過去の雑記置き場


GMO(3/1)
3.5GHz帯(3/2)
Xperia X(3/3)
LED電球(3/4)
多値変調(3/5)
アプリロック(3/6)
通信速度(3/7)
充電(3/8)
充電(2)(3/9)
気象計(3/10)
microUSBケーブル(3/11)
microUSBケーブル(2)(3/12)
Zenfone2(3/13)
microUSB両面挿し(3/14)
microUSB両面挿し(2)(3/15)
PCはダメ?(3/16)
動画配信サイト(3/17)
microUSBコネクタ(3/18)
破壊以外にない(3/19)
Perl5(3/20)
Li-ion電池(3/21)
福島原発(3/22)
福島原発(2)(3/23)
デュアルSIM(3/24)
ついに壊れた(3/25)
ついに壊れた(2)(3/26)
マグネットケーブル(3/27)
Zenfone2Laser(3/28)
バッテリ消費量(3/29)
かっぱ寿司(3/30)
iPhone SE(3/31)


iPhone SE(3/31)
◆ 小型のiPhoneを望む向きには朗報、iPhoneSEが登場した。CPUなどはiPhone6s同様で画面分解能が低いので処理には余裕が生まれる。バッテリ容量は筐体サイズに比例して小さくなるが、この辺りはどうなのだろうか。画面が小さくなればバックライトの消費電力は少なくできる。画面解像度が下がれば透過率が上がるので、その分もバックライトの電力を節約出来る。

◆ iPhone SEに興味を示しているのは小型版を望む人ばかりではない。ある知人はiPhone6(s)はフレームが弱く壊れやすい、強度を心配せずに使えるiPhone5のケースが良いと語った。強度的にはずっしり重いiPhone4時代のものが丈夫そうではある。だがその重さはかなりのもので、まさにずっしりなのだ。

◆ iPhone SEは価格も安い。ソフトバンクは従来型ケータイからの乗り換えでは実質支払額は5千円程度となる。実質ゼロ円が無くなった(ソフトバンク系販売店でならゼロ円以下で買えるけど)現状において、より安価なiPhoneは必要なのかも知れない。
安いからiPhoneで我慢するという人も一定の割合でいる事から、そのiPhoneが高くなってしまったのではシェアが維持出来ない。

◆ iPhoneも悪くはないと思うのだがAndroidをいったん使ってしまうと不便な事が多い。
マルチタスクがちゃんと動かないというか、バックグラウンドでのハードウエア情報取得に難ありだ。使用頻度が高い人だとバッテリ系のアプリも動くのだが、放置しておくと動かない。

◆ バッテリ系のアプリを動作させなくても他のアプリを動かせばバッテリ系アプリも付き合って動いてくれる。従って必ずしもフォアグラウンドに持ってくる必要は無いのだが放っておくと動かない。この辺りのアプリ起動を抑制する事で電池消費量をコントロールしているのだろうか。ちなみにフォアグラウンドで動かすアプリによってはバッテリ系アプリは動かない。

◆ ハードウエア系のコントロールがアプリから出来ないのも不便な点である。Androidであればアプリで一発なのにiOSではダメと言う事が色々とある。使い方が簡単と言う点でも機能拡張によって少し分かりにくくなってきた。とは言っても全体の構成から見ればAndroidよりもずっとまとまっている。
Appleが優れていると言うよりはAndroidがゴミなだけだけど。

◆ iPhoneと言えば女性の利用者が多い。まあ最近ではAndroidスマートフォンを持つ人も増えては来たが、それでも学生などを中心にiPhone派は多いと感じる。そんな女性には小型で操作しやすいiPhone SEが良いのではないだろうか。iPhone SEのサイズであれば片手での操作も何とかなる。筐体サイズに比較して画面サイズが小さいという不満もあるだろうが、現状ではこれしかないのだ。

◆ 以前にも書いたように狭額縁にしすぎると手のひらに画面が当たって誤タップが起きる。
画面の湾曲したGALAXYなど持つ所がないと言っても良い。シャープのものなどもデザイン的にはインパクトがあるのだが実使用においては便利なものとは言えない。
デザイン優先なのか、操作性など人間工学を考えるかの違いだ。


かっぱ寿司(3/30)
◆ 相当久しぶりにかっぱ寿司に行った。何年ぶりだろうかと、その程度行っていなかった。かっぱ寿司はもはや回転寿司店ではない。寿司はレーンを回っておらず、全てが端末による注文方式になっている。

◆ 回転寿司は気軽に好きなものが食べられるわけだが、レーンの寿司を誰も取らなければ渇いてしまって味が落ちる。寿司屋によっては皿に仕込まれたRF IDによって製造時間を管理し、古くなると自動廃棄している。当然廃棄すればロスになるので、来店者数やそれらの客がどの程度食べているかなどを管理してレーンに流す寿司の量を調整する。

◆ しかしロスはゼロには出来ない。ならば全てを注文形式にすれば良いというのがかっぱ寿司の答えだったわけだ。全ての回転寿司店が注文形式になっているわけではないので、レーンに流れる寿司を見てから食べたいという向きは他の店を選べばいい話だ。

◆ 100円系の寿司店の品質はどこも似たようかなと思ったのだが、ネタの味という点ではスシローの方が上にあると思った。シャリは似たようなものだがかっぱ寿司は握りが弱めだ。いや回転寿司店の多くが崩れ防止のために強めに握ってあると言えるのかも知れない。

◆ 100円系寿司店に2人で行くと支払額はだいたい3千円弱、中級店と呼ばれる100円の皿が殆ど存在しない店で同じように食べると3千円強、この程度の差がある。中級店はネタもシャリも分量が多いので皿の数自体は少なくなるが単価が高い。

◆ ネタの種類としてはスシローよりかっぱ寿司の方が少ない。スシローはエビフライが乗ったものだとか生ハムの寿司などがあるがかっぱ寿司にはなかった。スシローはコストの関係か現在はウニは提供されていないがかっぱ寿司にはあった。

◆ ネタの善し悪しは味な訳だがかっぱ寿司は全体的に味が薄いのである。ビンチョウマグロもハマチもブリも同じ味と言ってしまっては語弊があるが、極端に言えばそういう感じなのだ。これが中級店になればビンチョウマグロの味は目をつぶって食べてもビンチョウの味であり、ブリとは明らかに違う。

◆ 廃棄コストの削減と全てを注文形式にする事による会計コストの低減でネタにかけられるコストは多くなるはずだし、昼時には待ち行列が出来る事から見ても儲かっていないわけではないだろう。
オリコンのランキングによれば1位はがってん寿司、2位がにぎりの徳兵衛、3位が銚子丸だった。

◆ 100円系では7位にスシロー、8位がくら寿司、9位がはま寿司でかっぱ寿司は10位だった。
各地域別ランキングでもかっぱ寿司は他のチェーン店に負けている。私の感じた味の差は誰もが感じる事と言う訳か。100円寿司の場合は価格が一定なので味や雰囲気などの勝負になる。

◆ かっぱ寿司方式が好まれればランキングは上がってくるかも知れないし、上がってこなければネタを改善するのかあるいはシステムを見直す時が来るはずだ。まあ銚子丸と比べてしまうのは酷な気はするが、地域によってはかっぱ寿司と中級店が並んで店を構えている所もある。


バッテリ消費量(3/29)
◆ Zenfone2Laserをいじり回す事からバッテリ消費量に関して久々に色々やってみた。
Xperia A以降は気になる程バッテリが減る事も少なくなったので無関心でもあった。
Xperia Z4になるとXperia Aよりもバッテリが長持ちするのでなおさらだ。
しかしそれを上回る実力を魅せたのがZenfone2Laserだった。

◆ バッテリ容量はXperiaZ4の2/3しかないがXperia Z4と同程度か更に長い時間使う事が出来る。静止時の連続待ち受けでも、移動時でも、動画の連続再生でもバッテリの減りは少ない。

◆ 動画の連続再生テストを最初に行ったのだが、この時はXperia Z4の設定は従来のままだった。
その後の静止状態でのテストでGoogle開発者サービスやGoogleサービスの消費電力が多い事が分かり、少し対策をした。Google開発者サービスは位置履歴をOFFにすることで消費電力が減少したが、これは位置履歴送信の電力と言う事だろうか。位置履歴ONでは0.625%/hであったものが位置履歴OFFだと0.4%/hに低下した。

◆ 移動時の消費電力増大はWi-Fiが関係しているっぽい。Wi-FiをONにしておくとドコモWi-Fiなどに接続しようとする。ドコモWi-Fiは意外に多くの場所にあるので移動中などは接続と切断を繰り返す。そのたびにIPアドレスが変化するのでIMAP IDLEのリンク張り直しやGoogle通知のリンク張り直しが起こる。以前に試した時には1%〜2%/hに留まっていたバッテリ消費率が5%/hを超える程度にまでなっていた。

◆ Googleサービスは各データの同期などの事だ。
情報が変化して同期が起きればその分の電力が消費される。この辺りは仕方ない部分ではあるのだがZenfone2Laserではそれがバッテリ消費量の項に出てこない程度になっている。この辺りは不思議だ。

◆ Zenfone2Laserはバッテリモードという概念があり、バランスモードではスリープ時のバックグラウンド動作が制限される感じがする。BatteryMixをスリープ時にも動作させるためにはパフォーマンスモードを選ぶ必要があったが、これによってバッテリ消費率が増大する事は無かった。
他にも自動起動マネージャで常にメモリに乗って来たがる、あるいはバックグラウンドで動作や通信をしたがるアプリを個別に設定出来る。

◆ 自動起動マネージャはSONYのスタミナモードの詳細版という感じで、こうした機能を乗せると事業者モデルに選定されない事になっている。
事業者アプリの動作をカットされてしまうからだ。しかしAndroid6ではOSレベルで似た機能が搭載される筈、果たして事業者モデルでもその機能は有効なのかどうか。

◆ 電池消費量テストの時には自動起動マネージャは設定しなかった。メモリの空きもXperia Aより多いので特に気にする事はないかと思ってが、何かとメモリに乗りたがるGoogle製のアプリなどはこれを使ってカットしておくと良いのかもしれない。

◆ Zenfone2Laserは様々な面でASUSのこだわりというか頑張りみたいな部分を感じる。Zenfone2Maxだと5Ahのバッテリ搭載なのだから更に長時間の使用が可能になる。その分大きく重くなるので全ての人にマッチするとは言えないのと、ゲームなどを行う人にはZenfone2のGDPパワーが不足する筈だ。


Zenfone2Laser(3/28)
◆ 詳細はBlogに書いてきた通りだが、Zenfone2Laserは中々良く出来ている。勿論価格を考えればと注釈は付くのだが、不満を覚える人は少ないのではないか。楽天モデルを買ったのがいけないのだが、パワーONで楽天のロゴが出るとかストレージ容量が8GBしかない所が欠点だ。

◆ N-07Dの使用感からして8GBのストレージ容量で問題ないと考えていた。しかしAndroid5はキャッシュなどを結構使うためかストレージ容量が不足してきた。新たなアプリをインストールしようとするとキャッシュクリアを行わなければならない。

◆ Zenfone2LaserはAndroid6へのバージョンアップがアナウンスされているのだが、ストレージ容量の空きが不足で出来なかったりして。Amazonで買えば16GB版もほぼ同価格で買えただけに悔しいのだ。
単にMVNO SIMのテストのみに使うのではなく実用的に使えるだけのポテンシャルがある。

◆ アプリ的にはブラウザの使い勝手が悪い。
使い勝手というか画像を全部持ってこないと表示されないような挙動があるので低速回線ではちょっとダルいのだ。ASUS製のアプリは色々入っているが、非実用的で邪魔なものは少ない。スクリーンショットを撮るのが面倒だと書き、コメント欄で教えて頂いた設定で便利になり、更に設定でタスクボタン長押しでスクリーンショットが撮れる事も分かった。

◆ バッテリの減りの少なさは特筆して良いと思う。動作速度はXperia Aより早く、タッチレスポンスはXperia AよりXperia Z4よりも早い。Xperia系では一斉に同期が起こる、初期設定時などで複数のAndroid IDを設定して同期をONにした時など殆ど反応しなくなる事があるがZenfone2Laserは大丈夫だった。

◆ 使い勝手はXperia系とは少々異なるが、Zenfone2Laserが変わっているのか?Xperia系が変わっているのかは分からない。SONY製はは要らぬアプリ満載で、しかもそれを停止する事も削除する事も出来ない。Zenfone2Laserはこうした余計なアプリが入っていない点も評価出来る。楽天版は楽天アプリが山のように入っているが、全て消す事が出来た。

◆ プライマリスマートフォンとするには、私にとってはFelicaが無いのでダメである。
これは致し方ない事で、日本製のスマートフォンを使う以外にはない。SONYの要らぬアプリが消せる日本仕様のXperiaがSIMフリー&デュアルSIM仕様で出て来たら面白いが高くなるんだろうな。

◆ まあXperiaを買うならばGALAXYの方が良いよと言う人も居る。GALAXYにどの程度のサムスンアプリが入っているのか知らないが、動作速度もタッチレスポンスもXperiaよりは良いだろう。有機ELの焼けが気になるのはマイナスだし、スタイルなどは好みの問題もあろう。

◆ Zenfone2Laserは質感は悪くない。厚みは少々あるが裏面がラウンドしているので余り厚くは感じない。実装センサ数など細かい部分を言えば各所が節約仕様ではあるが、だって2.5万円なのだから良いではないか。グラフィック描画性能など、ゲームを多用する人は不満に感じるとは思うが、3Dでグリグリやるようなもので無ければ普通に動作する。


マグネットケーブル(3/27)
◆ 短命に終わったmicroUSBマグネットケーブル、壊れるべくして壊れたという感じである。能書きに500mA以下で使ってくださいとでも書かれていれば良かったのだが、そう書いてしまっては売れなくなる。

◆ 大電流許容を謳ったものもあるのだが、コンタクトピンの径などを見ると怪しさも漂う。唯一国産というか国内のいのべが発売する予定のものも大電流伝送を謳うが、少なくともコンタクトの形状などは壊れたものと同じに見える。と言うか未だに発売されていないので写真は他メーカのものの流用かも知れない。

◆ 当初は2〜3月発売とされていたものが現在は4月になっている。大型のWSKENやAutoConnectorはもしかしたら許容電流設計がちゃんとしているかも知れない。
ここでもう一つ試してみるのがF&Fじゃないかと言われそうでもあるのだが、大型のものはちょいと邪魔である。
AutoConnectorのものはmicroUSB側の接点が金属板に見えるので耐電流はそれなりなのかも。ただし表裏があるので逆にくっつけると器機や電源が壊れるかも知れない。

◆ 接触不良に悩まされるよりは両面差しのmicroUSBコネクタの方が信頼性が高い。これも既に書いたように接点容量は大丈夫なのかという心配はあるが今のところは使えている。差し込みの固さはツメの部分をラジペンで潰せば調整出来る。
向きを考えなくて良いのは意外に便利で、特にXperia系のものとN-07DやZenfone2Laserのようにひっくり返しに挿すもので何も考えなくて良いのは有り難い。

◆ 何故ひっくり返しに付けるのかはよく分からない。microUSBコネクタの幅が広い方を上と見るのか、それとも下と見るのかの違いか。
ちなみにmicroUSBコネクタのオス側にUSBマークが印刷されている方を上とするならば、Xperia系の向きが正しいとなる。

◆ 急速充電に拘らないのならば外付けQiアダプタみたいなものもある。充電電流は500mA程度で薄型に出来ているのでカバーなどを使っている人には良いかもしれない。Qiアダプタだと付けっぱなしで使う事になるのだろうが、余計な体積と質量を持ち歩く事には抵抗も感じる。

◆ Qiも送電容量が大きくなれば良いのだが、コイルなどの大きさの問題もあって規格上限の15Wを送電出来るものは多くない。13.56MHzやそれ以上の周波数を使うものもあるが、13.56MHzはNFCとの関係があり、非対応機の場合にNFCが焼損する問題がある。一応はQuickCharge同様に規格でカバーはされている。

◆ 無線送電はロスが多いので効率的ではない。無線でなければならないもの、水がかかる場所で使う電動歯ブラシなどには有用だ。コードレス電話の子機などにも使われているが、接触不良が原理的に起きないメリットがある。

◆ ASUSでもバッテリ容量5Ahのスマートフォンが出ている。1Aの電流で6時間程度、2A流しても3時間近くは充電にかかる。QC2で20V伝送を行えば2時間弱で充電出来ると思うが、その位の容量がある。モバイルバッテリは更に大容量なのだがmicroUSB端子以外に専用充電端子と専用充電器を備えるものもある。20Ahのバッテリを5VのUSBで充電しようとしたら20時間位かかってしまう。


ついに壊れた(2)(3/26)
◆ microUSBマグネットケーブルのmicroUSBコネクタ側、つまり壊れた側を解体してみることにする。これは一体成型されているので分解構造ではない。磁力を受けるための板金でカバーされているのでまずはそれを剥がす。
剥がすと言うよりもむしり取る。

◆ 樹脂部分はかなり柔らかい材質で、割れる感じではない。軟質プラスチックという感じで粘っている。カッターナイフでも切れるような感じだが、何せ小さいので分解しにくい。
接点部がどうなっているかというと、何とフレキシブル基板だった。しかもパターンも細く、これでは電流を流せば溶断するのは当たり前だ。フレキの裏側は粘着物質が塗られていてプラスチック部分に貼られていた。

◆ 写真は裏側、つまり接点面ではない側から撮ったものである。溶断部分がどこなのかはよく分からない。接点の間隔は1mmなので、そこから見たパターン幅は0.2mm程度だろうか。フレキの電流容量は導体厚などによって異なり、パワーPFCと呼ばれるものは線幅 1mmあたり5Aの容量がある。ちなみに一般的なものでは1mm幅で1A、スルーホールに関しても同様に1φで1Aとされる。0.2mm幅では比例的に200mAが安全電流、スルーホールも同様だ。

◆ この200mAは連続通電でも温度上昇が30℃以内で安全とされるものなので、おそらく500mA位には耐えるだろう。しかし1Aを超える電流を流せば溶断する。線幅が太くできない場合は両面基板の両側を使い、更にスルーホールを沢山打つことで対策が出来る。しかしこの場合は裏面にデータ線2本表面に電源線2本を配置しているのでどうにもならない。

◆ フレキは幅の広い部分で約3mm、microUSBコネクタと接続されている部分は1mmちょっとしかない。そこに2本の線を通さなければならないのでパターン幅は自ずと決まってしまう。
確かにフレキを使えば構造は簡単に出来るのだが、電流容量を確保しにくい。というか、よくフレキを使ったなと思う。

◆ 最近ではパワー計の配線にもフレキシブル基板は使われる。ストレスや曲げに強いので振動が発生しやすい自動車やエアコン、モータ系などの配線にも利用されている。こうした用途に使われるのが大電流用のフレキシブル基板だ。
これらフレキシブル基板は放熱層などを設けていて過熱を防ぐようになっている。

◆ 導体厚は通常よりもかなり厚く105μm〜210μmとなっている。一般的なフレキシブル基板はポリイミドのベース材が12.5μmで導体厚は18μmか35μmである。導体の上には更にポリイミドなどでカバーがされていて、その厚みが25μmとなる。
より薄いものなども作れるのでこれが全てではないが、コスト優先で考えるとこんな感じだ。

◆ ただ大電流系にフレキを使うとコストが上がる。
一般的な薄いプリント版の4層位で層全体をパターンとして電源とGNDにした方が合理的だ。信号線のみは電流が流れないので裏面に、内層の2層は電源とGND、表層はコンタクト端子とすれば電流容量を稼ぎやすい。

◆ microUSBコネクタとの端子はフレキと半田付けされていたが、通常基板を使っても(多少作業は面倒だが)治具を使えば組み立ては出来る。4層以上の基板だとコストが上がってくるのだが、層を増やせば電流容量を稼ぎやすい。導体厚も多層基板であったとしても35μmを選ぶことも出来る。


ついに壊れた(3/25)
◆ microUSBマグネットケーブルはついに壊れてしまった。表向きにくっつけても裏向きにしても充電されない。どうやらバッテリが減った状態で充電を開始すると充電電流が多く流れ、コネクタ内部が焼損するようだ。このmicroUSBマグネットケーブルを使う時には500mAが最大定格の充電器を使うべきだったのだ。

◆ こうなると、このケーブルはゴミ以外の何物でもない。ちょん切って何かの実験用に使う程度しかない。決して安価なものではなかっただけに残念である。他のマグネットケーブルが大電流に耐えるか否かは分からないが、2A以上を謳っているものもある。

◆ マグネットケーブルに関しては別の商品を再実験してみようとは思っているのだが、これといったものがないのも事実だ。不良や故障の多発でマグネットコネクタ自体が消え去るのか、それとも改善が進んでメジャーとなるのか。

◆ 接点部の接触抵抗低減も難しい所だ。microUSBコネクタのように面接触するならばともかく、マグネット部分は多くの製品はピン先端との点接触なので接触抵抗が大きければ当然発熱する。接触が不安定で発熱し更に接触抵抗が増えると焼損に向かう。

◆ 通常のコネクタでも許容電流を超えた使用ではコンタクトが発熱してプラスチック部分が溶けるなどする。microUSBマグネットコネクタは分解した。内部にはデバイスが2個入っている。
線材はAWG28だと思われるし、電源パターンも細い。

◆ 以前コネクタメーカの仕様を紹介したが、コネクタメーカからすれば大電流を簡単に謳って欲しくはないと言う所だろう。コネクタコンタクトが発熱した場合に、条件が悪ければスマートフォン側のコネクタも壊れる。以前に自動車用のコネクタで規定電流以上を流したためにコンタクトが溶けてくっついてしまい、無理に引っ張ったらバネ部分とコンタクトがむしれて取れてしまったことがある。

◆ microUSBマグネットケーブルはケーブル側というかmicroUSBコネクタ内部が壊れたのだがスマートフォン側のコネクタも付き合って壊れたら目も当てられない。マグネットコネクタでも国産のものがあるが、電源線以外は接続出来ない。しかもコンタクト部が結構大きく出来ている。その位でないとダメなのか。

◆ スプリング伸縮型のコンタクトピンを調べてみると直径0.5φのもので200mA、1φのもので1Aとなっている。2Aを保証するためには1.27φの電流用を使う必要がある。ちなみにmicroUSBマグネットケーブルのピンは0.6φだった。ピンによって定格電流は異なるのだが1Aは難しそうな気がする。

◆ ピンのカタログを見ると電流容量と共に接触抵抗も記載されている。1A品で30mΩ〜50mΩ辺りなので、発熱としては50mW程度となる。
microUSBマグネットケーブルのピンを見てみると傷んでいる風ではなかったがmicroUSBコネクタ側の接点は結構デコボコになっていた。
勿論ここを掃除してみても充電は開始されない。

◆ microUSBマグネットケーブルの接点間隔は1mmなので1φのピンを使ったらショートしてしまう。
太いピンを使うためにはピンの数を減らすか形状を大きくする以外にはない。しかし人気があるのは小型品なのだ。


デュアルSIM(3/24)
◆ Zenfone2LaserはデュアルSIM対応である。
これまでのSIMフリーモデルだと3G/4G+2G(GSM)用のSIMスロットとなっているものが多かったがZenfone2LaserはSIM1もSIM2も3G/4GのSIMを挿入して使う事が出来る。

◆ デュアルSIM対応機はDSSS/DSDS/DSDAがある。最初のDSはDualSIMでSSはSingleStanbyつまり切り替え方式、DSはDualStanbyで同時待ち受け、DAはDualAccessで同時通信を意味する。
Zenfone2LaserはDSSSで切り替え式で、データや待ち受けは設定画面から、発呼時にどちらを使うかはダイヤル画面で切り替えられる。

◆ DSDSだと同時待ち受けが出来るが、こうするにはハードウエア側もそれに対応しなければならない。SIM1とSIM2が異なる事業者で対応周波数帯も異なるとすれば、同時待ち受けには2台の無線機が必要になる。PCHのタイミングに合わせて切り替えることも不可能ではないが、着呼率が落ちたり着呼に時間がかかったりする。

◆ CA対応機の場合は複数無線機があるのでDSDSに対応しやすい。DSDSの場合はCCHやPCHのタイミングが異なるので待ち受け時間が長くなり、バッテリ消費量が増大する。まあこれは仕方ない所でもある。
DSDAはSIM1とSIM2で同時にデータ通信を行えるものだ。

◆ DSDSでGSM専用SIMを入れられる仕組みは、GSM用の無線部を独立して持っている機種が多かったからである。一つの無線機あるいはロジックをGSM〜4Gで使うのではなく、3G/4G用の無線機やロジックとGSM用無線部とロジックを別々に持っていた。つまり1台のスマートフォンの中に2G用と3G/4G用の2組の通信機が入っている訳だから、それを同時に動かせば同時待ち受けが出来る。

◆ 今後欧米などで3G/4GのDSDS機が求められれば開発されるだろうがどうなのだろうか。MNOとMVNO事業者のバランスやシェアが現在と異なってくれば日本で需要が起きるかも知れない。
実質ゼロ円販売が無くなってiPhoneのシェアが低下、変わってAndroid(含SIMフリー)が売れてくるとなると状況にも変化が起きる。

◆ SIMフリーモデルはデュアルSIM対応機も多く、それが一般的に使われはじめるとシングルSIMのスマートフォンは使いづらいとなってくる。
Xperiaでも海外向けはデュアルSIM対応になっているので単にそれを売れば良いだけの話ではあるが、MNO事業者がMVNOも使ってあげてねみたいなモデルを売れるのかどうか。

◆ Zenfone2Laserは安物なりに良く出来ている。
たった2.5万円で買えてタッチレスポンスはXperiaよりも断然良い。CPU速度や描画速度、あるいは搭載センサには違いがあるが価格を考えれば十分だと思う。カメラはZenfone2Laserも売りにはしているのだが画面の更新速度が少々遅い。動画はFHDで撮る事が出来る。HDRや暗所モードなど出来る事は出来るようになっていると言っても良いだろう。

◆ ディスプレイは5インチだがHD解像度だ。このサイズになるとFHDを望みたくはなるのだが、並べて使って違いが分かるかと言えば難しい。分かっていれば分かった目で見るから分かるという感じで、それよりも液晶パネル自体の発色やコントラストの違いが大きい。


福島原発(2)(3/23)
◆ 原発は5年が経過しても何も出来ていない。汚染水はたまり続け、漏水事故を装って海に流して(か、どうかは分からないけど)いる。東電はどうしようと思っているのだろうか。核物質を取り出す?それは不可能ではないだろうか。燃料が冷え切るまで永遠に水を流し続ける?
◆ 2021年頃までに放射性物質を取り出したいらしいが、あれってそもそも「取り出せる」類のものなのか。というか取り出す時には放射線を遮蔽する様々な仕組みが必要だ。
放射性物質を含んだ水はどんどん地下に漏れている。セメントミルク的なものでも混ぜたら漏水を防止出来ないのかな。

◆ あ、いや、漏水を防止してしまったら今以上に汚染水が溜まりまくってしまうか。作業を続けていれば金は入っているのだから、何だかんだと理由を付けながら50年でも100年でも処理を続けるのが東電の希望ではないだろうか。

◆ 冷却が不用になればチェルノブイリ的にそっくり固めてしまう位しか出来そうにない。燃料が溶けていない状態ならともかく、取りだそうとか掘り起こそうとすれば莫大な費用がかかってくる。まあ、その分電気代を上げ続けられるので莫大な費用が永久に続いた方が良いのかもしれないけど。

◆ 原発事故は起きない事になっているから、事故が起きたときのことなど想定されていない。
事故が起きた時の対策というか、後処理を行う事まで考えた設計だって考えられていないだろう。原発は事故を起こさずに定格年数経過まで運転し、老朽化した所で運転年数の延長を行い、いよいよ使えなくなった状態では何の問題もなく廃炉処理が行われる。

◆ その時に出る放射性廃棄物の事も勿論考えられていない。東電と原発推進派の中に原発の寿命という概念は存在しないかのようにだ。医療技術の発達が人間の平均寿命を延ばしたように、その時々の技術を注入すれば原発は永久に使える位の考えかも知れないし、その時はその時で考えればいいや、俺の時代じゃないしと思ったかも知れない。

◆ 廃炉問題は今後続々と出てくるわけで、放射性廃棄物も山のように溜まる。電気代には原発廃炉補助費用が計上され、放射性廃棄物処理税が新設される。原発反対派の言う高コストというのはこう言う事だ。勿論そうした廃炉問題のない現状でも原発で作り出される電力が必ずしも安くはないと反対はは言う。

◆ 日本は国土が狭いので人の住んでいない場所などは皆無であり、そこに原発を作るのでカネがかかる。補助金目当てに原発を誘致する自治体は、原発が止まっていても動いていてもそこにある以上は補助金を寄越せという。これはダムにしても同じで、以前にも触れた上野村などはダムの恩恵を受けまくりの村だ。

◆ カネの欲しい賛成派と静かな暮らしが欲しい反対派が火花を散らす。なので原発賛成派の町というのを作って、原発賛成派だけが暮らしているエリアに原発を作ればいい。と言ってもその場所が限られてくる。一つは都市部から離れている事で、事故の際に影響が及んではいけない。
現状の原発だって大都市から離して建設されている。


福島原発(3/22)
◆ 3.11前後には各ライブ配信者などが福島県を訪れるなどした。宮城県に住む(自身は仙台だと言っているが仙台市内ではない)配信者で三杯目ひかるを名乗る人は、3.11にむけて募金活動をしたりする配信はふざけている、売名行為に他ならない、地元に人にすれば3.11の思いは特別だと説いた。

◆ 三杯目ひかるさんは大手配信者を目指しているそうだが、いわゆる迷惑配信や警察芸でしか閲覧数を稼げない人だ。友人も知人も、家族までをも配信のために売ったと言われる。親友でさえ配信ネタのために恥をかかせて平気というのが氏だ。しかし宮城県に住んでいると言う事でリスナーもある程度話に重さを感じていたのではないかと思う。だが3.11当日にふざけた配信をしたのは三杯目ひかるさんだった。

◆ 横浜に住むミキティーーーさんは募金活動を行い、集めたお金をクロスバイクで南相馬市に届けた。雨や雪と天候に祟られたが、平均毎日50kmを走り12万円を超える募金を行った。募金詐欺だ売名だと罵られて涙を流す場面もあったが、悪天候でも休むことなく走り切った根性は凄い。ソフトバンク契約のiPhoneからの配信だったので通信速度低下と圏外に悩まされ続けた。ソフトバンクはもう嫌だ、ドコモかauに換えると発言していた。

◆ 根性が凄くないのはしんやっちょこと大原氏である。氏も大阪から群馬に向かっての自転車旅を行うが雨が降ればお休み、一日の走行距離も30km程度と情けないペースだ。ママチャリというハンデはあるが体力自慢も形無しという感じだった。まあ年齢(34歳)的な所もあるとは思うのだが、やる気がなかったのかも知れない。

◆ 踊る便所太郎というハンドルネームの方とナオキ兄さんは帰宅困難地域への通行証を持って墓参りに行った。撮影は禁止されたと言う事で手つかずのまま放置された家屋等々の様子は配信で語られるのみだった。その中で、2年前に行った時には生き物は居なかったのに、今回はメダカが居たそうだ。防護服?も前回は着用が義務づけられていたが今回は任意だったとの事。

◆ 放射性物質の拡散や浸透が進んだ結果だろう。
区域は海の近くなので放射性物質の多くは海に流れたと言える。原発から約1.5km離れたゲート付近の線量は9μSv前後だったそうだ。
国道6号線は通行は可能で線量は3μSv前後、通行は可能だが居住が不可能なのか廃墟が並ぶ。

◆ 東電は原発作業員に日給10万円を払っているのだとか。しかし実際の作業員が貰うのは日給1万円である。我々の電気代はこうして中間業者や関連業者に吸い取られていく。福島県内では今も除線が続いているが結局の所洗い流す作業に多くの金が投じられているに過ぎない。
郡山などは風が吹けば山から放射性物質が飛んで来て付着する。

◆ 原発を誘致した側は「原発は誘致したが事故は誘致していない」と言う。しかし誘致した以上は事故処理費用も放射性ゴミも全て誘致した自治体が処理しろ、それだけの金は受け取っているのだからと考える人も居る。
原発マネーで潤ったムラを一つつぶして、そこに放射性のゴミを集めれば良いではないかというのだ。どうせ数十年は住めないのだろうから、だったらゴミ置き村にしてしまえばいいと。


Li-ion電池(3/21)
◆ Li-ionバッテリ登場当時は余り使いやすいものとは思われなかった。一つは内部抵抗の高いものが多く大電流放電での電圧ドロップが大きかった事だ。携帯器機に使うと電流が流れた瞬間に電圧ドロップが起きるので残量推定がうまくいかないとか、電圧が下がったときにあわせてリセット電圧などを設定しなければならない、LDOを使っても3.3Vに安定化する事が難しいなどだ。

◆ 充電制御に関しても確立されておらず、その安全性や電池寿命の管理が面倒だった。しかし時代は急速に変わっていく事になる。内部抵抗は十分小さくなり大電流器機、モータを使う電動工具などにも使われるようになった。
こうなると残量判定が電圧ベースで推定可能なLi-ionバッテリは使いやすいみたいな事が言われはじめる。

◆ Ni-MHに比較するとエネルギ密度が高くメモリ効果がない上に軽量である事が好まれた。大電流充放電と充電効率の高さはあらゆる携帯器機を変えたと言って良い程である。特に大電流放電に関しては、当初はこれが不可能だと言われていたのだが短時間で改良が重ねられた。
電動工具やラジコン用の電力源として使われるのはこうした特性のおかげである。

◆ 価格の高さも使いにくい理由とされて、これは現時点でもNi-MHに比較すれば高額だ。プリウスがLi系に統一せずにNi-MHバッテリ搭載車を発売しているのもコストの関係だろう。ただ同一性能を発揮するためにはLi系バッテリ搭載車よりNi-MHバッテリ搭載車の方が電池容量を大きくしなければならない。充放電効率も低く質量もかさんでしまう。

◆ この為燃費スペシャルモデルと高価格版のみがLi系バッテリで、普及価格帯のモデルがNi-MHバッテリになっているなどちょっと捻れている。
EVやハイブリッド車の場合は充電効率は重要で、短時間に大電力がチャージ出来ないと回生効率が上がらない。ただしLi系バッテリの場合に大電流充電を行うためにはパルス充電などを行わなければならない。

◆ バッテリの容量が十分にあればいいのだが、ハイブリッド車などで容量が小さい場合は充電電流も多くは流せない。セル辺りの平均電圧が4.2Vを超えないように制御し、かつ大電流を流さなければならないからである。
自動車用ではないLi-ionバッテリの充電電流は5C位が限界ではないかと思われる。ただし現状では大容量モバイルバッテリなどでもここまで電流を流せるものは少ない。

◆ PC用に使えるようなものだと専用充電器で急速充電出来るタイプもあるが高額だ。電動アシスト自転車のバッテリにしても充電に6時間位かかる。電動アシスト自転車のバッテリ容量は最大でも20Ah以下、しかしこれを5Cで充電するには100Aも流さなければならなくなる。

◆ モバイルバッテリにしても同様に10Ahとか20Ahの容量になれば充電も大変だ。一般的なmicroUSBの2Aで充電しようとすれば20Ah品で10時間以上を要する。大容量モバイルバッテリを使っている人によっては2台のモバイルバッテリを一日おきに使い、使っていない時間は充電に充てているという。結局の所使い切るのは簡単だけれど充電は大変と言う事だ。
これもメーカ品など高価なものだとQC2.0対応があったり、出力側もQC2.0対応になっている。


Perl5(3/20)
◆ 先週?先々週?に地震情報が配信されていませんよと報告があった。チェックしてみると気象庁からのデータが取得出来ていなかった。何が変わったかは不明なのだがUTF-8で書かれたテキストが取得出来ていない。

◆ 特に問題はないと思うのだが取得出来ないものは出来ない。どうやっても文字化けしてしまうのだ。文字コードはしばらく前からUTF-8に変わっていて、その時は取得出来ていた。うーん、何がいけないのだろう。

◆ 取得部分は殆どべったりperlで書いてある。
今ならPerlモジュールがあるので何という事はないが、プログラム自体相当古いもの、つまりはそうしたPerlモジュールさえなかった頃に書いたものである。
コイツがいけないと言う事は分かるがどこがいけないのかは分からない。

◆ そこでPerlモジュールを使って書き直す事にした。Perlモジュールを使えば数行で済んでしまう程簡単だ。勿論こうすれば情報取得は正常になる。
所がだ、Perl5用のモジュールなので色々制限がうるさい。代表的な所ではローカル変数を使いなさいと言うもの。Perl4時代にはローカル変数の概念はなく全てがグローバル変数だった。

◆ なので結構巨大なプログラムの変数にmyを付けていくのは相当面倒な話になる。でも直そうかな、そうだ直そうと思った。が、他にもミスマッチな部分がどんどん出てくる。うーん…力業を使うか、使ってしまうのか、使え使え、プログラムなど動けばいいのだと悪魔が囁く。勿論、勿論その可愛い悪魔の命令に従った。

◆ やる事は極めて単純である。Perl5専用部分を別のプログラムにして、メインのプログラムから実行するだけ。結果は変数に入ってくる。
かくして格好は悪いが動作するプログラムになった。文字列抽出や判定なども今なら便利なPerlモジュールがたくさんある。これらを使っていけばメンテナンス性の良いものになる事は明白なのだ。

◆ たぶん5年前だったら書き換えていたかも知れない。しかし今は余りやる気がない。と言うのもスマートフォンなどのアプリで地震情報を表示するものはあるわけだし、Yahoo系のアプリなどでも取得出来るのではないかと思うからだ。

◆ 地震情報を配信しはじめた当時は従来型ケータイ全盛の頃であり、自分の欲しい情報は自分で作らなければならなかった。しかし時代は変わる。より便利なものが簡単に入手出来る時代においてメールで情報を送信する事にどれだけの意味があるのかと考えてしまう。

◆ それでも今回メンテを行ったのは、今でも数千人の方が地震情報を受信してくれているからだ。
継続不可能な理由があれば致し方ないのだが、多少のメンテナンスで生き返るようであればと改造を行った次第である。一時期はアプリ型のものも考えたのだがPush通知しなければならないのでバッテリコンサンプションの問題がある。Google通知を使えば合理的なのだがリンクが切れてしまう事がある。そう考えると制御信号上で着信が可能なキャリアメールなどを使って受信するのが最も信頼性が高い。

◆ Google通知のリンクが切れなければGmailでも殆ど遅延無く情報の受信は出来るが、以前にも書いたPushのリンクが外れてしまう事が、特にWi-Fi環境では起こる可能性がある。


破壊以外にない(3/19)
◆ microUSBマグネットケーブルの接触不良だが、どうにも分解が出来ない。構造的にはアルミ製のスリーブに入っているのだが、両側がツバのようになって引っかかっている。後ろ側、つまりケーブル側のツバを押し込んでからケーブルと溶着するとか、そんな感じで作られているのではないかと思う。

◆ アルミのスリーブの中にはコンタクトピンとLED、たぶんLEDと直列に抵抗が入っているはずだ。いずれにしてもぶっ壊す以外に中を見る手法はない。壊す前にと思っていくつか試してみるとちょっと不思議な事が分かった。

◆ マグネット部は表裏どちらでも同じように接続出来る5ピン/9端子になっている。LEDは青色で輝度が高くまぶしいのでLEDが裏側になるようにして使っていた。現在の状況はLEDを裏側にした状態でマグネット部分をくっつけても通電はされない。結構頑張ってぐりぐりやっても充電されない。

◆ 一方でLEDを手前側にした状態だとグリグリやれば充電が開始される。いったん充電が開始されるとそこそこ安定して充電され続ける。
しかしマグネット部を外したりして接触状態が変わると振り出しに戻る。
LEDを裏側にして何度も何度も何度も何度も頑張ったが充電される事はなかった。

◆ と言う事はマグネットケーブル側ではなくmicroUSB側がダメとか?そんな事ってあるのかなぁ。
microUSBコネクタ側の端子は9端子でセンター(おそらくGND)以外は対称に接続されているはずだ。そこで導通を測ってみると3組は対称位置で導通があるが1箇所だけは導通がない。

◆ グリグリやって接触するのはピン部分の導通、グリグリやってもダメなのはmicroUSBコネクタ側の断線だ。何で?何でこんな所が断線するんだ。一体成型されているので分解は不可能、中だって通常考えればmicroUSBコネクタ側のコンタクトがそのままマグネット側の端子になるようにバネ材が板金加工されているのではないのか。接触部裏側は基板か何かが付いていて対称に配線されている感じで。

◆ 一体成型加工品であれば断線しようがないので組み立て品と言う事になる。基板があるとすればその基板の不良、もしかすると電流容量オーバーでパターンが焼き切れたのかも。
1A以上を許容しようとすると35μmの銅箔厚の基板でもパターン幅は1mm以上必要だが、この狭い空間でそのパターン幅を確保する事はかなり難しい。

◆ 多層基板を使えば出来ない話ではないがコストが上がる。パターン幅を狭くすると導体の抵抗で発熱してパターンが焼損する。
いずれにしてもmicroUSBコネクタ側が壊れたのだからどうしようもない。まあLEDを表側にすればかろうじて使える場合があるが、もしも電流容量に余裕が無い系のトラブルだとすればやがて壊れるだろう。

◆ と言うわけでこのmicroUSBマグネットコネクタは買わない方が良い商品と言う事になる。他のコネクタのレビューにある「使えなくなった」と言う話を接触不良だと思っていたのだが、実は接触の問題ではなく断線してしまうトラブルなのかも知れない。特に充電電流の大きなモデルでは故障がおきやすくなる。


microUSBコネクタ(3/18)
◆ microUSBマグネットケーブルのmicroUSBコネクタは樹脂で出来ている。色合いからするとPTFEっぽいがもっと固く、エンプラか何かかも知れない。色的にはデルリンよりは白濁している。
摩擦抵抗は小さめなのですぐ抜ける事は既に書いた通りだが、摩擦係数の小ささだけではなく樹脂製なのでロック用のバネが形成できないことも要因である。樹脂の弾性を利用して突起は形成出来ると思うが型が複雑になるからダメなのかも。

◆ マグネットコネクタの場合はmicroUSBコネクタは抜けにくい方が良いわけで、ならば普通の金属ハウジングでロック用のバネが付いたものの方が良いはずだ。では何故樹脂製なのか?単品パーツを探してみても樹脂製のもの無かった。というかmicroUSBコネクタとして(バネがないから)認められないのだと思う。

◆ 金属製のmicroUSBコネクタも量産品は安価なものなのだが、マグネットタイプのような特殊な形状のものだと製造数量が少ないためにそこそこの価格になってしまうのではないだろうか。コネクタは精密加工を要する部品だがスケールメリットが出るので単価が下がる。これを特注しようとすると驚くような価格になってしまう。

◆ コンタクト部分は既製品と同じものが使えるとして、残るハウジングの部分は精密プレスで作るよりも樹脂で作った方が安いのではないか。しかもマグネットコネクション部分の絶縁体とも一体成型出来る。なので樹脂製の理由はコストではないかと思った次第だ。

◆ もちろん他のマグネットコネクタでは金属製のものもある。それを買わなかった理由は以前に書いた通りだ。Xperia Z4はmicroUSBコネクタが固めなのだが、それでも簡単に抜けるので他のスマートフォンだともっと緩い。

◆ microUSBマグネットコネクタ、マグネット部は外れなくなっても良いので接触不良を直せないかと思うのだが非分解構造なので分解が出来ない。ハウジングはアルミで蓋の部分は樹脂、引っ張れば抜けてきそうなものだが抜けない。
無理に引っ張ると樹脂部分がふにゃっと変形するというか伸びてしまいそうだ。

◆ 両面差しのコネクタも使っているがXperiaZ4ではちょっと固い。microUSBマグネットケーブルの方はかなり緩い(磁力結合部が外れずコネクタが抜ける)ので挿抜が簡単で宜しい。アルミの部分を切ってしまうとか別の線を半田付けしてしまえばいいのだが、壊さず直せないかと模索中である。

◆ Zenfone2Laserも当然クレードル無しなのでmicroUSBコネクタを挿す事になる。まあこれは良いのだが立てかけておく事が出来ないのはちょっと不便だ。ビニルコートの金属棒みたいなグニャグニャ曲げられるものを買ってきてスタンドを作ってみたりもしたが、今ひとつ気に入った形に出来なかったのはその棒というか針金の長さが足りなかったからである。

◆ 市販のスタンドもあるのだがこちらも気に入ったものがなかった。スマートフォンが増えてきたのでテーブルの上に置いておくと面積を食う。
普段余り使わないiPhone4sはテーブルの下に転がしてある。iPhone4sはちょっと重いのとコネクタ部に力が加わると切れやすいのでテーブルの下なのだ。


動画配信サイト(3/17)
◆ 自ら配信業を名乗る石川典行氏は、ライブ配信の時代が終わるのではないかと語っていた。配信サイトはUstream、ニコ生、そしてツイキャスと移り変わってきた。Ustreamは初期の頃は人気があったのだがソフトバンクが絡んだ頃から不振に陥った。

◆ ニコ生は現在では下火になったが一時期はライブ配信と言えばニコ生と言う位のものだった。ニコ生自体システムが古いのとスマートフォン対応の遅れで不振に陥った。代わって人気が出たのがツイキャスである。ニコ生とは違い完全無料で手軽に配信出来ると言う事で一気に人気が広がった。

◆ 閲覧数もニコ生の比ではなく人気配信者の閲覧数は1万人を軽く超える。ニコ生ではこの閲覧者数をさばく事が出来ず、満員表示になったりサーバエラーが起きる。ツイキャスは無料で配信出来るが金を稼ぐ事が出来ない。そこで配信者はグッズを売ったり、口座番号を晒して振り込んでくれと言う。

◆ ツイキャス以外ではAfreecaTVがあり、有料アイテムを貰う事でポイントを稼ぐ事が出来る。だがjig.jpがはじめたふわっちの方がよりダイレクトに金を稼ぐ事が出来る。配信者によっては、有料アイテムをくれないヤツはコメントするな、NG(ブラックリスト)に入れるぞと言って金を稼いでいる。

◆ ふわっち出現前には多少利用者が増えた風に見られたAfreecaTVだが、今は下火となった。
ふわっちに関してはランキングが有料アイテム数に比例するとあって配信者は有料アイテムを買って来いと強要する。jigブラウザの頃の課金方法を活かし、携帯料金との合算請求などに対応している事も利用者の財布のヒモを緩ませる。

◆ ただしこれが過熱するとゲームのガチャ問題と同じ事が起きる。特にツイキャスやふわっちは若年利用者が多いので問題になるだろう。
配信者にしてもツイキャスでリスナーを集めてふわっちに誘導し、一気に金を集める的な事を行う。ツイキャスは他サイトへの誘導を禁止しているが守られていない。

◆ 結局の所限られた数のリスナーを配信者が取り合う形になるのでトラブルも起きる。自分の所に来たリスナーに対して他の配信者を見るな、コメントするな、アイテムを投げるなと縛る。それに反すればNGユーザに突っ込まれる。配信者にしてもリスナーはカネと同じなので必至になる。

◆ こうした配信者の多くは企画配信やトークでリスナーを稼げない人に多い。配信者自身に人気があれば無理な事をせずともリスナーが集まってくるのだが、そうでないと囲い込みの強化をする以外にはない。そう、ソフトバンクが強烈な囲い込みで客を逃がさないようにするようなものだ。だがそれでもソフトバンクの解約率は下がらない。ダメな配信者のリスナーはやがて去っていくのである。

◆ LINE LIVEが一般開放されるという話も出ている。ツイキャス以外の新たなリスナーを開拓するチャンスとあって各配信者共に興味を示している。ただ現状例えばツイキャスの閲覧者が他サイトに移っていくのかと言えばそうではなく、例えばツイキャスで千人の閲覧を集める配信者もふわっちでは100人しか閲覧が居ないみたいな事が起きている。


PCはダメ?(3/16)
◆ アンチが多いと言われ、無免許運転や交番で踊るなどして逮捕されニュースにも出たしんやっちょこと大原氏が神戸から群馬まで自転車配信を17日から再開する。自転車での旅配信は他の配信者も行ってはいるが、大原さんの場合は極めてアンチが多いというか嫌われているのでどんどん通報される。

◆ たかだか数十kmの走行で4回も職質を受けるのだから相当なものである。通報は「パソコンの画面を注視して自転車に乗っている人が居る」という事らしい。
警官は、PCの電源を入れた状態で自転車に積んで走ってはいけないと言う。

◆ 自転車のルールに関しては以前にも書いたのだがイヤフォン問題にしても地域によって対応が異なる。法律はフラットなもので無ければならないはずだが、地域によってそれが異なるのは困る。
もっとも原付の二段階右折に関しても同じような事を言われた。神奈川県では取り締まり対象にならないが他府県は分からないよ、みたいな。

◆ PCがダメだとすればスマートフォンをナビ代わりと言うか自転車ナビ自体もダメになる。ダメならダメでそれが全国共通のルールとして徹底されていれば問題はないが、現在はそうではない。
大抵の自転車配信者はスマートフォンで行っている。前方を映すためにはスマートフォンをほぼ垂直つつける必要があるので、二台のスマートフォンを使い片方で映し片方で画面を見ている人も居る。

◆ 基本的には通報がなければ職質は受けないので、逆に言えば通報を受けたら取り締まりたくなると言う事だとは思う。出発から数時間で数回の職質を受けたが警官によってはPCの電源を入れたまま自転車に乗せる事自体が違反だという人も居れば、画面を閉じておけば違反ではないという警官も。

◆ 警察としてもせっかく取り締まりに出掛けて来たのだから捕まえたいのは山々だろう。配信者の中で通報数が多いのは大原さんやノエルさんである。お二方は自演ではないとは思うのだが、過疎配信者と呼ばれてリスナー数の少ない人は意図して警察沙汰を起こしたりして炎上芸を繰り広げる。

◆ こうした炎上芸も飽きられ傾向ではあるのだが、それでもタダで閲覧が稼げるとあって無茶をする人は後を絶たない。警察側も重大事件が起きたりした時に影響が出る、些細な事で通報はやめてくれと言っている。こうした事が繰り返されるようなら配信自体を規制しなければならなくなるとも語るが、これは1人の警官レベルではどうしようもない。

◆ 気軽に配信出来るサイトがあり、スマートフォンさえあれば配信が出来てしまう現状ではある程度の規則作りも必要かなとは思う。しかしこうなると動画配信はダメで静止画を撮ってTwitterに投稿するのは良いのかとか、そういう話になる。IT分野に於いては法整備が追いつかないと言われ続けているが、その方を整備したり適用するのも相当大変なのだ。

◆ 動画配信の閲覧者数は頭打ち、一時期には成長していたこの分野も停滞しているという。こうなると決まった数のリスナーをいかに奪うかが生死を分ける。いや、大げさではない。リスナーを増やす事でグッズを販売し儲けを出しているからだ。


microUSB両面挿し(2)(3/15)
◆ 購入した両面刺しのケーブルはTypeA側も両面挿し対応なので何も気を使う必要がない。民生用コネクタは表裏が分かるようなデザインになっているものもあるが、そもそもUSBコネクタ自体が家電製品用みたいな扱いではないので分かりにくいのは仕方がないだろう。それこそ表裏で色を変えろとかマークを付けろみたいな規格でもあれば別だけど。

◆ ケーブルの抵抗を測ってみたい所ではあるがmicroUSBのメスコネクタを持っていないので充電電流を測る。QuickCharge2.0対応充電器に接続するがUSB電圧・電流計の内部抵抗が100mΩある。なので線の抵抗が低い場合は差が出にくい事になる。

◆ 最初は100円ショップで買ったUSBケーブルだ。特に充電用とは謳われていないごく普通のもので内部の線はAWG28ではないかと思われるもので長さは1mだ。QC2モードで充電電流は約850mA(変動あり)だった。

◆ 次にmicroUSBマグネットケーブルを試す。
長さは同じく1mである。充電電流は約860mAだった。
最後はAWG21を使ったとされる両面挿しケーブルで、来れも長さは1mだ。充電電流は約900mAだった

◆ Xperia Z4のバッテリ残量が85%だったので全体的に充電電流が流れなかった。が、このバッテリを減らすというのが意外と大変なのである。バックライトを点けっぱなしにしてゲームか何かを起動させておいても中々減ってくれない。が、頑張ってバッテリを60%迄減らして今度は5Vで充電実験をしてみる。

◆ 5Vで電流を流すとUSB電圧・電流計での電圧降下も大きくなる。microUSBマグネットケーブルの線抵抗は200mΩ(往復で400mΩ)程度と思われるので、この位の抵抗があれば電流計の内部抵抗の影響は少なくはなる。

◆ 60%まで電池残量を減らして充電するとmicroUSBマグネットケーブルでは約550mAが流れ、両面挿しケーブルは約1.18Aと差が付いた。
1.2A流れるとUSB電圧・電流計での電圧降下は120mVにもなるのでこれを外せば電流も増えるはずだ。正確な電流は安定化電源から電圧を供給すれば分かる事ではあるが、まあいいか。

◆ AWG21は42mΩ/mの抵抗値なので往復で84mΩ、接触抵抗が両側往復で60mΩ前後あったとしても全体で150mΩ程度である。従ってUSB電圧・電流計の内部抵抗は無視出来ない。Ankerの場合はVoltageBoost昨日があるので補正される可能性が高いが、Xperia Z4ではQC2になるので他のスマートフォンで試さないと分からない。

◆ 両面挿しではなくても最近だと大電流対応を謳うUSBケーブルが増えたし、その価格も出始めの頃に比較すればずいぶん安い。
そうそう、この両面挿しケーブルはツメの所を少しラジペンで押して挿入トルクを小さくしたのだが、Xperia Z4は元々コネクタ部が固いのでグッと入れる感じだ。

◆ 一方でマグネットケーブルの樹脂製コネクタは本当に抵抗が少なくてするっと入るしさっと抜ける。この位抵抗が少ないとマグネットである必要がないわけで、接触不良さえなければマグネット側を着脱するのではなくmicroUSBコネクタ自体を抜き差ししても何ら問題はないという感じ。


microUSB両面挿し(3/14)
◆ microUSBの両面挿しケーブルが配達されてきた。注文したのが昨日の夜、朝に発送されて当日便で来るのだから便利である。購入したのはこれである。(Amazonアフィリエイトコード入りリンク)2本セットでさほど価格も高くはない。

◆ いわゆる初期型というか出始めのものとはちがって固定用のツメも形成されている。
出始めの頃のものは殆ど突起が無くするっと入るものもあったが、これは節度感があるというか固い位である。もともとは挿入トルクの低いものを探したのだが…

◆ ツメを少し潰せば緩くなるかなという感じではあるが、それは後回しにして各スマートフォンに使ってみた。Xperiaは問題なかったがN-07Dは固くて入らない。固いのか形状的に無理があるのかは不明だが、壊れそうなのでやめておいた。両面挿しのコネクタを無理矢理入れてコネクタを壊す事は良くあるらしい。

◆ 購入したものは100円ショップのUSBケーブルよりは太めで電源線はAWG21で信号線がAWG28だったかな。ちなみにmicroUSBマグネットケーブルは100円ショップのUSBケーブルと同じ位の太さだが少し固い。長さは1mなのだが私に使用環境だと1.5m位のものが望ましい。microUSBマグネットケーブルも1mなのでちょっと引っ張られるのだ。

◆ マグネットケーブルは調子が良い時には接触するので快適なのだが、接触不良に陥るとかなりイライラする。中々回復させられないためでもあるし、知らぬ間に充電が切れていたなんて事もある。ただし着脱は簡単、コネクタ部を折るように力を加えてスマートフォンを持ち上げれば自然に外れる。

◆ 両面挿しケーブルは2本セットなので気楽に実験出来る。と言うわけでツメをラジペンでツブしてみた。これが結構微妙な所なのだが、これで固さの調整が出来る。従来の両面挿しコネクタはツメのないものがあったが、これは両面にツメが付いている。だから固さが2倍なんて事は無いがかなりしっかり嵌るという感じ。なのでUSBコネクタが緩くなってしまったスマートフォンでも接触不良になりにくいのではないだろうか。

◆ Xperia Zを使っている人が居て、その人はカバーを付けているためにクレードルを使わず毎回microUSBコネクタを抜き差ししているそうだ。
Xperia ZはmicroUSB TypeBだっけ?TypeAコネクタが裏返しに入ってしまいそうで入らないアレである。そのXperia Zのコネクタが緩いかというとそうではないので、コネクタが緩くなった、破損したという人は無理なトルクを加えているのではないだろうか。

◆ microUSBマグネットケーブルのコネクタ部は抜けやすいのでシリコンで接着していた。
シリコンは平面に薄く塗った場合はぺろっと剥がれるので気楽だ。まさか接着剤でとめてしまうわけにも行かないわけで、しかし最初はシリコンと不良が少なくてマグネットの力に負けてコネクタが抜けてしまった。

◆ そのmicroUSBマグネットケーブルのスマートフォンに付ける側を外した。爪で少し引っかけて引っ張ったらポロッと取れた。残ったシリコンは布で拭き取るように剥がし取った。
簡単である。


Zenfone2(3/13)
◆ Zenfone2Laserと楽天モバイルの話はblogの方に書いている。Zenfone2Laserの楽天専用モデルは価格を下げるためにストレージを8GBに、バッテリ容量も小さくしている。
もしかしたら楽天はRAMを1GBにしてよりコストを下げろと要求したのかも知れない。
しかしASUSは性能に直結する部分はいじれないと断った可能性もある。

◆ Zenfone2Laser楽天版の価格は税込みで約2.5万円だ。SoCはSnapdragon 410/1.2GHzで、これはA53の4コアである。Xperia Z4のSnapdragon810はA53の4コアに加えてA57を4コア持っている。
ようするにXperia Z4の遅い方のCPU部分だけというのがSnapdragon410と言うわけだ。
Antutuの数値は2.3万位なのでXperia Z4の半分、Xperia Aと同じ位と見て良いだろう。

◆ あとはメモリだとか周辺デバイスだとかの制御やインタフェース速度、OSも含めた全体の出来不出来で使い勝手が変わってくる。
N-07Dは今や遅いスマートフォンではあるのだがXperia系に見られる引っかかりが少ない。
引っかかりというかXperia系は以前にモデルから速い時と遅い時がある。これはXperia Z4でも同様なのだが基本パフォーマンスが良いと目立たないと言うだけだ。

◆ こうした点から未だにN-07Dが使えているわけで、ほぼ同時期のiPhone4sに比較したらかなり快適に動作する。なのでCPUパフォーマンスが云々、ベンチマークの数値がどうのこうので語れない部分はある。ただしN-07DはRAMが1GBしか無いのでこれは厳しい。アプリの状態を維持しておく事が出来ないのでいったん別のアプリを起動してしまうと他のアプリの状態を覚えていられなくなる。

◆ Xperia Z4は3GBのRAMを搭載しているが空きメモリエリアはXperia Aと余り変わらない。
Xperia AのRAMは2GBである。将来を考えればより容量の多いRAMが欲しくはなるが、現状で2GBあれば不満を感じる事は少ないと思う。
この辺りもblogの方に書いている。

◆ バッテリ容量は2Ahなのでちょっと心許ない感じはする。まあセカンドマシンサードマシンとしての用途なのでアレだが、最近Xperia Aのバッテリの持ちが(Xperia Z4に比較して)悪いなと感じる。あくまでも比較しての話ではあるが、大容量バッテリ搭載機に慣れてしまうとバッテリの小さいモデルは不安になる。
動画再生などをさせながらのテストもしなくては。

◆ 結局の所筐体サイズが小さければバッテリも小さくなり、しかしフルパワーで動作している時の消費電力は筐体サイズにかかわらず食うものは食うと言う事だ。CPU的にはXperia Aの方が食わないと思うがディスプレイバックライトは一定量を食う。そんなXperia AもN-07Dに比較すればずいぶんマシだというかN-07D、いや、その時代のモデルはバッテリ不安が大きい。

◆ SIMフリースマートフォンでも3Ahあるいは4Ahのバッテリを搭載したモデルもある。MVNO市場が拡大する以前にはSIMフリースマートフォンなど入手手段もなかったものが、今は選択に困る程のモデル数がある。

◆ ちなみにZenfone2Laser楽天版は端末のみの購入は出来ないような気がする。単にページが分かりにくくて見つけられなかっただけかも知れないが、いずれにしても契約部分がデータのみであれば縛りはないので端末代を一括で支払えば即時解約も出来る。だがAmazonで買えばほぼ同じ価格で16GB版が手に入る。あー、Amazonで買えば良かった。


microUSBケーブル(2)(3/12)
◆ 再度Amazonでみてみた。AutoConnectorと書かれているものもある。これは接触不良のレビューはないが表裏がある。逆に付けようとすると磁力で反発されると言う事でスマートフォン装着側にも磁石が入っている。しかし物理的に入らない構造ではなく磁力による反発だけなので無理にくっつけてしまうとスマートフォンが壊れるのではないかと思う。

◆ 大型のものはWSKENで、接触不良のレビューはないがコネクタが固くてスマートフォン側のmicroUSBコネクタが壊れたとか、端子がむき出し(現在使っているものも同様)でショートするという意見があった。
物理的異常はないがスマートフォンが壊れたとのレビューもあるが謎である。しかもこれが1件だけではないのと、スマートフォンを修理に出したあとも同様に壊れたとある。

◆ 5端子で表裏使えるタイプなので、例えばセンターがGNDで最外側が電源、内側の2つがD+/D-であるとも考えられる。この場合は向きによってD+/D-が逆になるので、この辺りが原因だろうか。ちなみに上に書いた磁力の反発で向きを指定するものは4端子である。

◆ 株式会社グローバルオフェンスが発売予定のものはクラウドファンドか何かで資金を集めて開発したようで4月中の発送を予定しているようだ。現在は予約注文を受け付けているが商品写真もない(絵のみ)ので接点部がどうなっているのかなどは不明だ。

◆ 現在使っているマグネットコネクタのmicroUSB端子が抜けやすいのはblogにも書いた通りで、その対策としてシリコンで接着した。だが考えようによっては、この緩いmicroUSBコネクタはマグネットケーブル同様に接続しやすいとも言える。表裏があるので向きは考える必要があるが脱着は簡単だ。

◆ ドコモ純正充電器機のコネクタは結構固めなのだが緩いものだったら、付ける時には差し込む手間が要るが外すのは簡単だ。ケーブルの重みだけで外れてくる。ただしそのように意図して緩く作られた製品は見た事はない。ちなみに使用頻度が高くてガタガタになったものはダメだ。原因の多くはケーブル側コネクタの突起部分(バネになっている)が引っ込んでしまって上手く固定出来なくなっている。

◆ この場合は位置が上手く決まらないので接触の問題が発生する。その点現在使っているマグネットコネクタのような樹脂製であれば、寸法がきっちりしていて単に静摩擦抵抗が小さいだけなので良好なのだ。だったらマグネット着脱部分をくっつけてしまえば良いではないかとなるのだが、そもそもその部分のピンが接触不良っぽいのでどうにもならない。

◆ だったら両面挿し可能なmicroUSBケーブルの方が良いのではないか。これは構造上ロックピンが上手く付けられないので総じて緩い。心配は電流容量の問題で、接点部が小さいので大電流を流すと発熱するのではないかという心配だ。
大電流用のmicroUSBコネクタは接触部をダブルにしている構造になっているものもあるが、両面差しとなるとそうも行かない。

◆ というかあの小さなコネクタに接点を2組み付けるのだから凄いなと思う。USB TypeAの方はまだ分かるのだがmicroUSBコネクタは相当小さい。
たぶんXperia Z4だと最大充電電流もたかが知れていると思うので実験してみるか。


microUSBケーブル(3/11)
◆ そこそこ便利に使っていたmicroUSBマグネットケーブルなのだが、充電が開始されない事が増えてきた。最初は端子の汚れによって接触が悪くなっているのではないかと思ったのだが、接点をアルコールで掃除しても回復しない。

◆ 完全に接触不良になったわけではなく何度か取り外ししたり、角度を変えたりすると充電が開始される。いったん充電が開始されれば接触部に触らない限りは充電が途切れる事はない。ただスマートフォンの位置を変えたりして接触部の状態が変化すると接触不良になる事もある。

◆ 数日前は充電できることの方が多かったのだが、今はパチッとマグネットをくっつけて充電が開始されない事の方が多くなった。
つまりこれは徐々に劣化していると言う事になる。ケーブル側のピンはバネで押さえられた伸縮性のあるものでストロークは1.5mm程度だろうか。テスターで測ってみるとこのピン自体に通電されていない感じがする。

◆ どうやると接触してどうなると接触不良になるのかはよく分からなくて、テスターリードがちゃんと付いていないのか?それともピンが接触不良なのかよく分からない。どちらもピンとテスターリードをグリグリと接触させるわけで、その力で接触したりしなかったりする感じなのである。

◆ 今は未だ騙し騙し使える状態だが、より接触が悪化すればゴミとなる。
マグネットが入っている側の厚みがXperia Z4と殆ど同じなので、Xperia Z4をテーブルに置いた状態で下に押す事が出来ない。しかし下に押すと接触が回復される場合が多い。なのでXperia Z4を少し持ち上げてグググッとマグネットコネクタを何度か動かすと充電される場合が多いのだ。

◆ 勿論それでも回復しない場合もある。この場合はピンを綿棒で掃除したりいじったり、何度も着脱したりしているうちに回復したりするがちょっとイライラする。なおひっくり返しに、つまりマグネットケーブルコネクタに付けられたLEDが見えるように接続しても通電はするがデータラインが接続されないようでQC2にはならない。→接触の状態だったようでQC2になった。

◆ Amazonのレビューにあった接触不良とはこう言う事だったのか。てっきり接点自体の汚れが原因の接触不良だと思った。これであれば掃除すれば回復するので大きな問題ではないしクレードルなどでもこうしたトラブルは起きる。
しかし構造上の、つまり接触ピン自体の問題だとすれば修理が不可能に近い。それこそ国産のプローブピンでも使えば信頼性はグッと上がるわけだが同じものなど手に入るのか?小数で買ったら1本何百円も取られるのではないか、みたいな。

◆ そもそもコイツが分解可能構造なのかもよく分からない。中華ものは壊れたら捨てるが基本である。ただこのマグネットケーブルは価格が高いので惜しいと言うだけだ。
では違ったタイプを試してみるかというと、現在使っているのと同じような小型品はどえもレビューに接触不良と書かれている。

◆ マグネットコネクタ部分が大きいものは信頼性が高いようなのだがちょっと邪魔な感じ。コイツはmicroUSBコネクタ部もかなり固くできているようで、グッと押し込むと手では外せない。
その為にプラスチック製のヘラみたいなものが付属している。外す時にはコイツでコジって外すわけだ。


気象計(3/10)
◆ トラブル続きの気象計なのだが、過去データが取得出来なくなった。ソフト上では読み込みを行っているのだがPCには表示されない。PC側のソフトがダメと言う事も考えられなくはないが気象計がデータを送ってこない事も考えられる。

◆ 気象計の動作は今ひとつよく分からないのだがPCとのインタフェースモジュールに以前はメモリモジュールみたいな名称が付けられていた。現在はインタフェースモジュールとかソフトウエアモジュールみたいに書かれている。

◆ もしもフラッシュメモリが入っているとすると、それがいっぱいになったらどうなるのだろうか。外部からクリアする事でも出来れば良いし、ふるいものから上書きしていく手もあるが処理が分からない以上どうしようもない。

◆ 気象コンソールのファームウエアはアップデートされているのだが、それを書き込むためには専用の器機が必要になる。従ってコンソール自体のファームをアップデートするのは実質的に不可能なのだ。

◆ 色々格闘はしているのだが解決しない。ダメなら買い換えると言ってもこれを導入した当時とは異なりソフトが有料だったりとお金がかかる。国内で買えばゆうに20万円以上、海外から買ったとしても10万円を超えるかも知れない。何しろPC接続モジュールだけでも2万円位する。ソフトはサードパーティ製もあるようなのだがさほど安価なものではない。

◆ 今やPCのメモリもストレージも多いのだから気象コンソール側にデータを蓄えておく必要性も薄いのではないか。まあバックアップをどうするかとかPCを再起動した時にはどうするのかの問題はあるのだが、それにしても全てを蓄えておく必要は無いはずだ。

◆ 以前に気象データの個人取得の時代は終わったみたいな事も書いたわけだが、システム全体を入れ替えて公開に関する仕組みも作り直すのはそこそこ大変だ。
現状使っているVantage proは既に生産されておらずVantage pro2になっている。PCとのインタフェースモジュールの物理的形状は同じなのだがVantage proに挿して動くとも思えない。

◆ 一部のパーツ交換で済めば再構成の手間もないのだが、12年近くも前の機械と互換性が取れているとは到底考えられない。というか気象コンソールも12年間頑張ったのだなと思う。
思えば東京で39℃を超える気温が観測された年に気象計を設置した。自分でも気温などを測ってみたくなったからである。

◆ 当時は従来型ケータイ全盛の頃であり、スマートフォンのアプリで数々の情報が簡単に取得出来る時代ではなかった。現在は気象庁でもテキストベースのデータやExcel形式でのデータを公開している。さほど細かいデータではないのだが大まかな傾向は知る事が出来る。それよりも詳細なデータが欲しければ自分で観測するか、あるいは気象庁などのデータをロギングしていくしかない。

◆ PCも安定動作しているとは言えない。昨日WindowsUpdateを行ったらそのまま起動しなくなった。構成中…100%のまま止まっている。1時間程待って電源を切ったら修復モードになり、修復完了後に 構成中…100%で止まる。そもまま待つ事数時間、今度は起動したが過去データが取れない事に変わりはない。


充電(2)(3/9)
◆ 急速充電対応/非対応の制御としてD+/D-を短絡するというものがある。解放にしておくと最大電流は500mAなのかな?短絡するとそれ以上の電流が流せるのだが、この判断は器機側が行う。一方でQCの方は充電器側が判断する。

◆ N-07Dの充電もD+/D-端子を短絡しないと急速充電モードにはならない。なので予めD+/D-が短絡されたケーブルを使うとかしなければならなかった。ま、私の場合はUSBケーブルの途中を切って短絡させてしまったけど。勿論このケーブルではQC2.0は使えない。

◆ 器機側の充電回路だがLi-ionバッテリへの充電供給電圧の最大値は4.2Vである。つまり5Vの供給電圧から4.2Vを作らなければならない。現在の器機はスイッチング電源式になっている可能性があるが、従来はシリーズパス型の充電デバイスが殆どだった。

◆ 電流コントロールはデバイス内蔵あるいは外付けのFETで行われており、USB規格下限電圧でも充電が成立するように出来ていた。
スイッチング電源で降圧/昇圧どちらでも行けるタイプもあるが余り一般的ではない。昇圧が出来ればUSB端子への電圧がドロップしても規定電流を流し続ける事が出来るが、降圧オンリーのスイッチング電源ではそうは行かない。

◆ 5V/9Vでの充電を可能にするタイプではスイッチング電源が使われているが、Xperia Z4では5V〜9V以上のワイドレンジの電源と言うよりも5V/9V切り替え型ではないかと思われる。
と言うのも9V充電時に9Vの電圧が下がると電流が減るからだ。定電力動作するとすれば電圧が下がれば電流は増えても良い。

◆ ただコネクタの接触抵抗や配線抵抗を考えると定電力動作は危険なのだろうか。給電電圧が接触抵抗や配線抵抗で下がり、そこで電流が増えると抵抗部での発熱が増す事になる。発熱などの事故は重大問題に発展する可能性が高いので充電制御や受電制御は安全方向にと言う事で設計されている可能性が高い。

◆ Li-ionバッテリも携帯器機への利用が増えて充電の制御なども確立された感じがする。ノートPCに使われはじめた頃は発火こそ無かったものの連続充電で電池がダメになってしまった。
リブレットもそうだったしvaioのバッテリも、ろくに使わないうちに駄目になった。

◆ 一方でN-07Dなどは充電しっぱなしで使っているが未だにバッテリは駄目になっていない。確か予備もバッテリも買ってあるのだが、それすら使っていない。と言うか、あれってどこにしまったっけ。NECはマンガン系のリチウム電池だと思うので繰り返し寿命は短いはずだ。
SONYは比較的寿命の長いコバルト系ではないかと思うのだが、コバルト系は高額で熱暴走のリスクがあるとされる。

◆ 小型器機の場合は価格も熱暴走リスクも制御しやすいが大電力供給用のEV用途などだと危険性が増すので使いにくい。Li系のバッテリは他にも東芝のSCiBなどもある。これは1万回以上の充電回数に耐え、数分間で充電が出来るなどの特徴が謳い文句だ。ただし端子電圧は2.4Vでありエネルギ密度も低い。この為産業用の蓄電システムなどへの応用が適当であるとも言われる。


充電(3/8)
◆ USB端子からの供給電流は元々は500mAだった。ノートPCなどでは500mAがギリギリで電圧降下を起こすものなども過去にはあった。

◆ USB接続型のモバイルルータなどがPCによってはリセットしてしまうという事態が起きた。PHS方式のデータ通信機でもピーク電流は500mA近くになり、その時にPC側の電圧が落ちるのでリセットしてしまうのだ。シングルスロットで通信するものならば電流的には大丈夫なのだが、4スロットで128kbps通信を行うものやQAM変調方式を使うものだとダメになる。

◆ スマートフォンへの電源供給や充電が一般的となってmicroUSB端子の規格自体も大電流対応品が増えた。ケーブルには2A対応や2.4A対応と謳われているものもある。以前にもmicroUSBコネクタの耐電流に関して書いた事があるが、その頃よりも進んで現在では3A対応品がある。
接触抵抗の最大値は30mΩだそうだ。

◆ このタイプでも3A対応とされるプラグを使用したときのみ3Aを流す事が可能で、一般的なプラグの場合の最大電流は1.8Aになっている。
3A対応とするために複数接点を設けていて、専用プラグの場合はこれが有効に使われるとの事だ。

◆ 実はmicroUSBコネクタの大電流対応化は進むもののスタンダードAの耐電流は余り上げられていないらしい。抜き差し回数もmicroUSBの5千〜1万回に対してスタンダードAの場合は1500回程度が多い。おそらくUSB充電器のコネクタは2A対応品などが使われているのではないかと思うのだが、100円ショップのUSB-microUSBケーブルのコネクタがどうなっているのかは不明だ。
コネクタには通電時の温度上昇も規定されているがスタンダードA/Bに3Aの電流を流すと発熱で溶けてしまうと言う話もある。

◆ こうした中でより多くの電力を供給しようとする試みの中からクアルコムはQuickCharge規格を作った。従来の5Vの電圧を9V〜20Vに上げる事で大電力送電を可能にしようというわけだ。ようするに送電線の高圧送電のようなもので、電圧を上げる事によって電力を増やすわけである。

◆ ネゴシエーションに関してはblogのコメント欄にも書いたのだがD+/D-端子を使った簡単なロジックレベルで信号やりとりの後、同じくD+/D-端子の電圧レベルで供給電圧を変えるようになっている。電圧を上げるためには最小で1251msかかる事になっているのは安全性の確保だろうか。
実際の充電器で見てみると、確かに5V→9Vに上がる方向では時間がかかるが下がる方は一瞬である。

◆ 信号のやりとりは簡単なものなので「たまたま」そうなってしまう事が絶対にゼロであるとは言い切れないと思う。シーケンスとしてはD+に0.6Vを1250ms加え、D-を1msの間GNDに落とした後でD+/D-に設定した電圧を加える。この0.6Vと言う電圧は電圧の設定信号としても使われる。
5V時はD+ 0.6V/D- GND、9V時はD+ 0.6V/D- 0.6V、12V時はD+ 3.3V/D- 0.6V、20V時はD+ 3.3V/D-3.3Vを加える事になっている。

◆ QC2.0対応充電器にはQC2.0対応器機以外は接続しない方が、特にQC規格制定前の器機などはつながない方が安全だと言える。D+/D-端子電圧は確かiPhoneでも別途独自に決められていたような気がするが、それがQC企画とあっているか否かは確認していない。


通信速度(3/7)
◆ MVNO各社の通信速度、毎日継続的にブラウザを利用して確認している。昼時や夕方に速度低下が目立つのはmineoとFreetelである。
ただしFreetelは3GのiPhoneで使っているので無線区間が混んでいる可能性もある。F&Fのページを見るのに1Mbps出ていればまあまあ、3Mbps出ていればそこそこ快適だ。

◆ 重いページとなるとそうは行かないのだが、F&Fのページはテキスト主体なのでそんな感じだ。もっと画像を入れろ、インタラクティブなページにしろと言う要求もあるのだが、たかがテキストを読むだけのページなのでムダに重くする事はないと思っている。

◆ mineoに比較すると0SIMの方が快適に使えている。これも時間帯によっては引っかかる事もあるが平均的には良い。MVNO契約の方が遅い時間帯でもドコモ契約の方は快適であり、この点で差が出る。逆に言えば非混雑時間帯であればMVNOでもMNOでも大きな違いはない。

◆ 大容量データのダウンロードなどを行えば差が出るかも知れないが、その分料金にも差が付くのでコストパフォーマンスが良い訳ではない。スピードテストを行えば数値として違いが分かるのは事実だが、パケット食いなので何度も実行は出来ない。なのでブラウザでF&Fのページを開く事で違いを見ている。

◆ ページを開いた後はキャッシュなどは削除している。なので次に開くときには全てのデータを持ってくる事になる。AndroidのブラウザとiPhoneのブラウザではちょっと振るまいが違うが速度差は分かる。iPhoneにはFreetelのSIMを入れているのだが、遅いときはかなり遅い。というかタップしても上手く反応しない事もiPhoneでは起きる。

◆ iPhoneは古いモデルなので仕方のない部分はあるのだが、でもN-07Dと発売時期は変わらなかったはず。つまり3〜4年位前の時点でAndroidが様々な面で追い越しにかかっていたと言う事だ。SIMフリーのスマートフォンを入手してSIMを入れ替えたい所でもあるのだが、今の所はiPhoneのままである。

◆ 新たなスマートフォンを入手したら又別のSIMを入れたくなりそうだ。ブラウザでのテストだけだと月間500Mバイト使うかどうかと言う所なので安価なプランで行ける。WindowsPhoneに興味はあるのだがアプリが少ないとかOSが不安定みたいな話もある。

◆ どうでも良いと言ってはアレだがRAMが1GBしかないモデルならばかなり安く買える。N-07Dも1GBで動いているのは事実ながらちょっと厳しいかなと思う。とりあえず使えれば良いというのとある程度満足に使えるのでは大きな差がある。この点でSO-04Eは現役としても使える程度なのでやはり2GBは欲しい。

◆ 一方でRAM4GBの世界も見てみたいというか、4GBがどの程度のメリットをもたらすのか見てみたい気もする。中国製などもどんどん新しいモデルが出てくるし、選択に迷うくらいになっている。
個人的には中国製の新機種は手を出しにくいなとも思っている。ある程度レビューなどが集まればいいが、初物は不安がある。

◆ ASUSあたりが安定・安全だが、ありきたりと言えばそうなる。メインに使うモデルを選ぶとなると相当一生懸命調べるわけだが、そうでもないので価格も重要だ。


アプリロック(3/6)
◆ 従来使っていたアプリロックのためのアプリがAndroid5で使えなくなった。従来使ってたロックアプリはフェイク画面をダブるタップで解除する設定が出来て簡単だった。
しかし使えないのでは仕方がないので他のものを探す。

◆ ロック解除コード入力画面が出るものよりもフェイク画面が出るものが好みである。厳密なアプリロックはおそらく必要ではなく、ワンクッションあれば良いからだ。まあこの辺は各個人や使い方によって異なるだろう。

◆ フェイク画面の出るアプリロック用アプリもいくつかある。ただAndroid5の出来の問題だと思うのだがアプリロック用アプリが起動するまでにワンテンポの遅れがある。起動の遅いアプリだとわずかな間にせよロックされたアプリが起動してしまう。

◆ ロックアプリの中にはWiFi接続時はロックを 解除するとかBluetoothでロックを解除するなど機能を持ったものもある。フェイク画面はないがDoMobileのものは古くからあり安定して動作する印象がある。AppLockPalは少し動作が遅い気がする。これに比較するとSpSoftのものはレスポンスがいい。ただバッテリを食うという話もあるので様子を見ている。
また設定の所で曜日や時間帯による設定を行おうとすると極度にレスポンスが悪くタップしても反応しない事がある。

◆ 機能的には様々な設定が使えるので便利なのだが、一部不安定な部分もある。片っ端から試すのは面倒すぎるのでやっていないのだが、気になるものがあれば試してみたい。
最初に使っていたSmartDogStudioのものはダブルタップやトリプルタップでロックを解除する設定があった。セキュリティ面は弱いが解除は簡単だ。

◆ SpSoftのものは強固なロックが可能でアプリ自体のアンインストールも、勿論制限出来る。
データ消去なども行えないのでパスワードを忘れると初期化を迫られる。とは言っても例えばHeliumがアンロック状態で放置されていれば、他のスマートフォンから設定データを上書きしてしまう事も出来る。

◆ スマートフォン自体をロックする使い方ならばまだしも、アプリをロックする意味はさほど無い。単に起動にワンクッションを置くとか多少セキュリティレベルを上げるとか、その程度だと思う。従って面倒な設定無しに簡単に解除ができる事、ならばフェイク画面を普通にタップするとアプリは起動せず、素早くダブルタップするとロックが外れる位がちょうど良い感じなのだ。

◆ Android5は反応が鈍いというか、出来が悪い。
音系ゲームの件でも書いたのだがN-07DやSO-04Eで動作するゲームがSO-03Gではボロボロなのである。音キーボード系のアプリも同様に、上手く動作させるためには他のアプリを全部終わらせておく必要がある。
これがAndroid6で直ってくれればいいのだがGoogleのやる事なので大きな期待は出来ない。
しかも1発で直ってくれないと、その後バージョンアップがされなくなる可能性の高い事業者モデルは絶望的なのだ。

◆ 機能追加なども良いのだがバージョンを上げて不具合が増えるとかいつの時代の話だよと言う感じ。ソフトウエア全体の完成度や検証方法が甘かった時代ならともかく、不具合を出すなら配布を1年遅らせろよと言いたい。気軽に修正のの出来るグローバルモデルならともかく、事業者モデルはそうではないのだ。


多値変調(3/5)
◆ LTEでも256QAMが現実的になってきた。256QAMは1度に256の状態、つまり8ビットを同時に送信出来る。ごく一般的に使われているQPSK(DQPSK)は2ビットしか送れないしBPSKFAS/ASKなどは1ビット通信である。同時に沢山の情報が送れるので伝送速度を稼ぐ事が出来る。

◆ しかしデータ間の距離が近くなるためにエラーが増える。エラーコレクションを行うと冗長部が増えるのでデータレートが遅くなる。この辺りのバランスなどでどの程度の変調が最適化が決まるし、通信状態の悪化で変調方式を切り替えたりする。多値変調を復調するには高いS/N非が必要なので電界強度の弱いエリアでは使う事が出来ない。

◆ 64QAMでもモバイル環境では難しいと言われていたのだが現在では普通に使われている。QAMは振幅方向にも情報を持っているため、フェージングなどで電界強度が刻一刻と変化する移動体通信では復調が難しい。その為有線通信(有線では1024QAMなどもある)や衛星通信などに使用されていた。

◆ 多値変調の実用化には無線機の技術もさることながらロジックデバイスの高度かが大きい。そもそも数百メガbpsを処理するにはそれなりの速度のロジックが必要なわけで、更にその中でMIMOも行えば誤り訂正も行う。そしてそれを低消費電力でこなさなければならないので大変なのだ。

◆ MIMOに関してもロジック規模を減らす研究などが盛んに行われた事もあった。チャネル推定などを手抜きしてどの程度MIMO効率が落ちるかなどでドコモはいくつかの特許を取得しているはずだ。しかし半導体技術の進歩は極端に言えば力業の処理さえも許容するようになる。

◆ こうした中で256QAMや8×8MIMOなどが登場してくるわけだ。いずれも限られた帯域の中で高速伝送を行うものなのだが、その一方で通信帯域自体の拡張も行われる。広帯域で多値変調を使えば通信速度は上がるのだが、逆に帯域が十分にあれば通信速度よりも安定度を取る事も出来る。

◆ スマートフォンなどでの通信量は年々拡大すると言われるのだが、通信料金が準従量制となってしまった今はトラフィックの伸びも以前程急激ではなくなっていると思う。今年は3.5GHz帯の運用も始まり、40MHz幅でのサービスが開始される。3.5GHz帯は自ずとマイクロセル構成になるのでトラフィックバンドとして都市部では有効に活用されるだろう。

◆ 日本の人口が減少し就業人口も減少する中で無限にトラフィックが伸びていく事はないのではないかとも思える。技術開発は大切なのだが高速大容量の通信を活かせない料金体系ではどうしようもない。

◆ MVNO事業者の価格は安いが通信速度は遅い。
現在3MVNO事業者を契約しているが昼時や夕方にmineoの遅さが目立っている。そんな時でもドコモ契約の方はスムーズにデータが来るので違いは大きいのだが、その分価格差が大きい。MVNO事業者位の価格であればデータを多少多く使っても耐えられそうだが、MNOの価格ではどうなのだろうか。

◆ 今後MVNOが増えてくるとすれば利用者は高速通信よりも廉価を求めると見る事も出来る。そんな中での技術開発が無意味だとは言わないのだが、市場の変化も見ていく必要があると思う。


LED電球(3/4)
◆ LED電球の寿命に関しては過去にも触れている。LEDそのものの寿命とは別にドライブ回路の電解コンデンサが容量抜けを起こすという故障だ。最近では電解コンデンサを極力使用しない設計なども行われているが、平滑能力とコストを考えると電解コンデンサを使いたくなる。

◆ LED電球が発売された当時は高額なものであったが、長寿命だから元が取れると謳われて拡販した。その頃のLED電球が最近になって壊れ始めたのだそうだ。LED電球のLED部分は長寿命でも電球全体としての寿命は1万時間にも満たない、と言う製品もある。

◆ 中国製は安価ではあるが寿命は短い。コスト第一主義ならば安価な電解コンデンサを使う。放熱設計も十分ではないので電球を裸で使った場合以外では寿命が確保出来ない。東芝などでも回路部分の故障を認めていて、使用状況などで一定割合の故障率があるという。ただし4万時間とか5万時間の寿命は謳う。

◆ 東芝は「保証で対処する」と言うものの、灯具は保証対象でも電球自体は消耗品扱いとして保証対象にはなっていない。確かに白熱電球や蛍光灯は消耗品なのかも知れないが4〜5万時間を謳う製品が消耗品なのだろうか。通常の民生品でもMTBF5万時間は長い方だと思う。

◆ LED電球も安くなって来たので価格的には消耗品扱いで良いような気もするのだが、ならば長寿命を謳うのはおかしいではないか。消耗品扱いで保証はないですよ、場合によっては数千時間で壊れますよ、でも運が良ければ4万時間持つ事もあります位の広告なら許せる。

◆ 客からのクレームに直面するのは販売店だ。
長寿命と言われて買ったのに壊れたじゃないかと言われる。灯具で温度が上がったとか色々な理由があるのだろうが電球を裸で使うケースなど皆無に等しい。こうした声がLED電球自体の評判を悪化させる。

◆ 最近では評判の悪いメーカのものが出回らなくなった事もあって安心感は増していますよと販売店は言うのだが、実際はどうなのだろう。電球型蛍光灯に関しても寿命の問題はあって、高周波点灯なので蛍光管自体の寿命は長いもののやはり電解コンデンサの劣化や熱による基板のクラックなどで不良になる。

◆ ウチにある電球型蛍光灯は設計寿命をかなり超えている。壊れるものは既に壊れ、残ったものを使っているという感じだ。LED電球も使っているが幸いにして壊れてはいない。
発熱自体も電球型蛍光灯に比較すれば少ないのだが、メーカによれば電球型蛍光灯と違ってLED付近のみが発熱するので放熱設計が悪いと回路基板部分が高温になるのだとか。

◆ LED自体は蛍光体の劣化による光量減少がある。RGB型のものは半導体の劣化になるので温度管理が出来ていれば寿命の問題は少ないが蛍光体の劣化はどうしようもない。ただ蛍光体の劣化は光量の減少になるので突然不点灯になるような故障と違って分かりにくい。
新しい電球に交換したらずいぶん明るくなったなとか、そんな感じである。

◆ ちなみに蛍光灯も徐々に暗くなるのだが、初期輝度は仕様上限以上になっているのだとか。
初期に急速に劣化が進むためだとも言われるが、交換後の明るさ的インパクトもある。


Xperia X(3/3)
◆ Xperia Xシリーズが発表された。従来のZシリーズが消滅するのか否かはよく分からない。Xperia X Performanceは最上位のモデルでありSnapdragon820を搭載している。Xperia XはSnapdragon650、Xperia XAはMediatekのHelio P10とシリーズでSoCが異なる。RAMはXA以外は3GBと現在のスタンダードと言える。
ハイエンドは4GBでも良いかなと思えるのだがコストの関係だろうか。

◆ SONY的にはスマートフォン部門の収益率改善も必須だと思われ、各部コストダウンなどに取り組んでいるとは思う。共通設計よりも最適設計をと言う事でモデルごとに変化を付けたのではないだろうか。

◆ Snapdragon820はデバイス自体も高価だし放熱設計にもカネがかかる。ただしベンチマークスコアはSnapdragon810の2倍以上とも言われておりシンプルな4コア構造でありながらハイパフォーマンスと低消費電力が実現出来たとクアルコムは胸を張る。

◆ MediatekのP10は最大2GHz動作が可能なA53コアを8個積んでいる。Xperia XのSnapdragon620はA72の2コアにA53の4コアを組み合わせたものだ。ちなみにSnapdragon810はA72の4コア+A53の4コアなので620は810のA72を2個少なくした事になる。この辺りで放熱設計も楽になっているのだろう。

◆ ゲームなどをする人にとっては高い処理能力が必要になるが、普通に使う分には余剰でもある。PCでもゲーミングPCというジャンルがあるのと同じようにだ。Blogにも書いたが一部ゲームはXperia Z4よりもXperia Aの方がスムーズに動く。まあこれはAndroid OSの出来不出来にもよるのだが、ベンチマーク値2倍の差もOSにかき消されてしまうわけだ。

◆ 周辺設計やクロック周波数、クロック周波数の制御などによってもパフォーマンスは異なるのだろうが、この辺りも含めて販売価格なりの性能を狙ってきていると思う。台湾や中国などのメーカと価格競争をするためには、SONYのブランド力を持ったとしても2倍の価格付けは厳しい。同価格帯を狙う事は出来ないのかも知れないが、そこに近づけていかなければ販売数を増やせない。

◆ SIMフリースマートフォンが販売ランキングに登場するレベルで売れ始めている。2年縛りを許容する代わりに安くとは言っても、その安くなった価格と同等以下でSIMフリースマートフォンが買える。日本仕様はまだまだ望めないのだが価格を考えれば我慢出来る。

◆ ソフトバンクが始めた2重3重の価格制度も、ソフトバンクの衰退と共に消えていくのかも知れない。それはSONYや富士通、シャープなどがSIMフリーとして販売し始める事も必要だ。買う側としても余計なアプリのない、余計な縛りのない、余計な設定のないクリーンなスマートフォンが買えるのは嬉しい事ではないか。

◆ iPhoneなどはSIMフリー品を買おうとすると10万円近くする。一方で事業者縛り付きならゼロ円に近い。Androidではそれほどの差にははならないわけで、SIMフリーという選択も十分可能ではないだろうか。日本のメーカ製なのにSIMフリー機は海外でしか買えない(1モデルだけは買える)という現状が変わる日は来るのだろうか。


3.5GHz帯(3/2)
◆ KDDIは6月から、ドコモも10月から3.5GHz帯でのサービスを開始する予定だ。3.5GHz帯はバンド幅が広く取れるのでトラフィック分散の意味でメリットがあるが、屋内などでは使いにくくなる。各社共に2GHz帯とのCAで使っていくようだ。

◆ 3.5GHz帯はTDDである。TDDとは一定の時間ごとに送受信を繰り返して、見かけ上の全二重通信を実現する仕組みだ。FDDは送受信の周波数を分ける事で全二重通信を行っている。TDDにもFDDにもメリット/デメリットがある。TDDはPHSやWiMAXなどで使われていたものなのだが、設計側からするとバーストノイズの除去が難しい事がある。

◆ 連続送信ではなく周期的に送受信が切り替わるのでそのたびに消費電力が大きく変動する。
PHSの場合は5msごとにそれが行われるので電源ラインは200Hzで振られる事になる。これが音声系に乗ったり、あるいは1.9GHz対そのものには反応しない外部器機がバーストノイズで誤動作するケースもある。

◆ フィールドでの利用を考えると伝搬時間によるガードタイムの必要性がロスになる。電波伝搬には時間がかかるため近距離の局と長距離の局が同時に通信しようとすると時間的な矛盾が起きてしまう。極端に言えば相手の送信波が全部受信出来ない間にこちらが送信を開始しなければならないみたいな話だ。先日の衛星の話のようにmsオーダーで遅れたらどうしようもないのだが、遅延は必ず起きる。

◆ 送受信比率が1 1の場合の通信速度は伝送速度の1/2になる。1/2の時間にまとめてデータを送信するからであり、ここでも遅延が発生する。
遅延は応答時間の遅れになり、データ伝送速度を制限する。こうした部分がTDDのデメリットと言えるかも知れない。

◆ メリットは周波数割り当ての容易さだ。上りと下りで別々の周波数を用意する事もなく、またその周波数間隔という概念もなくなるので割り当ては容易になる。ただしバンドを使う事業者全てがTDDタイミングを同期させないと周波数利用効率が下がる原因にもなる。GPS基準によるタイミング生成はクアルコムが特許を持っていたのではないかな。

◆ 上り下りの時間比を変更する事で通信速度比も変更出来るのだが、これも各事業者揃えないと非同期と同じ事になる。何故非同期が調子が悪いかというと移動機が送信すべきタイミングで他事業者の基地局が送信すると、その送信パワーによって受信部が飽和しやすいからだ。ガードバンドを十分に取れば回避出来るが周波数利用効率が落ちる。

◆ 電波法上は先使い優先なので最初にサービスを開始するKDDIが最も有利になる。他の事業者はKDDIのサービスに悪影響を与えないようにしなければならない。特に都市部などで基地局密度が高い場合は何かと面倒になる。これはTDDに限った事でもなく旧EMの1.7GHz帯問題とかでも色々あったのだ。

◆ 中継器を乱立させてあたかも他事業者を妨害するみたいな事を行った事業者もある。コストや大きさの制約の中で急峻なフィルタを実装出来ないなど言い訳は出来るのだが、実はドコモの中継器は他事業者のバンドを殆ど通過させない能力を持っていたりする。


GMO(3/1)
◆ GMOから営業の電話がかかってきた。これで何度目だろう。そのたびにリストから消す、今後電話しない、電話があったら私が責任を取るとマニュアル通りの答えをする。
今回も同様に、リストから消すので電話をしないと言うのだが、そんな事信用できるはずがない。

◆ GMOは今回は私の責任で確実に消しますと言うので、その後に続く言葉はこうでしょ「もし再び電話があったら私に電話をしてください、そんな事はないと思いますが私が責任を持って対処します」もう何度も聞きましたよと言うと相手は黙ってしまった。

◆ そこで今後電話をしない事を文書で提出してくれと言ってみた。責任が取れるのならば有印文書をくれと。GMOはそれは出来ないというので、GMOではなくて○○さん(担当者)個人名で良いですよと言った。自分が責任を持つと豪語するのだから、それを文書にしてくれても良いではないか。

◆ GMOはそれは出来ないという。何故出来ないのか、口先だけなのかと責めるものらりくらりと言い訳をする。口先だけなら何でも言えるし今までその言葉を信じたばかりに騙され続けている。だからこちらは文書が欲しい、言っている事は間違いないでしょ?と言うと答えに困ったのか、調べて電話をくれるという。

◆ 1時間ほどして電話がかかってきた。何故文書を出せないのかには触れず、前と同じ事ばかり言う。そんな事を聞くために1時間待ったのではない、文書の話はどうなったのかと聞くと「又電話します」だ。何も調べずに時間が経って自然解決を待てと言うのがマニュアルなのだろう。

◆ 再々度電話がかかってきた。文書で出せない理由は「再度電話をしない事を保証できない」からだと言ってきた。じゃあ○○さんも二度と電話をさせないなどと確約なんか出来ないですよねと言うと再び黙る。じゃあ電話番号をリストから消してくれと言うと「出来ません」。だったら電話番号を書き換えてくださいよと言うも「出来ません」。個人情報の保護に関する法律に従って対処してくれと言うも「出来ません」だ。明らかに法に反している。

◆ 電話をしてはいけない番号に電話をかけようとすると端末上にアラートが出るそうだが、担当者はそれを無視して電話をかけるケースがあるそうだ。テレアポは歩合制になっている所も多く、単位時間当たりの通話時間がチェックされる。電話しないように処理しましたというのは機械的に設定を行っただけで、実際にはそんなものがあろうと無かろうと電話がかかってくる事になる。
GMO自体が信頼性の低い企業なので何を言ったもムダという感じだ。

◆ 迷惑メールはGmailが削除してくれているので実害はないが株式会社SVH、インタセクト・コミュニケーションズ株式会社、株式会社MEGA-East、株式会社リクルートライフスタイルなどは相当しつこく迷惑メールを送ってくる。いずれもGmailが自主的に迷惑メール判断を行っているので、迷惑メール送信通数が相当多いのだろう。
迷惑メール送信企業にはロクな所はないのでこうした企業と取引を行ってはいけない。言う事は立派だがその殆どが嘘だからである。