過去の雑記置き場


本当に弱いのか?(2/1)
AQUOS CRYSTAL(2/2)
プリペイドスマートフォン(2/3)
ジャンパー(2/4)
ジャンパー(2)(2/5)
手袋(2/6)
0SIM(2/7)
iPhone(2/8)
MVNO使い勝手(2/9)
通信速度(2/10)
ソフトバンク(2/11)
ライトプラン(2/12)
ADBドライバ(2/13)
N-07Dでテザリング(2/14)
制限(2/15)
N-07D(2/16)
N-07D(2)(2/17)
小排気量ターボ(2/18)
ジャンパー(2/19)
M02は売れたらしい(2/20)
各社契約数(2/21)
USBコネクタ(2/22)
MVNO(2/23)
設備投資(2/24)
デフレ(2/25)
心拍測定(2/26)
古い記事(2/27)
衛星中継(2/28)
バッテリ上がる(2/29)


バッテリ上がる(2/29)
◆ 久々にCLSのバッテリが上がった。順調に来ていたのに、何故だ。ライトの付けっぱなしなどはチェックしたが異常なしだった。既にルームランプも点かない程まで電圧が下がっていた。

◆ ライトスイッチがPのポジションになっていないかとか、今回は念入りにチェックしたが異常はなかった。従って人為的なミスでバッテリが上がったわけではない。
電子器機系の場合は電圧が下がるとリセット状態になるので普通は消費電力が下がる。
なのでランプとかそういったものではないかと思うのだが分からない。

◆ そもそも車を使おうとした時に気づくわけで、すぐに出掛けたい。そこでこれまで使っていたバッテリを接続してエンジンをかけた。そのまま2時間程走ったのだがどのくらい充電されただろう。50A位の電流が流れてくれればそこそこ充電されたはずだが50Aも流せるかなぁ。

◆ 以前にSLで測った時はピークで120Aも流れていたから大丈夫か。
これまでの例からしてバッテリの内部抵抗が上がってしまって充電電流が流れないなんて事はなかったので充電はされていると思う。
では何故バッテリが上がるかだが、正直な所分からない。常に故障状態であれば追跡も出来るが、消費電力が増えっぱなしになるのは希な出来事である。

◆ 各部に電流チェックの仕組みを入れてロギングでもしておけばいいのだろうが、その手間の方が大変だ。とりあえずは予備バッテリをトランクに積んでおく作戦にするか。そのバッテリも充電してやらないといけないので、またダイオードを通してつないでおくとかしようか。

◆ 前回車を使ってからほぼ1ヶ月は乗っていなかったが、1ヶ月位でバッテリは上がらない。1ヶ月乗っていなくて2ヶ月位はガソリンを入れていないのでボトム価格は逃した感じだ。
横浜でもレギュラーは99円とか98円に下がっていたのだが、そこから更に下がることはなかった。

◆ ガソリンが減っていれば入れに行ったのだが、そもそも車に乗らないのだからガソリンも減らない。シグナスとスカイウエイブには奮発してハイオクを入れてあげた。スカイウエイブはハイオクを入れればノッキングしなくなる。シグナスはハイオクの方がエンストしにくいような気がしたので入れたのだが、バッテリ交換後はエンストしていない。

◆ CLSはバッテリを外すとラジオのメモリが消えるのではないかと思うのだが、今回は消えていなかった。時計はGPSを受信すれば勝手に合うので特に手間はない。バッテリを外すとドアのロック解除にメカニカルキーを使わなければならないのが面倒だ。太陽電池版をくっつけておくことも出来るのだが、このバッテリ上がりの感じからすると太陽電池版の出力では足りないかも。

◆ また電圧ロガーを付けておいてみるかなぁ。電圧チェックでおおよそのリーク電流は分かりそうな気がする。というか電圧ロガーの電池が先になくなったりして。
結局何かをやるとバッテリは上がらない、安心しているとバッテリが上がる。世の中全てこんなものである。


衛星中継(2/28)
◆ ソフトバンクがバックホールに衛星中継を使うという話がニュースになっていた。
理屈としては可能なのだが各社がそれをあまり行わないのはコストや遅延の問題がある。低軌道衛星であれば遅延は少なくはなるが、上り下りで遅延が2倍になるのでパフォーマンスが悪化する。

◆ TCP通信に於いて遅延が10msであれば伝送速度は50Mbpsが得られるが、遅延が500msだと1Mbpsしか出ない。ソフトバンクが使おうとしている衛星の高度が不明なので何とも言えないが、例えばイリジウム計画では高度780kmの軌道に66個、グローバルスターは高度1400kmに48個の衛星を使う。

◆ 高度が低いと見渡せる範囲が狭くなるので衛星数が増える。ICOは10390kmの高度に10個の衛星で地球全体を見渡す。
例えば高度1万kmの衛星を使ったとすると片道辺りの遅延は50msになるので、TCPによる通信速度は10Mbpsまでしか出ない。これは通信速度であり帯域とは違う。帯域が100Mbps分あって例えばUDPなどのような送りっぱなしの伝送を行えば100Mbpsの速度が出る。

◆ 逆に100Mbpsを実現するためには衛星の高度を1000km以下にするか、あるいはパケットサイズを大きくするなどの工夫が必要になる。パケットサイズを大きくすると無駄な伝送が増えるので帯域利用効率が低下する。
ソフトバンクは「セルを大きくした」としているので衛星高度を見直したと言う事なのだろうか。

◆ 高高度衛星の場合は送信電力も必要になる。
高高度衛星の場合は衛星辺りのサービスエリアが広くなるが、アンテナの指向性には限界があるので、いわゆる大セル方式になってしまう。これは周波数利用効率を低下させる。

◆ こうした様々な面を考慮すると、衛星回線で中継を行ってメリットが出るのは限られた島しょ部という事になる。少なくとも本土内であればマイクロ中継や地上系の方がコストの面で得になる。

◆ では何故ソフトバンクがという話になるが、これは実際に使われ始めたという話ではなく実験の一環である。コストなどが見合えばサービスを開始するのだろうが、今のところは未定だ。
ソフトバンクでは山間部や島しょ部を対象にすると言うが、少なくとも山間部に於いてはドコモやKDDIのようなマイクロ中継の方がお得である。テレコムは中継用周波数の割り当てを受けているはずなので現実的でもある。

◆ 島しょ部に関してもマイクロ中継で行っている場合がある。見通し外の場合も散乱波などで通信を行うなどが行われる。地球は丸いので見通し距離には限界があり、送受信アンテナの海抜が100mあったとしても約50kmしか届かない。
小笠原諸島などでは海底ケーブルで光が通っているので携帯電話基地局設置に問題はないが、周辺の小さな島は圏外になってしまう。

◆ こうした島に衛星中継基地局を設置すればエリアにはなるのだが、そもそも人が住んでいなかったりする。孫さんは接続数の少ない基地局はコスト的の考えて整備のメリットがないと言っており、ポリシーに反する。あるいは本土内の圏外エリアに仮設することで見かけ上の(つまりパフォーマンスは無視して)エリアを広げようというのだろうか。


古い記事(2/27)
◆ 雑誌名は不明ながら古い記事の一部が紹介されていた。たぶんオーディオ系の雑誌ではないかと思うのだが、カセットテープレコーダの話だった。そこにはメタルテープが話題になっていると書かれていて、しかしそのメタルテープは品薄だったそうだ。

◆ 価格は60分テープで1,500円程度、当時の物価を考えると中々高価格なものだったと思われる。ちなみに一般のカセットテープは700円〜900円程度だったそうだ。
カセットデッキの方もメタル対応が進んだが、テープ同様にメタル対応と言うだけでラジカセが8万円とか、そんな感じだったらしい。

◆ 実はこの辺りにはカルテルがあったのではないかとも言われた。つまり、メタルテープだからと言ってそんなに価格が変わるわけはなく、量産化が進めばノーマルテープの2割増し位になっても良いというわけだ。こうしたコスト変動に関してメーカはノーコメントを貫いたという。

◆ ラジカセのコストダウンに挑んだのはシャープで、メタル対応のものを5.7万円で発売した。メタル対応と言えば高級機となるわけだが、それを5.7万円で発売したことが驚異的だとされた。これも現在の価格にすれば10万円前後になるだろうから、かなりのお値段である。

◆ おそらくこの頃がカセットテープの全盛期ではなかったのだろうか。カセットテープはフィリップスが1962年に開発し、その後急速に広まったと思われる。上の記事は1979年のものなので特殊なものから民生品となり、そして様々な製品が登場するに相応しい時代だった訳だ。

◆ カセットテープはその後MDやメモリレコーダーなどにシェアを奪われていくことになる。
MD自体は中々市場が立ち上がらなかったが、ポータブルプレーヤを中心に市場が形成された。ただしその期間は短く、やがてメモリレコーダが全盛になる。ポータブルMDプレーヤは販売総台数が少なかったためか、中古の価格が高い。

◆ ミニコンポなどもMD対応機が増えてはいたが、レンズの汚れでMDの読み書きが出来なくなる故障が増えた。これはCDでも同じなのだがMDの方が汚れなどに弱かったようだ。レンズ表面の汚れは掃除をすれば直るが、内部の汚れやレーザパワーの低下などは直しにくい。

◆ MDコンポの中古もそこそこの価格だがカセットデッキも意外に高い。カセットテープデッキもダイレクトドライブの機種であれば故障が少ないがベルトドライブもものは大抵ゴムベルトが劣化している。再生・巻き戻し・早送りで複雑な機構をソレノイドでガチャンと切り替えるタイプはドライブ系のスリップなどが起きやすい。

◆ テープものはヘッドの傷みも気になるものだ。
部品はもはや入手不可能だと思うのでジャンクを集めて一台を組み立てる位の根性が必要かも知れない。オーディオコンパクトカセットではないがベータ方式のデッキも見た事がある。これもドライブローラーのゴムがスリップしていて上手くテープがローディングできていなかった。

◆ ベータデッキの中は初めて見たのだがヘッドのドラムは回転せずにスリットの中のヘッドだけが回転するのか。テープがドラムと擦れて抵抗が大きそうな感じだ。


心拍測定(2/26)
◆ スマートフォンのカメラを使った心拍数測定アプリはもはや一般的となっている。
顔を映すことで心拍数を測定するアプリもあり、これも試してみた。顔全体を映す必要があるのと枠内に入れなければいけないのでインカメラが広角レンズでないと厳しいかも知れない。

◆ しかし枠の中に顔を入れれば正しく心拍数を測ることが出来る。カメラで指を映すタイプのものは照明用LEDとの位置関係で上手く測れない場合がある。照明用LEDで照らしながら画像を取り込むためだ。
ダイキン工業は微細な振動を検知するセンサを椅子に内蔵して心拍数や呼吸数などを計測する仕組みを開発した。

◆ オフィスチェアに組み込むことで常時測定と管理が可能になり、心と体の状態を管理できるという。これは接触型のセンサではあるが、測定のための器機を装着しなくて良いという点では優れていると言える。

◆ 市販の血圧計もセンサの感度向上などで小型軽量化が進んでいる。手首装着型の血圧計などもそれで、おそらく最も大きくバッテリを食うのはエアポンプではないかと思う。
しかしそのポンプも従来のような振動と音を伴うものではなく、極めて静かに動作する。

◆ 手首型血圧計の場合は腕の位置によって計測値がかなり変動する。もしかすると腕型の血圧計でも同じなのかも知れないが腕型のものは位置を動かすのが容易なので実験も簡単だ。
血圧計の場合は締め付ける必要があるので装着型になってしまうのだが心拍数測定は簡単にできる。

◆ 以前にも書いたが多少のハードウエア追加で血中酸素濃度も測れそうな気がする。照明用LEDも複数付いていたり可変色のものもあるので、精度はともかくとして出来そうな気もする。普通の人には余り使い道がないかも知れないが高山登山を行う人などには便利かも。

◆ ダイキンの開発したものは心拍数のみではなく呼吸数も測れるという。体の動きを高感度センサで検出し、おそらくはフィルタリングなどでノイズ成分を排除していくのだろう。
センサとADコンバータのダイナミックレンジが大きければ体を動かした時のノイズというか信号でも飽和しない。

◆ こうした仕組みを組み込んだ椅子が低価格であればオフィス用途としても使えるだろうが高額だと用途が限られる。他にもバッテリ動作時間や通信に要する電力もある。椅子のスプリング部分で圧電発電するとか、そうした仕組みもあわせて開発されたら面白い。

◆ 上下動や背もたれ部分の移動で発電すれば、そこそこの電力は得られるはずだ。椅子にずっと座りっぱなしと言う事はあり得ないので、50kgの物体がそこに置かれたり解放されたりすると考えれば得られるエネルギは小さくはない。

◆ 床に圧電体を置いて発電するなんてアイディアもあったが、それよりは効率的だと思う。
Wi-Fiは電力を食うがBluetoothで間欠送信すれば何とかなりそうだ。デバイスの低消費電力化は様々な可能性を広げる。スマートフォンなどはハイパフォーマンス大量電力消費に向かっていたわけだが、これにしてもCPUパワーが必要十分になれば低消費電力化を向くかも知れない。


デフレ(2/25)
◆ アベノミクスは失敗なのか。政府は円安こそが重要だとしているのだが、以前から書いているように円高期間が長すぎたために産業の構造自体が変化してしまった感じがする。もちろん自動車各社を始めとする輸出企業は円安誘導によって利益を増やしているのだが日本全体としてみると景気は余り刺激されていない。

◆ 日銀はマイナス金利化を行い、今後更にその金利を下げる事も考えているという。ようするに日本に資金を置いておくと損をするから円は売った方が良いよと言う誘導策でもある。
所が思ったように為替は動いてくれず、口先介入などでほんの少し円安に振れたかなと言う感じだ。

◆ アベノミクスで円ベースでのGDPは上昇したのだがドルベースでは上がっていない。そのGDP上昇にも陰りが見えてきているのが現状だ。実際成長率はずっとマイナスになってしまっている。実質賃金もマイナスだ。景気回復と増税という全く相反する事を実現しようとした訳だが、現状を見るとどちらもうまく行っていない。賃金は下がり消費低迷で増税効果も限定的である。

◆ 限られた収入の中で生活必需品への出費を考えると、増税分だをどこかで埋めなければならない。それが消費の低迷につながりデフレを誘引する。消費税増税前には一時的にせよ明るい兆しがあったものの、消費税増税でそれも曇ってしまった感じがする。

◆ 20年続いたと言われるデフレ傾向に歯止めはかけられず、アベノミクス失敗と報じるメディアも多い。輸出主体企業は儲けた金をどうしているのか。これが市場に出れば良いのだが景気が回復しないので設備投資の必要性が薄い。
新たな事業を展開するにもリスクが大きいので行わない。結局の所内部にため込んでいるというのが現状なのである。

◆ 景気が良くても悪くても将来に希望があると人々は金を使う。今の景気が悪くても明日はもっと良くなるはずだと思えれば、その明日のために金を使う。明日はもっと忙しくなる、今は金がないけれど明日のために体力を付けようと肉を食うみたいなモノだ。今はそれが全く逆だ。
どうなるか分からない明日のために今は金を蓄えようと考える。来るべき冬に備えて植物が種子を残すようにだ。

◆ 総理としては株価命みたいな所があり、株価が上がれば全てが救われる的な感じさえも見受けられる。確かに株価と地価の上昇は明るい未来につながるのだが、それが一時的なものではないかとの考えがあると未来に続かない。乱高下する度に"やっぱりか"と諦めムードが広がるのは宜しくないのだ。

◆ President誌(昨年1月)にはアベノミクスがうまく行かない事に関して「たとえば、1930年代、米国で大恐慌が長引いたのは、36年にルーズベルトが大統領選に再選した後、それまでの金融緩和と積極的な財政出動を転換し、財政再建を掲げて金融と財政の引き締めを行ってしまったからだ。」とある。

◆ 経済政策と増税は両立しないというその失敗を見事にトレースしたのがアベノミクスだった事になる。こうした意見は2014年辺りから増え始めていたのだが、では途中でやめればいいのかと言えばそう簡単な話ではない。


設備投資(2/24)
◆ 孫さんに言わせれば他社に追いつくために相当な設備投資を行ったそうで、それが一段落したので設備投資は縮小、その分をFCFに回すと説明された。この10年間の設備投資額はドコモが6.6兆円、ソフトバンクは3.9兆円となっている。

◆ 孫さんは、ドコモは電電公社時代の設備を持っているからずるいとさんざん言ってきたのだが、金額ベースで見れば公社時代の資産があろうが無かろうが設備に対しては相当な金を突っ込んでいる事が分かる。
ソフトバンク的には、最低の価格で最高のエリアを構築する方法を我々が始めて開発したとなるわけだが、その中継器バラまき作戦も中期的に見れば決して得ではなかった。

◆ コストなどの見直しなどで1割程度は設備投資額を削る事が出来るのかも知れないが、事業規模を考えると2割も3割ものコスト削減は難しい。同じ性能のものを買おうとすれば事業規模が小さい程割高になる。そこでコストを削るためには機能や性能を削っていく事になる。

◆ 地上系にしても同じでドコモやKDDIは基本的にはデイジーチェーン型の配線をしない。これを行えばコストは削減できるが一箇所が分断されると被害規模が大きくなってしまう。
ただしその分断箇所が少なければ復旧も早い。
この辺りは信頼性の考え方みたいな部分もあるのだが、コストと信頼性のバランスを考えてどちらがお得なのかを考えていかなければならない。

◆ 先行する他社に追いつくためには、その先行社が積み上げてきたものを一気に抜き去る必要がある。これはどの分野でも同じだがそう簡単な事ではない。製品の世界やサービスの世界ではヒット商品を生み出す事で逆転に持ち込む事が出来るのだが、インフラの世界は難しい。

◆ インフラがシッカリしていなければ利用者が増えない。利用者が増えないと金が生まれないので投資が出来ない。それでもソフトバンクは相当な勢いで加入者を増やしていった。
所がエリア構築などが間に合わなかったために評判が悪化した。孫さんは猛烈な速度で改善する、ドコモを抜く、一番になったと繰り返したがそれが余計に信頼を失う結果になった。

◆ LTE化でも後れを取ったが、これに関しても既存の機械のソフトを入れ替えるだけだから一気に全国展開出来るとした。勿論これも口先戦術であり、実際に900MHz帯のLTEが全国で使えるようになるまでには数年を要する事になる。この頃から設備投資額を減らし始め、孫さんはピークを過ぎたと語った。

◆ ピークを過ぎたのは設備投資額もそうだが、純増数もだった。iPhone発売時期に純減に転じ、その後一度も純増に転じることなく現在に至っている。通信料収入も減少しており、この状態での設備投資は難しい。

◆ 確かにドコモやKDDIはLTEの安定を持って設備投資のピークは過ぎたとしたのだが、それでもエリア拡大やCA化などは継続して行われているし700MHz帯の整備も未だ残っている。
新周波数帯の整備が落ち着く頃には5Gの世界が展開する事になり、再び莫大な設備投資が必要になる。通信業界の設備投資には終わりがない。


MVNO(2/23)
◆ MVNO事業者との契約が3つになった。mineoは最初に契約していたのだが、積極的にテストしてみたとは言えない。テストのきっかけになったのは0SIMである。MVNO事業者同士の比較と言う事でスピードテストなどを行った。ピーク速度はmineoの方が出る印象ではあるのだが、実際に使ってみると大差ない。

◆ 0SIMに続いて契約してみたのはFreetelである。こちらは1GB/月のプランが半年間無料となっている。mineoの時にも書いたのだが月額料金が安いのに比較すると初期費用が高い。
3千円の中にはSIMの発行費用、これはドコモへの支払いになるのだとは思うのだが、それも含まれてはいる。
Freetelは499円/月なので初期費用はこれの6ヶ月分にもなるのだ。

◆ FreetelのSIMは最初はN-07Dに入れて試し、その後はiPhone4sに入れた。iPhone4sはLTE非対応なのでテストにならない訳で、そのうちSIMフリーのスマートフォンでも買おうかと思っている。iPhone4sはSIMロック解除アダプタの実験も兼ねて使ってみたというわけだ。

◆ MVNO契約SIMの通信速度は変動が激しい。
mineoは1Mbps以下になってホームページの読み込みが遅いなと思ったことがある。ただし常に遅いわけではない。0SIMの方はピーク速度はmineoに及ばないが極端に遅くなった事はない。ただし様々なケースで使って常に大丈夫とは言えない。

◆ MVNO事業者の速度調査などもあるのだが、実際に使ってみるとそうしたテストは余りアテには出来ないのかなと思う。どれも同じだと言ってしまえばそうなるし、安いのだから我慢しろと言われれば納得してしまう。常に快適な速度を望むのであればMNO契約をしろとなるが、それにしたって10Mbps以下になる事はある。

◆ MVNO事業者のホームページの使いやすさなども差がある。0SIMのso-netは殺風景なページなのだが、これもパケットをムダに消費させないための策かなと思うと納得できてしまう。
そうした中でどこを選べばいいのかと聞かれても明確な回答が出来ない。自分の好きな所を選べばいいとしか言えないのだ。

◆ 料金体系は大きく二つある。一つはmineoのように○GB/月の契約があり、それを超えると速度制限がかかるものだ。これは使いすぎないというメリットがある。0SIMはそうではなく500Mバイトまでは無料で使えるが、その後は100MB/100円で課金されていく。リミットがあるので無限にパケットを使ってしまう恐れはないが、従量部分は安くはない。ちなみにmineoは1GBあたり800円でFreetelは499円だ。

◆ mineoは使い切れなかったパケットを繰り越しが出来る。それでも余った場合は預けることが出来る。預ける容量に制限はないが引き出せるのは月に1Gバイトまでだ。こうした仕組みがあってもやはりパケット単価が高いなと思えばFreetelを使えば良いという話になる。

◆ 更に音声サービスを含むとなると通話単価や準定額あるいは定額などと選択肢が多岐に渡る。
音声サービスを契約すると縛りが起きる場合があり、事業者によって異なるのだが一括縛りの場合とMNPポートアウトの場合のみ違約金が発生するなどある。これはMNPネタ用の踏み台防止策だ。


USBコネクタ(2/22)
◆ マグネットタイプのUSBコネクタの話はblogに書いている。従来のXperiaには充電端子が付いていたのでmicroUSBコネクタを挿す機会は多くはなかったが、Xperia Z4はそれが無いのでmicroUSBコネクタを抜き差しする必要がある。

◆ 抜き差しは面倒と言えば面倒で、クレードルに乗せるだけのXperia Aは楽だなと思う。microUSBコネクタは固いものとそうでもないものがあったりするし、両面タイプでない場合は表裏もみなければいけない。TypeAはまだ良いがTypeBだとどちら向きでも入りそうな感じで不安がある。

◆ microUSBコネクタがモバイル器機の電源用として使われ始めたことで耐電流容量の拡大なども行われたのだが抜き差し性というかその辺りが余り考えられているとは言えない。この点ではiPhoneのLightningコネクタの方が設計が新しい分考えられている。

◆ microUSBだけではなくスタンダードなUSBコネクタもモバイル用とは余り考えられていない。ノートPCなど持ち歩くものでUSBケーブルを挿しっぱなしにしているとガタが出る。USBのケーブル側のコネクタが傷むのならばまだ良いが、PC側のコネクタと基板の接触が不良になるなどもある。これはスマートフォンも同じでmicroUSBコネクタと基板の接触が悪くなったりクラックが入ったりする。

◆ 振動環境などで使う場合はそれなりのコネクタが必要なのだがUSBのコネクタはそれが考えられているわけではない。自動車用のコネクタなどはこうした部分が考えられているが大きくなってしまう。今後はTypeCが増えるのではないかと思うが、強度や耐振動性はどうなのだろう。最近では防塵や防水性能も問われる。

◆ microUSBコネクタケーブルも最初の頃は千円以上していたのだが、今では100円ショップで買うことが出来る。普及とは、マーケットの拡大とは凄いことだ。100円ショップで売られているUSBケーブルの原価がどのくらいなのかと考えると恐ろしくなる。だって両端にはUSBコネクタが付いていてケーブル代もかかるし加工コストだってかかる。

◆ さすがにmicroUSBコネクタは作れないと思うが、通常は機械加工で作られるコネクタを鋳造つまり砂型で作った企業があった。ネジの部分も鋳造そのままで、鋳造の精度って結構高いのだなと感心した。しかし実際にネジを勘合させてみるとスムーズに行かない。
驚く程安くできたのは良いが製品としての品質が確保できているとは言えなかったのだ。

◆ 工業用の製品でもUSBコネクタを装備するものは多いがパネルあるいは取り付け金具や基板にネジ止めで固定するタイプが使われている場合がある。これならストレスが半田付け部に加わらないので信頼性は確保できるだろう。そうしたコネクタが製品としてあるのか、それともその機器用に設計したのかは定かではない。

◆ コネクタは特注も出来るがコストが見合わない場合が多い。それでも独自性を出すとか、他の器機との互換性を排除するために独自形状を使う場合がある。特に小型器機、デジカメやハンディビデオカメラなどは独自形状ものが多い。


各社契約数(2/21)
◆ ソフトバンクは1年以上にわたって純減が継続している。最初に純減に陥ったのは2014年の3Qだった。グラフはこちらにある。純減に陥った時から主要回線という定義を発明して過去にも適用したのだが、その主要回線の定義は決算ごとに変更される。

◆ YMで契約数が稼げれば主要回線に入れるが、解約された場合は非主要回線であるモジュールに入れるなどだ。タダSIMも契約時は主要回線、iPhone要は解約が相次いでいるので非主要回線という具合である。しかしそうした操作を行っても主要回線の純増は低迷している。

◆ ソフトバンクは解約率が高いので、他社よりも多くの純増をカセがない限り自然純減してしまう。ソフトバンクではセット割りなどで囲い込みを強化するとしているが、自慢のソフトバンク光も評判悪化もあって契約数が伸びない。そのソフトバンク光の契約数にはソフトバンクAir(Wi-Fiルータ契約数)も含まれている。

◆ ドコモはMNPがプラスに転じたとの事なのでソフトバンクのMNPはマイナスと言う事になる。ソフトバンクの解約率は主要回線に限っても1.4%を超えており、非主要回線を含めると相当な解約率になっていると思われる。

◆ ソフトバンクは主要回線の解約率という事なのでタダSIMやモジュール、PHSは含まれていないはずだ。ドコモやKDDIも同じように主要回線という限定を行ったら解約率は更に下がる。ソフトバンクは主要回線に限ったとしても解約率が高く、これは顧客満足度が低いことと一致する。

◆ 孫さんはエリアも速度も日本一だと豪語するがエリアに関しては利用者やライブ配信者などが「ソフトバンクは使えない」と言っている。総閲覧数(のべ閲覧数)数十万人の配信者がソフトバンクは駄目だと言うのだから世間にも浸透する。速度に関しても同様で3Gに落ちる確率が高いこともあろうし、LTEは電界強度が低いと速度が出ない。

◆ ドコモやauが完璧かと言えばそうではなく新宿や渋谷といった繁華街でも速度が低下したりで動画配信が出来なくなることがある。動画配信など1Mbps出ていれば全く問題はないのだが、バースト的には速度が出るが連続的平均で遅い場合は途切れ途切れになる。

◆ 配信者の中にはぷららを使っている人も多い。理由はWiMAXよりもエリアが広いと言う事で、速度は遅いが上り速度が上記のように1Mbps出ていればいいと言うことなので使える。WiMAXのエリアは広がってはいるが東北方面ではかなりダメ、感覚的にはソフトバンクよりも狭い感じである。

◆ 事業者の宣伝は当たり前ではあるが良い事だけである。しかしライブ配信者の画像を見ればそれぞれの地域での実体がよく分かる。冬場でも外配信している人は居たが、これから暖かくなると更に増える。最近では自転車配信がブームのようで九州から東京まで走る人や、逆に東京から北や南に向かう人なども居る。私が配信を見るきっかけになったとも言える関西の自転車乗り氏は今年も走るだろうか。


M02は売れたらしい(2/20)
◆ 富士通製のSIMフリースマートフォンM02は予想よりも売れたのだそうだ。SIMフリースマートフォン市場が立ち上がっていく中で国産しかも日本仕様というM02は安心感も含めて買いやすかったのではないかと思う。

◆ 仕様的にはミッドレンジ、ハイスペックよりも安定性重視の設計だそうだ。5インチクラスでHD解像度なのはCPUパワーも考慮しての事だと思われる。実際ベンチマークテストの結果も特筆すべきものではない。

◆ 国産スマートフォンから買い換えても違和感のないクレードルによる充電や防水防塵仕様、更には耐衝撃性なども考慮したと設計陣は語る。事業者納入の場合はアフターケアは事業者任せだが、自社販売となればそうは行かない。こうした中で十分な信頼性を確保できる製品を作ったと言うことだ。

◆ 評判も特に悪いものではなくCPUパワーが低いという部分は織り込み済み、予想外にバッテリが持つなどの意見もある。
3万円前後の売価を考えてワンセグや指紋センサは搭載されていない。しかし需要のあるFelicaは搭載した。何を削って何を入れるのかは難しい判断だったはずだ。

◆ 売れ行きが良ければ次期モデルの開発にも力が入る筈だが、サポートや修理その他の手間がかかりすぎるとなると販売意欲がそがれることになる。もう一つは海外製スマートフォンに見られるようなOSバージョンアップなどへの対応だ。

◆ 日本仕様を最小限にしたこと、事業者とは切りはなされた製品なのでOSバージョンアップへの敷居は低くなったと思われるのだが、富士通にやる気がなければ取り残される。OSサポートなどを継続することで安心感も高まるとは思うのだが、売ってしまった製品にどこまでコストがかけられるかは問題だ。

◆ 基本設計を継承する形で次期製品の開発などが進んでいればコストを分担できるのだが、モデルサイクルを短くしすぎると収益率が低下してしまう。SONYなどは複数のモデルを短期間に開発し続けているのだがスマートフォン事業は収益を上げられていない。

◆ 枯れた製品と違って進化途上の製品は設計の使い回しがしにくい。ここのパーツにしても設計手法などにしても年々新しい技術が導入される。旧来の設計を使う事も絶対不可能とは言えないが部品の入手性やコストを鑑みると得策とは言えない。筐体設計にしても然りだし、微妙な変化にしても流用は効かない。

◆ 新製品を作り上げるにはその製品の設計が必要になり、設計コストを償却しなければならない。販売台数が多ければ設計コストや金型代などの償却が進むが、走でないとこの部分がコスト的に重くなってしまう。富士通の場合はドコモモデルに便乗する形で作り上げたわけだが、そうしたベースモデルがないとローコスト化が難しくなる。

◆ この点でSONYはグローバル展開で償却も進むのだが、基本的な部分のコストが下げ切れていないのではないだろうか。他の製品などを見ても製造に関する合理化よりもデザインや大きさなどを優先する傾向にある事が分かる。この辺りはPanasonicやシャープと大きく異なる部分だろう。


ジャンパー(2/19)
◆ 綿のジャンパーは暖かいのか寒いのかという話である。比較的厚めの生地、デニムのような感じのものは風も通さないのでさほど寒くはない。PUレザーよりは風が通る感じはするが、でもその程度の違いだ。

◆ やはり温かいのは中綿が入っているようなものなのだがモコモコになる。綿のジャンパーは春用かなと思ったのだがこれまでのPUレザーの代わりにも行ける感じだ。陽の差す日中などでは暑く感じる事もある。

◆ PUレザーは綿よりも熱伝導性が良い感じがする。素材自体が冷えるとそれがじわっと伝わってくる感じだ。その代わり風は通さない。綿は素材自体の断熱性は良さそうだが水に濡れると面倒だし風も通す。私の場合はジャンパーの下に更に薄手のジャンパーや薄手のダウンを着るのでそれが風は防いでくれるのだが、風が入ってくる事自体で冷える。

◆ 来月になれば気温も上がり始めるわけで、15℃位になると春っぽい感じがしてくる。
それでも山の上の方は寒い。春先と秋口は麓と頂上付近の気温差が激しいので着るもので調整するのが面倒だ。体が冷え切ってから厚着をしても温まるまでには時間がかかるわけで、気温が下がってきたなと思ったら早めに対処するのが吉である。

◆ 春先は雨も多くなる。夏場のような夕立こそ無いが季節の変わり目だから仕方がない。
季節の変わり目はいつにも増して天気予報が当たらない事になっている。目的地無き旅の場合は雲の様子などを見ながら雨の降らなさそうなコースに変更する。以前に駒ヶ根に行った時も北側から行こうとしたら天気が悪そうだったので海沿いから回るコースに変更した。

◆ ただし距離がかなり長くなってしまって到着時間が遅れてしまったのと、北側コースでは震える程寒かったのに海沿いは汗ばむ気温だった。更にそこから山の中に入ると再び気温が下がり、春先にもかかわらずダウンを着ても寒いくらいだった。真冬なら暖かい服装をしていくのだが、日中は汗ばむくらいになるので着ていくわけにはいかない。

◆ そのエリア一帯に雲がかかっているような場合はどこに行っても雨が降る可能性があるが、局地的に雨雲が発生しているような時は意外と避ける事が出来る。そこしか道がないような場所だと困るんだけど。
山一つ超えたら路面が濡れている、ぽつぽつと雨が落ちてきたから引き返して違う方に分岐しようとか、って事もある。

◆ シグナスでは余り遠出はしないが、なんかタイヤのグリップ力が低下した気がする。
ドライの路面でも滑りやすくなったような気がする。前回は自力で交換出来なくて大変だったからなぁ、次回はホイールごと外した状態でショップに持っていくのが良いのだろうか。

◆ 持ち込み交換を嫌がるのはタイヤを買って貰えないと利益が出ないためだ。これは車の場合でも同様なのだが、最近では通販でタイヤを買う人が増えた事を受けてか持ち込みでの交換専門みたいな業者も出て来ている。
純粋に工賃商売で、仕入れだとか在庫だとかの問題がないという方向で割り切っている。


小排気量ターボ(2/18)
◆ 小排気量エンジンに過給器を組み合わせたエンジンをスズキも作った。ブースタージェットエンジンがそれで1リッターのガソリンエンジンに過給器を組み合わせる。各メディアもこの名称の表現に苦労しているようで"ブースタージェット"エンジンみたいに書いている。つまりブースター"ジェットエンジン"になると全く意味が違ってしまうからだ。

◆ 小排気量エンジンで常用域でスロットル開度を多めにして燃費を稼ぐ。アイドリングの燃料消費量も節約できる。しかしそれではパワーがないので高負荷域ではターボチャージャーの力を借りる。

◆ ターボ車は燃費が悪いと言われたのは、エンジンの基本設計を変えないままターボを付けたからだとも言える。熱負荷の大幅な上昇や燃焼圧の増大に対して燃料噴射量を増やして気化熱による冷却などを行った訳だ。日本の排ガス計測では高負荷域は使わないので、それこそ触媒がぶっ壊れそうな程のCO排出量になっても問題ない。

◆ 環境には大きな問題があるが排ガス計測で問題がなければいい。自動車メーカが環境だ何だと言っているのは嘘である。VWもその例に漏れずなのだが暴露されて打撃を受けた。
ターボ車だけではなくNAに関しても高負荷域でのノッキングや燃焼温度上昇を防ぐために濃いめのセッティングをするものもある。

◆ 某メーカのECU開発車が、欧州車並みに全域スト域で運転するのは無理があると言った。
熱負荷や各部の強度を最適化設計すれば良いが、それではコストがかさみ重くなってしまうと言う。全開走行できる時間は限られていて、その限られた時間のためにコストをかけて重くする事は出来ないというわけだ。

◆ しかしこれでは燃費は良くできない。今回のスズキのエンジンは海外向けのバレーノに搭載されているもので22.2km/l(EUモードかな?)の燃費だ。現在の低燃費車のカタログ燃費からすると極端に良いわけではない。エンジンは998ccの3気筒、出力は112馬力である。

◆ ではこの数値がライバル他社に劣っているかと言えばそうではなく、997ccの3気筒DOHCエンジンに過給器を組み合わせるフォード・フィエスタの燃費は17.7km/lに留まる。出力は100馬力、トルクはバレーノ同様の17.3kgmだ。
バレーノの方は5500回転で最高出力を出し、フィエスタは6000回転である。

◆ トルク特性はフィエスタの方がフラットで1400回転から4000回転で最大トルクを発生する。
この事からフィエスタのセッティングは4000回転以上でのトルクの落ち込みがバレーノより大きいが6000回転までは付いてくると言う感じだろう。バレーノの方は5500回転時のトルクはフィエスタよりも大きいが、それ以上の回転数でのトルク落ち込みが激しいと言える。

◆ ターボチャージャーは高価な部品なので安価な車に使うのが難しい。軽自動車などでも過給器を付けると車両価格は結構高くなってしまう。
更に充填効率を上げるためにインタークーラーだとかを装備すれば更に価格が上がるのだが、小排気量ターボで過給圧を上げようとすると吸気冷却を行いたくなる。過給圧を上げれば断熱圧縮で吸気温度が上がり、充填効率が下がって思うようにパワーが上がらなくなるためだ。


N-07D(2)(2/17)
◆ 0SIMを入れたので久々にN-07Dの使用頻N-07Dが4.3インチだったかな。SO-04Eは4.6インチだ。N-07Dは薄くて軽いがSO-04Eは重い。重さだけで見ればSO-03Gに近い質量なのである。N-07DからSO-04Eに変えた時には重さと厚みに違いを感じた。

◆ N-07Dは薄型化にするためにか音量調整ボタンが極めて押しにくい。それに比較するとSO-04Eのなんと普通の事か。厚くて重いが普通に使える事が大切だなと思ったものだ。筐体サイズは余り変わらないが画面が多少大きくなった事でQWERTYキーの押しやすさはかなり違う。SO-04EやSO-03Gに慣れた今、N-07Dでキーを押そうとすると結構厳しいものがある。

◆ iPhone4sは更に画面が小さいので縦向きでのQWERTYキーは使いたくないと思える大きさになるがテンキーフリックで入力するのも面倒だなという感じ。パスワード入力などはQWERTYキーを使いたくなるのだがiPhoneは数字を切り替えて入力しなければならないので余計に面倒だ。

◆ 現在はキーの大文字と小文字が明確になったので良いのだがiOS8の頃は小文字に切り替えてもキーの表示は大文字のままという手抜き具合だった。目が良くて指の細い人ならば使えるとは思うが、私など指が太いのでパスワード入力など注意しないと間違えてしまう。

◆ それらに比較すると5インチクラスのなんと楽な事か。勿論タブレットの方が更にタップしやすいのだが、ここまで大きくなくても良いなと思えるサイズだ。5インチクラスは少々指の太い人でもギリギリ嫌にならないサイズと言う事が出来る。

◆ 私はATOKを使っているがSONYオリジナルのキーは余り使いやすいとは思えない。慣れの問題もあると思うし、N-07Dはメーカ標準がATOKなのだが市販版とは少しキーが異なっている。ATOKを使っている限り、スマートフォンを変えても同じ操作感覚で使えるのは有り難い。ちなみにフリック入力は一時期練習したが、使わないとすぐ忘れるという感じで全く上達していない。

◆ 日本語入力に関してはT9に慣れていた。なのでN-07Dは違和感なく使えた。T9入力っぽいものをサポートするアプリもあるのだが、結局はフリックに慣れなければいけないなと思った次第だが結果は上に書いた通りだ。T9は日本語入力は良いがパスワードなどのランダム文字列入力は面倒である。で、結局はQWERTYキーを使う事になる。

◆ スマートフォンを横向きにすればキーは大きくなるが、都度切り替えるのは面倒だ。要するにどれだけ面倒か面倒でないかが入力システムの命だと言える。音声入力も不可能ではないレベルまでには達しているが完全ではない。こちらもランダムな文字列や特殊な語は不得手と言える。

◆ 携帯性を考えると4.6インチクラス、操作性を考慮すると5インチクラスがギリギリだ。逆に操作性を犠牲にして携帯性を考えると4インチクラスとなる。iPhoneは新たに小型版を出すとも噂されているので一定の需要があるに違いない。筐体サイズを小さくするとバッテリもそれに伴って容量が小さくなる。バックライトなどの消費電力は画面の小型化で低減されるが、無線部やロジック部の消費電力は変わらない。


N-07D(2/16)
◆ 0SIMを入れたので久々にN-07Dの使用頻度が上がった。ブラウザなどの動作に問題はないしアプリの起動もiPhone4sよりは速いのだが問題もある。
Wi-FiのON/OFFはウィジェットでやっているのだが反応が悪いのだ。

◆ メモリが空いている状態ならば普通に動くのだが様々なアプリを起動したりして使っていると遅くなってくる。タスクキラーなどを使って掃除していればまだマシな感じもするのだが、RAMが1GBで空きメモリが300Mバイトくらいしかないので厳しい。

◆ スピードテスト系のドコモスピードテストアプリやRBBはKILLシテも又メモリ上に乗ってくるので嫌な感じだ。RAM上にあるのはたいした容量ではないとは言っても、それらが積み重なるとフリーエリアが100Mバイト位になってしまう。

◆ Xperia AではRAMの空き容量を気にする事など殆ど無かったわけだしXperia Z4も同様だ。
どちらも800Mバイト位の空きがある。Xperia Aは2GBのRAMでXperia Z4は3GBを積んでいるが空きメモリ量が同じ位にアプリでは見える。いずれにしても今後のアプリの肥大化やOSのメモリ食いを考えると3GBは最低線なのかも知れない。

◆ SIMフリースマートフォンなどでは4GBのRAMを搭載したものもあり、事業者販売モデルに比較すればそう高いものではない。RAMは比較的価格の高いデバイスだし電力も食う。なので搭載量を少なくしたいと思うのがメーカだろう。Androidに比較するとiOSは少ないメモリで動作するのだがマルチタスクは余り上等とは言えない。

◆ バッテリの使用量監視アプリは、iPhoneを使っている時はサンプリングしてくれるのに放置すると休んでしまう。アプリがいけないのかOSの制御なのかは不明なのだがAndroidであればスリープ中だろうが何だろうが正しくアプリは起動される。

◆ N-07Dはかなり発熱するがこの季節だと手が温まってちょうど良い。Xperia Z4も温まるがN-07Dよりは温度が低い。筐体サイズが大きい事などもあると思うがN-07Dに比較すればおとなしいものである。N-07Dが夏場の暑さにも耐えてくれたらXperia Aを買わずにもう少し使い続けていたかも知れない。

◆ Xperia Z4は発熱対策のアップデートがあるみたいな話は出ていたが見送られたようだ。通信型のゲームなどをバリバリやる人だと気になるかも知れないが普通に使っている分には余り気にならない。発熱するとCPUクロックが遅くなるので動作が鈍くなっているはずなのだが気になるものではない。これもゲームなどをやっているとフレームレートの低下などに気づくかも知れない。

◆ Androidも4以降になり安定してきたしスマートフォンのハードウエアも落ち着いてきた頃がN-07Dの時代、4〜5年前だと思う。なので今でも使えない事はないが無理して使うメリットはない。高額なパケット料を使うのであれば少しでも快適に使えるモデルを使った方が得ではないか。

◆ 毎年買い換える程の進化はしていないが2〜3年が良い所なのかな。N-07Dのバッテリの減り具合、3機種ほぼ同じ環境で移動しながら使った場合のバッテリ残量グラフは以前にblogに書いたが悲観する程はヘタっていない。私の使い方だとバッテリに対する負荷は軽いと思うので長持ちしているのではないだろうか。
N-07Dと同じく放置してあるiPhone4sのバッテリもまだ使える。


制限(2/15)
◆ ドコモのLTE対応機にFOMA契約のSIMを入れても動作しない。これはSIMロックを解除しても同じ事なのだがSIMフリーのスマートフォンに突っ込めば動作する。
CAとVoLTEも同様にドコモ販売の移動機では使えるがSIMフリーのスマートフォンでは使えない。MVNOに対するMNOの優位性を固持するための制限が行われている。

◆ 現在は行われていないのではないかと思うがauはSIMカードと移動機のハードウエア自体を紐付けていた。SIMをいったん入れてしまうと移動機はその情報を記憶し、他のSIMを受け付けなくなる。auショップにもって行けば解除してくれたが有料ではなかったのだろうか。

◆ ソフトバンクはソフトバンクが売ったスマートフォン以外ではデータ通信が出来ないようにロックをかけたらしい。ソフトバンクの場合は(色々複雑かつ状況が異なるので何とも言えないのだが)機種変更時に契約期間自体がリセットされる事がある。機種変更と同時に新たな縛り期間が設定されて解約を阻止するわけだ。

◆ その為中古のiPhoneやSIMフリースマートフォンにソフトバンクのSIMを挿入して使っている人も居る。ソフトバンクはテザリングにも制限がありソフトバンク販売のXperiaでは制限がかかっている。しかし端末側の制限なのでSIMフリーのスマートフォンを買ってくればBluetoothテザリングも可能になって、一部カーナビなどとも連動出来るようになる。

◆ しかし今後IMEIロックが続くようであれば、ソフトバンクの回線はソフトバンクの売る移動機でなければ使えない。縛りさえ我慢すればiPhoneでもAndroidでも殆どタダで手に入るからそれを買えば良いという話でもあるが、ソフトバンクでは扱われていないスマートフォンを使いたいという夢は消える事になる。

◆ ソフトバンクのスマートフォン販売数は大きく減少しており、おそらくは在庫の山になっている事だろう。在庫と設備投資の大嫌いな孫さんの事、これを何とかして売り切れとハッパをかけたに違いない。SIMロック解除が可能になりSIMフリースマートフォンも多くの種類が発売されている現状では、ソフトバンクのSIMをこれらに突っ込んで使っている人も居るとは思うのだが数は少ないのではないだろうか。

◆ そのわずかと思える部分までも制限しなければならない現状が苦しさを表しているようだ。
iPhoneも販売数量の減少は仕入れ価格に跳ね返ってくる。コミット数量と価格に非常に敏感だと言われるAppleであり、しかし販売価格は上げられない。つまり売れない事業者ほどApple税率が上がってしまうわけだ。

◆ ドコモがCAやVoLTEの制限を今後続けるのかどうかは分からないが、VoLTEを解放しない限り3Gのトラフィックは減少しない。CAを解放しなければ帯域の利用効率が上がらない。従って永久に制限を加え続ける事はドコモにとってマイナスにもなり得る。そうそう、ドコモの制限にMVNOでテザリングが使えない事もあったっけ。

◆ 二重三重の価格はソフトバンクが始めたわけだが、今やドコモもauも同じだ。ローンの肩代わり金を出して縛る。だったらSIMフリー機を買った方が良いとも思えるわけで、そうなるとソフトバンクだけではなくドコモもauも端末販売台数を減らす事になる。


N-07Dでテザリング(2/14)
◆ SDKを入れるかな、どうするかなと考えてはいたのだが結局は今もやっていない。N-07Dでテザリングを有効にするよりも、テザリングしたくなったらSIMをSO-04Eに入れた方が楽ではないかと思ったからだ。
N-07DもSO-04EもmicroSIMなのでピンセットなどが無くても入れ替えは難しくはない。SIMを入れ替える度にドコモの初期設定が走るのがウザいけど。

◆ N-07Dも4年近く前のモデルでもあるし、いや、一時はrootを取っていじろうかと考えた事もある。だが既にいじって面白い時期は過ぎているだろうとも思えるし、今使えているのだからそっとこのままにしておこうと考えた。

◆ rootを取る作業を行うとなれば、その時点でADBドライバ問題にぶち当たっていただろう。RAMだって1GBしか無いので面白みはない。むしろSIMフリーの安物スマートフォンを買ってきていじった方が面白そうである。まあ安物とは言ってもそれなりのものだと3万円前後の価格にはなるのだが、ドコモ縛りもなければ余計な事業者アプリも入っていない。

◆ ただ最近はプリインストールアプリだらけになっているという話もある。これらが消せれば手間の問題だけだが、消せないとなるとムダにストレージ容量は食うし何が何でも動きたがるプロセスが残る可能性がある。Windows10スマートフォンは少々気になる所ではある。

◆ 安価なWindows10スマートフォンが発売されたものの、余り話題にはならない。ファーストインプレッションではOSの完成度がまだ低いなどとも評されている。安価なモデルではCPU速度にしてもメモリ搭載量にしても満足なものではなく、その辺りが原因なのかも知れない。

◆ 以前のWindowsPhoneよりはずっと良くなったとしながらも、相変わらずアプリのクラッシュは発生するしアプリ自体の出来も今ひとつだとか。Androidに慣れてしまった身からするとアプリの質や量はかなりの不満だそうだ。PCと共通のアプリというかソフトウエア(ユニバーサルアプリ)構想は褒められるものの、やはりその数と種類が問題だ。

◆ WindowsPhoneがヒットするためには沢山の人が使い、フィードバックが起き、そしてアプリが開発されなければならない。
しかしAndroidやiOS全盛の今にあって、その市場に食い込もうとしてもはじき返されてしまう。ただし永久に一つのものが売れ続けるわけではなく世の中は変化していく。

◆ iPhoneにしてもシェア下落のフェーズに入っている訳で、それをAndroidに流さずにWindowsで吸収するくらいのパワーがあれば流れが変わる可能性だってある。ただしその為には莫大な費用がかかる。それこそWindowsPhoneにはMicrosoftが販売奨励金を出して売る、みたいな事だって必要だろう。

◆ SNS系や実用系のアプリはWindowsMobile版があるようだが、ゲームやマニアックなものは絶望的だ。こうなるとWindowsPhoneが安かったとしても(WindowsPhoneを使ってみたいという積極的理由がある他は)敬遠せざるをえない。他人に聞かれたとしても「アプリが少ないからやめた方が良いかもね」となってしまう。


ADBドライバ(2/13)
◆ N-07D用のADBドライバインストールに挑戦する。原因は不明ながら64bit版Windows7には上手くインストールが出来なかった。
ならばWindows10に入れてみるかと思ったらWindows10用のドライバは存在していない。そこでvaio-Pを引っ張り出してきてインストールを試みるのだが遅い… 何でこんなに遅いのかと思う程時間がかかった。

◆ しばらくしてからPCを見るとインストールが中断されたと表示されていた。何だよ、何なんだよ。何度やってもインストーラが途中で止まってしまう。そこでドライバを入れないままN-07Dを接続してみた。が、adb shellを起動するとN-07Dが見えないと言われる。やはりダメか。

◆ もう一度やり直してみるかと見てみると、既にN-07Dは外しているのだがドライバインストール中の画面になっている。これも進行しているとは思えないのでKillした。
再度ドライバのインストーラを起動してみる。vaio-Pなので何をやるにも遅い。ATOMプロセッサだから仕方がないのと、久々に起動したから何かのアップデートでも起きているのか?CPU使用率が100%に張り付いている。

◆ ウチには3台のATOMプロセッサのPCがあるが一番使えるのがEPSON製だ。BENQとvaioは頭が痛くなるくらい遅い。一度再起動するか。気は進まないがvaioを再起動する。シャットダウンにも時間がかかるので10分程待つ。
が、まだシャットダウン中だ。ここでバッテリを外したい衝動に駆られるのだが我慢する。

◆ 別の用事を済ませてvaioを見ると再起動が完了していたので再度ドライバのインストールを行う。だが状況は変わらずに時間がかかる。
1度目は失敗したが2度目は完了のダイアログが出た。そこでN-07Dを接続すると、再度ドライバインストールの画面になる。これも時間がかかるのでしばらく放置する。

◆ Windows7の64bit版ではここでドライバインストール失敗のダイアログが出る。何をインストールしようとしているのかというとBusDriverとMassStrageDriver、そしてインストールしたばかりのADB InterfaceDriverだ。Windows64bit版ではせっかく入れたADBドライバが32bit版で上書きされてしまうとか、そういう事ではないだろうか。

◆ 普通は最新のドライバが存在すれば、それを上書きはしないと思うのだがどうなのだろう。
インストールを始めて30分程経つとADBドライバのインストール失敗が表示される。この時点でデバイスマネージャ上ではADBに!マークが付く。adb shellと打ってみても、当然ながらデバイスが見つからないよとメッセージが出る。

◆ 以前はうまく行った事があるので何が変わったのかは不明だ。調べてみると正常にインストール出来ないのが正常なようで、AndroidSDKのドライバを、INFを編集した上で入れろとある。
こうすれば64bit版でも問題なく動作するようだ。

◆ AndroidSDKは以前に入れた事があるのだが結構面倒である。もちろんSDKを使うために入れるのであれば面倒さも我慢出来ようというものだが、ADBドライバだけのためにと思うと気が進まない。ファイルだけをダウンロードする感じではなく今はコントロールパネル的なものをまず動かした上で必要なものを足していく感じなのだろうか。


ライトプラン(2/12)
◆ MNO各社からライトプランが出て来たが、これが総務省の望むものだったのだろうか。
1リットルパックの牛乳が200円、1リットルも牛乳を飲まない人向けに500mlのものを200円以下で発売してくれと言ったら、メーカは500ml入りを198円で売り出した、みたいなものだ。

◆ 5千円以下という価格になっただけで割高なものになってしまった。まあデータを安く使いたいのならMVNOがあるみたいな所もあるので良いと言えば良いわけだが、何度も会議を開いた割には結論が甘かったのではないのか。5GBで5千円なのなら1GBは千円で良いのではないか。それが実際には3倍近い2,900円になっている。

◆ ペットボトルに入った飲料などだとボトル代だとか箱詰めに要する費用や輸送コストなどがあるので大容量もの程割安になる。
中身の値段と言うよりはボトルなどを含めた付帯コストの方が効いてくるためだ。
しかしデータ売り商売の場合は無形なものだ。まあスケールメリットは出しても悪くないとは思うが現在の料金プランは余りに極端だ。

◆ 事業者としてはデータ通信を行うための設備投資額があるから、いわゆる基本料金部分のようなものが存在するのだと言うのかも知れない。ならば何故MVNO事業者は安価にデータを売る事が出来ているのか。

◆ ドコモは可能だと思うのだが音声通話だけの契約でデータ部分はMVNOを使った方が良い。ただドコモの場合はデータ契約を切ってしまうと月々サポートもなくなる。データ代で儲けているのだからそれを解約するなと言う事だろう。

◆ MVNOでデータを使う場合にはテザリングが楽かなとも思う。スマートフォンを2台とかWi-Fiモバイルルータを持ち歩くのが面倒だと言えばそうだが仕方がない。モバイルルータだとバッテリもそこそこ持つと思うので使いやすいのではないだろうか。Xperia AはMVNOのSIMでもテザリング可能なように設定済み、N-07Dも同じ手法で出来るのだろうか。

◆ 通常というかオリジナル状態ではテザリング設定を行うとAPNが切り替わってしまうのでデータ通信そのものが出来なくなってしまう。
ドコモ扱いのスマートフォンはSIMロックを解除したとしてもSIMフリーとは同じにはならないのである。Xperia Aの方はsettings.dbを書き換えてドコモ縛りを回避している。

◆ 同じ方法がN-07Dに使えるのなら試してみたいと言う事でチャレンジしてみる。同じ方法が使えると書かれているページもあれば、この方法が使えるのはXperiaシリーズだけだと書かれている所もある。そうなるとやはり試してみたくなるではないか。
所が早々に躓いた。ADBドライバがインストール出来ないのだ。Widows32bit版の時はうまく行ったのだが64bit版だとダメとか?NECには64bit版も存在していてそれをインストールする事は出来る。しかしN-07Dを接続するとドライバが上書きされてしまうのかうまく行かない。

◆ ADBドライバが上手くインストール出来ないのでHeliumも使えない。別のPCでやり直せばいいと思うのだが面倒である。以前に使っていたPCにドライバや環境そのまま残ってなかったかな。後で確認してみよう。


ソフトバンク(2/11)
◆ ソフトバンクの決算を終えて3社共に事業の様子が明らかになった。ドコモとKDDIは好調あるいは堅調、ソフトバンクは現状から離脱できないといった所だった。
孫さんは例によって接続率ナンバーワン、速度ナンバーワンを語ったが公式には3事業者でもっとも遅いことが明らかになっている。

◆ もちろん不利なデータを持ってくるわけはなく封印している。ネットワーク系に関しては設備投資の縮小がアナウンスされただけでエリア拡大や速度の向上に関する話はなかった。実際ライブ配信者などを観れば分かるように圏外になったり3Gに落ちたりと満足な状況ではない。

◆ 解約率の上昇に関してはセット割りで囲い込みを強化するとした。ソフトバンク光とのセット割りを組んでいる顧客の解約率は低いとした。ソフトバンク光は順調に伸びているとグラフを示したが、解約率は低下せずに上昇してしまっている。

◆ 純増には良い純増と悪い純増があり、悪い純増とはすぐに解約されてしまう純増だ、今までスプリントは悪い純増だったとした。ソフトバンク自体も解約が相次ぎ、解約率が下がらない現状から見ると悪い純増状態が続いているのではないのか。

◆ キャッシュバックやゼロ円販売が禁止された分はデータの増量などを行うとした。禁止されたものは出来ないが禁止されていないのならやるという感じだ。更に一歩進めてデータの買い取り制度を作れば実質的なキャッシュバックと同じ事が出来る。パチンコ屋は良いのに何故携帯電話事業者はダメなのかと難癖を付ければ合法化できる可能性もある。

◆ データの付与は定価で行い買い取り価格を下げることで見栄えのお得感を出すことが出来る。データの付与はヘビーユーザにとってはメリットになり得るのだが、モバイルWi-Fiルータとの抱き合わせ販売にはマイナスだ。
モバイルWi-Fiルータを解約させた上で、iPhone契約回線のデータを下取りに出せばお得ですよとやれば抱き合わせメリットも活かせる。

◆ 接続率ナンバーワン、速度ナンバーワンを得られたので設備投資はさらなる縮小を行うとした。
設備投資分をキャッシュフローに回すと共に収穫期を強調した。収穫期発言は以前から行われているものであり、未だ収穫がうまく行っていないのではないかと思われる。

◆ 今年度の純減数は113万契約を超えた。決算短信でも主要回線をメインに書かれており、非主要回線の数字はほんの少ししか出てこない。
主要回線の定義は決算ごとに変えられ、加入者数が減っていない契約は主要、減っている部分はモジュールに分類される。同じSIM契約でもスマートフォン用はモジュールでタブレット用は主要回線扱いだ。

◆ スプリントは全米一位になる、必ず一位になるというのが孫さんの夢のようだ。既にネットワーク改善は出来てきたと演説したが、過去に何度も聞いた話なのでどこまでが本当なのかは不明である。信じて貰えないのではないかと自ら語り、去年は悲観していたけれど今は自信があると語った。

◆ スプリントも大幅な経費削減で利益を出したと語った。実は米国会計基準では赤字なのだが為替などの関係もあって見栄えを良くすることが出来た。スプリントの株価のダラ下がりはおかしい、不安が消えないのではないかとも語った。


通信速度(2/10)
◆ 0SIMやmineoのテストなどで何度か速度測定を行っている。空いている時間帯であればドコモ同様の速度になるが、そのドコモだって速いとは言えない速度だ。条件の良い所であれば20Mbps〜40Mbps位になるが自宅付近や新横浜辺りでは10Mbps前後と速くない。

◆ 新横浜界隈は既にCAエリアにはなっているのだが余り速くない。以前に聞いた時には新幹線沿線はLCXの漏洩などもあって混信しやすく速度が出にくいのだとか。そうは言ってももう少し何とかならないのかと言いたい。

◆ 何度かテストしている菊名駅周辺でも駅から少し離れると速度が出なくなる。駅周辺の比較的広い範囲でCAが効いていると思われるのは横浜駅周辺だ。

◆ 15MHz幅以上のバンド幅でサービスをしている割合はドコモが最も高く95%を超えている。最も低いのは当然ながらソフトバンクで5割程だ。しかしそのドコモにしても速くないのだから困ったものである。実使用上に於いて10Mbps出ていれば不満はないと思うのだが各事業者共に速度競争状態だしそれを売り文句にもしているのだから頑張って欲しいものだ。

◆ 0SIMとmineoのSIMはN-07DとSO-04Eに入れ替えてテストしているが10Mbps位の速度ではどちらも差がない。N-07Dは最大10MHz幅までの処理しかできないので理論最大で75Mbps、SO-04Eは20MHz幅までの処理が出来るので同150Mbps対応だ。
SO-03Gは20MHz幅×2なので300Mbpsになる。

◆ 各移動機で対応周波数帯も異なるので速度差が出ても良いのだがよく分からない。全てがドコモ契約で同時に測定でも出来れば良いのだが、測定値は測定ごとにばらつくのでSIMを差し替えて行うのは現実的ではない。というか0SIMとmineoを差し替えても移動機の差は分からないというのが本当のところである。

◆ N-07DがVoLTE対応なら通話安定性の比較も出来るが非対応だ。データ通信は途中で接続断があっても気づきにくいので使い勝手から判断するのは難しい。対応周波数帯は多いに越した事はないが、2GHz帯と800MHz帯に対応していれば不便はないのかなとも思える。

◆ 基地局側はバンドの替えられない移動機に優先して2GHz帯を割り当ててくれるので各バンド共に空き割合は同じようになっているはずなのだ。こうした制御をリアルタイムで数多くの基地局にて行うわけだから制御も大変だ。ハンドオーバ一つにしても高度な制御が通話通信品質を向上させる。

◆ 全てが10MHz幅にしか対応していない移動機だと制御が面倒になるが、新しいモデルが増えてくるに従って自由度が増す。こうして各バンドの使用率の平均化が行われる訳だ。さらにCA対応のために各セルで複数周波数帯が使えれば更に平均化が進む。

◆ そうした制御の下でもMVNO事業者とMNO事業者間の速度差が少ないとなれば、MNO契約者は低いパフォーマンスに高いカネを払っている事になる。混雑時間帯には確かにMNOの方が速いのだが、速度差が価格差に比較して小さいとは思えないだろうか。


MVNO使い勝手(2/9)
◆ ドコモ契約に加えてmineoと0SIMが加わっているのでHP閲覧なども試している。通信速度などはBlogの方にも書いているが、速度は時々刻々と変化する感じなので何とも言えないというのが実際の所だ。ブラウザでリンクをタップしてから少し遅いなと思う事もあれば何も感じない瞬間もある。

◆ 遅いと感じた時の通信速度は2〜3Mbps位で、だからといって待ち時間が気になる程のことでもない。MVNOが遅いなと思った時にドコモ契約の方で同じページを開くと確かに速い。これも並べて比較すれば分かるのだが単独で使っていれば気にはならないと思う。

◆ 固定回線の方も同じでたまに遅くなることがある。終戦されているグループの中で大容量ファイルのダウンロードでもしている人が居る時なのか、数Mbps迄落ちたりする。この時は少し遅いかなと思うがやがて50Mbps以上に回復するので余りストレスには感じない。これが常時遅いとなると嫌になってくるわけだ。

◆ MVNOの通信速度は遅いと言っても実用に耐えないわけではなく、それでいてMNOの金額の1/2とか1/3なのだから利用者が増えるのも分かる。MVNO事業者はどこが良いのかは悩ましい所だと思うが、悩むくらいの選択肢があるというのは有り難いことでもある。

◆ mineoと0SIM(so-net)はWebの出来も結構違っていてmineoの方が重いが見やすい。0SIMはシンプルに出来ていてパケットを食わせない配慮だろうか。ただその日のデータ使用量の反映が遅いのが気になる。mineoの方は意外に反映が速いので確認が簡単だ。

◆ 通信速度ナンバーワンを誇る、いや、少し前までは誇っていたソフトバンクとも比較してみたくなる。プリペイドのSIMだけ契約が出来れば良いが出来ない。正確には出来ない事はなくて移動機とセットの金額を払って移動機を受け取らないだけという事なのだ。プリペイド用のスマートフォンはどれも古いもので魅力はない。
通話メインであればいいがそれ以上を求めるのは酷というものだ。

◆ ソフトバンクは従来型ケータイ、iPhoneも契約していた事がある。従来型ケータイは2007年頃の話なので圏外と通信速度の遅さが際立っていた。
iPhoneはタダ配りしていたので契約したが、通信速度のばらつきが多かった。接続出来る場所では快調だが、移動中などでは度々データが流れなくなった。

◆ ソフトバンクのプリペイドはデータ通信も出来るが、月間1.2GBリミットで4,980円と割高だ。
2日間で900円という選択も出来るが、これにしても月間使用量が緩和されるわけではない。Wi-Fiでも使っているのならば良いと思うが、プリペイドを契約して各種設定やアプリダウンロードを行うと1GB位使ってしまいそうだ。月の締め日がどうなっているのかは不明なのだが、締め日の前後に2日分ずつ使っていくのが現実的かも知れない。

◆ ソフトバンクのMVNOが一般的になれば試すことが出来るのだが、エリアが狭い割に接続料金が高いので難しそうである。MVNO事業者間の競争が激化すればする程回線費用が重くなってくる。日本通信はバックアップ用としてソフトバンク回線も使うが、その日本通信は赤字転落した。vaio Phoneの在庫処理にも頭を悩ませているらしい。


iPhone(2/8)
◆ 今年は昨年以上にiPhoneが売れる。そう言い切るのは他でもない神尾氏だ。インセンティブが縮小されて売れ行きが鈍ったiPhoneだが、再びキャッシュバック競争となるとよく売れる。iPhoneにはキャッシュバックが付いて0円以下、一方のAndroidが実質ゼロ円で入手出来るのはソフトバンクくらいでしかない。

◆ こうした流れが実際にあった中で何故神尾氏は強気なのか。それは神尾氏だからだというのでは話が終わってしまう。
神尾氏が言うには、同じ価格を払うのならばブランド力の高い良い製品を選びたくなるのが人間というもので、この点でブランド力もクオリティも高いiPhoneは売れ行きが鈍らないという。市場が停滞した場合に勝つのはトップ企業であり、2番手以下がより大きなダメージを受けるというのだ。

◆ 更にiPhoneはリセールバリューが高く、高く売れる事が新品を買う時の安心感につながる。こうしたサイクルが出来上がっているiPhoneだからこそ2016年の勝者になれるという事だ。
iOSのバージョンアップも行われるので1〜2年前のモデルでも安心して2〜3年は使えるというのだ。

◆ 2年前のモデルを2年使うと4年落ち、まず考えられるのがバッテリの劣化だ。そして機能的性能的な古さは否めず、ここにあるiPhone4sも実用に耐えないくらいの速度でしかない。
同じ頃に発売されたN-07Dの方がまだマシなのはOSが古いままだからなのかも知れない。

◆ 神尾氏が常に最新のiPhoneを追いかけているので古いモデルの事は分からないのか?それともAppleの手前ダメだとは言えないのかは定かではないが、無理矢理缶が漂う。
神尾氏の発言はいつでも無理矢理だらけではあるのだが、iPhone自体の世界的な売れ行きの悪化も伝えられる中では頑張らざるを得ないとも言える。

◆ ITメディアの記事の中で「新品の市場の一部が、中古品に置き換わっていく。しかしそれだと、iPhoneのシェアや稼働数は変わらない、減らないということになりますね。」と語っている。
一台も壊れず、常に中古市場に古いものが存在しているならば神尾氏の言う通りだが、実際には新品市場が縮小すると中古市場も小さくなる。
さらに「中古市場で人気のないAndroidスマホのユーザーは、買い換えサイクルを伸ばすか、iPhoneよりも不利な条件で手放して新製品を買わざるを得ないという状況になるでしょう。」と続ける。

◆ 中古市場がどのように動くのかは全く予想は出来ない。iPhoneの販売量の減少が中古市場での価格上昇につながるのか、それとも人気そのものの衰えと認識されて中古価格の変動がないのか。
iPhoneの場合は日本以外での市場もあるので日本の環境が即時中古価格に反映されるわけではないが、そうは言ってもドコモ版が高くソフトバンク版が安いという現状もある。

◆ 中古市場とバッティングするのは安価系のSIMフリースマートフォンではないだろうか。事業者系のiPhoneやAndroidスマートフォンの価格が上がった場合に、中古ではなくSIMフリーのスマートフォンを求める人もあるだろう。こうした事を考えるとiPhoneの市場は神尾氏が考える程安泰ではない。


0SIM(2/7)
◆ blogの方にも書いている0SIMの話である。
F&F読者の方から無償で頂いた0SIMを、現在はN-07Dに挿入してテストしている。
N-07DはこれまでFOMA契約のSIMを入れていたのだが、これを入れ替えた。FOMA契約の方はデータ契約をしていないので電話としてしか使用出来ない。
その電話にしても受ける側は転送を仕掛けてあり、かける方はかけ放題契約の方を使うので電話としては使っていない。

◆ データはWi-Fi設定を行って使っていた訳だが、ここに0SIMを入れる事にした。N-07Dは2GHz帯と800MHz帯のみの対応、SO-04Eはこれに加えて1.5GHz帯にも対応しているので条件が同一にはならないがスピードテストなどを行って様子を見ている。

◆ 2GHz帯に関してはレピータがあるので電界強度は高いはずなのだがアンテナピクトが2本である。NetworkSignalアプリを入れてみたのだが動作しなかった。アプリ自体は動作するのだが電界強度が表示されない。
通信自体は出来ているしIPアドレスも表示されるのだが電界強度が出ない。
ちなみにSO-04Eの方は正常に表示されている。

◆ 0SIMは月間500Mバイトまでは無料で使え、3ヶ月使用しないと使えなくなる。400Mバイトまで使うとso-netからお知らせが来るが、実際に使っているとあっという間に突破してしまうと思う。Androidスマートフォンはデータの制限設定が出来るので、これでリミットを設定しておくのが安全だろう。
あくまでも無料の範囲内で使うとすれば、だ。

◆ 500Mバイトを超えると従量課金されるが、リミットがあるので無限にカネがかかるわけではなく、最大は5Gバイトで1,600円だ。
これはMNO事業者よりもずっと安いがmineoの1,580円より少し高い。mineoの方は定額料という形なので、繰り越しは出来るが使い切れない場合は捨てる事になる。ちなみにデータ使用権を買い足す場合は100Mバイト辺り150円となっている。

◆ so-netの方の従量部分は100Mバイト辺り100円なのでデータ使用量が変動する場合はso-netの方が安い場合もある。MVNO事業者も各種プランを作って競争しているので自分にあったプランや事業者を選ぶ事が出来る。普段は殆どデータは使わないが出張や外出時にはそれなりに使うという人にとってso-netの料金体系はメリットになる。

◆ MNO事業者の場合は料金もシステムもほぼ横並びであり競争が出来ているとも思いにくい。
ソフトバンクなどは迷走期に「他社のプランをコピーする」と言っていたくらいで、しかし完全にコピーする事が出来ずに様々な制限が加わった劣化版だった訳だ。

◆ 結局の所カルテルとは言わないまでも競争が促進されているとは言いにくく、なのでネットワークや顧客満足度の差で今はソフトバンクが一人負け状態だ。第3四半期にはドコモが久しぶりにMNPでプラスになったとの事であり、加入者数でも新規獲得数でもMNPでもソフトバンクが最下位となった。

◆ これまではドコモ不調が当たり前だったわけだが、そのドコモが好調である。ドコモの好調要因はMVNO以外は特に変わった所はなく、ソフトバンク自滅したから代わりにドコモが上がってきたみたいな所ではないだろうか。


手袋(2/6)
◆ 話のついでに手袋も。愛用しているのはホームセンターで買ったもので、安物の割に耐久性が高い。冬でも薄手のものばかり使っていて、いわゆる防寒用はモコモコしている割に暖かくない。暖かそうな手袋はいくつか試したのだが特別これが良いというものがない。

◆ 本革の薄手の手袋も使っていたが、これは柔らかくて良かった。ただしバイク用ではないので耐久性に難があり、グリップに当たる部分などがだんだんつるつるになってきた。それに加えて雨に濡れた事で完全にダメになった。多少雨に濡れた程度なら乾かせば大丈夫かなと思ったのだが、これが大きな間違いだった。結構気に入っていたのになぁ。

◆ 綿というか布というか毛糸みたいな?イメージ的には軍手の編みを細かくしてふかふかにした感じのものも意外に暖かかった。
ただ通気性があるので指先などは冷える。
これも水に濡れてダメになった。ホームセンターで買ったものは水洗いもしているが全然問題ない。

◆ 雨天時用の手袋もいくつか試したのだが、防水ものは厚いものが多くて動きが阻害される。
薄手のものだと防水や撥水と書かれていても水が浸入してくる。だったら非防水と余り変わらないじゃないかと言う事だ。まさかゴム手袋というわけにはいかないし、と言うかゴム手袋チックなものも試した事があるがフィーリングが悪すぎてすぐやめた。

◆ 水の浸入はある程度は仕方ないのかなとも思う。雨合羽的なものにしても完全ビニールのものなら良いのだろうが、通気性のあるものは限界もある。規格的には耐水圧みたいな書き方がされているが走行中に吹き付ける雨の強さは結構なものだ。まあカッパに関しては腕の部分やクビの所など、解放部が存在するので切る時の工夫なども必要。なのだが、突然の雨で、みたいな事があると着方も雑になる。

◆ 夏場のカッパは蒸れて暑いかなと思ったが、これは意外にそうでもない。何せ水冷になるわけだから暑くはない。ただビニールものだと内側が汗でべとつくのでやめた方が良い。
ビニールものは小さく折りたためるので非常用には使えるが、不快感はかなり上昇する。

◆ 雨具に関しては登山用とか釣り用とかもあるのだが、基本的にはバイク用がやはり良いと思う。ただバイク用となると手袋にしても何にしても割高だ。販売数が望めないので仕方がないところなのと、やはり付加価値というかそういった部分もあるのだろう。

◆ スクーターの場合は気軽に乗るような乗り物だと思っているので気合いの入ったものは余り使う気にはなれない。この辺りはポリシーみたいな所なので、スクーターでもプロテクタの入ったジャケットを着て乗っている人も居る。グローブ然り、ブーツ然りである。
ヘルメットにしたって原付用をそのままみたいな半キャップの人も居ればフルフェイスの人も居る。

◆ 山などに行くとカブやスクータ乗りも見かけるわけだが、それこそちゃんとした格好、スポーツバイクに乗るようなスタイルの人も居る。安全装備に関してはやり過ぎると言う事は無いので、そのスタイルで行ける人、抵抗がない人は重装備が良いのは言うまでもない。


ジャンパー(2)(2/5)
◆ 布のジャンパーはやはり汚れる。ディーゼル排ガス規制で以前よりはずっとマシになったのだが汚れる。襟の所にくっついているファーみたいなヤツも汚れる。
このジャンパーをスクーター乗り専用にしてしまうかなぁ、でもポケットとかのものが落ちやすいしなぁ、どうしようか。

◆ 又新たにPUレザーでも買うか、安物でも長持ちするし手入れが簡単だ。本革も考えたのだが、いわゆるバイク乗り用のものはそれっぽ過ぎてスクータには何だかなぁと言う感じ。普通のものは撥水加工があるにしても水濡れが嫌だ。

◆ ある人がMA-1を着ていた。たぶん本物(ALPHA社)である。というのはこのMA-1の名を語る偽物が山程あるのでよく分からない。まあMA-1は商標ではないと思うので何でも良いのか。
コットンのものもあれば表面がナイロンみたいなつるっとしたものもある。本物はたぶん2万円くらい、偽物というかそれっぽいものは2千円〜4千円くらいだ。

◆ ナイロンのもので偽物?は薄手のものが多くて防寒性は高くはなさそうだ。ジャンパーと言うよりもブルゾン? 綿のものはたぶん汚れる。色が黒ならまだ良いかも知れないがそうでないと風の当たる部分などが薄汚れてくる。ただ綿の方が暖かそうではあるが雨が降ってきたら濡れっぱなしになる以外にはない。

◆ MA-1風のものはポケットからものが落ちにくくなっているなどの機能面はそれっぽい。
2千円くらいの偽物は薄手なので防寒性は期待出来ない、春先用という感じである。
まあ安いので、と言ってもPUレザーのものも十分安かったのだが、使い捨て気分では良いかなと言う感じである。

◆ 本物は別として偽物のナイロン製のものはいかにも薄っぺらなものが多いので綿っぽいものを買ってみた。一応撥水加工とは書かれているのだが中国製なのでどんなものだか分からない。撥水しないで大雨が降ったら中綿が水を含んでえらい事になるのは必至である。関東の冬は雨が少ないとは言っても、これまで着ていたPUレザーのものも何度か雨に打たれているのだ。

◆ スクーターに乗る時に着ても惜しくない程度の安物なのでまあいいか。スクータに乗る時以外に着ているものが濡れてしまうのはもったいないのだが、スクーター用として買ったものなら諦めも付こうというものだ。今年の寒い時期はもうすぐ終わるが、この時期は偽物の価格も下落傾向になるのでお得と言えばそうかも。

◆ 綿風のものにしたというのは、真冬用と言うよりも冬から春先用という感じで軽いものを選んでみたという感じだ。冬はどうするかなぁ、今年の秋が過ぎたら考えるか。
薄手のダウンも暖かいが薄手なので限界があるし、厚手なものは結構モコモコになる。
中綿の内面の厚手のジャケット風のものもあるのだが、これも結構暖かい。綿って意外と捨てたものじゃないのかなと思った次第である。

◆ 暖かさに関しては定量的データが取れないので何とも言えないのだが、違いがあれば追って報告したいと思う。
そうそう、MA-1風偽物はAmazonには余りなく楽天の方が安物が多い。あとはヤフオクで、上手く狙うと2千円くらいで買えたりする。


ジャンパー(2/4)
◆ スクータで遠くに出掛ける時には少し厚手のジャンパーを着ていく。材質はポリウレタン、いわゆるPUレザーと言われる革風偽物である。手入れの簡単さ以外で本革に勝る所はないが、どうせ汚れるものだしと思ってこれを買った。

◆ 本革ジャンパーを着ている知人もいて、でも中国製の安物だよと言っていたが価格はそこそこのものだ。彼曰く、買うならちゃんとしたものを買えと言う事で安物革ジャンはロクな事はないと。

◆ 革は使うにつれて馴染んでくるものだが、彼のジャンパーは紫外線の影響なのか?風雨のためなのか、固くなっている箇所がある。着色というより塗装に近いのか、ひびが入って色が取れている所も。これってソアラの本革シートみたいじゃないかと笑ったのだが、まさにそんな感じ。ソアラの本革シートもヒビというかシワの所がハゲて来て固くなるのである。

◆ 色もベージュと茶色の中間くらいな感じなので汚れが目立つ。一度クリーニングに出したそうなのだが、撥水加工が取れてしまったためか雨滴がシミになったという。確かに色がまばらになって汚らしく見える。
彼曰く、ボロになれば諦めも付くと言う事で今も愛用している。外観が悪かろうが機能に違いはないのさ、と。

◆ PUレザーはどうかというと、手入れは簡単というか雨に濡れても放っておくだけだし汚れたら中性洗剤を吹きかけて雑巾で拭く。
山に出掛けて木の枝にこすったりもしたが気にしない。意外に丈夫なのである。ただし防寒性能は本革に激しく劣るのは言うまでもない。この厚手のジャンパーよりもムートンの薄手のコートの方が余程暖かい。

◆ ただしムートンはお勧め出来ない。汚れが付着してあっという間に汚らしくなるからが。
綿のジャンパーも同じで排気ガスの黒煙などで汚くなるし、意外だと思ったのは首回りとかが日焼けする事だ。何故全体的に日に焼けずにクビの辺りが目立つの?みたいな。

◆ まあそんなわけでPUレザーのジャンパーを、ただし冬は寒いので下には薄手のダウンなんかを着込むわけだが、雨も汚れも気にしないという気楽さで着ていた。
が、5年目を迎えて急激に劣化した。いや、5年持ったら凄いじゃないかみたいなものだが表面が剥がれて来始めたのである。

◆ PUレザーの構造は布の表面にポリウレタンを塗ってあるというか含浸させてあるというか、そんな感じだ。そのポリウレタンがボロボロと剥がれて来始めた。袖とか肩とか、どこが弱いというわけではなく全体的にボロになった。
革が擦れてささくれるみたいなものなら劣化の風合い風みたいにも感じる事が出来るが、ポリウレタンが剥がれるとみすぼらしい。

◆ 劣化は急速に進んでどんどんボロボロになっていく。雨が降ったら染みこんでくるよな、これは、と言う程になり着られなくなった。
解体してウエスに使う事も出来ないというまさにゴミである。PUジャンパーがゴミになったので綿のジャンパーを着たりもするが、これがPUジャンパーに勝るとも劣らない断熱性である。まあ厚手なので中に綿的なものでも入っているのだろうが、捨てたものじゃない。


プリペイドスマートフォン(2/3)
◆ AQUOS CRYSTALの話を書いたのだが、プリペイドケータイに関して調べてみるとどれもかなり安い事が分かった。つまりAQUOS CRYSTALが特別お得と言う事ではなく売れ残りは全部プリペイドに回して安売り、みたいな感じだったのだ。

◆ 古いモデルなのでSIMロック解除には対応しないはずで、ソフトバンクネットワーク以外に使い道はない。まあSIMロックが解除出来たとしても対応周波数帯の問題もあるのでどうにもならないと言えばそうだ。

◆ プリペイド契約を行うためにはスマートフォンをセットで買う必要があるらしい。SIMだけ契約が出来れば気軽に試せるのだが、何故かセット販売のみとなっている。セット販売でもどうでも良いようなスマートフォンならばオマケに付いてくる位の価格ではあるんだけど。

◆ 知り合いと言う程知っているわけではない人がプリペイドスマートフォンを使っている。
通信はモバイルWi-Fiルータを使っているので本体に契約が残っているのかどうかは定かではない。機種はファーウェイのものでカメラ性能がかなり悪い印象で色がおかしくコントラストが低いしフォーカスが甘い。

◆ モバイルWi-FiルータはYM契約のもので安いらしいが、ソフトバンクネットワークなので余り安定に通信が出来ない。ちょっとした所で圏外になったり通信が切れたりする。でも安いからと言う事で他には変えられないようだ。契約プランの詳細までは知らないので本当に安いのかどうかよく分からないというか、MVNOの方が安いと思う。

◆ MVNO契約するためには新しくモバイルWi-Fiルータを買う必要があり、この辺りもコスト的なネックになっているのかも知れない。
この辺りは使えているから言い屋と考えるのか、より安くより良いものがないかを探すのかにもよる。YMの電波状況に文句を言いながら使っているのならば変えれば良いと思うのだが、変えなくてもいい人は文句を言いながら使い続ける。

◆ こうしたユーザが残ってくれるからこそ加入者数がある程度は維持出来る訳で、変える事の面倒さでMNPを諦める人も居る。キャリアドメインのメールを使っていない人なら気軽に事業者替えも出来るが、色々な所に登録していたりすると意外に登録変更が面倒なのだ。ゆうちょなどは旧メールアドレスを残した状態で手続きを行わないとどうにもならなくなるので、事業者変更をしてからメールアドレスを変更しようとすると書面での申請が必要になってしまう。

◆ iPhoneがキャリアメールを使いにくい事は何度も書いているが、その為かiPhone利用者はMNPでの移動が多いように感じる。ソフトバンクもキャリアメールをもう少し使いやすくしておけば流出防止効果もあったと思う。しかしキャリアメールの中でもソフトバンクのメールは仕様がプアで使いにくく、iPhone利用者でキャリアメールを使い続けている人は余り見ない。

◆ それに比較するとドコモやauはキャリアメールを使っている人が未だにいる。特に従来型ケータイから移行した人はキャリアメールを使い続ける傾向にある感じがする。ただそれがずっと続くのかというとそうでもなく、いつのまにかLINEになっていたりする事もある。Android利用者では常識的なGmailもiPhone利用者は意外と使っていない。
iPhone用のGmailアプリは、機能は少ないがシンプルで誰にでも使えるし通知もリアルタイムで届く。


AQUOS CRYSTAL(2/2)
◆ プリペイド契約で本体無料のAQUOSCRYSTAL、余程台数が余っているのだろう。AQUOSCRYSTALは2014年のモデルだったかな。
そろそろ2年が経過するというか、2年前のモデルなので普通に使えると思っていた。
しかしレビューなどを見ると動作速度が遅い、カクつくなどと書かれている。

◆ もう一つの不満は狭額縁の問題で、誤操作が起きるので使いにくいとか画面端のタップが決まりにくいなどと書かれている。額縁が狭い事による誤操作はXperia Z4でも起きる事がある。手のひらで画面を押してしまう感じで、ちょうど親指の付け根辺りの部分がタップされてしまう。Xperia Z4でも起きるのだからAQUOS CRYSTALだと適当に握ったらダメなのだろうなと思う。

◆ 見栄えの奇抜さというかインパクトはあるのだが、GALAXY Edgeと共に使いやすさよりも見栄えが優先されたわけだ。TVやPCの画面のようなものなら狭額縁でも良いのだが、手に握って使う器機の場合は握りシロみたいな部分が必要だ。AQUOS CRYSTALは厚みが1cm以上あったと思うのでサイド部分で支えることは出来るだろうが、それでも不満が出る。

◆ 何故AQUOS CRYSTALを調べたかというと、本体無料なら買ってみても良いかなと思ったからである。エリア調査用として1台あっても良いではないか。まあエリア調査用なら使用感などどうでも良いと言ってしまえばそうなのだが、ちょっと評判が悪すぎ、みたいな。

◆ Xperia Z4はSIMロックを解除してあるので、これにソフトバンクのプリペイドSIMを入れてみても良いのだがXperia Z4はSIMの取り外しがやたら面倒なのだ。

◆ AQUOS CRYSTALはソフトバンクがまだスプリントに意欲を燃やしていた頃のモデルだ。
スプリントと共同調達出やすくすると言う謳い文句だったかな。なのでワンセグもFelicaも無いし防水でもなければストラップホールもない。ではスプリントと回路が共用出来ているかと言えばそうではなく、スプリントがメインで使うcdma2000は国内版では対応していない。

◆ CPUは1.2GHzの4コアと、発売時期的にはXperia Aよりも後なのだが動作クロックは遅い。RAMは1.5Gバイト実装で、ここもギリギリのコストダウンと言う事だろう。XperiaAで800Mバイトくらいは空きメモリがあるのでAQUOS CRYSTALだと300Mバイトくらいだろうか。これはN-07Dと同じくらいなので不満は出るが使えないことはないと言う所だ。

◆ シャープが作っているのと販売台数の関係もあるのでコストがどの程度かは不明ながら、コストパフォーマンスそのものを見るとSIMフリーの2〜3万円クラスのスマートフォンにも劣るのかなと思う。基本はタダ配り・バラまき用なのだから仕方ないか。

◆ Android5が絶対に良いとは言えないが、売る上での見栄えは良い。メモリが1.5Gバイトで足りるのかという問題はあるが、しかしOSをバージョンアップするにもカネがかかる。在庫をはきたいのに、その在庫にコストをかけるなんてとんでもないとなるだろう。

◆ 初代AQUOS CRYSTALではなく2代目以降であればCPUクロックも多少は上がりRAMも2GB実装になっている。これらも基本的にはゼロ円配りモデルではあるが、YMやソフトバンクで契約すると2年で縛られるので手を出しにくい。
同じゼロ円ならiPhoneの方が余程マシである。


本当に弱いのか?(2/1)
◆ カバーガラスにひびの入ったiPhoneを使っている人を見かける事が多い。本当にiPhoneのガラスは割れやすいのだろうか。
単に販売数が多くて見かける機会も多く、若年層がメインで使う事で修理代が出せないとか、ゼロ円のiPhoneにカネはかけられないみたいな感じではないのか。

◆ Androidスマートフォンにしても落とせばガラスは割れると思う。ガラス面で力を受けないようにガラス周囲のフレームを少し高くしたモデルもあるが、どの部分から接地するからまさに運任せなのでどれ程効果があるか。

◆ と言いながらもiPhoneのカバーガラスが割れたのは実際によく見るし話も聞く。
決して周りにiPhone使用者が多いという訳ではないし、それらiPhone使用者の使い方が荒いわけでもない。ある自転車乗り氏がiPhoneを自転車用マウントから落下させて壊した。画面は見事にヒビだらけになっていたのである。

◆ 別の自転車乗り氏はXperia(Z3かな?)を落とした。走行中にマウントから外れたXperia Z3を掴もうとして手ではじいて余計に吹っ飛ばしてしまったという。こちらはガラスは全面的には割れなかったが、フレームに傷が付いてガラスの角が割れた。当たり所の問題なのか、強度差があるのか。

◆ Xperiaは放って置いてもガラスが割れたみたいな話が出た事もあったし、iPhoneも同様に勝手にガラスが割れたという話もある。
ガラスの膨張率はさほど大きくはないので金属フレームとの膨張率差は吸収しやすい。
シャープの一部モデルはガラスではなくアクリルやポリカーボネイト系が使われているので構造が異なる。

◆ 樹脂系のものは表面硬度はガラスより低いものの弾性があるのでバラバラに割れてしまう可能性は低い。透明度もガラスより高いし軽くなるなどメリットも大きいのだが表面硬度が低い事からシャープ以外ではあまり使われていない。

◆ 割れを防止する用途の保護シールも売られているのだが効果はどうなのだろうか。飛散防止の効果はあるとして、衝撃吸収を謳うものにしてもたかだかフィルムの厚み内での事なので限界がある。以前にXperia Aに貼っていたガラスフィルムに傷を付けて試してみたが、カッターの刃で簡単に傷が付くし切れてしまう。

◆ 最近のスマートフォンは飛散防止フィルムが外側に貼られていないものも多く、そうすると下手なフィルムよりもカバーガラスの方が表面硬度が高い。と言うわけでXperia Z4にはごく普通のプラスチックのフィルムを貼っている。最初は貼らずに過ごしていたのだがバッグに入れた時などは他のものと擦れることもあるので。

◆ Xperia Aに貼っていたガラスフィルムはエッジ部分がガラスっぽく欠けるような感じになっていた。目視では目立たなかったが拡大してみると意外と割れているんだなと言う感じ。
何かと当たった時にエッジ部分が割れるとか、そんな感じだと思う。傷らしい傷は付いていなかったし、Xperia Aの筐体に傷もなかった。