モックを見る

DSには早くもモックが並んでいる。
ただし発売が間近とされる一部機種がメインの展示だ。

薄型モデルはN-02AとN-03Aがあった。
どちらもキーはストロークが短いのでシートキーにキートップを貼り付けたような構造だろうか。
通常の出っ張りのないシートキーよりはかなり押しやすいとは思ったが、ストロークが無いので押した感じは余りしない。
押下トルクは小さめである。
全体の雰囲気はN906iμ的で、50mm×109mmは大きくはないのだが厚みが薄いのでべたっと潰した感じに見える。

SH-01Aは極端な薄型ではないしシートキーとも思いにくいのだが押した感じは薄型モデルと似ている。
シッカリしたキートップはあるがストロークは小さい。
逆ヒンジになっているので表示部が遠く感じるというかキー上部が広く感じる。
開放感があって良い？老眼にも優しい？

P-01Aは従来と変わらずな感じで、縦に開いたときが逆ヒンジになっている所が新しい感じだろうか。
縦に開くのはワンプッシュで簡単ながら横には両手を使わないと開くことが出来ない。
右のワンプッシュで縦に開き、左のワンプッシュで横に開くなんて事が出来たら素敵だ。

N-01Aは回転機構の一部が隙間から覗ける。
最初の90度は右上を支点に、そこからの90度は中央部あたりを支点に回転する。
回転は片手でOK、私の手の大きさならば回転させて開くことも元の位置に戻すのも片手で出来る。
キーはスライドモデル的な密集配置、指の移動量が少ないと言えばそうなのだがキートップ自体は小さい。
ストロークは普通にあるので押した感じはシッカリしている。

F-01Aは普通の2軸回転タイプで、実は私はこれは余り好きではない。
ヒンジ部が大きいのと片手で開けようとすると液晶部が回りたがる素振りを見せるからだ。
ただスタイル的にはオーソドックスで、しかも防水は機能的だと思われる。