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N-07D(51)


  • Posted by: F&F
  • 2012年9月13日 12:05

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N-07Dが戻ってきた。
思った通り「異常はないが念のため交換する」処置だった。

LTEと3Gの切り替え閾値などが変わったかどうかはまだ分からない。
ドコモは来夏からVoLTEを開始するという。
という事はエリア整備も行われるはずだ。

パケット通信時に3G⇔LTEが切り替わっても数秒間通信が途切れるだけだが、音声通話時だとこの無音状態は我慢できない。

N-07Dを触っていて、L-01Dより軽くて小さいなと思った。
持った感じがずいぶん違う。
といっても外形寸法は厚み以外はそう大きく違う訳ではなく、つまり厚みと形状は持ちやすさにずいぶん関わっている事になる。
また重さの違いもかなりなもので、L-01Dに比較するとN-07Dはかなり軽い。
L-01Dを触っているとそれに慣れてしまうが、改めてN-07Dをいじるとその差は歴然だ。

日本語入力も楽で、L-01Dではメールを打つ事すら苦痛だったのにN-07Dならばささっと打てる。
T9に慣れた身には他の入力方式は使えないなぁと改めて思った。

電波関係は、3Gに居続けようとするL-01Dと異なりN-07DはLTEに行きたがる。
従って電波の弱いLTEをつかむ事になり通信速度が出ない。

L-01Dをいじった経験からN-07DのLTEを切る(3Gの方を向かせる)手法を見つけた。
といっても安定的にOFFに出来る訳ではない(条件によってLTEに戻ってしまう)のだが、少なくともLTEと3Gが切り替わって安定しない状態の回避は出来る。
ただし3G圏外の場合は圏外表示になるのではなくLTEに行ってしまう。

本体設定→その他→モバイルネットワーク→アクセスポイント名で、moperaなどを一度選択した後でspモードの戻す。
私はmoperaを契約していないのでアンテナ表示はグレーになり、その状態では(LTE契約がないので)3Gになると想像される。
その後spモードに戻しても3Gのままなのだが、圏外や電源のOFF→ON、通話などが起きるとLTEに行ってしまう。

私は長時間使う時でLTEエリアエッジの時にはWiFiを使うか、使えない場合には冷却しながら操作する。
LTE圏内であればあまり問題はないが、接続不安定な時の発熱は尋常ではない。
液晶面やサイドフレームに熱を逃がすなどの設計がされていない結果、一部分だけが熱くなってしまう。

ただ修理上がり品は、少なくとも電池温度が下がっている。
物理的対策が行われたのか否かは不明。

サーモカメラの画像を見ると局部的発熱というか、下部には熱が回っていない事が分かる。
下部はバッテリがあるからあまり暖めたくないのかも知れないし、薄く作るために熱抵抗が増えたのかも知れない。
これは20分ほど連続して使った(通信した)あと、温度が飽和したかなと思ったあたりで測ったものだ。
最も明るい(熱い)部分の温度は48℃だった。
L-01Dと熱分布を比較すると面白い。
http://www.fnf.jp/blog/2012/09/fnfblog6654.html

   

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