりの人が乗っていることになり、線路上に降ろすにしても車内で待たせるにしても厳しい状態になる。鉄道など全てのものはシステマチックに動いていて、現場の判断で電車を動かすことは出来ない。これは携帯電話事業者でも同じ事で、全ては決まりに従って動く。しかし(以前に書いたことがあるが)阪神淡路大震災の時に、当時のセルラーグループの運用部の人は現場の判断で生きている基地局の出力を調整し、通話規制の制御を手動で行いながら出来るだけ多くの通話が成立するようにコントロールした。幸いにして無線中継の多かったこともあって圏外を示すエリアは限定的だったという。もしも連絡もなかなか取れない本社なり本部の指示を待っていたら、通話の回復はかなり遅くなっただろう。組織として考えれば現場の勝手な判断は褒められたものではないだろう。しかしこのときに指示を出した方はその後部長になっている。リーダシップとはそのようなものだと思う。

◆ 帰宅困難者は道路を歩いた。深夜になって自治体は施設を開放するなどしたがこれも遅い。コンビニやファストフード店、ファミレスは道路を歩く人にトイレを貸したり水を供給したりした。どの道路が使えるのか、どこが通れないのかなどの情報もワンセグやラジオで得るしかなかった。
スマートフォンを持ちながら側にいる人のケータイのワンセグ画面をのぞき込む姿が映されている放送もあったが、逆に言うとそれ以外から情報が得られなかったのだ。パケット通信が出来たとしても速度が遅く、道路情報や首都高速会社のサイトは接続が出来なくなっていた。スマートフォン全盛でモバイル放送議論が下火になった感もあるが、移動体通信事業者が行う放送である点を活かした情報配信などには期待したいところだ。
防災関連メールは世田谷区が比較的良くやっている感じがするが、その世田谷区でさえ地震以外の情報は提供されず、後日計画停電が始まって以降にその情報が配信される程度だった。横浜市にはご自慢のREADYがあるはずだが、想定通りに機能したのだろうか。行政も被害状況の把握などで帰宅困難者どころではないとの事だったのかも知れない。震災後の被災者受け入れは東北各県が早かった。少し遅れてさいたまや東京都も受け入れたはずだ。


ダイエット(4/10)
◆ 食っても痩せるとか、食事量を制限しなくても体重を減らせるなどと言う事が言われるが本当だろうか。確かに科学的なデータなどもそれを裏付けてはいて、例えば脂肪を合成するタンパク質BMAL1は14時あたりがもっとも減り、夜には増えていくという。つまり夜食事を摂ると効率的にそれは脂肪に置換されると言うのだ。じゃあ14時にだけ飯を食えよと言われそうなのだが、人間は寝だめと食いだめは出来ない事になっている。ちなみに午前2時の時のBMAL1の量と14時の量では100%(相対値)の差がある(榛葉准教授)と言うのだ。肥満学会のデータでは19時に摂った食事と22時に摂った食事では50kcal相当の差があるというのだ。従って毎日早い時間に夕食を摂る人と、遅い時間に摂る人ではどんどんその差が開いていく事になる。

◆ 日本人の夕食時間は以前は夕方だったような気がするのだが、生活パターンなどの変化に合わせて遅くなってきたのではないだろうか。これは就寝時間の後方シフトともなり、結果として脂肪が蓄えられやすくなったとか。まあ夕食は早めに摂ろうとか23時以降は食べないようにしようなどとは良く言われる事だ。で、焦って22時59分までに食い尽くしたみたいな話もあるが、実はカーブは直線的であり22時59分も23時もたいして変わらない。
食べ物による吸収率の違いとか満腹感の違いも勿論ある訳だが、やはり手っ取り早いのはカロリー摂取量そのものを減らす事ではないだろうか。そもそも太ると言う事はエネルギ摂取量が大いわけなので、それを適正化するのだから何も悪い事はない。

◆ 遅く食事を摂ったら遅く寝ればいい説もある。そっくり時間をシフトする考え方なのだが、どうやらこれはダメらしい。BMAL1は寝る時間で分泌量が決まるのではなく体内時計に従って、みたいなのだ。なので体内時計自体を狂わせないとうまく行かないような気がする。もう一つは睡眠不足は食欲が増すという考え方だ。満腹感要素のレプチンと食欲要素のグレリンの分布が睡眠時間に影響されるとする研究結果もある。他にインスリン分泌量も食事時間によって変化するらしい。インスリンも脂肪合成?に役立つとの事なので、その分泌量の少ない早めの食事が肥満を防ぐという、なんか風が吹いて桶屋が儲かる的な感じがしないでもないが、そういうことなのだ。だとするならばインスリン依存型の疾病の場合も食事時間でこれをある程度制御できるのだろうか。

◆ 早く夕食を食べるとお腹空いちゃうし。そういう方は食事を2回に分けるのも効果的だという。これはダイエット時などに一食にしてがばっと食うよりも細かく何度かに分けて食べた方が太りにくいと言われている事に通じる。また男性ホルモンの減少が肥満を誘発するとも言われる。何でもかんでも肥満につなげる風に書けば、何でもかんでもそれが原因物質になってしまう。ちなみに男性ホルモン値を上昇させるには筋肉を増やせばいいとある。でもこれって男性ホルモン量が多いと筋肉が増えやすいんじゃないの?みたいな、炭酸ガス量と温暖化みたいな話になったりして。まあ筋肉はエネルギ消費量が大きいので、鍛えるに超した事はない。その鍛えが簡単ではないから困る訳で、にわか運動ではなかなか筋肉は付かないのである。


セゾン(4/9)
◆ セゾンカードがお得ですよみたいなmailを頂いていたのだった。何がお得かというと、ゴールドカードは年会費が無料で貸出金利が安いと言う事なのだ。で、セゾンのページに行ってみたら、これってクレジットカードの話ではなくサラ金カード?キャッシングカードみたいなものだった。ホームページにもクレジットカードとは書かれておらずマネーカードとなっている。なんか勘違いを誘うようなmailをわざわざ頂いたので、改めて勘違いがないように書き記してみた。

◆ セゾンはみずほ銀行が主要株主なのか。みずほといえばシステムトラブルみたいなイメージである。
銀行自体は旧態依然とした、いかにも的な行員が多い。システム系は富士と一緒になって多少良くなった気もするのだが、他行に比較すると遅れていると言わざるを得ない。行員に言わせると合併の影響(第一と勧業)がずっと残っている関係もあってうまく行っていないのだとか。まあ過去を引きずるなら勝手に引きずってくれみたいな所はある。

◆ セゾンの話に戻そう。セゾンというとそごうや西武(今はどちらも一緒)のイメージで、セゾンブランドのデパート系クレジットカードを発行している。ダイエーはOMCだったかな、信販系というかサラ金系というかは販売店系とくっつきやすいようだ。デパート系カードのメリットは、これを持っていると駐車場が無料で使えたり、無料で使える時間が延長されたりする点だ。ポイントなども付きやすいのかも知れないが、セゾンは千円で1ポイントとかだったかな。それ以外にデパートの独自ポイントが付くので還元率が悪い訳ではなく、まあこれも楽天カードを楽天専用に使うみたいな使い方なら良いんじゃないですかね、みたいな。記憶が定かではないのだが、他のクレジットカードにくっつけて使う?デパート系のカードもあったような。もしかしたら今は無いのかも知れないが、ようするにガソリンで言う所のスピードパスみたいな感じ。そのカードで買い物をすると登録したクレジットカードから引き落とされる感じなのだ。

◆ セゾンの提携カードって90種類もあるのか。なんて事も分かった。それぞれのデパートなり量販店に"卸している"感じで、提携元もVISAやMASTERやAMEXなど各種取りそろえていますよという感じ。これって大元がまず手数料を取り、セゾンが手数料を取り、最終的なブランドが手数料を取る訳なので儲けは減るんだろうなぁと余計な心配をしてみる。それでも発行枚数の確保のためには提携先を増やさなければならないのが今のカード会社事情なのだろう。それこそ人口減が明確になってくればカードの発行枚数は減る事になり、それを回避するためには何枚ものカードを持たせる以外にはない。

◆ 楽天カードを使い始めて思ったのだが、やはりカード枚数が増えると管理が面倒だな。まあ楽天の方は余り使っていないので良いのだけれど、それでも管理というか気にしなければならない手間が私は面倒に感じる。年会費無料もいつまでが無料なのか良く分からないものもあるし、ETCカードやスピードパスと絡めていると、また各種支払いをカードで行っているとそれを変えるのも面倒だ。が、面倒だからいいやと思っているとお得ではなくなってしまう。実際iDはお得でなくなっている訳で、この先どうしようかと考え中だ。


巨人の星(4/8)
◆ 何度か書いている巨人の星の話だが、その後新巨人の星と新巨人の星IIを観た。新巨人の星は星飛雄馬が右腕投手として復活する迄を描いたもので、私としては余り面白くなかったというか盛り上がりがなかったと感じた。それは1作目のインパクトが強かった為もあるのかも知れないが、大リーグボールと呼ばれる魔球が登場したかったこともその要因だろう。当初は一作目のみで終わる予定だっただろうものを無理矢理つなげてしまったという無理矢理感が随所に見られる。破壊された左腕の件もそうだし、様々な回想シーンで前作を訂正し現作を補強する手法が見られる。それにだ、巨人軍を優勝に導き完全試合を達成して球団を去った飛雄馬が入団テストに挑み、入団するまでの課程にも無理がある。あれほどの有名選手である飛雄馬を、まるで全くの新人であるかのごとく描いているからだ。後にIIで花形が再入団した時には常識的な描き方になっているし、丸目の中学時代のライバルが入団した時には飛雄馬のケースとは逆に即OKみたいな無理矢理感があった。結局のところ右腕投手として巨人軍に再入団させる部分が話のメインであり、そう簡単に入団させてしまっては面白くないという設定だ。一方で花形の方はあくまでも飛雄馬のライバルを登場させなければならない訳で、そこに時間をかけても仕方が無い的なところもある。

◆ 新巨人の星でもそうなのだが、新巨人の星IIはストーリ展開が非常に早くなっている。それこを1球投げるのに30分を要したと言われる1作目とは違い、さっさとライバルが現れ、さっさと対戦して、さっさと結論を出している。一方で巨人寿司を舞台とする野球以外でのストーリに重点を置いた感はあるのだが、こちらも展開が早い。連続ものでありながら一話完結的な要素もあり、続けてみていない視聴者でもストーリが理解しやすいなどのメリット?を狙ったのだろうか。これはストーリ展開の早さも同様なのだが、世の中全体がせっかちで同じ番組を毎週観てられるかよ、みたいな感じが強まっていた世の中だったのかとも思う。作中でインベーダゲームという言葉が登場していおり、なるほどあの頃の時代なのかと思ってみたりもした。
新巨人の星IIでは蜃気楼ボールと呼ばれる、ボールがいくつにも見える魔球が登場する。これは原作とは原理その他が違うようでアニメ用に再編集されたボールだそうだ。原理などは不明ながら最終的には花形にホームランを打たれる。が、これによって花形は球団を去ることになる。

◆ こうした展開は1作目と似ている。おそらくは1作目と同様な速度でストーリーを進めれば全23話どころではない量の作品になったに違いない。世の中のスピード感というか時代感にあわせて何事もさっさと進める感じがあったのだろう。私としては展開が1作目と似ていると言う事もあるのだが、やはり巨人の星には魔球だよなと思う所もあり、新巨人の星よりはIIの方が面白いと感じた。以前に書いた通り私がTV放送(再放送)で観たのは1作目のみであり、他は記憶にない。と言うことは、他にもっと面白い番組があったと言う事だろう。もっとも頭文字DにしてもTVでは観たことがなかったので、そもそも視聴時間が短かったとか?生活パターンと放送時間が合っていなかったとか?そんな風なのかも知れない。


Skype(4/7)
◆ スマートフォンの普及でSkypeが身近になった感じがする。iPhoneでは当初使えなかったSkypeだが今は大丈夫かな。ただしネットワーク品質がアレなのでSBMの場合はいつでも快適という訳にはいかない。
ドコモやau相手にSkypeは何度か使ってみたが、有線経由より多少遅延があるかなという程度で快適だった。やはりネットワーク品質がモロに出るVoIP系はSBMネットワークでは厳しいものがある。

◆ そんな感じで普及に弾みが付いた感のあるSkypeをF&Fに広告を頂いているSIMONさんの店長さんも導入したと言う事だ。カメラも装備しているそうなので宝石やアクセサリ類などを見て選ぶことも出来る。
店舗がお忙しい時間だとリアルタイムの対応が難しいこともあるかと思うので、予め相談した方が良いかもしれないがいろいろな角度から商品を見て選べるのは通販以上、店舗販売未満という感じで特に金額の高い商品などではメリットになるはずだ。カメラがあるのでたぶん生店長さんも見られるのではないかと思うが、カメラの前で踊ってくれと言って聞いて貰えるかどうかは保証の限りではない。

◆ SkypeとWindowsXPとの話は少し前に書いたのだが、なぜSempronとWindowsXPの相性というかタスク切り替えというかがあれほどまでに悪いのだろう。ちなみにSIMONさんはQuadプロセッサのPCだそうなので音だろうが画像だろうが何でも送っちゃうみたいな感じに違いない。店長さんはホームページの商品写真の撮影から加工まで全てこなすというお方なのだ。
商品写真を見る時に、そうか一眼レフにマクロレンズで撮っているのかと考えながらみるのも良いかもしれないが、まあお店にしてみれば商品そのものをみてくださいねとなるのだろうが。

◆ そういえば店長さんはフェースブックも始めたとか何とか聞いたことがあるのだが続けているのだろうか。フェースブックはちょっとだけ様子を探ったことがあったのだが、今ひとつ興味がわかなかった。これは孫さんが絶賛しまくったMySpaceもそうだったのだが海外で絶賛されているものが日本でも同様に流行るかというと怪しいものがある。ただしTwitterに関しては日本のユーザ数が多いと言う事で、これは日本の文化?にマッチしたものだと言えるのだろう。私も何人かのTwitterでの発言を定期的にみたりしているが、一定期間見ない日が続くと話の流れが分からなくなるのでそのまま見なくなってしまったりして。せっかちな日本人には良いのかも知れないが、Twitterにばかりかまっていられない人には不向きなのかも。

◆ 記事としてまとめやすいというか残りやすいというかが従来からのホームページだと思う。Blogは簡単にその時のことを写真付きで伝えられるという点で優れているが、それは逆に時系列的に見ていかないと話の内容が分かりにくくなることにも通じる。記事数が多くなるので目次が付けにくく、検索のみで記事を探すことになるので目的の記事がすぐに出てこなくなる可能性もある。Twitterは文字数が少なくテキストオンリーなので情報を伝えると言うよりは一言インプレッションみたいな感じなので後まで残す情報というものではなくなる。

◆ 何にしても同じなのだが、その発言なり主張なり情報なりがどの程度の人目に触れるかで書く側のキモチというか満足度というか主張度が変わってくる。
いわゆる有名人のツイートが凄い速さで伝達するのは有名人のそれであるからで、私が例え何かをツイートした所で伝達速度と伝達範囲は限られたものとなる。


リーフ(4/6)
◆ 日産のリーフの納車も進んでいるようだ。どこかのデパートの福袋にリーフがあったとか。日産だからそうごうなのかな。応募した人がいたが落選したという話を先日聞いた。掲示板の方で紹介されていたリーフオーナはなかなかの強者というか、でも気持ちは分かるなぁ。中長距離の走行に向かないとは分かっていても走らせてみたい、というキモチ。航続距離が短いのは分かっている訳で、それこそ何キロしか走らないじゃないかといった所でガソリン車のモード燃費と実走行燃費の違いに文句を言うに等しい。特に電気の場合は駆動系に使う効率が良い故にライトや冷暖房の使用による"減り"が大きく感じられることだろう。

◆ 私がこの記事を読んで感じたのは、意外に充電設備ってあるものなんだなという事だ。前述福袋に申し込んだ人によれば充電料金が無料のところも多いのだとか。これは燃料費がかからない乗り物と言う事で、まあ充電の手間はあるがその代わりタダですよと言う事で気分は悪くないかも。もっとも充電設備のある場所まで行かなければならないのは面倒だとも思う。それこそ最近数の減ってしまったガソリンスタンドを、残量計の針が落ちていく中で探しているような気分に違いない。別のblogのオーナは余り急速充電を行っていないようだ。既に走行距離も伸びているようなので色々参考になるかも。別の記事でも見かけるのだが通常の動力用電力契約からわずかに外れる急速充電器の話なども、これって電力会社との談合?みたいな。

◆ リーフはジャーナリストを名乗る人たちの評判が悪くない。電気自動車推進派の一部の人がべた褒めなのは除外するとしても、ようするにEVに対する期待感が小さかったことの反動とも思えるがどうなのだろうか。こちらの記事などではモロにプリウスを出してきているが、プリウス乗りにしてもリーフは気になって仕方がない存在なのだから反感を買うぞ。それこそiPhone持ちがAndroidを否定したくてしょうがないようなものである。こちらのblogにもあるが「ジィーっと見つめ続けるトヨタやレクサスのハイブリッドな人たち ・ホンダのハイブリッドな人たちはほぼ気付かず」がそれを表している。だいぶ前に話題にしたことのある2chのWiFiスレを荒らしていたiPhone使いが、異様にプリウスを持ち上げていたのも同系列と言う事だろうか。ちなみに全ての人がそうだとは言っていませんからね。あ、2月のドコモとauの春スマートフォン発表の後はアレはダメだiPhoneサイコーの文字が某所には躍っていたなぁ。

◆ EVははじまったばかりであり実用車としての実用性がどんなものかなというところだ。現状では町中の短距離移動用としての利用が勧められる使い方であって、充電場所を探しながらの長距離運転はマッチしない。それこそ軽自動車でサーキットを走れとかワンボックスで山道を走れ、フェラーリに8人乗せろと言っているようなものである。我が国の場合は駐車場事情などもあって、特に都市部では複数台の車を所有することが難しい。するとオールマイティでもないけれど、何にでも使える車が重宝がられることになる。2シータカーにしても現状のEVにしても、そうした実用本位の考えの延長上にある車では無い。


プレミアムカード(4/5)
◆ ダイナースやAMEXの入会基準大幅引き下げの件は何度か書いているが、AMEXゴールドは年会費無料キャンペーンもあるとblogのコメントで情報を頂いたこともある。シティバンク発行のVisaカードは、普通のものは誰でも作る事が出来るがゴールドはそれなりの審査が、プラチナは基本的には(AMEXのプラチナと同じで)申し込んで発行されるものではなかった。と過去形なのは、今は申し込めば発行されてしかも2万ポイント(条件あり)が貰えるというバーゲンをやっている。生き残りをかけたと言うことでもないのだろうが、クレジットカードのブランドなど過去のものだという世の中になってきたとも言える。

◆ ダイナースにしろAMEXにしろ付加価値を買う的なところがあったと思うしあると思う。AMEXのプラチナがあれば満席の航空機にも乗ることが可能にはなるが、それが必要な人というかそれをAMEXに求めなければならない人がどれだけいるか、だ。
忙しいビジネスマンと言ったって、予定も立てずに世界を飛び回る必要のある人はごく一部だろう。
そうなると、そうしたエグゼクティブの為のサービスを維持するにはコストがかかり、それを少人数会員で維持するのは難しいと思う。だからといって会員価格を上げると競争力が失われる。だったら普通のカードのように薄利多売で会員数を増やした方がお得ではないかというのが、世界不況の中にあっての生き残り策だと考えても不思議ではない。

◆ AMEXプラチナだと家族分の保険がセットされては来るのだが、もはや保険は保険会社で入った方が自由度も高くて価格も安い。従来はカード会社が保険会社と組むことで有利な条件を作り出していたと思うのだが、いまや保険会社とカード会社の力関係が逆転した感じもある。一方で楽天やSBIや信販系のカードなどはプレミアム感の全く逆を行く、ポイント配布や広告収入などでサービスを維持するパターンだ。確かに信頼性もサービスも褒められたものではないが、普通に使う分には困らない。だったら少しでもお得な方が良いんじゃないの?というのがデフレの中にあっての賢い使い方なのだ。べつにAMEXじゃなくても買い物出来るし、みたいな。車は動けば何でも良いんだよと言う実用本位な考え方や、多少エリアに不満はあっても実質タダならSBMでみたいな所だ。まあそんな人が増えてデフレが加速などとも言われるが仕方がない。そりゃあ、たとえばAMEXやシティのプラチナで税金を払うとポイント50倍みたいな話でもあれば良いだろうが、それが出来るのはむしろ楽天だったりする。

◆ でもAMEXゴールドの年会費一年無料なら、1年間だけ体験してみるのも良いかもしれない。と言ったって特別なサービスがあるわけではないが、ショッピングプロテクション枠でも使ってみるとか。
シティのプラチナは普通に使う上では他のカードと違わないような気がする。そもそもシティのプラチナがもてはやされるのは日本くらいなもので、海外では普通に頼めば発行してくれる類のカードなのである。だったらHSBCのプラチナの方が良いんじゃないの?みたいな。HSBCのプラチナも頼めば発行して貰えるはずで、年会費もAMEXより安かった気がする。でも、だからなんなのと言われると答えに困る。カード入れではなくクリアケースに入れて首からぶら下げておかないと。


電力(4/4)
◆ 原発の停止を受けて電力が不足している。このままの状態で夏が来れば冷房電力はまかないきれない。東京電力ではガスタービン発電所などを作ると言っているが、それでも不足するのは確実だ。冬場ならば毛布にくるまっている事も出来るし石油を燃やす事も出来る。しかし夏の暑さは例え裸になったとしても暑い。新しい原発はそう簡単には作れないだろうし、そもそもこの先原発が日本で生き残っていけるのかどうかも良く分からない。電化住宅悪説もあるが、オール電化とそうでない住宅の違いはそう大きくないような気がする。もちろん給湯や炊事用の熱源が電力であるという点で電力消費量は確かに増えるのだが、一日をならしてみると炊事や給湯用のエネルギよりも照明や冷暖房の方がずっと多かったりして。まあ石油を燃やして暖房している場合は炭酸ガス排出と引き替えに電力は消費しないがファンヒータの類で少し古いものだと結構多くの電力を消費している。

◆ その一方で電気で使える炊事用熱源を用意しておこうという動きもある。ポータブル?なIH器具や電熱器みたいなものがそれだ。災害時に電力の回復は早いがガスなどは復旧に手間取る。そこで手っ取り早く使えて安全性の高い電熱器やIHを用意しましょうという訳だ。確かに今回の生活物資不足時にはカセットコンロのガスなどはあっという間に品切れになった。これは計画停電の影響もあるとは思うが、複数の熱源を用意するのは必要だと思った。個人的には電気をそのまま熱に変えてしまうのはもったいないと思う。熱交換を行うならばまだしも、ヒータに消費させるなんてどう考えてももったいない。しかしそうは言っても非常時に使えるならば使う訳で、電熱器買おうかな。200V系のIH器具を買うと電気料金が割引になるとかあったような、無かったかな。
電気料金だと、昼間の料金を割高にする代わりに夜間電気料金を安くするプランがある。

◆ 東京電力によると電気代は1kW/hあたり22.13円だそうだ。石油ファンヒータの灯油消費量は1kW相当熱量あたり約100ccとなっている。灯油の価格がどのくらいか分からないが20リットルで1,800円とすると100ccで9円でありかなり安い。とは言ってもヒートポンプで2.5倍になればどっこいか。灯油も高くなったから仕方ないのかも。古いファンヒータの場合は電力に関しても20W〜100Wは食っているので、50Wとしても時間あたり1円強のコストがかかる。炭酸ガス排出量はCOPが2程度で同程度だったのかな。いずれにしても電気を熱に直接変える事が非効率な事に代わりはなく、しかしヒートポンプを使えば電力有利となる可能性もある、いや、あった。今後火力やガス発電比率が高まると炭酸ガス排出量の点で不利になる。

◆ 電気屋やコンビニから乾電池も消えた。非常用として、停電対策にと買い求めた結果だ。普段は常備などしていない人も大きな災害が起きた後は買いに走る。このあたりは充電式の電池が良いのかなと思う面もあるし、過去エネループが能書きの充放電回数よりずっと少ないのに壊れてしまった事を思うと非常用としての信頼性は確保出来ていないのかなと思ったり。だったら10年保証などを謳う単3リチウムやエボルタの方が良かったりして。ガスが止まって意外に困るのは火を付けられなくなる事だ。タバコを吸う方ならばライターの一つもあるだろうが、これが無いと着火が出来ない。


楽天spam(4/3)
◆ 楽天カードと宣伝メールの関係は以前にも書いたが、困るのは宣伝メールだらけで必要なメールが分かりにくい事だ。宣伝メールなど読む気はしないのでさっさと削除するが、希にその中に必要事項の書かれたメールが紛れ込む。差出人アドレスは一定なので題名などで振り分けるのだが、それを阻止するかのごとくなので困る。宣伝メールは停止させる事も出来るのだがポイントが貰えなくなったりなんとかかんとかと表示される。メールの配信申し込みは一瞬で終わるのに配信停止にはしばらく時間がかかるとされているのも、いかにも悪徳楽天らしい所だ。勿論ポイントが要らないのならばメール配信停止をすればいい。ただし確実に止まるかどうかは相手が楽天なだけに信用できない。また一旦停止した宣伝メールが勝手に再開される事も楽天では珍しくはない。

◆ こうした嫌がらせにも似たサービス?に耐える事が楽天カードを所有する喜び?ん?違うか。楽天で買い物して多少でもポイントを得ようとすれば、少なからず代償はあると言う事になる。せめて受信か送信元のメールアドレスが異なれば良いのだが、利用通知などと一緒に来るので分かりにくい。
これも仕方がないので件名による振り分けを考えて「楽天KCゴミ」というフォルダに突っ込むようにする。この「楽天KCゴミ」フォルダにメールが来ても新着通知が出ないようにする。これで不快感はかなり抑制できる事になる。

◆ 楽天のメールを話題にしているが、これはおそらく楽天が日本一沢山の無駄メールを送りつけてくる企業だと思っているからだ。楽天に比べれば雲泥の差ではあるがDCMXだって広告メールは送ってくるしPONTAなども結構しつこい。PONTAもメールの配信開始は即時なのに、停止はかなり時間がかかる。そのため停止したい時にはメールサーバで着信をブロックする事にしている。何しろ配信停止の申請をしてからも延々送られてくるのだから。
メルマガの見かけ配信量が広告コストになるみたいな見方もされるが、結局は○万通配信だから凄いんだみたいな数字の為なのだろう。SBMの見かけだけの基地局数と同じである。だったら寝かせと同じく自分でフリーのメールアドレスを取って、そこに配信すればいいのに。SBMなら絶対やる。

◆ DCMXのメールはケータイでしか受けられないのかな。PCで受けられれば、楽天同様ゴミ箱直行にセットするのに。何とも無駄なトラフィックを生み出すこれらのメール、全然エコじゃないな。多少なりとも情報が含まれているならば読むのだが、そもそもURLばかり書かれたあのスタイル自体が私は好きではない。同じ理由で日経系のメルマガの多くも配信を解除した。読みにくいのである。日経系だから仕方ないと言ってしまえばそれまでなのだが、宣伝部分をスキップして一番最後から戻った方が良いのかみたいな構成なのである。PCOnlineのメルマガにしても70〜80ものURLが書かれている。
これでは必要な情報がどこにあるのか分からない。
ちなみにIT Proのメルマガは50URLだった。メルマガと言うよりもこれはRSSに近くて、後はホームページを見てねというスタイルだ。だったらRSSの方が良いんじゃないのかなぁ。メーラにしてもケータイにしてもRSSは直接受けられるはずなので。


節電(4/2)
◆ 首都高速道路も照明を消し、電車の駅でも照明を暗くし、在来線は暖房を切って消費電力量を減らそうとしている。街のネオンで点いているのはパチンコ屋とゲームセンターくらいだろうか。パチンコ屋でも節電に協力していますみたいな張り紙がされている所もあるが、何をどう節電に協力しているのかは良く分からない。節電に協力していないのはTV局も同じだろう。確かオイルショックか何か?の時には放送時間の短縮も行ったのではないのかな。放送時間を短縮すると受像器の電力も要らなくなるのである程度は家庭での消費電力も減るはずだ。TV放送はかなりの電力を使う。スタジオは明るくしなければならないし、送信機は線形動作させなければならないので電力利用効率が悪い。今はアナログとディジタルの両方の送信機を動かしている訳で、これも非効率的だ。

◆ 節電を促すために電気料金を値上げするなんて話も出てきている。災害復旧のために消費税を上げるという話もある。高速道路の価格上限制は見送りになり、暫定税率廃止論も消え去りそうだ。役人にしてみれば災害特需で金を稼ごうという感じだろう。大震災記念館なんてものが各県に2つくらいずつ出来たりして。普賢岳の時もそうだったかな、国も県も似たような記念館を作ってみた。電気代の値上げは東電をつぶさないための策だと思うが、そもそも1社だけなのはダメだろう。インフラ会社を分離して自由化していかないと腐った体質からは抜けられない。NTTがそうでありJRがそうであったように。

◆ 大電力を消費するというか目立つ所に野球などのナイトゲームがある。東京ドームの消費電力は5MWにも達すると言うからTV局と同程度ではないかと思う。電力不足で電車の間引き運転まで行い、暖房すら入れていない事を考えるとナイトゲームが支持される率は低いと思う。確かにこんな時だから娯楽も大切なのだと言う意見も分からないではないが、電力が不足なのだから仕方がない。
節電用品?として注目度の高いのがLED電球なのだが、発光効率自体を見ると電球型蛍光灯とそう大きくは変わらない。ただし指向性があるのでうまく使えば省電力になる。60W型電球型蛍光灯の代わりに40W型のLED電球を使うという具合だ。夜間の東京を高い所から眺めるとビルやマンションの廊下の照明などが目立つ。白熱電球と言う事はないだろうが、これの点灯を減らしたり多少暗くしたりすればかなりの電力節約になりそうだ。

◆ 事業別では自動車と電機の電力消費量が多いそうだ。自動車関連が特別電気を食うと言う事でもないだろうが、規模が大きい事や大型機械が稼働している事も要因だろう。電機に関しても同様で生産規模が大きい事も関係する。どこまでが電気かは分からないが太陽電池板など大量にシリコンを使う製品は大量に電力を使う。これはアルミ素材などでも同じだ。こうなると軽量化のためにアルミを多用する自動車などは電力利用量が大きくなる。素材産業を関西圏でと言ってところで工場が簡単に移転できるわけではない。大規模工場向けに60Hz地域から線を引くなんてのはどうなのだろうか。送電線の予備の3本を使ってとか、ダメかな。


ラジカル電池(4/1)
◆ ラジカル化合物電池の前に有機電池の話から始めよう。
これはシュワネラ菌などの電流発生菌と呼ばれる微生物を利用して電気を起こせないかという研究だ。有名どころでは東京大学の橋本和仁教授の研究がある。と言っても電流発生菌が最近発見されたという話ではなく、これ自体はずっと昔に存在が認められていた。それが有効に使えないのは電流発生菌に電線をつなぐ事が出来ないからで、電力はそこにあるのにそれを取り出す事が出来ないというわけだ。橋本教授らは培養液に酸化鉄のコロイドを加えた。その結果酸化鉄が電子の通り道となって検出電流値を大きく増加させる事に成功したのだ。しかしもっと効率よく電流を取り出さなければ実用化にはほど遠い。そこで登場するのがラジカル化合物というヤツだ。

◆ この有機ラジカル化合物とは(NECによれば)原子や分子を取り巻く電子は2つがペアになって安定するがラジカルとはペアにならない電子を持つ原子、電子、イオンの総称であるとされる。つまり有機ラジカル電池とはペアにならない電子を持った有機物にエネルギーを蓄積するという、なんか分かったような分からないような電池なのだ。で、これと発電最近が一体どう結びついて何が起きるのかも良く分からなかったりするのだが、研究者たちは良く分かっているのだろう。これらの細菌は餌を食べて電気を出すので、一種の燃料電池だ。菌に餌を与え続ければどんどん電力を放出してくれるが、充電したからと言って菌は餌を作り出すわけではない。と言う事は、一次電池な訳だ。

◆ 元々有機ラジカル電池は電気二重層コンデンサほどではないが急速充放電が可能で、Li-ion電池ほどではないが電気二重層コンデンサよりもエネルギ密度が高い。
従って急速充放電が必要なEVやハイブリッド車用としての利用が期待されているものでもある。そこに細菌が加わって、有機ラジカル電池としても急速充放電特性に燃料電池としての一面が加わったというのが今回の発明の目玉だ。で、細菌の餌に何を使うのかというと、例えば光合成細菌などでは光を与えて電気を得るがその発電効率は太陽電池板より高くなるのだそうだ。
また炭化水素を食わせて電力を得る細菌にあっては、効率こそ低下するが炭素を食うと言うから炭酸ガスも食うかな。こいつら、餌を食って発電した後は普通の微生物と同じように窒素系の物質を出すのだろうか。炭酸ガスを食って窒素を出してくれれば有り難いが、そんな変化が起きるとも考えにくいなぁ。

◆ 問題のエネルギ密度は実験室レベルではLi-ion電池の数倍から十数倍とされている。多くの電流を取ろうとすると内部抵抗で培養液の温度が上がり菌が死ぬ。従って適切な負荷制御が必要だと文献にはある。もっともこのあたりは他の二次電池や、それこそ有機ラジカル電池との組み合わせでなんとでもなるだろう。解放電圧は定かではないのだが、水系の電池だとすれば2Vは超えられないはずだ。バッテリにつきものの寿命は、菌が生存している限り大丈夫だと言うが、内部的には細菌が新陳代謝を繰り返すような事が起きており、適切に管理さえすれば長い期間性能を保ってくれるのだそうだ。