過去の雑記置き場

コナン(2/8)

◆ 以前にコナンの探偵グッズ?秘密道具?(これは

  ドラえもんか)の探偵バッジ型通信機に関してな

  ど書いた。先日漆黒の追跡者のDVDを観たら、新た

  な探偵グッズが登場していた。以前にも伸縮サス

  ペンダーはあったのだが、な、な、なんと!今回

  登場したものは100mまで伸ばすことが出来るとい

  うもの。当然人間がぶら下がれる強度があるし、そ

  の人間を引き上げる巻き取り力があるので並じゃ

  ない。形状はせいぜい5cm角程度だろう。この中に

  100mのベルト(というかフィルムのような薄さかな)

  を巻き取らなければならない。直径5cmの円周は約16cm

  なので1巻きしても16cmでしかない。100mのテープ

  だと例え最大外周である16cmの所に巻き付けたとし

  ても625回も巻くことになり、フィルムの厚さが0.1mm

  だったとしてもフィルムの厚みだけで6cmを超える。

  中の芯の太さを1mmとしてそこから巻きはじめると

  なると最初は円周が小さいので巻き数を稼ぐ必要が

  ある。厚さ10ミクロンくらいのテープならこの大き

  さで100m巻けるかな。ちなみにサランラップは11ミ

  クロン程度の厚さで引張弾性率は470MPaなのだそう

  だ。

  コナン君はこのサスペンダーを頼りに東京タワーか

  ら飛び降りるわけだから相当な強度があるのだろう。

◆ 一時期姿を消していたが、あのスケートボードもな

  かなか凄い。ターボエンジン搭載となっているが化

  学燃料エンジンではなくソーラパワーで動くモータ?

  みたいだ。夕方でも動力を得られるというのだから

  相当高効率な太陽電池板なのだろう。その後リチャ

  ージャブル電池も搭載され、日没後も30分は動くよ

  うに改良されたという。市販品だと150Wのモータで

  10km/h程度だそうなので、コナン仕様は500W位のモ

  ータが搭載されていそうだ。探偵バッジの通信機も

  20kmの通信距離確保のためにはかなりの電力を要す

  るだろうし、あがさ博士はスペシャルな電池を持っ

  ているに違いない。そのあがさ博士が黒の組織の親

  分である説もあるのだが…

◆ そうそう、探偵バッジのトランシーバはアナログ通

  信方式かも知れない。電界強度が弱くなるとガサガ

  サとノイズが入ったりする。20kmの伝達距離がある

  もののトンネル内や金属ケースの中では不通になる

  がなぜか車のトランク内では使えたりする。アンテ

  ナの長さからするとUHF帯以上なのだが、まあUHF帯

  であるにしてもVHF帯であるにしても20kmの伝送距離

  を得るためには(あのアンテナだと)相当なパワー

  が必要になるのは想像に難くない。その電力を供給

  する必要があるのだから凄いバッテリが必要なわけ。

  かと思うと腕時計型懐中電灯はバッテリ切れになる

  ことがある。探偵バッジ型トランシーバに比較した

  ら照明用などたいした消費電力ではなさそうだし、

  バッジも腕時計もバッテリ装着空間は同じようなも

  のではないかと思う。それに、その懐中電灯機能に

  しても投光器並みの強力さではなく普通の懐中電灯

  と同程度なのだから。


改造車(2/7)

◆ 旧エキサイティングカーショー、現東京オートサ

  ロンは今も健在である。三栄書房系ということで

  改造車全盛期?には私も何度か足を運んだことが

  ある。普段は谷田部(当時の最高速のテストコー

  ス)あたりでしか顔を合わせないショップのオー

  ナなどがブースを持ち、車を展示したりグッズを

  販売したりする。当時多少つきあいのあったM社の

  ブースにも改造車が展示される。社長が「何馬力

  って表示するかなぁ」とお悩みの様子。メカなど

  と相談して600馬力あたりに落ち着いたようなのだ

  が、何せ知識が希薄なのでトルク値が分からない。

  これも適当な数字を書き入れたようなのだが、誰

  がどう見たっておかしいでしょうみたいな。トル

  クと馬力は別物じゃなくて、トルクに回転数をか

  けて716で割ったものなのだから。とは言ったって

  書いちゃったものは直せないし「どうせ見る人だ

  って分からないよ、数字が大きけりゃ速く見える

  んだ」と言っていたっけ。

◆ オートサロンも時代と共に内容は変化してきて、

  その後自動車メーカも出展するようになる。若者

  の車離れ阻止のためには若者が好むような改造車

  をメーカ自ら手がけるべきだという雰囲気もあっ

  た。ホンダのクリアテールレンズ販売などもこの

  流れで、クリアテールレンズだけを売るものだか

  らテールランプもストップランプも電球色になっ

  ちゃう。当然違法なのだがホンダ側としては「売

  れればいい」とばかりに売りまくった。どうやら

  内部に着色電球を入れると「赤い色がうつって格

  好悪い」らしいが、今はもう廃れたか。メーカ系

  のモディファイ車両も少しだけあって、サスペン

  ションやマフラーを変えたようなもの、あるいは

  そのパーツ販売などがあるが全体的にはおとなし

  い印象か。

◆ トヨタは最も若者離れが激しいメーカを自覚して

  久しいが、いわゆるドレスアップカー用品などを

  外販している。ワンボックスカーなどにエアロパ

  ーツを付けるというアレである。これは、エンジ

  ン出力や重要保安部品に手を付けるよりも余程売

  りやすいことが理由のひとつだと思う。いわゆる

  ホンダのクリアテールレンズと同様だ。しかも見

  た目が変化するので分かりやすい。そんな改造車

  の流れをもっと進めたのが今年のオートサロンで

  出ていた改造プリウスと改造マークXだろうか。両

  車共に外観のモディファイに余念はなく、プリウ

  スは初代インサイト風のタイヤカバーを付けたり

  している。マークXの方も赤く塗られたブレーキキ

  ャリパーと黒のホイール、フロントの大きく開い

  たデザインなどそれっぽいのだが古くさくもある。

◆ あとはワンボックスで、コピーが「ミニバンでも

  走りの楽しさを忘れられない人へ贈るスポーツモ

  デル意のままに操る楽しさと、乗り心地を高次元

  でバランス」って、やっぱりおかしい。荷物や人

  を運ぶ車はそれに特化すべきで、室内空間の広さ

  を活かしたいならドンシャリオーディオを乗せる

  などの改造の方が良くないだろうか。或いは外観

  重視?でおよそ走れるとは思えないほどのシャコタン

  とか。


スマートフォン(2/6)

◆ スマートフォンとはいったい何だろう。米国などで

  はBlackBerryなどに代表される、QWERTYキーを持っ

  たものや自由にアプリなどをインストールすること

  の出来る携帯電話をそう呼ぶようだ。欧州などでも

  SymbianOSを使った、アプリのインストールなどが可

  能な携帯電話をスマートフォンと分類している感じ

  がする。とすると日本の携帯電話は全てスマートフ

  ォンか、みたいな感じになってしまう。日本国内に

  おけるスマートフォンの定義としては「ケータイサ

  イトに入れない携帯電話」で済むのではないだろう

  か。まあ今後は事業者のクローズド網に入れるもの

  が登場する可能性もあるが、現状ではそうなる。

◆ 口の悪い人に言わせれば「機能の劣った携帯電話」

  などと言うが、自由度の点ではWindowsMobile採用機

  やAndroidなどはそこそこ自由も効くので機能が劣っ

  ていると一言で片付けてしまうのも微妙ではある。

  iPhoneをスマートフォンに分類するならば、これは

  日本で最も売れたスマートフォンになる。しかし自

  由度が高いかというと否で、JBでもしない限りアプ

  リはAppStoreからしかダウンロードできない(ケー

  タイの勝手iアプリはどこからでもダウンロードでき

  る)しシステム系に関するアプリはない(Androidは

  IMEエンジンなど、WindowsMobikeならばブラウザなど

  も入れ替えできる)など、それまでのスマートフォ

  ンよりも携帯電話に近い存在だと言えるだろう。ス

  マートフォンに抵抗がある人もiPhoneならばという

  のはこの辺りに理由があると思うし、絵文字やMMS対

  応など必死にケータイに歩み寄ろうとしている努力が

  実った結果だとも言える。

◆ 孫さんは全てのケータイはiPhoneになると言ったが

  これは逆で、iPhoneが日本のケータイに近づきつつ

  あると言ったところだろうか。Androidなどは設計時

  点が新しいのでカメラにしても液晶解像度にしても日

  本のケータイ同様のものを持つことが出来る。しかし

  事業者対応の部分ではケータイにはなれないわけで、

  ケータイサイトなどには入れない。中高生などはケー

  タイサイトで遊んでいる?訳で、PCサイトはPCで見る

  のでスマートフォンの存在意義が分からないという。何

  で携帯電話でPCサイトを見ないといけないの?みたい

  な感じか。PCサイトは携帯電話でもスマートフォンで

  もPCでも見ることは出来るが、ケータイサイトは現状

  では携帯電話でしかアクセスできない。

◆ ではこの先Android端末などが日本で増えていくため

  にはどうしたらいいのか。ひとつはiPhone的な安売り

  作戦で、ケータイサイトには入れないけれど安いから

  我慢してねみたいな誘導の仕方だ。でもこれ、HT-03A

  などは結構安く(新規ゼロ円当たり前みたいな)売っ

  ているが売れたという話は聞かない。とすると自由を

  奪ってでもケータイサイトに入れるようにすべきなの

  か。AndroidはOSなので、スマートフォンではなく日本

  製ケータイをこのOS上に作ることももちろん出来る。ま

  あ事業者がそれをケータイと認めるかどうかは(自由

  度やセキュリティの点で)分からないが、ドコモのJavaScript

  対応などはそのあたりを見据えた?といったら希望的

  観測過ぎるだろうか。


自転車(2/5)

◆ サンヨーの電動アシスト自転車の続報である。そろ

  そろ電池を含めて寿命かなと思うわけで、それはま

  ず電池に現れた。自己放電が増えたようだ、内部抵

  抗が高くなったようだと書いたのが先月だったと思

  うのだが、その後アシスト力が非常に弱くなってし

  まった。おそらくはバッテリの内部抵抗増大によ

  るものではないかと思うが、計測したわけではない

  ので何とも言えない。ハンドルに付けられているコ

  ントローラのパネルもビニールシートのパネルの内

  側には水滴が見えていて、明らかに湿気による影響

  が見られる。これは電源をOFFにした場合でも、電池

  が接続されていれば全LEDがうっすら点灯することか

  らも明らかだ。

◆ それでも安物自転車とは錆の出方などが随分違うし、

  アシスト力を無くした今でも普通の自転車としては

  使えるので良いか。バッテリを買い換えるほどでも

  ないし、買い換えるなら自転車そっくりという感じ

  だ。変速機付きの自転車も珍しくはないが、内装変

  速機ってヤツが私としては気に入っていたりする。チ

  ェーンをかける位置を変える必要がないので見た目

  がスマートだし、停止中でも変速操作ができる。中

  身は遊星ギアになっていて、従って変速比が大きく

  取れないのかなと思っていたら多段式と思われる7段

  変速なんてものがあって驚いた。どうやら欧州あた

  りでは内装変速機が一般的?なようで、そもそもは

  イギリスで発明されたものなのだとか。

◆ 内装変速機と似たような遊星式の歯車機構をペダル

  側に取り付けたものもあり、クランク軸変速機と呼

  ばれるらしいが私は見たことがない。他にCVT式の無

  段変速装置も存在するようなのだが、Vベルトやそれ

  に似たものは動作抵抗があるので自転車用としては

  どうなのだろうか。米国のFallbrook Technologies

  車はボール式のCVT?機構付きの自転車を考案してい

  る。以前にblogの方で自動車用ハブベアリングの転

  がり抵抗低減の話を書いたが、元々の駆動力を無駄

  には出来ない自転車の抵抗軽減にも応用できそうな

  感じがする。もっとも自転車の場合は自動車よりも

  耐荷重が小さくて済むので抵抗と言ってもたいして

  事はないのか。

◆ 電動アシスト自転車は速度の上昇と共にアシスト力

  が低下するセッティングなので変速機とは無縁な感

  じもするのだが、横浜あたりに多い急坂&法改正で

  のアシスト威力増大を考えると変速機付きも意味が

  あるのか。もちろんモータとタイヤの間に変速機を

  付けるのではなくてペダルとタイヤの間に付けると

  いう意味で。そうそう、シマノの内装変速機に自動

  変速機構を加えたものもあるそうだ。速度や負荷な

  どに応じて自動的に切り替えてくれるという。この

  変速用動力源となる電力を発生させるためにフロン

  トにはハブ発電機が内蔵されると言うからちょっと

  大げさか。元々内装ギアは質量が大きいと言うこと

  でスポーツモデルへの搭載は向いていないと言われ

  る。なので、実用車?として考えればいいのかも。こ

  れも電動アシスト自転車と組み合わせるならば電池

  が積んであるので色々出来そうな気がする。


ポイント(2/4)

◆ 多くの店などでポイントカードを発行している。リ

  ピータを呼ぶ効果があるし、個人情報だって手に入

  る。以前と違って個人情報を得るにはそれなりの投

  資が必要であり、ポイントカード作成と言って情報

  を手に入れればDMなどの発送で再来店を促すことも

  出来る。ポイント還元率はそれぞれで、たとえばク

  レジットカードなどは1%〜5%程度、これはポイント

  を付けることでクレジットカード利用率を上げよう

  という狙いだ。ヨドバシカメラやビックカメラだと

  10%〜20%もポイントが付く場合がある。20%ポイント

  が付くって事は2割引か。なんて喜んではいけない。

  1万円のものを買って2割引だと支払金額は8千円だ。

  しかし1万円のものを買って20%ポイント還元の場合

  の支払額はあくまでも1万円であり、それによって

  12,496円の買い物が出来る権利を得られる。割引率

  は双方共に同じだが、ただしこれは繰り返しポイン

  トが付くと仮定した場合であり、ポイントでの購入

  時にポイントが付かない場合は1万円の買い物は実質

  的に2千ポイントしか付かないので17%割引にしかなら

  ない。

◆ ビックカメラ倒産説が流れたときに、ポイントは一

  体どうなるのだと不安に思った人も多かっただろう。

  現金値引きはその場での値引きなのだがポイントは

  プリペイドのようなものだからだ。このため大手家

  電店などではポイントでの買い物用としてのキャッ

  シュバック(的な)積立金を持っているところもあ

  る。が、これで又国税と一悶着起きる。おそらく会

  計上は預かり金みたいな扱いなのではないかと思う

  のだが、国税に言わせれば失効したポイントは利益

  だろうとなる。もちろん失効した分はその都度計算

  しているはずだが、ポイント期限である2年(ヨドバ

  シカメラの場合)後の予想失効率以外の部分は税金を

  払えとか言いそうだ。私は以前は結構ポイントをた

  めていたのだが最近はそうでもない。ポイントは利

  息が付くわけではないし、適当な時期に使った方が

  良いだろうと言うことで。ちなみに一度に大量のポ

  イントを使おうとすると本人確認など面倒なことに

  なるのも貯めすぎずに使うようにした理由のひとつ

  である。

◆ 日帰り温泉などでもポイントカードを発行してくれ

  るところがある。入場料はもちろんのこと、施設内

  での飲食などでもポイントが付く。これとは別に回

  数券もあって、これはプリペイド的な割引があるの

  で行き先はだいたい決まってくる。まあそれが施設

  側の狙いであって、顧客側としてはうまく乗せられ

  ているという話だ。Tポイントなどは提携ポイント

  でグループ店舗でポイントがたまる。これはまあ便

  利というかポイントカードの枚数が増えなくて良い

  か。私は持っていないというか、だったらクレジッ

  トカードと同じじゃないのみたいな感じもする。ポ

  イント還元率も1%はあまりにショボいだろう。やは

  りお得な感じがするくらいポイントがたまってくれ

  ないと使わないというか面倒なだけだ。回転寿司屋

  などでも千円でスタンプ1個押してくれる所など、家

  族で何度か行くとスタンプカードが満タンになって

  千円引きとかになる。


LED再び(2/3)

◆ LEDストップランプの件である。最近ではマイナー

  チェンジするとテールランプがLED化される感じで

  採用車種も増えてきた。以前にプリウスのストップ

  ランプが眩しいと書いたが、総じてLEDを目立たせる

  ようなデザインのモノは眩しい。逆にLED化を押し出

  すではないデザインのレクサスLSやアルファード(

  もしかしたらベルファイアかも)は普通っぽい感じ

  がする。この辺りはコストのかけ方とかデザインコ

  ンセプト次第なのだろうが、赤色半透明プラスチッ

  クカバーが被さったこれらの車は横から見てもスト

  ップランプの点灯が確認しやすい。今でこそLEDなん

  だぞ的なデザインが多く見られるが、落ち着いてく

  れば通常の電球の場合と同じようなデザインになる

  のかも知れない。半透明カバーの次にマシ?なのは

  以前にも書いたがクラウンや一部軽自動車などの透

  明着色カバータイプ。ちなみにCLSも同様なのだが

  観察してみるとLEDのビームのセンターは水平より

  少し下を向いている。従ってすぐ近くで運転席位置

  から見ても余り眩しくはないが5mも離れると眩しく

  感じてくる。もっと下を向けても良いと思う。

◆ いかにも的なものが透明レンズでLEDがそのまま見え

  るような、一昔前のハイマウントストップランプ的

  なデザインで、一部マツダ車などはそんな感じだ。こ

  れはLEDのビーム内から見るとかなり眩しく、ビーム

  を外れるとかなり暗く、日中だと点灯しているかど

  うかがわかりにくい。インサイトもいかにも的な感じ

  でプリウスに勝るとも劣らぬまぶしさだ。これはマ

  ツダ車よりも大径のLEDを数少なく配置したタイプで、

  一灯あたりの照度が高いので余計に眩しいが、日中

  は見にくい。

◆ テールランプ、ストップランプのLED化は進んでいる

  がウインカは電球のものが多い。色合い的な問題な

  のか、或いはコストの問題なのか。色合いと言えば

  信号機は複数色のLEDを混在させて色を作っているの

  だそうだ。先日見た鉄道信号機も複数の色のLEDが組

  み合わされていた。LED化の流れが止まることはなく

  、やがてフィラメント入りの電球など消えてしまう

  のかも知れない。室内灯にしても電球色などを使え

  ばバスっぽくは無くなると思うし、メータクラスタ

  などの照明に寿命の長いLEDは交換の手間が無くて助

  かると思う。日本製の電球は寿命が長いので良いの

  だが、R129の頃のSLはインパネの電球も何度か交換

  した。まあ手を突っ込めばメータを外すことなく交

  換は可能なのだが面倒だった。

◆ プリウスのテールランプが眩しいと、プリウス扱い

  店の営業さんに話をしたことがあったが、彼曰く「

  いかにもLEDですという先進性が人気なのです」だそ

  うだ。面白い傾向も教えてくれて、SUVやワンボック

  スからプリウスに乗り換える人はエアロパーツを付

  ける傾向にあるらしい。今時エアロですかみたいな

  感じなのだが「トヨタモデリスタのフロントエアロ

  を付ければミニバン風の雰囲気が味わえます」だそ

  うだ。写真を見てもミニバン風なのかどうかは分か

  らないが、フロントリップスポイラなどで空気抵抗

  が減少するのならば意味あることなのかも知れない。

  ちなみにエアロパーツ全盛時代、空力改善効果のあ

  る製品は皆無だったという事実がある。


世界で売る(2/2)

◆ 日本のケータイが世界で売れないのはなぜなのかと

  はよく言われることだ。スマートフォンをもしのぐ

  性能を有しているというのならば日本以外に売れて

  も良いはずではないかと。日本の中だけで売ろうと

  しているから規模が広がらない、世界で売れば量産

  効果だって桁違いだと言う。まあ確かにそれはそう

  なのだが、日本のケータイはサービスと機能が一体

  となっている事に気付かないわけはあるまい。事業

  者のサービスと端末の機能が双方の要求を満たすよ

  うに機能する。ドコモはiモードの輸出を継続的に行

  っているが、まだまだ世界で認められるには至って

  いない。今後は事業者仕様を別に考えて、共通プラ

  ットフォームによる海外向けも無い話ではないと思

  うがどうなのだろうか。

◆ 自動車などは輸出している。対米輸出の多いモデル

  は左ハンドルで設計され、国内向けのみ右ハンドル

  仕様として作られる。形は同じでもエンジンの仕様

  その他は随分違う。仕向地に合わせて最適化された

  仕様に変更する必要があるからだ。まあ大物である

  自動車の形を輸出しているという点では(細部が異

  なっているとは言っても)携帯電話ほどの違いはな

  い。この点ではテレビなども同様で、仕向地の放送

  方式や文化に合わせた変更がなされている。海外か

  ら入ってくるものも同様に、日本の放送システムに

  合わせたものでなければ全く意味をなさない。

◆ 自動車に関しては、日本は左ハンドル車も走ること

  が出来るので左ハンドル国からそのまま入ってくる。

  日米自動車摩擦で米国はアメ車を日本に入れようと

  試みたが成果は上がらなかった。それはそうだ、そ

  の当時のアメ車はアメ車を日本に持ってきただけで

  あって日本向けにチューニングされたものではなか

  ったからだ。米国では右ハンドル車が走れない事情

  もあるが、日本の自動車各社が仕向地ごとに細かく

  チューニングを変更するのとは大違いだったのだ。

  最近ではBENZも日本の道路事情に合わせたATのシフ

  トスケジュールに変更したり、どうしても燃焼音な

  どが大きくなりがちな直噴エンジンの導入を遅らせ

  て改善を求めるなどを行っている。だからといって

  輸入車が日本車よりも日本向きかと言えば決してそ

  んな事はない。

◆ 海外製のケータイをそのまま持ってきて失敗したの

  はvodafoneである。マーケットシェアの関係もあっ

  て端末を最小の変更で輸入して使わせようとしたが

  失敗した。そればかりか国内メーカの端末もいわゆ

  るグローバル規格準拠にしてみたが、それが海外に

  売れたかというと否だったのだ。スマートフォンの

  場合は日本がグローバルなモデルを受け入れている

  感じがしないでもないが、それはシェアが小さいか

  らではないだろうか。今後Androidなどがどんどん増

  えてくるようなことがあるとすると、いわゆる日本

  向けとして独自に変化していく可能性がある。少な

  くとも倍角文字やかな漢字変換機能は搭載しなけれ

  ばならない訳で、その出来が悪ければ一般への普及

  は難しいだろう。日本車同様に、日本のケータイ事

  情に最もマッチしているのは日本製のケータイだと

  思うからだ。


タイヤ(2/1)

◆ 昨年買ってみたアジアンタイヤ、ナンカンAS-1に関

  してはBlogの方にインプレッションを書いた。1本

  8千円という価格なりの性能は有しているというのが

  私の評価で、しかし高性能或いは高機能タイヤと同

  じ性能を求めても無駄だと言うことだ。コンチネン

  タルスポーツコンタクトなどよりはずっと静粛性は

  高いが、静粛系タイヤと同じというわけではなく大

  入力時や高速走行時のノイズは大きい。公称サイズ

  より幅が少し狭い印象で、1サイズアップがちょうど

  良いと思うし、余裕があれば2サイズアップでも行

  けそうだ。サイドウォールは柔らかめと言われ、Gの

  加わるコーナリングではよじれと言うか腰砕けとい

  うか、そんなフィールを感じる。そこでグリップ力

  が急激に失われると言うことはないのだが、この感

  じは国産車に履かせても体感できるかも知れない。と

  言うのは、一般的に国産車はステアリングのダイレク

  ト感がない(路面の状況を伝えないセッティングが

  日本人の好みだそうだ)ので、多少のよじれ感は無

  視できる程度に軽減されると思うからだ。

◆ タイヤに苦労している?のがワンボックスカーに乗

  る人で、片減りが激しいのでタイヤ寿命が短くて困

  るという。エルグランドのフロントは1万キロは持

  たないよなんて話で、まあ確かに巨大なFF車でしか

  も積載スペース優先設計の車だからサスペンション

  云々を問題にするのは話が違うと言われそうだ。し

  かも柔らかいサス=高級な乗り心地だそうなので

  当然姿勢変化もアライメント変化も過大になる。ア

  ライメント変化はワンボックスカーの後ろを走って

  後輪の動きをみるだけでその変化が凄いのを目撃で

  きる車もあるくらいで、尋常じゃないと言ってしま

  えばそれまでなのだが積載スペースをサスに奪われ

  る事も許されずと言うところだろう。

◆ 車高によるアライメント変化が過大なのでシャコタ

  ン改造している場合もタイヤが持たない。アライメ

  ント調整が出来る車はまだしも、そうでなかったり

  或いはキャンバーなどに無関心だとタイヤは5千キ

  ロで片べりする。更に耐荷重の下がる扁平タイヤ装

  着となるとバーストの危機さえあるとはタイヤ屋の

  話で、どうも耐荷重に無関心な人が多いというのだ。

  2t以上あるFFワンボックスの前輪荷重を考えたら無

  茶過ぎるというのだが、ワンボックスに扁平タイヤ

  や大口径ホイールを履かせる人はそんな知識はない

  でしょう、普通は。しかも量販店ではそんな扁平タ

  イヤへの買い換えを勧めるのが気に入らないのだと

  タイヤ屋は言う。確かにホイールごと売れば高額な

  売り上げにはなるし、20インチに30タイヤは恰好良

  いですよと言って乗ってくる客は良いカモなのかも。

◆ そんなワンボックスユーザは、左右非対称トレッド

  パターンのタイヤなら片べりしないものだと認識し

  ている人もいる。要するに対策品だから大丈夫だろ

  うというのだが万能ではない。外側と内側の強度や

  剛性設計を変えたりと、タイヤメーカも苦労はして

  いるのだが当然限界はある。ちなみにAS-1も左右非

  対称パターンで、それだけを見た人が「ワンボック

  スに良さそう」だと言うがそれは誤りだ。前輪荷重

  が高くタイヤに過酷なワンボックスには向かないタ

  イヤだと思う。


先月分はこちらです