ジムニー：燃費

チョイ乗りばかりなので燃費が悪く、チョイ乗りだけだと8.9km/lしか走っていなかった。
少し距離を走った時でも12km/l位だ。

燃費はCLSと変わらず、燃料タンクの容量は半分の40リットルしかないので給油頻度が上がる。
しかしこれだけのガソリンを、高々660ccのエンジンが消費するのだから凄い。
排ガス規制があるから未燃焼として大気中に放り出すにも限界があるし、無駄に燃やせば発熱となる。
動力として使えれば燃費は良いはずなのでそうではない。
一体このエネルギはどこに行くのだろうか。

トルコンのパワーロスは大きいだろうな。
ロックアップ機構は付いていないし、ストール回転数は4千回転に近い。
ようするに、ちょっと負荷がかかれば4千回転まで回るという事だ。
ATFクーラは水冷と空冷の2段構成だ。

減速時の燃料カットは行われていない。
エンジンブレーキがかかっている状態でも燃料噴射量はゼロにならない。
減速時燃料カットはロックアップATでシフトダウン機能がないとモード燃費向上率が低い。
走行抵抗が大きくなりがちな4WD車ではなおさらなので実装されていないのかも。

先日初めて夜間に走行した。
LEDヘッドライトは、山中明るさも十分だがハイビームでは少し光の広がりが足りない。
街中で他車と比べるとさほど明るくはない。

山の中では補助灯が欲しくなる。
純正補助灯でもそこそこ照らしてはくれるのだが、何せ小さいし曇っている…
外して掃除をすれば良いのだが、これが又外しにくいのである。