過去の雑記置き場
シール(9/2)
◆ 携帯電話用の保護フィルムがはがれやすいことは以前にも書いた。最近のシリコン系で粘着するようなタイプではなく糊で接着する塩ビフィルムも売られている。特にスマートフォン用などは比較的強度が高くケース代わり?みたいな感じで、素材も透明ではなくいろいろな色や模様や表面加工が施されたモノもある。そんなフィルムを見ていて昔機器を自作したときのケース作りを思い出した。
あれは周波数カウンタを作ったときだったか、小型で気の利いたケースが無かったというか買えなかったというかで、普通の折り曲げタイプのアルミシャーシみたいなものに組み込んだ。
◆ パネル部分はケースと同サイズにスモークのアクリル板を切って貼り付けた。表示部以外の、アルミシャーシが見えてはいけない部分は黒い紙を切り抜いて挟んだ。これで前面から見た感じはそこそこになったが、何せ本体はアルミシャーシむき出しなので今ひとつだ。そこで合皮の布みたいな?厚みは1mm程度だと思うのだが、これを接着した。ケースの縁など折り曲がっている部分はこの合皮も折り曲げて貼るのだがなかなか綺麗には行かなかった。おそらく塩ビのシールなどがあれば加熱しながら引っ張って綺麗に貼れたのではないかと思うが、当時そんなモノはなかっただろうなぁ。
◆ アルミ板の素材としてあらかじめ樹脂系をコートしたというか貼ったというか、そういうものも存在していた。ただこの手は平面板として使うのは良いのだが折り曲げ等加工を施そうとすると樹脂に傷が付いてしまう。なので角の部分はアルミの押し出しのチャネルなどを使って構成し、あとは平面のアルミを差し込んでいくだけみたいな感じでケースを構成することになる。
メーカ製みたいな格好良いケースを、そんな時にはメーカから補修部品としてケースを買って来ちゃう。
当時のトリオなどはダイキャストのパネルとシャーシにプレスの外装版、ヘアライン加工されたパネルなど、アキバで買うケースとは全く違う(当たり前)クオリティだった。価格は忘れてしまったのだがそう高いものではなかった気がする。
◆ シールの話しからずれてしまったが、様々なデザインのシールというかシートを見てふとケース作りを思い出したのだった。iPhoneなどをケースに入れて使っている人も少なくはないと思う。ただケースに入れればケースの分だけ大きくなるわけで、メーカが小型軽量化に必死になっているのにそれが無駄になるような感じもする。シールならば厚みは(厚いものでも)0.3mm程度であり、レザー風とかメタル風とか色々あるので良いのかななんて思った次第だ。そうそう、久々にiPhoneをいじったのだが、iPhoneってこんなに動作が遅かったかなぁ… あの当時はすごいものだと描画性能を感じたのに、なんか遅い。OSは3のままなのに、アプリの起動も(以前からケータイとは比較にならないほど遅かったが)あれ?反応してないのかなと感じてしまった。ブラウザのスクロールにしても何にしても、この2年の月日は世の中の基準を進化させてしまったわけだ。Xperia然り、iPhone4然りで、古い機械は古いなりなんだなと思った次第。
ホリエもんがiPhone宣伝で金を稼いでいると暴露されたなんて話しもあったが、神尾さんも同様かな。アンテナ事件以来おとなしくなっていたようだが。
LYNX(9/1)
◆ LYNXはシャープの作ったドコモ向けのスマートフォンだ。OSはAndroidでスマートフォンというよりはモバイルPCに近いのではないかと思う。モバイルPCに近いならばAndroidよりWindowsの方が良いのではないかと思う方もいるだろう。Androidもソフトが増えてきているとは言ってもWindows程ではない。ただスマートフォンという感じではなく、PCスタイルでOSがAndroidなものも出てきているので、今後どう発展していくのかは見守っていく必要がありそうだ。
◆ AndroidはWindowsとかLinuxと同じような感じのOSではあるが、ケータイなどへの搭載も考えられているので軽くできている。WindowsMobileやLinuxが元々のものから機能を削ったりして小さくしたのに対してAndroidはそもそもがコンパクトなのだ。なのでAndroidをOSとしたPCが出来ても不思議ではなく、Ubuntuみたいな感じで使えるようになるかも知れない。もっともPCというと自由度が大切で、機能を削減したコンパクト版でもそれなりの事が出来なければ使う人は増えないだろう。
◆ ドコモは電子ブックリーダも出していくという。こうした専用機に近い用途にはAndroidは良い。基本部分はOSの機能が使えるので開発期間を短縮できる。
これはiPadなどにも言える事で、iOSを使う事によって様々な似たような機器の開発が可能になるわけだ。ただしiOSはApple専用(今のところ)だがAndroidは汎用でしかも無料だ。LinuxなどもフリーのOSで、一時期はWindowsを脅かすかなんて言われたほどだ。
(でもそんな風にはならなかった)UbuntuはGUIを基本としたものだが、まだまだunixな部分が見えている。Windowsもコマンドモードで動かすいくつものコマンドはあるが、普通にGUIで動かしている時は殆どそれらは見えない。Ubuntuも、よりWindowsっぽい使い方が出来れば一般受けするとは思うが、現状では少々敷居が高そうだ。モバイルPCの中にはUbuntuをOSとして使ったものも売られているのだが、普通の人ってこれで使えるのかなぁ。
◆ Android用のアプリがWindows用のそれくらい様々な種類になったら、PCのOSとしても使えるのかも知れない。Windowsっぽいものが使いたいからWindowsMobileではなく、高機能Androidが使いたいからデスクトップ用Androidみたいな、逆の発展を遂げる可能性だってある。LTEは元々は回線交換の移動体通信規格を高速化したものであり、通信の信頼性などに重きを置いて開発されてきた。WiMAXは逆に無線LANを遠くに飛ばそう、ハンドオーバさせようという所から始まっているので仕組みは簡単だが信頼性は低い。パケット通信の場合は信頼性が低くてもIPなり何なりがカバーしてくれるのでさほど気にする必要がないのだ。だが音声通信を目的とした場合は、遅延などが大きな問題になる。
◆ WiMAXは高速化と共に通信の信頼性向上を目指す。W-CDMAからLTEに向かっては接続手順の簡略化と低遅延を目指す。おそらく双方共に(スタート地点は真逆だが)同じようなところを目指しているのだろう。これと同じようにOSにしても目指すところはみな同じではないのか。
重量級のOSをコンパクト化してモバイル用にも積めるように頑張るWindowsMobile、モバイル用からスタートしたOSを3G通信機能が付いていないモバイルPCに積んでみるメーカ。
先月分はこちらです
