来週はどうなるのか

今日は本当に凄い一日だ。
朝方98円ほどあったUSD/JPYレートは、ロンドンタイムに急降下を開始し90円台にまで下げた。
夕方まではそれでも穏やかに下げていたのだが、その先が凄かった。
現時点では９３円前後で落ち着いているが、ＮＹダウによっては乱高下するかも知れない。

シカゴ先物はストップ安となりNYダウは４００ドル以上下げてのスタート、その後下げ幅を５００ドルにまで広げた。
この時間は３５０ドル安前後になっているが、まだＮＹ時間は長い。
為替はＮＹスタートと共にいったん91.5円前後まで下げたが、その後は落ち着きを取り戻しダウの下げ幅が縮小すると９３円台を回復した。
この短い時間に1.5円もの幅で動くこと自体かなり不安定に見える。

ダウが下げて終われば来週の東京株価も期待は出来ない。
前の記事でも書いているソフトバンクなどは、値ごろ感で見れば十分に買えるのだが誰も買わない。
誰も買わずに売りが膨らむので値が下がり、今日はストップ安を付けた。
もはや売りが売りを呼ぶような状態なのだろう。

さすがにここまで来ると危機感を感じる。
いや、ソフトバンクがつぶれるとかそう言う話ではなく経済全体がどうなってしまうのだろうかという問題だ。