小額硬貨の使い方(9/12)
◆ お賽銭の両替に苦労するという神社、商店会との相互両替などの話もあるが、苦労は絶えないようだ。小額コインを賽銭箱に入れるなと表示しているところもあるし、賽銭は電子決済を推奨すると書かれているところもある。
◆ 賽銭とは何なのかという話は過去に書いたが、そもそもは食べ物をお供えしていたところから始まる。でも食べ物だと保存が利かないからお金にしてねとなった訳で、今ではそのお金も両替に困るから電子マネーにしてねは、まあ分からなくもない。
◆ 1円玉貯金など財布に入っていた1円玉を瓶などに入れている人もいるかも。これももはや両替が出来ないので、小額ずつ使っていくしかない。10円玉だったら損失は出るが両替は出来る。5円玉だとギリギリかな?1円玉だと間違いなく損失が出る。金属として売る方法もあるが、アルミは1kgあたり500円位なので1,000円分の1円玉は500円になる。銀行に預け入れようとすると(みずほ銀行の場合で)手数料が2,970円なので1,970円の赤字になる。なお両替扱いではなく自身の口座に入れる場合は手数料が1,320円で済むので損失は320円に抑えられる。
◆ 自動両替機を使うと幾分安く900円なので100円と交換出来ると思ったら、これは紙幣を小銭にする場合の手数料だった。地方銀行や信用金庫では小額硬貨の受け取りに手数料が不要なところがあるかも知れないので、数百枚単位で小銭を持っている人はそうした金融機関を探した方が良い。
◆ 家庭ゴミが嫌われる話は以前に書いたが、小額硬貨も同様な運命だという事だ。硬貨の場合はPayPayなどと違って有効期限や使途の指定がない。だからといって沢山貯めてしまうと処理が面倒になるのは、これもゴミと同じである。私は現金支払いはあまりしないのだが、それでも全く現金を使わないわけではないので財布に小銭が貯まる。余り現金を使わないので貯まった小銭を小箱に放り込んでおく。すると小箱がいっぱいになるが、使い道がないので更に貯まる。1円玉が1万円分貯まれば非鉄金属屋は5千円で買ってくれるかな、なんて思いながら眺めるしかない。ちなみにみずほ銀行で自分の口座に1円玉を1万枚入れると、手数料は14,520円かかる。なお100枚以下は預け入れが無料なので、100枚×100回繰り返すしかないかな。1回辺りの処理が2〜3分で終わってくれれば、4時間頑張れば何とかなる。
◆ 三井住友銀行は窓口で300枚まで預け入れる事が出来るが、何度かに分けたとしても合算されると書かれている。この枚数の制限が1日でリセットされるのか?別の店舗なら良いのか?1ヶ月に300枚までなのかは調べていない。なお窓口に持っていっても、ATMで(手数料を払って)入金しろと言われる場合がある。
◆ 神社などで5円玉が数万枚も集まっちゃったら大変だ。千円札を入れると1,050円分の5円玉が出てくる両替機を作ったらどうだろう。手数料5%ならば銀行に持っていくより安いし、客が勝手に両替してくれるのだから手間がない。もしかしたら子供が小遣いを握りしめてやってくるかも知れないが、そのお金で何かを買おうとすると(一応)20円以上のものは買えない可能性がある。
◆ 切手を買って払い戻したらどうかと思ったが、今は切手の払い戻しは行っていないそうだ。他の商品への交換はしてくれるのだが、交換手数料がかかる。レターパックに交換するための手数料は切手1枚辺り55円だそうなので、大赤字になってしまう。こう考えるとやはり金属ゴミかなぁ。後は手間をかけて小額ずつ交換していくかだ。
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