過去の雑記置き場


エコカー(9/1)
ビジネスモデル(9/2)
電池(9/3)
新聞(9/4)
原発(9/5)
解像度(9/6)
予知か占いか(9/7)
保証(9/8)
送信出力(9/9)
受信(9/10)
地熱発電(9/11)
OSシェア(9/12)
バッテリ(9/13)
スカイウエイブ(9/14)
ハイブリッド(9/15)
メーラ(9/16)
制御(9/17)
火星(9/18)
クレジットカード(9/19)
マルチバンド(9/20)
特化(9/21)
ペトリ(9/22)
バイク(9/23)
基地局(9/24)
アップデート(9/25)
SNS(9/26)
他人に言えない(9/27)
自転車(9/28)
車離れ(9/29)
LED電球(9/30)


LED電球(9/30)
◆ LED電球が安い。私が買った頃は有名メーカ品は3千円以上、安売り品でやっと千円位だった。
それも、安い物は消費電力あたりの照度が低かった。だが今や国内メーカ品(国内産かどうかは不明)が5百円台で買えたりする。この調子で価格が下がるとやがては百円ショップで売られるようになるのだろうか。居間の照明は電球8個仕様なのだが4個に間引かれている。最初は8個付けていたのだが、その電球型蛍光灯が徐々にダメになったのである。3個がダメになって残り5個の時に、その中の3個を外して2個のLED電球にした。
それ以来電球型蛍光灯もLED電球も不点灯にはなっていない。電球型蛍光灯の予想寿命はとっくに過ぎている。

◆ LED電球は電球型蛍光灯ほど明るくはない。下方向に出る光が強いので天井付近は暗く見えるが照明器具の下はさほど暗くはない。消費電力は電球型蛍光灯より少し少ないが、光量を考えたら電球型蛍光灯の方が効率が良さそうだ。
色は電球色なのだが電球型蛍光灯の電球色とはちょっと違う。この電球型蛍光灯を外してLED電球に変えようかな。電球型蛍光灯の使いにくい点は照度が上がるまでに時間のかかる事で、LED電球ならばそれが無い。点灯/消灯を繰り返してもさほど寿命は短くならないと思うので、廊下やトイレの照明としても使いやすい。これは結構便利というか重要で、電球型蛍光灯の消費電力に慣れると白熱電球を使うのがどうにも馬鹿らしくなる。しかし廊下やトイレや風呂などには照度の立ち上がりの遅い電球型蛍光灯が使いにくい。

◆ LED電球の急激な値下がりは需要が生み出したものだ。電球型蛍光灯だって初期の頃は随分高額なシロモノだったが、今や100円ショップでも売られている。100円ショップの電球型蛍光灯が良いのか5百円のLED電球が良いのかは迷う所でもあるが、照度がすぐ上がる点を買っても良いか。一応カタログ寿命もLED電球の方が長い事になっているし、ウチのLED電球もまだ壊れていないし。
これって低燃費車で車両価格が高いモデルと、燃費はそこそこだけれど安い車のどちらが得かみたいな話と一緒だ。

◆ LEDチップ自体の価格が下がった事によってLED電球だけではなくLED利用照明器具一般も値下がりした。
シーリングライトやダウンライトもLED化が進むとガラス管入りの照明灯はかなり少なくなる。
100円ショップで売っているLEDナツメ球(ナツメ球とはその形状がナツメヤシの実に似ているからこう呼ばれるようになったとか)はブリッジ整流器と電流制限抵抗とLEDが基板に乗っているだけだ。
抵抗で電流制限しているので効率は悪そうだが、そもそも消費電力が小さいから良いのかな。一般的なLED電球だと専用のドライバICが乗っている。
コンデンサレスのものもあれば電解コンデンサを使用しているものもあり、いずれも他には数本の抵抗程度で構成されている。

◆ 発光効率はLED次第なのだが、消費電力を含めた場合はドライブ回路の出来にもよる。LEDは定電流ドライブする必要があるので電流検出素子が必要だ。
抵抗の電圧降下かを利用すると、その抵抗の両端の電圧分だけロスが出る。LEDが複数組みあって各電流をセンスしていればその合計がロスだ。ロスを少なくするのにホール素子で電流検出なんて事も出来るがコストが合わないだろうなぁ。それこそこのLED電球は世界最高効率です、でも1万円しますみたいな製品であれば使えるだろうけど。


車離れ(9/29)
◆ 何度か書いている車離れに関して、車両価格の面を考えるならば中古車があるではないかとご意見を頂いた。確かにそうだ。コンパクトカーなどは割高だが、ちょっと古めで排気量や図体の大きな車は投げ売り状態である。
では車があれば乗るのかと言う事で若者やちょっと前まで若者だった感じの人に聞いてみた。
ら、そんな物あってもしょうがないなぁという意見だった。じゃあ新車をあげると言ったら貰うかと聞いた所、貰った後すぐ売ると言っていた。要するに要らないわけだ。

◆ 結局税金だとか駐車場だとか保険代を考えると何の得にもならないというのが彼らの共通した意見だった。保険代は値上げらしいし、消費税値上げと共に自動車関連税もいじられるとか。
どうなるのかは分からないのだが、取得税から始まって自動車税や重量税、そして低燃費車やEVに税をかける意味の走行距離に応じたの税金などが検討されているそうだ。燃料にかけられている税金が走行距離毎の税額になっているわけだが、低燃費車や小型車が増えた事によって税収が減ったからもう一つかけちゃおうって事か。

◆ 消費税アップ前に車を買うべきかなんて話もある。これは、景気の良い頃ならばともかく今の状況だと、消費税が上がって車が売れなくなると各社値引きを行うだろうから結局価格は変わらないのではないかと言われる。
もっと高額な住宅に関しては逆に、消費税アップ前は駆け込みの需要によって値が上がるというのだ。これなどは地デジ対応テレビの価格動向と似ている。実際にどうなるかはその時になってみなければ分からないが、そもそも住宅や土地の価格は下落傾向だと思う。

◆ 日本の地積が有限で人口が増加しているから土地の価格は上がるわけで、人口減少期に入った今地価が上がるのは限られた地域でしかない。
それこそ以前は土地は値下がりしない神話によってどんどん買われ、買われるから地価は上がっていった。今は逆に買われないから地価が下がる。地価が今後も下落すると予想されるからみんなが買わない。まさにデフレなのだ。

◆ 車の場合は何が何でも価値は下がる。どうせ乗り潰すのだからと保有している人が、修理するよりも中古車の方が安かったと言ってワンボックスカーを買った。月に1回か2回、同居の老人を病院に連れて行くのに使う程度だから大きくても燃費が悪くても何でも良いのだと。後席ならば車のボディとの段差にさえ気をつけさせれば老人でも乗れると言っていた。こんな良い車が30万円なんだよねと、本人は満足げな様子だ。
ご老人にも「観光バスに乗ってるようだ」と喜ばれているとか。それなりに燃費は悪いそうだが、常用するわけではないから良いのだろう。
トヨタだと言っていたから何とかハイエースとかちょっと古めのアルファードとか、そんな感じか。

◆ 前出若者にオートバイと自転車をくれると言ったら貰うかと聞くと、オートバイは原付ならば貰っても良い、自転車は無条件に貰うという。
これが人気ってものなのだ。スマートフォンやケータイはと聞くと、白ROMならば貰うが契約が必要な物は要らないとごもっともな意見。ではカーシェア会員はどうかというと「だからぁ、車があっても使い道無いですから」と、あっさり切り捨てる。若者を車の方向に向かせるのはなかなか難しそうだ。価値観ですかねぇ。


自転車(9/28)
◆ 自転車通勤者はますます増加中だとか。都内から都内への通勤のみではなく神奈川や埼玉から都内に向かう自転車通勤者が増えているそうだ。この理由として速度を出しやすい自転車が流行っていて距離を稼ぐのがさほど苦ではないとの理由もある。この先寒くなってくると、もしかしたら自転車通勤者は減少するのかも知れないがどうだろう。
自転車通勤軍団に関してはTVでも報道されたり特集が組まれたりしていて、と言っても危険行為などをおもしろおかしく報道しているに過ぎない。「あ、あの自転車は車道を走っています。危ないですねぇ、後ろから車が来ています」なんて。あれれ?自転車は一部区間を除いて歩道を走行する事が出来ず、車道を走るのが当たり前なんだけど。ま、過去にも合法なものをいかにも違法であるかのごとく報道して後に謝罪を入れたりしている位なので、ニュースなんだかバラエティなんだかみたいな感じではある。

◆ 昨年あたりは自転車乗りが急激に増えた感じがしていたが、この春以降もじわじわと周囲に自転車乗りが増えている。それと共に車を手放す人も増えていて、一度自転車に乗り始めると車に戻りたくなくなると言う。これは私自身も感じる所で、そもそも私が車に余り乗らなくなったのはアシスト自転車を買った頃からだった。アシスト無し自転車はそれ以前からあったのだが、やはり坂が多い故にアシスト自転車の方が楽で良い。と言うと平坦地に住む人からは何でアシスト自転車なのと言われたりする。確かに平坦路で考えると多少のアシストよりも軽くて軽快な自転車の方が良いのだろう。

◆ 当時は車を通勤に使っていたのでコンスタントに乗ってはいたが、横浜に出るにもどこに行くにもバスや電車を使うようになって車の使用頻度は一気に低下した。多少遠回りをすれば坂道を通らずに駅周辺まで行けるし、自転車で行けばバスに乗るより時間がかからない。何より運転手にされなくて済むというか、駐車場の列も嫌だし渋滞も。コスト的にも、確かにバス代は高いのだが駐車場代を考えるとどうなのかなぁと。バスは片道210円、駐車場は30分で330円…
◆ 私は今のところは車を所有しているが、やがて手放す事になるだろうな。年間換算9万円近くの税金と20万円の保険代を払って数百kmも乗らないのではもったいない。だったら必要な時にレンタカーでも借りた方がずっと良い。
だいぶ前になるが、6人以上の定員の車を買おうかなと検討した事があった。人を沢山乗せる機会が出来るかも知れない事情があり、そうなるとワンボックスかなと思ったものだ。当時はまだ車依存度が高かったので検討したのだが、その時もレンタカーで済ませた方が効率的だなとは思った。ピーク時の乗車定員を確保する為に、普段は一人で乗る事が圧倒的にも関わらずハンドリングや取り回しを犠牲にする事はないのかなと。

◆ ご近所さん、輸入車が流行ればガイシャを、ワンボックスが流行ればそれに乗り換えていた。最近では軽自動車が駐車場においてある。子供も大きくなると一緒に出かける機会も減るから軽自動車で十分という事らしい。そして流行はキャッチするぞとばかりに一家4台分の自転車も。カーポートの屋根からはみ出す位置に追いやられた軽自動車と、屋根の下の一等地に並べられた自転車。結構凝る方なので自転車も拘ったものを買ったに違いないと思っている。
ワンボックスを買った頃に揃えたキャンプ道具はどうしたんだろうなんて余計な心配か。自転車の次に何が流行るのか、その方のカーポートを見れば分かったりして。


他人に言えない(9/27)
◆ 他人に言えない職業、今だと官僚と東電従業員だそうだ。東電従業員と言うだけで賃貸契約を断られたり、持ち家だとゴミなどが投げ込まれたりするそうだ。それだけ世間の目は厳しいわけで、しかしそんな厳しさを微塵も感じていない幹部が居るので余計に風当たりが強くなる。
国から突っ込まれたカネを寄付(寄付ではなく別の名目にすり替えてはいる)したりしているのだから反感を買うのは当然だ。勿論末端の従業員がそれに関わっているはずはないが、国民にしてみればまさに税金ドロボーな訳だから辛くも当たるだろう。賃貸にしたって東電社員を入れたとなれば周りから反発も食らうだろうし、もしかしたら大家が文句を言うかも知れない。近所と不要なトラブルを避ける為には断るのが一番だとか。
給料を下げると優秀な人材が流出するといった人が居たが、姿勢自体も見直さないとダメなんじゃないかな。

◆ 官僚は職業を隠して住んでいるという。職業がばれると近所から白い目で見られる。もはや犯罪者扱いなのだが、そもそも犯罪者みたいなものだ。単に法によって処罰されるか逃げ切るかの違いだけだ。勿論全員が悪者というわけではない。国民だって全員が犯罪者ではないように、だ。官僚は架空の会社名を名乗って、そこの部長だか何だかと言っているのだとか。そこからどこかに天下りがバレたりするとさっさと引っ越すと、TVのインタビューに答えている官僚が居た。ま、引っ越しだと言ったってその分の金は貰っているのだろうから気にならないか。
以前に新聞の勧誘がうるさくやってきた。販売店からも来れば本社なのか支社なのかからも来る。来ないでくれと言っても来る。で、水をかけたという話は以前に書いた。たまたま庭に水をまいていたら、勝手に他人の敷地に入ってきた勧誘員にかかっただけなんだけど。その人間に、子供に話して恥ずかしくない仕事をしなさいと言ったら頭から湯気を出して怒っていた。自覚はあるんだろうなぁ。

◆ 今はサラ金と言っても銀行系になっているのでイメージ的には改善方向だが、サラ金が筋金入りのサラ金だった頃、サラ金勤めのOLだというと男性は寄りつかなかったそうだ。なので好みではない人に言い寄られたらサラ金勤めだと言えば勝手に去っていくなんて言われていた。友達を無くす職業と言えば保険屋やケータイ屋だ。一時期のSBMは、それはそれはノルマが激しくて友人知人や親戚に2台も3台も契約させたと言っていた。その後は法人のインセンティブ前払い契約で加入者集めをするようになるが、個人部門とは別営業部隊だそうだ。

◆ 光通信系のケータイ屋がドンキホーテなどに入っているとかで、この従業員も相当大変だったそうだ。朝早くから夜遅くまで働き、ノルマに達しないと自分で契約する。本人契約が増えすぎないように他人に名前を借りるなどしながら数ヶ月勤めた人は、結局やってられなくなって退職した。だから最初からあそこはやばいよと言ったのに、楽な仕事で給料が良いと釣られて行っちゃったのだ。テレアポとかポスティングも嫌われ商売である。ポスティングは時に不法侵入や強要罪などで捕まるそうだが、会社は何にも面倒を見てくれない。担当者が勝手に他人の敷地に入っただけ、と。
ただ今の時代、嫌われ仕事でもやらないとなかなか稼げない。それこそ景気が悪くなると犯罪が増えるように、景気が悪くなると悪徳商売に手を染める人が増える。


SNS(9/26)
◆ ここではSNSと一括りにしてしまうが、厳密にはちょっと異なる形態のものもある。以前にBlogでも書いたがFacebookは電話帳やメール内容からメールアドレスを取得しているのか、F&F情報メールの特定アドレス宛にFacebookのメッセージが配信されてきた。私は配信を許可した覚えはないし、他人が無断でこのアドレスを設定しても良いと許諾した覚えもない。
Facebookの世界では他人のメールアドレスをFacebook側に渡すのが普通の事なのかも知れないが、それはFacebookと、その利用者が異常なのだ。
今時他人のアドレスを勝手にセットできるサービスなど希である。そんな事を許可したらspam送信機として活用されてしまうからだ。

◆ 先月だったか『フェイスブックの「顔認識データベース」、独政府が破棄を要求』のニュースがあった。記事によれば『ドイツの情報保護当局が8月15日、「ユーザーの許可を得ずにユーザーの写真の膨大なデータベースを不法に作成した」としてフェイスブックを非難し、顔認識技術に基づいたファイルのアーカイヴを破棄するよう同社に求めた』と報じられた。私はまさしくその通りだと思う。メールアドレスのみではなく、顔写真まで集めて一体何をする気なのか。

◆ Facebookを使っている方はこの私の論に反対されるかも知れない。ではもしも私がButtocksBookの会員だったとして、そこにあなたのメールアドレスを登録、ButtocksBookからは一日に何度もあなた宛にメールが配信されたらどう思うだろうか。
FacebookのみではなくLINEも他人の情報を持って行く。電話帳から友達を抽出するとか何とか言って電話帳をアップロードさせる。それはアップロードした人自身の問題ではなく、他人の情報になる。幸いにしてと言うか不幸にして個人情報の保護に関する法律が適用されない程度の情報量だし、持って行くのは韓国なので国内法でも制限しにくい。

◆ LINEはこうして電話番号とメールアドレスと氏名と、場合によっては住所を紐付けたデータベースを作る。
誰と誰が関係があるのかも紐付けて格納している。これを恐ろしいとか不気味だと思わない人が居る事自体私は恐ろしい。勿論電話帳は渡さない、自分自身の情報だけしか渡していませんよと言うのなら私が文句を言う筋合いではない。

◆ 危機管理意識の薄い政治家などもLINEをやっているかも知れない。すると、あの政治家とこの政治家は国会では論戦を繰り広げているが、実は結構親しいのかななんて韓国に知られる。いや、勿論情報が厳格に管理されている可能性も少しはある。ちなみに韓国にも個人情報保護法と似たような規定はあるが、もしかしたら「この規定から日本人のデータは除く」と書かれているかも知れない。

◆ 退会できない仕組みに関しては以前にも書いた。会員数競争故に幽霊会員の製造も会員数獲得のウチなのだ。なので退会を認めるなんてとんでもない話で、モバゲーにしても退会してもデータはそのまま残り、削除要求にも応じないとなる。何故ならばアップロードした時点で著作権はモバゲーに移っているからだ。YoutubeやUstream、Twitterもアップロード者の著作権は認めない。アップロードされた時点でそのデータをどう使うが事業者の勝手と規約に書いてある。そしてアップロード者がデータを消したとしても、それを事業者がバックアップデータから復旧して二次利用できる権利も有している。


アップデート(9/25)
◆ N-07Dは何度かソフトウエアアップデートがあった。不具合があればそれを修正する訳で、本来ならば不具合のない製品を出荷すべきなのだが仕方がない。タイムラグはあったとしても不具合点が修正されるのは良い事である。良い事なのだが修正点の説明が不足していると思う。どのメーカのどのモデルも似たような説明ではあるが、さすがに酷いなと思ったのはGALAXY S II WiMAX ISW11SCで「SMS (Cメール) 受信時の表示不具合が改善されます」とだけしか説明されていない。
一体どんな不具合があってそれがどう改善されたのか全く分からない。

◆ と言うのもN-07Dなどでも複数の不具合がまとめて改善されたり、或いは改善されなかったりするからだ。自分が使いにくいと思っている部分が修正されたのか?それとも修正されていないのかが分からない。ドコモの場合は主要修正項目の他に、他にも使いやすくする為の修正が含まれていますと書かれている。
高い金を出して不具合含有品を使ってきたのだから、そのどこが修正されたのかを告知する義務はあると思う。

◆ だからといって普通の人が分からないほど詳しく書く必要もないが、通常の市販ソフトなどの修正記録程度の情報は欲しい。おそらくメーカ独自に改善やそのリリースをするならば詳細事項も書けるのだろうが、事業者がらみになると「書きたくない事は書かない」事にしてしまうのだろう。
不具合なのか仕様なのかという問題もある。
ドコモなど多少の不具合は仕様だと言い切る事になっている。それに習ったのか、AppleもSMSのセキュリティ問題を仕様であるとした。

◆ これはSMSのなりすまし問題で、E-Mailでも起きる事ながら徐々に対策されてきた経緯がある。
SMSの場合は非常に単純なものなので、発番号を書き換えるのが簡単だし対策しにくい。幸いにして日本ではSMSが余り使われていないので具体的な被害は発生していないようだが、日本のケータイなどに比較すると10年は遅れていると言われる諸外国ではSMSが主流なのだ。
で、発番号偽装とフィッシングがセットになってやってくるという問題がある。

◆ Appleは、なりすましは仕様であって問題ではない。嫌なら使うなという感じだそうだ。まあ秘密情報を公衆の前で大声で話したら誰にでも聞かれるのは仕方ないですよと言っているようなものなのだが、SMS文化の人たちは納得するだろうか。今はどうなのか分からないが以前のiPhoneはSMSとMMSの区別が非常に付けにくかった。メールにタイトルを入れるとMMSで入れなければSMSだったかな。SMSを使うなと言うのであればこのあたりのインタフェースも変えなければならない。(今は変わっているのかも)
◆ ドコモにしても同じように仕様だから我慢しろと平気で言う。もっとも、それが仕様であるならば取説に明記されているはずで、それが無いなら仕様とは呼べない。実はこの件でドコモを突っついた事があるが、ドコモは取説の文章を独自に解釈した。無理矢理そう読もうとするその態度に笑ってしまったが、そこまでしてでも仕様にしたいという部分が、ユーザ満足度を下げる要因だと私は思う。


基地局(9/24)
◆ 山などを走っていてよく見かけるのがUQのWiMAX基地局だ。こんな所までWiMAXをエリア化するのかと思う位建っている。KDDI系基地局は茶色に塗られていて、一応樹木的な色と言う事なのだろう。WiMAX基地局は鉄柱の上に3セクタのアンテナが付いている。
UQの基地局は見かけるがSBMの基地局を山間部で見かける事は殆ど無い。ドコモが道路から離れた場所に、KDDIが道路沿いに基地局を作っていてもSBMの基地局はない。基地局数が一番だとか何とか言っていたが、アレは一体どこにあるのだろう。

◆ 山間部ではドコモも圏外になる。スクータで移動していれば圏外場所を通過するのに時間はかからないが、徒歩で登山となると心細いかも知れない。それでもauやドコモならばやがて圏内場所は見つかる。
もっともドコモの場合は圏内でもトラブルで不通なんて事になっているかも知れないけど。
プラチナバンドと叫んでいるSBMは叫んでいるだけでエリア改善には寄与していないようだ。都内に住む人にプラチナバンド効果を聞いたら「あれはルーラルエリアの改善用でしょ?都内は関係ないよ」と言っていた。が、実はトラフィック対策用で混雑地域で使うバンドだと決算演説会の質問に孫さんが答えていた。

◆ 基地局だらけになっている感もあるが、そんな基地局の外観も問題になる。KDDIもドコモも環境適合型基地局みたいなものを作っているが数は少ない。リンクが切れていなければこちらがサボテン型、こちらの高い緑の葉の木が実は基地局なのだ。このようなカモフラージュ型基地局は意外とコストがかかる。
鉄塔は金がかかるから建てたくないと言っているSBMには無理な話かも知れない。基地局のアンテナは高所に付けてチルト角をコントロールした方がエリア設計がしやすい。高い所から下を照らすライトのようにすれば建物などの陰が小さくなり、ライトの照射位置も決めやすい。

◆ SBMは2GHz帯は回り込まないから圏外が多いと言っているし、事実電波の特性もある。しかし10mそこそこのコンクリート柱に付けたセクタ制御無しの基地局ではそもそも無理なのだ。確かに数合わせだけなら何でもかんでも数を増やせばいいのだが、それではエリア改善効果が薄い。孫さんに言わせれば画期的方法となる中継器のばらまきだって、他社がやらないのはちゃんと理由があった事にきっと今気づいて地団駄踏んでいる事だろう。

◆ 何度も書いているXiのエリアのダメさ加減も相当なもので、都市部に於いてはSBMなみに酷いエリアになっている。屋内では容易にLTE圏外になるだけならまだ良いが、中途半端に電波が入ってくるからLTEと3Gを行ったり来たりしてスマートフォンは勝手に発熱している。これは800MHz帯が云々という問題ではなく、マイクロセル化が行われていないからだ。ライトに例えるならば遠くから強力なライトで建物を照らすような方法では限界があり、建物の近くにたくさんのライトを付けて影が出来ないように照らさなければいけない。ドコモの駄目ペースでXiエリア展開をサボっていればauはおろかSBMのLTEエリアにも及ばなくなるだろう。auやSBMのLTEはちゃんと使えるのにドコモは全く駄目だねと言われて、一気に100万加入くらい契約数を減らさないと刺激にならない。auやSBMはApple様の言う事に従わなければならず、LTEエリアの拡大にも力が入るが、ユーザの方を見向きもしないドコモの基地局増加数はSBMの900MHz帯局の1.5倍にも満たない。


バイク(9/23)
◆ 自転車のバイク、自動二輪のバイクに関してmailを頂く事も多い。自転車に関しては私自身が詳しくないので教えて頂く形になってしまう事が多いが、会社までのフル自転車通勤から最寄りや途中の駅周辺までのセミ自転車通勤をしている方々、通勤用とは別に週末用自転車も買っちゃいましたという方など様々である。
動力付きバイクの方は原付に乗り始めましたとか10年ぶりに又乗ってみます、レストア開始しました等々を頂く。

◆ F&Fのツーリングレポートなどを見て乗ってみようと思いましたなどもあり、何となく仲間が増えたような気になれる。バイク自体にしても、とりあえず走ればいいかな、飽きちゃうかも知れないしという事でレッツ4にしましたという方から、やっぱり二輪の原点はカブにあるわけで、と拘りを持った方、オフロードやスポーツモデルが楽しいと書かれている方などこれも様々だ。

◆ クルマへの興味はもう消失ですかという問いもあった。移動の快適性という面ではどう考えてもクルマだ。冷暖房完備で静かでパワーもそこそこある。
雨が降ってきても何も心配する事はなく、疲労度だって二輪車とは雲泥の差だ。なので実用車ではなく走って楽しいクルマだったら今よりは乗っていたと思う。ただし何度も書いているように渋滞だとか駐車場だとかの問題はついて回る。

◆ 二輪車の良い所は機動性だ。行きたい時に行きたい所に行ける楽しさである。クルマにしても同じなのだが、あちこち出かけて走る林道や県道などの細い道にCLSで入って行く勇気はない。しかし二輪車ならば入って行けて、ダメならダメで引き返せばいいやと思える。オフロードバイクや自転車でもMTBなどだったら更に世界は広がる。快適性という点からするとバイクは文化や文明に逆行している感もあるのだが、楽しみってそんなものではないのだろうか。山登りだって、苦労して歩いて登るよりヘリコプタで頂上に行った方がずっと快適だ。

◆ 車に乗らなくなると運転が下手になる。いわゆるサンデードライバー化してしまうのだ。これは自分でも感じるので他車の迷惑にならないように注意しながら走っている。要するに普段の感覚が失われてしまうので流れにうまく乗れないと感じるのだ。だからといって本格的サンデードライバーのように右折が出来ないとか、所構わず駐車するような事はさすがにしないけど。もう少し小さな車、小型軽量ハイパワーな車だったら良いのかな。
駐車場問題にしても郊外の方だったら気にする必要は無くなるが、小型車であろうが軽自動車であろうが横浜駅周辺に出て行くとなると駐車場問題は一緒だ。駐車場待ちの列に並ぶならスクータかバスや電車が良いなぁと今は考えてしまうのである。

◆ 二輪車に乗り始めて1.5年にも満たないが、乗り方は相変わらず下手だと思っている。技術や経験値は多少向上しているがセンスは磨かれていない。まあ乗っているのがスクータだからという所もあるが、余り速度も出さない(出ない)しコーナを攻めたりもしない(出来ない)。後ろから速いバイクや車が来ればさっさと左によって先に行って貰う。自分のペースで自分の好きなように走り、自分の好きな所に行ける事こそ二輪車の最大のメリットだと思っているので。


ペトリ(9/22)
◆ それがペトリだったのかどうかは今となっては良く解らない。ペトリという名前すら忘れていたのだが、あるとき頭にその名前が浮かんだ。
何だろう、ペトリって。聞いた事があるような無いような、食べ物だったかな?違うかな。そう思いながら検索してみるとカメラが引っかかった。ペトリ、そうだったかも知れない。親父が買ってきたあのカメラ、聞いた事のないメーカだなと当時思った。きっと安かったに違いない。

◆ 当時中学生だった私は、カメラの性能を云々するウデなど到底持ち合わせているはずもなく、しかし写真を撮る楽しさみたいなものだけは一人前でたくさんのフィルムを通したものだった。
カメラには露出計が付いていて、少なくともモノクロ写真を撮るには不満はなかった。レンズは55mmのF1.8とか、そんな感じの標準品が付いていた。

◆ 友達はキヤノンだニコンだと、良いカメラを持っていた。交換レンズを持っているヤツも居た。
当時の私としては何が良いカメラなのかなんてことは余り分からなくて、凝ったヤツになると暗室や引き延ばし機まで持っていたりして凄いなと思ったものだった。ま、私にしても引き延ばし機は持っていましたけどね、自作のヤツを。
裸電球にコンデンサレンズは無し、周りはベニヤ板を釘打ちと木工用ボンドでくっつけて囲ったものにカメラのレンズを外して付けただけ。
コンデンサレンズがないので周囲の光量は思いっきり落ちてしまって、しかし電球との距離を離すだけのスペースも無いみたいな。
ギターだって質屋に行ってボロボロの中古を買ってきた位で、そりゃあ友達はメーカ品のフォークギターなんかを鳴らしていたのだけれど、やっぱりウチは貧乏だったのかな。

◆ その後ペトリを売って中古のキヤノンFTbを手に入れる事になるのだが、追金をどうしたのかとかいくらで売れたのかなどの記憶が全くない。
当時家の近くにあったカメラ屋にペトリを持って行き、そのカメラ屋に置いてあったFTbを手にして家に戻ったような記憶がある。これも中学生か高校生の頃だったはずで、子供でも売買が出来たのかなぁ当時は。FTbにはF1.4くらいのレンズが付いていた。交換レンズを買う金はなかったがテレプラスは手に入れた。これも中古を買ったような気がするのだが記憶が曖昧だ。

◆ テレプラスを使うと50mmのレンズが150mm相当になる。おおっ!凄いぜと思ったものだが、どうにもフォーカスが甘かった。夜景を撮っても街路灯が点には写らずに面になってしまう。明るさだって大いに削がれてしまうわけで、室内ではフォーカススクリーンのマイクロプリズムが真っ黒みたいな。
良いカメラや良いレンズが欲しいといつも思っていたが、簡単に買えるような価格ではなかった。現像代や印画紙代を捻出するのだって、昼食用に貰ったお金を、飯を抜いて貯めていた位なのだから。

◆ その後カメラの使用機会も少なくなり、次に手に入れた一眼レフはEOS620だった。これが1987年発売なのでFTbは随分長い間使っていた事になる。もっともEOS620に次に買ったのがEOS55で、この間だって8年も間がある。ちなみにそのまた8年後にはEOSkissDigitalを手に入れる事になる訳だ。このペースで行けば今頃は新しいディジタル一眼レフをと言う感じでもあるのだが、一眼レフ自体の使用頻度が減っている事もあって食指が動かないのが現状である。


特化(9/21)
◆ Blogなどでもニュースサイトなどでもスマートフォン用のページを用意している所がある。ITmediaでもスマートフォンのUAでアクセスするとスマートフォン用のページが見られる。スマートフォンとはPC用のページをそのまま見られるのがメリットだみたいに書いていたのに、実際見てみたら(ITmedia)のPC用ページは見にくかったねみたいなものか。

◆ スマートフォン用のページは拡大や縮小が出来ないものが多いのでデザインやレイアウトを固定できる。所がiPhoneなどの画面サイズに合わせると字を大きくしなければならず、Android系大画面スマートフォンではかなり間抜けな見た目になってしまう。UAを判定したり画面サイズを取得したりしてレイアウトを変える事も出来るのだが、だったらPC用のページをそのまま見せても良いのではないかと思ったりもする。

◆ 結局字の大きさはディスプレイサイズ依存で、iPhoneのような小型画面で見るのとデスクトップPCの大型液晶で見るのとでは自ずと要求されるものが異なる。たとえばAndroidスマートフォンのスタンダードな解像度が1280×720で、これは少し前のPC用モニタと似たり寄ったりだ。PCのモニタであれば10ポイントのフォントを読む事は出来るが、スマートフォンでは無理である。またどの程度の時が心地良いかは利用者やディスプレイサイズにも依存する。

◆ F&FではページのフォントをCSSで決めているのでフォントサイズだけを変更して読む事が出来ない。
従来はFONTタグ指定だったので、読む側で好きに設定が出来た。CSSに変更した時に字が小さいとか、いやいや大きすぎるなどの意見を頂いた。小さくて読めないよりはと言う事で幾分大きめの字を使っているが、中解像度大画面モニタで見ると間抜けかも知れない。これだってモニタの大きさと解像度を取得してゴチャゴチャやれば最適化が出来ないわけではないが、その最適が誰にとっての最適なのかという問題は解決しない。

◆ blogなどはスマートフォン用に記事部分だけを切り抜いてずらっと表示した方が見やすいのかなと思わないでもない。しかしその場合の文字サイズはどうするかとか、拡大縮小を可能にしたらPC用のページと同じだしなぁとか考えると面倒だから今のままで良いかとなってしまう。ケータイ用はテキストだけにしたページを提供していて、スマートフォンでもこの方が見やすいと思う方も少なくはないと思う。ただし現状ではcgiを動かして送り出しているので負荷的に見てもケータイオンリーで制限しておいた方が良いかなと思っている。

◆ F&FではMT4を使っている。現在はMT5が主流なので乗り遅れているのだが、メジャーバージョンアップに対応するのはちょっと面倒だったので従来のまま使っている。過去記事を捨てるとか中途半端な移行で済ませるなどを考えればMT5に出来ない話でもないのだが、SQLiteからMySQLへの移行が必須なのでバックアップ関連等も考えると面倒なのだ。MT4でもスマートフォン対応のスキンなどもあるのだが、本格対応させるならばMT5の方がスマートである。まあそうは言ってもMT4自体もかなりいじくり回して使っているのでやはり気が重い。で、スマートフォン特化ページも今のところ作れそうにないとなる。スマートフォン関係ページ作成の記述などを見てもiPhone3時代の低解像度版に合わせる苦労はあっても、その後のiPhone4やAndroidならばPC用そのままで気にする事はないみたいな記述もあるし、悩みどころだ。


マルチバンド(9/20)
◆ ドコモは850MHz,1.5GHz,1.7GHz,2.1GHzの各バンドを使っていて、この先これに700MHz帯が加わる。今のところLTEは2.1GHz帯のみだが、将来的には700MHz/850MHz/1.5GHzでもこれを開始する。
現状スマートフォンの多くは1.7GHz帯に対応していない。おそらくはトランシーバチップの仕様上の制限ではないかと思うのだが、ちょっともったいない気がする。700MHz帯も新たなバンドという事でトランシーバチップを作り直す必要が出てくる可能性はある。ちなみにトランシーバチップのインタフェースは規格化されているので、よほどおかしなものでない限りはベースバンドチップとのインタフェースに困る事はない。

◆ 現在使われているバンドであれば、それがW-CDMAであろうがLTEであろうが送受信が可能になる。ただしファームが対応していなければ規定のバンドでしか規定の通信方式を採れないしTELECの認定の都合もある。
もっとも700MHz帯でのLTEサービスは2年以上先の話だし850MHz帯に関しても一部エリアでのサービスが年内という話なので普通に使えるようになるまでには2〜3年は見なくてはならないだろう。現在の2GHz帯のサービスを見て分かるとおり、マトモに使えるようなエリア整備状況とは言えない。

◆ この2GHz帯が整備されないまま更に850MHz帯だ1.5GHz帯だとバンドが増えていったら、余計にバッテリ消費量が早くなる。ドコモの場合は既存利用者数が多いのでバンドを空けにくい事情もある。結局穴だらけのLTEエリアのメリットは少なく、これによってFOMAのバンドが減少するデメリットが出てきてしまっている。
もしも今より速いペースでLTEエリア整備が行われたならば、ドコモの思惑通りにトラフィックをLTEに送り込む事が出来たはずなのだが力不足は否めない。

◆ LTEを本格化させるにはデバイスの消費電力も問題だ。
ロジック部に関しては時が正常進化を促すだろうが、無線部に関してはこれもエリア整備が前提となる。Xiサービスはこの冬で丸2年になる。2年経ってもこの程度のエリア整備しかできていない現状で、マルチバンド化と言ったって先が思いやられるとしか言いようがない。Blogの方にも書いているが、とにかく電界強度が弱くて使いにくい(3Gと行ったり来たり、LTEで通信速度が遅い、着信率が悪い等々)とドコモに文句を言った所で「現時点で改善の予定はございません」なのだ。
これなどSBMの対応と変わらない。満足度向上を目指すとか何とか言っていたが、ユーザ満足度最下位のSBMと同じ事をやっているようではダメだ。

◆ エリア整備が進まない理由として、マイクロ局のLTE化が難しい事があるだろう。マイクロ局をLTE化するとFOMA帯域が不足するとか、セル設計上の問題(LTE帯域が5MHzしかない事もあって)だとか、そもそもセクタ制御もなければ送信ダイバシティもないマイクロ局だとLTE化がハードウエア変更無しには出来ない。LTEにはMIMOが必要だからだ。
そういえば孫さんの800MHz帯寄こせの時に、いったん全ての電波を止めた上で再構成すればいいとか、メチャクチャな事を言っていたっけ。結局そうでもしないとバンドや方式を一気に入れ替える事は出来ないのだ。勿論そんな事をしたら大混乱どころではない話なので絶対に不可能である。

◆ この先同じ事はSBMにもauにも起こる。auは2GHz帯の空きバンドをLTEで使い始めるが、SBMはドコモ同様に帯域を削らなければならないエリアが少しある。来年には900MHz帯を少しでも使えるようにしてそちらにトラフィックを逃がすと言うが、計画では来週にはあのエリアになっているはずなのに。


クレジットカード(9/19)
◆ DCMXのお得度が下がった件は以前にも書いたが、私は相変わらず使っている。様々な支払いをこのカードで登録したというのも理由ではあるが、ポイントがドコモポイントになるのでケータイを買う時にそっくり使えるというのも私にとってはメリットだ。
先日N-07Dを買うときも2.8万ポイントほど使った。
DCMXゴールドは年会費を取られるので余計にお得度が下がるが、年会費額の改正とクーポン券で実質少し安くはなった。後は保険とかいわゆる普通の付帯サービスが付くくらいで、まあケータイ補償に入らなくても(壊したり紛失したりは)DCMX側が面倒を見てくれる程度のサービスはある。
最近混んでいる事の多いドコモショップでも、ゴールドレーンのあるところならほとんど待たずに対応して貰えて、発券機に表示された1時間にもなる待ち時間をカットできるのはちょっと嬉しい。ついでに、待ち時間がきわめて長い151へも優先直通ダイアルなんかを提供してくれたら良いんだけど。

◆ 楽天カードは楽天での買い物以外にはほとんど使っていないのだが、GooglePlayの登録を楽天カードに変更したんだった。利用明細がすぐメールで届くので、情報漏洩があればすぐ発見できる。この点だけが楽天カードのメリットというか、ポイント付与率も1%なのでDCMXの2倍にもなる。一時期年会費無料のカードが減ったりポイント付与率が下がったりしたが、最近はまたサービス向上傾向らしい。結局の所会員数集め勝負なのでサービスを悪化させると死活問題になる。SBIの格調の低いプラチナカードの話も以前に書いたが、まああの路線というか何というか。以前は純プラチナ製と宣伝していたのだが、今はその記述はなくなったようだ。もし純プラチナ製カードが貰えるなら、私も3.15万円の会費を払う。あの大きさのプラチナ板なら売ればその十倍の金額になるだろうから。

◆ DCMXゴールドの会費値下げなんて甘いよと言うのがMUFGカードだ。TVのCMで入会数が稼げたらしいが、年会費はたったの2千円だ。ただこれ、色が金なだけでサービスが金という訳ではないのでご注意を。付帯サービスなどは年会費5.25千円のSBIカードにも劣る。色が金ならそれで良いという人でもいれば別なのと、まあ沢山使えばそれなりにという点はあるので規約を確認する必要はある。付帯サービスというと、カードの話ではなくなるのだがバイクの保険も同じような感じだ。ネット通販保険は安いのだが基本契約のみみたいな感じ。価格の高い保険だとロードサービスとか帰宅費用や宿泊費用などが出たりするのでロードサービス保険に入らなくても良くなる。このあたりの値決めがかなり微妙なのでどうしようかと迷うというか、まあそれが保険屋の値段の付け方みたいな。

◆ MUFGゴールドカードはポイント付与率が低い。ボーナスポイントとかアニバーサリーポイントとかは大きく書かれているが、実はポイント付与率は0.1%(千円で1ポイント)しか無い。しかし還元率が5倍なので実質的には0.5%と同様になる。何故こうしたわかりにくい方法にしているのか不明なのだが、他のポイントやマイルへの変換率などの関係もあるのだろう。ちなみにマイルへの変換率はポイントの2倍なので金額換算だと0.2%という事だ。
審査は甘めというか色だけゴールドなので当たり前かも知れない。で、これも当たり前ながら利用限度額も20万円とか30万円(申込者によって異なる)だそうなので、これも非ゴールドカードと変わらないだろう。まあ実質初年度無料なので金色の物体を安く手に入れたい人は、いや、実質無料なら楽天カードの方がもっと得かも。こちらは年会費1.05万円を取られるのだが、その分以上のポイントが貰える。


火星(9/18)
◆ キュリオシティが探査を続けている。比較的鮮明な画像は、地球上の荒野とあまり差がないようにも見える。
有人火星探査の話もある中、民間企業が火星移住を目指すプロジェクトを立ち上げている。資金はプロジェクトの「密着取材」から得るというもので、世界経済の状況によるかもしれないが全く不可能とは言い切れない希望がある。それこそ孫さんなんか1,000億円寄付するとか言い出しそう、言うだけだけど。
視聴率が稼げるとなればスポンサーがスポンサーを呼び、大金が手に入る可能性がある一方で放映の価値なしとなればカネは集まらない。このあたりのプロモーションというか何というかが最も重要だったりして。日本でもこんなプロジェクトがある。

◆ 果たして火星に住む事が出来るのかという問題は、水と空気をどこから手に入れるかに尽きるだろう。
地球の1%にも満たない火星の大気の大部分は炭酸ガスで、そこから酸素を分離するのは大変そうだ。
固体の水を掘り起こして酸素を得るのは現実的ではあるが、その為には寒い地域にコロニーを作る必要がある。まあ原子力電池などを冷却するには寒い地域が良いとは思うが、人間が住むにも寒すぎるかも。SF的には膨大な熱源で個体の水と個体の炭酸ガスを溶かすとなるのだろうが、溶かそうと思ったら熱源の方が凍り付いちゃったなんて事にもなりかねない。二酸化炭素を溶かすのは大変だけれど、二酸化炭素は凍らないがしかし水が凍っている地域だったらそれを溶かして酸素を得る事が出来るかも。

◆ 食料を作るには膨大なスペースが必要だ。もしかしたら火星の大気でも育つ植物を作る事が出来るかもしれないが、当面は地球から運んだ方が手間がない。植物が出来ればそれを食べる動物を飼う事も不可能ではない。小重力下で動物が繁殖するかなどの問題もあるが、まあ人間ならば様々な工夫で生きていくだろう。現代の地球にいれば欲しいものは何でも入手が可能だが、要するに原始人になればいいわけだ。それに待つ事さえ厭わなければ地球から送って貰える。輸送機の着陸船だって部品取りに使えるに違いない。

◆ 火星に行ってくるのではなく火星に行ってそこで暮らす人を募集したとして、どのくらいの人が応募するのだろう。危険度満点ではあるが、楽しさもまた大きそうだ。宇宙飛行士などだって同じ事で通常の仕事に比較すれば過酷で危険な商売だ。それでも宇宙に行きたいと思う人が沢山いる。
火星居住者は4人から始めて、2033年には20人が住む計画だという。おそらく最初の頃はTV局も密着取材をするだろうが、20人が住む頃には忘れられた存在になる可能性もある。あのアポロ計画にしても同じように、何度も月にロケットを飛ばせば新鮮みが薄れる。
火星居住にスポンサーが付かないと資金繰りが悪化する。稼いで何かを採掘するとかの産業が出来ればいいが、そうでないと破綻する。

◆ 逆に火星が暮らしやすい(なんて事があるとも思えないけど)となって大量移住が始まったりすると様々な産業が火星を向いたりして。
果たして2023年に人間を火星に送り届ける事が出来るのかどうか。食料やエネルギや居住スペースはどうなるのか、そして放映権にはいくらの値が付くのかなど興味はある。


制御(9/17)
◆ Xiの駄目さ加減は過去にも書いている。Xi対応機が出始めたのは2011年冬モデルからだが、総じて電池が保たないとか発熱がひどいなどと書かれている。ではなぜそんな風になってしまうのか。一つはモデムの消費電力問題がある。これはデバイス技術の発達を待つしかないのが現状でもあるし、そもそも高速通信なんて規格だけなのだから低速処理で良いじゃないかという考え方もあるだろう。今後広帯域対応となればさらに消費電力は増す。

◆ 現時点で最大の問題は制御そのものだ。LTEの場合はドコモが提唱して規格化されたCSフォールバックの仕組みを使っている。これは基本的にLTEでの待ち受けを行い、音声着信もLTEで行われる。着信が音声であったならばLTEからCDMA(3G)に切り替えて回線交換接続をする。VoLTEが実装されればLTEのまま通話が可能になる。CSフォールバックは各社実装が異なっているので(今後SBMがLTEを開始ししたとしても)ドコモ向け移動機をSIMフリーにしてSBMのSIMを差して動くかどうかは分からない。同様に国際ローミングも今のところは出来ないと思う。CSフォールバックがないとどうなるか。この場合は3Gで待ち受ける事になるか、3G圏外の場合にLTEをサーチする事になる。3GからLTEに切り替える仕組みがない(上位層で行うしかない)のでデータ通信時にLTEを選ばせるための工夫が必要になる。

◆ 現状ではLTE優先で待ち受けるために3G待ち受け中にも、たまにLTEを見に行っている。トランシーバは1つしかないので3GとLTEを同時に受信する事は出来ない。
LTEエリアが完璧ならばその時点でLTEに切り替えられるが、今はとてもそうとはいえないのでLTE圏外では単に余計に電池を消費しているだけだ。LTE圏内ならばこの時点でLTE待ち受けに切り替えられる。LTE待ち受け中は3Gを見には行かないが、そもそも現時点ではLTEモデム動作の方が電力を食うので待ち受け時間は短くなる。

◆ 待ち受けタイミングは2.56秒ごと(3G,LTE共にそうだったと思う(可変))で、最大30.72秒ごとにより強い電波のBTSが無いかをサーチする。LTEのサーチがどの程度の頻度で行われているのか調べていないが、まあ似たようなものだろう。3Gの基地局サーチはモデム動作を切り替えたりする必要はないがLTEの場合にはこれも必要になる。
ここでLTEが見つかるとLTEで待ち受けを開始する。LTEモードにいる事はシステムに伝えなければならないので送信動作もする。LTEの電波が安定していればいいが、現状ではそうではないのでLTEが聞こえなくなったら3Gに戻る。この切り替え時間は当然圏外になるので着信を受けられなくなる。

◆ 完全なLTEの時代になればこれでも良いだろう。しかしそれは数年以上先の事だ。さらにマルチバンド化すればバンドを切り替えてLTEサーチを行う必要があり、電力消費量はさらに大きくなる。ドコモは来夏からVoLTEを始めるような事を言っているが、音声をLTEオンリーで通すには現在のFOMAエリア並みにしなければならない。VoLTEならば網内定額なども実現できるし、交換設備その他のコストメリットも出るだろう。しかし問題はLTEと3G間のシステムハンドオーバで、これは現時点ではシームレスには行かない。いや、そのように設計すればシームレスハンドオーバも不可能ではないが、消費電力的にどうなのかなぁ。無理なんじゃないかなぁ。最終的にLTEエリアが拡充されればシステム間ハンドオーバは無駄になるし、一帯ドコモはどうするつもりなのだろう。少なくとも現時点ではデータすらマトモに通らない場所が多いのに、そこに音声なんてとんでもないと言わざるを得ない。
SBMやauのLTEがどうなるのかにもよるとは思うが、ドコモより賢い制御をやってくれる事を期待したい。


メーラ(9/16)
◆ PC用としてはBecky!を使っている。バックアップなども設定を含めて出来るし、使い慣れている事もあって私の中ではスタンダードな感じだ。スマートフォン用はいくつか使ってみたのだが、Gmailをスタンダードとしているためにフォルダ分けの概念がないのが不満だ。Googleによれば強力な検索機能を使って目的のメールを見つけ出す事が出来るとか、ラベルを付けてフィルタを設定すればフォルダ分け同様の機能となるという。確かにそれはそうなのだが、たくさんのメールを受信するアカウントでは処理が重くていやになってくる。
Becky!でも数メガバイトに及ぶメールが溜まっているアカウントもある。現在はそれら20以上のアカウントを、それぞれいくつかの振り分けフォルダで構成している。こうして分けておいても検索に時間のかかる場合もあるくらいで、これがフラットに並んでいたら相当大変そうだ。もちろんフォルダ分けのデメリットもあって、どこのフォルダに入ったか分からないメールを検索しようとすると、すべてのフォルダをスキャンする必要がある。これはまあ力仕事なので「全検索」なんてメニューがあればPCがやってくれるけど。

◆ IMAPの実装上でフォルダというのは作りにくいとは思うし、ラベルが良いという人だっているとは思うが私はフォルダの方が良い。それでも見た目や機能がフォルダ同様に使えるならば良いのだが、フォルダの順序が任意に出来ないとか、消せないフォルダがあるなど自由度が少ない。実はこれは電話帳のグループ分けにも言える事で、Google様が決めたグループは削除も出来なかったりする。
ラベル付けなどやフィルタ設定はAndroidスマートフォン側では出来ないっぽい。PC側で設定して同期させればいいと言えばそうなのだが、同期なのだから対等な操作でも良いのに。

◆ spモードメールはCommunicaseも使ってみたが、その後spモードメールアプリに戻した。Communicaseはフォルダ分けが出来ないからだ。spモードメーラの場合はかなり細かな条件での振り分け、フォルダ内メールの自動削除機能などもある。
spモードメールをspモードメーラに任せればGmail用メーラの選択肢は増えるのだが、細かな設定が可能という事だとK-9になるだろう。設定にわかりにくい部分もあるのだが、細かなところの実装などはCommunicaseよりも良くできている。Communicaseはまじめな実装と言えばそうなのだが、たとえば新規メール作成で宛先入力の場面では電話帳や履歴や、あるいはダイレクト入力のメニューが示される。K-9の場合はそのまま入力しようとすれば、最初の1〜2文字を入れた時点で後が電話帳から補完される。削除にしても何にしてもCommunicaseはいちいち確認がうるさい。うるさすぎる確認はOKをタップする癖が付くので意味が薄れる。

◆ 見栄えなどの点ではK-9よりもCommunicaseの方が優れてはいるが、アイコンが小さくてタップしにくいなどはある。動作全体としてはK-9の方が軽快だ。
私はspモードメールを主に使っていて、その他はVNCでPCのメーラを見る。Gmailはほんの一部でしか使っていないというかラベル付けとかが面倒なのであまり使っていない。POPメールも使っているが、多くは送信専用だ。画像などをまとめて添付して送るような場合に使っている。即時受信用にspモードメールを使っているのでGmailやPOPメールは1時間に1度しか受信していない。最初はもう少し短めにしていたのだが、急ぐときには手動で受信させればいいやという事で。


ハイブリッド(9/15)
◆ クラウンマイルドハイブリッド、今はたぶん存在していないと思うのだがモータだけでは走行できないほど小さな出力(3kW)のものをくっつけた車だ。理由はアイドル停止からのスタートをマイルドにするためで、セルモータの音を響かせるのは下品だという訳なのだ。確かに通常の車よりも燃費がよかったが、燃費改善の8割をアイドル停止が稼ぎ出したという。つまり、アイドル停止が一般的になった今となってはマイルドハイブリッドに意味は無いとなる。

◆ 日の目を見る事はないだろうと思われたマイルドハイブリッドが日産車に搭載された。こちらはクラウンよりさらに小さなモータ、オルタネータをモータとして使うだけのものだ。これはマツダのアイドリング停止装置も使っている手で、さすがにマツダはハイブリッドとは呼ばない。
ではなぜ日産がクラウンよりパワーの小さな1.8kWのオルタネータを回してみたかと言えば、ハイブリッドと呼びたかったから、らしい。ようするにあれだ、ミニバンと名をつければ何でも売れた時代にはミニミニバン、コンパクトミニバン、ラージミニバンなど何でもミニバンと名前をつけた。これと同じように今やハイブリッドと名前が付けば中身は何でもかまわない。

◆ ハイブリッドだから燃費が良い、ハイブリッドだから燃費が良いらしいと人々は思う。そしてハイブリッドはカタログ燃費ほどは走らないと言う事もトヨタが広めてくれた。ただでさえ燃費の悪いワンボックスをちゃんとハイブリッド化したところでロクな燃費になるはずもなく、だったら名前だけで良いんじゃないのと日産は思ったかもしれない。少し前までは何でもかんでもGTで、今は何でもかんでもハイウエイスター、そしてこの先は何でもかんでもハイブリッドと付けるのかもしれない。
プリウスやアクアのカタログ燃費なんてSBMの孫さんが言う基地局数みたいなものだ。数字だけは立派なんだけどね〜 って事を世間は知っている。それに乗っかろうとした日産は賢いのかそれとも考えがないのか。

◆ セレナに搭載されるこのハイブリッドというか、いや、ハイブリッドというのは恥ずかしいようなシロモノのメカニズム解説などはあまり見かけない。やっぱり日産も恥ずかしいのかなぁ。
ワンボックスはプレス型等々のコストまで含めて原価が安い。大型ワンボックスなどはそれにごてごて装備を付けて定価を上げたわけで、エルグランドやベルファイアは100万円値引きしても儲かると言う。
実際一時期の値引き合戦時にはオプションを含めて100万円引きも可能だったと言うのだからすごい。しかし今や大型ワンボックスは売れない。が、5ナンバー枠のワンボックスにはまだ息があるという事で、このクラスで利益を出していこうというのが日産の狙いだそうだ。そしてそのためには高く売れそうなアクセサリが必要になる。オーディオだ本革シートだは今は流行らず、やっぱりハイブリッドでしょと言う事だ。

◆ クラウンマイルドハイブリッド同様に、やがては消え去る運命だとは思うのだけれど、猫も杓子もハイブリッドな現在にあってはこれも一つの売り方だ。
消費税率アップ前に駆け込み需要があるのではないかと思われていたが、実際には消費税ばかりではなく様々な税金のアップや控除減額で年間負担増は40万円にもなると言われている。こうなるとやはり高額商品の購買欲は失われてくるのでは無いだろうか。


スカイウエイブ(9/14)
◆ スカイウエイブを入手して1年になる。初めての中古車購入という事で分からない事だらけでもあり、中古車という事で気兼ねなくいじれた面もあり、そして様々な場所に出かけた。
購入後は走りよりもいじり中心だった。なんと言ってもエンジンを運んで部屋の中に持ってこられるという事が素敵だった。そのエンジンにしても単気筒なのだから素人でも何とかなるのではないか位の感じで、中古エンジンを買ってはいじった。
買った全てのエンジンが自分用というわけではなく頼まれものなどもあったのだが、その為もあって腰上オーバホールにはかなり慣れる事が出来た。

◆ 現在搭載しているエンジンは最初に付いていたものから数えると3機目になる。仕様も当初のノーマルものとはちょっと異なっている。状態が良かったのでピストンやシリンダや腰下はそのまま使い、ガスケット類の交換とヘッド整備をして積み替えた。積み替えも実行するまでは(私に)出来るかなぁと心配もあったのだが、やってみればたいしたことはなかった。その後フロント周りのオーバホールも行い、ブレーキのオーバホールも行い、タイヤも交換した。

◆ 他にもCDI実験とかのネタにされながら、現在のエンジンでもうすぐ1万キロを走る事になる。シグナスに2人乗りするとパワーよりもブレーキが心配になる。なので近所の買い物でも2人乗りの時にはスカイウエイブを引っ張り出す。これでCLSの出番はまたまた少なくなり、6,7,8月とエンジンをかけることなく過ごしてしまった。

◆ 夏場は暑いから出かけるのがなぁと言いながらもちょこちょこ出かけていたりして、クルマを出すより手軽で渋滞も回避しやすいのが良い所だ。
渋滞が好きな人など居ないとは思うが、車に乗らなくなると渋滞や駐車場待ちに対する耐性がどんどん低下してきてしまう。
スカイウエイブの不満点、そうだなぁ、オフロードが走れない事って、それは仕様の問題か。これもスクータだから仕方がないのかも知れないが、フロント周りの剛性にも不満はある。小型軽量という事もあるがシグナスの方がシッカリ感がある。

◆ その他はまあ、余り不満はない。今の仕様のエンジンもちゃんと動いているし、そりゃあ細かい事を言い出せばキリがないがスクータだしね。おそらくこれがスポーツバイクだったらブレーキのタッチからコーナリングの挙動までシビアになるのだろう。適当に適度にメンテをしながら壊れるまで乗れればいいなと思っている。まあスクータが壊れる前に飽きちゃうとかはあるかも知れないけど。

◆ シグナスの方は平日毎日の使用で、従来よりは走行距離の伸びは鈍ったがコンスタントに走っている。後輪はこの前交換したが、やがて前輪も交換時期が来るはずだ。スカイウエイブの方も次は前輪か、それとも後輪と同時に前輪も変えるとか、そんな感じかなぁ。シティグリップは後輪に使うとブロック剛性が怪しいが、前輪ならば問題はない。パワーピュアはドライグリップも悪くないしシティグリップよりよほどシッカリしているが雨には弱い。シグナスに使ったパイロットは可もなく不可も無くという感じで、後は減ってきた時にどんな特性が出てくるかだ。スカイウエイブはサイズアップ&扁平率アップでノーマルサイズよりちょっと直径が小さいのだが、これはローギアード化を狙ったもの。でもコーナリングの事を考えるとスタンドを摺らないようにするには直径を大きくした方が良いのかななんて思い始めている。


バッテリ(9/13)
◆ 家庭用の蓄電池が売れている。太陽光発電などと組み合わせると効率的なエネルギ使用が出来るが、太陽電池板の投資コスト回収をメインに考える場合には相応しくない。以前にも書いたが、環境問題云々よりもフトコロ問題の方が重要だ。環境問題のみを考えるのならば石油暖房器具などは使うべきではないし、もしかしたらオール電化住宅と太陽光発電の組み合わせの方が良いのかも知れない。しかし現実にはフトコロ問題がある。だから俺は石油を燃やすのだというのならば話は簡単なのだが、エコだ省エネだと言いながら石油暖房器具を使っている連中は気に入らない。
TVの報道番組の解説者みたいなもので、何がエコだか良く解っていないみたいな。
一時期のドイツでは大排気量過給器付きディーゼル車がよく売れた。俺はディーゼル車に乗っているのだから環境に優しいんだとアピールする為だったとか。

◆ 家庭用ではない蓄電設備も企業での導入が進む。節電要求に応える為のピークシフトや自家発電のバッファリングなどの需要だが、東武東上線にもそんな設備がある。バッテリ容量は1.8MWのLi系で、電車ってDCだからバッテリを直列に395個つないでぶら下げれば良いんじゃないの?なんて思ってしまうが実際の設備はそこそこ巨大だ。
目的は回生電力の回収だそうで、電車の軽量化や効率化や運行ダイヤによって回生電力が余ってしまう場合が増えてきた事の対策だそうだ。

◆ Li系バッテリより安価で充放電制御も簡単なNi-MH系電池を単に架線にくっつけただけみたいなものもある。大阪市交通局、東急電鉄、東京モノレールやJR東日本もこのタイプで、制御装置が簡単で電池コストも安いので導入の敷居が低くなる。移動体に積むバッテリと違って敷地や重量は許容できるわけで、ならばNi-MHをと言うわけだ。寿命などの点でもNi-MHにデメリットもあるのだが、交換コストを考えたとしても安いのかも知れない。
Ni-MHを使ったとしても容量の半分まで使うなんて事は起きないはずなのでメモリ効果も抑制できる。
電車のインピーダンスより電池のインピーダンスの方が高そうなので定電圧電源回路は通すのだろが、報道記事などを見ると架線に電池を付けただけみたいに書かれている。
電車自体に電池を積んじゃう話もあるが、まあ電車の場合は電線でつながっているのだから重いものを乗せて走る事もないだろう。

◆ 電車の混雑は緩和傾向だという。就業人口の減少や、これまでの鉄道各社の混雑緩和取り組みによって混雑度が上がらなくなったそうだ。混雑時間帯に都心に出る事が少ないのだが、駅員が乗客を車内に押し込むような事は今は起きないのだろうか。電車の本数が減れば回生電力利用率が下がる。減速する電車と加速する電車の割合を考えてダイヤを組んだりするのかも知れないが限界はある。乗客数が減れば収益率にも関係するので無駄な電力を省く事は重要だ。

◆ 蓄電池は何も電車運行用電力のみではなく駅舎に取り付けた太陽電池板の電力を蓄えて夜間の照明用に使うなどとしても利用されている。マンションなどでも同様に、夜間の共有部分の照明をバッテリの電力で行うなどした物件もある。


OSシェア(9/12)
◆ 先月だったか世界のスマートフォン市場でAndroidが2/3を超えたと報道されたのは。IDCによればAndroidのシェアは(4-6月期で)47%から68%に増えたのだそうだ。対するiOSは同19%から17%に減少した。おそらく新型効果で次回調査では一時的にシェアを盛り返す可能性もあるだろうが、もはやその差は圧倒的だと言える。
まさにWindowsとMACの関係そのものになってきたわけで、しかしiOSが消える事は当面あるまい。Blogの方でも書いているがiPhoneはらくらくスマートホン的な簡易さがメリットで、比較的簡単に使えるし何より安価だ。発売当初こそ32GB版が売れるがその後は安価な16GB版しか売れなくなるのも初心者利用が多いからだと想像できる。Androidは不良OSだと私は思っていて、不良の言う事を聞いて使うか、あるいは不良の上を行く悪さをして使いこなすかしかない。

◆ しかしiPhoneはそうではない。従来型ケータイのiモードにおけるドコモ支配と同様に、強烈な縛られ感から逃れる事は出来ないがそこそこ使える程度の機能は提供される。なので私は初心者にはiPhoneを勧める。iPhoneを2年も使えばスマートフォンの良さも悪さも分かってくるだろう。もっと自由が欲しければ、もっと機能が欲しければAndroidに冒険するのも良い。iPhoneで満足できるならばそのまま次期モデルに買い換えても良い。
私の周りではiPhoneからAndroidに移った人は数多いが、逆が居ない。不良OSではあるが、自由と機能を手に入れた人は元には戻れないのだろう。

◆ iPhoneはブランドだ。iPhone新型発表会には大きな話題が集まる訳で、それは(日本時間では)今夜から各サイトなどが更新され始める筈だ。ではGALAXYはどうかと言えば、iPhoneよりも売れていたとしても話題性やブランド感では全く勝っていない。
日本人は高機能ケータイに慣れている事もあってiPhoneでは物足りないと感じる人も多いだろう。所が世界規模で見ると、難しいケータイなど使った事もない人が殆どであってiPhoneですらスペシャルなものに見える。というかAndroidはうまく使えない不便なものと感じられるのかな。

◆ Apple裁判でAppleが勝訴してGALAXYが売れた。理由の一つとして、裁判になるくらいiPhoneに似ているのならGALAXYでも良いかと思う人が多かったとか。外観が似ていても中身が同じではないんだけどね。もう一つはGALAXYが今後売られなくなるのではないかという心配からの駆け込み需要説もあった。あまり話を聞かないWindowsPhoneは今後更に増えるのだろうか。動きなどは悪くないとは思うのだが、今から市場形成するのは大変だ。Androidが流行る以前であればまだしも、今やアプリと言ったらAndroid用を指す位にまでなっている。これも数年前だったらアプリ=iPhoneだったし、スマートフォン=iPhoneだった。
Androidは不良OSだけれど、マジメより不良の方が世の中面白い事になっているから仕方がない。だがiPhone用に比較すると、ホンモノの不良が混じっている確率だって高いわけで、利用者にはそれなりの知識が求められる。

◆ Appleがオープン路線に走る事はまず無い。それはドコモがiモード網を解放しなかったのと同じだ。
Windowsのシェアは9割程度、MAC OSは8%程度だ。スマートフォンのOSシェアでここまで差が付くとは思いにくい(Android比率が9割にまでは行かないと思う)が、iOSシェアは今後1割位までは下がってくるかも知れない。


地熱発電(9/11)
◆ 地熱発電は大きな可能性がある。日本では各地に温泉があって、それは世界規模で見てもかなりなエネルギ量だ。ところがそんな温泉が湧き出す地は温泉観光地となっていて、利権争いが起きる。石油採掘や都市部深井戸温泉のように自ら掘り当てた源泉とは異なり、自然に湧いているものに手を加えて温泉地化したそこの源泉は一体誰のものなのか。

◆ 所が昨今の不況と原発事故もあり、不景気風の吹く温泉地や福島などでは地熱発電への関心が高まっている。つまり温泉宿で儲けるより地熱発電で儲けた方が良いのではないかと言う事。源泉の権利を主張する人々が地熱発電所を作るのだから文句を言う人は少ない。
1軒の温泉宿が地熱発電所を作ると言い始めたってなかなか話は進まないが、その地域の温泉組合などが音頭を取れば不可能が可能になる。
福島県の土湯温泉は原発から100km近く離れた内陸部だが、原発事故の影響もあって客足は遠のいた。昨今の不況に加えて、実際に線量が高いわけではないのだが、原発事故の風評被害は深刻なのだ。そこで目を付けたのが地熱発電というわけだ。

◆ 源泉の温度は150℃程度と高くはないのだが、温泉水でペンタンやイソブタン等を加熱して使うバイナリ発電ならば実用的出力が得られる。中規模温泉宿1軒分の敷地面積で1MW程度の発電が行えるというのだから安定的収益をもたらす事業としては良いのかも知れない。
もっとも初期投資をどうするかとか排水問題(源泉中に含まれる物質が環境基準をオーバする場合)とその処理施設も必要になる。

◆ 日本の少子高齢化と人口減少は明確だ。人が減るのだから観光客も減る。勿論消費電力量だって伸び悩むかも知れない。今は電力不足が叫ばれてはいるが、節電意識の高まりや電力料金の値上げに加えての人口減少や観光地の過疎化は将来の電力需要を大きく増やさないかも知れない。逆に再生可能エネルギ発電がどんどん増えてくると、電気を使い切れなくなる可能性だってゼロではない。

◆ そもそも電力会社がオール電化住宅などを推進するのはたくさんの電力を消費させる為であり、それはどんどん新たな設備を作り続ける為のネタになる。総括原価方式では金を使うほど儲かる事になっているので、大量消費と大量生産が基本になる。勿論一般的消費財だって同じ事で、リサイクルだ何だと言わずに全てをゴミにしてしまえば経済は好転する。それこそリサイクル禁止法でも作って家電製品やプラスチックから中古車、中古住宅の売買までをも禁止したら良い。更に耐用年数以上の消費財や固定資産の使用禁止にでもすれば莫大な需要が生まれる。その代わり莫大なゴミに悩まされるけど。

◆ 電力会社が再生可能エネルギを嫌がるのは無から有を作り出してしまうからだ。イニシャルコストは確かに必要なのだがランニングコストが安い。
もっとも現時点では太陽光発電にしてもなかなか元が取れるという所までは行っていなくて、コスト計算してみたら孫さんも腰が引けたみたいな話である。ちなみに土湯温泉の試算による投資回収期間は5年程度だそうだ。
太陽電池パネルも日本の環境下における湿気問題と高温問題で、表面樹脂の水分透過率が問題になっている。水分透過率の低い材質で紫外線劣化が少ないものはまだ高額だ。
一部企業が新材料を開発したと伝えられたが、実用化にはまだ少し時間がかかりそうだ。


受信(9/10)
◆ 昨日は送信の話だったので今日は受信に触れてみる。移動体通信機の殆どは間欠受信をしている。常時受信をしているのではなく、自分が呼ばれるタイミングにだけ無線部に電源を入れて受信動作をする。だいたい時間率にして1%位しか受信部は動作していない。残りの99%はスリープ状態で良いので、連続受信時に比較すると平均消費電力は2%位(電源を入れてすぐ動作するわけではないので1%にはならない)になる。

◆ 間欠タイミングやその制御方法は様々なのだが、PHSの場合は1.2秒ごとに625μSだけ受信している。LTEの場合はインターバルが最大2.56秒と長めであり、よってなかなか着呼しない。電話をかけてFOMA移動機と比較してみると分かるが、LTE無線機の場合はLTEで着信するのがそもそも遅い上にFOMAモードでコネクションする時間もかかるので更に遅い。VoLTEなど、LTE上のパケット交換で音声が通るようになれば多少はマシになる可能性もある。

◆ LTE移動機はLTE優先で待ち受けている。LTEが受からないと3Gを待ち受けるが、LTEの様子も見なければならないので基地局電界によってはLTEの方を見に行く。LTEと3Gを切り替えている間は両方とも受信は出来ないので圏外になる。LTEに接続しようと思ってやってみたらダメで3Gに切り戻りしてきたなんて時には更に時間がかかる。

◆ N-07Dのログを見ると、FOMA移動機では圏外になどならなかったエリアでたまに圏外を示すのはそんな場合だろう。以前から書いているように現在のエリア展開ではXiは使えない。ドコモは今年度末までに基地局を増やすと言っているが、その数はSBMの900MHz帯基地局の1.5倍にも及ばないという、何とも少ない数でしかない。孫さんならば例え1,000局しか無くても垂直立ち上げだ〜と叫ぶだろうが、それは孫さんの基準であって世の中のスタンダードとはほど遠い。

◆ 同じようにドコモにしてもサービスを展開するならエリア整備位ちゃんとやってくれと言いたい。
FOMAの時にさんざん苦しんだはずなのに何も活かされていない。仕様が3G/LTEの共存になっているのを良い事に手抜きではないか。いや、それまでエリア整備が出来ないというのであればLTEをユーザセレクタブルにしてもらたいたいものだ。
おそらくは大幅値上げのXi料金プランを押し売りしたいが為の理由もあるのだろうが、そこで集めたカネはみんなインセンティブになっちゃうんだけどね。私にしても何とか割とか何とかクーポンのおかげで2年使えば3万円近くも得する事になった位だ。

◆ 基地局ついでに、ドコモは1.5GHz帯と800MHz帯を使ったLTEサービスも始める。これが満足に使えるようになるには2年程度はかかるとは思うし、1.5GHz帯は地方部でしか使えない。800MHz帯にしても加入者の多いエリアではそれをカットする事がトラフィック的に難しいと思われる。ただでさえ電気を食うLTEをマルチバンドにするなんて、と、今は思う。auの手前もあって800MHz帯の整備を加速させたい気持ちもあるだろうが、周波数はともかくとしてエリア整備を急いで貰わないと使う側としては不便が多い。LTEの場合は基地局から遠い移動機の通信速度は遅くなる事になっているので、マクロセルでは例え圏内であったとしてもパフォーマンスが出ない。え?ドコモ的には通信速度が速くなるとパケット使用量が増えるから迷惑だって?


送信出力(9/9)
◆ 移動体通信における送信出力を考える。ローパワーな方から行けばPHSが時間平均出力10mW、スロット内平均出力は80mWである。これは1スロットのみを使った場合で、4スロットを使うと平均出力は40mWになる。
すでに終了したPDCはハーフレートで約133mW、フルレートではその2倍の約266mWが平均出力で、スロット内平均出力800mWとなる。W-CDMAでは音声通話時に125mW、データ通信時は250mWだ。PHSやPDCはバースト送信なので、他の機器に対してバーストノイズが入りやすい事がある。PHSは絶対出力が小さいのでまだしも、PDCはちょっと厄介だった。

◆ PAの仕様で見るとW-CDMA用の最大出力電力(飽和出力電力ではなく規格を満足する歪み時における最大値)で27.5dBm(562mW)〜28.5dBm(708mW)あたりのものが多い。これはデュプレクサやフィルタを通過させる必要があるので、その分余計にパワーを出さなければならないからだ。LTE用もほぼ同じ程度の出力を持っている。
この出力を得る為の電源は、電源電圧が3.4Vで電流は0.5Aほど流れる。つまりDC入力電力は1.7Wにもなり、そのうちの600mW位が高周波出力として得られるわけだ。

◆ W-CDMAなどでは厳密なパワーコントロールを要求され、必要最小限のパワーで通信が行われる。このため出力電力の制御範囲もかなり広く、しかしA級アンプに近い動作をしていると出力パワーを落としても電流が減らない。そこでハイパワーモードとミディアムパワーモードを設けたPAが使われ、およそ16dBmあたりを境にして切り替えられる。ちなみに+16dBm(40mW)出力時の電源電流は60mA程度だ。
さらに低出力の数ミリワット程度になればPAは動作を停止してスルーになる。

◆ マイクロセル化が進んで電界強度が一定以上あればローパワーでの通信が可能になり、消費電力も低減できる。LTEでもパワー制御の仕組みは同じなのだが、これは先日書いたように基地局近くの局に優先的にパフォーマンスを割り振る仕組みもある。
なおLTEの移動機定格出力は+20dBm(23dBm)(実は周波数帯や国および事業者によって多少異なっている)であり、基地局は36dBm/MHz程度となっている。基地局はDPDやドハティアンプを採用するなどして効率化を行うが、それでも電力利用効率は20%に満たない。

◆ 都市部における電波伝搬を見ると、パワーを上げたからと言って不感帯が極端に減るわけではない。むしろ電波が飛びすぎて隣接セルに妨害を与える。これは周波数が低くなるとその傾向が強まり、アンテナによる制御が行いにくくなるので扱いが難しい。
今でこそ改善はされたが、加入者増が順調だった頃のauは無線帯域不足に苦しんだ。CDMA2000のシステム上の都合もあったのだが、マイクロセル化が思うようにいかなかったのだ。ドコモも今は800MHz帯を都市部でも使っているがメインは2GHz帯だ。SBMはルーラルエリアの圏外対策にドコモにローミングさせろと言っていたが、いざ900MHz帯が割り当てられてもルーラルエリア対策は余り力を入れないようだ。

◆ ドコモやAUがLTEに向かっている段階で、今更900MHz帯をW-CDMAで使うのは何とももったいない。おそらくはLTE化も視野に入れているとは思うのだが、非LTE端末のトラフィックも逃がしたいという所もあるのだろう。SBMは中継器を多用してセルのマクロ化を行った。最近になってマイクロセルが大切だと言い始めたが10年遅い。この汚れた2GHz帯をクリンにするためにはまだ月日がかかる。


保証(9/8)
◆ ロームの作るLEDシーリングライトが業界初の5年保証なのだそうだ。リモコンや消耗品などは別としてライト本体の使用時間が20時間/日以内ならば5年間保証する。LED照明器具に関して同社は、LED発光部は従来から3年の保証を行っていた。
LED照明器具の寿命設計は難しい部分もあって、一つはLEDそのものの蛍光体などの傷みによる効率低下がある。特に照度を欲張ったりすると発熱問題もあって寿命を縮めてしまう。シャープの液晶テレビのバックライトがLED化され始めた当時、その寿命は冷陰極官モデルよりも短かった。
もう一つはドライブ回路で、これもなかなか難しい。
電解コンデンサを使うとその寿命がネックになり、電解コンデンサ以外を使おうとするとサイズとコストが大きくなってしまう。アルミ電解コンデンサの長寿命化商品もあって、従来型の2倍以上に当たる2万時間を保証している。これは24時間使用で2年以上になり、一般的な使用時間では5年は楽に超えられる。このコンデンサの場合は2万時間経過後の容量減少率は10%以下だ。

◆ 近年では積層セラミックコンデンサの小型大容量化もあって長寿命か設計も徐々に楽になってきている。積層セラミックコンデンサは電圧を印可すると容量が減少してしまうとか、可聴周波数ではコンデンサが鳴る(圧電効果によって)などの問題もあるが、タンタルコンデンサよりは使いやすい。一般的なドライブ回路では商用電源を整流して平滑した後でデバイスを動作させるが、最近では商用電源を整流した脈流そのままをLED制御用デバイスに加えるものもある。
この場合は当然ながら商用電源周波数で点滅する事になるのだが、まあ蛍光灯だって点滅しているから良いのか。スタンド照明などではちらつき感を無くす為にDC点灯というか高周波チョッパを使うのだが、安価な方向に向かおうとすればワンチップで全て行えた方が良い。

◆ 照明用としてLED個々の照度のばらつきは気にならないが、バックライト用としては気になる。特に電流を低減させて照度を絞った時のばらつきを人間は感じやすいそうだ。これを回避するには個々のLEDのドライブ電流を制御するしかないが、制御回路が沢山必要になる。このあたりもコストと品質の兼ね合いで、バックライトLEDを何個直列にするのか、何組の並列を作るのか、制御単位はどうするのかで決まってくる。もちろんLED単体でばらつきが少なくいろ温度も一定なのが一番良いが、それも価格になる。安いLEDと複雑な制御回路が良いのか、多少高くても品質の揃ったLEDを使うべきなのかは悩みどころなのだろう。

◆ 電球型蛍光灯の寿命は長寿命品で1万時間程度であり、実際壊れる。携行缶そのものがダメになるのではなくて回路がダメになる。開けてみると熱で基板が炭化するようになって接触不良が起きていたり、電解コンデンサの容量が抜けていたりする。それでもウチで使っているものの中には5年以上使っているものもあるので意外に信頼性は高い。居間の照明にはLED電球も使っているので、これが先に壊れたら笑ってしまう。もっともこのLED電球は安物の初期型なのでさほど長寿命ではないかも。
長寿命化は使う側にとっては良い事なのだが売る側にとっては余り良い事ではない。どんどん壊れて代替需要が起きてくれないと商売にならない。
長寿命とリサイクルは商売の敵なのだが、今の時代そうも言ってはいられない。長寿命化に付加価値があり、それが売り物になるのならばそれを目指す事になる。


予知か占いか(9/7)
◆ 地震解析ラボという所が地震予知を行っている。その予想結果はメールで有料配信される。有料であるからにはそこそこの確率が確保できているのかなと思って調べてみると、的中率は数パーセントだそうだ。これはもう当たっているとは言えない。しかも的中した地震発生場所の多くは3.11以降も地震が多い地域であり、テキトーに言っても当たるのではないかという人も居る。
地震解析ラボが予知に使うのは電波だ。VLFの伝搬やGPS信号の位相差などから地震の発生を予想する。

◆ 的中率にはばらつきがあるが、どうやら電磁波による地震予知は地震占い程度の精度しか得られないと考えた方が良さそうだ。もちろん、だから絶対ダメだと言っているわけではないのだが有料情報を配信するレベルには至っていない。この地震解析ラボは産学官連携共同研究というスタイルなのだそうだ。
産学官共同事業は大学などを中心として様々なものがある。それこそトンデモ系の研究もあれば養殖や植林などの実用化を目指すものまで様々だ。
この地震予知研究などももっとオープンなスタイルを採れば様々な情報を得やすくなるのではないだろうか。

◆ 確立された技術や手法を洗練していくのと違い、それこそ未知のものに対する研究でありチャレンジなのだから終わりはない。そしてその研究も現時点では未完成いかのシロモノでしかない訳で、しかし株式会社ビットウェイ ネットワークビジネス部部長の村上正幸氏は「地震発生の兆候となる変化を捉えることに成功している」と言う。これが研究者ではなくネットワークビジネス部が言っている所がミソか。同氏は地震予知は可能だと言い切っていて、もっとも、だからこそ有料サービスをやっているのだろうが、実績が伴っていない。ところで株式会社ビットウエイトはどんな企業なのかと思って調べてみるとコンテンツ流通業だとか。ようするに少し前のソフトバンクみたいな感じなのだろうか。

◆ しかしビットウエイが予知しているわけではなくて、地震解析ラボに関わっているのはインフォメーションシステムズ株式会社だ。この企業は2010年に設立されていて情報サービスや通販を行う会社となっている。この情報提供ビジネスに地震解析ラボが絡んでいる可能性があるが、そうするとビットウエイは何なんだろう。
情報提供が何故有料なのかという問いに関しての回答は「収益金の一部を、地震予測の科学的解明の研究、解析技術の研究開発、観測点の新設・整備、観測機器の購入・保守管理、観測プログラムの開発等に充てるためです。」となっている。収益の一部は研究に使われるようなのだが、残りの大部分はどこに行ってしまうのか。

◆ もっとも1万人がこの情報を受信したとしても月間210万円なので配信経費程度にしかならない可能性は十分にある。的中率がせめて5割位行けば、それが高精度ではなく広い地域に地震が来ますよ程度であったとしても凄いなと話題になって有料会員も増えるだろう。しかし現状では予測ではなく占いだと言われているわけで、商売っ気の出し過ぎは自分の首を絞める結果にもなりかねない。地震予知は簡単ではないけれど、多くの情報などから推測する事はもしかしたら出来る事なのかも知れない。まだまだ科学予測とは呼べないにしても、研究が進む事を期待したい。


解像度(9/6)
◆ iPhoneは単一ハードウエアだから良いが、Androidはハードウエアも画面解像度もバラバラで互換性が無く、特定のアプリがどの端末で動作するのかしないのかが曖昧だ。と、神尾氏は言っていた。だが実際にいくつものアプリを動かしてみたのだが、神尾氏の言うような不便さは感じられなかった。おそらくAndroidのアプリは解像度によって最適化されるように組まれているのではないのか。
iPhone4で解像度が上がった時、多くのアプリは拡大表示されてギザギザになった。これはアプリ側で解像度の変更が意識されていなくて、実行側で拡大処理した為に起こった事だ。同じ事はiアプリにも言えて、低解像度対応アプリをQVGA画面で動かしたりするとギザギザになった。

◆ iOSのバージョン依存度も結構あって、iOSのバージョンを上げないと動かないアプリも少なくはなかった。Appleの場合は基本的には強制アップデートなのだが、最新を追いかけると重くなりすぎる事もあって難しい。まあメーカとしてはそんな古いもの使うな、2年経ったら買い換えろと言うのだろう。そうでないとハードウエアが売れなくなってしまう。もちろんAndroidにしてもPCにしてもそれは同じ事で、OSを変えればいつでも最新の機能が手に入るなんて言っていた人も居たがPCの過去を見れば限界が訪れるのは分かっていたはずだ。フツーの人ならば「OSのバージョンアップで新機能が追加されると言うけれど、CPUのパワーやメモリ搭載量は足りるんですかねぇ」と思うだろう。でもiPhoneな人々は、それがメディア系の編集者であってもそんな疑問は殆ど口にはしなかった。勿論その後実際に古いハードに最新OSを入れた時の問題を目の当たりにする事になるのだが、勿論彼らはそんなの知らなかった事にした。

◆ PCでも同じだが、解像度を固定する意味など全くない。アプリが作りやすいかどうかという面で見れば解像度固定が良いのだろうが、じゃあ解像度可変がやりにくいのかと言われるとそうでもない。解像度が変えられる事を前提に作れば良いだけの話なので、これによって神尾氏の言うエコシステムが破壊されるわけではない。まあ氏にしてもiPhone5で又解像度が変われば言う事も変えるだろう。解像度を時代に合わせて変えていく事こそ正常進化だとか何とか。そもそも氏はiPhone3の頃には、人間の目の解像度を考えれば(このサイズのディスプレイで)これ以上の解像度は要らないと言っていたのだ。

◆ Androidでは1280×720がスタンダードな感じで、これは結構高解像度だ。PCのディスプレイが、今でこそ1920ドットがスタンダードな感じはするが、4 3の頃は1280×1024なんてのがザラにあったではないか。アスペクトレシオは異なるがPC用の17インチクラスで表示されていた1280ドットが、この小さな画面に収まっている。
iPhone4の時に326ppiで凄い凄いと言っていたのだが、今の普通のAndroidスマートフォンはそれを超えて(4.5インチディスプレイで同じ位)いるものも少なくはない。おそらくこの先1920ドットに、それに意味があってもなくてもそうなると思う。タブレット位の大きさになれば1920ドットも意味あるのかなと思わないでもないし、TVの方は4kだとか言っているから。

◆ Androidは4.1になる。ところが2.3以降は積極的なバージョンアップをしないユーザが増えている。これは2.3である程度の機能が実装されているからで、あえて4.xにする必要性を感じていないからだろう。多くのリソースを必要とする4.xに行かなくても、2.3で十分だもんねと思う人たちが多いわけだ。


原発(9/5)
◆ 古川戦略相は原発をゼロにする為には50兆円が必要だと言った。枝野幸男経済産業相は100兆円が必要だとした。じゃあそのお金をかけたら良いんじゃないのかな、国土強靱化どうのこうのでは消費税のアップ分をアテにして200兆円も使うそうだから、そこから分ければ良いではないか。原発解体という公共工事を行えば良いだけなのだから自民党だって嫌とは言うまい。
枝野氏はこんな事も言っている。「電気代を含む光熱費が最大で32,243円となり、10年実績の16,900円の約2倍に上昇する」と。ここでは電気代ではなく光熱費と言い換えている。
価格を大きく見せたいが為の浅知恵だろうが、これでは一体どれだけのコストが直接的に上がるのかが分からない。原発の安全性に関する設計には過去の大津波のデータは加味せず、この夏の電力需要検討時には過去最大の消費電力量の年を引き合いにした。結果として大飯原発など起動しなくても十分な電力供給量があった。

◆ そもそも東京電力の言う標準家庭の電気代は6,973円である。東京ガスの標準料金は5,564円なので他に4,363円あるから、これが水道代なのだろうか。電気代が上がるとガス代や水道代も上がると予測したのかも知れない。そもそも電気代が2倍になどなるかという問題がある。電気代が2倍になれば発電機に石油を入れて動かした方がずっと安くなる。エネファームも然りだし太陽光発電もある。それこそ後何年で石油がなくなるみたいな話と同じで、単に現状から想像するだけで変化というものを加味していない。

◆ ガソリン代にしても同じように、ガソリンが上がると車に乗る人が減る。景気の良い時には値上げも仕方がないなとみんなが思ったが今はそうではない。結局ガソリンが売れなくなるので需給関係が悪化してガソリン価格が上げられなくなる。これと同じ事が電気料金にも起きるはずだ。大規模事業所ならば自前で発電設備を持つだろうし、発送電分離が行われれば、もしかしたら中国あたりから電気(いや、電気の元になるエネルギかな、それとも充電済み電池かな)を持ってくるなんて業者が現れるかも知れない。

◆ 自民党にしても民主党にしても、特に民主党は相当ダメな政党だ。言う事は立派だったらやる事は全くダメだ。なので国民の将来に対する希望は全くなくなってしまった。日本人は比較的おとなしいので暴動こそ起きないが、それこそ「消費税なんか10%でも30%でも好きにすればいいよ、どうせ食っていけない事に変わりはないんだから」と諦めている人も居る。北朝鮮は戦争が起きれば世の中が変わる(今より良くなる)と思っている人が居ると言われ、つまり今の状況は戦争より悪いと言う事だ。

◆ 日本にしても進まない復興などを肌で感じながら、利権争いでも何でもしていればいい、私は一生仮設住宅だからと諦める人が居る。産業界にしてもシャープ問題ありで、国内産業に希望は持てない。家電業界だけでも何万人かの人が職を失っているはずだ。当面は失業保険があるが、やがて無くなる。再就職先が見つかればいいが、そもそも大手家電メーカが人員整理なのだから波及的に他の業種は中小事業所にも不況なはず。一体どうするのか。
脱原発にしても明るい未来を見させるようなプランを立てればいいのだが、現状では経産省や財務省の言いなりで「金がかかると言って国民を脅せ」の指令を単純に聞いているに過ぎない。


新聞(9/4)
◆ 紙の新聞から電子新聞へ。無料アプリで知名度を上げたのがサンケイ新聞だ。iPhoneアプリからスタートし、今はAndroidでも紙面を見る事が出来る。無料で新聞を見せるビジネスモデルがいったいどうなっているのかはよく分からないのだが、広告宣伝費として計上されているのかも知れない。
と言うのも、従来は無料で読めていた紙面も今は一部を除いて有料化されたからだ。有料だから読むのを止めたという人もいるが、習慣的に毎日スマートフォンで読んでいたから続けるという人もいる。つまりこの時点で収益が上がり始める事になる訳だ。

◆ 現時点で有料化されているのは主要3事業者以外の移動体通信事業者経由で接続した場合と、タブレットなど大画面デバイスで新聞を見ようとした場合だ。接続事業者による判定を回避する事は難しいが、画面サイズは誤魔化しようもあるとは思う。
それはともかくとして、主要3事業者ならば無料だというのは主要3事業者がサンケイに広告を出すとか何らかの見返りがあるからなのだろうか。この辺りがちょっと気になる。

◆ 紙の新聞のニュース自体は鮮度の失われたものであり、ニュースの即時性という点に関してはテレビやラジオやインターネットニュースの方が有利だ。では紙の新聞のメリットをどこに見いだすかというと、記事の丁寧さなのかも知れない。ただし丁寧な記事といっても事実を報道する以上解説記事とは違う訳なので難しい。私はiPhoneの時にもそして先日もこの紙面をアプリで見てみたのだが、縦横にスクロールしながら見なければならないのでちょっと面倒だ。
特に詳しく知りたい記事ではない場合は、いわゆる斜め読みになる。紙面レイアウトではなく通常のWebレイアウトなら読みやすいなとは思うのだが、これはそういうコンセプトではない。やはり新聞はあの大きさで見た時にベストな配置になっていると感じる。レイアウトの巧みさはあの大きさで見なければ意味をなさない。

◆ サンケイ新聞電子版はタブレット版が1,500円、PC版が315円〜420円と廉価だ。競合他社は朝日新聞が3,800円、日経電子版が4,000円となっている。サンケイ以外はテキストベースが主体で、日経は紙面そのままが見られたかも知れない。
電子ブックリーダが書籍の電子化を一般化させると電子版新聞もそれに引っ張られてくるのかも知れない。電子書籍では様々なトラブルがあった楽天だが、三木谷氏の鼻息は荒い。
Amazonは比較的冷静で、楽天が宣伝してくれるとKindleが売りやすくなるなんて言っている。いずれにしても電子ブックリーダの普及は電子新聞の売り上げにも関係してくるだろう。
専用リーダの場合は電池寿命が長い事も特徴で、スマートフォンやタブレットのように電池を気にしながら使わなくてはならないシーンは多くはない。ただ大きさ的にみて、持って歩いて使うかというと微妙だったりする。タブレットを携行する人が多くないのと同じだ。

◆ ニュースは即時性が大切だと思う。日経新聞の速報版はそこそこ早くニュースが届く。但し見出しだけで詳細が記事になるまでには少し待つ必要がある。速報や号外は他の新聞社などでも有料配信されている場合があり、詳細が分からなくても速報だけで概要が理解できる。確かに詳細を知りたくなるようなケースもあるのだが、いつどこで何が起きたというニュースの見出しだけでも意外に役には立つものだ。原発事故にしても"何らかの爆発があった"事は、東電や政府の発表よりもニュースの方が早かった。その詳細は政府にも分からなかったのだから新聞社に分かる訳はない。それ以外の周辺の様子などは新聞社のネットワークを活かした報道になるのだが、この辺りになると取材力の差が見えてくる事になる。


電池(9/3)
◆ スマートフォンの電池を長持ちさせるにはどうしたらいいのか。Blogでは報告しているとおり色々実験してみた。電力消費の多くは通信によるもので、ドコモの従来型ケータイのような消費電力節約の概念はGoogleには無いように思える。その結果通信時間が無用に長引いたり、或いはそれが頻繁に行われたりして電池を消費していく。もちろんドコモの責任も重く、Xiエリアの不十分さが電力消費量を増大させているのは言うまでもない。

◆ バッテリ節約アプリで効き目の大きいものはスリープ中の通信を遮断してしまうものだ。通信しないのだからそれによる電力消費はなくなる。
通話はカットしないので音声着信とSMS受信は出来る。なのでCメールやSMS着信は可能なのだ。この着信をトリガとして通信を回復させるアプリもある。
これらを使うという事は、つまり電源を切っているのと余り変わらない事になる。だったらスマートフォンと従来型ケータイを持ち、通話とメールは従来型ケータイで行ってそれ以外のスマートフォンを使わなければならない場面でのみスマートフォンに電源を入れればいい。
従来型ケータイであればオートGPSを動かそうが何をしようが電池切れになる事はそう多くはない。
スマートフォンは、それこそ少し前のノートPCのように使い終わったら電源を切る事が大切なのである。

◆ 私がまだ従来型ケータイを使っている頃、仕事である場所に行って相手先を探すのに地図が見たくなった。同行者はスマートフォンを持っていたので地図を見てくれと言ったら、電池が減るから嫌だと言われた。これも使わない時は電源を切っておけと同じで、使うと電池が減ってしまうから使えない状況だったのだ。
電源を切っておけば待ち受けが出来ない、電源を入れておくと勝手に電池が減ってしまうので使いたい時に使えない。使いたい時には使えないが、待ち受け中にどんどん通信してくれるのでパケット代は上限に張り付く。

◆ メーカ各社は小型軽量薄型のスマートフォン開発にしのぎを削るが、一方で大画面や高速CPUなどは電力消費量を増大させる。N-07Dは60℃までは温度が上がらないようだが、60℃や70℃は普通だというモデルもある。iPhone4Sもバッテリ問題で騒がれた。従来なら1日以上楽に持ったのに、今は夕方には電池が無くなってしまう等々。しかしこれなど可愛いものではないか。Androidと来た日には、使えば発熱と共に1.8Ahの電池を2時間で使い切ってしまうのだ。特にLTE弱電界時の電力消費量は相当なもので、しかしN-07DはLTEをDisableにする事さえ出来ない。出来ない仕組みにしているのならさっさとエリアを整備して頂きたいものだ。

◆ メーカや事業者は言うだろう、スマートフォンは通信機能の付いたPCみたいなものですから、それなりに電池は食うんですよと。所が今時のPCならばAndroidスマートフォンよりずっと連続稼働時間が長い。モバイルルータにしても連続7〜8時間は使えるのだから、やっぱりAndroidスマートフォンって酷いんじゃないかな。自動車のモード燃費と同じく、静止時の連続待ち受け時間などを表示しても全く意味はない。
ブラウジングや通信などを行わせながら稼働時間を計測する基準でも作らないといけないだろう。モバイル系メディアは独自の調査も出来るはずなのに、余りそんなデータは見かけない。


ビジネスモデル(9/2)
◆ スマートフォン比率が増えてくると、従来のiモードサイトなどはどうなるのかなと思った。デコメであったりゲームアプリであったり、あるいは着メロも。公式サイトは殆どアクセスしたことはないのだが、ケータイ用のアプリなどを配布或いは販売していたいくつかのサイトはすでに消滅していた。そしていくつかのサイトはAndroidアプリの紹介を行っていた。

◆ スマートフォンで公式?サイトを見てみると、従来型ビジネスモデルの延長線上にそれはあった。
マイメニュー登録をして有料或いは無料で様々なコンテンツを買うみたいな方法だ。しかし非公式サイトからダウンロードすることになるのでセキュリティ設定を甘くしなければならない。販売側は商売だからこことここをいじってここにチェックを入れてとやるが、こうしてセキュリティレベルを低くする責任はドコモにある。確かに公式なダウンロードの道を選ぶと収益の分散も起きれば評価を受けることにもなる。しかしそれが普通なのだ。ドコモは、ドコモ系のサイトからのダウンロードは安全ですよ、でも他は知りませんよとでも言うのか。auが逆の事を言ったらどうする。auは安全だけれどドコモは知らないなぁと。

◆ 例によって○○無料の文字も躍る。実はこの無料というのはコンテンツをダウンロードさせる為のアプリが無料と言うだけであって、そこから先は有料なのだ。騙しだとは言わないが、こんな商売をやらせているようでは先はない。これらのサイトはドコモの様々なコンテンツからリンクされている。ドコモの事だからタダでリンクを張っているとは考えられず、シッカリ広告代は取っているのだろう。

◆ コンテンツ販売で、手数料をかけずに儲けようとすればGooglePlayは通したくない。しかしそれを許すべきではないんだなぁ。確かにPlayの手数料は馬鹿高くて、販売金額の3割も持って行かれてしまう。だったら無料で配って広告入れた方が良いかなと考えるクリエイターも居るだろう。
正攻法でいくならばドコモがGoogleに金を払ってGooglePlayのテナントを買うみたいな事をすべきだ。Googleが首を縦に振るかどうかは知らないが、生き残る一つの道でもある。
スマートフォン用のコンテンツはiモード用のそれのようなおいしさはないと思う。オープンなものなのだから、だんだん分かってくればドコモ系列のコンテンツなど買う人は居なくなる。Playで買えば返品も出来るだろうに、マイメニュー登録で一発課金じゃたまらない。

◆ ドコモの場合はまだまだ騙せる客が多いし、スマートフォン普及率も低い。こうした人たちがお利口になるまでの間はドコモも商売が出来る事になる。しかし無限には続かない。確かにAppleの総囲い込みよりはずっと自由な商売の可能性が残されてはいるのだが、しかし反乱は容易ではない。
コンテンツプロバイダはスマートフォン用のコンテンツ屋になった所もあれば廃業した所もあると思う。
確かにスマートフォン率はまだ低いのだが、コンテンツを買う層がスマートフォンに移ったからだ。後に残った従来型ケータイを使う層は有料コンテンツなどを買わない人たちなのだ。iモードは大きな可能性、それはシステム的なすばらしさもあれば商売的な素晴らしさもあった。だからspモードでもその路線を続けたいと思うのだろうが実際には違う。


エコカー(9/1)
◆ JC08モードになり、ハイブリッドカーの燃費目立ち度が下がった。とは言ってもプリウスの30.4km/lやアクアの33km/lは立派な数字だ。もっとも数字は立派でもそこには達しないので数字だけの話である。コンベンショナルなというかフツーのガソリンエンジン車では新型ミラージュが27.2km/l、デミオが25km/l、マーチが23km/lをマークする。
ガソリンエンジン車の場合は頑張ればモード燃費近くまでの燃費に出来る所がメリットだし、ハイブリッド車に比較すれば安価だ。プリウスを一台買う代わりにミラージュを色違いで2台揃えるなんてオシャレだって出来ちゃうし、1台買って残りの分をガソリン代に回しても良い。

◆ 日産にしろ三菱にしろ海外生産で車両コストを抑えている。二輪車がそうであるように、もはや国内生産では価格勝負が出来ないのだ。以前は海外生産品の品質云々が問題になったのだが、大手自動車メーカともなればそこそこ管理はされているだろう。それに、多少難点があったとしても安いから我慢するかで済ましてしまうかも知れない。
それこそ正月になったらフロントグリルにお飾りをぶら下げる風な年代であれば、クルマは一生の宝みたいな感覚もあっただろうが、今や実用車なのだ。でもあの、グリルにお飾りって誰が考えたんだろう。お飾り屋さんが「奥さん、クルマにも付けた方が良いですよ、縁起物ですから」なんて言って売り始めたのかも知れない。

◆ クルマが趣味の品から実用車になったのはワンボックスブームがきっかけだと思う。スタイルや運動性能は気にせず、人や荷物が運べればいい自動車という目で見られ始めたわけだ。おそらく誰しも格好良い、まあそれは個人の趣味だからクラウンが良いという人も居ればスポーツカーじゃなきゃ嫌だという人も居たと派思うが、でもなぁ、スポーツカーに荷物は積めないしなぁ、ワンボックスならスライドドアで楽だしなぁと、やはり実用性から見ればバンに限るとなる。そもそも贅沢とは無駄な事だと思うわけで、無駄を廃して積み荷スペースを最大限にしたトラックなどに贅沢感はない。

◆ そしてエコカーブームが来る。こちらも無骨と言うよりはかわいらしいクルマが多いが、低燃費と引き替えに失ったものは少なくない。ハイブリッド車に力を入れていないメーカは、ハイブリッド車なんて重くて遅くてダルいだけだという。CMにしても運動性能を前面に出してきている。ちなみにプリウスだってちゃんとアクセルを床まで踏み込めばプロパンタクシーを少し凌ぐ位の加速はするのだ。ただしトヨタの迷惑セッティングがそうした運転をさせないようになっているので渋滞の先頭になりやすい。まあそういうセッティングにしないとモード燃費との乖離がますます大きくなるのだから仕方がない。

◆ 軽自動車も燃費競争を始めてはいるが、いわゆるリッターカーなどに比較すると車両価格が割高だ。
これなども海外生産すれば安くできるのかも知れないが、軽自動車は日本規格みたいなものなので海外に売っていくのが難しいかも。そうするとスケールメリットが出ずに価格が下げられなくなる。
ただし車両価格は少し高くても維持費はぐっと安い。軽自動車こそ実用車であって新型にどんどん乗り換える人が少ないので中古が少なく価格も高値安定だ。