借金に苦しむ

週刊新潮(DailySHINCHO)に孫氏とアローラ氏の確執的な部分に関する記事があった。
事業拡大の為に金を使うという孫さんと、借金返済の為に手段を講じようとするアローラ氏の問題だ。

10兆円を超える負債は並みではない。
事業拡大が順調にいっていれば借金は新たな金を作る為の材料になる。
しかしそうでない場合は金利負担だけでも大変だ。
借金をして事業を行う為には、金利以上の利益を生み出し続けなければならない。
国内モバイル事業は低迷に転じ、スプリントの方も相変わらずだ。
電力も、ロボットも、光コラボも今ひとつパッとしない。
株価頼みのアリババもこれまでのような成長はしないだろう。
まあ、だからこそ株を売ったのだろうけれど。

こうして手に入れた1兆円で借金を返そうというアローラ氏、孫氏は借金を返さずに他の事業を行うネタにしたかった。